JPH0814045A - 冷却ファンシュラウド装置 - Google Patents

冷却ファンシュラウド装置

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Publication number
JPH0814045A
JPH0814045A JP14177094A JP14177094A JPH0814045A JP H0814045 A JPH0814045 A JP H0814045A JP 14177094 A JP14177094 A JP 14177094A JP 14177094 A JP14177094 A JP 14177094A JP H0814045 A JPH0814045 A JP H0814045A
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JP
Japan
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boot
shroud
engine
radiator
side shroud
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Pending
Application number
JP14177094A
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English (en)
Inventor
Shigeru Yamaguchi
茂 山口
Hiroyuki Kondo
博之 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Chemical Co Ltd
Original Assignee
Aisin Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0814045A publication Critical patent/JPH0814045A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/001Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core
    • F28F9/002Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core with fastening means for other structures

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブーツの伸縮変形を円滑にし、エンジン振動
の吸収性を高め、また、ブーツが負圧によって内側に倒
れ込むことを防止する。 【構成】 ラジエータ側シュラウド10とエンジン側シ
ュラウド20とを密封状に相互に接続するエラストマ材
料からなる筒状のブーツ30は、ラジエータ側シュラウ
ド10の側がエンジン側シュラウド20の側よりも大径
に形成され、ラジエータ側シュラウド10に取付られる
外側筒状部31と、エンジン側シュラウド20に取付ら
れ、肉厚が厚く形成された内側筒状部32と、これらの
外側筒状部31と内側筒状部32とを連結し、ブーツの
長さ方向に屈曲する断面S字状の屈曲部33とを備え
る。内側筒状部32の肉厚を厚くすることに代えて、内
側筒状部32にリブを設けることもできる。屈曲部33
がブーツの長さ方向に屈曲するため、屈曲部33の曲げ
変形によってブーツは円滑に伸縮変形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等におけるラジ
エータと冷却ファンとを連通させる冷却ファンシュラウ
ド装置に関するもので、特に、冷却ファンの外周を覆う
シュラウドをエンジンに固定した形式の冷却ファンシュ
ラウド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等においては、ラジエータに外部
からの空気を流通させ、エンジン冷却液を冷却するため
に、冷却ファンが備えられる。そして、その冷却ファン
によるラジエータを流通する冷却空気の風量を確保し、
また、冷却ファンの騒音を低減するために、ラジエータ
と連通して冷却ファンの外周を覆うシュラウドが設けら
れている。
【0003】そして、通常このような冷却ファンシュラ
ウドは、ラジエータを介して車体ボディに固定されるの
