JP2020050450A - 多層フレキシブルパッケージ用のダイカット開口部 - Google Patents

多層フレキシブルパッケージ用のダイカット開口部 Download PDF

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Abstract

【課題】ダイカット開口部を有する多層フレキシブルパッケージを提供する。【解決手段】内側および外側の薄膜層(20、15)を含む、再閉鎖可能パッケージ(10)であり、内側および外側の薄膜層(20、15)の各々は、ユーザーによって引き離されると、パッケージの内容物へのアクセスを提供するためのパッケージの開口部が現れる、剥離可能なフラップ部(30)を作り出すように設計されるダイカット(25、35)を含む。特に、内側の薄膜層(20)は、横方向の切れ目(55)を含む内側のダイカット(35)を有する。従来型のパッケージの横方向の切れ目は直線であるが、本発明で説明するパッケージは、1つ以上の曲率半径をもつラインを使用する。このようにして、そうでなければ回転ダイカット工程中に生じ得る振動を減らして、より一貫した切り込み量を達成できる。【選択図】図1

Description

本開示は、一般に、製品用のパッケージに関し、より詳細には、可撓性薄膜ベース材料
から構成されたパッケージに関する。本開示は、特に、パッケージに対して開口部を作る
ための剥離可能な部分および/またはパッケージ完全性機構(package inte
grity feature)を画定する1つ以上のダイカットを有するパッケージ、な
らびに剥離可能な部分および開口部をダイカットするための方法に関する。
可撓性薄膜ベース材料は、製品用のパッケージを構築するために使用できる。かかるパ
ッケージは、多積層構造の1層が別の層から一部剥がされると作られる開口部を含むこと
ができる。例えば、外側の薄膜層が内側の薄膜層に積層され得、パッケージの開口部が現
れるように消費者が除去できるパッケージの一部が作られるような方法で、開口部が各薄
膜層でカットされ得る。従って、消費者は、外側の薄膜層と内側の薄膜層の一部を剥がす
ことにより、パッケージを開いて、パッケージの内容物(例えば、クッキーなどの食品)
にアクセスできる。いくつかの場合には、剥離可能な部分は、パッケージの残りの部分に
再接着するように設計されて、開いたパッケージの未使用の内容物を保管するための再閉
機構を提供し得る。
本明細書で説明する本発明の実施形態は、フレキシブルパッケージの剥離可能な部分お
よび開口部を形成する様々なダイカットを行う場合に、より一貫した切り込み量を可能に
するパッケージ開口部をダイカットするための改善されたパッケージおよび方法を提供す
る。特に、以下で説明するパッケージおよび方法の実施形態は、少なくとも1つの曲率半
径を含む横方向の切れ目を含み、そのため、ダイカット工程中に振動が低減し、多層積層
の特定の層を通して、より一貫した、再現可能な深さのダイカットが達成でき、その結果
、フレキシブルパッケージの公差が減少して、全体的な性能が向上する。
いくつかの実施形態では、外側のダイカットを含む外側の薄膜層を含むパッケージが提
供され、外側のダイカットはパッケージの剥離可能なフラップ部の周辺縁部を画定し、内
側の薄膜層は外側の薄膜層に積層されて内側のダイカットを含む。内側のダイカットは、
パッケージの開口部の位置を画定し得、外側のダイカットの内側に形成され得、剥離可能
なフラップ部上に形成され得る。内側のダイカットは、第1の横方向の切れ目、第1の横
方向の切れ目の両側の端部からそれぞれ連続して縦方向に延在する第1および第2の縦の
切れ目、ならびに第1の横方向の切れ目の反対側に第1および第2の縦の切れ目の間に連
続して延在する第2の横方向の切れ目を含み得る。第2の横方向の切れ目は、非ゼロの曲
率半径を有し得る。
いくつかの場合には、第2の横方向の切れ目の曲率半径は、第1の曲率半径であり得、
第1および第2の縦の切れ目の各々の第2の横方向の切れ目との接合部は、第1の曲率半
径とは異なる第2の曲率半径を有し得る。第2の曲率半径は、例えば、約0.125イン
チ〜約0.75インチの間であり得る。
いくつかの実施形態では、第1の横方向の切れ目、第1の縦の切れ目、第2の縦の切れ
