JP2020050159A - デッキボードの収納構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 デッキボードの操作性を容易にしつつ、荷室に多様な収納空間を設けることが可能なデッキボードの収納構造を提供する。【解決手段】 主面111を有するリアフロア11、一対の側壁12、および後壁13を含む荷室10と、前端に位置する可動部22を含むデッキボード20と、を備え、一対の側壁12の各々には、第1支持面121Aを有する第1支持部121が設けられ、一対の側壁12の少なくとも一方には、車両後方から前記車両前方に向けて主面111に対して斜め上方に傾斜する傾斜面(第1傾斜面122A)を有する案内部122が設けられ、後壁13には、第2支持面131Aを有する第2支持部131が設けられ、デッキボード20は、主面111に支持され、かつ可動部22が前記傾斜面に沿って前記車両上方に折り曲げられる第1収納形態と、一対の第1支持面121A、および前記第2支持面131Aに支持される第2収納形態と、をなす。【選択図】 図6

Description

本発明は、車両後方に位置する荷室におけるデッキボードの収納構造に関する。
特許文献1には、車両後方に位置する荷室におけるデッキボードの収納構造の一例が開示されている。当該収納構造においては、デッキボードが2つに分割されている。一方のデッキボードは、シート背面に位置する一対の収納溝部に収納することができる。他方のデッキボードは、一対の収納溝部よりも車両後方に位置する一対の収納凹部に収納することができる。これにより、荷室には、車両前後方向において2つの収納空間が設けられるため、各々の収納空間に荷物を積み込むことができる。
しかし、特許文献1に開示されているデッキボードの収納構造においては、デッキボードが2つに分割されているため、荷室に収納空間を設ける際、それぞれのデッキボードを個別に操作する必要がある。このため、当該収納構造は、デッキボードの操作性に劣ることが課題となっている。
特開2009−154796号公報
本発明は、上記事情に鑑み、デッキボードの操作性を容易にしつつ、荷室に多様な収納空間を設けることが可能なデッキボードの収納構造を提供することをその課題とする。
本発明によれば、車両上方を向く主面を有するリアフロア、前記リアフロアの車幅方向の両端から前記車両上方に向けて起立する一対の側壁、および前記リアフロアの後端から前記車両上方に向けて起立する後壁を含むとともに、車両後方に位置する荷室と、前端に位置し、かつ前記車幅方向に沿った軸回りに折れ曲がる可動部を含むデッキボードと、を備え、一対の前記側壁の各々には、前記主面よりも前記車両上方に位置し、かつ前記車両上方を向く第1支持面を有する第1支持部が設けられ、一対の前記側壁の少なくとも一方には、前記主面の車両前方に位置し、かつ前記車両後方から前記車両前方に向けて前記主面に対して斜め上方に傾斜する傾斜面を有する案内部が設けられ、前記後壁には、前記主面よりも前記車両上方に位置し、かつ前記車両上方を向く第2支持面を有する第2支持部が設けられ、前記デッキボードは、前記主面に支持され、かつ前記可動部が前記傾斜面に沿って前記車両上方に折り曲げられる第1収納形態と、一対の前記第1支持面、および前記第2支持面に支持される第2収納形態と、をなすことを特徴とするデッキボードの収納構造が提供される。
本発明の実施において好ましくは、前記リアフロアには、前記主面から車両下方に向けて凹む堀込部が設けられ、一対の前記第1支持部の各々には、車両上下方向に貫通し、かつ前記車幅方向の車内側が開口した溝部が設けられ、前記車両上方から前記車両下方に向けて前記デッキボードの前記車幅方向の両端を一対の前記溝部に挿入することにより、前記デッキボードは、前記傾斜面および一対の前記溝部に支持され、かつ前記可動部が前記傾斜面に沿って前記車両上方に折り曲げられる第3収納形態をなす。
