JP2024032801A - 配管の接続構造及び配管の接続方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】配管を順次接続する際に配管同士の接続部に確実に余裕代を残すことができて地震等で破損されない。【解決手段】ケーブル保護管路1の接続構造は、受口2bを有する第1のケーブル保護管2Aの受口2bに第2のケーブル保護管2Bの挿し口2cを外周面に設けた標線の位置まで挿入する。第2のケーブル保護管2B管の外周面の標線の上に固定バンド10を巻き付けて固定し、第1のケーブル保護管2Aの受口2bの端部に固定バンド10を当接させる。第2のケーブル保護管2Bの受口2bに第3のケーブル保護管2Cを挿入する際、固定バンド10によって第2のケーブル保護管2Bが第1のケーブル保護管2Aに押し込まれることを抑制する。【選択図】図1

Description

本発明は、例えばケーブル保護管等を含む配管の接続構造及び配管の接続方法に関する。
近年、景観改善や防災等のために、電線や通信線等のケーブル及びこのケーブルに関係する設備等を地中に埋設する電線類地中化(無電柱化)が推進されている。例えば特許文献1に記載された管継手では、電線類地中化を行う場合に、ケーブルは、直接またはさや管に挿入された状態で、ケーブル保護管内に複数本収容される。このようなケーブル保護管は、多数本連結した状態で地中に埋設されることでケーブル保護管路を構成する。
図12に示すケーブル保護管の接続方法の一例では、ケーブル保護管路100を形成する場合、第一のケーブル保護管101の受口101aに第二のケーブル保護管102の挿し口102bを嵌挿させ、順次ケーブル保護管を接続する。その際、挿し口102bは受口101aの外周面に付与した標線まで押し込むものとし、最奥部に進入しないように隙間を開けて余裕代103を残しておく。
余裕代103を設けることで、地震等の際にケーブル保護管同士が振動で互いに曲がったり収縮したりしても、第二のケーブル保護管102の挿し口102bが第一のケーブル保護管の受口101aの余裕代103を埋めるようにストッパーまで押し込まれることでケーブル保護管の曲がりや収縮を吸収することができる。
特開2005-192329号公報
しかしながら、ケーブル保護管の接続工程において、第三のケーブル保護管104の挿し口104bを第二のケーブル保護管102の受口102aに押し込むことでその押し込み荷重によって第二のケーブル保護管102が押され、第一のケーブル保護管101の受口101a内に押し込まれる。すると、第二のケーブル保護管102の挿し口102bが第一のケーブル保護管101の受口101aの標線を超えて余裕代103の最奥部に押し込まれて第一のケーブル保護管101のストッパーに当接し、施工不良になることがある。
そして、地中でのケーブル保護管路100の施工が完了した状態で、地震等が発生して振動でケーブル保護管路100が曲がったり収縮したりすると、第二のケーブル保護管102が第一のケーブル保護管101のストッパーに当接していて接続部に余裕代103がないため互いの曲がりや収縮を吸収できず、振動の衝撃でケーブル保護管が破損されてしまうことがあるという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、配管を順次接続する際に配管同士の接続部に確実に余裕代を残すことができて地震等で破損されないようにした配管の接続構造及び配管の接続方法を提供することを目的とする。
本発明による配管の接続構造は、受口を有する第一の配管と、第一の配管の受口に嵌合された第二の配管と、第二の配管の外周面に取り付けられていて第一の配管の受口の端部に当接される固定部材と、を備え、第二の配管に第三の配管を嵌合させる際に固定部材によって第二の配管が第一の配管に押し込まれることを抑制することを特徴とする。
