JP2020027521A - 出力プログラム、出力装置、及び出力方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】決済を行う際の付加価値を提供する。【解決手段】本願に係る出力プログラムは、店舗に設置された店舗端末と、ユーザが利用するユーザ端末との間で決済が行われる際に出力される音を示す音情報を所定の情報に基づいて取得(例えば、ユーザの属性情報や行動情報、決済金額、店舗の利用回数等の情報に基づいて決定される音情報を取得)する取得手順と、決済が行われる場合に、取得手順が取得した音情報が示す音(例えば、音声や、音楽などの音を含む)を出力する出力手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、出力プログラム、出力装置、及び出力方法に関する。
従来、プリペイドICカードや、端末装置を用いて電子的な決済を行う場面において、決済完了の確認音として利用者の好みの音楽を鳴らす技術が知られている。例えば、店舗端末が、利用者により指定されたサウンドデータをICカードから取得し、取得したサウンドデータを決済処理において出力する技術が提案されている。
特開2005−44183号公報
しかしながら、上記の従来技術では、決済を行う際の付加価値を提供できるとは限らない。例えば、上記の従来技術では、利用者の好みの決済の確認音を鳴らすことができるだけであり、決済を行う際の付加価値を提供できるとは限らない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、決済を行う際の付加価値を提供できる出力プログラム、出力装置、及び出力方法を提供することを目的とする。
本願に係る出力プログラムは、店舗に設置された店舗端末と、ユーザが利用するユーザ端末との間で決済が行われる際に出力される音を示す音情報を所定の情報に基づいて取得する取得手順と、前記決済が行われる場合に、前記取得手順が受け付けた音情報が示す音を出力する出力手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、決済を行う際の付加価値を提供できるという効果を奏する。
図1は、第1の実施形態に係る出力処理の一例を示す図である。 図2は、第2の実施形態に係る出力処理の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る出力処理システムの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る音情報配信サーバの構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係る店舗情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る店舗端末の構成例を示す図である。 図8は、実施形態に係るユーザ端末の構成例を示す図である。 図9は、実施形態に係る出力処理手順の一例を示すフローチャートである。 図10は、店舗端末の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に本願に係る出力プログラム、出力装置、及び出力方法を実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る出力プログラム、出力装置、及び出力方法が限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.実施形態〕
〔1−1.第1の実施形態における出力処理の一例〕
図1を用いて、本実施形態の出力プログラム等により実現される出力処理を説明する。図1は、第1の実施形態に係る出力処理の一例を示す図である。図1の例では、本実施形態の出力装置の一例である店舗端末200の動作を例に、出力処理を説明する。また、図1に示す例において、実施形態に係る出力処理システム1は、音情報配信サーバ100、店舗端末200及びユーザ端末300を有する。音情報配信サーバ100と、店舗端末200と、ユーザ端末300とは、図示しない所定の通信網を介して、有線又は無線により通信可能に接続される。なお、図1に示す出力処理システム1には、複数台の音情報配信サーバ100や、複数台の店舗端末200、複数台のユーザ端末300が含まれてもよい。
図1に示す音情報配信サーバ100は、店舗に設置された店舗端末200と、ユーザが利用するユーザ端末300との間で決済が行われる際に出力される音(以下、「決済音」と記載する場合がある)を示す音情報を配信するサーバ装置である。音情報配信サーバ100は、各店舗の管理者等が設定した決済音を示す音情報を管理し、店舗端末200に配信する。例えば、図1の例において、音情報配信サーバ100は、音情報が示す決済音の再生条件を音情報に対応付けて管理する。また、音情報配信サーバ100は、ユーザ端末300から送信されるユーザ端末300を利用するユーザに関するユーザ情報を管理する。
図1に示す店舗端末200は、各店舗の管理者(店舗の責任者や、店員等)によって利用される情報処理装置である。店舗端末200は、POS(Point of Sales system)端末や、スマートフォンなどの携帯電話機や、タブレット端末や、PDA(Personal Digital Assistant)や、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PC等である。
なお、図1に示す例では、店舗端末200は、店舗Aの管理者M1が利用するPOS端末である場合を示す。また、図1に示す例において、店舗端末200は、ユーザが有するIC(Integrated circuit)カードや、ICカードと同等の機能を備えたユーザ端末300に記憶される情報、ユーザ端末300の出力部である表示面に表示される二次元コード(例えば、バーコード、QRコード(登録商標))を読み取る読取装置を備えているものとする。
図1に示すユーザ端末300は、ユーザU1によって利用される情報処理装置である。ユーザ端末300は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PCや、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA等により実現される。また、ユーザ端末300は、店舗との決済処理を代行する決済代行サービスを提供するサーバ(以下、「決済代行サーバ」と表記する場合がある)から配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。
