JP2020053204A - 面状照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】狭額縁化に適し、ラトルノイズを低減すること。【解決手段】実施形態の面状照明装置は、フレームと、1以上の光学シートと、弾性部材とを備える。前記フレームには、導光板が収容される。前記光学シートは、前記導光板に積層される。前記弾性部材は、前記フレームに固定される。前記光学シートは、当該光学シートの面内の一の方向および該方向と直交する方向に対する前記光学シートの移動を規制する第1の辺の対と、前記一の方向と反対の方向および該方向と直交する方向に対する前記光学シートの移動を規制する第2の辺の対とを有する。前記弾性部材は、前記第1の辺の対と対向する第1の面の対と、前記第2の辺の対と対向する第2の面の対とを有する。【選択図】図6

Description

本発明は、面状照明装置に関する。
液晶表示装置のバックライト等として用いられる面状照明装置には、所望の光学特性が得られるよう、拡散シート、プリズムシート、DBEF(Dual Brightness Enhancement Film)等の光学シートが設けられる場合がある。
これらの光学シートは、光出力に影響を与えないフレーム(筐体)の額縁部分においてテープ等により固定されることが多い。しかし、昨今のフレームの狭額縁化の傾向により、額縁部分においてテープ等を貼り付けるエリアが確保しづらくなっている。
一方、フレームに設けられた凹部に光学シートの端縁部の凸部が係合するようにして、光学シートの位置決めが行われるようにした例がある(例えば、特許文献1を参照)。
特開2014−26920号公報
しかしながら、フレームの額縁部分においてテープ等を貼り付けるエリアが確保できないことで、テープ等による光学シートの固定が省略されると、面状照明装置の動きに応じて光学シートが動き、フレームに光学シートが衝突する際のラトルノイズが発生してしまい、使用時においてユーザに対して不快感を与えてしまうという問題があった。なお、光学シートが面状照明装置の動きに応じて移動してしまうのは、熱膨張等による各部のサイズの増減を考慮して、フレーム内の光学シートが収容される部分のサイズに対して光学シートのサイズが小さめに作成され、若干のクリアランスが設けられていることによる。
また、フレームに設けられた凹部に光学シートの端縁部の凸部が係合するタイプにおいても、フレームの凹部と光学シートの凸部との間に若干のクリアランスが必要とされるため、面状照明装置の動きに応じてフレームの凹部と光学シートの凸部とが衝突し、ラトルノイズが発生してしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、狭額縁化に適し、ラトルノイズを低減することのできる面状照明装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様に係る面状照明装置は、フレームと、1以上の光学シートと、弾性部材とを備える。前記フレームには、導光板が収容される。前記光学シートは、前記導光板に積層される。前記弾性部材は、前記フレームに固定される。前記光学シートは、当該光学シートの面内の一の方向および該方向と直交する方向に対する前記光学シートの移動を規制する第1の辺の対と、前記一の方向と反対の方向および該方向と直交する方向に対する前記光学シートの移動を規制する第2の辺の対とを有する。前記弾性部材は、前記第1の辺の対と対向する第1の面の対と、前記第2の辺の対と対向する第2の面の対とを有する。
本発明の一態様に係る面状照明装置は、狭額縁化に適し、ラトルノイズを低減することができる。
図1は、一実施形態に係るバックライトの外観斜視図である。 図2は、バックライトの構成要素を分解した状態を示す斜視図である。 図3は、図2における領域Aの拡大図である。 図4は、フレームへの弾性部材の取付の様子を示す図である。 図5は、弾性部材をフレームの側壁側から見た図である。 図6は、弾性部材による光学シートの位置決めの様子を示す図である。 図7は、弾性部材による光学シートの位置決めの他の例を示す図(1)である。 図8は、弾性部材による光学シートの位置決めの他の例を示す図(2)である。 図9は、弾性部材による光学シートの位置決めの他の例を示す図(3)である。
