JP2007241708A - 広告サウンドデータを用いた電子決済システム,方法,店舗端末およびプログラム - Google Patents

広告サウンドデータを用いた電子決済システム,方法,店舗端末およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子マネー記録媒体による店舗での決済時において、決済終了時に従来の決済終了確認音の代わりに広告サウンドデータを出力する。
【解決手段】広告仲介サーバ30が店舗対応に登録した広告サウンドデータと有効期間を該当店舗の店舗端末20に配信し、店舗端末20が有効期間を基に年月日別に出力可能な広告サウンドデータを保存し、同じ年月日に出力可能な広告サウンドデータが複数ある場合に、各広告サウンドデータの順序付けを行って出力ローテーションを生成,登録し、商品販売時に店舗端末20がユーザ所有の電子マネー記録媒体から残高を読み取り、読み取った残高から決済金額を差し引き決済後の残高を算出し、決済後の残高を電子マネー記録媒体に上書きし、決済後残高の上書きが終了したときに店舗端末20が決済当日に出力可能な広告サウンドデータを出力ローテーションに基づいて取得,出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子マネー等による電子決済時の決済終了確認音に着目した広告サウンドデータを用いた電子決済システム,方法,店舗端末およびプログラムに関する。
現在、ICカードやICカード内蔵の携帯端末等を用いることで、コンビニエンスストア等の店舗において電子マネーによる電子決済が可能となっている。
この電子決済の一例が、特開2005−202856号公報(特許文献1)に開示されている。この特許文献1においては、
・非接触型端末装置がユーザのICカードから非接触通信により貯蓄金額を読み取って、別途入力,算出された決済金額を貯蓄金額から差し引き、
・決済金額が差し引かれた決済後の金額を新たな貯蓄金額としてICカードに上書きし、・電子決済が正常に終了したことを知らせるためにスピーカから決済正常音を出力する、ことが記載されている。そして、ユーザは決済正常音を聞くことにより決済の終了を認識している。
特開2005−202856号公報(段落「0034」〜「0035」、図7)
上述した特許文献1においては、決済終了の確認のために出力される決済正常音は予め定められた一種類の音(例えば、シャリーン、等)であり、全てのユーザに対して同じ音が出力されている。この決済正常音は各ユーザによる電子決済の度に出力され、ユーザのみならず周辺に居る人にも聞こえるため、広告情報を決済正常音の代わりに、または、広告情報を決済正常音と併せて出力すれば高い広告効果が期待できる。しかし、電子決済の場面において、広告情報を決済正常音として、または、決済正常音とともに出力するような電子決済システムは未だ実現されていない。
本発明の目的は、以上の課題を解決する広告サウンドデータを用いた電子決済システム,方法,店舗端末およびプログラムを提供することにある。
本発明の第1の広告サウンドデータを用いた電子決済システムは、各店舗向けの広告サウンドデータを登録,配信する広告仲介サーバと、前記広告仲介サーバから受信した広告サウンドデータを保存し、保存された広告サウンドデータを電子マネー記録媒体による決済終了時に出力する店舗端末とを有する。
本発明の第2の広告サウンドデータを用いた電子決済システムは、ネットワークを介して接続される広告仲介サーバと店舗端末とを備えた広告サウンドデータを用いた電子決済システムであって、
前記広告仲介サーバは、広告サウンドデータを店舗に対応付けて登録する登録手段と、登録された広告サウンドデータを該当店舗の前記店舗端末に配信する配信手段とを有し、
前記店舗端末は、前記広告仲介サーバから受信した広告サウンドデータを保存する保存手段と、ユーザによる商品購入時にユーザ所有の電子マネー記録媒体から電子マネー残高を読み取る読み取り手段と、読み取った電子マネー残高から決済金額を差し引き決済後の電子マネー残高を算出する算出手段と、決済後の電子マネー残高を前記電子マネー記録媒体に上書きする書き込み手段と、前記書き込み手段による決済後残高の上書きが終了したときに前記保存手段に保存された広告サウンドデータを取得,出力することにより決済終了を報知する出力手段とを有する。
本発明の第3の広告サウンドデータを用いた電子決済システムは、本発明の第2の広告サウンドデータを用いた電子決済システムにおいて、前記店舗端末の保存手段は保存された広告サウンドデータが複数ある場合に各広告サウンドデータの順序付けを行って出力ローテーションを生成,登録し、前記出力手段は決済終了の度に前記出力ローテーションに基づいた広告サウンドデータを前記保存手段から取得,出力することを特徴とする。
本発明の第4の広告サウンドデータを用いた電子決済システムは、本発明の第2の広告サウンドデータを用いた電子決済システムにおいて、前記広告仲介サーバの登録手段は広告サウンドデータを登録するときに有効期間を併せて登録し、前記配信手段は前記店舗端末に広告サウンドデータを配信するときに有効期間を併せて配信し、前記店舗端末の保存手段は有効期間を基に年月日別に出力可能な広告サウンドデータを保存し、前記出力手段は決済終了の度に決済当日に出力可能な広告サウンドデータを前記保存手段から取得,出力することを特徴とする。
本発明の第5の広告サウンドデータを用いた電子決済システムは、本発明の第2の広告サウンドデータを用いた電子決済システムにおいて、前記広告仲介サーバの登録手段は広告サウンドデータを登録するときに有効期間を併せて登録し、前記配信手段は前記店舗端末に広告サウンドデータを配信するときに有効期間を併せて配信し、前記店舗端末の保存手段は、有効期間を基に年月日別に出力可能な広告サウンドデータを保存し、同じ年月日に出力可能な広告サウンドデータが複数ある場合に、各広告サウンドデータの順序付けを行って出力ローテーションを生成,登録し、前記出力手段は決済終了の度に決済当日に出力可能な広告サウンドデータを前記出力ローテーションに基づいて前記保存手段から取得,出力することを特徴とする。