が一般的である。ところが、冷却ファンがエンジンから
突出する軸によって駆動されるファンである場合、ファ
ンはエンジン側に、シュラウドは車体ボディ側に固定さ
れるために、エンジン振動や車体の揺れ等を考慮する
と、ファンとシュラウドとの間には一般に20mm程度
以上の比較的大きな隙間(チップクリアランス)が必要
とされる。そのため、ラジエータを通過する風量が不足
することがあり、また、シュラウドを設けたことによる
低騒音化が不十分であったりする場合もある。そこで、
これに対して、冷却ファンシュラウドをエンジン側に固
定したエンジンマウント形式のシュラウド装置が知られ
ている。
【0004】このエンジンマウント形式のシュラウド装
置は、車体ボディ側に固定され、ラジエータの後部に設
けられるラジエータ側シュラウドと、エンジンに固定さ
れ、エンジン駆動ファンの外周を囲むエンジン側シュラ
ウドと、これらのラジエータ側シュラウドとエンジン側
シュラウドとの間を相互に接続するゴム等のエラストマ
材料からなる筒状のブーツとからなっている。このよう
なシュラウド装置によれば、ファンの外周を囲むエンジ
ン側シュラウドがファンと共にエンジンに固定されるた
めに、チップクリアランスを少なくすることができ、そ
れによって、ファン効率を高めて高風量を得ることがで
き、また、冷却ファンによる騒音をより一層低減するこ
とができる。
【0005】ここでブーツは、エンジン側シュラウドと
ラジエータ側シュラウドとを気密的に連通するだけでな
く、エンジン側からの振動を吸収し、またエンジンと車
体ボディとの相対的変位を吸収することが必要である。
このため、ブーツは可撓性を有し、屈曲、伸縮可能に形
成されている。そして、このようなブーツに関しては従
来次のものが知られている。
【0006】例えば、実公昭60−19952号公報に
開示のエンジンマウント形式の冷却ファンシュラウド装
置では、そのようなブーツ(可撓性継ぎ手10,20)
は、径方向外方に膨出する断面半円形状の屈曲部を備え
たものとして形成されている。
【0007】また、実開昭58−24417号公報に開
示のものでは、ブーツ(カバー7)は、径方向外方及び
内方に波状に屈曲するジャバラ状の屈曲部を備えたもの
として形成されている。
【0008】更に、実公昭63−35164号公報に開
示のものでは、ブーツ(シュラウド部材26)は、ラジ
エータ側シュラウドの側がエンジン側シュラウドの側よ
りも大径とされ、全体が径方向外方に緩やかに湾曲した
筒状体として形成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エンジ
ンマウント形式の冷却ファンシュラウド装置に使用され
るこれらの従来のブーツにおいて、実公昭63−351
64号公報に開示のものでは、屈曲、伸縮変形はある程
度可能ではあるが、単なる筒状体に近い形状であるため
に、大きな変形は可能ではない。そのため、ラジエータ
側シュラウドとエンジン側シュラウドとの相対的変位が
大きいと、ブーツが各シュラウドから脱落するか、また
は破損することになる。
【0010】この点、実公昭60−19952号公報及
び実開昭58−24417号公報に開示のブーツは屈曲
部を備えるために大きく変形することができる。特に、
実開昭58−24417号公報に開示のブーツは、ジャ
バラ状の屈曲部を備えるので優れた屈曲性、伸縮性を有
している。
【0011】しかし、これらのブーツでは、屈曲部が径
方向外側または内側に凹凸状に屈曲しているため、ブー
ツがその長さ方向に大きく引伸ばされる場合には、径方
向外側に凸となった屈曲部はその径が縮小するように、
また、径方向内側に凸となった屈曲部はその径が拡大す
るように変形する。そのため、このようなブーツではそ
の伸縮変形の際に屈曲部の径の変化が伴われ、その結
果、ブーツには過大な応力が作用して、エンジン振動等
が十分に吸収されない傾向があった。
【0012】また、径方向外側及び内側に凹凸状に屈曲
したジャバラ状の屈曲部を備えたブーツにおいては、特
にその凹凸を大きくした場合、径方向内側に凸となった
屈曲部の部分では流路が狭められることになり、それに
よって空気の流通抵抗が増加するという不具合もあっ
た。
【0013】なお、屈曲性、伸縮性を増すためにブーツ
を撓み易くしたような場合には、負圧によってブーツが
内側に倒れ込み、流路を狭め、または、場合によると冷
却ファンに干渉する虞があった。
【0014】そこで、本発明は、ブーツの伸縮変形が円
滑であり、それによってエンジン振動等を良好に吸収す