なお、図1に示す例において、ユーザ端末300は、ユーザU1によって利用されるスマートフォンやタブレット等のスマートデバイスである場合を示す。また、図1に示す例において、ユーザ端末300は、ICカードと同等の機能を備えており、例えば、Bluetooth(登録商標)や、NFC(Near Field Communication)に関する種々の従来技術を適宜用いて、店舗端末200と通信を行うものとする。このため、店舗端末200は、ユーザ端末300を店舗端末200が備える読取装置で読み取ることにより、ユーザ端末300が備えるNFCなどを用いた近距離通信機能によってユーザ端末300との通信(例えば、ユーザ端末300に記憶される情報(ユーザU1を識別するためのユーザ識別情報など)の受け付け)が可能である。
また、図1に示す例において、ユーザ端末300は、出力部である表示面に、ユーザ識別情報(例えば、バーコードや、QRコード(登録商標)によって示される情報)を表示する機能を備えていてもよい。このため、ユーザU1は、ユーザ端末300の表示面に表示したバーコードやQRコード(登録商標)を店舗端末200が備える読取装置に読み取らせることにより、ユーザ識別情報を店舗端末200に送信可能である。すなわち、ユーザU1は、近距離通信機能又はユーザ識別情報の表示機能を備えたユーザ端末300を店舗端末200が備える読取装置に読み取らせることで、決済代行サービスを用いた店舗への決済(クレジットカードを利用したカード決済や、電子マネーを利用した決済などの電子決済)が可能である。
以下、図1を用いて、店舗端末200が行う出力処理について説明する。なお、以下の説明では、実店舗である店舗Aに入店したユーザU1がユーザ端末300を用いて、決済代行サーバが提供する決済代行サービスにより店舗Aにて購入する商品の決済を行う例を示す。
まず、図1に示すように、店舗端末200は、ユーザU1による店舗Aへの決済にかかる決済金額を受け付ける(ステップS11)。例えば、店舗端末200は、ユーザU1が提示した商品に付されたバーコードをスキャン装置によって読み取ったバーコードに対応する商品の価格を店舗端末200の記憶部等から特定し、特定した価格をユーザU1による決済金額として受け付ける。
続いて、店舗端末200は、ユーザU1を識別するためのユーザ識別情報(ユーザID)をユーザ端末300から受け付ける(ステップS12)。例えば、店舗端末200は、ユーザU1が店舗Aへの決済を行うことを目的として店舗端末200が備える読取装置にユーザ端末300を読み取らせた際に、ユーザ端末300に記憶されているユーザIDを受け付ける。具体的には、店舗端末200は、ユーザ端末300が備える近距離通信機能によって送信されるユーザIDを受け付ける。または、店舗端末200は、ユーザ端末300の表示面に表示された二次元コードを読み取ることにより、ユーザIDを受け付ける。
続いて、店舗端末200は、店舗Aを識別するための店舗識別情報(店舗ID)、ユーザ識別情報、並びに、ユーザU1による店舗Aへの決済に関する決済情報を音情報配信サーバ100に送信する(ステップS13)。例えば、図1の例において、店舗端末200は、ユーザU1が店舗Aにて購入した商品や、ステップS11において受け付けた決済金額、決済金額を受け付けた日時などの情報を、決済情報として音情報配信サーバ100に送信する。
続いて、店舗端末200は、ステップS13において送信した情報に基づいて、店舗端末200と、ユーザ端末300との間で決済が行われる際に出力される音(決済音)を示す音情報を音情報配信サーバ100から取得する(ステップS14)。図1に示すように、音情報配信サーバ100は、店舗IDに対応付けて、店舗の管理者等が設定した決済音を示す音情報を、音情報の再生条件(取得条件)と共に記憶部に格納する。なお、図1の例では、音情報として「SD1」といった概念的な情報が音情報配信サーバ100の記憶部に格納される例を示したが、実際には、決済音にかかるファイル(以下、「決済音ファイル」と記載する場合がある)等の具体的な情報、または、その格納場所を示すファイルパス名、URLなどが格納される。また、図1の例では、再生条件として「条件1」といった概念的な情報が音情報配信サーバ100の記憶部に格納される例を示したが、実際には、ユーザの属性情報(例えば、年齢や性別等)や、行動情報(例えば、インターネットを介した各種のサービスにおける行動履歴、店舗の利用回数など)、決済情報(例えば、決済金額、決済金額を受け付けた日時)などが格納される。
また、図1に示すように、音情報配信サーバ100は、ユーザIDに対応付けて、ユーザ情報(ユーザの属性情報や、行動情報)を記憶部に格納する。
ここで、図1の例において、店舗端末200は、店舗IDに基づいて音情報配信サーバ100の記憶部に格納された店舗Aにかかる音情報を特定する。そして、店舗端末200は、特定した店舗Aにかかる音情報のうち、ユーザIDによって音情報配信サーバ100の記憶部から特定されるユーザU1のユーザ情報や、決済情報に合致する再生条件が設定されている音情報を取得する。なお、図1の例において、再生条件「条件1」に、性別「男」、年齢「30代」といったユーザの属性情報が設定されているものとする。この場合、店舗端末200は、再生条件「条件1」に対応する音情報「SD1」を取得する。
なお、図1の例では、再生条件として、ユーザの年齢や性別といったユーザの属性情報が設定される例を示したが、ユーザの行動情報に関する情報が再生条件として設定されてもよい。例えば、店舗端末200は、ユーザU1が店舗Aを利用した回数に基づいて決定される音情報を音情報配信サーバ100から取得してもよい。
また、決済情報に含まれる情報が再生条件として設定される場合、例えば、店舗端末200は、決済金額に基づいて決定される音情報を音情報配信サーバ100から取得してもよい。
続いて、店舗端末200は、ユーザU1による店舗Aへの決済が行われる際に、ステップS14において取得した音情報が示す音を出力(再生)する(ステップS15)。例えば、店舗端末200は、ユーザU1による店舗Aへの決済の要求を決済代行サーバに送信する際(言い換えると、店舗端末200等によって決済内容の確定処理が行われた際)に決済音を出力する。
なお、店舗端末200は、音情報として、決済音ファイルの格納場所を示すファイルパス名、URLなどの情報を取得した場合、取得した情報に基づいて店舗端末200の記憶部を参照し、特定した決済音を出力してもよい。