本発明にかかるデッキボードの収納構造によれば、デッキボードの操作性を容易にしつつ、荷室に多様な収納空間を設けることが可能となる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面に基づき以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明にかかるデッキボードの収納構造を構成する荷室の斜視図である。 図1に示す荷室の平面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 本発明にかかるデッキボードの収納構造を構成するデッキボードの斜視図である。 図4の部分拡大図である。 デッキボードの第1収納形態を示す斜視図である。 デッキボードの第1収納形態を示す断面図である。 デッキボードの第2収納形態を示す斜視図である。 デッキボードの第2収納形態を示す断面図である。 デッキボードの第3収納形態を示す斜視図である。 デッキボードの第3収納形態を示す断面図である。
本発明を実施するための形態(以下「実施形態」という。)について、添付図面に基づいて説明する。
図1〜図11に基づき、本発明の一実施形態にかかるデッキボードの収納構造(以下「本収納構造」という。)について説明する。本収納構造は、荷室10およびデッキボード20を備える。なお、図1、図6、図8および図10は、理解の便宜上、車両左側に位置する側壁12(詳細は後述)の図示を省略している。図7、図9および図11に示す断面位置は、図3に示す断面位置と同一である。
ここで、説明の便宜上、これらの図において示されるuprを車両上方向、dwを車両下方向、frを車両前方向、rrを車両後方向、rhを車両右方向、lhを車両左方向とする。なお、以下の説明で、特記なく上下を用いる場合は、車両上下方向の上下を指すものとし、特記なく左右を用いる場合は、車両左右方向(車幅方向)の左右を指すものとする。特記なく前後を用いる場合は、車両前後方向の前後を指す。
荷室10は、図1に示すように、車両のシート30よりも車両後方に位置する。荷室10は、車両に積み込まれた荷物の収容スペースとなる。荷室10の車両後方は、バックドア40により開閉自在となっている。荷室10は、リアフロア11、一対の側壁12、および後壁13を含む。
図1に示すように、リアフロア11は、車両下方に位置する。本実施形態が示す例においては、リアフロア11は、表面がカーペットで覆われたフロアパネルである。リアフロア11は、車両上方を向く主面111を有する。主面111は、車両後方が開口したコ字状である。リアフロア11には、堀込部112が設けられている。堀込部112は、主面111から車両下方に向けて凹んでいる。
図1に示すように、一対の側壁12は、リアフロア11の車幅方向の両端から車両上方に向けて起立している。本実施形態が示す例においては、側壁12は、合成樹脂製のサイドトリムである。図1〜図3に示すように、一対の側壁12の各々には、第1支持部121が設けられている。第1支持部121は、側壁12から車幅方向の車内側に突出している。第1支持部121は、リアフロア11の主面111よりも車両上方に位置し、かつ車両前後方向に延びている。第1支持部121は、第1支持面121Aを有する。第1支持面121Aは、主面111よりも車両上方の位置し、かつ車両上方を向く。なお、一対の第1支持部121は、車幅方向において互いに対向している。図1〜図3に示すように、一対の第1支持部121の各々には、溝部121Bが設けられている。溝部121Bは、第1支持部121を車両上下方向に貫通している。溝部121Bは、車幅方向の車内側が開口している。
図1〜図3に示すように、一対の側壁12の少なくとも一方には、案内部122が設けられている。本実施形態が示す例においては、案内部122は、車両右側に位置する側壁12に設けられている。なお、案内部122は、一対の側壁12の各々に設けられる構成でもよい(図2参照)。案内部122は、側壁12から車幅方向の車内側に突出している。案内部122は、リアフロア11の主面111の車両前方に位置する。案内部122の下端は、主面111に接している。