以下、実施形態に係る面状照明装置について図面を参照して説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、図面における各要素の寸法の関係、各要素の比率などは、現実と異なる場合がある。図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。また、1つの実施形態や変形例に記載された内容は、原則として他の実施形態や変形例にも同様に適用される。
図1は、一実施形態に係るバックライト1の外観斜視図である。なお、バックライト1は、面状照明装置の一例であり、ナビゲーション装置やインジケータ等における液晶表示装置の背面に設けられる。
図1において、バックライト1は、長方形(正方形でも可)で板状の外形をしており、一方の面(図における表側の面)は出射面1aとなっており、内部から外部に向かって光が照射されるようになっている。ナビゲーション装置やインジケータ等に用いられる場合、液晶表示装置は出射面1aの側に装着される。
図2は、バックライト1の構成要素を分解した状態を示す斜視図である。図2において、バックライト1は、フレーム11と、LED基板13と、反射シート14と、導光板15と、光学シート16、17、18と、枠19とを備えている。
フレーム11は、底板の外側4辺に縁(側壁)を有した略矩形状をしており、板金やダイカスト等により形成される。フレーム11の一部に破線で示された領域Aにはゴム等により形成された弾性部材12が固定されている。領域Aの部分の詳細については後述する。
フレーム11には、LED基板13、反射シート14、導光板15、光学シート16、17、18が順次に収納され、枠19により蓋がされてバックライト1が構成される。
LED基板13は、細長い薄板状の基板の上に一方向に複数のLEDが配列されており、フレーム11の一の側壁(図における下側の側壁)の内面に固定され、導光板15の端面に光を照射する。
反射シート14は、LED基板13のLEDから導光板15に入射された光のうち、導光する過程で出射面(図における表側の面)とは反対側の面に漏れた光を反射して導光板15に戻す部材である。なお、反射シート14は省略される場合もある。
導光板15は、LED基板13のLEDから入射された光を導光し、出射面(図における表側の面)から光を出射する。
光学シート16、17、18は、導光板15から出射される光の光学特性を調整するためのシートであり、拡散シート、プリズムシート、DBEF(Dual Brightness Enhancement Film)等の光学部材である。
光学シート16、17、18の一辺(図において上側の辺)には、フレーム11に固定された弾性部材12と係合する耳部16a、17a、18aがそれぞれ設けられている。なお、耳部16a、17a、18aが設けられる光学シート16、17、18の辺上の位置は、光学シート16、17、18の表裏を間違えないように中央からずれた位置とされているが、表裏を間違えることがないか、表裏を変えても問題がない場合には、中央に設けられてもよい。また、図では光学シート16、17、18の上側の辺に耳部16a、17a、18aが設けられているが、左右のいずれかの辺に設けられるようにしてもよい。
枠19は、開口を形成する枠材のみからなり、フレーム11の側壁と係合し、LED基板13、反射シート14、導光板15、光学シート16、17、18をバックライト1内に収容する。
図3は、図2における領域Aの拡大図である。図3において、フレーム11の側壁にはゴム等で形成された弾性部材12が取り付けられている。
図4は、フレーム11への弾性部材12の取付の様子を示す図であり、図5は、弾性部材12をフレーム11の側壁側から見た図である。図4および図5において、弾性部材12は略平板状の本体部12aを有し、本体部12aにおけるフレーム11の側壁と対向する側の面には、フレーム11の側壁側に突出した、略U字形の突出部12bが設けられている。突出部12bの一方の面12dは、フレーム11の側壁に設けられた矩形状の切欠部11aに係合し、弾性部材12がフレーム11に固定されるようになっている。
