JP2020041271A - 窓交換方法及び窓取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 既設サッシ及び既設額縁を、新設のサッシ及び新設の額縁に交換可能な簡易な窓交換方法を提供する。【解決手段】 既設窓10を新設窓110に交換する窓交換方法である。この窓交換方法は、既設サッシ11に、開口11dを形成する開口形成工程と、既設サッシ11を枠材51に取り付けている既設サッシ取付具(リベット90A)を、開口11dを通して取り外して、既設サッシ11を取り外す既設サッシ取外工程と、内壁30を切断して既設額縁20を取り外す既設額縁取外工程と、新設額縁120を内壁30に取り付ける新設額縁取付工程と、新設サッシ111を枠材51に取り付ける新設サッシ取付工程と、を含む。【選択図】図3

Description

本発明は、既設窓を新設窓に交換する窓交換方法及び窓取付構造に関するものである。
従来、既設サッシの周囲の外壁を残存させたまま、既設サッシを新設サッシに交換する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、既設開口枠と既設サッシ周囲の外壁構造を残存させたまま既設サッシを撤去し、新設開口枠を既設開口枠に重ね合わせて貼付し、新設サッシを残存した外壁構造に取り付けることにより、既設サッシを新設サッシに交換する方法が開示されている。
特開2010−024683号公報
しかしながら、特許文献1は、既設額縁を新設額縁に交換する方法を開示していない。
そこで、本発明は、既設サッシ及び既設額縁を、新設サッシ及び新設額縁に交換可能な簡易な窓交換方法及び窓取付構造を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の窓交換方法は、既設窓を新設窓に交換する窓交換方法であって、既設サッシに、開口を形成する開口形成工程と、前記既設サッシを枠材に取り付けている既設サッシ取付具を、前記開口を通して取り外して、前記既設サッシを取り外す既設サッシ取外工程と、内壁を切断して既設額縁を取り外す既設額縁取外工程と、新設額縁を前記内壁に取り付ける新設額縁取付工程と、新設サッシを前記枠材に取り付ける新設サッシ取付工程と、を含むことを特徴とする。
ここで、本発明の窓交換方法では、前記新設額縁の幅は、前記既設額縁の幅より大きくてもよい。
また、本発明の窓交換方法では、前記新設額縁の奥行は、前記新設サッシの奥行に合わせて調整可能であってもよい。
また、本発明の窓取付構造では、新設窓を取り付ける窓取付構造であって、新設サッシを枠材に固定するための固定金具と、前記固定金具を覆うように配置されるシール材と、を備えてもよい。
さらに、本発明の窓取付構造では、新設額縁は、額縁固定手段によって内壁に固定されてもよい。
このように構成された本発明の窓交換方法では、既設サッシに、開口を形成する開口形成工程と、既設サッシを枠材に取り付けている既設サッシ取付具を、開口を通して取り外して、既設サッシを取り外す既設サッシ取外工程と、内壁を切断して既設額縁を取り外す既設額縁取外工程と、新設額縁を内壁に取り付ける新設額縁取付工程と、新設サッシを前記枠材に取り付ける新設サッシ取付工程と、を含む。そのため、既設の内壁を利用しつつ、既設サッシ及び既設額縁を新設サッシ及び新設額縁に交換することができる。その結果、既設窓を新設窓に交換する交換工事を簡略化することができる。
また、新設額縁の幅を既設額縁の幅より大きくすることで、既設サッシの幅方向及び高さ方向と同じ大きさの新設サッシに交換することができる。
また、新設額縁の奥行を新設サッシの奥行に合わせて調整可能とすることで、外壁の表面に対する既設サッシの位置と新設サッシの位置を、同じ位置にすることができる。また、内壁の表面に対する既設額縁の位置と新設額縁の位置を、同じ位置にすることができる。そのため、既設窓から新設窓への交換の前後で、同じ見栄えとすることができる。