図2および図3に示すように、案内部122は、第1傾斜面122A、第2傾斜面122Bおよび起立面122Cを有する。これらの面は、いずれもリアフロア11の主面111の車両前方に位置する。なお、これらの面のうち、第1傾斜面122Aおよび第2傾斜面122Bが、本発明にかかる特許請求の範囲に記載の「傾斜面」に相当する。第1傾斜面122Aは、案内部122において車両最後方に位置する。第1傾斜面122Aは、車両後方から車両前方に向けてリアフロア11の主面111に対して斜め上方に傾斜している。第2傾斜面122Bは、第1傾斜面122Aよりも車両前方に位置する。第2傾斜面122Bは、第1傾斜面122Aの上端につながっている。第2傾斜面122Bは、車両後方から車両前後に向けて主面111に対して斜め上方に傾斜している。第2傾斜面122Bの傾斜角(主面111に対する傾斜角)は、第1傾斜面122Aの傾斜角よりも大である。起立面122Cは、第2傾斜面122Bよりも車両前方に位置する。起立面122Cは、第2傾斜面122Bの上端から車両上方に向けて起立している。
図1〜図3に示すように、一対の側壁12の各々には、補助支持部123が設けられている。補助支持部123は、側壁12から車幅方向の車内側に突出している。補助支持部123は、リアフロア11の主面111よりも車両上方に位置し、かつ第1支持部121よりも車両前方に位置する。補助支持部123は、補助支持面123Aを有する。補助支持面123Aは、主面111よりも車両上方に位置し、かつ車両上方を向く。図2に示すように、車両上下方向に沿って視て、補助支持面123Aは、第1支持部121の第1支持面121Aよりも車幅方向の車内側に位置する。図3に示すように、車両上下方向において、補助支持面123Aの位置は、第1支持面121Aの位置と同一である。なお、一対の補助支持部123は、車幅方向において互いに対向している。
図1に示すように、後壁13は、リアフロア11の後端から車両上方に向けて起立している。後壁13は、車幅方向に延びている。後壁13には、第2支持部131が設けられている。第2支持部131は、後壁13から車両前方に突出し、かつ車幅方向に延びている。第2支持部131は、第2支持面131Aを有する。第2支持面131Aは、主面111よりも車両上方に位置し、かつ車両上方を向く。図3に示すように、車両上下方向において、第2支持面131Aの位置は、第1支持面121Aの位置と同一である。
図1〜図3に示すように、荷室10には、支持部材31が配置されている。支持部材31は、車両前後方向においてシート30と案内部122との間に位置する。支持部材31の主要部は、たとえば丸形鋼管である。支持部材31の車幅方向の両端は、ブラケット(図示略)などを介してリアフロア11に支持されている。支持部材31は、シート30にチャイルドシート(図示略)を取り付ける際に用いられる。
デッキボード20は、図4に示すように、平板状の部材である。デッキボード20は、後述する第1収納形態A1、第2収納形態A2および第3収納形態A3に基づき荷室10に収納される。デッキボード20は、上面20Aおよび下面20Bを有する。上面20Aは、後述する第1収納形態A1および第2収納形態A2において、車両上方を向く。下面20Bは、上面20Aとは反対側を向く。デッキボード20は、本体層および一対の表皮により構成される。一対の表皮のうち、一方は上面20Aを含み、他方は下面20Bを含む。一対の表皮はそれぞれ、本体層に貼り付けられている。このため、本体層は、一対の表皮により挟み込まれている。本体層の構成材料は、たとえばAS樹脂である。表皮の構成材料は、たとえばポリエチレンテレフタレート(PET)である。
図4に示すように、デッキボード20は、本体部21および可動部22を含む。本体部21は、デッキボード20の主要部をなしている。可動部22は、デッキボード20の前端に位置し、かつ本体部21につながっている。可動部22は、車幅方向に延びている。本体部21と可動部22との境界は、デッキボード20の本体層が分断されている。当該境界は、デッキボード20の一対の表皮がつながっている。これにより、可動部22は、当該境界を通過し、かつ車幅方向に沿った軸20C回りに折れ曲がることができる。
図5に示すように、可動部22の車幅方向の両側にはそれぞれ、複数の突条221が設けられている。複数の突条221は、可動部22の下面20Bから突出している。複数の突条221は、車両前後方向に延びている。
