JP2020057140A - 報知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラを用いない簡易な構成で車両の走行終了時の物体の置き忘れを防止できる報知装置を提供する。【解決手段】報知装置10は、車両の後席のドアの状態が開状態から閉状態に変化したことを検知する第1の検知部としてのドア状態検知部1と、車両の走行開始及び走行終了を検知する第2の検知部としての車両走行検知部2と、第1の検知部により後席のドアの状態が閉状態となったことが検知されてから所定時間以内に第2の検知部により車両の走行開始が検知されると、第2の検知部により車両の走行終了が検知された時に後席の確認を促す報知を行う報知部3とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、車内への物体の置き忘れを防止するための報知装置に関する。
特許文献1には、車両の走行中に撮像した画像を基準画像と比較することにより、車内に物体(物品や乗員)があるか否かを判定し、物体の置き忘れが発生する可能性がある場合に注意喚起を行う車室内監視装置が記載されている。
特開2015−007874号公報
特許文献1に記載の車室内監視装置では、カメラを用いて物体を検知するため、カメラの設置位置によっては、物体を検知しにくい場合がある。
それ故に、本発明は、カメラを用いない簡易な構成で車両の走行終了時の物体の置き忘れを防止できる報知装置を提供することを目的とする。
本発明に係る報知装置は、車両の後席のドアの状態が開状態から閉状態に変化したことを検知する第1の検知部と、車両の走行開始及び走行終了を検知する第2の検知部と、第1の検知部により後席のドアの状態が閉状態となったことが検知されてから所定時間以内に第2の検知部により車両の走行開始が検知されると、第2の検知部により車両の走行終了が検知された時に後席の確認を促す報知を行う報知部とを備える。
本発明によれば、カメラを用いない簡易な構成で車両の走行終了時の物体の置き忘れを防止できる報知装置を提供することを目的とする。
実施形態に係る報知装置の機能ブロック図 図1に示した報知部の制御処理を示すフローチャート
(実施形態)
本発明の一実施形態に係る報知装置は、後席のドアの状態が開状態から閉状態に変化してから所定時間内に車両の走行が開始されると、車両の走行終了時に後席の確認を促す報知を行う。この一実施形態の構成によれば、カメラを用いることなく、後席に物体が存在する可能性がある場合に確認の報知を行うことができ、車両の走行終了時の物体の置き忘れを防止できる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。
<構成>
図1は、実施形態に係る報知装置の機能ブロック図である。
報知装置10は、ドア状態検知部1と、車両走行検知部2と、報知部3とを備える。
ドア状態検知部1は、車両の各ドアに設けられたドア状態センサ5の出力信号に基づいて、車両の各ドアの状態(開状態または閉状態)と、各ドアの状態の変化(開状態から閉状態への変化または閉状態から開状態への変化)を検知する。ドア開閉状態センサ5として、例えば、車両の各ドアに設けられたカーテシスイッチを利用できる。また、ドア状態検知部1は、ドアハンドルに設けられたスイッチやタッチセンサの出力信号や携帯機(電子キー)からの出力信号に基づいて、車外からのドアロック操作が行われたことを検知することができる。
車両走行検知部2は、エンジン/モーター始動状態センサ6の出力信号に基づいて、車両の走行開始及び走行終了を検知する。車両の走行開始は、エンジンまたはモーターがオフからオンに変化したことにより検知することができ、車両の走行終了は、エンジンまたはモーターがオンからオフに変化したことにより検知することができる。エンジン/モーター始動状態センサ6は、イグニッションオンまたはレディーオンにより電流が流れる電源線の電圧に基づいて、エンジン/モーターの始動状態を検出することができる。
報知部3は、ドア状態検知部1及び車両走行検知部2の検出結果に基づき、後席の確認を促す報知を行う。以下、図1及び2を参照しながら、報知部3が実行する制御処理の詳細を説明する。
<制御処理>
