JP2020028037A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像画像の品質が良好な固体撮像装置を提供する。【解決手段】固体撮像装置は、第1方向において隣り合い、構造が相互に鏡像対称である第1画素及び第2画素を備える。前記第1画素及び前記第2画素は、それぞれ、光が入射する開口領域を有する。前記第1画素の開口領域は、前記第1画素の前記第1方向における幅全体にわたって配置されており、前記第2画素の開口領域は、前記第2画素の前記第1方向における幅全体にわたって配置されている。【選択図】図1

Description

実施形態は、固体撮像装置に関する。
CMOSセンサー等の固体撮像装置においては、複数の画素がマトリクス状に配列されている。そして、高解像度撮像モードのときは1つの画素を1つの撮像素子として駆動し、高感度撮像モードのときは隣り合う2つの画素を1つの撮像素子として駆動する。
特開2006−302970号公報
実施形態の目的は、撮像画像の品質が良好な固体撮像装置を提供することである。
実施形態に係る固体撮像装置は、第1方向において隣り合い、構造が相互に鏡像対称である第1画素及び第2画素を備える。前記第1画素及び前記第2画素は、それぞれ、光が入射する開口領域を有する。前記第1画素の開口領域は、前記第1画素の前記第1方向における幅全体にわたって配置されており、前記第2画素の開口領域は、前記第2画素の前記第1方向における幅全体にわたって配置されている。
第1の実施形態に係る固体撮像装置を示す平面図である。 第2の実施形態に係る固体撮像装置を示す平面図である。 第3の実施形態に係る固体撮像装置を示す平面図である。 第4の実施形態に係る固体撮像装置を示す平面図である。 参考例に係る固体撮像装置を示す平面図である。 (a)は参考例に係る固体撮像装置の一対の画素を示す平面図であり、図6(b)は横軸に図6(a)に示すA−A’線に沿った位置をとり縦軸に電位をとって電荷分布の変化を示す電位図であり、図6(c)は縦軸に図6(a)に示すB−B’線に沿った位置をとり横軸に電位をとって電荷分布の変化を示す電位図であり、図6(d)は横軸に時間をとり縦軸に電位をとって各部の電位変化を示すタイミングチャートである。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る固体撮像装置を示す平面図である。
図1に示すように、本実施形態に係る固体撮像装置1においては、複数の画素10が、X方向及びY方向に沿ってマトリクス状に配列されている。X方向とY方向は相互に直交する。また、X方向及びY方向に対して直交する方向をZ方向とする。各画素10の平面形状、すなわち、Z方向から見た形状は、X方向に延びる2辺及びY方向に延びる2辺からなる矩形である。X方向における画素10の配列周期をP1とし、Y方向における画素10の配列周期をP2とする。
複数の画素10は、赤色領域R、緑色領域G、青色領域Bに区別されている。赤色領域R、緑色領域G、青色領域B(以下、総称して「単色領域」という)のそれぞれにおいて、画素10はY方向に沿って2列に配列されている。
各画素10の構造について説明する。
各画素10においては、開口領域12が設けられている。開口領域12にはフォトダイオードが形成されている。外部から開口領域12を介して光が入射すると、フォトダイオードにおいて信号電荷が発生する。開口領域12は、画素10のX方向における幅全体にわたって配置されている。「幅全体にわたって配置されている」とは、開口領域12のX方向の端縁と画素10との端縁との間に他の素子が配置されていないことを意味する。なお、開口領域12のX方向の端縁と画素10との端縁との間に、隣の画素10との境界を形成する構造体、並びに、設計ルール及びプロセス条件等の製造技術上の要請に基づくマージン領域等は配置されていてもよい。また、画素10間の境界の上方、すなわち、Z方向側には、配線等が設けられていてもよい。
本実施形態において、開口領域12の平面形状は2回対称の六角形である。すなわち、Z方向から見て、開口領域12の外縁は、X方向に延びる2つの辺12x1及び辺12x2、Y方向に延びる2つの辺12y1及び辺12y2、Z方向に対して直交しX方向及びY方向に対して交差するW方向に延びる2つの辺12w1及び辺12w2からなる六角形である。辺12x1の長さは辺12x2の長さに等しく、辺12y1の長さは辺12y2の長さに等しく、辺12w1の長さは辺12w2の長さに等しい。開口領域12の対称軸は、画素10のX方向中央に位置する。
