JP2020016909A - 入力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 回転検出と回転トルクの発生を同じ回転板を用いて実現した入力装置を提供する。【解決手段】 下部ヨーク2と上部ヨーク3との隙間6内に回転板12が配置されている。下部ヨーク2に固定電極部31が設けられている。回転板12は導電性の金属板33で構成され、可動電極部を形成するとともに、可動電極部が形成されていない領域に穴33aが開口している。穴33aには磁性材料の板材35aが設けられて非電極部35が構成されている。隙間6内に設けられた磁性粘性流体27は可動電極部と非電極部35に接しており、励磁コイル7が励磁されたときに、磁性粘性流体27から回転板12の全体に抵抗トルクが与えられる。【選択図】図2
Description
本発明は、磁気粘性流体を使用して回転抵抗を変化させることができる入力装置に関する。
特許文献1に磁気流動学的流体(磁気粘性流体)を使用した回転流体ノブに関する発明が記載されている。
この回転流体ノブは、内部にトロイダルコイルを有する軟磁性ヨークリングと、前記軟磁性ヨークリングに対して回転可能とされた作動ホイールとが設けられている。軟磁性ヨークリングと作動ホイールとの間に隙間が形成され、この隙間に磁気流動学的流体が介在している。磁気流動学的流体は、金属粒子を有する懸濁物質である。トロイダルコイルで誘導される磁界の影響で磁気流動学的流体の粘度が変化し、これにより、作動ホイールの回転抵抗を変化させることができるようになっている。
回転流体ノブには、前記作動ホイールと共に回転する磁気センサホイールと、軟磁性ヨークリング側に設けられて、前記磁気センサホイールを検知するホールセンサとが設けられている。磁気ホイールセンサは360度の回転角度に対して分解能を持つように回転方向に断続に配置されている。
特許文献1に記載されている回転流体ノブには、作動ホイールの回転角度を検知するために、作動ホイールと一緒に回転する磁気センサホイールと、磁気センサホイールに対向するホールセンサとが設けられている。そのため、部品点数が多くなり、また磁気センサホイールとホールセンサを配置するために内部構造が複雑であり、小型化が難しい課題がある。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、磁気粘性流体からの抵抗力を受ける回転板を利用して回転検知ができるようにした入力装置を提供することを目的としている。
本発明は、固定部と、操作軸と、前記操作軸と共に回転する回転板と、前記固定部と前記回転板との隙間に介在する磁気粘性流体と、前記磁気粘性流体に磁場を与える磁界発生部とを有する入力装置において、
前記固定部に固定電極部が設けられ、
前記回転板には、前記固定電極部と対向する領域を通過する可動電極部と、非電極部とが、回転方向に向けて交互に設けられており、
前記可動電極部と前記非電極部の双方が、前記磁気粘性流体から抵抗を受けるとともに、前記固定電極部と前記可動電極部との対向面積の変化から前記操作軸の回転が検出されることを特徴とするものである。
前記固定部に固定電極部が設けられ、
前記回転板には、前記固定電極部と対向する領域を通過する可動電極部と、非電極部とが、回転方向に向けて交互に設けられており、
前記可動電極部と前記非電極部の双方が、前記磁気粘性流体から抵抗を受けるとともに、前記固定電極部と前記可動電極部との対向面積の変化から前記操作軸の回転が検出されることを特徴とするものである。
本発明の入力装置は、前記可動電極部が導電性の金属板で形成され、前記非電極部が、前記金属板よりも比抵抗の高い材料で形成されている。
または、本発明の入力装置は、前記回転板は、導電性の金属板で形成されて、前記金属板の一部が前記可動電極部であり、
前記金属板が穴または切欠きを有し、前記穴または切欠きが、前記金属板よりも比抵抗の高い材料で埋められて、前記非電極部が形成されている。
前記金属板が穴または切欠きを有し、前記穴または切欠きが、前記金属板よりも比抵抗の高い材料で埋められて、前記非電極部が形成されている。
上記の入力装置では、前記操作軸は導電性金属で形成され、前記金属板と前記操作軸とが導通していることが好ましい。
また、本発明の入力装置は、前記非電極部が磁性材料で形成されており、前記非電極部と前記電極部の境界に電気絶縁材料が設けられていることが好ましい。
本発明の入力装置は、磁気粘性流体から回転抵抗を受ける回転板に可動電極部を設けて、固定電極部と可動電極部との対向面積の変化から回転角度を検出できるようにしている。そのため、装置内にホールセンサなどを配置する必要がなくなり、構造を簡単にでき、小型で薄型に構成することが可能になる。