また、新設サッシを枠材に固定するための固定金具と、固定金具を覆うように配置されるシール材と、を備えることで、固定金具をシール材で隠すことができるので、見栄えのよい外観とすることができる。
また、新設額縁を額縁固定手段によって内壁に固定することで、内壁の縁部を、新設額縁で覆うことができる。そのため、内壁の縁部を補修することなく、新設窓を取り付けることができる。
実施例1のユニット建物の構成を示す斜視図である。 実施例1の既設窓の構成を示す横断面図である。 実施例1の新設窓の構成を示す横断面図である。 実施例1の窓の交換方法のガスケット取外工程を説明する説明図である。 実施例1の窓の交換方法の開口形成工程と既設サッシ取外工程を説明する説明図である。 実施例1の窓の交換方法の既設サッシ取外工程を説明する説明図である。 実施例1の窓の交換方法の既設額縁取外工程を説明する説明図である。 実施例1の窓の交換方法の新設額縁取付工程を説明する説明図である。 実施例1の窓の交換方法の新設サッシ取付工程を説明する説明図である。 実施例1の窓の交換方法のガスケット取付工程を説明する説明図である。
以下、本開示による窓交換方法及び窓取付構造を実現する実施形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。
実施例1における窓交換方法及び窓取付構造は、工場で予め製造された建物ユニットを建築現場へ搬送して、建築現場で複数の建物ユニットを並べて組み立てることによって構築するユニット建物に適用される。
[ユニット建物の構成]
図1は、実施例1のユニット建物の構成を示す斜視図である。以下、図1に基づいて、実施例1のユニット建物の構成を説明する。
ユニット建物1は、基礎2の上に下階の建物ユニット3が複数設置され、下階の建物ユニット3の上に上階の建物ユニット4が複数設置され、上階の建物ユニット4の上に屋根5が設置される。
建物ユニット3,4は、隅角部に配置される角形鋼管から成る柱と、柱の下端部間を連結した溝形鋼から成る床大梁と、柱の上端部間を連結した溝形鋼から成る天井大梁と、からなる骨組構造体である。建物ユニット3,4には、複数の窓(既設窓10,新設窓110)が設けられる。
[窓の構成]
図2は、実施例1の既設窓の構成を示す横断面図である。図3は、実施例1の新設窓の構成を示す横断面図である。以下、図2及び図3に基づいて、実施例1の窓の構成を説明する。
(既設窓)
既設窓10は、図2に示すように、枠状に形成された既設サッシ11と、既設サッシ11に対して着脱可能な既設窓本体15と、枠状に形成された既設額縁20と、を備える。
既設サッシ11は、枠状に形成され、外壁40の開口に埋め込まれるように配置される。既設サッシ11は、外壁40の開口の縁に沿って形成される縁部11aと、縁部11aから屋内側に延在する延在部11bと、延在部11bの先端に設けられる段部11cと、を有する。
既設サッシ11の縁部11aは、屋内側から既設サッシ取付具としての複数のリベット90Aによって、溝型鋼の枠材51に取り付けられる。既設サッシ11の延在部11bは、複数のビス90Bによって、枠材51に取り付けられる。既設サッシ11の段部11cは、複数のビス90Cによって、既設額縁20に取り付けられる。既設サッシ11の延在部11bは、奥行(奥行方向の長さ)L1を有する。
既設サッシ11の縁部11aと、外壁40との間には、複数のリップ52aを有するシール材としてのガスケット52が配置される。
既設窓本体15は、単板ガラス(シングルガラス)の引き違い窓であり、既設サッシ11の延在部11bに設けられたレールに沿って移動可能である。
内壁30は、内壁本体としての石膏ボード31と、石膏ボード31の縁に枠状に形成される縁材32と、石膏ボード31と縁材32とに貼り付けられる壁紙(クロス)33と、で構成される。
既設額縁20は、例えば、木製で枠状に形成される。既設額縁20は、正面部20aと、正面部20aから屋外側に向けて延在する奥行部20bと、で断面L字状に形成される。
正面部20aは、既設額縁の正面部分を形成する。正面部20aは、幅W1を有する。奥行部20bは、既設額縁20の奥行部分を形成する。奥行部20bは、奥行N1を有する。