このようにして、第1の実施形態に係る店舗端末200は、ユーザ情報や決済情報に応じて決済音を出力する。
以上のように、第1の実施形態に係る店舗端末200は、ユーザの属性に応じて決済音変化させることにより、例えば、店舗において実施されるイベントやキャンペーン等の情報の告知をユーザの嗜好に合わせて行うことができる。また、第1の実施形態に係る店舗端末200は、店舗の利用回数等に応じて決済音を変化させることにより、例えば、特定の店舗の継続利用に対する付加価値をユーザに与えることができる。また、第1の実施形態に係る店舗端末200は、決済金額に応じて決済音を変化させることにより、例えば、決済金額に応じて発行されるクーポン等に関する情報を音声等によりユーザに告知できるため、ユーザのクーポン等の使用を想起させることができる。すなわち、第1の実施形態に係る店舗端末200は、決済を行う際の付加価値を提供できる。
〔1−2.第2の実施形態における出力処理の一例〕
次に、図2を用いて、本実施形態の出力プログラム等により実現される出力処理を説明する。図2は、第2の実施形態に係る出力処理の一例を示す図である。図2の例では、本実施形態の出力装置の一例であるユーザ端末300の動作を例に、出力処理を説明する。また、図2に示す例において、実施形態に係る出力処理システム2は、音情報配信サーバ100、店舗端末200及びユーザ端末300を有する。音情報配信サーバ100と、店舗端末200と、ユーザ端末300とは、図示しない所定の通信網を介して、有線又は無線により通信可能に接続される。なお、図2に示す出力処理システム2は、複数台の音情報配信サーバ100や、複数台の店舗端末200、複数台のユーザ端末300が含まれてもよい。
図2に示す音情報配信サーバ100は、第1の実施形態に係る音情報配信サーバ100と同様の構成であるため、説明を省略する。
図2に示す店舗端末200は、第1の実施形態に係る店舗端末200と同様の構成であるため、説明を省略する。
図2に示すユーザ端末300は、第1の実施形態に係るユーザ端末300と同様の構成であるため、説明を省略する。
以下、図2を用いて、ユーザ端末300が行う出力処理について説明する。なお、以下の説明では、実店舗である店舗Aに入店したユーザU1がユーザ端末300を用いて、決済代行サーバが提供する決済代行サービスにより店舗Aにて購入する商品の決済を行う例を示す。なお、ステップS21〜ステップS23までの処理は、第1の実施形態におけるステップS11〜ステップS13と同様の処理であるため、詳細な説明は省略する。
ユーザ端末300は、ステップS23において店舗端末200が音情報配信サーバ100に送信した情報に基づいて、店舗端末200と、ユーザ端末300との間で決済が行われる際に出力される音(決済音)を示す音情報を音情報配信サーバ100から取得する(ステップS24)。なお、音情報配信サーバ100の記憶部の構成は、第1の実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。また、ステップS24においてユーザ端末300が行う処理は、第1の実施形態において店舗端末200がステップS14において行う処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
続いて、ユーザ端末300は、ユーザU1による店舗Aへの決済が行われる際に、ステップS24において取得した音情報が示す音を出力する(ステップS25)。例えば、ユーザ端末300は、ユーザU1がユーザ端末300を店舗端末200が備える読取装置に読み取らせることによって店舗Aへの決済の要求を決済代行サーバに送信する際に、決済音を出力する。
なお、第1及び第2の実施形態において、店舗端末200及びユーザ端末300は、決済音ファイルを自身の記憶部に格納し、音情報配信サーバ100から音情報として決済音ファイルの格納場所を示すファイルパス名、URLなどを取得することにより、対応する決済音を出力してもよい。
また、第1及び第2の実施形態において、音情報配信サーバ100が決済音ファイルを自身の記憶部に格納している場合、店舗端末200及びユーザ端末300は、音情報として決済音ファイルを取得してもよい。
また、第1の実施形態において、ユーザ端末300が決済音ファイルを自身の記憶部に格納している場合、店舗端末200は、ユーザ端末300における決済音ファイルの格納場所を示す情報を音情報として音情報配信サーバ100から取得してもよい。そして、店舗端末200は、音情報に基づいてユーザ端末300から取得した決済音ファイルを出力する。
また、第2の実施形態において、ユーザ端末300が決済音ファイルを自身の記憶部に格納している場合、ユーザ端末300は、ユーザ端末300における決済音ファイルの格納場所を示す情報を音情報として音情報配信サーバ100から取得してもよい。そして、ユーザ端末300は、音情報に対応する決済音ファイルを店舗端末200に送信し、店舗端末200に決済音を出力させる。
また、第2の実施形態において、店舗端末200が決済音ファイルを自身の記憶部に格納している場合、ユーザ端末300は、店舗端末200における決済音ファイルの格納場所を示す情報を音情報として音情報配信サーバ100から取得してもよい。その後、ユーザ端末300は、音情報を店舗端末200に送信し、音情報に対応する決済音を店舗端末200に出力させる。または、ユーザ端末300は、音情報に基づいて店舗端末200から取得した決済音ファイルを出力する。
〔2.出力処理システムの構成〕
次に、上述した情報処理を実現するための出力処理システムについて図3を用いて説明する。図3は、実施形態に係る出力処理システムの構成例を示す図である。図3に示すように、実施形態に係る出力処理システムは、音情報配信サーバ100と、店舗端末200と、ユーザ端末300を含む。音情報配信サーバ100、店舗端末200及びユーザ端末300は、ネットワークNを介して有線または無線により相互に通信可能に接続される。なお、ネットワークNは、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、電話網(携帯電話網、固定電話網等)、地域IP(Internet Protocol)網、インターネット等の通信ネットワークである。ネットワークNには、有線ネットワークが含まれていてもよいし、無線ネットワークが含まれていてもよい。また、図3に示す出力処理システムには、複数台の音情報配信サーバ100や、複数台の店舗端末200、複数台のユーザ端末300が含まれてもよい。