ることができ、また、ブーツの屈曲部によって流路が狭
められることがなく、更に、ブーツが負圧によって内側
に倒れ込むことを防止した冷却ファンシュラウド装置の
提供を課題とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる冷却フ
ァンシュラウド装置は、ラジエータの後部に設けられ、
車体ボディに固定されるラジエータ側シュラウドと、エ
ンジンに固定され、エンジンによって駆動される冷却フ
ァンの外周を覆う内周面を備えるエンジン側シュラウド
と、これらのラジエータ側シュラウドとエンジン側シュ
ラウドとを密封状に相互に接続するエラストマ材料から
なる筒状のブーツとを具備し、そのブーツは、ラジエー
タ側シュラウドの側がエンジン側シュラウドの側よりも
大径に形成され、ラジエータ側シュラウドに取付られる
外側筒状部と、エンジン側シュラウドに取付られ、肉厚
が厚く形成された内側筒状部と、これらの外側筒状部と
内側筒状部とを連結し、ブーツの長さ方向に屈曲する断
面S字状の屈曲部とを備えるものである。
【0016】請求項2にかかる冷却ファンシュラウド装
置は、ラジエータの後部に設けられ、車体ボディに固定
されるラジエータ側シュラウドと、エンジンに固定さ
れ、エンジンによって駆動される冷却ファンの外周を覆
う内周面を備えるエンジン側シュラウドと、これらのラ
ジエータ側シュラウドとエンジン側シュラウドとを密封
状に相互に接続するエラストマ材料からなる筒状のブー
ツとを具備し、そのブーツは、ラジエータ側シュラウド
の側がエンジン側シュラウドの側よりも大径に形成さ
れ、ラジエータ側シュラウドに取付られる外側筒状部
と、エンジン側シュラウドに取付られ、表面にリブを一
体に有する内側筒状部と、これらの外側筒状部と内側筒
状部とを連結し、ブーツの長さ方向に屈曲する断面S字
状の屈曲部とを備えるものである。即ち、請求項1にお
けるブーツの内側筒状部の肉厚が厚く形成された構成に
代えて、内側筒状部の表面にリブを一体に有する構成と
したものである。
【0017】
【作用】請求項1においては、ブーツは断面S字状の屈
曲部を備え、しかも、その屈曲部はブーツの長さ方向に
屈曲するものであるため、ブーツが伸縮される場合に
は、屈曲部は、径の縮小、拡大を伴う変形ではなく、曲
げ変形によって容易に変形する。そのため、ブーツの伸
縮変形は小さな応力下で円滑になされるので、エンジン
振動等を良好に吸収することができる。また、その断面
S字状の屈曲部はブーツの長さ方向に屈曲し、径方向内
方には突出しないので、その屈曲部によって流路が狭め
られることがない。更に、内側筒状部は、肉厚が厚く形
成されることによって強度が高められているので、負圧
によって内側に倒れ込むことが防止される。
【0018】請求項2においては、断面S字状の屈曲部
がブーツの長さ方向に屈曲するものであるため、請求項
1と同じ作用を有する。そして、内側筒状部は、表面に
リブを一体に有することによって強度が高められている
ので、負圧によって内側に倒れ込むことが防止される。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0020】図1は本発明の一実施例の冷却ファンシュ
ラウド装置を示す断面図である。
【0021】図1において、1はラジエータ、2はエン
ジン、3はエンジン2からの出力軸によって直接または
粘性流体カップリング等を介して駆動され、ラジエータ
1を通して外部空気を流通させるための冷却ファンであ
る。そして、冷却ファン3によって吸引される外部空気
をラジエータ1に導き、また冷却ファン3が発生する騒
音を低減するための冷却ファンシュラウド装置は、ラジ
エータ側シュラウド10と、エンジン側シュラウド20
と、これらのシュラウド10,20を相互に密封状に接
続する筒状のブーツ30とを備える。
【0022】ラジエータ側シュラウド10はラジエータ
1の後部に設けられ、ラジエータ1の機枠等に取付けら
れる。したがって、ラジエータ側シュラウド10は車体
ボディに対して固定されることになる。なお、このラジ
エータ側シュラウド10の前方に配置されるラジエータ
1は、エアコンを備えた車両等の場合に、そのコンデン
サ等の熱交換器であることもある。そして、このラジエ
ータ側シュラウド10は、一般にフードの形状に形成さ
れ、ラジエータ側はそのラジエータ1に対応する形状に
形成されると共にエンジン側は円筒形状に形成される。
また、本実施例では、このラジエータ側シュラウド10