既設額縁20は、正面部20aと内壁30の縁材32とで、壁紙33を挟むように配置される。既設額縁20は、内壁30の縁材32の端面32aを覆うように配置される。
(新設窓)
新設窓110は、図3に示すように、枠状に形成された新設サッシ111と、新設サッシ111に対して着脱可能な新設窓本体115と、枠状に形成された新設額縁120と、を備える。
新設サッシ111は、枠状に形成され、外壁40の開口に埋め込まれるように配置される。新設サッシ111は、外壁40の開口の縁に沿って形成される縁部111aと、縁部111aから屋内側に延在する延在部111bと、延在部111bの先端に設けられる段部111cと、を有する。
新設サッシ111の縁部111aには、新設サッシ111を枠材51に取り付けるための固定金具としてのL字金具161が取り付けられる。新設サッシ111の縁部111aは、L字金具161を介して、屋外側からビス190Aによって、枠材51に取り付けられる。
新設サッシ111の延在部111bは、ビス190Bによって、枠材51に取り付けられる。新設サッシ111の段部111cは、ビス190Cによって、新設額縁120に取り付けられる。新設サッシ111の延在部111bは、奥行L1より長い奥行L2を有する。
新設サッシ111の縁部111aと、外壁40との間には、複数のリップ52aを有するガスケット52が配置される。
新設窓本体115は、ペアガラスの引き違い窓であり、新設サッシ111の延在部111bに設けられたレールに沿って移動可能である。
新設額縁120は、例えば、木製で枠状に形成される。新設額縁120は、正面部120aと、正面部120aから屋外側に向けて延在する奥行部120bと、で断面L字状に形成される。
正面部120aは、新設120額縁の正面部分を形成する。正面部120aは、幅W1より長い幅W2を有する。
奥行部120bは、新設額縁120の奥行部分を形成する。奥行部120bは、奥行N1より短い奥行N2を有する。既設サッシ11の延在部11bの奥行L1と既設額縁20の奥行部20bの奥行N1との和は、新設サッシ111の延在部111bの奥行L2と新設額縁120の奥行部120bの奥行N2との和と同じになるように、新設額縁120の奥行部120bの奥行N2は、調整可能である。
新設額縁120は、正面部120aと内壁30の縁材32とで、壁紙33を挟むように配置される。新設額縁120は、内壁30の縁材32の切断面132aを覆うように配置されて、額縁固定手段としてのビス190Dによって、内壁30の縁材32に取り付けられる。ビス190Dは、化粧ビスとすることが望ましい。
[窓の交換方法]
図4は、実施例1の窓の交換方法のガスケット取外工程を説明する説明図である。図5は、実施例1の窓の交換方法の開口形成工程と既設サッシ取外工程を説明する説明図である。図6は、実施例1の窓の交換方法の既設サッシ取外工程を説明する説明図である。図7は、実施例1の窓の交換方法の既設額縁取外工程を説明する説明図である。図8は、実施例1の窓の交換方法の新設額縁取付工程を説明する説明図である。図9は、実施例1の窓の交換方法の新設サッシ取付工程を説明する説明図である。図10は、実施例1の窓の交換方法のガスケット取付工程を説明する説明図である。以下、図4〜図10に基づいて、実施例1の窓の交換方法を説明する。
(ガスケット取外工程)
ガスケット取外工程では、図4に示すように、既設サッシ11の縁部11aと、外壁40との間の隙間に埋め込まれたガスケット52を取り外す。取り外したガスケット52は、例えば養生テープ等によって、外壁40に仮止めしておく。
(開口形成工程)
開口形成工程では、図5に示すように、既設サッシ11の縁部11aの屋外側の面に開口11dを形成する。開口11dは、例えばタケノコドリル等を使用して形成される。開口11dは、リベット90Aの取付位置に対応する部分に形成される。
(既設サッシ取外工程)
既設サッシ取外工程では、図5に示すように、例えば電動ドリルD1を開口11dへ挿入して、リベット90Aに押し付けることで、リベット90Aを取り外す。この際、潤滑スプレーによって、潤滑材をリベット90Aの周辺に塗布してもよい。
