JP2020045841A - ベルマウスの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベルマウスをファンリングに強固に固定保持させることにより、ベルマウスの脱落を効果的に防止する。【解決手段】一端側がファンシュラウド11に取り付けられると共に、他端側がファンリング13に取り付けられて、ファンシュラウド11とファンリング13との間の隙間を覆う筒状のベルマウス14の取付構造20であって、ファンリング13の外周部に設けられると共に、ファンリング13の径方向外側に開放する断面円形状の嵌合凹部21と、ベルマウス14の他端側の開口周縁に設けられて、嵌合凹部21に嵌め込まれる断面円形状の被嵌合凸部22とを備えた。【選択図】図3

Description

本開示は、ベルマウスの取付構造に関し、特に、ラジエータに固定されたファンシュラウドと、エンジンに固定されたファンリングとの隙間を覆うベルマウスの取付構造に関する。
この種のベルマウスの取付構造として、例えば、特許文献1,2には、ベルマウスの一端側をラジエータに固定されたファンシュラウドに嵌合させると共に、ベルマウスの他端側をエンジンに固定されたファンリングに弾接させることにより、これらファンシュラウドとファンリングとの間にベルマウスを取り付けるようにした構造が開示されている。
特開2001−123836号公報 特開2014−009636号公報
ところで、ファンシュラウドとファンリングとの間には、エンジンの振動等を起因とした相対移動が生じる。このため、ファンリングを介してベルマウスに伝達されるエンジンの振動や相対移動に対して、ベルマウスの取付力が耐え切れなくなると、ベルマウスがファンリングやファンシュラウドから外れて脱落してしまう場合がある。
本開示の技術は、ベルマウスをファンリングに強固に固定保持させることにより、ベルマウスの脱落を効果的に防止することを目的とする。
本開示の技術は、一端側がラジエータに固定されたファンシュラウドに取り付けられると共に、他端側がエンジンに固定されてファンを囲むファンリングに取り付けられて、前記ファンシュラウドと前記ファンリングとの間の隙間を覆う筒状のベルマウスの取付構造であって、前記ファンリング又は前記ファンシュラウドの少なくとも一方の外周部に設けられると共に、径方向外側に開放する断面円形状の嵌合凹部と、前記ベルマウスの前記一端側又は前記他端側の少なくとも一方の開口周縁に設けられると共に、前記嵌合凹部に嵌め込まれる断面円形状の被嵌合凸部と、を備えることを特徴とする。
また、前記嵌合凹部の開口外側に、該嵌合凹部の開口端から径方向外側に向かって斜めに延びる傾斜面部が設けられていることが好ましい。
また、前記嵌合凹部の開口幅が、前記被嵌合凸部の外径よりも短く形成されており、前記ベルマウスが前記被嵌合凸部を支点に揺動可能に保持されることが好ましい。
本開示の技術によれば、ベルマウスをファンリングに強固に固定保持させることにより、ベルマウスの脱落を効果的に防止することができる。
本実施形態に係るベルマウスの取付構造が適用されたファンシュラウド構造を示す模式的な背面図である。 図1のA−A線断面図である。 本実施形態に係るベルマウスの取付構造を示す模式的な断面図である。
以下、添付図面に基づいて、本実施形態に係るベルマウスの取付構造を説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称及び機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
[全体構成]
図1は、本実施形態に係るベルマウスの取付構造20が適用されファンシュラウド構造10を示す模式的な背面図であり、図2は、図1のA−A線断面図である。
ファンシュラウド構造10は、ファンシュラウド11と、ファンシュラウド11とエンジンE(図2にのみ示す)との間に配置されたファン12と、エンジンEに固定されてファン12を囲むファンリング13と、これらファンシュラウド11とファンリング13との間を覆うベルマウス14とを備えている。
ファンシュラウド11は、略矩形筒状に形成されており、その一端側開口縁をエンジンEと対向する図示しないラジエータの背面にボルト等で固定されている。また、ファンシュラウド11の他端側には、ファン12の外径よりも内径の大きい開口部11Aが形成されている。開口部11Aは、略円形状に形成されており、気体をファン12に導くための通気空間15(図2にのみ示す)を区画形成する。
ファン12は、その回転軸心がファンリング13の中心軸(軸心)と一致するように配置されて、ファンリング13の内部に収容されている。ファン12は、例えば、エンジンEの動力によって回転駆動される。
ファンリング13は、略円筒状に形成されており、エンジンE(図2参照)に図示しないボルト等で固定されている。また、ファンリング13の外周面には、ファンシュラウド11側に位置する第1環状フランジ部13A及び、エンジンE側に位置する第2環状フランジ部13Bがそれぞれ形成されている(何れも図2にのみ示す)。さらに、ファンリング13の第1環状フランジ部13Aと第2環状フランジ部13Bとの間には、詳細を後述するベルマウスの取付構造20の一部を構成する嵌合凹溝21(図2にのみ示す)が設けられている。
ベルマウス14は、例えば、ゴム材料や樹脂材料等の弾性部材で略円筒状に形成されており、ファンシュラウド11とファンリング13との隙間を覆う。このため、ベルマウス14は、一端側(ラジエータ側)の開口周縁部14Aを略全周に亘ってファンシュラウド11の環状凹部11Bに嵌合固定されると共に、他端側(エンジン側)の開口周縁に設けたられた被嵌合凸部22をファンリング13の嵌合凹部21に嵌め込まれている。以下、ベルマウスの取付構造20の詳細を図3に基づいて説明する。