次に、本収納構造を構成するデッキボード20がなす第1収納形態A1、第2収納形態A2および第3収納形態A3についてそれぞれ説明する。
図6に示すように、第1収納形態A1は、デッキボード20が荷室10の下段に収納される形態である。デッキボード20は、リアフロア11の主面111に支持される。図7に示すように、デッキボード20の本体部21は、下面20Bが主面111に接することにより水平姿勢となる。この際、デッキボード20の可動部22は、案内部122の第1傾斜面122Aおよび第2傾斜面122Bに沿って軸20Cを回転軸として車両上方に折り曲げられる。なお、本体部21は、リアフロア11の堀込部112を車両上方から塞ぐ形態となる。
図8に示すように、第2収納形態A2は、デッキボード20が荷室10の上段に収納される形態である。図9に示すように、デッキボード20の本体部21は、一対の第1支持部121の第1支持面121Aと、第2支持部131の第2支持面131Aとに支持される。デッキボード20の可動部22は、一対の補助支持部123の補助支持面123Aに支持される。これにより、デッキボード20は、本体部21および可動部22ともに水平姿勢をとる。
図10に示すように、第3収納形態A3は、デッキボード20が荷室10に立て掛けられて収納される形態である。第3収納形態A3は、車両上方から車両下方に向けてデッキボード20の車幅方向の両端を一対の第1支持部121の溝部121Bに挿入することによりなされる。図11に示すように、デッキボード20の可動部22の前端は、案内部122の第2傾斜面122Bに支持される。可動部22の後端は、案内部122の第1傾斜面122Aに支持される。あわせて、デッキボード20の本体部21の車幅方向の両端は、一対の溝部121Bに支持される。この際、可動部22は、第1傾斜面122Aおよび第2傾斜面122Bに沿って軸20Cを回転軸として車両上方に折り曲げられる。
次に、本収納構造の作用効果について説明する。
本収納構造を構成する荷室10の一対の側壁12の少なくとも一方には、案内部122が設けられている。案内部122は、リアフロア11の主面111の車両前方に位置し、かつ車両後方から車両前方に向けて主面111に対して斜め上方に傾斜する傾斜面(第1傾斜面122Aおよび第2傾斜面122B)を有する。これにより、第1収納形態A1においては、デッキボード20の可動部22が案内部122の第1傾斜面122Aおよび第2傾斜面122Bに沿って車両上方に折り曲げられるため、デッキボード20の車両前後方向の寸法をより長くすることができる。第1収納形態A1により、デッキボード20の本体部21の上面20Aに荷物を積み込むことができる。この際、可動部22が車両上方に折り曲げられることにより、本体部21に積み込んだ荷物が車両前方から落下することを防止できる。さらに、可動部22により、支持部材31を目隠しすることができる。
第2収納形態A2においては、デッキボード20の本体部21は、一対の第1支持部121の第1支持面121Aと、第2支持部131の第2支持面131Aとに支持される。また、デッキボード20の可動部22は、一対の補助支持部123の補助支持面123Aに支持される。これにより、デッキボード20の車幅方向両端および車両後端が荷室10により支持される構成となるため、デッキボード20をより安定した状態で収納することができる。第2収納形態A2により、デッキボード20の上面20Aと、リアフロア11の堀込部112との双方に荷物を積み込むことができる。さらに、先述のとおり、案内部122によりデッキボード20の車両前後方向の寸法をより長くすることができるため、図9に示すように、デッキボード20と、車両後方に倒したシート30とによって、より広い収納空間を荷室10に設けることができる。
第3収納形態A3においては、デッキボード20の可動部22が案内部122の第1傾斜面122Aおよび第2傾斜面122Bに支持され、かつデッキボード20の本体部21の車幅方向の両端が一対の溝部121Bに支持されることにより、デッキボード20が荷室10において立て掛けられる。この際、デッキボード20の可動部22は、第1傾斜面122Aおよび第2傾斜面122Bに沿って車両上方に折り曲げられるため、デッキボード20の車両前後方向の寸法をより長くした場合であっても、デッキボード20が荷室10に干渉することを回避できる。また、可動部22が第1傾斜面122Aおよび第2傾斜面122Bに支持されることによって、自重によりデッキボード20が車幅方向回りに回転しようとしてもデッキボード20が車両前方に動くことを防止できる。第3収納形態A3により、リアフロア11の堀込部112に、ゴルフバッグなどのような比較的背が高い荷物を積み込むことができる。