辺12x1は画素10のX方向に延びる端縁の近傍に配置されており、辺12x2は画素10の内部に配置されている。辺12y1及び辺12y2は画素10のY方向に延びる両端縁の近傍に配置されている。辺12w1及び辺12w2は画素10の内部に配置されている。辺12w1は辺12x1と辺12y1に接している。辺12w2は辺12x2と辺12y2に接している。
画素10には、開口領域12の他に、転送ゲート13、電荷蓄積部14、転送ゲート15、フローティングジャンクション16、駆動トランジスタ17及びアドレストランジスタ18が設けられている。なお、画素10には、上記以外の構成要素が設けられていてもよい。
本実施形態においては、転送ゲート13、電荷蓄積部14、転送ゲート15は、画素10内であって辺12w2に対向する領域に配置されている。フローティングジャンクション16は、画素10内であって辺12w2に対向する領域と辺12x2に対向する領域との間の領域に配置されている。駆動トランジスタ17は、画素10内であって辺12x2に対向する領域に配置されている。アドレストランジスタ18は、Y方向における隣の画素10内であって、この隣の画素10の開口領域12の辺12w1に対向する領域に配置されている。
そして、各単色領域に属する画素10のうち、X方向において隣り合う2つの画素10の構造は、この2つの画素10間の境界を含むYZ平面に関して相互に鏡像となっている。図1においては、このような2つの画素の10の例として、画素10a及び画素10bを示す。この2つの画素10間において、転送ゲート13同士、電荷蓄積部14同士、転送ゲート15同士、フローティングジャンクション16同士は、この2つの画素10間の境界を介して隣り合って配置されている。また、この2つの画素10の転送ゲート13間には、共通転送ゲート19が設けられている。
次に、本実施形態の動作について説明する。
本実施形態に係る固体撮像装置1は、高解像度撮像モードと高感度撮像モードとを選択することができる。高解像度撮像モードのときは、1つの画素10を1つの撮像素子として駆動する。高感度撮像モードのときは、各単色領域に属しX方向において隣り合う2つの画素10、例えば、図1に示す画素10a及び画素10bを、1つの撮像素子として駆動する。高感度撮像モードのときは、画素10aの開口領域12に蓄積された信号電荷と画素10bの開口領域12に蓄積された信号電荷の合計量を検出する。高解像度撮像モードは高感度撮像モードよりも解像度が高くなる一方、感度は低くなる。逆に、高感度撮像モードは高解像度撮像モードよりも感度が高くなる一方、解像度は低くなる。各画素10の動作は、後述する参考例において説明する。
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態においては、開口領域12が画素10のX方向における幅全体にわたって配置されているため、X方向において、開口領域12の中心12cが画素10の中心と略一致する。このため、X方向に沿って配列された複数の画素10において、開口領域12のX方向の中心12c間の距離は、画素10の配列周期P1と等しい。すなわち、開口領域12のX方向における配列周期をP3とするとき、P3=P1である。このように、隣り合う撮像素子間における開口領域12の中心間の距離が一定(P3)となるため、高解像度撮像モードで撮像する場合において、画像の解像度が向上する。また、固体撮像装置1の撮像面に結像する像に周期がP3程度のパターンが含まれている場合でも、モアレが発生しにくい。この結果、高解像度撮像モードにおいても、品質が良好な撮像画像を得ることができる。
また、本実施形態においては、開口領域12の外縁は、画素10のX方向中央に位置する軸に関して2回対称の六角形である。これにより、同じ単色領域に属しX方向において隣り合う2つの画素10間において、開口領域12間に広いスペースが形成される。このため、転送ゲート13同士を近接して配置することができる。この結果、後述するように、隣り合う2つの画素10を1つの撮像素子として駆動することができ、高感度撮像モードが可能となる。また、開口領域12の重心を画素10のX方向中央に配置することができ、開口領域12の重心をX方向に沿って周期的に配列することができる。この結果、高解像度撮像モードにおける撮像画像の品質がより向上する。なお、図1に示す例では、開口領域12の重心は、X方向の中心12cと一致し、開口領域12の対称軸とも一致する。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