は強化ポリプロピレン等合成樹脂材料から形成され、そ
して、そのエンジン側の端部にはブーツ30の一端を取
付けるためのブーツ取付部11が一体に形成されてい
る。このブーツ30の取付構造については後で説明す
る。
【0023】エンジン側シュラウド20は冷却ファン3
の外周を覆う円筒状の内周面を有し、それに形成された
ステー取付部27によって、複数のステー4を介してエ
ンジン本体2に固定される。したがって、エンジン側シ
ュラウド20は冷却ファン3に対して相対的に動かない
ために、このシュラウド20の内周面と冷却ファン3の
外周との隙間(チップクリアランス)は5mm程度に小
さくされている。そして、本実施例において、このエン
ジン側シュラウド20は、ラジエータ側シュラウド10
と同様に強化ポリプロピレン等の合成樹脂材料から形成
され、エンジン振動に耐えるために、リブで結合された
二重筒構造の本体部を備えている。また、このエンジン
側シュラウド20のラジエータ側シュラウド10と対向
する端部には、ブーツ30の他端を取付けるためのブー
ツ取付部21が一体に形成されている。
【0024】そして、ブーツ30は、車体ボディに固定
されたラジエータ側シュラウド10と、マウンティング
ラバー等の懸架装置によって車体ボディに支持されたエ
ンジン2に固定され、したがってそのシュラウド10と
は相対的に可動なエンジン側シュラウド20とを連通す
る。したがって、このブーツ30は、両シュラウド1
0,20間を密封状に接続して連通すると共に、エンジ
ン2の振動を車体ボディ側に伝えない働きが必要であ
る。このため、ブーツ30は天然または合成のゴム、ま
たは熱可塑性エラストマ等のエラストマ材料から形成さ
れる。なお、成形が容易である点では熱可塑性エラスト
マが好適であり、その中でも耐熱老化性、各種オイル等
に対する耐液性能に優れた、ポリエステル系、アミド系
の熱可塑性エラストマが好ましい。
【0025】図2はこのブーツ30とその取付部を拡大
して示す、図1の要部の拡大断面図である。
【0026】本実施例において、ブーツ30は、前述の
両シュラウド10,20間の相対的動きを許容し、また
エンジン2の振動がシュラウド20からシュラウド10
に伝わるのを防止するために、屈曲性と伸縮性に富んだ
ジャバラ状に形成されている。即ち、図2のように、こ
のブーツ30は、ラジエータ側シュラウド10の側が大
径とされ、エンジン側シュラウド20の側に向けて漸次
小径となる円錐状の筒状形状を有し、ラジエータ側シュ
ラウド10に取付られる外側筒状部31と、これとほぼ
平行なエンジン側シュラウド20に取付られる内側筒状
部32と、これらの筒状部31,32を連結する屈曲部
33とを備える。そして、この屈曲部33は、一方向側
に凸状(凹状)に屈曲する部分とこれと反対方向に凸状
(凹状)に屈曲する部分とを含むS字状、即ち波状の断
面(横断面)を有し、また、その凹凸状に屈曲する方向
はブーツ30の長さ方向に沿っている。したがって、こ
の屈曲部33の部分では、ブーツ30は3重に折畳まれ
た構造に形成されている。また、内側筒状部32は肉厚
が厚く形成され、屈曲部33と連結する部分から基端に
かけて漸次肉厚が増加され、基端部では最大厚みとなっ
ている。
【0027】このようにブーツ30は形成されているの
で、このブーツ30を伸縮した場合には、屈曲部33の
部分の曲げ変形によってブーツ30が伸縮し、最大に引
伸ばされた場合には、外側筒状部31と屈曲部33と内
側筒状部32とがほぼ直線状になる。このように、伸縮
変形の間、屈曲部33の部分の径の変化はなく、ブーツ
30には屈曲部33の曲げ変形のための比較的小さな応
力が生じるだけである。このため、ブーツ30の伸縮変
形はスムーズになされ、エンジン振動等はこのブーツ3
0によって良好に吸収される。また、屈曲部33はブー
ツ30の長さ方向に屈曲しているので、そのような屈曲
部が径方向内方に屈曲する場合のように、その屈曲部3
3によって流路が狭められることはない。更に、内側筒
状部32は、肉厚が厚く形成されていることによって強
度が高められているので、この内側筒状部32が負圧に
より内側に倒れ込んで流路を狭め、或いは冷却ファン3
に干渉することが防止できる。
【0028】なお、ここで、ブーツ30の取付構造につ
いて、図2及び図3に基づいて説明する。図3はラジエ
ータ側シュラウド10にブーツ30を取付ける場合の状
態を示す斜視断面図である。
【0029】図2,3のように、ラジエータ側シュラウ
ド10の端部に形成されたブーツ取付部11は、環状溝
