JP5366261B2 - 内窓設置用補強体、及び、外窓の窓額縁に納める内窓の施工方法 - Google Patents

内窓設置用補強体、及び、外窓の窓額縁に納める内窓の施工方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5366261B2
JP5366261B2 JP2010115320A JP2010115320A JP5366261B2 JP 5366261 B2 JP5366261 B2 JP 5366261B2 JP 2010115320 A JP2010115320 A JP 2010115320A JP 2010115320 A JP2010115320 A JP 2010115320A JP 5366261 B2 JP5366261 B2 JP 5366261B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
inner window
installation
fixed leg
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010115320A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011241618A (ja
Inventor
正 三橋
泰司 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lixil Corp
Original Assignee
Lixil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lixil Corp filed Critical Lixil Corp
Priority to JP2010115320A priority Critical patent/JP5366261B2/ja
Publication of JP2011241618A publication Critical patent/JP2011241618A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5366261B2 publication Critical patent/JP5366261B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

本発明は、外窓の室内側に内窓を設置する技術に関する。
従来、外窓の室内側に内窓を設置することで、室外から室内へ入る騒音の低下や、開口部における断熱性の向上を図ることが行われている。内窓の設置は、建物の新築時に行われることはもちろんのこと、いわゆるリフォームによって既設の外窓の内側に設けられることが行われている。
また、内窓は、外窓の室内側の窓額縁に納められるように配置されるものがあるが、この外窓の窓額縁の形態については、配置箇所や、仕様によって様々な形態が存在する。例えば、特許文献1には、ユニットバスなどのユニットルームにおける外窓の窓額縁の形態が開示されている。
特許文献1に開示される構成では、外窓の窓枠とユニットバスの窓開口部に窓額縁が架け渡される構成において、各施工現場における窓枠とユニットバスの窓開口部の間の寸法に応じて、窓額縁の奥行き幅の調整を行うこととしている。
特開2004−270289号公報
特許文献1にも示唆されるように、窓額縁の奥行き幅は、施工現場によって異なるものであって、窓額縁の奥行き寸法が大きい施工現場も存在する。このような施工現場において窓額縁内に内窓を設置する際には、内窓の重量による荷重が窓額縁に作用することになるため、窓額縁が撓んでしまうことが懸念される。
また、窓額縁が撓んでしまうと、ユニットバスの壁と窓額縁の間に隙間が形成されてしまうことになり、この隙間から壁の裏側に湿気が入り込んでしまうことが懸念される。特に、ユニットバスなどの湿気が多い箇所においては、窓額縁の隙間の形成は大きな問題となってしまう。
さらに、特に既設の外窓の室内側に内窓を設置する場合においては、既設の外窓の設置形態や窓額縁の仕様が様々であるため、施工現場においては、窓額縁そのものの強度不足や、窓額縁を支持する部材の強度不足などによって、内窓が設置できない状況が生じることも懸念される。
そこで、本発明は、以上の問題点に鑑み、外窓の窓額縁に内窓を納める形態において、内窓の重量を支えるための内窓設置用補強体と、それを用いた内窓の施工方法について提案するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1に記載のごとく、
外窓の窓額縁に納められる内窓の内窓下枠を下側から支持するための内窓設置用補強体であって、
前記内窓設置用補強体は、前記内窓の内窓下枠と前記窓額縁の下額縁の間に配置され、
前記内窓設置用補強体は、前記外窓の重量を下側から支える支持部材に直接的に支持される固定脚部を有し、
前記内窓の重量による下向きの荷重が、前記固定脚部を介して前記支持部材に作用する、構成とするものである。
また、請求項2に記載のごとく、
前記内窓設置用補強体は、前記窓額縁の下額縁の長手方向と同じ方向に長い中空のホロー材にて構成され、前記内窓下枠を支持固定するための上面を有する、こととするものである。
また、請求項3に記載のごとく、