図2は、本実施形態に係る固体撮像装置を示す平面図である。
図2に示すように、本実施形態に係る固体撮像装置2においても、前述の第1の実施形態(図1参照)と同様に、同じ単色領域に属しX方向において隣り合う2つの画素10の構造は、相互に鏡像対称である。例えば、図2に示す例では、画素10aと画素10bは相互に鏡像対称である。また、開口領域12は、画素10のX方向における幅全体にわたって配置されている。
本実施形態は、第1の実施形態と比較して、各画素10内のレイアウトが異なっている。各画素10において、開口領域12の外縁は、直角五角形である。すなわち、開口領域12の外縁は、X方向に延びる2つの辺12x3及び辺12x4、Y方向に延びる2つの辺12y3及び辺12y4、W方向に延びる1つの辺12w3からなる。辺12x3は画素10のX方向に延びる端縁の近傍に配置されており、辺12x4は画素10の内部に配置されている。辺12y3及び辺12y4は画素10のY方向に延びる両端縁の近傍に配置されている。辺12w3は画素10の内部に配置されている。辺12x4は辺12x3よりも短く、辺12y4は辺12y3よりも短い。辺12x3と辺12y3は相互に接している。辺12w3は辺12x4と辺12y4に接している。また、本実施形態においては、アドレストランジスタ18も他の構成要素と同じ画素10内に配置されている。
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態においても、前述の第1の実施形態と同様に、開口領域12が画素10のX方向における幅全体にわたって配置されている。このため、X方向において、開口領域12の中心12cが画素10の中心と略一致し、開口領域12の配列周期P3を画素10の配列周期P1と一致させることができる。この結果、高解像度撮像モードにおいても、品質が良好な撮像画像を得ることができる。但し、本実施形態においては、開口領域12の重心は中心12cとは異なる。
また、本実施形態によれば、第1の実施形態と比較して、画素10内において開口領域12のY方向の一方側に広いスペースを確保することができる。このため、アドレストランジスタ18も他の構成要素と同じ画素10内に配置することができ、レイアウトを簡略化できる。
本実施形態における上記以外の構成、動作及び効果は、前述の第1の実施形態と同様である。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。
図3は、本実施形態に係る固体撮像装置を示す平面図である。
図3に示すように、本実施形態に係る固体撮像装置3においては、開口領域12の外縁は凹多角形であり、例えば、凹10角形である。開口領域12は、画素10のX方向における幅全体にわたって配置されている。また、駆動トランジスタ17及びアドレストランジスタ18は、Y方向における隣の画素10内に配置されている。
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態においては、開口領域12の形状を凹多角形とすることにより、凹角に対向する領域に、転送ゲート13等の構成要素を配置することができる。すなわち、転送ゲート13等の開口領域12以外の構成要素の配置に合わせて、開口領域12の形状を決定することができる。これにより、画素10内のスペースを有効活用し、画素10に対する開口領域12の面積比を向上させることができる。開口領域12の面積比が向上することにより、光の検出効率が向上する。
本実施形態における上記以外の構成、動作及び効果は、前述の第1の実施形態と同様である。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。
図4は、本実施形態に係る固体撮像装置を示す平面図である。
図4に示すように、本実施形態に係る固体撮像装置4においては、各画素10内に2つの開口領域12a及び12bが設けられている。開口領域12aと開口領域12bは、Y方向において離隔している。開口領域12a及び12bの形状はそれぞれ矩形であり、開口領域12aのX方向の長さは、開口領域12bのX方向の長さよりも長い。開口領域12aは画素10のX方向における幅全体にわたって配置されている。