突出部12bの他方の面12cは、本体部12aの端面から一段下がって平坦になっており、光学シート16、17、18の耳部16a、17a、18aが載置される。面12cの一方の端部12eには、フレーム11の側壁側に向かって傾斜した面12fと、本体部12aの長手方向に沿った面12gとが設けられている。面12fと面12gとのなす角は鋭角になっている。面12f、12gは、光学シート16、17、18の耳部16a、17a、18aが設けられた部分における、光学シート16、17、18の面内の一の方向および該方向と直交する方向に対する光学シート16、17、18の移動を規制する第1の辺の対に対向する第1の面の対を形成する。
また、面12cの他方の端部12hには、フレーム11の側壁側に向かって傾斜した面12iと、本体部12aの長手方向に沿った面12jとが設けられている。面12iと面12jとのなす角は鋭角になっている。面12i、12jは、光学シート16、17、18の耳部16a、17a、18aが設けられた部分における、光学シート16、17、18の面内の一の方向と反対の方向および該方向と直交する方向に対する光学シート16、17、18の移動を規制する第2の辺の対に対向する第2の面の対を形成する。
図6は、弾性部材12による光学シート16、17、18の位置決めの様子を示す図であり、光学シート16、17、18の耳部16a、17a、18aを正面から見た状態を示している。耳部16a、17a、18aは、光学シート16、17、18の一辺から外周側に向けて張り出すように設けられている。また、耳部16a、17a、18aは、光学シート16、17、18の一辺から外周側に向けて傾斜して延びる一対の辺である辺16b、17b、18bと辺16d、17d、18dとを備えている。本実施形態では、辺16b、17b、18bと辺16d、17d、18dとは、光学シート16、17、18の一辺から外周側に向けて互いに離れるように傾斜して延びている。なお、光学シート16、17、18の耳部16a、17a、18aは、互いに重なる位置に設けられているものとしている。
図6において、光学シート16、17、18の一辺と、この一辺に設けられた耳部16a、17a、18aとにより、光学シート16、17、18の面内の一の方向および該方向と直交する方向に対する光学シート16、17、18の移動を規制する第1の辺の対が構成されている。すなわち、耳部16a、17a、18aの辺16b、17b、18bと、光学シート16、17、18の一辺に沿った辺16c、17c、18cとにより第1の辺の対が構成され、弾性部材12の面12f、12gと対向している。
また、光学シート16、17、18の一辺と、この一辺に設けられた耳部16a、17a、18aとにより、光学シート16、17、18の面内の一の方向と反対の方向および該方向と直交する方向に対する光学シート16、17、18の移動を規制する第2の辺の対が構成されている。すなわち、耳部16a、17a、18aの辺16d、17d、18dと、光学シート16、17、18の一辺に沿った辺16e、17e、18eとにより第2の辺の対が構成され、弾性部材12の面12i、12jと対向している。
このような構成により、光学シート16、17、18は、耳部16a、17a、18aの辺16b、17b、18bが弾性部材12の面12fに接触し、光学シート16、17、18の一辺に沿った辺16c、17c、18cが弾性部材12の面12gに接触した状態では、図における左方向および上下方向への移動が規制される。また、耳部16a、17a、18aの辺16d、17d、18dが弾性部材12の面12iに接触し、光学シート16、17、18の一辺に沿った辺16e、17e、18eが弾性部材12の面12jに接触した状態では、図における右方向および上下方向への移動が規制される。
また、光学シート16、17、18の耳部16a、17a、18aと弾性部材12との間には若干のクリアランスが設けられ、バックライト1の移動により、光学シート16、17、18が移動して耳部16a、17a、18aの辺16b、17b、18b等が弾性部材12の面12f等に衝突する場合がある。しかし、光学シート16、17、18の耳部16a、17a、18aと弾性部材12とが衝突するものであるため、弾性部材12の衝撃吸収作用によりラトルノイズはほとんど生じない。
したがって、テープ等により光学シート16、17、18を固定しなくても光学シート16、17、18を適正に位置決めしてラトルノイズの発生を防止することができ、バックライト1の狭額縁化に寄与することができる。