目、および第2の横方向の切れ目は、閉じた形状を形成し得る。追加または代替として、
内側のダイカットの第1の横方向の切れ目は、少なくとも1つのパッケージ完全性機構を
含み得る。外側のダイカットおよび内側のダイカットは、いくつかの場合には、回転ダイ
カットブレードを使用して形成され得る。第2の横方向の切れ目の中央部は、第2の横方
向の切れ目の両側の端部の前にカットされ得る。いくつかの場合、外側のダイカットは少
なくとも1つのパッケージ完全性機構を含み得る。
他の実施形態では、パッケージの製造方法が提供される。本方法は、外側の薄膜層を内
側の薄膜層に積層するステップ;外側の薄膜層に外側のダイカットを形成してパッケージ
の剥離可能なフラップ部の周辺縁部を画定するステップ;および内側の薄膜層に内側のダ
イカットを形成してパッケージの開口部の位置を画定するステップを含み得る。内側のダ
イカットは、外側のダイカットの内側に、剥離可能なフラップ部上に形成され得る。内側
のダイカットの形成は、第1の横方向の切れ目を形成すること;第1の横方向の切れ目の
両側の端部からそれぞれ連続して縦方向に延在する第1および第2の縦の切れ目を形成す
ること、ならびに第1の横方向の切れ目の反対側に第1および第2の縦の切れ目の間に連
続して延在する第2の横方向の切れ目を形成すること含み得る。第2の横方向の切れ目は
、非ゼロの曲率半径を有し得、そのため、第2の横方向の切れ目の少なくとも中央部が、
第2の横方向の切れ目の両側の端部とは異なる瞬間にカットされ、その結果、カット中に
生じる振動が低減する。
いくつかの場合には、外側の薄膜層を内側の薄膜層に積層することは、内側の薄膜層ま
たは外側の薄膜層のそれぞれ1つの内側表面の第1の部分に永久接着剤をパターン塗布す
ること、および内側または外側の薄膜層のそれぞれ1つの内側表面の第2の部分に感圧接
着剤をパターン塗布することを含み得る。さらに、第2の横方向の切れ目の曲率半径は、
第1の曲率半径であり得、第1および第2の縦の切れ目の各々の第2の横方向の切れ目と
の接合部は、第1の曲率半径とは異なる第2の曲率半径を有し得る。第2の曲率半径は、
例えば、約0.125インチ〜約0.75インチの間であり得る。
第1の横方向の切れ目、第1の縦の切れ目、第2の縦の切れ目、および第2の横方向の
切れ目は、いくつかの場合には、閉じた形状を形成し得る。内側のダイカットの第1の横
方向のダイカットラインは、少なくとも1つのパッケージ完全性機構を含み得る。いくつ
かの場合には、外側のダイカットの形成および内側のダイカットの形成は、回転ダイカッ
トブレードを使用して行われ得る。第2の横方向の切れ目の中央部は、第2の横方向の切
れ目の両側の端部の前にカットされ得る。さらに他の場合には、外側のダイカットは少な
くとも1つのパッケージ完全性機構を含み得る。
このように本開示について大まかに説明してきたが、ここで、添付の図を参照する。そ
れらの図は必ずしも一定の縮尺で描かれていない。
パッケージの剥離可能なフラップ部および開口部を形成するダイカットを示す従来型のパッケージの上面の外側の薄膜層側から見た図である。 実施形態例に従い、剥離可能なフラップ部をパッケージの本体から剥がすことによってパッケージを開いていく過程を斜視図で示す。 実施形態例に従い、剥離可能なフラップ部をパッケージの本体から剥がすことによってパッケージを開いていく過程を斜視図で示す。 実施形態例に従い、剥離可能なフラップ部をパッケージの本体から剥がすことによってパッケージを開いていく過程を斜視図で示す。 実施形態例に従い、剥離可能なフラップ部をパッケージの本体から剥がすことによってパッケージを開いていく過程を斜視図で示す。 実施形態例に従い、剥離可能なフラップ部をパッケージの本体から剥がすことによってパッケージを開いていく過程を斜視図で示す。 実施形態例に従い、図2A〜図2Eに示すパッケージの上面の外側の薄膜層側から見た図である。 明確にするために外側の薄膜層を取り除いた、実施形態例に従い、図2A〜図2Eに示すパッケージの上面の外側の薄膜層側から見た図である。 明確にするために外側の薄膜層を取り除いた、別の実施形態例に従い、図2A〜図2Eに示すパッケージの上面の外側の薄膜層側から見た図である。 実施形態例に従い、図3に示すパッケージの上面の部分断面図である。