前記内窓設置用補強体の上面において外窓と内窓の間に位置する部位には、水抜き孔が形設されている、構成とするものである。
また、請求項4に記載のごとく、
前記内窓設置用補強体の室外側端部、及び、長手方向の両端部には、シーリング材が充填されることで、前記各端部における止水性が確保されるとともに、前記シーリング材が充填されるべき箇所が、室内側向かって開放され得るようになっており、室内側からシーリング材抽出具の抽出口を充填箇所に到達させ得る、こととするものである。
また、請求項5に記載のごとく、
前記固定脚部は、前記内窓設置用補強体と別部材で構成される、こととするものである。
また、請求項6に記載のごとく、
前記固定脚部は、全長が調整可能に構成される、こととするものである。
また、請求項7に記載のごとく、
前記固定脚部は、内窓設置用補強体と一体的に設けられる、こととするものである。
また、請求項8に記載のごとく、
外窓の窓額縁に納める内窓の施工方法であって、
前記窓額縁の下額縁の下方にある支持部材に対し、前記下額縁の上方から内窓設置用補強体の固定脚部を固定する工程と、
前記内窓設置用補強体に対し、内窓の内窓下枠を設置する工程と、を含むものである。
また、請求項9に記載のごとく、
前記固定脚部の上下方向の寸法を調整することで、前記固定脚部を前記支持部材の上面に到達させるための調整を行う工程と、
をさらに含む、こととするものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、請求項1に記載の発明においては、
内窓設置用補強体が支持部材と一体となって内窓の重量を支えることになり、下額縁に対する内窓の重量に伴う荷重の作用を抑えることができ、下額縁の撓みの発生や、下額縁の強度不足によって取り付けができない、などといった問題を解決できることになる。
また、請求項2に記載の発明においては、
内窓の全重量を支えた状態において、撓むことのない十分な強度を確保できる。また、仮に単なる板材にて構成する場合には、強度確保のための板厚が厚くなって重量が大きくなることが懸念されるが、ホロー材とすることで、内窓設置用補強体の重量増を抑えることができる。また、上面を有することで、この上面において結露水などを一旦受け止めることができ、下方にある支持部材などが配置される空間への水の浸入を防ぐことができる。
また、請求項3に記載の発明においては、
内窓設置用補強体の上面から結露水などを排出することが可能となり、上面におけるカビの発生などを防ぐことが可能となる。
また、請求項4に記載の発明においては、
室内側からのシーリング材の充填作業が可能となるため、例えば、外窓の室外側に格子が存在し、室外側からの充填作業が困難な場合などにおいても、シーリング材の充填作業を室内側から容易に行うことができ、優れた施工性を実現できることになる。
また、請求項5に記載の発明においては、
施工現場において、適宜、固定脚部の長さを切断加工などにより調整することで、各施工現場の状況に適応することが可能となる。また、長さの異なる固定脚部を予め用意しておくことにより、施工現場の仕様に応じて適した長さの固定脚部を利用することによれば、施工現場において切断加工をすることなく、施工現場の仕様に対応することが可能となる。
また、請求項6に記載の発明においては、
施工現場での切断加工などの加工作業を必要とせずに、各施工現場において、適宜対応することが可能となる。
また、請求項7に記載の発明においては、
内窓設置用補強体において部品点数の少ない構成を実現できる。
また、請求項8に記載の発明においては、
内窓設置用補強体にて内窓の重量を支えることが可能となり、下額縁の撓みの発生や、下額縁の強度不足によって取り付けができない、などといった問題を解決できることになる。
また、請求項9に記載の発明においては、
各施工現場において、前記固定脚部の上下方向の寸法を調整するだけで適宜対応することが可能となって、容易に施工を完了することができる。
本発明の一実施例に係る内窓設置用補強体の納まりについて示す縦断面図。 本発明の一実施例に係る内窓設置用補強体の形状について示す分解図。 本発明の一実施例に係る内窓設置用補強体の納まりについて示す水平断面図。 窓台と窓額縁の間に発泡剤が設けられる例について示す縦断面図。 内窓設置用補強体における水の排出について説明する縦断面図。 実施例2の内窓設置用補強体の納まりについて示す縦断面図。 実施例3の内窓設置用補強体の納まりについて示す縦断面図。 実施例4の内窓設置用補強体の納まりについて示す縦断面図。
次に、発明の実施の形態を用いて説明する。
図1に示すごとく、本実施形態では、
外窓10の窓額縁30に納められる内窓40の内窓下枠41を下側から支持するための内窓設置用補強体1であって、
前記内窓設置用補強体1は、前記内窓40の内窓下枠41と前記窓額縁30の下額縁31の間に配置され、
前記内窓設置用補強体1は、前記外窓10の重量を下側から支える支持部材(窓台12)に直接的に支持される固定脚部2を有し、
前記内窓40の重量による下向きの荷重が、前記内窓設置用補強体1の前記固定脚部2を介して前記支持部材(窓台12)に作用する、構成とするものである。
これにより、内窓設置用補強体1が支持部材(窓台12)と一体となって内窓40の重量を支えることになり、下額縁31に対する内窓40の重量に伴う荷重の作用を抑えることができ、下額縁31の撓みの発生や、下額縁31の強度不足によって取り付けができない、などといった問題を解決できることになる。