転送ゲート13は、開口領域12a及び開口領域12bの双方に接続されている。転送ゲート13、電荷蓄積部14、転送ゲート15、フローティングジャンクション16は、画素10内において、X方向に沿ってこの順に配列されている。フローティングジャンクション16、駆動トランジスタ17及びアドレストランジスタ18は、画素10内において、Y方向に沿ってこの順に配列されている。
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態においては、1つの画素10内に2つの開口領域12a及び12bを設けることにより、各開口領域の形状を単純な矩形としつつ、画素10に対する開口領域12の面積比を向上させることができる。
また、開口領域12aが画素10のX方向における幅全体にわたって配置されているため、X方向において、開口領域12a及び12bの中心12cが画素10の中心と略一致し、開口領域12a及び12bの配列周期P3を画素10の配列周期P1と一致させることができる。
本実施形態における上記以外の構成、動作及び効果は、前述の第1の実施形態と同様である。
なお、上述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することもできる。例えば、第1〜第3の実施形態において、第4の実施形態と同様に、各画素10内に開口領域を複数設けてもよい。また、第1の実施形態と第3の実施形態を組み合わせて、開口領域12の形状を、画素10のX方向中央に位置する軸に関して2回対称の凹多角形としてもよい。
(参考例)
次に、参考例について説明する。
図5は、本参考例に係る固体撮像装置を示す平面図である。
図6(a)は本参考例に係る固体撮像装置の一対の画素を示す平面図であり、図6(b)は横軸に図6(a)に示すA−A’線に沿った位置をとり縦軸に電位をとって電荷分布の変化を示す電位図であり、図6(c)は縦軸に図6(a)に示すB−B’線に沿った位置をとり横軸に電位をとって電荷分布の変化を示す電位図であり、図6(d)は横軸に時間をとり縦軸に電位をとって各部の電位変化を示すタイミングチャートである。
図5に示すように、本参考例に係る固体撮像装置100においては、各画素10において、開口領域12がX方向片側且つY方向片側の領域に配置されている。また、X方向において隣り合う2つの画素10は、相互に鏡像対称である。このため、X方向において、開口領域12の中心12c間の距離は、距離P4と距離P5の二水準の値をとる。距離P4は画素10の配列周期P1よりも長く、距離P5は配列周期P1よりも短い。すなわち、P4>P1>P5である。
このように、本参考例に係る固体撮像装置100においては、開口領域12の配列が周期的でないため、高解像度撮像モードで撮像したときに、画像の品質が低下する。例えば、距離P4に相当する部分では、局所的に解像度が低下する。また、固体撮像装置100において結像した像に配列周期がP1程度のパターンが含まれていると、開口領域12の配列と干渉して、モアレが発生する可能性がある。
次に、高感度撮像モードにおける画素10の動作について説明する。
以下に説明する画素10の動作は、前述の各実施形態においても同様である。
先ず、画素10a及び画素10bの開口領域12に光が入射すると、開口領域12に設けられたフォトダイオードにおいて、信号電荷が発生する。
次に、図6(a)〜(d)に示すように、時刻T1において、電位PS1〜PS4を全てオン電位として、画素10a及び画素10bの双方において、開口領域12の信号電荷を転送ゲート13に移動させる。
時刻T2において、電位PS1をオフ電位として、開口領域12と転送ゲート13とを遮断する。その後、電位PS3、電位PS4、電位PS2を順次オフ電位に切り替えることにより、画素10bの転送ゲート13に蓄積された信号電荷を画素10aの転送ゲート13に移動させる。これにより、時刻T3において、信号電荷が画素10aの転送ゲート13に閉じ込められる。このようにして、画素10a及び10bの信号電荷が合成される。
時刻T4において、電荷蓄積部14をオン電位とすることにより、信号電荷を画素10aの転送ゲート13から電荷蓄積部14に移動させる。
時刻T5において、電荷蓄積部14をオフ電位とし、転送ゲート15をオン電位とすることにより、信号電荷を画素10aの電荷蓄積部14から転送ゲート15に移動させる。なお、図6(d)においては、電荷蓄積部14の電位を符号「14」で示し、転送ゲート15の電位を符号「15」で示している。