[ベルマウスの取り付け構造]
図3は、本実施形態に係るベルマウスの取付構造20を示す模式的な断面図である。
図3に示すように、ベルマウスの取付構造20は、ファンリング13の外周部に凹設された嵌合凹部21と、ベルマウス14のエンジン側の開口周縁に設けられた被嵌合凸部22とを備えている。
嵌合凹部21は、ファンリング13の外周部に周方向に所定のピッチで設けられ、被嵌合凸部22は、ベルマウス14の開口周縁の嵌合凹部21に対応する部位に設けられている。これら嵌合凹部21及び被嵌合凸部22は、少なくとも一対が上下の対角上に配置されるか、或は、二対が上下左右の対角上に配置されている。なお、嵌合凹部21及び被嵌合凸部22の個数や配置関係はこれらに限定されず、ファンリング13やベルマウス14の大きさ等に応じて適宜に設定することができる。
嵌合凹部21は、ファンリング13の径方向外側に開放する断面略円形状に形成されている。嵌合凹部21の開口幅Wは、その円形部の直径D1よりも狭く形成されており(W<D1)、開口側が絞られるようになっている。また、嵌合凹部21の開口外側には、嵌合凹部21の開口端21Aからファンリング13の径方向外側に向かって斜めに延びる傾斜面部21B,21Cが設けられている。各傾斜面部21B,21Cは、ファンリング13の径方向外側に向かうに従い、互いに対向距離が拡張するように形成されている。
被嵌合凸部22は、ベルマウス14の開口周縁に、ベルマウス14の他の部位よりも肉厚の断面略円形状に形成されている。被嵌合凸部22の円形部の直径D2は、嵌合凹部21の開口幅Wよりも長く、且つ、嵌合凹部21の円形部の直径D1よりも僅かに短く形成されている(W<D2<D1)。
すなわち、嵌合凹部21に被嵌合凸部22を嵌め込むと、被嵌合凸部22の嵌合凹部21からの抜け出しが嵌合凹部21の開口端21Aの周縁によって効果的に規制されるようになっている。また、ベルマウス14が被嵌合凸部22を支点に図中矢印X方向に揺動可能に保持されることで、ファンリング13とファンシュラウド11(図1,2参照)との相対移動に対してベルマウス14が柔軟に追従変形できるようになっている。
以上詳述した本実施形態によれば、ファンリング13の外周部に径方向外側に開放する断面略円形状の嵌合凹部21を設けると共に、ベルマウス14のエンジン側の開口周縁に他の部位よりも肉厚の断面略円形状の被嵌合凸部22を設け、嵌合凹部21に被嵌合凸部22を嵌め込むことにより、ベルマウス14がファンリング13に被嵌合凸部22を支点に揺動可能且つ強固に保持されるように構成されている。これにより、ベルマウス14がエンジンEの振動等を起因としたファンリング13とファンシュラウド11との相対移動に対して柔軟に追従変形しつつ、ファンリング13に確実に保持されるようになり、ベルマウス14の脱落を効果的に防止することが可能になる。
また、嵌合凹部21の開口外側に、嵌合凹部21の開口端21Aからファンリング13の径方向外側に向かって斜めに延びる傾斜面部21B,21Cを設けたことにより、ベルマウス14とファンリング13との干渉が効果的に防止されるように構成されている。これにより、ベルマウス14がファンリング13に接触することで引き起こされるベルマウス14の破損等を効果的に防止することができる。
また、被嵌合凸部22は、ベルマウス14の周方向の全周に亘って円環状に設けられることなく、周方向に所定のピッチで部分的に設けられる。すなわち、ベルマウス14をファンリング13に組み付ける際に、作業者は大きな力でベルマウス14を広げることなく、ベルマウス14をファンリング13に容易に取り付けることが可能となり、組み付け作業性を効果的に向上することもできる。
なお、本開示は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、本実施形態のベルマウスの取付構造20は、ベルマウス14とファンリング13との取り付け部位に適用されるものとして説明したが、ベルマウス14とファンシュラウド11との取り付け部位に適用してもよい。
また、図示例において、傾斜面部21B,21Cは平面状に形成されているが、傾斜面部21B,21C及び開口端21Aを曲面状に滑らかに連接させてもよい。
また、嵌合凹部21及び被嵌合凸部22は、周方向に所定のピッチで部分的に設けられるものとして説明したが、周方向の全周に亘って円環状に設けることもできる。
10 ファンシュラウド構造
11 ファンシュラウド
12 ファン
13 ファンリング
14 ベルマウス
20 ベルマウスの取付構造
21 嵌合凹部
21B,21C 傾斜面部
22 被嵌合凸部

Claims (3)

  1. 一端側がラジエータに固定されたファンシュラウドに取り付けられると共に、他端側がエンジンに固定されてファンを囲むファンリングに取り付けられて、前記ファンシュラウドと前記ファンリングとの間の隙間を覆う筒状のベルマウスの取付構造であって、
    前記ファンリング又は前記ファンシュラウドの少なくとも一方の外周部に設けられると共に、径方向外側に開放する断面円形状の嵌合凹部と、
    前記ベルマウスの前記一端側又は前記他端側の少なくとも一方の開口周縁に設けられると共に、前記嵌合凹部に嵌め込まれる断面円形状の被嵌合凸部と、を備える
    ことを特徴とするベルマウスの取付構造。
  2. 前記嵌合凹部の開口外側に、該嵌合凹部の開口端から径方向外側に向かって斜めに延びる傾斜面部が設けられている
    請求項1に記載のベルマウスの取付構造。
  3. 前記嵌合凹部の開口幅が、前記被嵌合凸部の外径よりも短く形成されており、前記ベルマウスが前記被嵌合凸部を支点に揺動可能に保持される
    請求項1又は2に記載のベルマウスの取付構造。
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