部12と、この環状溝部12を部分的に閉塞する突状係
止部13を備える。そして、この環状溝部12は、外周
壁14と内周壁15と側壁16とによって、エンジン側
に開放した断面コ字形に形成されている。また、突状係
止部13は、環状溝部12の一方の側壁を形成する外周
壁14の端部から他方の側壁を形成する内周壁15に向
かって、即ち径方向内方に突出して片状に形成され、環
状溝部12の開口をブーツ30の厚さ分を残して閉塞し
ている。この突状係止部13は、環状溝部12に沿って
複数個均一に配置されて設けられている。その個数は、
2個以上であることが必要であるが、ブーツ取付部11
の大きさ、突状係止部13の巾等にもよるが、6〜12
個が適切である。
【0030】他方、ブーツ30の端部には環状厚肉部3
4が形成され、この環状厚肉部34はブーツ取付部11
の環状溝部12に嵌まり込む形状と寸法とを有してい
る。そして環状厚肉部34は、前記の突状係止部13に
対応して、切欠部35を有する(図3参照)。この切欠
部35は、突状係止部13を挿通可能な巾を有し、また
突状係止部13の数だけ設けられている。
【0031】ブーツ30をラジエータ側シュラウド10
に取付ける操作は、次のように行う。図3のように、先
ずブーツ30の端部を、環状厚肉部34の切欠部35を
突状係止部13に対応させて、側方から環状溝部12に
挿入する。次いで、環状溝部12に環状厚肉部34を嵌
込んだ状態で、切欠部35と突状係止部13が合致しな
くなるまで、ブーツ30を回す。そして、このように取
付けられた状態では、図2のように、ブーツ30の環状
厚肉部34が突状係止部13によって係止され、抜止め
された状態に保持される。こうして、ブーツ30が確実
に取付けられる。ブーツ30をラジエータ側シュラウド
10から取外すためには逆の操作を行えばよく、ブーツ
30を手で回して環状厚肉部34の切欠部35と突状係
止部13とを合致させ、次いでブーツ30の環状厚肉部
34を環状溝部12から引出すことによって、容易に行
うことができる。
【0032】なお、ブーツ30が取付状態で環状溝部1
2内で回転することを防止するために、環状厚肉部34
は環状溝部12よりも僅かに大きな寸法を有することが
好ましい。これによって、環状厚肉部34と環状溝部1
2との間には摩擦力が働き、ブーツ30の回動が防止さ
れる。また、図3に示すように、ブーツ30の環状厚肉
部34に、突状係止部13と係合する係合凹部36を形
成することもでき、この係合凹部36に突状係止部13
を係合させることによって、ブーツ30が環状溝部12
内で回転することがより確実に防止される。
【0033】この取付構造は、ブーツ30とエンジン側
シュラウド20との取付構造についても、径が異なる他
は実質的に同じである。
【0034】即ち、エンジン側シュラウド20のブーツ
取付部21は、外周壁24と内周壁25と側壁26とに
よって形成され、ラジエータ側に開放した環状溝部22
と、環状溝部22の開口をブーツ30の厚さ分を残して
部分的に閉塞する突状係止部23とを備える。この突状
係止部23は、同様に、周方向に均一に配置されて複数
個配置されている。ただし、ラジエータ側シュラウド1
0のブーツ取付部11とは異なり、突状係止部23は内
周壁25の端部から径方向外方に突出している。また、
ブーツ30の端部には環状厚肉部34が設けられている
が、大径側の環状厚肉部34が径方向外方に肉厚となっ
ているのに対して、この環状厚肉部34は径方向内方に
肉厚となっている。そして、この環状厚肉部34には突
状係止部23と対応する、図3と同様の切欠部35が形
成されている。(図5参照) したがって、ブーツ30をエンジン側シュラウド20の
ブーツ取付部21に取付ける操作は、前述と同じであ
る。即ち、先ずブーツ30の環状厚肉部34を、その切
欠部35を突状係止部23に対応させて、側方から環状
溝部22に挿入し、次いで、ブーツ30を回動し、環状
厚肉部34を突状係止部23に係止することによって取
付ける。
【0035】なお、この取付構造はブーツ30の両端を
側方から嵌込むようにしたものであるが、各環状溝部1
2,22の開放方向を径方向内側または外側とすること
によって、それらの方向からブーツ30の両端を嵌込む
ようにすることもでき、その場合の取付構造は前述と同
様である。
【0036】このように、本実施例の冷却ファンシュラ
ウド装置は、ラジエータ1の後部に設けられ、車体ボデ
ィに固定されるラジエータ側シュラウド10と、エンジ