時刻T6において、転送ゲート15をオフ電位とすることにより、信号電荷をフローティングジャンクション16に移動させる。フローティングジャンクション16においては、信号電荷が電位に変換されて、駆動トランジスタ17がオン状態となる。そして、外部の制御回路(図示せず)により、アドレストランジスタ18がオン状態とされると、信号電荷量に対応する信号電位が読み出される。
このように、高感度撮像モードを実行するためには、画素10bの信号電荷を画素10aに移動させる必要がある。このためには、画素10aの転送ゲート13と画素10bの転送ゲート13は、共通転送ゲート19を挟む位置に配置される必要がある。
以上説明した実施形態によれば、撮像画像の品質が良好な固体撮像装置を実現することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明及びその等価物の範囲に含まれる。また、前述の実施形態は、相互に組み合わせて実施することもできる。
1、2、3、4:固体撮像装置
10、10a、10b:画素
12、12a、12b:開口領域
12c:中心
12w1、12w2、12w3、12x1、12x2、12x3、12x4、12y1、12y2、12y3、12y4:辺
13:転送ゲート
14:電荷蓄積部
15:転送ゲート
16:フローティングジャンクション
17:駆動トランジスタ
18:アドレストランジスタ
19:共通転送ゲート
100:固体撮像装置
R:赤色領域
B:青色領域
G:緑色領域
P1、P2、P3:配列周期
P4、P5:距離
PS1〜PS4:電位
T1〜T6:時刻

Claims (8)

  1. 第1方向において隣り合い、構造が相互に鏡像対称である第1画素及び第2画素を備え、
    前記第1画素及び前記第2画素は、それぞれ、光が入射する開口領域を有し、
    前記第1画素の開口領域は、前記第1画素の前記第1方向における幅全体にわたって配置されており、前記第2画素の開口領域は、前記第2画素の前記第1方向における幅全体にわたって配置されている固体撮像装置。
  2. 第1方向において隣り合い、構造が相互に鏡像対称である第1画素及び第2画素を備え、
    前記第1画素及び前記第2画素は、それぞれ、光が入射する開口領域を有し、
    前記第1画素の開口領域の外縁は、前記第1画素における前記第1方向中央に位置する軸に関して2回対称であり、前記第2画素の開口領域の外縁は、前記第2画素における前記第1方向中央に位置する軸に関して2回対称である固体撮像装置。
  3. 前記第1画素の外縁及び前記第2画素の外縁は、それぞれ、前記第1方向に延びる2辺及び前記第1方向に対して直交する第2方向に延びる2辺からなる矩形であり、
    前記開口領域の外縁は、前記第1方向に延びる2辺、前記第2方向に延びる2辺、並びに、前記第1方向及び前記第2方向に対して交差する第3方向に延びる2辺からなる六角形である請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記第1画素の外縁及び前記第2画素の外縁は、それぞれ、前記第1方向に延びる2辺及び前記第1方向に対して直交する第2方向に延びる2辺からなる矩形であり、
    前記開口領域の外縁は、前記第1方向に延びる2辺、前記第2方向に延びる2辺、並びに、前記第1方向及び前記第2方向に対して交差する第3方向に延びる1辺からなる五角形である請求項1記載の固体撮像装置。
  5. 前記第1画素の外縁及び前記第2画素の外縁は、それぞれ、前記第1方向に延びる2辺及び前記第1方向に対して直交する第2方向に延びる2辺からなる矩形であり、
    前記開口領域の外縁は凹多角形である請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  6. 前記第1画素及び前記第2画素は、それぞれ、前記開口領域から離隔した他の開口領域を有する請求項1〜5のいずれか1つに記載の固体撮像装置。
  7. 前記第1方向における前記第1画素の前記開口領域の中心と前記第2画素の前記開口領域の中心との距離は、前記第1方向における前記第1画素の幅に等しい請求項1〜6のいずれか1つに記載の固体撮像装置。
  8. 第1方向に沿って周期的に配列された複数の画素を備え、
    前記第1方向において隣り合う2つの画素の構造は相互に鏡像対称であり、
    前記複数の画素は、それぞれ、光が入射する開口領域を有し、
    前記複数の画素の前記開口領域は、前記第1方向に沿って周期的に配列されている固体撮像装置。
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