本発明の第6の広告サウンドデータを用いた電子決済システムは、ネットワークを介して接続される広告仲介サーバと店舗サーバと店舗端末とを備えた広告サウンドデータを用いた電子決済システムであって、
前記広告仲介サーバは、広告サウンドデータを店舗に対応付けて登録する登録手段と、登録された広告サウンドデータを該当店舗の前記店舗サーバに配信する配信手段とを有し、
前記店舗サーバは、前記広告仲介サーバから受信した広告サウンドデータを保存する保存手段と、前記店舗端末から広告サウンドデータの要求があったときに前記保存手段から取得して前記店舗端末に送信する送信手段とを有し、
前記店舗端末は、ユーザによる商品購入時にユーザ所有の電子マネー記録媒体から電子マネー残高を読み取る読み取り手段と、読み取った電子マネー残高から決済金額を差し引き決済後の電子マネー残高を算出する算出手段と、決済後の電子マネー残高を前記電子マネー記録媒体に上書きする書き込み手段と、前記書き込み手段による決済後残高の上書きが終了したときに前記店舗サーバに広告サウンドデータを要求する要求手段と、前記店舗サーバから受信した広告サウンドデータを出力することにより決済終了を報知する出力手段とを有する。
本発明の第7の広告サウンドデータを用いた電子決済システムは、本発明の第6の広告サウンドデータを用いた電子決済システムにおいて、前記店舗サーバの保存手段は、保存された広告サウンドデータが複数ある場合に、各広告サウンドデータの順序付けを行って出力ローテーションを生成,登録し、前記送信手段は、前記店舗端末から広告サウンドデータの要求があったときに前記出力ローテーションに基づいた広告サウンドデータを取得,送信することを特徴とする。
本発明の第8の広告サウンドデータを用いた電子決済システムは、本発明の第6の広告サウンドデータを用いた電子決済システムにおいて、前記広告仲介サーバの登録手段は広告サウンドデータを登録するときに有効期間を併せて登録し、前記配信手段は前記店舗サーバに広告サウンドデータを配信するときに有効期間を併せて配信し、前記店舗サーバの保存手段は有効期間を基に年月日別に出力可能な広告サウンドデータを保存し、前記送信手段は前記店舗端末から広告サウンドデータの要求があったときに当日に出力可能な広告サウンドデータを前記保存手段から取得,送信することを特徴とする。
本発明の第9の広告サウンドデータを用いた電子決済システムは、本発明の第6の広告サウンドデータを用いた電子決済システムにおいて、前記広告仲介サーバの登録手段は広告サウンドデータを登録するときに有効期間を併せて登録し、前記配信手段は前記店舗サーバに広告サウンドデータを配信するときに有効期間を併せて配信し、前記店舗サーバの保存手段は、有効期間を基に年月日別に出力可能な広告サウンドデータを保存し、同じ年月日に出力可能な広告サウンドデータが複数ある場合に、各広告サウンドデータの順序付けを行って出力ローテーションを生成,登録し、前記送信手段は前記店舗端末から要求のあった当日に出力可能な広告サウンドデータを前記出力ローテーションに基づいて前記保存手段から取得し前記店舗端末に送信することを特徴とする。
本発明の第10の広告サウンドデータを用いた電子決済システムは、本発明の第2〜第9のいずれかの広告サウンドデータを用いた電子決済システムにおいて、前記店舗端末は、前記書き込み手段による決済後残高の上書きが終了したときに決済終了情報を視認可能に表示する表示手段を、さらに有する。
本発明の第11の広告サウンドデータを用いた電子決済システムは、本発明の第2〜第10のいずれかの広告サウンドデータを用いた電子決済システムにおいて、前記店舗端末の出力手段は、広告サウンドデータを出力するときに、所定の電子音に続けて出力することを特徴とする。
本発明の第1の店舗端末は、ネットワークを介して広告仲介サーバと接続される店舗端末であって、
前記広告仲介サーバから受信した広告サウンドデータを保存する保存手段と、ユーザによる商品購入時にユーザ所有の電子マネー記録媒体から電子マネー残高を読み取る読み取り手段と、読み取った電子マネー残高から決済金額を差し引き決済後の電子マネー残高を算出する算出手段と、決済後の電子マネー残高を前記電子マネー記録媒体に上書きする書き込み手段と、前記書き込み手段による決済後残高の上書きが終了したときに前記保存手段に保存された広告サウンドデータを取得,出力することにより決済終了を報知する出力手段とを有する。
本発明の第2の店舗端末は、本発明の第1の店舗端末において、前記保存手段は保存された広告サウンドデータが複数ある場合に各広告サウンドデータの順序付けを行って出力ローテーションを生成,登録し、前記出力手段は決済終了の度に前記出力ローテーションに基づいた広告サウンドデータを前記保存手段から取得,出力することを特徴とする。
本発明の第3の店舗端末は、本発明の第1の店舗端末において、前記保存手段は前記広告仲介サーバから広告サウンドデータとともに受信した有効期間を基に年月日別に出力可能な広告サウンドデータを保存し、前記出力手段は決済終了の度に決済当日に出力可能な広告サウンドデータを前記保存手段から取得,出力することを特徴とする。
本発明の第4の店舗端末は、本発明の第1の店舗端末において、前記保存手段は、前記広告仲介サーバから広告サウンドデータとともに受信した有効期間を基に年月日別に出力可能な広告サウンドデータを保存し、同じ年月日に出力可能な広告サウンドデータが複数ある場合に、各広告サウンドデータの順序付けを行って出力ローテーションを生成,登録し、前記出力手段は決済終了の度に決済当日に出力可能な広告サウンドデータを前記出力ローテーションに基づいて前記保存手段から取得,出力することを特徴とする。
本発明の第5の店舗端末は、本発明の第1〜第4のいずれかの店舗端末において、前記書き込み手段による決済後残高の上書きが終了したときに決済終了情報を視認可能に表示する表示手段を、さらに有する。
本発明の第6の店舗端末は、本発明の第1〜第5のいずれかの店舗端末において、前記出力手段は、広告サウンドデータを出力するときに、所定の電子音に続けて出力することを特徴とする。