音情報配信サーバ100は、店舗端末200及びユーザ端末300の間で決済が行われる際に出力される決済音を示す音情報を店舗端末200又はユーザ端末300に配信するサーバ装置である。また、音情報配信サーバ100は、各店舗の管理者や、ユーザ端末300を利用するユーザが設定した決済音を示す音情報を管理し、設定された音情報を店舗端末200及びユーザ端末300の間の決済において配信する。なお、音情報配信サーバ100は、決済音の設定や決済音の出力等に関するアプリケーションのデータそのものを配信するサーバであってもよい。
また、音情報配信サーバ100は、店舗端末200及びユーザ端末300に制御情報を配信する配信装置として機能してもよい。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語やCSS(Cascading Style Sheets)等のスタイルシート言語により記述される。なお、音情報配信サーバ100から配信される決済音の設定や決済音の出力等に関するアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。音情報配信サーバ100の構成は後述する。
店舗端末200は、各店舗の管理者(店舗の責任者や、店員等)によって利用される情報処理装置である。店舗端末200は、例えば、POS端末や、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PCや、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA等により実現され、音情報配信サーバ100や、ユーザ端末300との間で情報の送受信を行う。また、店舗端末200は、音情報配信サーバ100から取得した音情報が示す決済音を出力する。なお、店舗端末200は、音情報が示す決済音を記憶部に格納してもよい。店舗端末200の構成は後述する。
ユーザ端末300は、ユーザによって利用される情報処理装置である。ユーザ端末300は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PCや、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA等により実現され、音情報配信サーバ100や、店舗端末200との間で情報の送受信を行う。また、ユーザ端末300は、音情報配信サーバ100によって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。また、ユーザ端末300は、決済音の設定や決済音の出力等を実現する制御情報を音情報配信サーバ100から受け取った場合には、制御情報に従って処理を実現する。
また、ユーザ端末300は、ユーザ端末300を利用するユーザに関するユーザ情報(ユーザの属性情報(例えば、年齢、性別など)や、行動情報(例えば、インターネットを介した各種のサービスにおける行動履歴、各店舗の利用回数など))を取得し、音情報配信サーバ100に送信する。また、ユーザ端末300は、音情報配信サーバ100から取得した音情報が示す決済音を出力する。なお、ユーザ端末300は、音情報が示す決済音を記憶部に格納してもよい。ユーザ端末300の構成は後述する。
〔3.音情報配信サーバの構成〕
次に、図4を用いて、音情報配信サーバ100の構成について説明する。図4は、実施形態に係る音情報配信サーバの構成例を示す図である。図4に示すように、音情報配信サーバ100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、店舗端末200、ユーザ端末300等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図4に示すように、記憶部120は、店舗情報記憶部121と、ユーザ情報記憶部122とを有する。
(店舗情報記憶部121について)
店舗情報記憶部121は、各店舗に関する情報、各店舗の管理者等が設定した決済音を示す音情報、並びに、音情報の再生条件(配信条件)に関する情報を記憶する。ここで、図5を用いて、店舗情報記憶部121が記憶する情報の一例を説明する。図5は、実施形態に係る店舗情報記憶部の一例を示す図である。図5の例では、店舗情報記憶部121は、「店舗」、「店舗ID」、「店舗カテゴリ」、「音情報」、「再生条件」といった項目を有する。
「店舗」は、店舗の名称を示す。「店舗ID」は、店舗を識別するための店舗識別情報を示す。「店舗カテゴリ」は、店舗を分類するカテゴリを示す。「音情報」は、店舗の管理者等が設定した決済音に関する情報を示す。図5では、「音情報」に「SD11」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、決済音にかかるファイル等の具体的な情報、または、その格納場所を示すファイルパス名、URLなどが格納される。
「再生条件」は、店舗の管理者等が設定する情報であり、「音情報」が示す決済音を店舗端末200や、ユーザ端末300に配信する条件を示す。図5では、「再生条件」に「条件11」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際にはユーザの属性情報(年齢や性別等)や行動情報(例えば、インターネットを介した各種のサービスにおける行動履歴、店舗の利用回数など)、決済情報(例えば、ユーザが購入する商品、決済金額、決済金額を受け付けた期間など)、環境情報(例えば、店舗内の混雑状況や、店舗内・店舗周辺の音)などが格納される。
すなわち、図5では、店舗ID「SH1」によって識別され、店舗カテゴリが「コンビニ」である「店舗A」の管理者が、音情報「SD11」によって示される決済音を設定し、決済音の再生条件を「条件11」とした例を示す。
なお、「音情報」によって示される決済音は、店舗の管理者等が任意に設定することにしてもよいし、音情報配信サーバ100が提供する決済音の中から店舗の管理者等が選択してもよい。また、「音情報」によって示される決済音は、音情報配信サーバ100が「店舗カテゴリ」に格納されている情報に基づいて設定してもよい。
(ユーザ情報記憶部122について)
ユーザ情報記憶部122は、ユーザに関する各種情報、並びに、ユーザが設定した決済音を示す音情報を記憶する。ここで、図6を用いて、ユーザ情報記憶部122が記憶するユーザ情報の一例を説明する。図6は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。図6の例では、ユーザ情報記憶部122は、「ユーザ」、「ユーザID」、「音情報」、「ユーザ属性」、「行動情報」といった項目を有する。
