JP2020050281A - エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアバッグのバッグ容量及び保護範囲を大きくしながらも、安定してエアバッグを展開させるエアバッグ装置を提供する。【解決手段】エアバッグ装置Eは、ピラートリム30の内部空間Kにエアバッグ101を格納する。ピラーフランジ部5aには、フランジ孔7aが形成されており、エアバッグ101の内部には、膨張ガスを供給するためのガスチューブ103が設けられている。インフレータ102により膨張ガスが供給される前は、フランジ孔7aに、エアバッグ先端部101aとガスチューブ103の噴出口103aとを配置しており、インフレータ102により膨張ガスが供給されると、エアバッグ101は、フランジ孔7aを経由して、フロントピラー5の前面側に展開して膨張する。【選択図】図4

Description

本発明は、車両のフロントピラーの前面側に展開して膨張するエアバッグを備えたエアバッグ装置に関する。
従来から、歩行者などの保護対象者が車両に衝突した際には、車両のフロントピラーの前面側にエアバッグを展開させて膨張し、保護対象者を保護するエアバッグ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−235007号公報
しかしながら、特許文献1のエアバッグ装置は、車両の室外側の格納スペースに格納されており、車体の構造体の強度低下を抑えながらも、空いている室外側のスペースにエアバッグ装置の格納スペースを大きく確保することは困難であり、フロントピラーに対するエアバッグの保護範囲を広げることも困難であった。
特に、車両に衝突した保護対象者が自転車で走行中のサイクリストであるような場合には、サイクリストの重心位置が高く、自転車と車両との相対速度も速くなることから、衝突時におけるサイクリストの飛翔軌跡が安定しないばかりか、飛翔距離も長くなり、フロントピラーに対して様々な方向および速度で衝突し、フロントピラーに対するエアバッグの保護範囲を大きくすることが望まれていた。例えば、歩行者であれば、下半身を車両のバンパによって払われて、フードまたはカウルに二次衝突した後に、フロントガラスやフロントピラーに三次衝突する飛翔軌跡を想定できるが、サイクリストであると、フードに二次衝突せずに、フロントガラスやフロントピラーの上端部側に直接衝突する飛翔軌跡も想定できる。このように、保護対象者がサイクリストであることも考慮すれば、フロントピラーに対するエアバッグの保護範囲を大きくすることが望まれていた。
更には、フロントピラーに対するエアバッグの保護範囲を大きくした場合には、安定したエアバッグの展開が行えることができることも望まれていた。
本発明は、上記課題を解決するものであり、車両のフロントピラーに対するエアバッグ装置において、エアバッグのバッグ容量及び保護範囲を大きくしながらも、安定してエアバッグを展開させるエアバッグ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、車両のフロントピラーの前面側に展開して膨張するエアバッグと、該エアバッグを膨張させる膨張ガスを供給するインフレータとを備えたエアバッグ装置において、前記フロントピラーの車室内側の格納部に、少なくとも前記エアバッグを格納し、車両の車室内外を仕切る仕切部には、開口された仕切孔が形成されており、前記エアバッグの内部には、前記インフレータからの膨張ガスを供給するためのガスチューブが設けられており、前記インフレータにより膨張ガスが供給される前は、前記エアバッグの一部と、前記ガスチューブからの膨張ガスを噴出する噴出口とを、前記仕切孔の位置よりも前面側または前記仕切孔の位置に配置するとともに、前記噴出口を車室外に向けて配置しており、前記インフレータにより膨張ガスが供給されると、前記エアバッグは、前記仕切孔を経由して車室内側から車室外側へと、前記フロントピラーの前面側に展開して膨張することを特徴とする。
