JP2020014291A - ケーブル保護管路 - Google Patents
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Abstract
Description
R=(L・cosθ+S)/(2・sinθ) … (1)
なお、ケーブル1の種類等に応じて、さや管2は省略される場合がある。また、フリーアクセス管として使用される場合にも、さや管2は省略され、ケーブル保護管5の外面には分岐継手が設けられ、フリーアクセス管の呼び径は100(外径約114mm)から150(外径約165mm)とされている。ケーブル1はケーブル保護管5の内部に収容されることで、地中の土砂等から隔離及び保護されている。
このさや管2は、継手21の内部で連続している。継手21の内部で連続とは、例えば、ケーブル保護管5どうしを連結している継手21の内部において、一本のさや管2が接合部なく連続していること、または、継手21の内部において、さや管2どうしが接着剤または嵌合によって連結されていることである。これらによって、一つのケーブル保護管5から他のケーブル保護管5までさや管2が連続している状態となる。
継手21の有効長Sは、弾性部材71、72間の距離である。言い換えると、継手21の有効長Sは、その継手21の一端および他端それぞれにおける回転中心P間の距離である。有効長Sは、製造上の制約から、継手21内に挿入されるケーブル保護管5の外径に依存し得る。そのため、ケーブル保護管5が呼び径の大きなボディ管である場合には、有効長Sは400mm以上1000mm以下とされ、400mm以上600mm以下であることが好ましく、ケーブル保護管5がフリーアクセス管である場合には、200mm以上500mm以下とされ、200mm以上450mm以下であることが好ましい。
ケーブル保護管5の有効長Lは、有効長Nから有効長Sを引いた長さである。言い換えると、ケーブル保護管5の有効長Lは、そのケーブル保護管5を間に挟む一対の継手21それぞれにおける回転中心P間の距離である。
R=(L・cosθ+S)/(2・sinθ) … (1)
なお上記(1)式において、θは、継手21の軸線J21とケーブル保護管5Bの軸線J5Bとのなす角度(狭角)を指す。言い換えると、θは、継手21とケーブル保護管5Bとの相対的な曲げ角度を指す。具体的には、θ´が11.5°の場合、θはその半分の5.75°となる。
有効長Nを1000mm(1m)とした場合であって、ケーブル保護管5がφ100である場合、例えば、有効長Sを388mmとし、有効長Lを612mmとすることで、曲率半径Rを5mとすることができる。
また、ケーブル保護管5がφ150である場合、例えば、有効長Sを420mmとし、有効長Lを580mmとすることで、曲率半径Rを5mとすることができる。
また、ケーブル保護管5がφ200である場合、例えば、有効長Sを470mmとし、有効長Lを530mmとすることで、曲率半径Rを5mとすることができる。
また、ケーブル保護管5がφ250である場合、例えば、有効長Sを498mmとし、有効長Lを502mmとすることで、曲率半径Rを5mとすることができる。
D・(sinθ・tanθ+cosθ)+2・x・tanθ … (2)
D:ケーブル保護管5の外径
θ:上記(a)、(b)についてケーブル保護管5Aと継手21との最大曲げ角度、上記(c)、(d)についてケーブル保護管5Bと継手21との最大曲げ角度
x:上記(a)、(b)について第一膨出部61側の回転中心P1から当該位置までのJ21方向の距離、上記(c)、(d)について第二膨出部62側の回転中心P2から当該位置までのJ21方向の距離
上述した継手21Hにおいて、第二拡径管42および第四拡径管44の各端の内径d0、第一縮径管51の端の内径d1、第二縮径管52の端の内径d2は、上記(2)式ではそれぞれ、d0=約174mm、d1=約190mm、d2=約200mmと求められる。例えば、これらの各内径を各位置における上限値として、継手21Hを設計することで、最大曲げ角度θを5.75°以下(最大曲げ角度θ´を11.5°以下)とすることができる。このように、例えば、これらの各内径を各位置における基準値(例えば上限値や下限値)として、継手21を設計することができる。
Claims (3)
- 複数のケーブル保護管と、
前記ケーブル保護管同士を連結するケーブル保護管用継手と、を備えるケーブル保護管路であって、
前記ケーブル保護管用継手は、
短管と、
前記短管の両端のうち、軸線方向に沿う一方側に位置する一端から前記一方側に延びる第一挿入部と、
前記短管の両端のうち、軸線方向に沿う他方側に位置する他端から前記他方側に延びる第二挿入部と、を備え、
前記第一挿入部は、
前記短管の一端から前記一方側に進むに従って漸次拡径する第一拡径管と、
前記第一拡径管から前記一方側に進むに従って漸次縮径する第一縮径管と、
前記第一縮径管から前記一方側に進むに従って漸次拡径する第二拡径管と、を備え、
前記第二挿入部は、
前記短管の他端から前記他方側に進むに従って漸次拡径する第三拡径管と、
前記第三拡径管から前記他方側に進むに従って漸次縮径する第二縮径管と、
前記第二縮径管から前記他方側に進むに従って漸次拡径する第四拡径管と、を備え、
前記ケーブル保護管の有効長Lと、前記ケーブル保護管用継手の有効長Sと、前記ケーブル保護管と前記ケーブル保護管用継手との最大曲げ角度θと、に基づいて下記(1)式によって算出される曲率半径Rが、5m以上であるケーブル保護管路。
R=(L・cosθ+S)/(2・sinθ) … (1) - 前記ケーブル保護管用継手は、
前記第一縮径管及び前記第二拡径管の間に配置され、径方向の外側に向けて膨出する第一膨出部と、
前記第二縮径管及び前記第四拡径管の間に配置され、径方向の外側に向けて膨出する第二膨出部と、
前記第一膨出部及び前記第二膨出部の内側に設けられた弾性部材と、を更に備える請求項1に記載のケーブル保護管路。 - 前記ケーブル保護管または前記ケーブル保護管用継手に配置される分岐継手を更に備え、
前記ケーブル保護管または前記ケーブル保護管用継手のうちの少なくとも一方には、前記分岐継手の長さ以上の直線部分が設けられている請求項1または2に記載のケーブル保護管路。
Priority Applications (1)
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JP2018133555A JP2020014291A (ja) | 2018-07-13 | 2018-07-13 | ケーブル保護管路 |
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JP (1) | JP2020014291A (ja) |
Cited By (1)
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CN115935556A (zh) * | 2022-12-30 | 2023-04-07 | 中国电力工程顾问集团中南电力设计院有限公司 | 一种变电工程电缆保护管管径选择与数量计算的方法 |
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-
2018
- 2018-07-13 JP JP2018133555A patent/JP2020014291A/ja active Pending
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