ここで、本発明の全部ではないが、いくつかの実施形態が示されている添付の図を参照
して、本発明を以下でさらに十分に説明する。実際、これらの発明は、多数の異なる形式
で具現化され得、本明細書で説明する実施形態に制限されるものと解釈されるべきではな
く;むしろ、これらの実施形態は、本開示が適用可能な法的必要条件を満足するように提
供される。同様の番号は全体を通して同様の要素を指す。
前述のように、食品(例えば、クッキー)を保持するためのいくつかのパッケージは、
剥離可能な部分を形成するパッケージの部分を消費者が剥がすことによって開くように設
計される。剥離可能な部分は、パッケージの残りの部分から離されると、パッケージの内
容物が保持されるパッケージの主要な区画への開口部を作り出す。例えば、パッケージは
、2つ以上の薄膜層を含む積層体で作られ得る。パッケージを形成する前に、積層体の各
層にラインがダイカットされて、剥離可能な部分が画定され得、それは、次いで、区画へ
の開口部を画定し得る。
このように、開口部を作り出すために、各薄膜層にダイカットが行われる。例えば、2
層の積層体では、外側の薄膜層(例えば、パッケージの外面を画定する薄膜層)に作られ
た切れ目は、パッケージの剥離可能な部分の一般的形状を画定し得、また、内側の薄膜層
に作られた切れ目はパッケージ内部への開口部の一般的形状を画定し得る。それに応じて
、少なくとも内側の薄膜層に関して、いくつかのカットが、パッケージの縦軸と同じ方向
に作られ得(例えば、縦の切れ目)、また、いくつかのカットが、横の方向に、すなわち
縦の切れ目の方向と垂直に作られ得(例えば、横方向の切れ目)て、開口部を画定する。
外側の薄膜層15および内側の薄膜層20を含む積層体によって形成された従来型のパ
ッケージ10が図1に示されている。図1では、内側の薄膜層20は外側の薄膜層15の
下にある。外側の薄膜層15は、図に示すように、従来型のパッケージ10の剥離可能な
フラップ部30の周辺縁部を画定する外側のダイカット25を含む。内側の薄膜層20は
内側のダイカット35を含み、内側のダイカット35は、パッケージ10の開口部の位置
を画定し、外側のダイカット25の内側に、剥離可能なフラップ部30上に形成される。
内側のダイカット35は、第1の横方向の切れ目40(いくつかの場合には、図に示す
ように、1つ以上のパッケージ完全性機構70を含み得る)、第1の横方向の切れ目40
の両側の端部からそれぞれ連続して縦方向に延在する第1および第2の縦の切れ目45、
50、ならびに、図に示すように、パッケージの縦軸Lに関して、第1および第2の縦の
切れ目45、50の間に延在する第2の横方向の切れ目55を含む。切れ目40、45、
50、55は、このように、剥離可能な部分30をパッケージの本体60から剥がすと、
パッケージ内に形成される開口部の一般的形状を画定する。
従来型のパッケージ10および方法によれば、第2の横方向の切れ目55は、第1およ
び第2の縦の切れ目45、50からほぼ垂直に延在する直線であり、湾曲がない。回転ダ
イカット工具の周面上に提供されたブレードエッジによってダイカットが形成される、回
転ダイカット工程を考えると、従来型のパッケージ10および方法によれば、ブレードは
、内側のダイカット35の図1における破線形状に対応する形状を有するであろう。従っ
て、真っ直ぐな第2の横方向のダイカット55の全体は、従来型のパッケージ10および
方法によれば、第2の横方向のダイカット55に対応する真っ直ぐなエッジブレード部全
体が内側の薄膜層20に影響を及ぼす点に回転ダイカット工具を回転させる時に、内側の
薄膜層20まで同時にカットされるであろう。本発明人は、第2の横方向のダイカット5
5を行う際に、ラインが垂直に接合し、かつ/または真っ直ぐなエッジブレード部全体が
材料に突然、同時に影響を及ぼす結果、回転ダイカット工具で振動が生じ、それにより、
回転工具およびダイカットブレードが内側の薄膜層20に影響を及ぼす力が非意図的かつ
断続的に増加および/または減少して、内側のダイカット35のある部分が他よりも深く
カットされることが分かっている。ダイカットの深さが一貫していないために、ある場合