また、前記エアバッグは、前記仕切孔の位置よりも後面側の前記格納部に配置されるエアバッグ本体部と、前記仕切孔の位置よりも前面側または前記仕切孔の位置に配置されるエアバッグ先端部と、から構成され、前記仕切孔の位置の前面側かつ前記エアバッグ先端部よりも前面側には、粉塵や雨水の進入を防止する蓋部が設けられていることが好ましい。
また、前記蓋部は、前記仕切部との対向面に、少なくとも前記エアバッグ先端部を配置するための凹部を形成していることが好ましい。
また、前記蓋部は、前記インフレータにより膨張ガスが供給されると、前記エアバッグの膨張力により前記仕切孔の前面側から押し出され、側方側に倒れる側面態様の状態を保持し、側面態様の状態を保持された蓋部により、前記エアバッグが前記フロントピラーの前面側に展開するように展開方向を規制することが好ましい。
また、前記格納部は、前記フロントピラーの車室内側を覆うピラートリムであり、前記仕切部は、車両のフロントガラスと前記フロントピラーとを接合するためのピラーフランジ部であり、前記蓋部は、前記フロントガラスと前記フロントピラーとの隙間に配置されるウォータガイドであることが好ましい。
また、前記仕切部は、フロントピラーの側壁であり、前記エアバッグは、前記フロントピラーの側壁からフロントピラーの前面側に回り込むように、前記フロントピラーの側壁から展開したエアバッグに対して車幅方向内側への展開方向を誘導する誘導部を有することが好ましい。
前記エアバッグ本体部は、第1衝突条件が成立したときには、前記フロントピラーの前面側を覆い、第2衝突条件が成立したときには、前記フロントピラーの背面側を覆うことが好ましい。
本発明によれば、車両のフロントピラーに対するエアバッグ装置において、エアバッグのバッグ容量及び保護範囲を大きくしながらも、安定してエアバッグを展開させることができる。
本発明の第1実施形態であるエアバッグ装置を備えた車両の正面図である。 第1実施形態のエアバッグ装置を備えた車両の側面図である。 第1実施形態のエアバッグ装置を備えた車両の車室内から視たフロントピラーの周辺の拡大図である。 第1実施形態のフロントピラーの概略横断面図であり、図1のA−A断面図である。 第1実施形態のフロントピラーを覆っているエアバッグの正面図である。 第2実施形態のフロントピラーの概略横断面図であり、図1のA−A断面図である。 第3実施形態のフロントピラーの概略横断面図であり、図1のA−A断面図である。 第4実施形態のフロントピラーの概略横断面図であり、図1のA−A断面図である。 第5実施形態のフロントピラーの概略横断面図であり、図1のA−A断面図である。
[第1実施形態]
本発明のエアバッグ装置は、車両に衝突した保護対象者を保護するために、フロントピラーの前面側を覆うものである。
以下、本発明の第1実施形態を、図1〜図5に基づいて説明する。
図1は、第1実施形態のエアバッグ装置Eを備えた車両1の正面図であり、図2は、第1実施形態のエアバッグ装置Eを備えた車両1の側面図である。なお、本発明のエアバッグ装置Eは、図1に示すように、車両に対して左右対称に配置されており、一方のエアバッグ装置を中心に説明を行い、他方のエアバッグ装置については詳しい説明は省略する。
図1及び図2に示すように、エアバッグ装置Eを備えた車両1は、フロントフェンダ2、フロントフード3、車室の上面を区画しているルーフ4、フロントピラー5、車室の側面を区画しているサイドドア6等を外殻とするメインボディから構成されている。
フロントピラー5は、車室の前面を区画しているフロントガラス10の両側縁を固定するとともに、上方でルーフ4を支持している。なお、図示は省略するが、ルーフ4は、車室の前面側に配置されたフロントピラー5の他にも、車室の中央側に配置されたフロントピラー、車室の後方側に配置されたリヤピラーによっても支持されている。
サイドドア6は、昇降可能なサイドガラス11と昇降不能な三角窓12とを保持しており、サイドドア6の上部にはドアミラー20が取り付けられている。
また、サイドガラス11及び三角窓12は、透明なガラスで構成されているが、ポリカーボネート等の剛性のある透明な樹脂で構成されていてもよい。