なお、「支持部材(窓台12)に直接的に支持される」とは、前記内窓設置用補強体1と支持部材(窓台12)の間に窓額縁30の下額縁31が配置される場合においても、内窓設置用補強体1から下額縁31に実質的に荷重が作用しない状態で、内窓設置用補強体1が支持部材(窓台12)に対して支持されることをいうものであり、これにより、内窓40の重量による下額縁31の撓みの発生を抑えることが可能となる。
以下、実施例を用いて詳細について説明する。
図1は、外窓10の室内側に内窓40を設けた構成の縦断面であり、外窓10の下枠11と、内窓40の内窓下枠41が表されている。また、図2は、内窓設置用補強体1の形状を理解しやすいように、内窓設置用補強体1を分解した状態の断面について示す図である。また、図3は、外窓10と内窓40の上下略中央部における水平断面について示す図である。
図1及び図2に示すごとく、外窓10の下枠11は、窓台12に支持固定されており、この窓台12によって外窓10の重量が支えられるようになっている。
また、図1及び図2に示すごとく、窓台12の室内側には、距離Lの隙間50を開けて室内壁20が配置されている。この室内壁20は、本実施例の場合では、ユニットバスの壁として構成されている。なお、このユニットバスのほか、ユニットトイレ、シャワールームなどのいわゆるユニットルームの壁においても、本実施例と同様の形態となることが考えられる。
また、図1に示すごとく、室内壁20には、方形の開口部21が形設されており、この開口部21が外窓10と通じるとともに、この開口部21において、外窓10と室内壁20の間に形成される隙間50を閉じるように窓額縁30が設けられる。図1においては、窓額縁30の下額縁31が現れており、この下額縁31の室外側の端部31bは、窓台12にて支持される。なお、本実施例1では、下額縁31と窓台12の間には、隙間を埋めるためのスペーサー15が挟装される構成となっている。
また、図1及び図2に示すごとく、下額縁31の室内側の端部31cは、室内壁20の上部にビス固定されている。また、下額縁31の室内側の端部31cに取り付けられる化粧材31dと、室内壁20の室内面の境界部には、シーリング材22が塗布されており、室内壁20の裏側への湿気の入り込みが防止されるようになっている。
また、図1乃至図3に示すごとく、下額縁31の上面31a側には、内窓設置用補強体1が配置される。この内窓設置用補強体1の上面1aには、内窓40の内窓下枠41が載置固定されるようになっており、内窓40の重量による下向きの荷重が内窓設置用補強体1の上面1aで支えられるようになっている。また、内窓設置用補強体1は、窓台12に対して固定されており、内窓設置用補強体1が窓台12によって下側から支えられるようになっている。
より詳しくは、図1に示すごとく、内窓設置用補強体1の固定脚部2が窓台12の上面12aに接するようになっており、これにより、内窓設置用補強体1で支える内窓40の重量に伴う下向きの荷重が、窓台12の上面12aに直接的に作用するようになっている。また、この構成においては、窓台12と内窓設置用補強体1の間に下額縁31が配置されることになるが、内窓設置用補強体1の固定脚部2が窓台12の上面12aに接することとなるため、内窓設置用補強体1、及び、内窓40の重量による下額縁31に対する下向きの荷重は低減されるようになっている。
なお、図1に示すごとく、本実施例では、窓台12が十分な強度を有しており、外窓10の重量に加えて内窓40の重量も支え得るものとするため、窓台12に内窓設置用補強体1を固定する形態としているが、窓台12と同様に強度を有する他の横架材が存在する場合には、この横架材を支持部材として、この支持部材に対して内窓設置用補強体1を固定する形態としてもよい。つまり、支持部材としては外窓10の窓台12に限定されるものではない。
また、図2に示すごとく、本実施例1において、内窓設置用補強体1は、下額縁31の長手方向と同じ方向に長い中空のホロー材(中空材)であって、アルミ成形品や樹脂成形品にて構成されるものであり、内窓40の全重量を支えた際においても、撓むことのない十分な強度を有する構成としている。
また、図1に示すごとく、本実施例1では、内窓設置用補強体1の室外側に固定脚部2が配置され、この固定脚部2の位置から室内側に張り出した部位の上面1aにおいて、内窓40の重量が支えられる構成としており、内窓設置用補強体1がいわゆる「片持ち梁」の形態で内窓40を支えるようになっている。このように、内窓設置用補強体1は片持ち梁として内窓40を支持できるように、十分な強度を有する構成となっている。
また、図1及び図2に示すごとく、内窓設置用補強体1の固定脚部2は、窓額縁30、及び、スペーサー15に形成される一連の上下方向の貫通孔17(図2)に挿入されることで、固定脚部2の下部が窓台12の上面12aに当接できるようになっている。
また、図1及び図2に示すごとく、本実施例1では、固定脚部2は内窓設置用補強体1と別体の筒状部材にて構成されており、窓台12に載置された固定脚部2に対し、内窓設置用補強体1が載置される形態となっている。また、固定脚部2を筒状とすることで、筒孔2aに固定ボルト23が挿通することが可能となっており、この固定ボルト23を内窓設置用補強体1に形設される縦孔1hから挿入しつつ、筒孔2aを通して窓台12に捻じ込むことによって、内窓設置用補強体1が窓台12に固定されるようになっている。なお、固定ボルト23のボルト頭23hと縦孔1hの間には、止水ワッシャー23wが挟装され、縦孔1hにおける止水性が確保されるようになっている。