には、切れ目40、45、50、55の1つ以上またはそれらの一部が、隣接した外側の
薄膜層15の材料に食い込むか、もしくは少なくとも部分的に切り込み得るか、またはラ
インが内側の薄膜層20の厚さに満たない厚さにしかカットされず(不完全なカット)、
それは、従来型のパッケージの全体的な性能または外見に影響を及ぼし得る。
創意工夫と懸命な努力により、本発明人は、直線的な第2の横方向の切れ目を、1つの
公称曲率半径(または、いくつかの場合には、複数の曲率半径)をもつ切れ目と置き換え
ると、回転ダイカット工具およびブレードの影響を内側の薄膜層の材料に徐々に及ぼすこ
とにより、様々なダイカットをカットする際に振動を減少させる役に立つことが分かった
。このようにして、もっと一貫した深さのカットを作ることができ、様々なダイカットに
対する公差を最小限にすることができ、剥離可能な部分の全体的な性能を強化できる。
ここで図2A〜図2Eを参照すると、クッキー110などの食品を保持するために設計
されたパッケージなどの、本発明の実施形態に従ったフレキシブルパッケージ100が示
されている。パッケージ100は、本体160および剥離可能なフラップ部130を含み
得る。本体160は、例えば、内容物(例えば、クッキー110)をその中に保持するよ
うに構成された区画を画定し得る。いくつかの実施形態では、剥離可能なフラップ部13
0は、図2A〜図2Eに示すように、ユーザーによって本体160から剥がされるように
構成され得る。
フレキシブルパッケージ100は、いくつかの実施形態では、外側の薄膜層115およ
び内側の薄膜層120を含み得る。その結果、いくつかの実施形態では、内側および外側
の薄膜層120、115は、本体160および剥離可能なフラップ部130を画定し得る
。例えば、外側の薄膜層115は外側のダイカット125を含み得、外側のダイカットは
、図に示すように、パッケージの剥離可能なフラップ部130の周辺縁部を画定し得る。
内側の薄膜層120は、いくつかの領域では永久接着剤を使用し、他の領域では感圧接着
剤を使用して、外側の薄膜層115に積層され得る。例えば、永久接着剤は、外側のダイ
カット125の外側にある部分など、外側の薄膜層115の内側表面133または内側の
薄膜層120の外側表面134のそれぞれ1つの第1の部分118にパターン塗布され得
、感圧接着剤は、剥離されるのを意図した薄膜の領域を覆う部分など、内側または外側の
薄膜層のそれぞれの表面の第2の部分119にパターン塗布され得る。従って、示された
実施形態では、第2の部分119は、外側のダイカット125と内側のダイカット135
との間にある(例えば、図2Bに示す)積層体の領域であり得る。
第2の部分119における感圧接着剤の存在および外側のダイカット125の位置に対
する第2の部分119の位置に起因して、外側の薄膜層115は、図2Aに示すように、
外側のダイカット125によって画定されたプルタブ132をユーザーが掴んで、開離力
(opening force)Fを加えると、内側の薄膜層120から剥がれ得る。い
くつかの場合には、プルタブ132は、例えば、図2Aに示すように、外側のダイカット
125によって画定されて、外側のダイカット125の残りの一般的形状から外側に延出
する半円または半楕円形状を有し得、プルタブ132の内側表面133(例えば、内側の
薄膜層120の外側表面134に接触するか、または隣接した表面)および内側の薄膜層
120の対応する外側表面134は、どの接着剤も塗布されていないため、プルタブはパ
ッケージ100から(例えば、ユーザーがプルタブ132とパッケージ100の残りの部
分との間で指を滑らすことにより)容易に離れ得る。このような方法で、ユーザーは、図
2A〜図2Eに示すように、プルタブ132を掴み、それを使用して、剥離可能なフラッ
プ部130をパッケージ100の本体160から引き離し得る。
ユーザーが開離力Fを加え続けて剥離可能な部分130をパッケージの本体160から
引き離すと、図2B〜図2Eに示すように、パッケージ100の開口部105が、内側の
ダイカット135の存在に一部起因して、現れ得る。例えば、内側のダイカット135の
内側の部分は、内側と外側の薄膜層120、115を相互に積層した状態にしておくため
