JP2020060148A - 電力設備収納用箱体 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力設備を収納可能な電力設備収納用箱体を提供する。【解決手段】箱本体3の側面に切り欠き8、8・・を設けたため、複数の電力設備32、32・・に跨がって配水管31を引き回す必要があるとしても、切り欠き8、8・・を利用して配水管31を好適に引き回すことができ、電力設備32の収納用として好適な箱体とすることができる。また、箱本体3の下端内面に溶接される下枠2における切り欠き8、8・・内に位置する箇所を連結バー12、12・・とし、他の箇所(枠本体)に対して着脱自在とした。したがって、箱本体3への板金作業時には連結バー12、12・・を取り付けることで、箱本体3の強度向上や運搬作業の簡易化を図ることができる一方、コンクリート基礎上への設置時には連結バー12、12・・を取り外すことで設置作業の容易化を図ることができ、使い勝手が非常に良い。【選択図】図4

Description

本発明は、たとえば水力発電設備等で使用する電力設備を収納するための箱体に関するものである。
従来、発電所を設置するに際しては、たとえば特許文献1に記載されているような小型の電力設備を利用していたとしても、建築物として扱われるような比較的大型の構造物に電力設備を収納していた。
特開2018−40303号公報
近年、より安価に発電所を設置すべく、電力設備を収納可能な箱体、すなわち建築物と比べると小型の箱体の考案が望まれている。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、電力設備を収納可能な箱体を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、前面、後面、左右側面、及び天面を有して、下面が開口する箱本体と、当該箱本体の下端に溶接される下枠とを備え、前記下枠と一体化されるチャンネルベースを介してコンクリート基礎上に設置される電力設備収納用箱体であって、前記箱本体の側面に、当該側面の下辺から上方へ切り込まれる切り欠きが設けられているとともに、前記下枠における前記切り欠き内となる箇所が、前記箱本体に溶接されている他の箇所に対して着脱自在であることを特徴とする。
本発明によれば、箱本体の側面に、当該側面の下辺から上方へ切り込まれる切り欠きが設けられている。したがって、たとえば複数の電力設備に跨がって配水管を引き回す必要があるとしても、切り欠きを利用して配水管を好適に引き回すことができ、電力設備の収納用として好適な箱体とすることができる。
また、下枠における切り欠き内となる箇所が、箱本体に溶接されている他の箇所に対して着脱自在であるため、たとえば箱本体への板金作業時には切り欠き内となる箇所を取り付けることで、箱本体の強度向上や運搬作業の簡易化を図ることができる一方、コンクリート基礎上への設置時には切り欠き内となる箇所を取り外すことで設置作業の容易化を図ることができ、使い勝手が非常に良い。
電力設備収納用箱体の設置態様を示した説明図である。 電力設備収納用箱体への電力設備及び配水管の収納態様を示した説明図である。 チャンネルベースに固定された電力設備収納用箱体を前方から示した説明図である。 チャンネルベースに固定された電力設備収納用箱体を左側方から示した説明図である。 チャンネルベースに固定された電力設備収納用箱体を右側方から示した説明図である。 チャンネルベースから取り外され、連結バーも取り外された状態にある電力設備収納用箱体を示した説明図である。 下枠を上方から示した説明図である。 分解状態にある下枠を上方から示した説明図である。 下枠における連結バーと第1のバーや第2のバーとの固定部を拡大して示した説明図である。
以下、本発明の一実施形態となる電力設備収納用箱体(以下、単に箱体と称す)について、図面にもとづき詳細に説明する。
図1は、箱体1、1・・の設置態様を示した説明図である。図2は、箱体1、1・・への電力設備32及び配水管31の収納態様を示した説明図である。図3は、チャンネルベース30に固定された箱体1を前方から示した説明図である。図4は、チャンネルベース30に固定された箱体1を左側方から示した説明図である。図5は、チャンネルベース30に固定された箱体1を右側方から示した説明図である。図6は、チャンネルベース30から取り外され、連結バー12、12・・も取り外された状態にある箱体1を示した説明図である。図7は、下枠2を上方から示した説明図である。図8は、分解状態にある下枠2を上方から示した説明図である。図9は、下枠2における連結バー12と第1のバー11や第2のバー13との固定部を拡大して示した説明図である。
箱体1は、電力設備32を収納する箱本体3と、箱本体3の下端に溶接される下枠2とを有するものであって、下枠2と一体化されるチャンネルベース30を介してコンクリート基礎(図示せず)上に設置されるようになっている。また、箱体1は、図1及び図2に示すように、複数の電力設備32、32・・に跨がって引き回される配水管31を含め、設備全体を覆うべく左右方向に複数個連設して使用される。
以下、図1及び図2における3つの箱体1、1・・のうち、中央の箱体1について詳述する。箱体1の箱本体3は、前面4、後面5、左右側面6A、6B、及び天面7を有するものであって、下面は開放されている。前面4には、前面開口を開閉する一組の扉体が観音開き可能に設けられている。また、側面6A、6Bの下部で、コンクリート基礎上への設置時に配水管31と対応する箇所には、側面6A、6Bの下辺から上方へ切り込まれてなり、下方へ開口する切り欠き8、8が設けられている。なお、9は、箱本体3を塗装したり、箱本体3に対して板金作業を施す際に箱本体3を吊すためのフックであり、天面7に複数個設けられている。