本発明の第1の広告サウンドデータを用いた電子決済方法は、ネットワークを介して接続される広告仲介サーバと店舗端末とを用いた広告サウンドデータを用いた電子決済方法であって、
前記広告仲介サーバが広告サウンドデータを店舗に対応付けて登録し、登録された広告サウンドデータを該当店舗の前記店舗端末に配信するステップと、前記店舗端末が前記広告仲介サーバから受信した広告サウンドデータを保存するステップと、ユーザによる商品購入時に前記店舗端末がユーザ所有の電子マネー記録媒体から電子マネー残高を読み取るステップと、前記店舗端末が読み取った電子マネー残高から決済金額を差し引き決済後の電子マネー残高を算出するステップと、決済後の電子マネー残高を前記店舗端末が前記電子マネー記録媒体に上書きするステップと、決済後残高の上書きが終了したときに前記店舗端末が保存された広告サウンドデータを取得,出力するステップとを有する。
本発明の第2の広告サウンドデータを用いた電子決済方法は、ネットワークを介して接続される広告仲介サーバと店舗端末とを用いた広告サウンドデータを用いた電子決済方法であって、
前記広告仲介サーバが広告サウンドデータと有効期間を店舗に対応付けて登録し、登録された広告サウンドデータと有効期間を該当店舗の前記店舗端末に配信するステップと、前記店舗端末が広告サウンドデータとともに受信した有効期間を基に年月日別に出力可能な広告サウンドデータを保存するステップと、同じ年月日に出力可能な広告サウンドデータが複数ある場合に、前記店舗端末が各広告サウンドデータの順序付けを行って出力ローテーションを生成,登録するステップと、ユーザによる商品購入時に前記店舗端末がユーザ所有の電子マネー記録媒体から電子マネー残高を読み取るステップと、前記店舗端末が読み取った電子マネー残高から決済金額を差し引き決済後の電子マネー残高を算出するステップと、決済後の電子マネー残高を前記店舗端末が前記電子マネー記録媒体に上書きするステップと、決済後残高の上書きが終了したときに、前記店舗端末が決済当日に出力可能な広告サウンドデータを前記出力ローテーションに基づいて取得,出力するとともに、決済終了情報を視認可能に表示するステップとを有することを特徴とする広告サウンドデータを用いた電子決済方法。
本発明の第1のプログラムは、外部装置から受信した広告サウンドデータを保存する機能、ユーザによる商品購入時にユーザ所有の電子マネー記録媒体から電子マネー残高を読み取る機能、読み取った電子マネー残高から決済金額を差し引き決済後の電子マネー残高を算出する機能、決済後の電子マネー残高を前記電子マネー記録媒体に上書きする機能、前記書き込み手段による決済後残高の上書きが終了したときに保存された広告サウンドデータを取得,出力する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明の第2のプログラムは、外部装置から広告サウンドデータとともに受信した有効期間を基に年月日別に出力可能な広告サウンドデータを保存する機能、同じ年月日に出力可能な広告サウンドデータが複数ある場合に、各広告サウンドデータの順序付けを行って出力ローテーションを生成,登録する機能、ユーザによる商品購入時にユーザ所有の電子マネー記録媒体から電子マネー残高を読み取る機能、読み取った電子マネー残高から決済金額を差し引き決済後の電子マネー残高を算出する機能、決済後の電子マネー残高を前記電子マネー記録媒体に上書きする機能、決済後残高の上書きが終了したときに、決済当日に出力可能な広告サウンドデータを前記出力ローテーションに基づいて取得,出力するとともに、決済終了情報を視認可能に表示する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明は、電子決済時における従来の決済終了確認音の代わりに広告サウンドデータを出力するようにした。これにより、決済の度に広告情報がユーザのみならず周辺に居る人にも聞こえることになるため、高い広告効果が得られる。
本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の構成を示す図であり、携帯端末10と、店舗端末20と、広告仲介サーバ30と、店舗端末20,広告仲介サーバ30間を接続するインターネット等のネットワーク100とを備えている。
携帯端末10は、商品を購入するユーザが携帯する携帯電話機,PHS(Personal Handyphone System),PDA(Personal Digital Assistance)等の携帯情報端末である。この
携帯端末10は電子マネーによる決済を行うための非接触型ICチップを内蔵しており、プログラムにより動作を制御される。
店舗端末20は、コンビニエンスストア等の店舗に設置されたレジスターやPOS(Point Of Sales)端末等の情報処理装置であり、ICリーダライタ21と、入力部22と、スピーカ23と、表示部24と、制御部25と、記憶部26とを備えている。ICリーダライタ21は、ICカードや携帯端末10内蔵のICチップ等の電子マネー記録媒体との間で非接触通信による情報の読み取り,書き込みを行う機能を備えている。入力部22はテンキー,機能キー,ポインティングデバイスやバーコードスキャナ等の入力装置であり、スピーカ23は音楽,音声やアラーム音等を出力し、表示部24はLCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置である。制御部25はCPU(Central Processing Unit)等の制
御装置であり、プログラムにより動作を制御される。この制御部25は、
・配信された広告サウンドデータと有効期間(広告サウンドデータを店舗端末20から出力する期間)を基に、年月日別に出力可能な広告サウンドデータをリストアップし出力順序を決定,登録する機能、
・携帯端末10との間で電子マネーによる決済処理を行う機能、
・決済終了時に、広告サウンドデータを決済終了確認音として出力する機能、