本発明によれば、第一の配管に第二の配管が嵌合された状態で、第二の配管に固定部材を取り付けて第一の配管の端部に当接させるため、第二の配管に第三の配管を嵌合させる際、押し込み荷重が第二の配管に働いても第一の配管に押し込まれることを抑制でき、余裕代を確保できる。そのため、施工後に、地震の振動等で曲がりや収縮力が働いても第一の配管と第二の配管の間の余裕代を埋めることで配管同士の撓みや収縮等を許容し、衝突による損傷を防ぐことができる。
また、第一の配管はその両側にそれぞれ受口が形成された継手であり、受口にそれぞれ第二の配管が嵌合されていてもよい。
この場合でも、第三の配管を第二の配管に嵌合させる際、押し込み荷重が第二の配管に働いても固定部材で継手に押し込まれることを抑制できる。
本発明による配管の接続方法は、第一の配管の受口に第二の配管の一端部を嵌合する工程と、第二の配管の外周面において第一の配管の受口の端部またはその近傍に固定部材を取り付ける工程と、第二の配管が第一の配管に押し込まれることを、固定部材を第一の配管の受口の端部に当接させて抑制して、第二の配管に第三の配管を嵌合する工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明による配管の接続構造及び接続方法は、押し込み荷重がかかっても、固定部材によって第一の配管と第二の配管との接続部に余裕代を確保できるため、地震等の振動で互いに接続された配管が曲がったり配管同士が収縮したりしても、配管の接続部分の余裕代で吸収して配管同士の撓みや収縮等を許容できる。そのため、配管の接続部分の破損等を防止できる。
(a)、(b)は本発明の第一実施形態によるケーブル保護管同士の接続構造と接続工程を示す断面図である。 図1(a)に示すA部拡大図である。 ケーブル保護管の内部を示す図1(a)のB-B線断面図である。 固定バンドを示すもので、(a)は平面図、(b)は側面図である。 (a)、(b)はケーブル保護管の外周面に固定バンドを装着する工程を示す図である。 固定バンドの変形例を示すもので、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は更に別の変形例である。 (a)、(b)はケーブル保護管の外周面に固定バンドを装着する工程を示す図である。 第二実施形態によるケーブル保護管と継手の接続構造を示す断面図である。 第三実施形態によるケーブル保護管路の図である。 第三実施形態によるケーブル保護管と継手の接続構造を示す断面図である。 継手に対して傾斜させた状態でケーブル保護管を挿入した接続構造を示す断面図である。 (a)、(b)は従来例によるケーブル保護管同士の接続構造と接続工程を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態によるケーブル保護管の接続構造と接続方法について添付図面によって説明する。
図1乃至図5は本発明の第一実施形態によるケーブル保護管2の接続構造を示すものである。図1及び図2に示すように、第一実施形態におけるケーブル保護管路1は、例えば無電柱化による景観保護等のために、互いに接続されるケーブル保護管2内に収納されたケーブル3(図3参照)を地中化するために用いられるものである。ケーブル3は電線や通信線等の各種の配線等を含むものである。
ケーブル保護管路1は、例えば、道路等の地中に所要の間隔を有して複数の不図示のマンホール等を埋設した状態で、これらのマンホール間を横方向(即ち、水平方向)に沿ってつなげるように設置されている。ケーブル保護管路1は全体に中心軸線Oに沿って同軸に形成されている。
本実施形態によるケーブル保護管路1を構成するケーブル保護管2は、例えば樹脂製の管材であって、例えばボディ管やフリーアクセス管と呼ばれるものが該当する。ボディ管として使用される場合には、図3に示すように、ケーブル保護管2の中空部内に、ケーブル3を収容したさや管4が複数本まとめて収容されている。そのため、ボディ管の呼び径は例えば150(外径約165mm)から250(外径約267mm)と比較的大きな口径とされている。
なお、ケーブル3の種類等に応じて、さや管4は省略される場合がある。また、フリーアクセス管として使用される場合にも、さや管4は省略され、ケーブル保護管2の外面には分岐継手が設けられる。フリーアクセス管の呼び径は例えば100(外径約114mm)から150(外径約165mm)とされている。ケーブル3はケーブル保護管2の内部に収容されることで、地中の土砂等から隔離及び保護されている。
