JP2020044876A - 操舵装置 - Google Patents

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栗林 定友
Sadatomo Kuribayashi
定友 栗林
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Abstract

【課題】推進性能が高めると共に、操縦性能に影響を及ぼす旋回性能を高めることができる操舵装置を提供する。【解決手段】左舷側舵を、船の底部に固定された左前舵10と、左前舵の後側に設けられた左後舵11で形成し、左後舵の後部に左フラップ12を設け、左後舵の前部を、プロペラ1の左側に上下方向に延在する左舵軸に固定し、左フラップの前部を、左後舵の後部に上下方向に延在する左フラップ軸14に固定し、側面視において、左舵軸と左フラップ軸の間に、上下方向に延在する左支軸15を設け、左支軸の上部を、船の底部に固定し、左支軸の下部に回転自在に固定された連結部材の後部を左フラップにおける後側上部に固定する。次に右舷側も同様に舵とフラップを設置する。【選択図】図3

Description

本発明は、船の操舵装置に関するものである。
船の推進性能を高めるために、プロペラの両側に左舵と右舵を設ける技術が知られている。また、船の完成後には、船の針路を素早く曲げることができる旋回性能と、船を真っすぐ走ることができる保針性能等を測定することが知られている。(特許文献1)
特開2014−73815号公報
しかし、特許文献1の手段では、船の推進性能が高めることができるが、旋回性能を十分に高めることができない恐れがある。
そこで、本発明の課題は、船の推進性能が高めると共に、操縦性能に大きな影響を及ぼす旋回性能を高めることができる操舵装置を提供することにある。
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
請求項1に係る発明は、船の舵によって操作される駆動装置と、該駆動装置によって回動させられる舵軸と、該舵軸に支持された舵を備える操舵装置において、
平面視において、前記船のプロペラの両側に、左舷側舵と右舷側舵を設け、前記左舷側舵を、船の底部に固定された左前舵と、該左前舵の後側に設けられた左後舵で形成し、該左後舵の後部に左フラップを設け、前記右舷側舵を、船の底部に固定された右前舵と、該右前舵の後側に設けられた右後舵で形成し、該右後舵の後部に右フラップを設け、前記左後舵の前部を、前記プロペラの左側に上下方向に延在する左舵軸に固定し、前記左フラップの前部を、前記左後舵の後部に上下方向に延在する左フラップ軸に固定し、側面視において、左舵軸と左フラップ軸の間に、上下方向に延在する左支軸を設け、該左支軸の上部を、船の底部に固定し、前記左支軸の下部に回転自在に固定された連結部材の後部を左フラップにおける後側上部に固定し、前記右後舵の前部を、前記プロペラの右側に上下方向に延在する右舵軸に固定し、前記右フラップの前部を、前記右後舵の後部に上下方向に延在する右フラップ軸に固定し、側面視において、右舵軸と右フラップ軸の間に、上下方向に延在する右支軸を設け、該右支軸の上部を、船の底部に固定し、前記右支軸の下部に回転自在に固定された連結部材の後部を右フラップにおける後側上部に固定したことを特徴とする操舵装置である。
請求項2に係る発明は、前記左舵軸の軸心視において、前記左後舵が、時計方向に45度回転し、反時計方向に45度回転し、前記左フラップ軸の軸心視において、前記左フラップが、時計方向に45度回転し、反時計方向に45度回転し、前記右舵軸の軸心視において、前記右後舵が、時計方向に45度回転し、反時計方向に45度回転し、前記右フラップ軸の軸心視において、前記右フラップが、時計方向に45度回転し、反時計方向に45度回転する請求項1記載の操舵装置である。
請求項3に係る発明は、前記左前舵の前部を後部よりも前方左側に位置させ、前記右前舵の前部を後部よりも前方右側に位置させた請求項1又は2記載の操舵装置である。