一方、下枠2は、枠本体と、枠本体に対して着脱可能な4つの連結バー12、12・・とを備えてなり、枠本体は、断面略L字状の鋼材から成形された第1のバー11、11及び第2のバー13、13から構成されている。第1のバー11は、箱本体3の左右長さと略同じ長さを有しており、該第1のバー11の両端には、本体に対して90度の角度で突出する突出部11a、11aが固着されている。また、各突出部11aの先端には、上方へ折り曲げられた舌片が設けられ、連結バー12の一端をボルト固定するための固定部11bとなっている。第2のバー13は、箱本体3の左右側面における切り欠き8、8間の前後長さと略同じ長さを有しており、該第2のバー13の両端には、上方へ折り曲げられた舌片で、連結バー12の一端をボルト固定するための固定部13a、13aが設けられている。一方、連結バー12も断面略L字状の鋼材から成形されてなり、箱本体3の切り欠き8の前後長さと略同じ長さを有している。また、連結バー12の両端にも、上方へ折り曲げられた舌片で、固定部11bや固定部13aにボルト固定するための固定部12a、12aが設けられている。
そして、1つの第1のバー11の両突出部11a、11aに連結バー12、12の一端を夫々固定し、該連結バー12、12の他端に第2のバー13、13の一端を夫々固定するとともに、さらに第2のバー13、13の他端に連結バー12、12の一端を夫々固定した上で、連結バー12、12の他端にもう1つの第1のバー11の両突出部11a、11aを夫々固定すれば、上面視矩形の下枠2が形成される。すなわち、第1のバー11で下枠2の前辺及び後辺が構成され、第1のバー11の突出部11a、第2のバー13、及び2つの連結バー12、12で左右側辺が構成される。
上記下枠2は、左右長さが箱本体3の左右長さと、前後長さが箱本体3の前後長さと略同じとなり、該下枠2を箱本体3に対応させると、連結バー12、12・・が切り欠き8、8・・内に位置するようになっている。そこで、下枠2を箱本体3の下端内面に溶接して箱体1を構成するにあたっては、第1のバー11、11及び第2のバー13、13のみ、すなわち枠本体のみを溶接し、連結バー12、12・・に関しては溶接されている枠本体へ着脱自在とする。
上述したように組み立てられる箱体1に対し、箱本体3への板金作業を施す際には、連結バー12、12・・が取り外されていると箱体1の強度が足りず、箱本体3を組み立てることすらできない。また、ローラーコンベアを用いて箱本体3を運搬しようとすると、ローラーコンベア上で箱本体3の姿勢が安定しないという問題も発生する。そこで、運搬時及び板金作業時には、枠本体に連結バー12、12・・を固定する。一方、発電設備の設置にあたっては、予め電力設備32や配水管31を設置しておき、それらを上方から覆うように箱体1をコンクリート基礎上に設置して、電力設備32を箱本体3内に、配水管31を切り欠き8、8・・内に夫々位置させることになる。その際、連結バー12、12・・が取り付けられていると、配水管31と連結バー12、12・・とが干渉して箱体1を設置することができない。そこで、箱体1の設置時には、枠本体から連結バー12、12・・を取り外しておけばよい。なお、箱体1の設置後は、必要に応じて連結バー12、12・・を取り付けてもよい。
なお、図1及び図2における左側の箱体1では、箱本体3の右側面にのみ切り欠き8、8を設ければよい。そこで、下枠2に関しても、右辺部のみ連結バー12、12を採用した着脱可能な構造とすればよい。同様に右側の箱体1では、箱本体3の左側面にのみ切り欠き8、8を設ければよく、下枠2の左辺部のみ連結バー12、12を採用した着脱可能な構造とすればよい。
以上のような構成を有する箱体1によれば、箱本体3の側面に切り欠き8、8・・が設けられているため、複数の電力設備32、32・・に跨がって配水管31を引き回す必要があるとしても、切り欠き8、8・・を利用して配水管31を好適に引き回すことができ、電力設備32の収納用として好適な箱体とすることができる。
また、箱本体3の下端内面に溶接される下枠2における切り欠き8、8・・内に位置する箇所を連結バー12、12・・とし、他の箇所(枠本体)に対して着脱自在としている。したがって、箱本体3への板金作業時には連結バー12、12・・を取り付けることで、箱本体3の強度向上や運搬作業の簡易化を図ることができる一方、コンクリート基礎上への設置時には連結バー12、12・・を取り外すことで設置作業の容易化を図ることができ、使い勝手が非常に良い。
なお、本発明の箱体に係る構成は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、箱本体や下枠等に係る構成について、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば、実施形態でも記載しているが、発電所等における箱体の使用形態に応じて、箱本体のどの側面にどれだけの数の切り欠きを設けるかは適宜設計変更可能である。
また、切り欠きの位置・数に応じて下枠における着脱自在とする箇所の位置や数も適宜変更可能である。なお、切り欠きの位置や数が違うものの、同じ下枠を使用することも可能である。すなわち、上記実施形態において、図1及び図2での左側の箱体1や右側の箱体1の下枠として、中央の箱体1で採用している下枠2を採用しても何ら問題はない。
さらに、本発明はあくまで電力設備収納用箱体であるが、浄化槽のブロア配管キュービクルとしたり、ポンプ室を構成する際に使用したりすることもできる。
1・・箱体、2・・下枠、3・・箱本体、8・・切り欠き、11・・第1のバー、12・・連結バー、13・・第2のバー、30・・チャンネルベース、31・・配水管、32・・電力設備。

Claims (1)

  1. 前面、後面、左右側面、及び天面を有して、下面が開口する箱本体と、当該箱本体の下端に溶接される下枠とを備え、前記下枠と一体化されるチャンネルベースを介してコンクリート基礎上に設置される電力設備収納用箱体であって、
    前記箱本体の側面に、当該側面の下辺から上方へ切り込まれる切り欠きが設けられているとともに、前記下枠における前記切り欠き内となる箇所が、前記箱本体に溶接されている他の箇所に対して着脱自在であることを特徴とする電力設備収納用箱体。
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