ケーブル保護管2は、長軸の筒状をなす管本体2aと、管本体2aの一端部に拡径して形成された受口2bと、他端部に形成されていて別のケーブル保護管2の受口2bに押し込まれて嵌合させる挿し口2cとを有している。受口2bは管本体2aとの間にストッパーとして環状のテーパ管部2dを有しており、他のケーブル保護管2の挿し口2cを差し込んだ際にテーパ管部2dの管本体2aとの接続部からなるストッパー2eに当接してそれ以上押し込まれることを阻止できる。
図2に示すように、受口2bの外周面には止水材としてのゴム輪(不図示)を収容するための断面略コの字状の拡径部6が全周に形成されている。また、ケーブル保護管2の挿し口2cの外周面には他のケーブル保護管2の受口2b内への差し込み深さを規定するための標線7が設けられている。一のケーブル保護管2の受口2bに他のケーブル保護管2の挿し口2cを標線7まで差し込んだ状態で、受口2bの内部にはテーパ管部2dと押し込まれた押し口2cとの間に所定長さの隙間が余裕代8として形成されている。
余裕代8を設けることで、地震等の振動でケーブル保護管2同士が互いに曲がったり一方の挿し口2cが他方の受口2bに相対的に押し込まれて収縮しても、挿し口2cがケーブル保護管2の受口2bの余裕代8の最奥部に押し込まれてテーパ管部2dのストッパー2eに当接することでケーブル保護管路1が収縮して応力を吸収することができる。
また、一のケーブル保護管2の受口2bに他のケーブル保護管2の挿し口2cを標線7まで嵌合させた状態で、他のケーブル保護管2には一のケーブル保護管2の受口2bの端部に当接するように固定バンド10が取り付けられている。固定バンド10は例えばケーブル保護管2の外周面に設けた標線7上に重ねて締め込み固定される。
この固定バンド10について図4及び図5により説明する。固定バンド10は例えば樹脂や布、チェーン等からなる帯状のバンド本体11を有しており、その長手方向両端部には固定金具12が連結されている。固定金具12はバンド本体11の一方の端部にフック部13が固定され、他方の端部にはフック部13に係止可能な係止ループ部14とその補助部14aがそれぞれ回転可能に連結されている。
また、バンド本体11にはその長手方向に所定間隔を開けて滑り止め用の複数のブロック部15が連結されている。ブロック部15は例えばゴム等で形成されていてもよく、或は、ケーブル保護管2の外周面に当接するブロック部15の面に凹凸やケーブル保護管2の押し込み方向と逆方向に傾斜する鋸歯状の歯等を設けてもよい。ブロック部15はケーブル保護管2の外周面との間の摩擦力がバンド本体11より大きいものとする。そのため、ケーブル保護管2が押されたとしても、固定バンド10が他のケーブル保護管2の受口2bの端部に当接して受口2b内に押し込まれることを阻止できる。
本実施形態によるケーブル保護管2の接続構造は上述した構成を有しており、次にケーブル保護管2の接続方法を図1、図2、図5を中心に説明する。なお、接続方法の説明の便宜上、ケーブル保護管路1を構成する各ケーブル保護管2を第1のケーブル保護管2A、第2のケーブル保護管2B,第3のケーブル保護管2Cとして区別するものとする。
図1及び図2において、第1のケーブル保護管2Aの受口2bに第2のケーブル保護管2Bの挿し口2cを標線7の位置まで挿入する。この位置で、第2のケーブル保護管2Bの挿し口2cは第1のケーブル保護管2Aの受口2b内でテーパ管部2dに到達しておらず、所定の隙間の余裕代8が形成されている。
そして、第2のケーブル保護管2Bの外周面の標線7の位置に、図5(a)、(b)に示すように、固定バンド10を巻き付けて固定金具12のフック部13に係止ループ部14を係止させて締め込み固定する。この状態で、固定バンド10は第1のケーブル保護管2Aの受口2bの端部に当接していることが好ましい。或いは、固定バンド10と受口2bとの間にわずかな間隙があってもよく、第2のケーブル保護管2Bがわずかに押し込まれることで固定バンド10が受口2bの端部に当接する。