本収納構造を構成するデッキボード20は、単一部材である。このため、第1収納形態A1、第2収納形態A2および第3収納形態A3は、いずれも1回のみのデッキボード20の操作でなすことができる。したがって、本収納構造によれば、デッキボード20の操作性を容易にしつつ、荷室10に多様な収納空間を設けることが可能となる。
デッキボード20の可動部22の車幅方向の両側にはそれぞれ、複数の突条221が設けられている。複数の突条221は、可動部22の下面20Bから突出しており、かつ車両前後方向に延びている。これにより、第1収納形態A1および第3収納形態A3において、案内部122の第1傾斜面122Aおよび第2傾斜面122Bに対する可動部22の接触面積が減少する。このため、可動部22が第1傾斜面122Aおよび第2傾斜面122Bに沿って車両上方に折り曲げられる際、第1傾斜面122Aおよび第2傾斜面122Bに対する可動部22の摩擦力が低減される。したがって、第1収納形態A1および第3収納形態A3において、可動部22をより円滑に車両上方に折り曲げることができる。
本発明は、先述した実施形態に限定されるものではない。本発明の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
10:荷室
11:リアフロア
111:主面
112:堀込部
12:側壁
121:第1支持部
121A:第1支持面
121B:溝部
122:案内部
122A:第1傾斜面
122B:第2傾斜面
122C:起立面
123:補助支持部
123A:補助支持面
13:後壁
131:第2支持部
131A:第2支持面
20:デッキボード
20A:上面
20B:下面
20C:軸
21:本体部
22:可動部
221:突条
30:シート
31:支持部材
40:バックドア
A1:第1収納形態
A2:第2収納形態
A3:第3収納形態

Claims (2)

  1. 車両上方を向く主面を有するリアフロア、前記リアフロアの車幅方向の両端から前記車両上方に向けて起立する一対の側壁、および前記リアフロアの後端から前記車両上方に向けて起立する後壁を含むとともに、車両後方に位置する荷室と、
    前端に位置し、かつ前記車幅方向に沿った軸回りに折れ曲がる可動部を含むデッキボードと、を備え、
    一対の前記側壁の各々には、前記主面よりも前記車両上方に位置し、かつ前記車両上方を向く第1支持面を有する第1支持部が設けられ、
    一対の前記側壁の少なくとも一方には、前記主面の車両前方に位置し、かつ前記車両後方から前記車両前方に向けて前記主面に対して斜め上方に傾斜する傾斜面を有する案内部が設けられ、
    前記後壁には、前記主面よりも前記車両上方に位置し、かつ前記車両上方を向く第2支持面を有する第2支持部が設けられ、
    前記デッキボードは、前記主面に支持され、かつ前記可動部が前記傾斜面に沿って前記車両上方に折り曲げられる第1収納形態と、一対の前記第1支持面、および前記第2支持面に支持される第2収納形態と、をなすことを特徴とする、デッキボードの収納構造。
  2. 前記リアフロアには、前記主面から車両下方に向けて凹む堀込部が設けられ、
    一対の前記第1支持部の各々には、車両上下方向に貫通し、かつ前記車幅方向の車内側が開口した溝部が設けられ、
    前記車両上方から前記車両下方に向けて前記デッキボードの前記車幅方向の両端を一対の前記溝部に挿入することにより、前記デッキボードは、前記傾斜面および一対の前記溝部に支持され、かつ前記可動部が前記傾斜面に沿って前記車両上方に折り曲げられる第3収納形態をなす、請求項1に記載のデッキボードの収納構造。
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