請求項1記載の発明によれば、平面視において、船のプロペラの両側に、左舷側舵と右舷側舵を設け、左舷側舵を、船の底部に固定された左前舵と、左前舵の後側に設けられた左後舵で形成し、左後舵の後部に左フラップを設け、右舷側舵を、船の底部に固定された右前舵と、右前舵の後側に設けられた右後舵で形成し、右後舵の後部に右フラップを設け、左後舵の前部を、プロペラの左側に上下方向に延在する左舵軸に固定し、左フラップの前部を、左後舵の後部に上下方向に延在する左フラップ軸に固定し、側面視において、左舵軸と左フラップ軸の間に、上下方向に延在する左支軸を設け、左支軸の上部を、船の底部に固定し、左支軸の下部に回転自在に固定された連結部材の後部を左フラップにおける後側上部に固定し、右後舵の前部を、プロペラの右側に上下方向に延在する右舵軸に固定し、右フラップの前部を、右後舵の後部に上下方向に延在する右フラップ軸に固定し、側面視において、右舵軸と右フラップ軸の間に、上下方向に延在する右支軸を設け、右支軸の上部を、船の底部に固定し、右支軸の下部に回転自在に固定された連結部材の後部を右フラップにおける後側上部に固定したので、左舷側舵と右舷側舵に大きなキャンバー曲線が形成されて、大きな揚力を発生することができ、また、船の旋回半径を小さくすることができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1に記載の効果に加えて、左舵軸の軸心視において、左後舵が、時計方向に45度回転し、反時計方向に45度回転し、左フラップ軸の軸心視において、左フラップが、時計方向に45度回転し、反時計方向に45度回転し、右舵軸の軸心視において、右後舵が、時計方向に45度回転し、反時計方向に45度回転し、右フラップ軸の軸心視において、右フラップが、時計方向に45度回転し、反時計方向に45度回転するので、左舷側舵と右舷側舵により大きなキャンバー曲線が形成されて、より大きな揚力を発生することができ、また、船の旋回半径をより小さくすることができる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の効果に加えて、左前舵の前部を後部よりも前方左側に位置させ、右前舵の前部を後部よりも前方右側に位置させたので、船の直進時に、左前舵と右前舵に揚力が発生して、船を前方に直進させる推進効率を高めることができる。
操舵装置の後側斜視図である。 操舵装置の(a)は右側面図であり、(b)は底面図である。 操舵装置の(a)は背面図であり、(b)は底面図である。
図1に示すように、船のプロペラ1の左舷側には左舷側舵2が設けられ、右舷側には右舷側舵3が設けられている。
左舷側舵2は、前部に位置する左前舵10と、左前舵10の後側に設けられた左後舵11から形成され、左後舵11の後部には、左フラップ12が設けられている。左前舵10は、船の船尾におけるプロペラ1よりも左側下部に上下方向に延在して形成され、左前舵10の上部は、船の船尾の下部に固定されている。
左後舵11の前部は、左前舵10の後側に設けられた上下方向に延在する左舵軸13に支持され、左後舵11における前側下部は、左前舵10における後側下部に回転自在に支持された、いわゆる半つり合い舵に形成されている。これにより、左後舵11を支持する左舵軸13の軸径が過度に大きくなるのを防止することができる。
左フラップ12の前部は、左後舵11の後部に設けられた上下方向に延在する左フラップ軸14に支持され、左フラップ12における前側上部は、左後舵11における後側上部に回転自在に支持され、左フラップ12における前側下部は、左後舵11における後側下部に回転自在に支持された、いわゆるつり合い舵に形成されている。これにより、左フラップ12を支持する左フラップ軸14の軸径が過度に大きくなるのを防止することができる。
左後舵11の前後方向長さは、左前舵10の前後方長さに対して略2倍の長さに形成され、左フラップ12の前後方向長さは、左フラップ12を除いた左後舵11の前後方向長さと略同一の長さに形成されている。これにより、左舷側舵2で発生する揚力が左舵軸13の略中心部に作用するので、左舵軸13を駆動する駆動力を小さくすることができる。