また、図2に示すごとく、固定脚部2の上下方向の長さは、その下部が窓台12の上面12aに当接できるようにするため、下額縁31の上面31aから、窓台12の上面12aの間の上下距離H以上に設定されるものである。これにより、固定ボルト23の締結が完了した状態において、下額縁31が窓台12と内窓設置用補強体1の間で圧縮されることがないようにしている。
また、図2に示すごとく、固定脚部2は、本実施例1のように、内窓設置用補強体1と別部材で構成することとするほか、内窓設置用補強体1と一体的に設けられるものであってもよい。つまり、例えば、内窓設置用補強体1がアルミ成形品にて構成される場合には、成形時において下側に突出する凸部を形成しておき、この凸部の下端部が窓台12の上面12aに載置される構成などが考えられ、この形態によれば、内窓設置用補強体1において部品点数の少ない構成を実現できる。
また、各施工現場において、窓額縁の周りの仕様は様々なものであり、例えば、図4に示すように、窓額縁30Aと窓台12Aの間に発泡材13が設けられる場合もある。また、下額縁31Mの厚み31hも施工現場によって様々である。このように、施工現場によって多種多様な形態が想定されるものであるが、本実施例1の形態によれば、一定の長さを有する固定脚部2Hを用意しておき、施工現場において、適宜、固定脚部2Hの長さを切断加工などにより調整することで、各施工現場の状況に適応することが可能となる。もちろん、上述したように、内窓設置用補強体1と一体的に固定脚部を設ける場合においても、固定脚部を切断加工することによって各施工現場の状況に適応することが可能となる。また、このほかにも、施工現場において固定脚部を縦に複数並べることで、上下方向の長い一体の固定脚部を構成することとしてもよい。
また、図2に示すごとく、本実施例1のように、固定脚部2を内窓設置用補強体1と別部材で構成する場合において、長さの異なる固定脚部2を予め用意しておくことにより、施工現場の仕様に応じて適した長さの固定脚部2を利用することとしてもよい。これによれば、施工現場において切断加工をすることなく、施工現場の仕様に対応することも可能となる。
さらに、図4に示す固定脚部2Uのように、外筒2fと、内筒2gの二部材にて構成し、内筒2gが外筒2fに対し進退可能に構成されることで、固定脚部2Uの全長を調整可能に構成されることとしてもよい。図4の例では、外筒2fの筒孔に雌ネジ2mを形設し、内筒2gに雄ネジ2nを形設し、内筒2gの雄ネジ2nが外筒2fの雌ネジ2mに捻じ込まれる構成としており、内筒2gと外筒2fを相対回転させることで、固定脚部2Uの全長を調整可能とするものであり、内筒2gの筒孔2hに固定ボルト23が挿通される構成とするものである。
このように、図4に示す固定脚部2Uの形態によれば、施工現場の状況に応じて固定脚部2Uの全長を調整することが可能となり、施工現場での切断加工などの加工作業を必要とせずに、各施工現場におけるさまざまな上下距離Hに対し、適宜対応することが可能となる。また、図4に示す固定脚部2Uの形態とする他、内窓設置用補強体1に固定脚部を一体的に設ける場合において、この固定脚部に上下方向の雌螺子部を形設するとともに、この雌螺子部に内筒2gと同様のものを捻じ込む構成なども考えられる。
また、図3及び図5に示すごとく、内窓設置用補強体1の上面1aにおいて外窓10と内窓40の間に位置する部位には、水抜き孔3が形設されており、この水抜き孔3を通じて、内窓設置用補強体1の上面1aと内窓設置用補強体1の内部空間1nが連通するようになっている。
また、図5に示すごとく、内窓設置用補強体1の室内側の端部に配置される縦壁部1cには、排水孔5が形設されており、この排水孔5を通じて内窓設置用補強体1の内部空間1nと、室内側空間60が連通するようになっている。また、内部空間1nは縦壁1dにて二つに仕切られ、この縦壁1dによって内窓設置用補強体1の強度が保たれる。また、縦壁1dの一部には、連通孔6が形成されており、水抜き孔3と排水孔5が連通孔6を介して連通するようになっている。
また、図5に示すごとく、内窓設置用補強体1の下板底面1eには、室内側が低くなる傾斜が付けられており、水抜き孔3から内部空間1nに入り込んだ結露水などは、連通孔6を介して室内側の排水孔5へと導かれるようになっている。また、排水孔5には、排水弁7が挿着され、内部空間1n内の水は、排水弁7を介して、室内側空間60へと排出され得るようになっている。
以上の構成により、図3及び図5に示すごとく、外窓10と内窓40の間において結露などが発生した場合において、まずは、内窓設置用補強体1の上面1aにおいて、結露水を一旦受け止めることができ、下方にある窓台12などが配置される空間への水の浸入を防ぐことができる。また、内窓設置用補強体1の上面1aに溜まるなどした結露水は、水抜き孔3から内部空間1n内へと導かれるとともに、連通孔6、排水孔5、及び、排水弁7を介して、室内側空間60へと排出される。このようにして、内窓設置用補強体1の上面1aから結露水などを排出することが可能となり、上面1aにおけるカビの発生などを防ぐことが可能となる。