なお、光学シート16、17、18の耳部16a、17a、18aを重ねて弾性部材12に係合させる場合について説明したが、光学シート16、17、18の耳部16a、17a、18aの位置を互いに重ならないようにし、耳部16a、17a、18aのそれぞれに対して弾性部材12(複数)を設けるようにしてもよい。
図7は、弾性部材12による光学シート16、17、18の位置決めの他の例を示す図であり、図6における弾性部材12の両端の構成を左右入れ替えて合体し、光学シート16、17、18の耳部16a、17a、18aを分離して、弾性部材12を挟み込むようにしたものである。なお、図6と機能的に対応する部分については同じ符号を用いている。
図7において、フレーム11の側壁には弾性部材12が固定されている。弾性部材12は、正面視で略台形状の部材の一端に端部12eおよび面12f、12gを有し、他端に端部12hおよび面12i、12jを有している。また、光学シート16、17、18には、第1の耳部16a−1、17a−1、18a−1と、第2の耳部16a−2、17a−2、18a−2とが設けられている。第1の耳部16a−1、17a−1、18a−1には、辺16d−1、17d−1、18d−1が設けられている。第2の耳部16a−2、17a−2、18a−2には、辺16b−2、17b−2、18b−2が設けられている。なお、辺16d−1、17d−1、18d−1と辺16b−2、17b−2、18b−2とは、光学シート16、17、18の一辺から外周側に向けて互いに近づくように傾斜して延びている。
そして、第1の耳部16a−1、17a−1、18a−1の辺16d−1、17d−1、18d−1は弾性部材12の面12iと対向し、光学シート16、17、18の一辺に沿った辺16e−1、17e−1、18e−1は弾性部材12の面12jと対向している。また、第2の耳部16a−2、17a−2、18a−2の辺16b−2、17b−2、18b−2は弾性部材12の面12fと対向し、光学シート16、17、18の一辺に沿った辺16c−2、17c−2、18c−2は弾性部材12の面12gと対向している。
このような構成により、光学シート16、17、18は、第1の耳部16a−1、17a−1、18a−1の辺16d−1、17d−1、18d−1が弾性部材12の面12iに接触し、光学シート16、17、18の一辺に沿った辺16e−1、17e−1、18e−1が弾性部材12の面12jに接触した状態では、図における右方向および上下方向への移動が規制される。また、第2の耳部16a−2、17a−2、18a−2の辺16b−2、17b−2、18b−2が弾性部材12の面12fに接触し、光学シート16、17、18の一辺に沿った辺16c−2、17c−2、18c−2が弾性部材12の面12gに接触した状態では、図における左方向および上下方向への移動が規制される。また、光学シート16、17、18が移動して耳部16a−1、17a−1、18a−1の辺16d−1、17d−1、18d−1等が弾性部材12の面12i等に接触する際の衝突において、弾性部材12の衝撃吸収作用によりラトルノイズはほとんど生じない。また、第1の耳部16a−1、17a−1、18a−1と第2の耳部16a−2、17a−2、18a−2とが互いに距離を置いて配置されることにより、光学シート16、17、18の回転(光学シート16、17、18の積層方向を回転軸とした回転)による変位量が小さく抑えられる利点もある。
したがって、テープ等により光学シート16、17、18を固定しなくても光学シート16、17、18を適正に位置決めしてラトルノイズの発生を防止することができ、バックライト1の狭額縁化に寄与することができる。
なお、光学シート16、17、18の第1の耳部16a−1、17a−1、18a−1と第2の耳部16a−2、17a−2、18a−2とをそれぞれ重ねて弾性部材12に係合させる場合について説明したが、光学シート16、17、18の耳部16a−1、17a−1、18a−1、16a−2、17a−2、18a−2の位置を互いに重ならないようにし、第1の耳部16a−1、17a−1、18a−1と第2の耳部16a−2、17a−2、18a−2とのそれぞれの対に対して弾性部材12(複数)を設けるようにしてもよい。