右後舵21の前部は、右前舵20の後側に設けられた上下方向に延在する右舵軸23に支持され、右後舵21における前側下部は、右前舵20における後側下部に回転自在に支持された、いわゆる半つり合い舵に形成されている。これにより、右後舵21を支持する右舵軸23の軸径が過度に大きくなるのを防止することができる。
右フラップ22の前部は、右後舵21の後部に設けられた上下方向に延在する右フラップ軸24に支持され、右フラップ22における前側上部は、右後舵21における後側上部に回転自在に支持され、右フラップ22における前側下部は、右後舵21における後側下部に回転自在に支持された、いわゆるつり合い舵に形成されている。これにより、右フラップ22を支持する右フラップ軸24の軸径が過度に大きくなるのを防止することができる。
右後舵21の前後方向長さは、右前舵20の前後方長さに対して略2倍の長さに形成され、右フラップ22の前後方向長さは、右フラップ22を除いた右後舵21の前後方向長さと略同一の長さに形成されている。これにより、右舷側舵3で発生する揚力が右舵軸23の略中心部に作用するので、右舵軸23を駆動する駆動力を小さくすることができる。
左舵軸13の上部は、操舵機室内に延出し、左舵軸13の上部には、左右方向に延在する左舵柄(図示省略)が固定され、左舵柄の両側部には、それぞれ、油圧で駆動されるシリンダが連結されている。これにより、船の直進時には、一対のシリンダのロッドを中間位置に移動させて、左後舵11の長手方向を前後方向に沿って位置させることができる。また、船の舵を取舵に操作して船の進路を左旋回させる場合には、左側のシリンダのロッドを引出位置まで引出し、右側のシリンダのロッドを引込位置まで引込んで、左舵軸13を時計方向に回転させて、左後舵11の後部を左後舵11の前部よりも左側に位置させることができる。一方、船の舵を面舵に操作して船の進路を右旋回させる場合には、左側のシリンダのロッドを引込位置まで引込み、右側のシリンダのロッドを引出位置まで引出して左舵軸13を反時計方向に回転させて、左後舵11の後部を左後舵11の前部よりも右側に位置させることができる。
なお、本実施形態においては、船の舵を取舵に操作して船の進路を左旋回させた場合には、左舵軸13を時計方向に45度回転し、左後舵11の長手方向と前後方向の仮想線の鋭角側の交差角度が時計方向に45度になる。一方、船の舵を面舵に操作して船の進路を右旋回させた場合には、左舵軸13を反時計方向に45度回転し、左後舵11の長手方向と前後方向の仮想線の鋭角側の交差角度が反時計方向に45度になる。
右舵軸23の上部は、操舵機室内に延出し、右舵軸23の上部には、左右方向に延在する右舵柄(図示省略)が固定され、右舵柄の両側部には、それぞれ、油圧で駆動されるシリンダが連結されている。これにより、船の直進時には、一対のシリンダのロッドを中間位置に移動させて、右後舵21の長手方向を前後方向に沿って位置させることができる。また、船の舵を取舵に操作して船の進路を左旋回させる場合には、左側のシリンダのロッドを引出位置まで引出し、右側のシリンダのロッドを引込位置まで引込んで、右舵軸23を時計方向に回転させて、右後舵21の後部を右後舵21の前部よりも左側に位置させることができる。一方、船の舵を面舵に操作して船の進路を右旋回させる場合には、左側のシリンダのロッドを引込位置まで引込み、右側のシリンダのロッドを引出位置まで引出して右舵軸23を反時計方向に回転させて、右後舵21の後部を右後舵21の前部よりも右側に位置させることができる。
なお、本実施形態においては、船の舵を取舵に操作して船の進路を左旋回させた場合には、右舵軸23を時計方向に45度回転し、右後舵21の長手方向と前後方向の仮想線の鋭角側の交差角度が時計方向に45度になる。一方、船の舵を面舵に操作して船の進路を右旋回させた場合には、右舵軸23を反時計方向に45度回転し、右後舵21の長手方向と前後方向の仮想線の鋭角側の交差角度が反時計方向に45度になる。
図2,3に示すように、左舵軸13の後側には、上下方向に延在する左支軸15が設けられ、左支軸15の上部は、船の船尾におけるプロペラ1よりも左側下部に固定されいる。なお、側面視において、左支軸15は、左フラップ軸14よりも前側に設けられている。