・複数の広告サウンドデータを決済終了毎に所定の順序で一つずつ出力する機能、
を備えている。
記憶部26は読み出し,書き込み可能な記憶装置であり、広告管理データベース261と、広告サウンドデータベース262とを含んでいる。広告管理データベース261には、図2(広告管理データベース261に格納されるデータの一例を示す図)に示すように、広告仲介サーバ30から受信した広告サウンドデータ番号と有効期間が対応付けられて格納される。また、広告サウンドデータ番号が年月日別に順序付けられて登録されている。ここで、広告サウンドデータとは、決済終了時に従来の決済終了確認音に代えて出力する広告情報のことであり、例えば、CM(コマーシャル)ソング等の音楽データや、商品名,企業名等の音声データ等が含まれる。なお、図2において、○のマークは次の決済時に出力する広告サウンデータを意味しており、ここでは第2順位の広告サウンドデータが次の決済時に出力されることを表している。出力される広告サウンドデータは第1順位から第2順位,第3順位と決済終了毎に変わり、再劣位の第n順位の次は再び第1順位に戻り、このローテーションによる出力を繰り返すことになる。○のマークも決済終了毎に次の順位の広告サウンドデータに制御部25により移される。広告サウンドデータベース262には、図3(広告サウンドデータベース262に格納されるデータの一例を示す図)に示すように、広告サウンドデータが広告サウンドデータ番号と対応付けられて格納されている。
広告仲介サーバ30は、広告仲介業者が備えるワークステーション・サーバ等の情報処理装置であり、制御部31と、記憶部32とを備えている。制御部31はCPU等の制御装置であり、プログラムにより動作を制御される。この制御部31は、ネットワーク100上に広告募集サイトを開設して広告サウンドデータによる電子決済時の広告を募集する機能と、広告提供業者から登録された広告要求情報を基に該当店舗に広告サウンドデータと有効期間情報を送信する機能とを備えている。記憶部32は読み出し,書き込み可能な記憶装置であり、店舗一覧データベース321と、広告登録データベース322と、店舗端末アドレスデータベース323とを含んでいる。店舗一覧データベース321には、図4(店舗一覧データベース321に格納されるデータの一例を示す図)に示すように、広告仲介業者が扱う店舗の店舗名,住所,販売商品分野,一日当たりの平均来店者数等が格納されている。これらの情報は、ネットワーク100上の広告募集サイトにおいて広告提供業者の閲覧に供される。広告登録データベース322には、図5(広告登録データベース322に格納されるデータの一例を示す図)に示すように、店舗名,広告サウンドデータ番号,広告サウンドデータ,有効期間,広告提供業者情報等が格納されている。これは、どの広告提供業者が、どの広告サウンドデータを、いつからいつまでの期間、どの店舗で出力させるかを登録したものである。店舗端末アドレスデータベース323には、図6(店舗端末アドレスデータベース323に格納されるデータの一例を示す図)に示すように、店舗名対応に店舗端末20のアドレスが予め登録されている。電子決済を行う店舗端末20が一つの店舗に複数ある場合は、店舗名に対応して複数の店舗端末20のアドレスが登録される。なお、広告仲介業者は複数の店舗と契約しており、広告仲介サーバ30は複数の店舗端末20に広告要求情報を配信するが、図1では店舗端末20を一つだけ記載している。
次に、本発明の第1の実施の形態の動作について図1〜図7を参照して説明する。なお、図7は本発明の第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
最初に、広告仲介サーバ30から店舗端末20に広告サウンドデータを配信し、店舗端末20が保存,管理する動作について説明する。
図7を参照すると、広告仲介サーバ30がネットワーク100上に開設した広告募集サイトにより、広告提供業者からの電子決済時における広告サウンドデータを募集する。この広告募集サイトにアクセスしてきた広告提供業者が店舗一覧の閲覧を要求すると、制御部31は店舗一覧データベース321から広告仲介業者が扱う店舗の店舗名,住所,販売商品分野,一日当たりの平均来店者数等を取得して(図4参照)表示する。広告提供業者はこれらの情報を参照し、広告を依頼する場合は広告要求メニューを選択して、店舗名,広告サウンドデータ,有効期間,広告提供業者情報等の広告要求情報を入力する。広告サウンドデータは予め広告提供業者が作成しておいたものでもよいし、広告仲介業者に依頼して作成してもらうようにしてもよい。広告仲介サーバ30の制御部31は、広告提供業者により入力された広告要求情報を受信し広告登録データベース322に登録する。このとき、制御部31は広告サウンドデータの識別番号(広告サウンドデータ番号)を生成し、広告要求情報と併せて登録する。広告サウンドデータ番号は他の広告サウンドデータと区別できる一意のものであればよい(図5参照)(ステップA1,A2)。次に、制御部31は、受信した広告要求情報に含まれる店舗に対応する店舗端末20のアドレスを店舗端末アドレスデータベース323から取得する(図6参照)。そして、制御部31は、広告サウンドデータ番号,広告サウンドデータと有効期間情報を店舗端末20に送信する。このとき、該当店舗に対応する店舗端末20が複数あれば複数の店舗端末20に対して送信する(ステップA3)。
店舗端末20の制御部25は、受信した広告サウンドデータ番号と広告サウンドデータを対応付けて広告サウンドデータベース262に保存する(図3参照)。また、制御部25は、受信した広告サウンドデータ番号と有効期間を対応付けて広告管理データベース261に保存する(図2参照)(ステップA4)。次に、制御部25は、ステップA4で保存した広告サウンドデータ番号と有効期間情報を基に、年月日別に出力可能な広告サウンドデータ番号を広告管理データベース261に登録する。なお、同じ年月日対応に複数のサウンドデータ番号がある場合は、それらの順序付けを行う。この順序付けは、例えば、登録順でもよいし、サウンドデータ番号の番号順であってもよい。このようにして、図2に示すように、第1順位〜第n順位までの広告サウンドデータ番号が登録され、出力ローテーションが決定する(ステップA5)。