なお、図3に示すごとく、水抜き孔3は、一定の幅を有する長孔状のものを、内窓設置用補強体1の長手方向において複数箇所に設けることや、丸孔を複数箇所に点在させるなど、様々な形態にて実施することが可能である。また、図5に示される本実施例1では、結露水などが室内側へ排出される構成としたが、下板底面1eの傾斜について室外側を低くするとともに、室外側空間と連通する排出孔を設けることによって、上面1aから内窓設置用補強体1の内部空間1nに導いた結露水などが室外へと排出される構成としてもよい。
また、図1及び図2に示すごとく、外窓10の下枠11の室内側縦片11aと、下額縁31の室外側の端部31bの間には、両者の隙間を埋めるための長尺のアングル材16が設けられている。このアングル材16は、縦壁面16aと底壁面16bを有し(図2参照)、断面視略L字状の外側表面を有することとしている。
また、図1及び図2に示すごとく、内窓設置用補強体1の室外側端部には、アングル材16の底壁面16bを上側から覆うための上片部1bが設けられている。そして、図1に示すごとく、この上片部1bとアングル材16の間に、シーリング材24が充填されることで、内窓設置用補強体1と下枠11(アングル材16)との間の止水性が確保されるようになっている。
また、図3に示すごとく、内窓設置用補強体1と外窓10の縦枠18・19の間や、内窓設置用補強体1と窓額縁30の縦額縁32・33の間においても、シーリング材24が充填されることで、内窓設置用補強体1の室外側端部、及び、長手方向の両端部において、シーリング材24による止水性が確保されるようになっている。
また、図3に示すごとく、このシーリング材24は、内窓40の障子42を取付ける前、もしくは、障子42を適宜移動させることなどによって、室内側から充填することが可能となっている。つまり、シーリング材24が充填されるべき箇所が、室内側向かって開放され得るようになっており、室内側から図示せぬシーリング材抽出具の抽出口を充填箇所に到達させ得るものとなっているものである。換言すれば、内窓設置用補強体1の上面1aが略水平面にて構成されることで、室内側からのシーリング材24の充填作業の障害となる突起が存在しない構成となっているものである。
このように、このシーリング材の充填作業について、例えば、外窓の室外側に格子が存在する場合においては、室外側からの充填作業は困難なものとなる。これに対し、図3に示す構成のように、室内側からのシーリング材24の充填作業を可能とすることで、優れた施工性を実現できることになる。
以上のようにして、本発明を実施することが可能である。
即ち、図1及び図2に示すごとく、
外窓10の窓額縁30に納められる内窓40の内窓下枠41を下側から支持するための内窓設置用補強体1であって、
前記内窓設置用補強体1は、前記内窓40の内窓下枠41と前記窓額縁30の下額縁31の間に配置され、
前記内窓設置用補強体1は、前記外窓10の重量を下側から支える支持部材(窓台12)に直接的に支持される固定脚部2を有し、
前記内窓40の重量による下向きの荷重が、前記内窓設置用補強体1の前記固定脚部2を介して前記支持部材(窓台12)に作用する、構成とするものである。
これにより、内窓設置用補強体1が支持部材(窓台12)と一体となって内窓40の重量を支えることになり、下額縁31に対する内窓40の重量に伴う荷重の作用を抑えることができ、下額縁31の撓みの発生や、下額縁31の強度不足によって取り付けができない、などといった問題を解決できることになる。
また、図5に示すごとく、前記内窓設置用補強体1は、前記窓額縁30の下額縁31の長手方向と同じ方向に長い中空のホロー材(中空材)にて構成され、前記内窓下枠41を支持固定するための上面1aを有する、こととするものである。
これにより、内窓40の全重量を支えた状態において、撓むことのない十分な強度を確保できる。また、仮に単なる板材にて構成する場合には、強度確保のための板厚が厚くなって重量が大きくなることが懸念されるが、ホロー材とすることで、内窓設置用補強体1の重量増を抑えることができる。また、上面1aを有することで、この上面1aにおいて結露水などを一旦受け止めることができ、下方にある支持部材(窓台12)などが配置される空間への水の浸入を防ぐことができる。
また、図3及び図5に示すごとく、内窓設置用補強体1の上面1aにおける外窓10と内窓40の間に位置する部位には、水抜き孔3が形設されている、構成とするものである。
これにより、内窓設置用補強体1の上面1aから結露水などを排出することが可能となり、上面1aにおけるカビの発生などを防ぐことが可能となる。
また、前記内窓設置用補強体1の室外側端部、及び、長手方向の両端部には、シーリング材24が充填されることで、前記各端部における止水性が確保されるとともに、前記シーリング材24が充填されるべき箇所が、室内側向かって開放され得るようになっており、室内側からシーリング材抽出具の抽出口を充填箇所に到達させ得る、こととするものである。
これにより、室内側からのシーリング材24の充填作業が可能となるため、例えば、外窓の室外側に格子が存在し、室外側からの充填作業が困難な場合などにおいても、シーリング材24の充填作業を室内側から容易に行うことができ、優れた施工性を実現できることになる。
また、図2に示すごとく、前記固定脚部2は、前記内窓設置用補強体1と別部材で構成される、こととするものである。