「ユーザ」は、ユーザの名称を示す。「ユーザID」は、ユーザを識別するための情報であるユーザ識別情報を示す。「音情報」は、ユーザが設定した決済音に関する情報を示す。図6では、「音情報」に「SD21」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、決済音にかかるファイル等の具体的な情報、または、その格納場所を示すファイルパス名、URLなどが格納される。
「ユーザ属性」は、ユーザの属性に関する情報であり、「性別」、「年齢」といった項目が含まれる。「行動情報」は、ユーザの各種行動における履歴を示す情報であり、例えば、インターネットを介した各種のサービスにおける行動履歴、各店舗の利用回数などが格納される。
すなわち、図6では、ユーザID「U1」によって識別され、性別が「男」、年齢が「30代」である「ユーザU1」が音情報「SD21」によって示される決済音を設定し、行動情報が「履歴11」である例を示す。
なお、「音情報」によって示される決済音は、ユーザが任意に設定することにしてもよいし、音情報配信サーバ100が提供する決済音の中からユーザが選択してもよい。また、「音情報」によって示される決済音は、店舗が提供する決済音(例えば、店舗情報記憶部121に格納された「音情報」によって示される決済音)の中からユーザが選択してもよい。言い換えると、店舗ごとの決済音をユーザが設定してもよい。また、「音情報」によって示される決済音は、音情報配信サーバ100が「ユーザ属性」や、「行動情報」に格納されている情報に基づいて設定してもよい。
(制御部130について)
制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、音情報配信サーバ100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部130は、図4に示すように、受付部131と、配信部132とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
(受付部131について)
受付部131は、店舗を識別するための店舗識別情報、ユーザを識別するためのユーザ識別情報、並びに、ユーザによる店舗への決済に関する決済情報を店舗端末200から受け付ける。
(配信部132について)
配信部132は、店舗端末200と、ユーザ端末300との間で決済が行われる際に出力される音を示す音情報を、店舗端末200又はユーザ端末300に配信する。例えば、配信部132は、店舗情報記憶部121を参照し、受付部131が店舗端末200から受け付けた情報に合致する再生条件が設定された音情報を店舗端末200又はユーザ端末300に配信する。
〔4.店舗端末の構成〕
次に、図7を用いて、店舗端末200の構成について説明する。図7は、実施形態に係る店舗端末の構成例を示す図である。図7に示すように、店舗端末200は、通信部210と、記憶部220と、入力部230と、表示部240と、制御部250とを有する。
(通信部210について)
通信部210は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部210は、ネットワークNと有線または無線で接続され、音情報配信サーバ100、ユーザ端末300等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部220について)
記憶部220は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
(入力部230及び表示部240について)
入力部230は、店舗の管理者等から各種操作を受け付ける入力装置である。例えば、入力部230は、キーボードやマウスや操作キー等によって実現される。また、入力部230には、ユーザが有するICカードや、ICカードと同等の機能を備えたユーザ端末300に記憶される情報(例えば、ユーザを識別するためのユーザ識別情報)を読み取る読取装置が含まれてもよい。また、入力部230には、画像を撮影するための撮像装置(カメラ等)や、音を集音する集音機器(マイク等)が含まれてもよい。
表示部240は、各種情報を表示するための表示装置である。つまり、表示部240は、店舗端末200の表示画面に相当する。例えば、表示部240は、液晶ディスプレイ等によって実現される。なお、店舗端末200にタッチパネルが採用される場合には、入力部230と表示部240とは一体化される。
(制御部250について)
制御部250は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、店舗端末200内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。なお、制御部250は、上述した出力処理を実現する制御情報又はアプリケーションを音情報配信サーバ100から配信された場合、かかる制御情報又はアプリケーションに従って動作し、出力処理を実現する。
また、制御部250は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部250は、図7に示すように、取得部251と、出力部252とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
(取得部251について)
取得部251は、店舗に設置された店舗端末と、ユーザが利用するユーザ端末との間で決済が行われる際に出力される音を示す音情報を所定の情報に基づいて取得する。例えば、図1の例において、取得部251は、ユーザU1による店舗Aへの決済の要求を入力部230が受け付けた際(例えば、入力部230に含まれる読取装置がICカードと同等の機能を備えたユーザ端末300を読み取った際)に出力部252が出力する決済音を、店舗Aを識別するための店舗識別情報(店舗ID)や、ユーザ識別情報、ユーザU1による店舗Aへの決済に関する決済情報に基づいて取得する。
また、取得部251は、店舗によって設定される音情報を取得してもよい。例えば、図1の例において、取得部251は、店舗端末200が音情報配信サーバ100に送信した店舗識別情報(店舗ID)に対応する決済音を店舗情報記憶部121から取得する。
なお、取得部251は、店舗端末200が音情報配信サーバ100に送信したユーザ識別情報(ユーザID)に対応する決済音をユーザ情報記憶部122から取得してもよい。また、取得部251は、図1の例において、店舗端末200が音情報配信サーバ100に送信した店舗識別情報に基づいて識別される店舗が提供する決済音のうち、ユーザが選択した決済音を示す音情報をユーザ情報記憶部122から取得してもよい。
