JP2020017664A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
Description
第1実施形態について、図1および図2を参照しつつ説明する。以下では、アバランシェフォトダイオードに適用した半導体装置について説明する。なお、本実施形態の半導体装置は、複数の素子領域を有しており、各素子領域にそれぞれ図1に示すアバランシェフォトダイオードが形成されている。また、図1は、図2中のI−I線に沿った断面図である。
第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態に対し、ガードリング層22を複数備えるようにしたものである。その他に関しては、第1実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
第3実施形態について説明する。第3実施形態は、第1実施形態に対し、分離部を形成したものである。その他に関しては、第1実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
第4実施形態について説明する。第4実施形態は、第3実施形態に対し、分離部50の構成を変更したものである。その他に関しては、第3実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
第4実施形態の変形例について説明する。上記第4実施形態では、n+型領域52がトレンチ51に埋め込まれている例について説明したが、図11に示されるように、n+型領域52は、トレンチ51の壁面に沿って配置され、トレンチ51を埋め込んでいなくてもよい。そして、トレンチ51には、n+型領域52上に絶縁膜30が配置されていてもよい。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
2 第2半導体層
10 基板
20 中間層
21 アノード層
22 ガードリング層
31 第1電極
32 第2電極
Claims (9)
- 第1導電型層(10)および第2導電型層(21)を有し、前記第1導電型層および前記第2導電型層のうちの一方がアノードとなると共に他方がカソードとなるダイオードが形成された半導体装置であって、
前記第1導電型層を有する第1半導体層(1)と、
前記第1半導体層上に配置され、前記第2導電型層を有する第2半導体層(2)と、
前記第2半導体層のうちの前記第1半導体層側と反対側に配置され、前記第2導電型層と電気的に接続される第1電極(31)と、
前記第1半導体層のうちの前記第2半導体層側と反対側に配置され、前記第1導電型層と電気的に接続される第2電極(32)と、を備え、
前記第2半導体層は、前記第1半導体層上に配置された第2導電型の中間層(20)と、前記中間層上に配置され、前記第1電極と電気的に接続されると共に前記中間層よりも高不純物濃度とされた前記第2導電型層としての接続層(21)と、前記中間層上に配置され、前記接続層を囲むと共に前記中間層を介して前記接続層と電気的に接続される第2導電型のガードリング層(22)とを有し、
前記中間層には、前記第1半導体層と前記第2半導体層との積層方向から視たとき、前記接続層と前記ガードリング層との間に位置する部分に凹部(20a)が形成されており、
前記凹部は、前記積層方向に沿った対向する側面のうちの一方の側面が前記接続層における前記積層方向に沿った側面と同一平面上に位置している半導体装置。 - 前記接続層および前記ガードリング層は、前記積層方向に沿った側面が前記積層方向と平行とされている請求項1に記載の半導体装置。
- 前記ガードリング層は、前記接続層を中心として同心円状に複数形成されている請求項1または2に記載の半導体装置。
- 前記積層方向から視たとき、前記中間層を囲み、第1導電型領域(52)を有する分離部(50)が形成されており、
前記分離部は、前記第2電極と電気的に接続されている請求項1ないし3のいずれか1つに記載の半導体装置。 - 前記第1半導体層は、前記第2電極と接続される前記第1導電型層としての基板(10)を有し、
前記第1導電型領域は、前記基板に達することで前記基板を介して前記第2電極と電気的に接続されている請求項4に記載の半導体装置。 - 前記第1半導体層は、前記第1導電型層としての基板(10)と、前記基板上に積層された吸収層(12)、電界制御層(14)、増倍層(15)とを有し、
光が前記吸収層に入射されることで前記第1電極と前記第2電極との間に電流が流れる請求項1ないし5のいずれか1つに記載の半導体装置。 - アノードおよびカソードの一方となる第1導電型層(10)を有する第1半導体層(1)と、
前記第1半導体層上に配置され、アノードおよびカソードの他方となる第2導電型層(21)を有する第2半導体層(2)と、
前記第2半導体層のうちの前記第1半導体層側と反対側に配置され、前記第2導電型層と電気的に接続される第1電極(31)と、
前記第1半導体層のうちの前記第2半導体層側と反対側に配置され、前記第1導電型層と電気的に接続される第2電極(32)と、を備え、
前記第2半導体層は、前記第1半導体層上に配置された第2導電型の中間層(20)と、前記中間層上に配置され、前記第1電極と電気的に接続されると共に前記中間層よりも高不純物濃度とされた前記第2導電型層としての接続層(21)と、前記中間層上に配置され、前記接続層を囲むと共に前記中間層を介して前記接続層と電気的に接続される第2導電型のガードリング層(22)とを有し、
前記中間層には、前記第1半導体層と前記第2半導体層との積層方向から視たとき、前記接続層と前記ガードリング層との間に位置する部分に凹部(20a)が形成され、
前記凹部は、前記積層方向に沿った対向する側面のうちの一方の側面が前記接続層における前記積層方向に沿った側面と同一平面上に位置している半導体装置の製造方法であって、
前記第1半導体層を用意することと、
前記第1半導体層上に、前記中間層を構成する第2導電型の第1構成層(40)を形成することと、
前記第1構成層上に、前記接続層および前記ガードリング層を構成する第2導電型の第2構成層(41)を形成することと、
前記第2構成層をパターニングして前記接続層および前記ガードリング層を形成することと、を行い、
前記接続層および前記ガードリング層を形成することでは、ドライエッチングによって前記第2構成層をパターニングし、
前記接続層および前記ガードリング層を形成することの後、前記ドライエッチングを続けて行うことにより、前記第1構成層のうちの前記接続層と前記ガードリング層との間に位置する部分に前記凹部を形成することを行う半導体装置の製造方法。 - 前記凹部を形成することの後、前記第1構成層における前記中間層となる部分の外側にイオン注入を行って熱処理を行うことにより、第1導電型領域(52)を有する分離部(50)を形成することを行う請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記凹部を形成することの後、前記第1構成層における前記中間層となる部分の外側にトレンチ(51)を形成することと、前記トレンチ内に第1導電型領域(52)を形成することと、を行うことによって分離部(50)を形成することを行う請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
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