次に、第2のケーブル保護管2Bの受口2b内に第3のケーブル保護管2Cの挿し口2cを挿入し、標線7の位置まで押し込む。
このとき、第3のケーブル保護管2Cの押し込み荷重は第2のケーブル保護管2Bに伝わり、第2のケーブル保護管2Bの挿し口2cを第1のケーブル保護管2Aの受口2b内に押し込もうとするが、第2のケーブル保護管2Bの挿し口2cに装着した固定バンド10が第1のケーブル保護管2Aの受口2bの端部に当接して抵抗する。特に固定バンド10はバンド本体11に加えてブロック部15が強い摩擦抵抗を有するため、第2のケーブル保護管2Bの挿し口2cの押し込みを阻止できる。
従って、第3のケーブル保護管2Cは、第2のケーブル保護管2Bの挿し口2cが第1のケーブル保護管2Aの受口2bの余裕代8を埋めることなく、第2のケーブル保護管2Bの受口2b内への押し込みを完了する。そして、第3のケーブル保護管2Cに次のケーブル保護管2を接続する場合には、第3のケーブル保護管2Cの挿し口2cの標線7上またはその近傍に固定バンド10を取り付けて第2のケーブル保護管2Bの受口2bの端部に固定バンド10を当接させる。
このようにして、少なくとも新たにケーブル保護管2の挿し口2cを受口2bに差し込む直前のケーブル保護管2の挿し口2cに固定バンド10を取り付けてその前のケーブル保護管2の受口2bの端部に当接させる作業を順次行う。これによって、各ケーブル保護管2の挿し口2cを隣接する各ケーブル保護管2の受口2bに標線7まで差し込むことで、ケーブル保護管路1を組み立てできる。ケーブル保護管路1の組み立て工程において、固定バンド10は各ケーブル保護管2に取り付けたままにしておいてもよい。組み立て完了後、各固定バンド10を全て取り外してもよいし、つけたままで地下に埋設してもよい。このため、ケーブル保護管2の受口2bと挿し口2cの組合せの数だけ複数本用意し、各接続部分に取り付けてもよい。
なお、固定バンド10はケーブル保護管路1の組み立てに際して、新たに差し込むケーブル保護管2の直前のケーブル保護管2の挿し口2cの標線7またはその近傍の位置に取り付ければよく、その前の固定バンド10は先に取り外すことができるため、固定バンドは少なくとも1本あればよい。
上述したように、本実施形態によるケーブル保護管路1の接続構造及びその接続方法は、先に挿入したケーブル保護管2の挿し口2cの標線7上またはその近傍に固定バンド10を巻き付けてその前のケーブル保護管2の受口2bの端部に当接させ、次のケーブル保護管2を差し込むことで、ケーブル保護管路1の各ケーブル保護管2同士の受口2bと挿し口2cの接続部に確実に余裕代8を残すことができる。そのため、地震等でケーブル保護管2が湾曲したり収縮したりしてもケーブル保護管2の押し込みを余裕代8で吸収して破損されることを防止できる。
また、ケーブル保護管路1の組み立てが完了した状態で固定バンド10を取り外して再利用することができるため、組み立てコストの増大を抑制できる。
以上、本発明の実施形態によるケーブル保護管2の接続構造と接続方法について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。なお、以下に、本発明の他の実施形態や変形例について説明するが、上述した実施形態と同一または同様な部材、部分には同一の符号を用いてその説明を省略する。
図6及び図7は実施形態によるケーブル保護管2の接続で用いる固定バンド10の変形例を示すものである。
図6において、変形例による固定バンド17は図4に示す固定バンド10と概略で同一構成を有しており、相違点は固定バンド17の連結部だけである。即ち、バンド本体11の一方の端部に面ファスナー雄部18aが設けられ、他方の端部に面ファスナー雌部18bが設けられている。
そのため、例えば第1のケーブル保護管2Aの受口2bに第2のケーブル保護管2Bの挿し口2cを標線7の位置まで差し込み、その後、第2のケーブル保護管2Bの挿し口2cの外周面において標線7に沿って固定バンド17を巻き付けて面ファスナー雄部18aと面ファスナー雌部18bを固着することで固定できる。