図8は、弾性部材12による光学シート16、17、18の位置決めの他の例を示す図であり、図6の光学シート16、17、18の耳部16a、17a、18aにおける中央部で主要な構造を左右に分離したものである。なお、図6と機能的に対応する部分については同じ符号を用いている。
図8において、フレーム11の側壁のある位置には第1の弾性部材12−1が固定され、弾性部材12−1の端部12eには面12fと面12gとが設けられている。また、フレーム11の側壁の他の位置には第2の弾性部材12−2が固定され、弾性部材12−2の端部12hには面12iと面12jとが設けられている。
一方、光学シート16、17、18には、第1の耳部16a−1、17a−1、18a−1と、第2の耳部16a−2、17a−2、18a−2とが、光学シート16、17、18の一辺が延びる方向に互いに分離して設けられている。第1の耳部16a−1、17a−1、18a−1には、辺16b−1、17b−1、18b−1が設けられている。第2の耳部16a−2、17a−2、18a−2には、辺16d−2、17d−2、18d−2が設けられている。なお、辺16b−1、17b−1、18b−1と辺16d−2、17d−2、18d−2とは、光学シート16、17、18の一辺から外周側に向けて互いに離れるように傾斜して延びている。
そして、第1の耳部16a−1、17a−1、18a−1の辺16b−1、17b−1、18b−1は弾性部材12−1の面12fと対向し、光学シート16、17、18の一辺に沿った辺16c−1、17c−1、18c−1は弾性部材12−1の面12gと対向している。また、第2の耳部16a−2、17a−2、18a−2の辺16d−2、17d−2、18d−2は弾性部材12−2の面12iと対向し、光学シート16、17、18の一辺に沿った辺16e−2、17e−2、18e−2は弾性部材12−2の面12jと対向している。
このような構成により、光学シート16、17、18は、第1の耳部16a−1、17a−1、18a−1の辺16b−1、17b−1、18b−1が弾性部材12−1の面12fに接触し、光学シート16、17、18の一辺に沿った辺16c−1、17c−1、18c−1が弾性部材12−1の面12gに接触した状態では、図における左方向および上下方向への移動が規制される。また、第2の耳部16a−2、17a−2、18a−2の辺16d−2、17d−2、18d−2が弾性部材12−2の面12iに接触し、光学シート16、17、18の一辺に沿った辺16e−2、17e−2、18e−2が弾性部材12−2の面12jに接触した状態では、図における右方向および上下方向への移動が規制される。また、光学シート16、17、18が移動して耳部16a−1、17a−1、18a−1の辺16b−1、17b−1、18b−1等が弾性部材12−1の面12f等に接触する際の衝突において、弾性部材12−1等の衝撃吸収作用によりラトルノイズはほとんど生じない。また、2つの弾性部材12−1、12−2(または、第1の耳部16a−1、17a−1、18a−1と第2の耳部16a−2、17a−2、18a−2)が互いに距離を置いて配置されることにより、光学シート16、17、18の回転(光学シート16、17、18の積層方向を回転軸とした回転)による変位量が小さく抑えられる利点もある。
したがって、テープ等により光学シート16、17、18を固定しなくても光学シート16、17、18を適正に位置決めしてラトルノイズの発生を防止することができ、バックライト1の狭額縁化に寄与することができる。
なお、光学シート16、17、18の第1の耳部16a−1、17a−1、18a−1と第2の耳部16a−2、17a−2、18a−2とをそれぞれ重ねて弾性部材12−1、12−2に係合させる場合について説明したが、光学シート16、17、18の耳部16a−1、17a−1、18a−1、16a−2、17a−2、18a−2の位置を互いに重ならないようにし、耳部16a−1、17a−1、18a−1、16a−2、17a−2、18a−2のそれぞれに対して弾性部材12−1、12−2を設けるようにしてもよい。
図9は、弾性部材12による光学シート16、17、18の位置決めの他の例を示す図であり、図7の弾性部材12における中央部で主要な構造を左右に分離したものである。なお、図7と機能的に対応する部分については同じ符号を用いている。