そして、エアバッグ装置Eは、フロントピラー5の車室内側の閉塞空間に格納されている。
図3は、エアバッグ装置Eを備えた車両1の車室内から視たフロントピラー5の周辺の拡大図である。
図3に示すように、フロントピラー5の車室内側には、樹脂製のピラートリム30が取り付けられ、サイドドア6の車室内側には、ドアトリム40が取り付けられている。
図4は、フロントピラー5の周辺の概略横断面図であり、図1のA−A断面図である。また、図4(a)は、エアバッグ101が展開する前の状態を示しており、図4(b)は、エアバッグ101が展開した後の状態を示している。
図4(a)に示すように、フロントピラー5は、閉断面状のピラーを形成するために、複数の板金部品がスポット溶接されて構成されている。また、フロントピラー5には、複数の板金部品がスポット溶接して構成され、接着剤31を介してフロントガラス10等を固定する「仕切部」としてのピラーフランジ部5aが形成されている。
ピラーフランジ部5aには、開口された縦長のスリット状の「仕切孔」としてのフランジ孔7aが形成されている。
そして、フロントガラス10とフロントピラー5との隙間であって、ピラーフランジ部5aの前面側には、粉塵や雨水の進入を防ぐ「蓋部」としてのウォータガイド32が取り付けられている。このウォータガイド32は、フランジ孔7aとの対向面に凹部32aを形成しており、フロントガラス10、フロントピラー5及び接着剤31の間には、合成繊維からなる噛み込みテザー32bを有している。
また、フロントピラー5及びピラーフランジ部5aの車室内側を覆うように、断面円弧状のピラートリム30が取り付けられている。このフロントピラー5、ピラーフランジ部5a及びピラートリム30を取り囲む閉塞空間、すなわちピラートリム30の内部空間Kが、フロントピラー5の車室内側の「格納部」を形成している。
エアバッグ装置Eは、可撓性を有するエアバッグ101と、エアバッグ101を膨張させる膨張ガスを供給するインフレータ102とを備え、ピラートリム30の内部空間Kに格納されている。
なお、インフレータ102は、ピラートリム30の内部空間Kに格納されているが、ピラートリム30の内部空間Kに配置することに限られず、車室内の空間であれば、インストルメントパネルやドアトリム40等の内部空間に配置してもよい。このことは、後述する実施形態においても同様である。
また、エアバッグ101の内部には、インフレータ102からの膨張ガスをエアバッグ101に供給するためのガスチューブ103が設けられている。このガスチューブ103には、膨張ガスを噴出する噴出口103aが設けられており、噴出口103aは、車室外に向けて配置されている。
エアバッグ101は、フランジ孔7aの位置よりも前面側に配置されるエアバッグ先端部101aと、フランジ孔7aの位置よりも後面側の配置されるエアバッグ本体部101bとで構成されている。
より詳しくは、エアバッグ先端部101aは、フランジ孔7aの位置よりも前面側であって、ウォータガイド32の凹部32aに配置されている。
また、ガスチューブ103の噴出口103aも、エアバッグ先端部101aと同様にして、フランジ孔7aの位置よりも前面側であって、ウォータガイド32の凹部32aに配置されている。すなわち、フランジ孔7aの位置よりも前面側であって、ウォータガイド32の凹部32aには、エアバッグ先端部101aとガスチューブ103の噴出口103aとが配置されていることになる。
なお、第1実施形態においては、ウォータガイド32に凹部32aを形成したが、ウォータガイド32に凹部32aを形成せずに、フランジ孔7aの位置に、エアバッグ先端部101aとガスチューブ103の噴出口103aとを配置して構成してもよい。さらには、ウォータガイド32に凹部32aを形成せずとも、ウォータガイド32とフランジ孔7aとの間に配置スペースがあれば、フランジ孔7aの位置よりも前面側の配置スペースに、エアバッグ先端部101aとガスチューブ103の噴出口103aとを配置して構成してもよい。このことは、後述する実施形態においても同様である。