に永久接着剤が塗布されている追加の第1の部分118であり得る。このように、図2B
〜図2Eに示すように、剥離可能なフラップ部130を剥がすと、外側の薄膜層115が
除去されるか、または剥がされる際に、内側の薄膜層120の一部を取り除くことにより
開口部105を作る働きをする。従って、内側のダイカット135は、パッケージ100
の開口部105の位置を画定し、外側のダイカット125の内側に、剥離可能なフラップ
部130上に形成される。図2Eでは、ユーザーは剥離可能なフラップ部130を剥がし
て、内側のダイカット135によって画定された完全な開口部105が現れている。
図3および図4は、閉じたパッケージ100の上面から見た場合(例えば、図2Aに示
す動作の前など、ユーザーが剥離可能なフラップ部130をパッケージの本体160から
引き離し始める前)の、内側のダイカット135および外側のダイカット125の構成を
示す。図6は、図3の線6−6で切断した、パッケージの上面の内側および外側の薄膜層
120、115の断面、ならびにそれらの間に配置された接着剤層(永久接着剤190お
よび感圧接着剤195の部分を含む)を示す。図3および図4に示すように、いくつかの
実施形態によれば、内側のダイカット135は、第1の横方向の切れ目140、ならびに
第1の横方向の切れ目140の両側の端部からそれぞれ、連続して縦方向に、パッケージ
の縦軸Lと同じ方向に、延在する第1および第2の縦の切れ目を含む。剥離可能なフラッ
プ部130を最後まで剥がすと開口部105の形状(図2E)が現れるように仕上げるた
めに、内側のダイカット135は、第1の横方向の切れ目140の反対側に、第1および
第2の縦の切れ目の間に連続して延在する第2の横方向の切れ目155をさらに含む。第
2の横方向の切れ目55が真っ直ぐで、縦の切れ目45、50からほぼ垂直に延出し、従
って、曲率半径をもたない(図1に示し、上で説明した)、従来型のパッケージとは対照
的に、本発明の実施形態は、図3および図4に示すように、少なくとも1つの非ゼロの曲
率半径をもつ、第2の横方向の切れ目155を提供する。
図3および図4に示す第2の横方向の切れ目155は、少なくとも1つの非ゼロの曲率
半径を持つので、第2の横方向の切れ目の少なくとも中央部(例えば、縦軸Lに最も近い
切れ目の部分)は、積層体が、例えば、回転ダイカット工具を通過する際に、第2の横方
向の切れ目の両側の端部(例えば、第1および第2の縦の切れ目145、150の対応す
る端部と連続して接合する端部)とは異なる瞬間にカットされる。例えば、積層材が回転
ダイカット工具に、図3および図4に示す図に関して右から左の方向に送り込まれる場合
、第1の横方向の切れ目140が最初にカットされ、次いで第1および第2の縦の切れ目
145、150(2つのラインが互いに同時に、第1の横方向の切れ目140に最も近い
それぞれの端部から、第2の横方向の切れ目155に最も近いそれぞれの反対側の端部へ
、カットされる)、それに続いて、第2の横方向の切れ目155の端部、そして最後に第
2の横方向の切れ目の残りの部分が続く(例えば、両側の端部から中央部へ内側に作業す
る)。
積層材が回転ダイカット工具に左から右の方向に送り込まれる、他の場合には、第2の
横方向の切れ目155の中央部が(例えば、そのラインの中心点近くから開始して)最初
にカットされ得、カットは、第2の横方向の切れ目の両側の端部に向かって外側に徐々に
延出し、次いで第1および第2の縦の切れ目145、150のカットが続き(2つのライ
ンが互いに同時に、第2の横方向の切れ目155に最も近いそれぞれの端部から、第1の
横方向の切れ目140に最も近いそれぞれの反対側の端部へ、カットされる)、そして最
後に第1の横方向の切れ目140が続く。
積層体が回転ダイカット工具の中をどの方向に進むかに関わらず、前述のように、第2
の横方向の切れ目155を相対的に徐々にカットしていくと、ダイカット工程中に生じる
振動が減って、より一貫したダイカットの深さおよび低減した公差となることが本発明人
によって明らかにされている。例えば、本発明人による予備試験では、本明細書で説明す
る実施形態に従って行った内側のダイカット135を有するパッケージについて、曲率半