ン2に固定され、エンジンによって駆動される冷却ファ
ン3の外周を覆う内周面を備えるエンジン側シュラウド
20と、これらのラジエータ側シュラウド10とエンジ
ン側シュラウド20とを密封状に相互に接続するエラス
トマ材料からなる筒状のブーツ30とを具備し、エンジ
ンマウント形式に形成されたものである。このため、冷
却ファン3のエンジン側シュラウド20とのチップクリ
アランスを少なくすることができるので、冷却ファン3
の効率が高められ、ラジエータ1を流通する風量を多く
することができ、また、冷却ファン3の外周に発生する
乱流を少なくすることができるので、騒音も小さくする
ことができる。
【0037】そして、この冷却ファンシュラウド装置に
おいて、前記のブーツ30は、ラジエータ側シュラウド
10の側がエンジン側シュラウド20の側よりも大径に
形成され、ラジエータ側シュラウド10に取付られる外
側筒状部31と、エンジン側シュラウド20に取付ら
れ、肉厚が厚く形成された内側筒状部32と、これらの
外側筒状部31と内側筒状部32とを連結し、ブーツの
長さ方向に屈曲する断面S字状の屈曲部33とを備える
ものである。このため、前述のように、ブーツ30の伸
縮変形は円滑になされるために、エンジン振動等をこの
ブーツ30によって良好に吸収することができる。そし
てそれによって、上記のエンジンマウント形式の冷却フ
ァンシュラウド装置の効果を一層高めることができる。
また、ブーツ30の伸縮変形が円滑になされるために、
ブーツ30の長さを短くすることができ、それによっ
て、シュラウド装置全体をコンパクトに形成することが
できる。なおここで、内側筒状部32の肉厚が厚く形成
されることによってその倒れ込みが防止されていること
は、ブーツの円滑な伸縮変形にも重要であることが明ら
かである。
【0038】なお、この実施例は請求項1の態様に相当
する。
【0039】この実施例は、内側筒状部32の負圧によ
る倒れ込みを防止するために、内側筒状部32の肉厚を
厚く形成したものであるが、これに代えて次の手段によ
ることもできる。
【0040】図4は別の実施例のブーツ30を示す断面
図であり、また、図5はそのブーツ30の斜視断面図で
ある。
【0041】図4,図5のように、この別の実施例のブ
ーツ30では、内側筒状部32の表面にリブ37が一体
に形成されている。そしてこのリブ37は、本実施例で
は、内側筒状部32の基端から屈曲部33に向ってブー
ツの長さ方向に延び、屈曲部33に至る直前で終端して
いる。また、このリブ37は、内側筒状部32の外側表
面の円周方向の周りに複数配列されている。
【0042】このようなリブ37はブーツ30の成形と
同時に形成することができ、内側筒状部32がリブ37
を一体に有することにより、内側筒状部32の強度が高
められる。このため、この内側筒状部32が負圧によっ
て内側に倒れ込んで流路を狭め、或いは冷却ファン3に
干渉することが防止できる。そして、このようなリブ3
7は部分的に形成されるために、肉厚を厚く形成する場
合と比較して、より少ない分量で形成することができ
る。このため、ブーツ30を軽量に形成することがで
き、しかも高い補強効果を得ることができる。
【0043】なお、この例ではリブ37はブーツの長さ
方向に延びるものとして形成されているが、円周方向に
リング状に延びるものとして形成されてもよく、また、
格子状に形成されてもよい。また、リブ37は内側筒状
部32の外側と内側のいずれに形成されてもよく、ま
た、両側に形成されてもよい。
【0044】このように、この別の実施例のブーツ30
は、ラジエータ側シュラウド10の側がエンジン側シュ
ラウド20の側よりも大径に形成され、ラジエータ側シ
ュラウド10に取付られる外側筒状部31と、エンジン
側シュラウド20に取付られ、表面にリブ37を一体に
有する内側筒状部32と、これらの外側筒状部31と内
側筒状部32とを連結し、ブーツの長さ方向に屈曲する
断面S字状の屈曲部33とを備えるものである。そし
て、この別の実施例のブーツ30を備えた冷却ファンシ
ュラウド装置は、請求項2の態様に相当する。
【0045】なお、ブーツ30の形状は上述の実施例に
限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例
えば、上述の実施例ではブーツは全体として円錐状の筒
状形状に形成されているが、外側筒状部31と内側筒状
部32とを長さ方向に径が一定な円筒状に形成して、外
形と内径との差が比較的少ないものとして形成すること