また、エアバッグ本体部101bは、ピラートリム30の内部空間Kで蛇腹状に折り畳まれて格納されている。なお、第1実施形態においては、エアバッグ本体部101bは、蛇腹状に折り畳まれているが、図7に示すように、ロール状に折り畳まれて格納されていてもよい。
図4(b)に示すように、エアバッグ101は、インフレータ102が作動すると、ガスチューブ103の噴出口103aから膨張ガスが車室外に向けて噴出され、エアバッグ先端部101aがウォータガイド32を押し出す。押し出されたウォータガイド32は、噛み込みテザー32bにより、車幅方向内側へ倒れた後、車幅方向内側へ倒れた側面態様の状態が保持される。
そして、ピラートリム30の内部空間Kに格納されたエアバッグ本体部101bは、噴出口103aから膨張ガスの風圧により引きずられて、フランジ孔7aからフロントピラー5の前面を覆う展開を行うことになる。ここで、側面態様の状態がされたウォータガイド32は、エアバッグ本体部101bが車幅方向内側へ展開せずに、フロントピラー5の前面側に展開するように展開方向を規制していることになる。
図5は、フロントピラー5を覆っているエアバッグ101の正面図である。
図5(a)に示すように、インフレータ102が作動すると、エアバッグ先端部101aがウォータガイド32を押し出し、フロントピラー5の前面側に進出する。
次に、図5(b)に示すように、ピラートリム30の内部空間Kに格納されたエアバッグ本体部101bが、ピラーフランジ部5aのフランジ孔7aからフロントピラー5の前面側に進出して、フロントピラー5の前面を覆うことになる。
このように、本発明のエアバッグ装置Eは、「車両の室内」側にあるピラートリム30の内部空間Kに格納されているので、従来と比べて大きな格納スペースに格納でき、エアバッグ101のバッグ容量及び保護範囲を広げることができる。
また、本発明のエアバッグ装置Eは、フロントピラー5の前面側を覆うものであるが、フロントピラー5の車室内側(背面側)のピラートリム30からエアバッグ101が展開を行うため、フロントピラー5の前面までの距離が近く、エアバッグ101がフロントピラー5の前面側を覆うまでの展開時間も短くて済む。
さらには、本発明のエアバッグ装置Eは、フロントピラー5の車室内側(裏側)のピラートリム30からエアバッグ101が展開を行うため、複雑な展開とならずに、フロン
トピラー5の前面側へと安定した展開を行うことができる。
なお、上記第1実施形態においては、フランジ孔7aを縦長のスリット状の形状で構成したが、縦長のスリット状の形状に限られず、フランジ孔7aを丸型の形状で構成してもよい。フランジ孔7aを丸型の形状で構成したとしても、丸型のフランジ孔7aからエアバッグ101がフロントピラー5の前面に進出できることに変わりはない。このことは、後述する実施形態においても同様である。
[第2実施形態]
上述した第1実施形態においては、ピラートリム30の内部空間Kに格納されたエアバッグ本体部101bが、フランジ孔7aからフロントピラー5の前面側に進出するように構成したが、ピラーフランジ部5aにフランジ孔7aを形成せずに、フロントピラー5の側壁にピラー側壁孔を形成して、エアバッグ本体部101bが、ピラー側壁孔からフロントピラー5の前面側に進出するように構成してもよい。
第2実施形態では、「仕切部」としてのフロントピラー5の側壁にピラー側壁孔7bを形成して、ピラー側壁孔7bの位置にエアバッグ先端部101aとガスチューブ103の噴出口103aとを配置している。
以下、本発明の第2実施形態を、図6に基づいて説明するが、第1実施形態と同様な個所については同一の番号を付し、説明を省略する。
図6は、第2実施形態のフロントピラー5の概略横断面図であり、図1のA−A断面図である。また、図6(a)は、エアバッグ101が展開する前の状態を示しており、図6(b)は、エアバッグ101が展開した後の状態を示している。
図6(a)に示すように、フロントピラー5の側壁には、ピラー側壁孔7bが形成されており、そのピラー側壁孔7bからの粉塵や雨水の進入を防ぐ「蓋部」としてのピラーカバー8aが取り付けられている。