しかも固定バンド17は第1のケーブル保護管2Aの受口2bの端部に当接し、ブロック部15の摩擦力で第2のケーブル保護管2Bとの横ずれを防ぐことができる。
なお、上述した例では、固定バンド10、17としてバンド本体11に摩擦力の大きいゴム製等のブロック部15を1または複数個取り付けて、ケーブル保護管2の外周面に巻き付けたが、本発明の固定バンドはこのような構成に限定されない。例えば、図6(c)に示すように、バンド本体11自体を合成ゴムや天然ゴム、不織布等の摩擦抵抗の大きい部材で形成すればブロック部15を設ける必要はなく、押し込み時に荷重を受けるケーブル保護管2の押し口2cが他のケーブル保護管2の受口2b内に押し込まれることをバンド本体11で直接阻止できる。
次に本発明の第二実施形態によるケーブル保護管2の接続構造及び接続方法について図8により説明する。
図8によるケーブル保護管路1Aの接続構造は、第1のケーブル保護管2Aと第2のケーブル保護管2Bを両受の継手20で接続した直線的なケーブル保護管路1Aを示すものである。継手20は、例えばその長手方向中央に設けた同一径を有する円筒状の短管部21と、短管部21の両側に形成されていて短管部21より拡径された受口としての第一拡径管部22と第二拡径管部23とを有している。
しかも、短管部21及び第一拡径管部22の間と短管部21及び第二拡径管部23の間にはテーパ管部24、25がそれぞれ形成されている。テーパ管部24、25の短管部21との接続端部は継手20内に挿入される第1のケーブル保護管2A、第2のケーブル保護管2Bのストッパー24a、25aを構成する。そのため、第1のケーブル保護管2Aは押し口2cがテーパ管部24のストッパー24aに当接するまで押し込み可能であり、第2のケーブル保護管2Bは押し口2cがテーパ管部25のストッパー25aに当接するまで押し込み可能である。継手20と第1及び第2のケーブル保護管2A、2Bは全体に中心軸線Oに沿って同軸に形成されている。
なお、ケーブル保護管2内に収納したさや管4(さや管4を省略した場合にはケーブル3)は、継手20の内部で連続している。即ち、例えば、第1及び第2のケーブル保護管2A、2Bどうしを連結している継手20の内部において、一本のさや管4が接合部なく連続していること、または、継手20の内部において、さや管4どうしが接着剤または嵌合によって連結されている。これらによって、継手20を介して一つのケーブル保護管2から他のケーブル保護管2までさや管4が連続している状態となる。
次に、ケーブル保護管2の接続方法において、継手20の第一拡径管部22の受口には第1のケーブル保護管2Aの押し口2cが押し込まれ、標線7が第一拡径管部22の端部に重なる位置に停止させる。その後、第1のケーブル保護管2Aの標線7上の位置またはその近傍に固定バンド10を巻き付けて固定金具12で係止固定する。そのため、第1のケーブル保護管2Aの挿し口2cは第一拡径管部22のテーパ管部24に到達しないで保持され、所定の余裕代8が形成されている。
そして、第1のケーブル保護管2Aの受口2bに他のケーブル保護管2を押し込むと、第1のケーブル保護管2Aは第一拡径管部22内に押される挿入荷重を受けるが、固定バンド10は継手20の第一拡径管部22の端部に当接し、その摩擦抵抗によって第1のケーブル保護管2Aの押し込みが阻止される。
同様に、継手20の第二拡径管部23の受口には第2のケーブル保護管2Bの押し口2cが押し込まれ、標線7が第二拡径管部23の端部に重なる位置まで押し込まれる。そして、第2のケーブル保護管2Bの標線7上の位置またはその近傍に固定バンド10を巻き付ける。
そのため、第2のケーブル保護管2Bの受口2bに他のケーブル保護管2を押し込んで第2のケーブル保護管2Bが挿入荷重を受けても、固定バンド10が第二拡径管部23の端部に当接するため、固定バンド10の摩擦抵抗によって第二拡径管部23内への押し込みが阻止される。第2のケーブル保護管2Bの挿し口2cは第二拡径管部23のテーパ管部25に到達しないで保持され、所定の余裕代8が形成されている。