図9において、フレーム11の側壁のある位置には第1の弾性部材12−1が固定され、弾性部材12−1の端部12hには面12iと面12jとが設けられている。また、フレーム11の側壁の他の位置には第2の弾性部材12−2が固定され、弾性部材12−2の端部12eには面12fと面12gとが設けられている。
一方、光学シート16、17、18には、第1の耳部16a−1、17a−1、18a−1と、第2の耳部16a−2、17a−2、18a−2とが、光学シート16、17、18の一辺が延びる方向に互いに分離して設けられている。第1の耳部16a−1、17a−1、18a−1には、辺16d−1、17d−1、18d−1が設けられている。第2の耳部16a−2、17a−2、18a−2には、辺16b−2、17b−2、18b−2が設けられている。なお、辺16d−1、17d−1、18d−1と辺16b−2、17b−2、18b−2とは、光学シート16、17、18の一辺から外周側に向けて互いに近づくように傾斜して延びている。
そして、第1の耳部16a−1、17a−1、18a−1の辺16d−1、17d−1、18d−1は弾性部材12−1の面12iと対向し、光学シート16、17、18の一辺に沿った辺16e−1、17e−1、18e−1は弾性部材12−1の面12jと対向している。また、第2の耳部16a−2、17a−2、18a−2の辺16b−2、17b−2、18b−2は弾性部材12−2の面12fと対向し、光学シート16、17、18の一辺に沿った辺16c−2、17c−2、18c−2は弾性部材12−2の面12gと対向している。
このような構成により、光学シート16、17、18は、第1の耳部16a−1、17a−1、18a−1の辺16d−1、17d−1、18d−1が弾性部材12−1の面12iに接触し、光学シート16、17、18の一辺に沿った辺16e−1、17e−1、18e−1が弾性部材12−1の面12jに接触した状態では、図における右方向および上下方向への移動が規制される。また、第2の耳部16a−2、17a−2、18a−2の辺16b−2、17b−2、18b−2が弾性部材12−2の面12fに接触し、光学シート16、17、18の一辺に沿った辺16c−2、17c−2、18c−2が弾性部材12−2の面12gに接触した状態では、図における左方向および上下方向への移動が規制される。また、光学シート16、17、18が移動して耳部16a−1、17a−1、18a−1の辺16d−1、17d−1、18d−1等が弾性部材12−1の面12i等に接触する際の衝突において、弾性部材12−1等の衝撃吸収作用によりラトルノイズはほとんど生じない。また、2つの弾性部材12−1、12−2(または、第1の耳部16a−1、17a−1、18a−1と第2の耳部16a−2、17a−2、18a−2)が互いに距離を置いて配置されることにより、光学シート16、17、18の回転(光学シート16、17、18の積層方向を回転軸とした回転)による変位量が小さく抑えられる利点もある。
したがって、テープ等により光学シート16、17、18を固定しなくても光学シート16、17、18を適正に位置決めしてラトルノイズの発生を防止することができ、バックライト1の狭額縁化に寄与することができる。
なお、光学シート16、17、18の第1の耳部16a−1、17a−1、18a−1と第2の耳部16a−2、17a−2、18a−2とをそれぞれ重ねて弾性部材12−1、12−2に係合させる場合について説明したが、光学シート16、17、18の耳部16a−1、17a−1、18a−1、16a−2、17a−2、18a−2の位置を互いに重ならないようにし、耳部16a−1、17a−1、18a−1、16a−2、17a−2、18a−2のそれぞれに対して弾性部材12−1、12−2を設けるようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
以上のように、実施形態に係る面状照明装置は、フレームと、1以上の光学シートと、弾性部材とを備える。フレームには、導光板が収容される。光学シートは、導光板に積層される。弾性部材は、フレームに固定される。光学シートは、当該光学シートの面内の一の方向および該方向と直交する方向に対する光学シートの移動を規制する第1の辺の対と、一の方向と反対の方向および該方向と直交する方向に対する光学シートの移動を規制する第2の辺の対とを有する。弾性部材は、第1の辺の対と対向する第1の面の対と、第2の辺の対と対向する第2の面の対とを有する。これにより、面状照明装置の狭額縁化に適し、ラトルノイズを低減することができる。