ピラーカバー8aは、剛性を有する合成樹脂または板金部品で構成され、ピラー側壁孔7bとの対向面に凹部8bを形成している。
そして、ピラー側壁孔7b及び凹部8bには、ガスチューブ103の噴出口103aとエアバッグ先端部101aとを配置している。
第2実施形態においても、ピラーカバー8aに凹部8bを形成しなくてもよく、少なくともピラー側壁孔7bにエアバッグ先端部101aとガスチューブ103の噴出口103aとを配置すればよい。このことは、後述する実施形態においても同様である。
エアバッグ101は、図6(b)に示すように、インフレータ102が作動すると、ガスチューブ103の噴出口103aから膨張ガスが車室外に向けて噴出され、エアバッグ先端部101aがピラーカバー8aを押し倒す。
ここで、ピラーカバー8aは、フロントピラー5の後方側が軸支されており、エアバッグ先端部101aがピラーカバー8aを押し倒すと、少なくともフロントピラー5の前方側が開口され、軸支を規制する所定のストッパにより、押し倒された側面態様の状態が保持される。
そして、ピラートリム30の内部空間Kに格納されたエアバッグ本体部101bは、噴出口103aから膨張ガスの風圧により引きずられて、ピラー側壁孔7bからフロントピラー5の側方に進出した後、ピラーカバー8aに当接して、フロントピラー5の前方に進出する。
第2実施形態においては、エアバッグ本体部101bは、車幅方向内側への展開方向を誘導する「誘導部」としてのテザー101zを有しており、エアバッグ本体部101bは、フロントピラー5の前方に到達すると、テザー101zにより、フロントピラー5の前面を覆う展開を行うことになる。ここで、エアバッグ本体部101bが、ピラーカバー8aに当接することにより、フロントピラー5の前面を覆うための安定した展開を行うことができる。
このように、ピラー側壁孔7bにガスチューブ103の噴出口103aとエアバッグ先端部101aとを配置しても、上述した第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
[第3実施形態]
上述した第2実施形態においては、図6に示すように、ピラートリム30の内部空間Kに格納されたエアバッグ本体部101bが、フロントピラー5の側面のピラー側壁孔7bからフロントピラー5の前面側に進出するように構成したが、フロントピラー5の正面にピラー正面孔を形成し、エアバッグ本体部101bが、ピラー正面孔からフロントピラー5の前面側に進出するように構成してもよい。
第3実施形態では、フロントピラー5の正面にピラー正面孔7cを形成して、ピラー正面孔7cにエアバッグ先端部101aとガスチューブ103の噴出口103aとを配置している。
以下、本発明の第3実施形態を、図7に基づいて説明するが、第1、2実施形態と同様な個所については同一の番号を付し、説明を省略する。
図7は、第3実施形態のフロントピラー5の概略横断面図であり、図1のA−A断面図である。また、図7(a)は、エアバッグ101が展開する前の状態を示しており、図7(b)は、エアバッグ101が展開した後の状態を示している。
図7(a)に示すように、フロントピラー5の正面であって外側の板金部品には第1ピラー正面孔7c1が形成されており、フロントピラー5の正面であって内側の板金部品には第2ピラー正面孔7c2が形成されている。図示は省略するが、フロントピラー5の外側の板金と内側の板金とのフロントピラー5の内部には、リーンフォースメント等の様々な部材が溶接されている。
そして、フロントピラー5には、外側の第1ピラー正面孔7c1を塞ぐためにピラーカバー8aが取り付けられている。
図7(a)に示すように、エアバッグ本体部101bは、ピラートリム30の内部空間Kでロール状に折り畳まれて格納されている。なお、第3実施形態においては、エアバッグ本体部101bは、ロール状に折り畳まれて格納されているが、図4、6等に示すように、蛇腹状に折り畳まれて格納されていてもよい。このことは、後述する実施形態においても同様である。