左フラップ12における後側上部には、前後方向に延在する貫通孔17が形成された左係合部材16が設けられている。また、左支軸15の下部と左係合部材16は、連結部材18によって連結されている。連結部材18の前部は、左支軸15の下部が回転自在に内嵌できるように円筒部が形成され、連結部材18の後部は、貫通孔17を前後方向に摺動できるように丸棒状に形成されている。
船の直進時における左支軸15の中心と左フラップ12の後端部の長さを左舵軸13の中心と左フラップ12の後端部の長さよりも短くしている。これにより、船の舵を取舵に操作して船の進路を左旋回させる場合には、左舵軸13を時計方向に回転させて、左後舵11の後部を左後舵11の前部よりも左側に位置させて、左フラップ12の後部を左フラップ12の前部よりも左側に位置させることができる。一方、船の舵を面舵に操作して船の進路を右旋回させた場合には、左舵軸13を反時計方向に回転させて、左後舵11の後部を左後舵11の前部よりも右側に位置させて、左フラップ12の後部を左フラップ12の前部よりも右側に位置させることができる。
なお、本実施形態においては、船の舵を取舵に操作して船の進路を左旋回させた場合には、左舵軸13を時計方向に45度回転し、左後舵11の長手方向と前後方向の仮想線の鋭角側の交差角度が時計方向に45度になり、左フラップ12の長手方向と前後方向の仮想線の交差角度が90度になる。すなわち、左フラップ12は、左後舵11よりも時計方向に45度大きく回転する。一方、船の舵を面舵に操作して船の進路を右旋回させた場合には、左舵軸13を反時計方向に45度回転し、左後舵11の長手方向と前後方向の仮想線の鋭角側の交差角度が反時計方向に45度になり、左フラップ12の長手方向と前後方向の仮想線の交差角度が90度になる。すなわち、左フラップ12は、左後舵11よりも反時計方向に45度大きく回転する。これにより、左舷側舵2に大きなキャンバー曲線が形成されて、大きな揚力を発生することができ、また、船の旋回半径を小さくすることができる。
右舵軸23の後側には、上下方向に延在する右支軸25が設けられ、右支軸25の上部は、船の船尾におけるプロペラ1よりも右側下部に固定されいる。なお、側面視において、右支軸25は、右フラップ軸24よりも前側に設けられている。
右フラップ22における後側上部には、前後方向に延在する貫通孔27が形成された右係合部材26が設けられている。また、右支軸25の下部と右係合部材26は、連結部材28によって連結されている。連結部材28の前部は、右支軸25の下部が回転自在に内嵌できるように円筒部が形成され、連結部材28の後部は、貫通孔27を前後方向に摺動できるように丸棒状に形成されている。
船の直進時における右支軸25の中心と右フラップ22の後端部の長さを右舵軸23の中心と右フラップ22の後端部の長さよりも短くしている。これにより、船の舵を取舵に操作して船の進路を左旋回させる場合には、右舵軸23を時計方向に回転させて、右後舵21の後部を右後舵21の前部よりも左側に位置させて、右フラップ22の後部を右フラップ22の前部よりも左側に位置させることができる。一方、船の舵を面舵に操作して船の進路を右旋回させた場合には、右舵軸23を反時計方向に回転させて、右後舵21の後部を右後舵21の前部よりも右側に位置させて、右フラップ22の後部を右フラップ22の前部よりも右側に位置させることができる。
なお、本実施形態においては、船の舵を取舵に操作して船の進路を左旋回させた場合には、右舵軸23を時計方向に45度回転し、右後舵21の長手方向と前後方向の仮想線の鋭角側の交差角度が時計方向に45度になり、右フラップ22の長手方向と前後方向の仮想線の交差角度が90度になる。すなわち、右フラップ22は、右後舵21よりも時計方向に45度大きく回転する。一方、船の舵を面舵に操作して船の進路を右旋回させた場合には、右舵軸23を反時計方向に45度回転し、右後舵21の長手方向と前後方向の仮想線の鋭角側の交差角度が反時計方向に45度になり、右フラップ22の長手方向と前後方向の仮想線の交差角度が90度になる。すなわち、右フラップ22は、右後舵21よりも反時計方向に45度大きく回転する。これにより、左舷側舵2に大きなキャンバー曲線が形成されて、大きな揚力を発生することができ、また、船の旋回半径を小さくすることができる。