また、第1の辺の対および第2の辺の対は、光学シートの一辺と、光学シートの一辺から外周側に向けて張り出すように設けられた耳部とにより構成されている。これにより、光学シートの位置決めを簡易に行うことができる。
また、耳部は、光学シートの一辺から外周側に向けて傾斜して延びる一対の辺を備え、一対の辺の一方と光学シートの一辺とにより第1の辺の対が形成され、一対の辺の他方と光学シートの一辺とにより第2の辺の対が形成される。これにより、光学シートの位置決めを簡易に行うことができる。
また、耳部は、光学シートの一辺が延びる方向に互いに分離した2つの耳部から構成されている。これにより、光学シートの位置決めのための構造のバリエーションを増やすことができる。また、光学シートの積層方向を回転軸とした回転による変位量が小さく抑えられる。
また、光学シートが複数の場合に、光学シートの各々の第1および第2の辺の対は互いに重なる位置に配置される。これにより、光学シートの位置決めを簡易に行うことができる。
また、光学シートが複数の場合に、第1および第2の辺の対は互いに重ならない位置に配置され、光学シートの各々の第1および第2の辺の対に対応して弾性部材の第1および第2の面の対が設けられる。これにより、光学シートの位置決めのための構造のバリエーションを増やすことができる。
また、耳部は、光学シートの一辺の中央から偏った位置に設けられる。これにより、光学シートの取付時に表裏を間違えないようにすることができる。
また、上記実施の形態により本発明が限定されるものではない。上述した各構成素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。また、さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
1 バックライト,11 フレーム,12、12−1、12−2 弾性部材,16、17、18 光学シート,16a、17a、18a 耳部

Claims (7)

  1. 導光板が収容されるフレームと、
    前記導光板に積層される少なくとも1以上の光学シートと、
    前記フレームに固定される弾性部材と、
    を備え、
    前記光学シートは、当該光学シートの面内の一の方向および該方向と直交する方向に対する前記光学シートの移動を規制する第1の辺の対と、前記一の方向と反対の方向および該方向と直交する方向に対する前記光学シートの移動を規制する第2の辺の対とを有し、
    前記弾性部材は、前記第1の辺の対と対向する第1の面の対と、前記第2の辺の対と対向する第2の面の対とを有する、
    面状照明装置。
  2. 前記第1の辺の対および前記第2の辺の対は、前記光学シートの一辺と、前記光学シートの一辺から外周側に向けて張り出すように設けられた耳部とにより構成されている、
    請求項1に記載の面状照明装置。
  3. 前記耳部は、前記光学シートの一辺から外周側に向けて傾斜して延びる一対の辺を備え、
    前記一対の辺の一方と前記光学シートの一辺とにより前記第1の辺の対が形成され、
    前記一対の辺の他方と前記光学シートの一辺とにより前記第2の辺の対が形成される、
    請求項2に記載の面状照明装置。
  4. 前記耳部は、前記光学シートの一辺が延びる方向に互いに分離した2つの耳部から構成されている、
    請求項2又は3に記載の面状照明装置。
  5. 前記光学シートが複数の場合に、前記光学シートの各々の前記第1および第2の辺の対は互いに重なる位置に配置される、
    請求項1〜4のいずれか一つに記載の面状照明装置。
  6. 前記光学シートが複数の場合に、前記第1および第2の辺の対は互いに重ならない位置に配置され、
    前記光学シートの各々の前記第1および第2の辺の対に対応して前記弾性部材の前記第1および第2の面の対が設けられる、
    請求項1〜4のいずれか一つに記載の面状照明装置。
  7. 前記耳部は、前記光学シートの一辺の中央から偏った位置に設けられる、
    請求項2または3に記載の面状照明装置。
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