これにより、施工現場において、適宜、固定脚部2の長さを切断加工などにより調整することで、各施工現場の状況に適応することが可能となる。また、長さの異なる固定脚部2を予め用意しておくことにより、施工現場の仕様に応じて適した長さの固定脚部2を利用することによれば、施工現場において切断加工をすることなく、施工現場の仕様に対応することが可能となる。
また、図4に示すごとく、前記固定脚部2Uは、全長が調整可能に構成される、こととするものである。
これにより、施工現場での切断加工などの加工作業を必要とせずに、各施工現場におけるさまざまな上下距離Hに対し、適宜対応することが可能となる。
また、図2や図4に示す構成とするほか、前記固定脚部2は、内窓設置用補強体1と一体的に設けられる、こととするものである。
これにより、内窓設置用補強体1において部品点数の少ない構成を実現できる。
また、図1及び図2に示すごとく、
外窓10の窓額縁30に納める内窓40の施工方法であって、
前記窓額縁30の下額縁31の下方にある支持部材(窓台12)に対し、前記下額縁31の上方から内窓設置用補強体1の固定脚部2を固定する工程と、
前記内窓設置用補強体1に対し、内窓40の内窓下枠41を設置する工程と、を含むものである。
これによれば、内窓設置用補強体1にて内窓40の重量を支えることが可能となり、下額縁31の撓みの発生や、下額縁31の強度不足によって取り付けができない、などといった問題を解決できることになる。
また、図1、及び、図2に示すごとく、前記固定脚部2の上下方向の寸法を調整することで、前記固定脚部2を前記支持部材(窓台12)の上面12aに到達させるための調整を行う工程と、
をさらに含む、こととするものである。
これによれば、図4に示すごとく、各施工現場におけるさまざまな上下距離Hに対し、前記固定脚部2の上下方向の寸法を調整するだけで適宜対応することが可能となって、容易に施工を完了することができる。
また、後述する実施例2、3の説明からもわかるように、本発明は、様々な形態の外窓や窓額縁について対応できる構成となるものである。特に、既設の外窓に対してリフォームなどで内窓を後付する場合においては、外窓のメーカーによって下枠の仕様が異なることや、外窓や窓額縁の納まりや固定方法によって、施工現場の状況が様々であることが想定される。また、施工現場によっては、窓額縁の強度が劣化している場合も考えられる。さらに、新築時において、ユニットルームを設置する場合においても、住宅メーカーごとに躯体の仕様が異なったり、また、同一の住宅メーカーであっても、敷地形状の関係などから、特別な仕様を設計する必要が生じることになる。
このように、内窓の設置においては、施工現場のさまざまな状況に対応することが必要になるものであるが、本発明の実施形態によれば、窓台や、内窓の重量を支えることができる横架材などの支持材に対して、内窓設置用補強体を直接的に支持させる形態であるため、施工現場のあらゆる仕様、状況に対応することが可能となる。
さらに、以上の実施例では、ユニットルームに内窓を設置する形態について説明したが、本発明の内窓設置用補強体は、設置箇所を限定するものではなく、例えば、居室に設けられる外窓に対して内窓を設置する場合において、内窓の自重を支えるための補強材としても使用することが可能である。
図6は、本発明の実施例2の形態について示す断面図である。
本実施例2では、実施例1と比較して、外窓10Aの下枠11Aの形態や、窓額縁30Aの下額縁31Aの納まりの形態が異なるものである。
このような図6に示される構成の場合においても、内窓設置用補強体1Aを設置することにより、この内窓設置用補強体1Aによって内窓40Aを設置することが可能となる。内窓設置用補強体1Aについては、設置される外窓10Aの下枠11Aにおいて、図1に示されるようなアングル材16が設けられない構成となっており、図1に示される上片部1bを設けない代わりに、上面1aから室外側へ向かって下がる傾斜面を構成する傾斜片部1gが設けられている。
また、図6に示すごとく、傾斜片部1gを設けるのは、下枠11Aの室内側端部片11fよりも内窓設置用補強体1Aの上面1aが高い位置にあるため、外窓10Aと内窓40Aの間に生じた結露水などが下枠11A側へ流れるようにするためである。また、傾斜片部1gが形成されることで、下枠11Aの室内側端部片11fと、内窓設置用補強体1の間の隙間に対し、シーリング材25を充填するための図示せぬ抽出口が届き易い構成となり、シーリング材25の充填を容易、かつ、確実に行うことが可能となる。その他の形態は、実施例1と同様である。
また、図6に示すごとく、窓台12Aの上には発泡材13Aが設けられるため、固定脚部2Aを用いることで、内窓設置用補強体1Aが内窓40から受ける下向きの荷重を、固定脚部2Aを介して窓台12Aに直接的に作用させるようにしている。
以上のように、本実施例2のような形態においても、本発明を実施することができる。
図7は、本発明の実施例3の形態について示す縦断面図である。
本実施例3では、実施例1や実施例2と比較して、外窓10Bの下枠11Bの形態や、窓額縁30Bの下額縁31Bの納まりの形態が異なるものである。