また、回転板において可動電極部が存在しない部分を非電極部とし、可動電極部と非電極部の双方が、磁気粘性流体から抵抗を受けるようにすることで、回転電極部を設けても、磁気粘性流体から受ける抵抗トルクが低下することがなくなる。
図1と図2に示すように、本発明の実施の形態の入力装置1は、下部ヨーク2と上部ヨーク3とが組み合わされて構成されている。下部ヨーク2と上部ヨーク3は、Ni−Fe合金などの軟磁性材料で形成されている。下部ヨーク2と上部ヨーク3の外周には、金属板で形成されたスペーサリング4が装着されている。スペーサリング4によって下部ヨーク2と上部ヨーク3の図示上下方向の相対位置が決められて、下部ヨーク2と上部ヨーク3との間の隙間6の間隔hが均一に設定されている。またスペーサリング4によって、前記隙間6が外周側から塞がれている。下部ヨーク2と上部ヨーク3の相対位置が、スペーサリング4で決められた状態で、下部ヨーク2と上部ヨーク3が外装ケースの内部などに固定される。
図1に示すように、上部ヨーク3の内部に磁界発生部である励磁コイル7が設けられている。図1には、回転体10の回転中心線Oが示されているが、励磁コイル7では、被覆導線が、回転中心線Oを中心として円周方向に多重に巻かれている。
図1と図2に示すように、下部ヨーク2の中央部に雌ねじ穴15が開口し、この雌ねじ穴15にスラスト軸受21が螺着されている。スラスト軸受21の上面の凹部に軸受け球22が設けられている。図3にも示すように、回転体10は、操作軸11と回転板12とが連結されて構成され、または操作軸11と回転板12とが一体に構成されている。図1に示すように、操作軸11の下端に形成されたテーパ凹部13が、軸受け球22に突き当てられている。
上部ヨーク3には、中心穴23が開口しており、中心穴23の上部にラジアル軸受け24が保持されている。操作軸11の中間部に段差部14が形成されている。操作軸11の上部がラジアル軸受け24のインナーに図示下側から挿入され、前記段差部14が前記インナーの図示下端部に突き当てられて、操作軸11がラジアル軸受け24に回転自在に支持されている。そして、回転板12が、下部ヨーク2と上部ヨーク3との間の隙間6内に位置している。
入力装置1の組立作業では、上部ヨーク3の中心穴23の上部にラジアル軸受け24を嵌合させ、回転体10を図示下側から装着し、このとき操作軸11をラジアル軸受け24のインナーに下から挿通させ、段差部14をインナーの下端部に突き当てる。その後、下部ヨーク2を上部ヨーク3に組み込み、スペーサリング4で上下の間隔を設定してから、図示しない外装ケースなどに固定する。
下部ヨーク2の中央部の雌ねじ穴15にスラスト軸受21が螺着されているため、下部ヨーク2が上部ヨーク3に組み込まれると、操作軸11のテーパ凹部13とスラスト軸受21との間に軸受け球22が挟み込まれる。下部ヨーク2と上部ヨーク3とが組み立てられた後に、スラスト軸受21のねじ込み量を調整することで、下部ヨーク2と上部ヨーク3との間に、回転体10を、がたつきを最少限に規制した状態で回転自在に収納することが可能になる。
上部ヨーク3に回転体10が組み付けられるときに、上部ヨーク3の下面3aと回転板12の上面との間に磁気粘性流体27が供給され、下部ヨーク2が組み込まれるときに、回転板12の下面と、下部ヨーク2の上面2aとの間に磁気粘性流体27が供給される。
図1と図2に示すように、回転体10には、操作軸11と回転板12との境界部にシール受け部16が形成されており、上部ヨーク3の中心穴23の開口下端には受けテーパ面3bが形成されている。シール受け部16とテーパ面3bとの間にオーリング28が挟まれて、隙間6内の磁気粘性流体27が、上部ヨーク3の中心穴23に流出するのが規制されている。
磁気粘性流体27は、シリコンオイルなどの油剤の内部に、Ni−Fe合金粉などの磁性粉または磁性粒が混在しているものである。
図3に示すように、下部ヨーク2の上面2aに、固定電極部31が設けられている。固定電極部31は、銅などの電気抵抗の低い金属板または金属箔を有する絶縁基板などで形成されている。下部ヨーク2はNi−Fe合金などの金属製であるため、固定電極部31と下部ヨーク2は、電気絶縁材料層32で絶縁されている。電気絶縁材料層32は合成樹脂材料で形成されている。固定電極部31が絶縁基板上に形成されている場合には、この絶縁基板が電気絶縁材料層32となる。