径のない真っ直ぐなダイカットをもつ従来型のパッケージに対する+/−12ミクロンの
公差と比較すると、公差が+/−6ミクロンまで最大で50%改善したことを示している
例えば、外側の薄膜層115が説明のために除去された、図4を参照すると、第2の横
方向の切れ目155の曲率半径R1は、パッケージのサイズおよび開口部105の幅に基
づき変化し得る。いくつかの場合には、第2の横方向の切れ目155は、曲率半径R1を
1つだけ含む。しかし、他の場合には、例えば、図4に示すように、第2の横方向の切れ
目155の曲率半径は第1の曲率半径R1であり、第1および第2の縦の切れ目145、
150の各々の第2の横方向の切れ目との接合部は、第1の曲率半径R1とは異なる第2
の曲率半径R2を有する。例えば、いくつかの実施形態では、第2の曲率半径R2は、約
0.125インチ〜約0.75インチの間であり得る。このように、第2の横方向の切れ
目155を第1および第2の縦の切れ目145、150と突然、交差させるのではなく、
1つの切れ目を他の切れ目の中にもっと徐々に延出することができ、結果として振動をさ
らに減らすことができる(例えば、ラインが、1点で一緒になるのではなく、湾曲によっ
て接合されるため)。
いくつかの実施形態では、第1および/または第2の曲率半径R1、R2は、開口部1
05が、パッケージの作業領域内にあることを可能にし得るように、直線ではないが、弧
度を最小限にする第2の横方向の切れ目155を提供するように選択され得、それにより
、開口部105の(図に示した表示に関して)最も右側の点がパッケージの端部に向かっ
て遠くに延在し過ぎないようにする。同時に、大き過ぎる第1および/または第2の曲率
半径R1、R2を使用すると、第1および第2の縦の切れ目145、150を(例えば、
図の実施形態に示す長さと比べて)短くする必要があり得、そのため、開口部105によ
って提供されるアクセス領域が実際上減るであろう。その上、曲率半径R1、R2の1つ
以上の弧度を最小限にすると、第2の横方向の切れ目155は、消費者の目には、従来型
の第2の横方向の切れ目と何ら変わらないように見え得、その結果、新しいパッケージの
実施形態の視覚的インパクトが従来型のパッケージと比べて最小限になる。
図2A〜図5に示すように、いくつかの実施形態では、パッケージ100は1つ以上の
パッケージ完全性機構を含み得る。例えば、いくつかの場合には、内側のダイカット13
5は、第1の横方向の切れ目140が少なくとも1つのパッケージ完全性機構170を含
むように形成され得る。例えば、図示する実施形態では、第1の横方向の切れ目140は
3つのパッケージ完全性機構170を含む。さらに、いくつかの場合には、外側のダイカ
ット125は、追加または代替として、少なくとも1つのパッケージ完全性機構180を
含み得る。パッケージ完全性機構170、180は、パッケージ完全性機構がその中に形
成される、それぞれの薄膜層115、120の材料が、変形し、かつ/または破れて、パ
ッケージが以前に開けられたことを示す指標を提供するように構成される(例えば、相互
に、および他のダイカットに対して、サイズ指定され、成形され、かつ/または配置され
る)(連続または不連続の)1つ以上のダイカットを用いて形成され得る。
例えば、図2A〜図2Eを参照すると、外側の薄膜層115に画定された外側のダイカ
ット125のパッケージ完全性機構180は、(例えば、剥離可能なフラップ部130が
、図2Aに示す位置から図2Bに示す位置まで移動すると)伸びて破れて、剥離可能なフ
ラップ部130から垂れ下がる、材料片を生じるように構成され、それによって、剥離可
能なフラップ部が以前に剥がされて、開口部105の少なくとも一部がむき出しになった
という視覚的指標をユーザーに提供する。同様に、内側の薄膜層120の内側のダイカッ
ト135内に形成されたパッケージ完全性機構170は、剥離可能なフラップ部130が
、例えば、図2Bに示す位置から図2Dに示す位置まで、図に示すように、ユーザーによ
り継続して加えられた開離力Fによって動くと、伸びて破れるように構成され得る。再度
、変形し、かつ/または破れたパッケージ完全性機構170が存在することは、剥離可能
なフラップ部130が既に開けられたこと、およびパッケージ100の内容物が以前にア
