JP2002058114A - キュービクル式高圧受電設備 - Google Patents

キュービクル式高圧受電設備

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JP2002058114A
JP2002058114A JP2000237683A JP2000237683A JP2002058114A JP 2002058114 A JP2002058114 A JP 2002058114A JP 2000237683 A JP2000237683 A JP 2000237683A JP 2000237683 A JP2000237683 A JP 2000237683A JP 2002058114 A JP2002058114 A JP 2002058114A
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JP
Japan
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cubicle
power receiving
channel base
voltage power
box
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Pending
Application number
JP2000237683A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Nakajima
仁 中島
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Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Publication date
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Priority to CN 01112447 priority patent/CN1237677C/zh
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キュービクル式高圧受電設備のチャンネルベー
ス上に予め函体を固定している場合でもコンクリートに
基礎ボルトを打ち込むことができるキュービクル式高圧
受電設備を提供する。 【解決手段】チャンネルベース3の下片3aに穿設した
挿通孔3bの垂直方向に対向するチャンネルベース3の
上片3cに第1の切欠3dを形成する。函体2の下端部
に固設された下枠5の固定片5aは、第1の切欠3dと
対向する位置に第2の切欠5bを形成する。キュービク
ル式高圧受電設備1をコンクリート6上に載置し、作業
者は函体2の内部で第1の切欠3dと第2の切欠5bの
垂直方向からドリル7の刃7aを挿通孔3bに挿通させ
てコンクリート6に穴を開け、基礎ボルト4を挿通孔3
bから穴に挿通してハンマーで打ち込み、ナット8で螺
着することによりキュービクル式高圧受電設備1をコン
クリート6に止着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種電気機器を収納し
たキュービクル式高圧受電設備をコンクリート上に載置
した後で基礎ボルトをコンクリートに打ち込んで基礎ボ
ルトによりキュービクル式高圧受電設備を止着するため
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4〜図6に示すようにキュービ
クル式高圧受電設備11は、各種電気機器を収納する函
体12と、函体12の底部を支持する断面が略コ字状の
チャンネルベース13とで構成されている。キュービク
ル式高圧受電設備11をコンクリート14上に固定する
方法として、キュービクル式高圧受電設備11をコンク
リート14上に載置した後で、基礎ボルト15をコンク
リート14に打ち込んで基礎ボルト15によりキュービ
クル式高圧受電設備11を止着する後施工を行う場合が
ある。この場合、チャンネルベース13の下片13aに
穿設された挿通孔13bにドリル16の刃16aを斜め
に挿通させてコンクリート14に穴を開け、基礎ボルト
15をチャンネルベース13の挿通孔13bからコンク
リート14の穴に挿通させてハンマー等の工具で打ち込
む。それから基礎ボルト15をナット17で螺着するこ
とによりキュービクル式高圧受電設備11はコンクリー
ト14に止着される。
【0003】しかしながら、上記の施工方法は、キュー
ビクル式高圧受電設備11のチャンネルベース13の挿
通孔13bにドリル16の刃16aを斜めに挿通させて
穴を開けたり、基礎ボルト15を挿通孔13bから穴に
挿通させて斜めに打ち込むので作業性が悪く、また、基
礎ボルト15が斜めに打ち込まれているので耐震強度が
十分であるとは言えなかった。
【0004】そこでこの問題を解消する技術として特開
平7−245819号公報に記載のものがある。キュー
ビクル式高圧受電設備(1)は、各種電気機器を収納す
る函体と、函体の底部を支持する断面が略コ字状のチャ
ンネルベース(2)とで構成されている。チャンネルベ
ース(2)は、下片(3)に基礎ボルト(5)が挿通す
るための挿通孔(3b)が穿設され、挿通孔(3b)の
垂直方向に対向するチャンネルベース(2)の上片
(4)に切欠(7)が設けられている。キュービクル式
高圧受電設備(1)は、まずチャンネルベース(2)を
コンクリート(B)上に載置し、挿通孔(3b)にドリ
ルの刃を切欠(7)の垂直方向から挿通させてコンクリ
ート(B)に穴(B2)を開け、基礎ボルト(5)を挿
通孔(3b)から穴(B2)に挿通し、基礎ボルト
(5)をハンマー等の工具で打ち込む。その後、基礎ボ
ルト(5)にナット(6)で螺着することによりチャン
ネルベース(2)をコンクリート(B)に止着し、チャ
ンネルベース(2)の上片(4)に函体を載置して固定
していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のキュービク
ル式高圧受電設備(1)は、まずコンクリート(B)上
にチャンネルベース(2)のみを固定して、その後でチ
ャンネルベース(2)上に函体を載置して固定するた
め、チャンネルベース(2)上に函体を載置する際の位
置合わせやチャンネルベース(2)に函体を固定するた
めのねじ止め等の作業をしなければならなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来のキュービクル