従って、本実施形態においても、地震時に第1のケーブル保護管2A,第2のケーブル保護管2Bが継手20内に進入する方向、ケーブル保護管路1Aを収縮させる方向に荷重が働いても余裕代8を埋めることで吸収でき、破壊を防止できる。
次に本発明の第三の実施形態によるケーブル保護管2の接続構造及び接続方法について図9乃至図11により説明する。
図9に示す第三実施形態によるケーブル保護管路1Bは、第1のケーブル保護管2Aと第2のケーブル保護管2Bを、拡径部を有する両受の継手30で接続した湾曲または屈曲可能なケーブル保護管路1Bを示すものである。継手30やケーブル保護管2は、例えば樹脂で形成されている。
図10に示す継手30は、同一径を有する円筒状の短管部31と、短管部31の一端側に順次連続して形成された第一拡径管部32と、第一縮径管部33と、第一縮径管部33の端部に形成された第一膨出部34と、第一膨出部34の端部に形成された第二拡径管部35とを一体に備えている。これら継手30における第二拡径管部35から第一縮径管部33までの領域を第一挿入部41Aという。
また、短管部31の他端側にも順次連続して形成された第三拡径管部37と、第二縮径管部38と、第二膨出部39と、第四拡径管部40とを一体に備えている。継手30における第四拡径管部40から第二縮径管部38までの領域を第二挿入部41Bという。
短管部31は、継手30の中心軸線Oに沿って延びていて、その長さは、後述するように継手30における通線開口面積が良好に確保されるように適宜調整されており、例えば10mm以上1000mm以下である。
短管部31の両側に配設された第一拡径管部32及び第二拡径管部35、第三拡径管部37及び第四拡径管部40は、短管部31から離間する方向に次第に拡径するように傾斜して形成されている。同様に短管部31の両側に配設された第一縮径管部33、第二縮径管部38は短管部31から離間する方向に次第に縮径するように傾斜して形成されている。
第一膨出部34と第二膨出部39は径方向外側に凸をなすように断面略円弧状に形成され、その内側にはゴム製等、可撓性の止水材からなる弾性部材42、43がそれぞれ装着されている。弾性部材42、43は、環状のゴム輪本体の径方向の内側に、中心軸線方向に向かって傾斜しつつ突出するリップ部42a、43aを有している。
また、短管部31の内径は、第二拡径管部35側、第四拡径管部40側から継手30に接続されるケーブル保護管2A、2Bの内径より大きく、ケーブル保護管2A、2Bの外径より小さい。そのため、短管部31の両端部は押し込まれるケーブル保護管2A、2Bのストッパー31a、31bとなる。
また、第一膨出部34、第二膨出部39の内部に嵌合された弾性部材42、43の内径は、短管部31の内径と略同一とされている。
上述のような構成において、第1のケーブル保護管2Aが継手30の第二拡径管部35側から第一挿入部41A内に標線7の位置まで押し込まれた場合、第1のケーブル保護管2Aの挿し口2cは短管部31のストッパー31aに届かない。そして、第一縮径管部33内で短管部31のストッパー31aと第1のケーブル保護管2Aの挿し口2cとの間に余裕代8が形成される。同様に、第2のケーブル保護管2Bを継手30の第四拡径管部40側から第二挿入部41B内に標線7の位置まで押し込んだ場合、第2のケーブル保護管2Bの挿し口2cは短管部31のストッパー31bに届かない。第二縮径管部38内で短管部31のストッパー31bと第2のケーブル保護管2Bの挿し口2cとの間に余裕代8が形成される。
なお、余裕代8は第一縮径管部33と第二縮径管部38のいずれか一方だけ設けても良い。この場合、余裕代8を形成する方の挿し口2cにのみ固定バンド10を巻きつければ良い。
また、第1のケーブル保護管2Aは、図11に示すように、弾性部材42との接触位置を中心として傾動可能とされている。第1のケーブル保護管2Aの傾動範囲(即ち、中心軸線Oに対する傾動角度θ1)は、第一縮径管部33の縮径角度と、第二拡径管部35の拡径角度のうちの小さい方に制約される。同様に、第2のケーブル保護管2Bも、弾性部材43との接触位置を中心として傾動可能とされている。第2のケーブル保護管2Bの傾動範囲(中心軸線Oに対する傾動角度θ2)は、第二縮径管部38の縮径角度と第四拡径管部40の拡径角度のうちの小さい方に制約される。