ができる。そして、このように形成したブーツは、ラジ
エータ側シュラウド10の口径を余り大きくできない場
合等に特に適している。また、ラジエータ側シュラウド
10の口径が大きい、または大きくできる場合には、ブ
ーツの長さ方向に凹凸状に屈曲する断面S字状の屈曲部
33は、これを多重に形成した同様の屈折部33とする
ことも可能である。
【0046】また、ラジエータ側シュラウド10及びエ
ンジン側シュラウド20の形状、またブーツ30の取付
構造等についても、この実施例に限定されるものでな
く、種々に変更することができる。例えば、シュラウド
10,20は合成樹脂材料以外の金属等からも形成する
ことができ、また、エンジン側シュラウド20は冷却フ
ァン3の外周を覆う内周面を備えるものであればよく、
リング状以外の任意の形状であることができる。また、
ブーツ30の取付手段は、締付バンドを使用した手段等
の他の任意の手段であることができる。
【0047】なお最後に、チップクリアランス(T/
P)を小さくすることができる本実施例の冷却ファンシ
ュラウド装置と、冷却ファンを覆うシュラウドが車体ボ
ディに固定された通常の冷却ファンシュラウド装置との
性能を比較試験した結果を、次の表1に示す。
【0048】
【表1】
【0049】なお、効率(ファン作動効率)は、風量×
圧損/ファン駆動馬力である。
【0050】
【発明の効果】以上のように、請求項1にかかる冷却フ
ァンシュラウド装置は、ラジエータの後部に設けられ、
車体ボディに固定されるラジエータ側シュラウドと、エ
ンジンに固定され、エンジンによって駆動される冷却フ
ァンの外周を覆う内周面を備えるエンジン側シュラウド
と、これらのラジエータ側シュラウドとエンジン側シュ
ラウドとを密封状に相互に接続するエラストマ材料から
なる筒状のブーツとを具備し、そのブーツは、ラジエー
タ側シュラウドの側がエンジン側シュラウドの側よりも
大径に形成され、ラジエータ側シュラウドに取付られる
外側筒状部と、エンジン側シュラウドに取付られ、肉厚
が厚く形成された内側筒状部と、これらの外側筒状部と
内側筒状部とを連結し、ブーツの長さ方向に屈曲する断
面S字状の屈曲部とを備えるものである。
【0051】したがって、ブーツは断面S字状の屈曲部
を備え、しかも、その屈曲部はブーツの長さ方向に屈曲
するものであるため、ブーツが伸縮される場合には、屈
曲部は、径の縮小、拡大を伴う変形ではなく、曲げ変形
によって容易に変形する。そのため、ブーツの伸縮変形
は小さな応力下で円滑になされるので、エンジン振動等
を良好に吸収することができる。また、屈曲部はブーツ
の長さ方向に屈曲しているので、そのような屈曲部が径
方向内方に屈曲する場合のように、その屈曲部によって
流路が狭められることがない。更に、内側筒状部は肉厚
が厚く形成されることによって強度が高められているの
で、この内側筒状部が負圧により内側に倒れ込んで流路
を狭め、或いは冷却ファンに干渉することが防止でき
る。そして、ブーツの伸縮変形が円滑になされるために
ブーツの長さを短くすることができ、それによって、装
置全体をコンパクトに形成することができる。
【0052】また、請求項2にかかる冷却ファンシュラ
ウド装置は、ラジエータの後部に設けられ、車体ボディ
に固定されるラジエータ側シュラウドと、エンジンに固
定され、エンジンによって駆動される冷却ファンの外周
を覆う内周面を備えるエンジン側シュラウドと、これら
のラジエータ側シュラウドとエンジン側シュラウドとを
密封状に相互に接続するエラストマ材料からなる筒状の
ブーツとを具備し、そのブーツは、ラジエータ側シュラ
ウドの側がエンジン側シュラウドの側よりも大径に形成
され、ラジエータ側シュラウドに取付られる外側筒状部
と、エンジン側シュラウドに取付られ、表面にリブを一
体に有する内側筒状部と、これらの外側筒状部と内側筒
状部とを連結し、ブーツの長さ方向に屈曲する断面S字
状の屈曲部とを備えるものである。即ち、請求項1にお
けるブーツの内側筒状部の肉厚を厚く形成した構成に代
えて、内側筒状部の表面にリブを一体に有する構成とし
たものである。
【0053】したがって、上述の請求項1と同じ効果が
得られ、内側筒状部はリブを一体に有することによって
強度が高められているので、この内側筒状部が負圧によ
り内側に倒れ込むことを防止することができる。そし
て、肉厚を厚くする場合に比較して、より軽量で高い補
強効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例の冷却ファンシュラウ