固定電極部31は、回転中心線Oを中心として円周方向に所定の角度の範囲で延びる面積を有し、平面形状は扇形状である。実施の形態では、固定電極部31が2箇所に設けられている。固定電極部31には、個別に導線が接続されており、この導線が図示しない制御回路に接続されている。固定電極部31が絶縁基板に設けられているときには、前記導線は、絶縁基板に形成された導電パターンである。
回転体10の回転板12は導電性の金属板33で形成されている。金属板33は銅板などの電気抵抗が低いもので形成されている。一方で、操作軸11は鉄などで形成されており、金属板33の中心部が、操作軸11に固定されている。または、操作軸11と金属板33とが一体に形成されもよい。いずれにせよ、金属板33と操作軸11は電気的に導通している。
図3に示すように、回転板12を構成している金属板33は厚さが均一な円板であり、円周方向に延びる扇形状の穴(または開口部)33aが形成されている。穴33aが形成されていない領域では、回転中心線Oから所定の半径の軌跡に沿って部分円弧状のスリット33bが形成されている。回転板12では、金属板33のうちの、穴33aと穴33aとの間の領域で且つスリット33bよりも内側の扇形状の領域が可動電極部34となっている。ここで、扇形状とは、円の2本の半径とその間に延びる円弧とで囲まれ、中心角が180°未満の形状をいう。穴33aの形状は扇形状の他、長方形等の多角形状、円形状であってもよい。
金属板33に形成された扇形状の穴33aには、扇形状の板材35aが嵌められている。板材35aは、可動電極部34を構成する金属板33よりも比抵抗が高く、且つ磁性材料で形成されている。板材35aは例えばNi−Fe合金の板材である。板材35aの周囲全周と、穴33aの内縁部との間に電気絶縁材料層35bが設けられて、磁性材料の板材35aと金属板33とが電気的に絶縁されている。回転板12では、金属板33の穴33aに設けられた板材35aで、または板材35aと電気絶縁材料層35bとで非電極部35が構成されている。すなわち、回転板12には、回転中心線Oを中心とする回転方向に向けて可動電極部34と非電極部35とが、所定の角度の範囲で交互に形成されている。
下部ヨーク2の上面2aに設けられた2つの固定電極部31と、回転板12に設けられた2つの可動電極部34は、回転中心線Oを中心とした回転方向において配置位相が互いに相違している。これにより、回転板12が回転したときに、一方の固定電極部31と他方の固定電極部31とから、位相が時間方向にずれた回転検知出力を得ることができる。
なお、固定電極部31と可動電極部34は、1個ずつ設けられていてもよいし、3個以上ずつ設けられていてもよい。
次に、前記入力装置に動作を説明する。
回転体10の操作軸11の上部先部には、操作ノブが固定されている。操作ノブは少なくとも一部が導電体で形成されており、操作者が操作ノブを握ると、操作ノブと操作軸11を介して、回転板12の可動電極部34が操作者に導通され、可動電極部34がほぼ接地電位となる。
回転体10の操作軸11の上部先部には、操作ノブが固定されている。操作ノブは少なくとも一部が導電体で形成されており、操作者が操作ノブを握ると、操作ノブと操作軸11を介して、回転板12の可動電極部34が操作者に導通され、可動電極部34がほぼ接地電位となる。
操作ノブを操作して操作軸11を回転させると、回転板12において金属板33で形成された2個の可動電極部34,34が、下部ヨーク2に固定された固定電極部31の上を通過する。このとき、固定電極部31と可動電極部34との対向面積の変化に応じて、固定電極部31と可動電極部34との間の静電容量が変化する。図示しない制御回路からそれぞれの固定電極部31にパルス状の検出電力が与えられ、前記制御回路で固定電極部31に流れる電流の変化を検知することで、自己容量測定方式で前記静電容量の変化を検出できる。
図3に示すように、回転中心線Oを中心とする円周方向での固定電極部31の配置角度と、可動電極部34の配置角度とが相違しているため、一方の固定電極部31と他方の固定電極部31とから異なる位相の回転検知出力を得ることができる。この2つの回転検知出力から、操作軸11の回転角度と回転方向を検知できる。
前記制御回路に格納された所定のプログラムの制御動作により、励磁コイル7に制御電流が与えられる。この制御電流により励磁コイル7で磁界が誘導されて、上部ヨーク3と下部ヨーク2との隙間6を横断する磁束が発生し、この磁束は、制御電流の大小に応じて変化する。隙間6の内部に位置する磁気粘性流体27では、横断する磁束の強弱の変化に応じて、磁性粉の凝集構造やブリッジ構造が変化し、これに応じて回転板12に抵抗トルクが与えられ、操作ノブを操作する手に感じる抵抗が変化する。しかも抵抗トルクを変化させることができる。