クセスされていることの少なくとも視覚的指標をユーザーに提供し得る。
例えば、内側の薄膜層120に画定されたパッケージ完全性機構170に関して、各パ
ッケージ完全性機構は、図3および図4に示すように、首部172、およびアンカー部1
74を含み得る。首部172は、狭くなった幅を有し得、剥離可能なフラップ部を本体1
60から剥がしてパッケージの開口部105を作るために、ユーザーが剥離可能なフラッ
プ部130に開離力F(図2A〜図2Eに示す)を加えると裂けるように構成され得る。
アンカー部174は、ユーザーによって加えられた開離力Fに抵抗し、それにより首部1
72がそれぞれのパッケージ完全性機構170に加えられた開離力Fに応答して裂ける(
例えば、特定のパッケージ完全性機構が経験する開離力Fがある閾値量の力に達すると裂
ける)ように構成され得る。
例えば、図2Aおよび図2Bでは、ユーザーはまだ、パッケージ完全性機構170のい
ずれかを裂くには程遠い開離力Fしか加えておらず(剥離可能なフラップ部130を十分
に剥がしていない);図2Cでは、パッケージ完全性機構170の1つが十分な量の開離
力Fを経験して、そのパッケージ完全性機構がその首部172(図3および図4に示す)
で裂けるように、剥離可能なフラップ部が剥がされており;図2Dおよび図2Eでは、示
された3つのパッケージ完全性機構170の各々が十分な量の開離力Fを経験して、それ
ぞれの首部172で裂けるように、剥離可能なフラップ部が十分に剥がされている。言い
換えれば、各パッケージ完全性機構170の1つの端部がアンカー部174によって剥離
可能なフラップ部130に連結され、それぞれのパッケージ完全性機構の他方の端部がパ
ッケージの本体160に連結されているため、また、剥離可能なフラップ部が、図2A〜
図2Eに示す、ユーザーのパッケージ10を開く動作によって本体から剥がされているの
で、各パッケージ完全性機構170は、それが裂ける点(例えば、図示のように、首部1
72)まで伸ばされている。
これに関して、いくつかの実施形態では、例えば、アンカー部174の周辺において内
側と外側の薄膜層120、115の隣接した接触表面間に塗布された接着剤の結果として
、アンカー部174は、剥離可能なフラップ部130の外側の薄膜層115への確実な付
着を維持するように特別に構成され(例えば、サイズ指定され、成形され、かつ/または
配置され)得る。例えば、図3および図4に示す実施形態では、アンカー部174は、間
隔を空けて配置されたアーチ状のラインをもつ2つのかぎ状の端部など、不連続のダイカ
ットラインで構成され得る。
しかし、図5に示す実施形態などの、他の実施形態では、パッケージ完全性機構170
は、首部172を形成するダイカットラインに続くダイカットラインで形成されるアンカ
ー部174、パッケージ完全性機構170の残りの部分、ならびに、剥離可能なフラップ
部が剥がされると作り出される開口部の位置を形成する第1の横方向の切れ目140の残
りの部分および他の切れ目145、150、155を有するように構成され得る。例えば
、アンカー部174は、図5に示すように、円形または楕円形状に構成され得、それによ
り、第1の横方向の切れ目140、第1の縦の切れ目145、第2の縦の切れ目150、
および第2の横方向の切れ目155は閉じた形状を形成する。
本明細書で説明する本発明の多数の変更および他の実施形態が、前述の記述および関連
した図面に提示されている教示の利益を得る、これらの発明が関係する当業者には思い浮
かぶであろう。従って、本発明は、開示する特定の実施形態に限定されるものではないこ
と、ならびに変更および他の実施形態は添付の請求項の範囲内に含まれることを意図する
ことが理解される。本明細書では特定の用語が採用されているが、それらは一般的かつ記
述的な意味でのみ使用されており、制限することを目的としていない。

Claims (13)

  1. 外側のダイカットを含む外側の薄膜層であって、前記外側のダイカットはパッケージの剥離可能なフラップ部の周辺縁部を画定する、外側の薄膜層と、
    前記外側の薄膜層に積層されて、内側のダイカットを含む、内側の薄膜層であって、前記内側のダイカットは、前記パッケージの開口部の位置を画定し、前記外側のダイカットの内側に形成され、前記剥離可能なフラップ部上に形成される、内側の薄膜層とを含む、パッケージであって、