また、取得部251は、店舗が属するカテゴリに応じて設定される音情報を取得してもよい。例えば、取得部251は、音情報配信サーバ100が店舗情報記憶部121の「店舗カテゴリ」の項目に格納されている情報に基づいて設定した音情報を取得する。
また、取得部251は、決済における決済金額に基づいて決定される音を示す音情報を取得してもよい。例えば、図1の例において、取得部251は、店舗端末200が音情報配信サーバ100に送信した決済情報に含まれる決済金額に基づいて、決済金額の高低に応じた再生条件が設定されている音情報(例えば、決済金額が低額(10000円未満)であることを再生条件とした音情報や、決済金額が高額(10000円以上)であることを再生条件とした音情報など)を店舗情報記憶部121から取得する。
なお、取得部251は、決済情報に含まれる、ユーザが購入した商品に関する商品情報に基づいて決定される音を示す音情報を取得してもよい。例えば、取得部251は、店舗端末200が音情報配信サーバ100に送信した決済情報に含まれる商品情報が再生条件として設定されている音情報を店舗情報記憶部121から取得する。
また、取得部251は、ユーザに関する情報に基づいて決定される音を示す音情報を取得してもよい。例えば、図1の例において、取得部251は、店舗端末200が音情報配信サーバ100に送信したユーザ識別情報によって識別されるユーザの各種情報(例えば、ユーザ情報記憶部122に格納されている情報)に基づいて音情報を取得する。
また、取得部251は、ユーザの属性情報又は行動情報に基づいて決定される音を示す音情報を取得してもよい。例えば、図1の例において、取得部251は、店舗端末200が音情報配信サーバ100に送信したユーザ識別情報に対応するユーザU1の属性情報又は行動情報をユーザ情報記憶部122から特定する。そして、取得部251は、特定した属性情報又は行動情報に合致する再生条件が設定されている音情報を店舗情報記憶部121から取得する。
例えば、図1に示すように、ユーザU1のユーザ識別情報「U1」に対応する属性情報として、性別「男」、年齢「30代」がユーザ情報記憶部122に格納されているものとする。この場合、取得部251は、性別「男」、年齢「30代」といった属性情報が再生条件として設定されている店舗Aの音情報を店舗情報記憶部121から取得する。また、例えば、ポータルサイト等においてユーザU1が入力した検索クエリに基づいてユーザU1の嗜好が推定される場合、取得部251は、推定された嗜好に合致する再生条件が設定されている音情報を店舗情報記憶部121から取得する。
また、取得部251は、ユーザによる店舗の利用回数に基づいて決定される音を示す音情報を取得してもよい。例えば、図1の例において、取得部251は、店舗端末200が音情報配信サーバ100に送信したユーザ識別情報に対応するユーザU1の店舗Aの利用回数をユーザ情報記憶部122から特定する。そして、取得部251は、特定したユーザU1の店舗Aの利用回数に基づいて、店舗Aの利用回数の多寡に応じた再生条件が設定されている音情報(例えば、ユーザU1が新規ユーザ(利用回数が0回)であることを再生条件とした音情報や、ユーザU1がライトユーザ(利用回数が1〜10回)であることを再生条件とした音情報など)を店舗情報記憶部121から取得する。
また、取得部251は、店舗の環境を示す環境情報に基づいて決定される音を示す音情報を取得する。例えば、取得部251は、入力部230に含まれる撮像装置や集音機器、又は、店舗内外に設置された撮像装置や集音機器が受け付けた環境情報に基づいて、店舗情報記憶部121から音情報を取得する。具体的には、取得部251は、環境情報が示す店舗の混雑状況(例えば、撮像装置が受け付けた店舗に来店中のユーザの数や、集音機器が受け付けた音量が閾値以下であるか否か)に応じた再生条件が設定されている音情報を店舗情報記憶部121から取得する。
また、取得部251は、決済が所定の期間内に行われる場合、所定の期間を示す期間情報に基づいて決定される音を示す音情報を取得する。例えば、図1の例において、取得部251は、店舗端末200が音情報配信サーバ100に送信した決済情報に含まれる決済金額を受け付けた日時に基づいて、当該日時を含む期間を再生条件として設定されている音情報を店舗情報記憶部121から取得する。
(出力部252について)
出力部252は、決済が行われる場合に、取得部251が取得した音情報が示す音を出力する。例えば、図1の例において、出力部252は、店舗端末200がユーザU1による店舗Aへの決済の要求を決済代行サーバに送信する際に取得部251が取得した音情報が示す音を出力する。
また、出力部252は、取得部251が取得した音情報が示す音に替えて、当該音に対応する振動を出力する。例えば、出力部252は、ユーザが店舗に対する決済を行うことを目的としてユーザ端末300を店舗端末200の読取装置に接触させた際に、音情報が示す音のリズムに応じて読取装置を振動させることにより、ユーザに決済が行われたことを通知する。
〔5.ユーザ端末の構成〕
次に、図8を用いて、ユーザ端末300の構成について説明する。図8は、実施形態に係るユーザ端末の構成例を示す図である。図7に示すように、ユーザ端末300は、通信部310と、記憶部320と、入力部330と、表示部340と、制御部350とを有する。
(通信部310について)
通信部310は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部310は、ネットワークNと有線または無線で接続され、音情報配信サーバ100、店舗端末200等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部320について)
記憶部320は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。なお、記憶部320は、店舗端末200が備える読取装置に読み取らせるためのユーザ識別情報を記憶してもよい。
(入力部330及び表示部340について)
入力部330は、ユーザから各種操作を受け付ける入力装置である。例えば、入力部330は、キーボードやマウスや操作キー等によって実現される。また、入力部330には、画像を撮影するための撮像装置(カメラ等)や、音を集音する集音機器(マイク等)が含まれてもよい。表示部340は、各種情報を表示するための表示装置である。つまり、表示部340は、ユーザ端末300の表示画面に相当する。例えば、表示部340は、液晶ディスプレイ等によって実現される。なお、ユーザ端末300にタッチパネルが採用される場合には、入力部330と表示部340とは一体化される。