次いで、既設窓本体15を既設サッシ11から取り外して、ビス90Bとビス90Cを取り外す。次いで、図6に示すように、既設サッシ11を取り外す。次いで、リベット90Aが取り付けられていた枠材51の貫通孔51aに、屋外側から防水テープTを貼り付ける。
(既設額縁取外工程)
既設額縁取外工程では、図7に示すように、例えば電動ノコギリ(ジグソー)D2を使用して、内壁30の縁材32を切断する。縁材32の切断箇所は、既設額縁20の正面部20aの端部付近である。
この際、電動ノコギリD2の刃先を、縁材32の厚み方向に対して縁材32の端面32aに近づく方向(図7で右方向)に傾斜させた姿勢で、縁材32を切断する。切断された縁材32の端部は、傾斜した面の切断面132aを構成する。なお、縁材32を切断する際に、既設額縁20を削ってもよい。これにより、電動ノコギリD2の刃先が枠材51に当たり、枠材51を傷付けてしまうことを防止する。次いで、既設額縁20を取り外す。
(新設額縁取付工程)
新設額縁取付工程では、図8に示すように、縁材32の切断面132aを、新設額縁120で覆うように配置して、屋内側からビス190Dによって、内壁30の縁材32に取り付ける。
(新設サッシ取付工程)
新設サッシ取付工程では、図9に示すように、新設サッシ111の縁部111aを、ビス190Aによって、L字金具161を介して、枠材51に取り付ける。また、新設サッシ111の延在部111bを、ビス190Bによって、枠材51に取り付ける。また、新設サッシ111の段部111cを、ビス190Cによって、新設額縁120に取り付ける。次いで、新設窓本体150を新設サッシ111に取り付ける。
(ガスケット取付工程)
ガスケット取付工程では、図10に示すように、新設サッシ111の縁部111aと、外壁40との間の隙間に、外壁40に仮止めしていたガスケット52を埋め込んで配置する。この際、ガスケット52は、L字金具161とビス190Aを覆うように配置される。
以上の工程を経て、既設窓10を新設窓110に交換する。
次に、実施例1の窓交換方法及び窓取付構造の作用効果を説明する。実施例1の窓交換方法は、既設窓10を新設窓110に交換する窓交換方法である。この窓交換方法は、既設サッシ11に、開口11dを形成する開口形成工程と、既設サッシ11を枠材51に取り付けている既設サッシ取付具(リベット90A)を、開口11dを通して取り外して、既設サッシ11を取り外す既設サッシ取外工程と、内壁30を切断して既設額縁20を取り外す既設額縁取外工程と、新設額縁120を内壁30に取り付ける新設額縁取付工程と、新設サッシ111を枠材51に取り付ける新設サッシ取付工程と、を含む(図4〜図10)。
これにより、内壁30の石膏ボード31を補修したり、壁紙33を貼り替えたりすることなく、既設サッシ11及び既設額縁20を新設サッシ111及び新設額縁120に交換することができる。そのため、既設の内壁30を利用しつつ、既設サッシ11及び既設額縁20を新設サッシ111及び新設額縁120に交換することができる。その結果、既設窓10を新設窓110に交換する交換工事を簡略化することができる。
実施例1の窓交換方法では、新設額縁120の幅W2は、既設額縁20の幅W1より大きい(図2及び図3)。
これにより、既設サッシ11の幅方向及び高さ方向と同じ大きさの新設サッシ111に交換することができる。また、内壁30の切断面132aを、新設額縁120で覆うことができる。そのため、内壁30の切断面132aに対して、補修をする必要がない。その結果、既設窓10を新設窓110に交換する交換工事を簡略化することができる。
実施例1の窓交換方法では、新設額縁120の奥行N2は、新設サッシ111の奥行L2に合わせて調整可能である(図3)。