制御電流は、固定電極部31から検出される回転体10の回転状態に応じて変化するように制御される。例えば、操作ノブの回転角度の変化に応じて抵抗力が変化したり、操作ノブの回転速度の変化に応じて抵抗力が変化する。また、励磁コイル7に与える制御電流が大きくなると、操作ノブに手で回転させるのが困難となるブレーキ力が作用する。これによって、例えば操作ノブを回転させる角度に限界を設けることが可能になる。
図3に示すように、回転板12を構成する金属板33に2箇所の穴33aが開口しているが、この穴33aに磁性材料の板材35aが埋め込まれて非電極部35が形成されている。図2に示すように、隙間6内の磁気粘性流体27は、回転板10の可動電極部34のみならず穴33aの内部に位置する板材35aにも接しているため、磁気粘性流体27から回転板12のほぼ全面に対して抵抗力を与えることが可能になる。特に、穴33a内に磁性材料の板材35aが嵌められて非電極部35が形成されていると、隙間6内を横断する磁束が板材35aに集められ、板材35aに接する磁気粘性流体27に強い磁場が与えられるようになり、磁気粘性流体27から回転板12に与えられる抵抗トルクの伝搬効率が高くなる。
すなわち、回転板12は、可動電極部34と非電極部35および、外周側において円周方向に連続する外周部36の全領域(スリット33bを除く全領域)に対して、磁気粘性流体27から抵抗トルクを与えることが可能になる。
前記第1の実施の形態の入力装置1では、図2と図3に示すように、回転板12が穴33aとスリット33bを有する導電性の金属板33で形成され、穴33aに磁性材料の板材35aが設置され、板材35aと金属板33との境界部が電気絶縁材料層35bで埋められている。ただし、本発明での回転板12は、穴33a内に非磁性材料である合成樹脂材料が埋められて非電極部35が形成されてもよい。また、穴33aを有する金属板33が、いわゆるインサート成形法により、樹脂の内部に埋め込まれたものであってもよい。この構造では、穴33aの内部が合成樹脂で埋められ、可動電極部34と外周部36の表裏両面が薄い合成樹脂層で覆われたものとなる。
いずれにせよ、非電極部35では、穴33a内に、可動電極部34よりも比抵抗の高い材料が配置される。
前記構成の入力装置1は、回転検出用の可動電極部34を有する回転板12に磁気粘性流体27から抵抗トルクを与えているため、抵抗トルクを与える回転板と、回転検出構造を別個のものとして備えたものに比べて装置を小型で薄型に構成することができる。
1 入力装置
2 下部ヨーク
3 上部ヨーク
4 スペーサリング
6 隙間
7 励磁コイル(磁界発生部)
10 回転体
11 操作軸
12 回転板
27 磁気粘性流体
31 固定電極部
33 金属板
33a 穴
33b スリット
34 可動電極部
35 非電極部
35a 磁性材料の板材
35b 電気絶縁材料層
O 回転中心線
2 下部ヨーク
3 上部ヨーク
4 スペーサリング
6 隙間
7 励磁コイル(磁界発生部)
10 回転体
11 操作軸
12 回転板
27 磁気粘性流体
31 固定電極部
33 金属板
33a 穴
33b スリット
34 可動電極部
35 非電極部
35a 磁性材料の板材
35b 電気絶縁材料層
O 回転中心線
Claims (5)
- 固定部と、操作軸と、前記操作軸と共に回転する回転板と、前記固定部と前記回転板との隙間に介在する磁気粘性流体と、前記磁気粘性流体に磁場を与える磁界発生部とを有する入力装置において、
前記固定部に固定電極部が設けられ、
前記回転板には、前記固定電極部と対向する領域を通過する可動電極部と、非電極部とが、回転方向に向けて交互に設けられており、
前記可動電極部と前記非電極部の双方が、前記磁気粘性流体から抵抗を受けるとともに、前記固定電極部と前記可動電極部との対向面積の変化から前記操作軸の回転が検出されることを特徴とする入力装置。 - 前記可動電極部が導電性の金属板で形成され、前記非電極部が、前記金属板よりも比抵抗の高い材料で形成されている請求項1記載の入力装置。
- 前記回転板は、導電性の金属板で形成されて、前記金属板の一部が前記可動電極部であり、
前記金属板が穴または切欠きを有し、前記穴または切欠きが、前記金属板よりも比抵抗の高い材料で埋められて、前記非電極部が形成されている請求項1記載の入力装置。 - 前記操作軸は導電性金属で形成され、前記金属板と前記操作軸とが導通している請求項3記載の入力装置。
- 前記非電極部が磁性材料で形成されており、前記非電極部と前記電極部の境界に電気絶縁材料が設けられている請求項1ないし4のいずれかに記載の入力装置。
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