(制御部350について)
制御部350は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、ユーザ端末300内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。なお、制御部350は、上述した出力処理を実現する制御情報又はアプリケーションを音情報配信サーバ100から配信された場合、かかる制御情報又はアプリケーションに従って動作し、出力処理を実現する。
また、制御部350は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部350は、図8に示すように、取得部351と、出力部352とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
(取得部351について)
取得部351は、店舗端末200の取得部251と同様の構成であるため、詳細な説明を省略する。なお、取得部351は、店舗の環境を示す環境情報に基づいて決定される音を示す音情報を取得する場合、例えば、入力部330に含まれる撮像装置や集音機が受け付けた環境情報に基づいて、店舗情報記憶部121から音情報を取得してもよい。
(出力部352について)
出力部352は、店舗端末200の出力部252と同様の構成であるため、詳細な説明を省略する。なお、出力部352は、取得部351が取得した音情報が示す音に替えて、当該音に対応する振動を出力する場合、例えば、ユーザ端末300が備える所謂バイブ機能を用いて、音情報が示す音のリズムに応じてユーザ端末300を振動させてもよい。
〔6.出力処理のフロー〕
ここで、図9を用いて、実施形態に係る出力処理システム1の情報処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係る出力処理手順の一例を示すフローチャートである。
図9に示すように、店舗端末200は、店舗情報、ユーザ情報及び決済情報を音情報配信サーバ100に送信する(ステップS101)。続いて、店舗端末200は、送信した情報と合致する再生条件が設定された音情報を取得する(ステップS102)。続いて、店舗端末200は、取得した音情報が示す音を出力し(ステップS103)、処理を終了する。
〔7.変形例〕
上述の実施形態は一例を示したものであり、種々の変更及び応用が可能である。
〔7−1.出力装置について〕
上述の実施形態において、出力装置が店舗端末200又はユーザ端末300である例を示したが、出力装置は上述した例に限られない。例えば、出力装置は、店舗端末200又はユーザ端末300が内部に備えるスピーカーや、店舗内に設置されたスピーカー等であってもよい。
〔7−2.決済音について〕
上述の実施形態において、音情報配信サーバ100等が提供する決済音を店舗情報記憶部121及びユーザ情報記憶部122に設定する例を示したが、決済音は既存のものに限られない。例えば、決済音は、店舗端末200を利用する店舗の管理者や、ユーザ端末300を利用するユーザが録音した音であってもよい。
〔7−3.決済音の取得に利用する情報について〕
取得部251及び取得部351は、音情報配信サーバ100の店舗情報記憶部121及びユーザ情報記憶部122に格納された情報や、決済情報等に限らず、店舗端末200及びユーザ端末300から取得可能な情報であれば、あらゆる情報を処理に利用してもよい。例えば、取得部251及び取得部351は、店舗の系列店や提携店のうちユーザが利用した店舗数に応じて決済音を取得(言い換えると、スタンプラリーのように、指定の店舗を利用したユーザに与えられる特典を取得)してもよい。また、取得部251及び取得部351は、店舗端末200及びユーザ端末300のみならず、ユーザ端末300がアクセスしたウェブサーバ等の外部サーバから情報の提供を受けてもよい。
〔8.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る店舗端末200は、取得部251と、出力部252とを有する。取得部251は、店舗に設置された店舗端末と、ユーザが利用するユーザ端末との間で決済が行われる際に出力される音を示す音情報を所定の情報に基づいて取得する。また、出力部252は、決済が行われる場合に、取得部251が取得した音情報が示す音を出力する。
これにより、実施形態に係る店舗端末200は、ユーザによる店舗への決済時に音を出力することができるため、ユーザに決済を行う際の付加価値を提供できる。
また、実施形態に係る店舗端末200において、例えば、取得部251は、店舗によって設定される音情報を取得する。
これにより、実施形態に係る店舗端末200は、店舗が任意に設定した音情報を取得することにより、他の店舗又はユーザとの差別化が図れるため、決済を行う際の付加価値を提供できる。
また、実施形態に係る店舗端末200において、例えば、取得部251は、店舗が属するカテゴリに応じて設定される音情報を取得する。
これにより、実施形態に係る店舗端末200は、店舗が属するカテゴリに応じた音情報を取得ことにより、店舗の雰囲気に合わせた音を出力することができる。
また、実施形態に係る店舗端末200において、例えば、取得部251は、決済における決済金額に基づいて決定される音を示す音情報を取得する。
これにより、実施形態に係る店舗端末200は、決済金額に応じた音情報を取得するため、決済を行うユーザに対し付加価値を提供できる。
また、実施形態に係る店舗端末200において、例えば、取得部251は、ユーザに関する情報に基づいて決定される音を示す音情報を取得する。
これにより、実施形態に係る店舗端末200は、ユーザに応じた音情報を取得するため、決済を行うユーザに対し付加価値を提供できる。
また、実施形態に係る店舗端末200において、例えば、取得部251は、ユーザの属性情報又は行動情報に基づいて決定される音を示す音情報を取得する。
これにより、実施形態に係る店舗端末200は、ユーザの属性情報又は行動情報に応じた音情報を取得することにより、決済を行うユーザに対し付加価値を提供できる。
また、実施形態に係る店舗端末200において、例えば、取得部251は、ユーザによる店舗の利用回数に基づいて決定される音を示す音情報を取得する。
これにより、実施形態に係る店舗端末200は、店舗の利用回数に基づいて音情報を取得することにより、ユーザに特定の店舗の継続利用を促すことができる。