これにより、新設サッシ111の奥行L2に合わせて、新設額縁120の奥行N2を調整することができる。そのため、例えばシングルガラスの既設サッシ11を、ペアガラスの新設サッシ111に交換する際、外壁40の表面に対する既設サッシ11の位置と新設サッシ111の位置を、同じ位置にすることができる。また、内壁30の表面に対する既設額縁20の位置と新設額縁120の位置を、同じ位置にすることができる。その結果、既設窓10から新設窓110への交換の前後で、同じ見栄えとすることができる。
実施例1の窓取付構造では、既設サッシ11及び既設額縁20が取り外された場所に、新設サッシ111及び新設額縁120を取り付ける窓取付構造である。この窓取付構造は、新設サッシ111を枠材51に固定するための固定金具(L字金具161)と、固定金具(L字金具161)を覆うように配置されるシール材(ガスケット52)と、を備える(図3)。
これにより、固定金具(L字金具161)をシール材(ガスケット52)で隠すことができる。そのため、見栄えのよい外観とすることができる。
実施例1の窓取付構造では、新設額縁120は、額縁固定手段(ビス190D)によって内壁30に固定される(図3)
これにより、既設の内壁30の切断面132aを、新設額縁120で覆うことができる。そのため、既設の内壁30の切断面132aに対して、補修をする必要がない。その結果、窓取付工事を簡略化することができる。
以上、本開示の窓交換方法及び窓取付構造を実施例1に基づき説明してきた。しかし、具体的な構成については、この実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1では、既設窓10を新設窓110に交換する際に、ガスケット52を再利用する例を示した。しかし、既設窓10を新設窓110に交換する際に、新設のガスケットを使用してもよい。
実施例1では、シール材をガスケット52とする例を示した。しかし、シール材としては、コーキング剤を充填してもよい。
実施例1では、L字金具161によって、新設サッシ111の縁部111aを枠材51に固定する例を示した。しかし、新設サッシに孔を形成して、この孔からビスを挿入して、新設サッシの縁部を枠材に固定してもよい。この場合、新設サッシの孔にシール材としてのキャップを設けてもよい。
実施例1では、本発明をユニット建物に適用する例を示した。しかし、本発明は、一般的な鉄骨構造の建物や、在来工法の建物、ツーバイフォー式の建物にも適用可能である。
10 既設窓
11 既設サッシ
11d 開口
20 既設額縁
30 内壁
51 枠材
52 ガスケット(シール材の一例)
90A リベット(既設サッシ取付具の一例)
110 新設窓
111 新設サッシ
120 新設額縁
161 L字金具(固定金具の一例)
190D ビス(額縁固定手段の一例)

Claims (5)

  1. 既設窓を新設窓に交換する窓交換方法であって、
    既設サッシに、開口を形成する開口形成工程と、
    前記既設サッシを枠材に取り付けている既設サッシ取付具を、前記開口を通して取り外して、前記既設サッシを取り外す既設サッシ取外工程と、
    内壁を切断して既設額縁を取り外す既設額縁取外工程と、
    新設額縁を前記内壁に取り付ける新設額縁取付工程と、
    新設サッシを前記枠材に取り付ける新設サッシ取付工程と、を含む
    ことを特徴とする、窓交換方法。
  2. 前記新設額縁の幅は、前記既設額縁の幅より大きい
    ことを特徴とする、請求項1に記載の窓交換方法。
  3. 前記新設額縁の奥行は、前記新設サッシの奥行に合わせて調整可能である
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の窓交換方法。
  4. 新設窓を取り付ける窓取付構造であって、
    新設サッシを枠材に固定するための固定金具と、
    前記固定金具を覆うように配置されるシール材と、を備える
    ことを特徴とする、窓取付構造。
  5. 新設額縁は、額縁固定手段によって内壁に固定される
    ことを特徴とする、請求項4に記載の窓取付構造。
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