次に、店舗端末20における電子決済時の動作について説明する。
ユーザが店舗で買い物をし、その決済を携帯端末10内蔵の電子マネーで行うものとする。店舗端末20の制御部25は、販売員が入力部22から入力した商品の商品コードやバーコード情報を基に、図示しない商品情報データベースから商品名や価格を取得し、購入対象の商品の価格を合算して決済金額を算出し表示部24に表示する(ステップA6)。次に、ユーザは携帯端末10を店舗端末20のICリーダライタ21の読み取り面にかざし、ICリーダライタ21は携帯端末10内蔵のICチップから電子マネー情報(電子マネー残高,携帯端末ID等)を非接触で読み取る(ステップA7)。制御部25は、ICリーダライタ21が読み取った電子マネー残高が決済金額以上あるかを照合する(ステップA8)。電子マネー残高が決済金額未満であった場合は、スピーカ23からのエラー確認音や表示部24におけるエラー表示等の所定のエラー処理を行い、処理を終了する(ステップA9)。
電子マネー残高が決済金額以上であった場合は、制御部25は電子マネー残高から決済金額を差し引くことにより決済後の電子マネー残高を算出する(ステップA10)。そして、制御部25は決済後の新たな電子マネー残高を携帯端末10内蔵のICチップに書き込む(上書きする)(ステップA11)。携帯端末10は決済後の電子マネー残高をICチップに保存する(ステップA12)。
携帯端末10への決済後残高の上書きが終了すると、制御部25は決済終了確認音として今回出力する広告サウンドデータを取得する。詳細には、制御部25は図示しない時計部から現在年月日情報を取得し、広告管理データベース261から現在年月日対応に登録された広告サウンドデータ番号を出力ローテーションに基づいて取得する。図2を参照すると、第2順位の広告サウンドデータ番号のところに○がマークされているため、この第2順位の広告サウンドデータ番号を取得する。そして、制御部25は広告サウンドデータベース262を参照し、第2順位の広告サウンドデータ番号対応に登録されている広告サウンドデータを取得する(ステップA13)。その後、制御部25は取得した広告サウンドデータをスピーカ23から出力させる(ステップA14)。また、制御部25は決済終了情報(決済が終了した旨の表示、決済金額,決済後の電子マネー残高等)を生成し表示部24に表示させる(ステップA15)。次に、制御部25は次回の電子決済時に出力する広告サウンドデータを設定する。詳細には、広告管理データベース261において、現在年月日対応に登録された広告サウンドデータ番号に付された○のマークを次の順位(今回は第2順位であったため、第3順位の広告サウンドデータ番号)に移す。このようにすることにより、それぞれの広告サウンドは均等な頻度で出力されることになる(ステップA16)。最後に、制御部25は、決済内容情報(携帯端末ID,決済金額等)を記憶部26の図示しない領域に保存し、所定のタイミングで図示しない決済用ネットワークを介して決済処理を行う(ステップA17)。
以上説明したように、本実施の形態においては、電子決済時における従来の決済終了確認音の代わりに広告サウンドデータを出力するようにした。これにより、決済の度に広告情報がユーザのみならず周辺に居る人にも聞こえることになるため、高い広告効果が得られる。
また、本実施の形態においては、各広告サウンドデータを店舗端末20毎に出力ローテーションに基づいて管理,出力するようにしたため、各広告サウンドデータの出力頻度が店舗端末20単位で均等化されるという効果が得られる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
上述した第1の実施の形態においては、広告サウンドデータの管理と電子決済処理の両方を店舗端末20が行っている。本実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は、新たに店舗サーバを追加し、広告サウンドデータの管理は店舗サーバが、携帯端末10との電子決済処理は店舗端末20が、それぞれ行うようにした点である。
図8は、本発明の第2の実施の形態の構成を示す図である。第1の実施の形態の構成(図1)と異なる点は、
・店舗側に店舗サーバ40をさらに備えた点、
・広告管理データベース261,広告サウンドデータベース262を、店舗端末20から店舗サーバ40に移し、広告管理データベース421,広告サウンドデータベース422として記憶部42に含めた点、
・広告仲介サーバ30の店舗端末アドレスデータベース323を店舗サーバアドレスデータベース324とし、店舗端末20のアドレスの代わりに店舗サーバ40のアドレスを格納した点、
であり、店舗端末20と店舗サーバ40はLAN(Local Area Network)200等により接続される。
次に、本実施の形態の動作について図9および図7を参照して説明する。図9は、本発明の第2の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
・図9のステップB1〜B2は、図7(第1の実施の形態の動作を示すフローチャート)のステップA1〜A2と同じであるため、説明を省略する。
・次に、制御部31は、受信した広告要求情報に含まれる店舗に対応する店舗サーバ40のアドレスを店舗サーバアドレスデータベース324から取得する。そして、制御部31は、広告サウンドデータ番号,広告サウンドデータと有効期間情報を店舗サーバ40に送信する(ステップB3)。
・ステップB4〜B5は、図7のステップA4〜A5における店舗端末20の動作を店舗サーバ40が代わって行う点が異なっている。詳細には、店舗端末20,制御部25,広告管理データベース261,広告サウンドデータベース262を店舗サーバ40,制御部41,広告管理データベース421,広告サウンドデータベース422にそれぞれ置き換える。この置き換え以外は図7と同じであるため、説明を省略する。