また、実施形態に係る店舗端末200において、例えば、取得部251は、店舗の環境を示す環境情報に基づいて決定される音を示す音情報を取得する。
これにより、実施形態に係る店舗端末200は、環境情報に基づいて音情報を取得することにより、店舗内の状況等に合わせた音を出力することができる。
また、実施形態に係る店舗端末200において、例えば、取得部251は、決済が所定の期間内に行われる場合、所定の期間を示す期間情報に基づいて決定される音を示す音情報を取得する。
これにより、実施形態に係る店舗端末200は、期間限定で特定の音を出力することにより、店舗にユーザを誘引することができる。
また、実施形態に係る店舗端末200において、例えば、出力部252は、取得部251が取得した音情報が示す音に替えて、音に対応する振動を出力する。
これにより、実施形態に係る店舗端末200は、ユーザが音の出力を望まない場合であっても、決済が行われたことを通知できる。
〔9.ハードウェア構成〕
また、上述してきた各実施形態に係る出力装置は、例えば図10に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、店舗端末200を例に挙げて説明する。図10は、店舗端末の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(実施形態のネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が店舗端末200として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部250の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部220内の各データが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔10.その他〕
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した店舗端末200は、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「部」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 出力処理システム
2 出力処理システム
100 音情報配信サーバ
110 通信部
120 記憶部
121 店舗情報記憶部
122 ユーザ情報記憶部
130 制御部
131 受付部
132 配信部
200 店舗端末
210 通信部
220 記憶部
230 入力部
240 表示部
250 制御部
251 取得部
252 出力部
300 ユーザ端末
310 通信部
320 記憶部
330 入力部
340 表示部
350 制御部
351 取得部
352 出力部

Claims (12)

  1. 店舗に設置された店舗端末と、ユーザが利用するユーザ端末との間で決済が行われる際に出力される音を示す音情報を所定の情報に基づいて取得する取得手順と、
    前記決済が行われる場合に、前記取得手順が取得した音情報が示す音を出力する出力手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする出力プログラム。
  2. 前記取得手順は、
    前記店舗によって設定される前記音情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の出力プログラム。
  3. 前記取得手順は、
    前記店舗が属するカテゴリに応じて設定される前記音情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の出力プログラム。
  4. 前記取得手順は、
    前記決済における決済金額に基づいて決定される音を示す前記音情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の出力プログラム。
  5. 前記取得手順は、
    前記ユーザに関する情報に基づいて決定される音を示す前記音情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の出力プログラム。
  6. 前記取得手順は、
    前記ユーザの属性情報又は行動情報に基づいて決定される音を示す前記音情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の出力プログラム。
  7. 前記取得手順は、
    前記ユーザによる前記店舗の利用回数に基づいて決定される音を示す前記音情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の出力プログラム。
  8. 前記取得手順は、
    前記店舗の環境を示す環境情報に基づいて決定される音を示す前記音情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の出力プログラム。
  9. 前記取得手順は、
    前記決済が所定の期間内に行われる場合、前記所定の期間を示す期間情報に基づいて決定される音を示す前記音情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の出力プログラム。
  10. 前記出力手順は、
    前記取得手順が取得した音情報が示す音に替えて、当該音に対応する振動を出力する
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の出力プログラム。
  11. 店舗に設置された店舗端末と、ユーザが利用するユーザ端末との間で決済が行われる際に出力される音を示す音情報を所定の情報に基づいて取得する取得部と、
    前記決済が行われる場合に、前記取得部が取得した音情報が示す音を出力する出力部と
    を備えることを特徴とする出力装置。
  12. コンピュータが実行する出力方法であって、
    店舗に設置された店舗端末と、ユーザが利用するユーザ端末との間で決済が行われる際に出力される音を示す音情報を所定の情報に基づいて取得する取得工程と、
    前記決済が行われる場合に、前記取得工程が取得した音情報が示す音を出力する出力工程と
    を含むことを特徴とする出力方法。
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