式高圧受電設備の問題点に鑑み、本発明の目的は、キュ
ービクル式高圧受電設備のチャンネルベース上に予め函
体を固定している場合でもコンクリートに基礎ボルトを
打ち込むことができるキュービクル式高圧受電設備を提
供するもので、その構造は、少なくとも各種電気機器を
収納する函体と、函体の底部を支持する断面が略コ字状
のチャンネルベースとで構成されるキュービクル式高圧
受電設備において、チャンネルベースの下片に基礎ボル
トを挿通するための挿通孔を穿設し、挿通孔の垂直方向
に対向するチャンネルベースの上片に第1の切欠を設
け、函体の下端部に固設された下枠の第1の切欠と対向
する位置に第2の切欠を設けたことである。
【0007】
【発明の実施の形態】キュービクル式高圧受電設備は、
チャンネルベースの下片に基礎ボルトが挿通するための
挿通孔を穿設し、この挿通孔の垂直方向に対向するチャ
ンネルベースの上片に第1の切欠を形成する。また、函
体の下端部に固設された下枠の固定片には、チャンネル
ベースの第1の切欠と対向する位置に第2の切欠を形成
する。キュービクル式高圧受電設備をコンクリート上に
載置し、作業者は函体の内部で第1の切欠と第2の切欠
の垂直方向からドリルの刃をチャンネルベースの挿通孔
に挿通させてコンクリートに穴を開け、基礎ボルトを挿
通孔から穴に挿通してハンマーでコンクリートに打ち込
み、ナットで螺着することによりキュービクル式高圧受
電設備をコンクリートに止着する。
【0008】
【実施例】本発明に係るキュービクル式高圧受電設備の
一実施例を図1〜図3の添付図面に基づいて説明する。
【0009】キュービクル式高圧受電設備1は、各種電
気機器を収納する函体2と、函体2の底部を支持する断
面が略コ字状のチャンネルベース3とで構成されてい
る。チャンネルベース3は、下片3aに基礎ボルト4が
挿通するための挿通孔3bが適宜間隔をおいて複数穿設
され、この挿通孔3bの垂直方向に対向するチャンネル
ベース3の上片3cに第1の切欠3dが設けられてい
る。函体2の内壁の下端部には断面が略L字状の下枠5
が溶接により固設され、チャンネルベース3の上片3c
に載置される下枠5の固定片5aには、チャンネルベー
ス3の第1の切欠3dと対向する位置に第2の切欠5b
が設けられている。函体2は下枠5の固定片5aをチャ
ンネルベース3の上片3cに載置して螺着固定されてい
る。
【0010】キュービクル式高圧受電設備1をコンクリ
ート6に止着するには、まず、キュービクル式高圧受電
設備1をコンクリート6上に載置し、作業者は函体2の
内部でチャンネルベース3の第1の切欠3d及び下枠5
の第2の切欠5bの垂直方向からドリル7の刃7aをチ
ャンネルベース3の挿通孔3bに挿通させてコンクリー
ト6に穴を開ける。次に基礎ボルト4を挿通孔3bから
穴に挿通し、基礎ボルト4をハンマー等の工具で打ち込
む。その後、基礎ボルト4にナット8で螺着することに
よりキュービクル式高圧受電設備1はコンクリート6に
止着される。
【0011】キュービクル式高圧受電設備1は、チャン
ネルベース3に函体2を固定した状態で現場に納入され
た場合において、チャンネルベース3から函体2を取り
外す必要がなく、而も部品点数を増加させずにコンクリ
ート6に基礎ボルト4を垂直方向に打ち込むことがで
き、キュービクル式高圧受電設備1を堅固に固定するこ
とができる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明に係るキュービクル
式高圧受電設備は、少なくとも各種電気機器を収納する
函体と、函体の底部を支持する断面が略コ字状のチャン
ネルベースとで構成されるキュービクル式高圧受電設備
において、チャンネルベースの下片に基礎ボルトを挿通
するための挿通孔を穿設し、挿通孔の垂直方向に対向す
るチャンネルベースの上片に第1の切欠を設け、函体の
下端部に固設された下枠の第1の切欠と対向する位置に
第2の切欠を設けたことにより、キュービクル式高圧受
電設備のチャンネルベース上に予め函体を固定している
場合でも、部品点数を増加させることなく、コンクリー
トに基礎ボルトを打ち込むことができるという優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキュービクル式高圧受電設備を示
す外観斜視図である。
【図2】本発明に係るキュービクル式高圧受電設備を示
す分解斜視図である。
【図3】本発明に係るキュービクル式高圧受電設備の固
定方法を示す要部斜視図である。
【図4】従来のキュービクル式高圧受電設備を示す外観
斜視図である。
【図5】従来のキュービクル式高圧受電設備の固定方法
を示す斜視図である。
【図6】従来のキュービクル式高圧受電設備の固定方法
を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 キュービクル式高圧受電設備 2 函体 3 チャンネルベース 3a 下片 3b 挿通孔 3c 上片 3d 第1の切欠 4 基礎ボルト 5 下枠 5a 固定片 5b 第2の切欠 6 コンクリート 8 ナット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも各種電気機器を収納する函体
    と、該函体の底部を支持する断面が略コ字状のチャンネ
    ルベースとで構成されるキュービクル式高圧受電設備に
    おいて、前記チャンネルベースの下片に基礎ボルトを挿
    通するための挿通孔を穿設し、該挿通孔の垂直方向に対
    向するチャンネルベースの上片に第1の切欠を設け、前
    記函体の下端部に固設された下枠の前記第1の切欠と対
    向する位置に第2の切欠を設けたことを特徴とするキュ
    ービクル式高圧受電設備。
JP2000237683A 2000-08-04 2000-08-04 キュービクル式高圧受電設備 Pending JP2002058114A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020060148A (ja) * 2018-10-11 2020-04-16 河村電器産業株式会社 電力設備収納用箱体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020060148A (ja) * 2018-10-11 2020-04-16 河村電器産業株式会社 電力設備収納用箱体

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