上述した構成を備えたケーブル保護管路1Bの接続方法について図10により説明する。継手30の第一挿入部41Aに第1のケーブル保護管2Aの挿し口2cを標線7の位置まで挿入する。この位置で、第1のケーブル保護管2Aの挿し口2cは継手30の第一拡径管部32に到達しておらず、所定の余裕代8が形成されている。
そして、第1のケーブル保護管2Aの外周面の標線7の位置またはその近傍に、固定バンド10を巻き付けて固定金具12で固定する。次に、第1のケーブル保護管2Aの受口2b内に他のケーブル保護管2の挿し口2cを挿入し、標線7の位置まで押し込む。
このとき、他のケーブル保護管2の押し込み荷重は第1のケーブル保護管2Aに伝わり、第1のケーブル保護管2Aを継手30の第一挿入部41A内に押し込もうとするが、第1のケーブル保護管2Aの挿し口2cに装着した固定バンド10が継手30の第二拡径管部35の端部に当接して抵抗する。そのため、第1のケーブル保護管2Aの挿し口2cの押し込みを阻止できる。
同様に、第2のケーブル保護管2Bを継手30の第二挿入部41B内に標線7の位置まで挿入し、標線7の上またはその近傍に固定バンド10を巻き付けて固定する。そのため、第2のケーブル保護管2Bの受口2bに他のケーブル保護管2の挿し口2cを標線7の位置まで挿入する際、固定バンド10が第四拡径管部40の端部に当接するため、その押し込み荷重で第2のケーブル保護管2Bが継手30の第二挿入部41B内に押し込まれることを阻止できる。
なお、本実施形態において、ケーブル保護管路1Bの接続が終了した時点で全ての固定バンド10を取り外すものとする。この状態で、地震発生時等に振動によりケーブル保護管路1Bを曲げる方向に力がかかると、図11に示すように、ケーブル保護管2A、2Bが中心軸線Oに対して第一縮径管部33及び第二縮径管部38の同じ側(図11で上側)の内周面側に所定角度θ1、θ2だけ傾斜して寄せられる。この場合でも、通線開口面積を左右する通線開口径(ケーブル保護管2A,2Bの間に通線可能な径)を確保すると共に、ケーブル保護管2A、2Bの内部に収容されているケーブル3やさや管4の過度な曲げを防止できる。
図10及び図11に示す例では、第2のケーブル保護管2Bが第1のケーブル保護管2Aに対して、例えば最大角度θ=11.5°程度曲がるようになっている。角度θが11.5°より小さくなると、ケーブル保護管路1Bに設置する継手30の数が増大し、ケーブル保護管路1Bの施工作業が煩雑になる。一方、例えば角度θが11.5°より大きくなると、ケーブル保護管路1Bに設置する継手30の数が少なくて済むが、継手30とケーブル保護管2A,2Bが曲がり過ぎるので、通線開口径が小さくなり過ぎたり、さや管4が折れる恐れがある。
本実施形態によるケーブル保護管路1Bによれば、通線開口径を確実に確保すると共に、ケーブル保護管路1Bに収容されたケーブル3の曲げを適度に抑えることができる。また、ケーブル保護管2の内部にさや管4が収容される場合であっても、さや管4が座屈しない程度の曲率を超えてケーブル3を曲げることなく保護でき、ケーブル保護管2及び継手30の内部に収容することができる。
なお、上述した第三実施形態によるケーブル保護管路1Bでは継手30に第1及び第2のケーブル保護管2A、2Bの回転中心となる弾性部材42、43を第一、第二膨出部34、39にそれぞれ設けたが、弾性部材42、43は省略してもよい。この場合でも、第1及び第2のケーブル保護管2A、2Bは第一、第二膨出部34、39の領域を中心に揺動可能である。
また、第三実施形態によるケーブル保護管路1Bの変形例として、図11に示すように、両受の継手30に対して第1のケーブル保護管2Aと第2のケーブル保護管2Bが所定角度θ1、θ2だけ逆方向に傾斜して接続される場合がある。この場合には、継手30の第一挿入部41Aに対して第1のケーブル保護管2Aを標線7の位置まで挿入して保持する。そして、標線7に重なるように固定バンド10を巻き付ける。