・ステップB6〜B12は、図7のステップA6〜A12と同じであるため、説明を省略する。
・次に、制御部25は決済終了確認のために今回出力する広告サウンドデータを店舗サーバ40に要求する(ステップB13)。店舗サーバ40の制御部41は図示しない時計部から現在年月日情報を取得し、広告管理データベース421から現在年月日対応に登録された広告サウンドデータ番号を出力ローテーションに基づいて取得する。図2を参照すると、第2順位の広告サウンドデータ番号のところに○がマークされているため、この第2順位の広告サウンドデータ番号を取得する。そして、制御部41は広告サウンドデータベース422を参照し、第2順位の広告サウンドデータ番号対応に登録されている広告サウンドデータを取得し、店舗端末20に送信する(ステップB14)。その後、制御部41は次回の電子決済時に出力する広告サウンドデータを設定する。詳細には、広告管理データベース421において、現在年月日対応に登録された広告サウンドデータ番号に付された○のマークを次の順位(今回は第2順位であったため、第3順位の広告サウンドデータ番号)に移す(ステップB15)。一方、店舗端末20の制御部25はステップB14で受信した広告サウンドデータをスピーカ23から出力させる(ステップB16)。また、制御部25は決済終了情報(決済が終了した旨の表示、決済金額,決済後の電子マネー残高等)を生成し表示部24に表示させる(ステップB17)。次に、制御部25は、決済内容情報(携帯端末ID,決済金額等)を店舗サーバ40に送信する(ステップB18)。店舗サーバ40の制御部41は受信した決済内容情報を記憶部42の図示しない領域に蓄積,保存し、所定のタイミングで決済内容情報を図示しない決済用ネットワークを介して決済用コンピュータ等に送信する(ステップB19)。
以上説明したように、本実施の形態においては、広告サウンドデータの管理を店舗サーバ40が一括して行い、店舗端末20は決済時に店舗サーバ40から広告サウンドデータを取得するようにした。これにより、店舗端末20には広告管理データベース261や広告サウンドデータベース262が不要となるという効果が得られる。これは、特に店舗に複数の店舗端末20が設置されているような場合に効果が大きい。また、各広告サウンドデータの出力ローテーションを店舗サーバ40が一括管理することで、各広告サウンドデータの出力頻度が店舗全体で均等化されるという効果が得られる。
次に、本発明の応用例,変形例等について説明する。
・上述した第1または第2の実施の形態において、電子決済の決済金額に対して所定の割引を行うようにしてもよい。この場合、図7のステップA6(第1の実施の形態),図9のステップB6(第2の実施の形態)において、商品価格合計に所定の割引率を適用して決済金額を算出することになる。
・上述した第1または第2の実施の形態において、各店舗では各広告サウンドデータのローテーションによる出力を管理し、各広告サウンドデータの出力頻度が均等になるように管理している。例えば、企業A,B,Cの広告サウンドデータが有る店舗に提供登録された場合、企業A→企業B→企業C→企業Aというローテーションで電子決済時に広告サウンドデータが出力される。これに対し、広告サウンドデータの提供登録時に、各広告提供業者が広告サウンドデータ毎に重み付け登録を行うようにしてもよい。この重み付け登録とは、一回のローテーション中に何回同じ広告サウンドデータを含めるかを決定するものである。例えば、企業Bが重み付け2回を登録すると、広告仲介サーバ30は広告サウンドデータとともに重み付け2回の情報を店舗端末20(第1の実施の形態)や店舗サーバ40(第2の実施の形態)に送信する。店舗端末20では企業A→企業B→企業B→企業C→企業Aというローテーションで電子決済時に広告サウンドデータが出力される。
・上述した第1または第2の実施の形態において、電子決済時に広告サウンドデータを出力するとして説明したが、広告サウンドデータと従来の電子音(シャリーン等)を組みあわせて出力するようにしてもよい。この場合は、予め所定の電子音を店舗端末20(第1の実施の形態)や店舗端末20または店舗サーバ40(第2の実施の形態)に登録しておき、店舗端末20からの出力時に、電子音→広告サウンドデータの順で出力する。こうすることにより、慣れている従来の決済終了確認音による決済終了認識がなされるととともに、広告サウンドデータも併せて聞かせられるという効果が得られる。
・上述した第1または第2の実施の形態において、携帯端末10は電子マネー対応のICチップを内蔵しているとして説明したが、ICチップの代わりにICカードであってもよい。
本発明の第1の実施の形態の構成を示す図である。 広告管理データベース261に格納されるデータの一例を示す図である。 広告サウンドデータベース262に格納されるデータの一例を示す図である。 店舗一覧データベース321に格納されるデータの一例を示す図である。 広告登録データベース322に格納されるデータの一例を示す図である。 店舗端末アドレスデータベース323に格納されるデータの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 携帯端末
20 店舗端末
21 ICリーダライタ
22 入力部
23 スピーカ
24 表示部
25 制御部
26 記憶部
261 広告管理データベース
262 広告サウンドデータベース
30 広告仲介サーバ
31 制御部
32 記憶部
321 店舗一覧データベース
322 広告登録データベース
323 店舗端末アドレスデータベース
324 店舗サーバアドレスデータベース
40 店舗サーバ
41 制御部
42 記憶部
421 広告管理データベース
422 広告サウンドデータベース
100 ネットワーク
200 LAN

Claims (21)

  1. 各店舗向けの広告サウンドデータを登録,配信する広告仲介サーバと、前記広告仲介サーバから受信した広告サウンドデータを保存し、電子決済終了時に前記保存された広告サウンドデータを出力することにより決済終了を報知する店舗端末とを有することを特徴とする広告サウンドデータを用いた電子決済システム。