    前記内側のダイカットは、
    第1の横方向の切れ目と、
    前記第1の横方向の切れ目の両側の端部からそれぞれ連続して縦方向に延在する第1および第2の縦の切れ目と
    前記第1の横方向の切れ目の反対側に前記第1および第2の縦の切れ目の間に連続して延在する第2の横方向の切れ目と
    を含み、
    前記第2の横方向の切れ目は、非ゼロの曲率半径を有し、
    前記第1および第2の縦の切れ目の各々の前記第2の横方向の切れ目との接合部は、前記第1の曲率半径とは異なる第2の曲率半径を有する、パッケージ。
  2. 前記第2の曲率半径は、約0.3175cm〜約1.905cmの間である、請求項1に記載のパッケージ。
  3. 前記第1の横方向の切れ目、前記第1の縦の切れ目、前記第2の縦の切れ目、および前記第2の横方向の切れ目は、閉じた形状を形成する、請求項1に記載のパッケージ。
  4. 前記内側のダイカットの前記第1の横方向の切れ目は、少なくとも1つのパッケージ完全性機構を含む、請求項1に記載のパッケージ。
  5. 前記外側のダイカットは少なくとも1つのパッケージ完全性機構を含む、請求項1に記載のパッケージ。
  6. パッケージの製造方法であって、
    外側の薄膜層を内側の薄膜層に積層することと;
    前記外側の薄膜層に外側のダイカットを形成して前記パッケージの剥離可能なフラップ部の周辺縁部を画定することと;
    前記内側の薄膜層に内側のダイカットを形成して前記パッケージの開口部の位置を画定することであって、前記内側のダイカットは、前記外側のダイカットの内側に、前記剥離可能なフラップ部上に形成され、かつ、前記内側のダイカットを形成することは、
    第1の横方向の切れ目を形成することと;
    前記第1の横方向の切れ目の両側の端部からそれぞれ連続して縦方向に延在する第1および第2の縦の切れ目を形成することと;
    前記第1の横方向の切れ目の反対側に前記第1および第2の縦の切れ目の間に連続して延在する第2の横方向の切れ目を形成することと
    を含む、前記内側の薄膜層に内側のダイカットを形成することと
    を含み、
    前記第2の横方向の切れ目は、非ゼロの曲率半径を有し、それにより、前記第2の横方向の切れ目の少なくとも中央部が、前記第2の横方向の切れ目の両側の端部とは異なる瞬間にカットされ、その結果、カット中に生じる振動が低減し、
    前記内側のダイカットを形成することは、回転ダイカットブレードを使用することを含み、
    前記第1および第2の縦の切れ目の各々の前記第2の横方向の切れ目との接合部は、前記第1の曲率半径とは異なる第2の曲率半径を有する、方法。
  7. 外側の薄膜層を内側の薄膜層に積層することは、前記内側の薄膜層または前記外側の薄膜層のそれぞれ1つの内側表面の第1の部分に永久接着剤をパターン塗布することと、前記内側または外側の薄膜層の前記それぞれ1つの前記内側表面の第2の部分に感圧接着剤をパターン塗布することとを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第2の曲率半径は、約0.3175cm〜約1.905cmの間である、請求項6に記載の方法。
  9. 前記第1の横方向の切れ目、前記第1の縦の切れ目、前記第2の縦の切れ目、および前記第2の横方向の切れ目は、閉じた形状を形成する、請求項6に記載の方法。
  10. 前記内側のダイカットの前記第1の横方向のダイカットラインは、少なくとも1つのパッケージ完全性機構を含む、請求項6に記載の方法。
  11. 前記外側のダイカットを形成すること、および前記内側のダイカットを形成することは、回転ダイカットブレードを使用することを含む、請求項6に記載の方法。
  12. 前記第2の横方向の切れ目の前記中央部は、前記第2の横方向の切れ目の前記両側の端部の前にカットされる、請求項6に記載の方法。
  13. 前記外側のダイカットは少なくとも1つのパッケージ完全性機構を含む、請求項6に記載の方法。
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