本実施形態においては、左前舵10と右前舵20の長手方向を前後方向に沿って設けているが、左前舵10の後部よりも前部を左側に位置させ、右前舵20の後部よりも前部を右側に位置させることもできる。これにより、船の直進時に左前舵10と右前舵20からそれぞれ揚力を発生させることができる。
本実施形態においては、左後舵11は、左舵軸13軸心視において、左舵軸13を中心として時計方向に45度回転し、反時計方向に45度回転し、右後舵21は、右舵軸23軸心視において、右舵軸23を中心として時計方向に45度回転し、反時計方向に45度回転するが、左後舵11を、左舵軸13軸心視において、左舵軸13を中心として時計方向に40度回転させ、反時計方向に30度回転させ、右後舵21を、右舵軸23軸心視において、右舵軸23を中心として時計方向に30度回転させ、反時計方向に40度回転させることもできる。プロペラ1から左後舵11と右後舵21に向かう水の流れを、左後舵11と右後舵21の間から後方に効率良く流すことができるので船の旋回性能をより高めることができる。
本発明は、船の操舵装置に適用することができる。
1 プロペラ
2 左舷側舵
3 右舷側舵
10 左前舵
11 左後舵
12 左フラップ
13 左舵軸
14 左フラップ軸
15 左支軸
18 連結部材
20 右前舵
21 右後舵
22 右フラップ
23 右舵軸
24 右フラップ軸
25 右支軸
28 連結部材

Claims (3)

  1. 船の舵によって操作される駆動装置と、該駆動装置によって回動させられる舵軸と、該舵軸に支持された舵を備える操舵装置において、
    平面視において、前記船のプロペラの両側に、左舷側舵と右舷側舵を設け、
    前記左舷側舵を、船の底部に固定された左前舵と、該左前舵の後側に設けられた左後舵で形成し、該左後舵の後部に左フラップを設け、
    前記右舷側舵を、船の底部に固定された右前舵と、該右前舵の後側に設けられた右後舵で形成し、該右後舵の後部に右フラップを設け、
    前記左後舵の前部を、前記プロペラの左側に上下方向に延在する左舵軸に固定し、
    前記左フラップの前部を、前記左後舵の後部に上下方向に延在する左フラップ軸に固定し、
    側面視において、左舵軸と左フラップ軸の間に、上下方向に延在する左支軸を設け、
    該左支軸の上部を、船の底部に固定し、
    前記左支軸の下部に回転自在に固定された連結部材の後部を左フラップにおける後側上部に固定し、
    前記右後舵の前部を、前記プロペラの右側に上下方向に延在する右舵軸に固定し、
    前記右フラップの前部を、前記右後舵の後部に上下方向に延在する右フラップ軸に固定し、
    側面視において、右舵軸と右フラップ軸の間に、上下方向に延在する右支軸を設け、
    該右支軸の上部を、船の底部に固定し、
    前記右支軸の下部に回転自在に固定された連結部材の後部を右フラップにおける後側上部に固定したことを特徴とする操舵装置。
  2. 前記左舵軸の軸心視において、前記左後舵が、時計方向に45度回転し、反時計方向に45度回転し、
    前記左フラップ軸の軸心視において、前記左フラップが、時計方向に45度回転し、反時計方向に45度回転し、
    前記右舵軸の軸心視において、前記右後舵が、時計方向に45度回転し、反時計方向に45度回転し、
    前記右フラップ軸の軸心視において、前記右フラップが、時計方向に45度回転し、反時計方向に45度回転する請求項1記載の操舵装置。
  3. 前記左前舵の前部を後部よりも前方左側に位置させ、前記右前舵の前部を後部よりも前方右側に位置させた請求項1又は2記載の操舵装置。
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