フロントピラー5の内部には、インフレータ102aを配置しており、ガスチューブ103の噴出口103aとエアバッグ先端部101aも配置している。すなわち、ピラー正面孔7cには、エアバッグ先端部101aとガスチューブ103の噴出口103aとを配置している。
なお、第3実施形態においては、フロントピラー5の内部にインフレータ102aを配置したが、第1、2実施形態と同様に、ピラートリム30の内部空間Kに配置してもよく、車室内の空間であれば、インストルメントパネルやドアトリム40等の内部に配置してもよい。
エアバッグ101は、図7(b)に示すように、インフレータ102aが作動すると、ガスチューブ103の噴出口103aから膨張ガスが車室外に向けて噴出され、エアバッグ先端部101aがピラーカバー8aを吹き飛ばして、フロントピラー5の前面に進出する。
そして、ピラートリム30の内部空間Kに格納されたエアバッグ101は、車室外に向けられた噴出口103aから膨張ガスの風圧により引きずられて、フロントピラー5の前面に進出して、フロントピラー5の前面を覆う展開を行うことになる。
このように、ピラー正面孔7cにガスチューブ103の噴出口103aとエアバッグ先端部101aとを配置しても、上述した第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
[第4実施形態]
上述した第1〜3実施形態においては、ピラートリム30の内部空間Kに配置されたエアバッグ101は、フロントピラー5の前面側のみに展開できるように構成したが、フロントピラー5の前面側のみに限られず、フロントピラー5の背面側、すなわち車室内に展開できるように構成してもよい。
第4実施形態では、エアバッグ101は、フロントピラー5の前面側と背面側との両方を「選択的に」展開できるように構成している。
以下、本発明の第4実施形態を、図8に基づいて説明するが、第1〜3実施形態と同様な個所については同一の番号を付し、説明を省略する。特に、第4実施形態は、第1実施形態(図4参照)と類似しているが、第1実施形態のガスチューブ103に関する構成が異なる。
図8は、第4実施形態のフロントピラー5の概略横断面図であり、図1のA−A断面図である。また、図8(a)は、エアバッグ101が展開する前の状態を示しており、図8(b)は、エアバッグ101がフロントピラー5の前面側に展開した後の状態を示しており、図8(c)は、エアバッグ101がフロントピラー5の背面側に展開した後の状態を示している。
図8(a)に示すように、インフレータ102からの膨張ガスをエアバッグ101に供給するためのガスチューブ104は、車室外に向けて膨張ガスを噴出する第1噴出口104aと、車室内に向けて膨張ガスを噴出する第2噴出口104bとが設けられている。この第1噴出口104a及び第2噴出口104bは、一方向からしか膨張ガスが噴出されないワンウェイノズルで構成されている。
ガスチューブ104には、図示しない電磁弁が取り付けられており、膨張ガスを第1噴出口104aから噴出することと、膨張ガスを第2噴出口104bから噴出することを選択可能に構成されている。
ここで、車両1には、衝突状況を把握する衝突状況検出部が備えられており、車両1の前方の状況を順次検出している。この衝突状況検出部の一例としては、画像を取得するカメラ、超音波や電波の送受信を行うレーダ等が挙げられる。
エアバッグ装置Eの制御部は、衝突状況検出部から得られる検出情報に基づいて、車両1の衝突状況を判定し、「第1衝突条件」として歩行者やサイクリスト等の保護対象者が車両1に衝突したのか、「第2衝突条件」として障害物が車両1に衝突したのかを判定する。
そして、エアバッグ装置Eの制御部は、保護対象者が車両1に衝突したと判定した場合には、電磁弁により膨張ガスを第1噴出口104aから噴出することを選択してから、インフレータ102を作動させる。
これにより、図8(b)に示すように、エアバッグ101は、フロントピラー5の前面側に展開することになる。