  2. ネットワークを介して接続される広告仲介サーバと店舗端末とを備えた広告サウンドデータを用いた電子決済システムであって、
    前記広告仲介サーバは、広告サウンドデータを店舗に対応付けて登録する登録手段と、登録された広告サウンドデータを該当店舗の前記店舗端末に配信する配信手段とを有し、
    前記店舗端末は、前記広告仲介サーバから受信した広告サウンドデータを保存する保存手段と、ユーザによる商品購入時にユーザ所有の電子マネー記録媒体から電子マネー残高を読み取る読み取り手段と、読み取った電子マネー残高から決済金額を差し引き決済後の電子マネー残高を算出する算出手段と、決済後の電子マネー残高を前記電子マネー記録媒体に上書きする書き込み手段と、前記書き込み手段による決済後残高の上書きが終了したときに前記保存手段に保存された広告サウンドデータを取得,出力することにより決済終了を報知する出力手段とを有することを特徴とする広告サウンドデータを用いた電子決済システム。
  3. 前記店舗端末の保存手段は保存された広告サウンドデータが複数ある場合に各広告サウンドデータの順序付けを行って出力ローテーションを生成,登録し、前記出力手段は決済終了の度に前記出力ローテーションに基づいた広告サウンドデータを前記保存手段から取得,出力することを特徴とする請求項2記載の広告サウンドデータを用いた電子決済システム。
  4. 前記広告仲介サーバの登録手段は広告サウンドデータを登録するときに有効期間を併せて登録し、前記配信手段は前記店舗端末に広告サウンドデータを配信するときに有効期間を併せて配信し、前記店舗端末の保存手段は有効期間を基に年月日別に出力可能な広告サウンドデータを保存し、前記出力手段は決済終了の度に決済当日に出力可能な広告サウンドデータを前記保存手段から取得,出力することを特徴とする請求項2記載の広告サウンドデータを用いた電子決済システム。
  5. 前記広告仲介サーバの登録手段は広告サウンドデータを登録するときに有効期間を併せて登録し、前記配信手段は前記店舗端末に広告サウンドデータを配信するときに有効期間を併せて配信し、前記店舗端末の保存手段は、有効期間を基に年月日別に出力可能な広告サウンドデータを保存し、同じ年月日に出力可能な広告サウンドデータが複数ある場合に、各広告サウンドデータの順序付けを行って出力ローテーションを生成,登録し、前記出力手段は決済終了の度に決済当日に出力可能な広告サウンドデータを前記出力ローテーションに基づいて前記保存手段から取得,出力することを特徴とする請求項2記載の広告サウンドデータを用いた電子決済システム。
  6. ネットワークを介して接続される広告仲介サーバと店舗サーバと店舗端末とを備えた広告サウンドデータを用いた電子決済システムであって、
    前記広告仲介サーバは、広告サウンドデータを店舗に対応付けて登録する登録手段と、登録された広告サウンドデータを該当店舗の前記店舗サーバに配信する配信手段とを有し、
    前記店舗サーバは、前記広告仲介サーバから受信した広告サウンドデータを保存する保存手段と、前記店舗端末から広告サウンドデータの要求があったときに前記保存手段から取得して前記店舗端末に送信する送信手段とを有し、
    前記店舗端末は、ユーザによる商品購入時にユーザ所有の電子マネー記録媒体から電子マネー残高を読み取る読み取り手段と、読み取った電子マネー残高から決済金額を差し引き決済後の電子マネー残高を算出する算出手段と、決済後の電子マネー残高を前記電子マネー記録媒体に上書きする書き込み手段と、前記書き込み手段による決済後残高の上書きが終了したときに前記店舗サーバに広告サウンドデータを要求する要求手段と、前記店舗サーバから受信した広告サウンドデータを出力することにより決済終了を報知する出力手段とを有することを特徴とする広告サウンドデータを用いた電子決済システム。
  7. 前記店舗サーバの保存手段は、保存された広告サウンドデータが複数ある場合に、各広告サウンドデータの順序付けを行って出力ローテーションを生成,登録し、前記送信手段は、前記店舗端末から広告サウンドデータの要求があったときに前記出力ローテーションに基づいた広告サウンドデータを取得,送信することを特徴とする請求項6記載の広告サウンドデータを用いた電子決済システム。
  8. 前記広告仲介サーバの登録手段は広告サウンドデータを登録するときに有効期間を併せて登録し、前記配信手段は前記店舗サーバに広告サウンドデータを配信するときに有効期間を併せて配信し、前記店舗サーバの保存手段は有効期間を基に年月日別に出力可能な広告サウンドデータを保存し、前記送信手段は前記店舗端末から広告サウンドデータの要求があったときに当日に出力可能な広告サウンドデータを前記保存手段から取得,送信することを特徴とする請求項6記載の広告サウンドデータを用いた電子決済システム。
  9. 前記広告仲介サーバの登録手段は広告サウンドデータを登録するときに有効期間を併せて登録し、前記配信手段は前記店舗サーバに広告サウンドデータを配信するときに有効期間を併せて配信し、前記店舗サーバの保存手段は、有効期間を基に年月日別に出力可能な広告サウンドデータを保存し、同じ年月日に出力可能な広告サウンドデータが複数ある場合に、各広告サウンドデータの順序付けを行って出力ローテーションを生成,登録し、前記送信手段は前記店舗端末から要求のあった当日に出力可能な広告サウンドデータを前記出力ローテーションに基づいて前記保存手段から取得し前記店舗端末に送信することを特徴とする請求項6記載の広告サウンドデータを用いた電子決済システム。
  10. 前記店舗端末は、前記書き込み手段による決済後残高の上書きが終了したときに決済終了情報を視認可能に表示する表示手段を、さらに有することを特徴とする請求項2〜9のいずれか1項記載の広告サウンドデータを用いた電子決済システム。
  11. 前記店舗端末の出力手段は、広告サウンドデータを出力するときに、所定の電子音に続けて出力することを特徴とする請求項2〜10のいずれか1項記載の広告サウンドデータを用いた電子決済システム。