図2は、図1に示した報知部の制御処理を示すフローチャートである。図2の処理は、ドア状態検知部1によって、後席のドアが閉状態から開状態となったことを契機として開始される。
ステップS1:報知部3は、ドア状態検知部1によって後席のドアの状態が、開状態から閉状態に変化したことが検出されたか否かを判定する。ステップS1の判定がYESの場合、処理はステップS2に進み、それ以外の場合、ステップS1に進む。
ステップS2:報知部3は、ドア状態検知部1によって後席のドアが閉状態に変化したことが検知されてから一定時間が経過したか否かを判定する。ステップS2の判定がYESの場合、処理を終了し、それ以外の場合、ステップS3に進む。
ステップS3:報知部3は、車外からのドアロック操作が行われたか否かを判定する。ステップS3の判定がYESの場合、処理を終了し、それ以外の場合、ステップS4に進む。
ステップS4:報知部3は、車両走行検知部2によって車両の走行が開始されたことが検知されたか否かを判定する。ステップS4の判定がYESの場合、ステップS5に進み、それ以外の場合、ステップS2に進む。
ステップS5:報知部3は、車両走行検知部2によって車両の走行が終了したことが検知されたか否かを判定する。ステップS5の判定がYESの場合、処理はステップS6に進み、それ以外の場合、所定のインターバル時間の経過後にステップS5の判定を行う。
ステップS6:報知部3は、ドライバーに後席の確認を促す報知を行う。報知部3が行う報知方法は特に限定されないが、一例として、報知音を出力したり、確認を促す音声メッセージを出力したり、車載のディスプレイにメッセージを表示することが挙げられる。その後、処理を終了する。
<効果等>
後席に何かしらの物体(乗員やペット、荷物等)があると想定されるケースとして、物体を輸送するために、後席のドアを開いて物体を後席に乗せ、後席のドアを閉じて所定時間内に車両の走行を開始するケースが考えられる。想定されるケースを考慮して、本実施形態に係る報知装置10では、後席のドアが開状態から閉状態に変化したことが検知されてから所定時間以内に車両の走行開始が検知された場合、車両の走行終了が検知された時に後席の確認を促す報知を行う。本実施形態に係る報知装置10は、後席のドアの開閉の検知と、車両の走行開始及び終了の検知とに基づいて報知を行うため、報知が必要なケースを判別するためにカメラ等の別途の装置を用いることなく、簡易な構成で後席の物体の置き忘れを報知することができる。尚、本実施形態に係る報知装置10は、カメラで後席の物体を直接検知するものではないため、カメラの死角の物体検知ができないという問題は生じない。
一方、後席ドアが開状態から閉状態に変化したことが検知されてから一定時間が経過した場合、または、後席ドアが開状態から閉状態に変化したことが検知された後に車外からドアロック操作が行われた場合は、ドライバーによる意図的な行為を伴うため、例えば、後席に乗せた物体を取り出したことや、走行前に後席に乗せた物体が後席においたままでも問題ないことをドライバーが認識していると想定できる。ドライバーが後席の状態を認識している場合にも走行終了時に後席確認の報知を行うとドライバーに煩わしさを与えてしまうが、図2に示したステップS2及びS3の判定を行うことにより、このような煩わしさを解消することができる。
本発明は、車両に搭載される報知装置として利用でき、後席への物体の置き忘れ防止に有効である。
1 ドア状態検知部
2 車両走行検知部
3 報知部
10 報知装置

Claims (1)

  1. 車両の後席のドアの状態が開状態から閉状態に変化したことを検知する第1の検知部と、
    車両の走行開始及び走行終了を検知する第2の検知部と、
    前記第1の検知部により前記後席のドアの状態が閉状態となったことが検知されてから所定時間以内に前記第2の検知部により車両の走行開始が検知されると、前記第2の検知部により車両の走行終了が検知された時に後席の確認を促す報知を行う報知部とを備える、報知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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