また、エアバッグ装置Eの制御部は、障害物が車両1に衝突したと判定した場合には、電磁弁により膨張ガスを第2噴出口104bから噴出することを選択してから、インフレータ102を作動させる。
これにより、図8(c)に示すように、エアバッグ101は、フロントピラー5の背面側に展開することになる。
なお、上記第4実施形態においては、第1噴出口104aと第2噴出口104bとを電磁弁により選択するように構成したが、電磁弁を備えずに、2つのインフレータ102を備え、それぞれのインフレータ102にガスチューブ104の噴出口が備えられており、エアバッグ装置Eの制御部は、衝突状況により、作動させるインフレータ102を選択できるように構成してもよい。
例えば、他の実施形態で用いられる図9(a)を参考とすれば、エアバッグ装置Eの制御部は、保護対象者が車両1に衝突したと判定した場合には、第1噴出口105aに接続される第1インフレータ102aを作動させ、障害物が車両1に衝突したと判定した場合には、第2噴出口106bに接続される第2インフレータ102bを作動させればよい。
このように、第4実施形態においては、上述した第1実施形態と同様の効果を奏することができるばかりか、車両1に搭乗している乗員者の保護も図ることができる。
さらには、歩行者やサイクリスト等の保護対象者を保護するエアバッグと、車両1に搭乗している乗員者を保護するエアバッグとを共用でき、エアバッグ101のバッグ容量のコンパクト化を図ることもできる。
[第5実施形態]
上述した第4実施形態においては、ピラートリム30の内部空間Kに配置されたエアバッグ101は、フロントピラー5の前面側と背面側との両方を「選択的に」展開できるように構成したが、フロントピラー5の前面側と背面側との両方を「同時に」展開できるように構成してもよい。
第5実施形態では、エアバッグ101は、フロントピラー5の前面側と背面側との両方を「同時に」展開できるように構成している。
以下、本発明の第5実施形態を、図9に基づいて説明するが、第1〜4実施形態と同様な個所については同一の番号を付し、説明を省略する。
図9は、第4実施形態のフロントピラー5の概略横断面図であり、図1のA−A断面図である。また、図9(a)は、エアバッグ101が展開する前の状態を示しており、図8(b)は、エアバッグ101が展開した後の状態を示している。
図9(a)に示すように、ピラートリム30の内部空間Kには、2つの第1インフレータ102aと第2インフレータ102bとが配置されている。
そして、第1インフレータ102aには、第1ガスチューブ105が接続されるとともに、第1ガスチューブ105には、車室外に向けて膨張ガスを噴出する第1噴出口105aが設けられている。
また、第2インフレータ102bには、第2ガスチューブ106が接続されるとともに、第2ガスチューブ106には、車室内に向けて膨張ガスを噴出する第2噴出口106bが設けられている。
エアバッグ装置Eの制御部は、車両1が衝突したと判定した場合には、エアバッグ101がフロントピラー5の前面側と背面側と両方に展開できるように、2つの第1インフレータ102aと第2インフレータ102bとを作動させる。
これにより、図9(b)に示すように、エアバッグ101は、フロントピラー5の前面側と背面側とに同時に展開できることになる。
このように、第5実施形態においては、上述した第1実施形態と同様の効果を奏することができるばかりか、歩行者やサイクリスト等の保護対象者と、車両1に搭乗している乗員者とを同時に保護することができる。
以上のように、本発明のエアバッグ装置Eは、車両1のフロントピラー5に対するエアバッグ装置Eとして、エアバッグ101のバッグ容量及び保護範囲を大きくしながらも、安定してエアバッグを展開させることができる。
1:車両、5:フロントピラー(仕切部)、5a:ピラーフランジ部(仕切部)、7a:フランジ孔(仕切孔)、7b:ピラー側壁孔(仕切孔)、7c:ピラー正面孔、7c1:第1ピラー正面孔、7c2:第2ピラー正面孔、8a:ピラーシール(蓋部)、8b:凹部、10:フロントガラス、30:ピラートリム(格納部)、31:接着剤、32:ウォータガイド(蓋部)、32a:凹部、101:エアバッグ、101a:エアバッグ先端部、101b:エアバッグ本体部、102:インフレータ、102a:第1インフレータ、102b:第2インフレータ、103:ガスチューブ、103a:噴出口、104:ガスチューブ、104a:第1噴出口、104b:第2噴出口、E:エアバッグ装置、K:内部空間。