  12. ネットワークを介して広告仲介サーバと接続される店舗端末であって、
    前記広告仲介サーバから受信した広告サウンドデータを保存する保存手段と、ユーザによる商品購入時にユーザ所有の電子マネー記録媒体から電子マネー残高を読み取る読み取り手段と、読み取った電子マネー残高から決済金額を差し引き決済後の電子マネー残高を算出する算出手段と、決済後の電子マネー残高を前記電子マネー記録媒体に上書きする書き込み手段と、前記書き込み手段による決済後残高の上書きが終了したときに前記保存手段に保存された広告サウンドデータを取得,出力することにより決済終了を報知する出力手段とを有することを特徴とする店舗端末。
  13. 前記保存手段は保存された広告サウンドデータが複数ある場合に各広告サウンドデータの順序付けを行って出力ローテーションを生成,登録し、前記出力手段は決済終了の度に前記出力ローテーションに基づいた広告サウンドデータを前記保存手段から取得,出力することを特徴とする請求項12記載の店舗端末。
  14. 前記保存手段は前記広告仲介サーバから広告サウンドデータとともに受信した有効期間を基に年月日別に出力可能な広告サウンドデータを保存し、前記出力手段は決済終了の度に決済当日に出力可能な広告サウンドデータを前記保存手段から取得,出力することを特徴とする請求項12記載の店舗端末。
  15. 前記保存手段は、前記広告仲介サーバから広告サウンドデータとともに受信した有効期間を基に年月日別に出力可能な広告サウンドデータを保存し、同じ年月日に出力可能な広告サウンドデータが複数ある場合に、各広告サウンドデータの順序付けを行って出力ローテーションを生成,登録し、前記出力手段は決済終了の度に決済当日に出力可能な広告サウンドデータを前記出力ローテーションに基づいて前記保存手段から取得,出力することを特徴とする請求項12記載の店舗端末。
  16. 前記書き込み手段による決済後残高の上書きが終了したときに決済終了情報を視認可能に表示する表示手段を、さらに有することを特徴とする請求項12〜15のいずれか1項記載の店舗端末。
  17. 前記出力手段は、広告サウンドデータを出力するときに、所定の電子音に続けて出力することを特徴とする請求項12〜16のいずれか1項記載の店舗端末。
  18. ネットワークを介して接続される広告仲介サーバと店舗端末とを用いた広告サウンドデータを用いた電子決済方法であって、
    前記広告仲介サーバが広告サウンドデータを店舗に対応付けて登録し、登録された広告サウンドデータを該当店舗の前記店舗端末に配信するステップと、前記店舗端末が前記広告仲介サーバから受信した広告サウンドデータを保存するステップと、ユーザによる商品購入時に前記店舗端末がユーザ所有の電子マネー記録媒体から電子マネー残高を読み取るステップと、前記店舗端末が読み取った電子マネー残高から決済金額を差し引き決済後の電子マネー残高を算出するステップと、決済後の電子マネー残高を前記店舗端末が前記電子マネー記録媒体に上書きするステップと、決済後残高の上書きが終了したときに前記店舗端末が保存された広告サウンドデータを取得,出力するステップとを有することを特徴とする広告サウンドデータを用いた電子決済方法。
  19. ネットワークを介して接続される広告仲介サーバと店舗端末とを用いた広告サウンドデータを用いた電子決済方法であって、
    前記広告仲介サーバが広告サウンドデータと有効期間を店舗に対応付けて登録し、登録された広告サウンドデータと有効期間を該当店舗の前記店舗端末に配信するステップと、前記店舗端末が広告サウンドデータとともに受信した有効期間を基に年月日別に出力可能な広告サウンドデータを保存するステップと、同じ年月日に出力可能な広告サウンドデータが複数ある場合に、前記店舗端末が各広告サウンドデータの順序付けを行って出力ローテーションを生成,登録するステップと、ユーザによる商品購入時に前記店舗端末がユーザ所有の電子マネー記録媒体から電子マネー残高を読み取るステップと、前記店舗端末が読み取った電子マネー残高から決済金額を差し引き決済後の電子マネー残高を算出するステップと、決済後の電子マネー残高を前記店舗端末が前記電子マネー記録媒体に上書きするステップと、決済後残高の上書きが終了したときに、前記店舗端末が決済当日に出力可能な広告サウンドデータを前記出力ローテーションに基づいて取得,出力するとともに、決済終了情報を視認可能に表示するステップとを有することを特徴とする広告サウンドデータを用いた電子決済方法。
  20. 外部装置から受信した広告サウンドデータを保存する機能、ユーザによる商品購入時にユーザ所有の電子マネー記録媒体から電子マネー残高を読み取る機能、読み取った電子マネー残高から決済金額を差し引き決済後の電子マネー残高を算出する機能、決済後の電子マネー残高を前記電子マネー記録媒体に上書きする機能、前記書き込み手段による決済後残高の上書きが終了したときに保存された広告サウンドデータを取得,出力する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  21. 外部装置から広告サウンドデータとともに受信した有効期間を基に年月日別に出力可能な広告サウンドデータを保存する機能、同じ年月日に出力可能な広告サウンドデータが複数ある場合に、各広告サウンドデータの順序付けを行って出力ローテーションを生成,登録する機能、ユーザによる商品購入時にユーザ所有の電子マネー記録媒体から電子マネー残高を読み取る機能、読み取った電子マネー残高から決済金額を差し引き決済後の電子マネー残高を算出する機能、決済後の電子マネー残高を前記電子マネー記録媒体に上書きする機能、決済後残高の上書きが終了したときに、決済当日に出力可能な広告サウンドデータを前記出力ローテーションに基づいて取得,出力するとともに、決済終了情報を視認可能に表示する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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