ド装置を示す断面図である。
【図2】図2は図1の要部を拡大して示す断面図であ
る。
【図3】図3はラジエータ側シュラウドにブーツを取付
ける場合の状態を示す斜視断面図である。
【図4】図4は別の実施例のブーツを示す断面図であ
る。
【図4】図5は図4のブーツの斜視断面図である。
【符号の説明】
1 ラジエータ 2 エンジン 3 冷却ファン 4 ステー 10 ラジエータ側シュラウド 11 ブーツ取付部 12 環状溝部 13 突状係止部 20 エンジン側シュラウド 21 ブーツ取付部 22 環状溝部 23 突状係止部 27 ステー取付部 30 ブーツ 31 外側筒状部 32 内側筒状部 33 屈曲部 34 環状厚肉部 35 切欠部 36 係合凹部 37 リブ
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例の冷却ファンシュラウ
ド装置を示す断面図である。
【図2】図2は図1の要部を拡大して示す断面図であ
る。
【図3】図3はラジエータ側シュラウドにブーツを取付
ける場合の状態を示す斜視断面図である。
【図4】図4は別の実施例のブーツを示す断面図であ
る。
図5】図5は図4のブーツの斜視断面図である。
【符号の説明】 1 ラジエータ 2 エンジン 3 冷却ファン 4 ステー 10 ラジエータ側シュラウド 11 ブーツ取付部 12 環状溝部 13 突状係止部 20 エンジン側シュラウド 21 ブーツ取付部 22 環状溝部 23 突状係止部 27 ステー取付部 30 ブーツ 31 外側筒状部 32 内側筒状部 33 屈曲部 34 環状厚肉部 35 切欠部 36 係合凹部 37 リブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラジエータの後部に設けられ、車体ボデ
    ィに固定されるラジエータ側シュラウドと、エンジンに
    固定され、エンジンによって駆動される冷却ファンの外
    周を覆う内周面を備えるエンジン側シュラウドと、前記
    ラジエータ側シュラウドと前記エンジン側シュラウドと
    を密封状に相互に接続するエラストマ材料からなる筒状
    のブーツとを具備し、 前記ブーツは、前記ラジエータ側シュラウドの側が前記
    エンジン側シュラウドの側よりも大径に形成され、前記
    ラジエータ側シュラウドに取付られる外側筒状部と、前
    記エンジン側シュラウドに取付られ、肉厚が厚く形成さ
    れた内側筒状部と、これらの外側筒状部と内側筒状部と
    を連結し、ブーツの長さ方向に屈曲する断面S字状の屈
    曲部とを備えることを特徴とする冷却ファンシュラウド
    装置。
  2. 【請求項2】 ラジエータの後部に設けられ、車体ボデ
    ィに固定されるラジエータ側シュラウドと、エンジンに
    固定され、エンジンによって駆動される冷却ファンの外
    周を覆う内周面を備えるエンジン側シュラウドと、前記
    ラジエータ側シュラウドと前記エンジン側シュラウドと
    を密封状に相互に接続するエラストマ材料からなる筒状
    のブーツとを具備し、 前記ブーツは、前記ラジエータ側シュラウドの側が前記
    エンジン側シュラウドの側よりも大径に形成され、前記
    ラジエータ側シュラウドに取付られる外側筒状部と、前
    記エンジン側シュラウドに取付られ、表面にリブを一体
    に有する内側筒状部と、これらの外側筒状部と内側筒状
    部とを連結し、ブーツの長さ方向に屈曲する断面S字状
    の屈曲部とを備えることを特徴とする冷却ファンシュラ
    ウド装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001329842A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Hitachi Constr Mach Co Ltd 熱交換器の導風板構造
KR100617462B1 (ko) * 1999-12-30 2006-09-01 한라공조주식회사 팬쉬라우드
CN102536421A (zh) * 2010-12-27 2012-07-04 日立建机株式会社 工程机械
CN112739894A (zh) * 2018-09-20 2021-04-30 五十铃自动车株式会社 喇叭口的安装结构

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