Claims (7)

  1. 車両のフロントピラーの前面側に展開して膨張するエアバッグと、該エアバッグを膨張させる膨張ガスを供給するインフレータとを備えたエアバッグ装置において、
    前記フロントピラーの車室内側の格納部に、少なくとも前記エアバッグを格納し、
    車両の車室内外を仕切る仕切部には、開口された仕切孔が形成されており、
    前記エアバッグの内部には、前記インフレータからの膨張ガスを供給するためのガスチューブが設けられており、
    前記インフレータにより膨張ガスが供給される前は、
    前記エアバッグの一部と、前記ガスチューブからの膨張ガスを噴出する噴出口とを、前記仕切孔の位置よりも前面側または前記仕切孔の位置に配置するとともに、前記噴出口を車室外に向けて配置しており、
    前記インフレータにより膨張ガスが供給されると、
    前記エアバッグは、前記仕切孔を経由して車室内側から車室外側へと、前記フロントピラーの前面側に展開して膨張する、
    ことを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記エアバッグは、
    前記仕切孔の位置よりも後面側の前記格納部に配置されるエアバッグ本体部と、
    前記仕切孔の位置よりも前面側または前記仕切孔の位置に配置されるエアバッグ先端部と、から構成され、
    前記仕切孔の位置の前面側かつ前記エアバッグ先端部よりも前面側には、粉塵や雨水の進入を防止する蓋部が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置。
  3. 前記蓋部は、前記仕切部との対向面に、少なくとも前記エアバッグ先端部を配置するための凹部を形成している、
    ことを特徴とする請求項2に記載のエアバッグ装置。
  4. 前記蓋部は、前記インフレータにより膨張ガスが供給されると、前記エアバッグの膨張力により前記仕切孔の前面側から押し出され、側方側に倒れる側面態様の状態を保持し、
    側面態様の状態を保持された蓋部により、前記エアバッグが前記フロントピラーの前面側に展開するように展開方向を規制する、
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のエアバッグ装置。
  5. 前記格納部は、前記フロントピラーの車室内側を覆うピラートリムであり、
    前記仕切部は、車両のフロントガラスと前記フロントピラーとを接合するためのピラーフランジ部であり、
    前記蓋部は、前記フロントガラスと前記フロントピラーとの隙間に配置されるウォータガイドである、
    ことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のエアバッグ装置。
  6. 前記仕切部は、フロントピラーの側壁であり、
    前記エアバッグは、
    前記フロントピラーの側壁からフロントピラーの前面側に回り込むように、前記フロントピラーの側壁から展開したエアバッグに対して車幅方向内側への展開方向を誘導する誘導部を有する、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のエアバッグ装置。
  7. 前記エアバッグは、
    第1衝突条件が成立したときには、前記フロントピラーの前面側を覆い、
    第2衝突条件が成立したときには、前記フロントピラーの背面側を覆う、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のエアバッグ装置。
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