この場合、固定バンド10は第1のケーブル保護管2Aの中心軸線Oに略直交する方向に取り付けられるため、一部のみが継手30の第二拡径管部35の端部に当接する。そのため、第1のケーブル保護管2Aの受口2bに他のケーブル保護管2を押し込む場合、第1のケーブル保護管2Aにかかる押し込み荷重を固定バンド10と継手30の第二拡径管部35の端部とで受けることができる。継手30の第二挿入部41Bに第2のケーブル保護管2B等を挿入して接続する場合も同様である。
また、固定バンド10、17は固定部材に含まれるが、固定部材はバンドに限定されるものではない。ケーブル保護管2や継手20,30等に一部が挿入された他のケーブル保護管2に固定されて、更に別のケーブル保護管2に押される等してケーブル保護管2や継手20,30に更に押し込まれることを阻止できる固定部材であればよい。
なお、本発明は、ケーブル保護管路1、1A、1Bに限定されることなく、流体を流す管等、各種の配管に適用できる。また、第一実施形態における第1のケーブル保護管2Aは第一の配管に含まれ、第2のケーブル保護管2Bは第二の配管、第3のケーブル保護管2C等は第三の配管に含まれる。また、第二、第三実施形態における継手20、30は第一の配管に含まれ、第1、第2のケーブル保護管2A、2Bは第二の配管、第3のケーブル保護管2C等は第三の配管に含まれる。
1、1A、1B ケーブル保護管路
2 ケーブル保護管
2A 第1のケーブル保護管
2B 第2のケーブル保護管
2C 第3のケーブル保護管
3 ケーブル
7 標線
8 余裕代
10、17 固定バンド
11 バンド本体
12 固定金具
15 ブロック部
20、30 継手

Claims (8)

  1. ケーブル保護管の接続構造であって、
    両端部に受口が形成された継手と、
    前記継手の両受口に挿入された二つの配管と、
    前記二つの配管の外周面に取り付けられた固定部材と、
    を備え、
    前記継手の受口のそれぞれにおいて前記二つの配管が屈曲可能であり、
    前記継手は、前記受口の内径よりも小さな内径の短管部と、前記短管部と前記受口との間に設けられた拡径部を備え、
    前記二つの配管の管軸同士がなす角度は最大11.5°である、配管の接続構造。
  2. 前記固定部材は、前記拡径部が前記配管の押し込みが可能な余裕代となるよう、前記配管に固定されている、請求項1に記載された配管の接続構造。
  3. 前記短管部の内径は、前記配管の内径よりも大きい、請求項1または2に記載された配管の接続構造。
  4. 前記固定部材がゴム製のバンドを備える、請求項1~3のいずれか1項に記載された配管の接続構造。
  5. 前記固定部材が帯状のバンド本体と固定金具を有する、請求項1~3のいずれか1項に記載された配管の接続構造。
  6. 前記二つの配管では、内部にさや管が配置され、
    前記さや管は、前記継手の内部で連続している、請求項1~5のいずれか1項に記載された配管の接続構造。
  7. 前記配管の端部に標線を備え、
    前記固定部材は前記標線の上の位置またはその近傍の前記配管の外面に固定される、請求項1~6のいずれか1項に記載された配管の接続構造。
  8. 請求項1~7のいずれか1項に記載された配管の接続構造であって、
    前記継手の一方の受口に前記二つの配管のうちの一方の配管を挿入し、前記一方の配管の外面に設けた標線を前記継手の受口の端部に重なる位置に停止させ、
    前記一方の配管の前記標線の上の位置またはその近傍に固定部材を固定し、
    前記継手の他方の受口に前記二つの配管のうちの他方の配管を挿入し、前記他方の配管の外面に設けた標線を前記継手の受口の端部に重なる位置に停止させ、
    前記他方の配管の前記標線の上の位置またはその近傍に固定部材を固定する、配管の接続方法。
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