このような図7に示される構成の場合においても、内窓設置用補強体1Bを設置することにより、この内窓設置用補強体1Bによって内窓40Bを設置することが可能となる。内窓設置用補強体1Bについては、設置される外窓10Bの下枠11Bにおいて、図1に示されるようなアングル材16が設けられない構成であるため、図1に示される上片部1bが省略されたものである。また、下枠11Bにおいて室内側縦壁部11mが内窓設置用補強体1Aの上面1aよりも高い位置まで立ち上がっているため、図6に示される傾斜片部1gも省略されたものとなっている。その他の形態は、実施例1や実施例2と同様である。
また、図7に示すごとく、窓台12Bの上には発泡材13Bが設けられるため、固定脚部2Bを用いることで、内窓設置用補強体1Bが内窓40から受ける下向きの荷重を、固定脚部2Bを介して窓台12Bに直接的に作用させるようにしている。
このように、本実施例3のような形態においても、本発明を実施することができる。なお、図7に示す内窓設置用補強体1Bについては、施工現場において、図1に示す内窓設置用補強体1の上片部1bや、図6に示す内窓設置用補強体1Aの傾斜片部1gを切断加工することで構成されることとしてもよい。これによれば、実施例1及び実施例2の形態と、実施例3の形態において、内窓設置用補強体の共通化を図ることが可能となる。
図8は、本発明の実施例4の形態について示す縦断面図である。
本実施例4では、実施例3と同様の構成において、窓台12Cの上面12aに、固定脚部2Cの下部を挿入しつつ下から支えるための挿入穴部12cが形設される構成とするものである。挿入穴部12cは、例えば、有底の筒状に構成され、その内径が固定脚部2Cと略同一、若しくは、若干大きく構成されることにより、挿入穴部12cに対して固定脚部2Cが嵌着され得る構成などとすることができる。
このように、挿入穴部12cを形成しつつ固定脚部2Cを挿入することによれば、挿入穴部12c内において固定脚部2Cが安定して収められることになり、固定脚部2Cのずれの発生などを防止することができる。また、仮に、固定脚部2Cが長すぎる場合においては、穴あけ加工などにより、挿入穴部12cの深さを調整することで対応することも可能であり、固定脚部2Cの切断加工を不要とすることもできる。
本発明の内窓設置用補強体は、既設の外窓に対して内窓を設置する場合や、新築時において内窓を設置する場合において、外窓の様々な納まりの形態や、メーカーによって異なる様々の仕様に対し、幅広く適用可能である。
1 内窓設置用補強体
1a 上面
2 固定脚部
2a 筒孔
3 水抜き孔
5 排水孔
6 連通孔
7 排水弁
10 外窓
11 下枠
12 窓台
13 発泡材
15 スペーサー
16 アングル材
20 室内壁
24 シーリング材
30 窓額縁
31 下額縁
40 内窓
41 内窓下枠

Claims (9)

  1. 外窓の窓額縁に納められる内窓の内窓下枠を下側から支持するための内窓設置用補強体であって、
    前記内窓設置用補強体は、前記内窓の内窓下枠と前記窓額縁の下額縁の間に配置され、
    前記内窓設置用補強体は、前記外窓の重量を下側から支える支持部材に直接的に支持される固定脚部を有し、
    前記内窓の重量による下向きの荷重が、前記固定脚部を介して前記支持部材に作用する、
    構成とする、内窓設置用補強体。
  2. 前記内窓設置用補強体は、前記窓額縁の下額縁の長手方向と同じ方向に長い中空のホロー材にて構成され、前記内窓下枠を支持固定するための上面を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内窓設置用補強体。
  3. 前記内窓設置用補強体の上面において外窓と内窓の間に位置する部位には、水抜き孔が形設されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の内窓設置用補強体。
  4. 前記内窓設置用補強体の室外側端部、及び、長手方向の両端部には、シーリング材が充填されることで、前記各端部における止水性が確保されるとともに、前記シーリング材が充填されるべき箇所が、室内側向かって開放され得るようになっており、室内側からシーリング材抽出具の抽出口を充填箇所に到達させ得る、
    ことを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の内窓設置用補強体。
  5. 前記固定脚部は、前記内窓設置用補強体と別部材で構成される、
    ことを特徴とする、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の内窓設置用補強体。
  6. 前記固定脚部は、全長が調整可能に構成される、
    ことを特徴とする、請求項5に記載の内窓設置用補強体。
  7. 前記固定脚部は、内窓設置用補強体と一体的に設けられる、
    ことを特徴とする、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の内窓設置用補強体。
  8. 外窓の窓額縁に納める内窓の施工方法であって、
    前記窓額縁の下額縁の下方にある支持部材に対し、前記下額縁の上方から内窓設置用補強体の固定脚部を固定する工程と、
    前記内窓設置用補強体に対し、内窓の内窓下枠を設置する工程と、を含む、
    外窓の窓額縁に納める内窓の施工方法。
  9. 前記固定脚部の上下方向の寸法を調整することで、前記固定脚部を前記支持部材の上面に到達させるための調整を行う工程と、
    をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項8に記載の外窓の窓額縁に納める内窓の施工方法。
JP2010115320A 2010-05-19 2010-05-19 内窓設置用補強体、及び、外窓の窓額縁に納める内窓の施工方法 Active JP5366261B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010115320A JP5366261B2 (ja) 2010-05-19 2010-05-19 内窓設置用補強体、及び、外窓の窓額縁に納める内窓の施工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010115320A JP5366261B2 (ja) 2010-05-19 2010-05-19 内窓設置用補強体、及び、外窓の窓額縁に納める内窓の施工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011241618A JP2011241618A (ja) 2011-12-01
JP5366261B2 true JP5366261B2 (ja) 2013-12-11

Family

ID=45408557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010115320A Active JP5366261B2 (ja) 2010-05-19 2010-05-19 内窓設置用補強体、及び、外窓の窓額縁に納める内窓の施工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5366261B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7201369B2 (ja) 2018-09-06 2023-01-10 積水化学工業株式会社 窓交換方法及び窓取付構造

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5580464U (ja) * 1978-11-30 1980-06-03
JPS6016219Y2 (ja) * 1979-04-11 1985-05-20 新日軽株式会社 二重窓
JP4104472B2 (ja) * 2003-03-07 2008-06-18 株式会社Inax 窓接続枠

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011241618A (ja) 2011-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20150077655A (ko) 담수레일 및 이를 포함하는 창호용 창틀
KR200465656Y1 (ko) 분할식 창호
JP5366261B2 (ja) 内窓設置用補強体、及び、外窓の窓額縁に納める内窓の施工方法
JP4800264B2 (ja) 改装サッシ
KR101250254B1 (ko) 방화문의 힌지장치
KR200451130Y1 (ko) 창틀 및 문틀 고정용 브래킷
JP5475549B2 (ja) 通気水切
JP4462609B2 (ja) 改装サッシ及びサッシの改装方法
JP5893907B2 (ja) ケーブル配線用ダクト
JP5316494B2 (ja) サッシ構造
JP6452567B2 (ja) 建具
KR101146846B1 (ko) 배선 설비가 매립된 경량 콘크리트 패널을 설치하기 위한 런너부재를 이용한 벽체설치구조
JP2015158065A (ja) 建物の内装下地の取付構造
KR20090007358U (ko) 강화유리도어용 하부프레임
KR100562863B1 (ko) 건축물의 창문틀 받침판 구조
JP6423165B2 (ja) 面格子の取付構造
KR20060116286A (ko) 폭 조절기능을 갖는 누수 방지 프레임
KR20090084173A (ko) 천정재 몰딩 설치구조
KR20110002779U (ko) 방화문의 상하부 틈새막이 장치
JP5281361B2 (ja) 扉の縦枠とシリンダー錠との取付構造
JP5322779B2 (ja) 建物ユニットのトイレ構造及び施工方法
KR200431545Y1 (ko) 문틀
KR20080035543A (ko) 창틀 고정용 브래킷 가이드
JP5676790B2 (ja) 通気水切
KR20140004646U (ko) 창틀용 지지 브라켓

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130816

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130906

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130906

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5366261

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350