JP2020013192A - ヘッドマウント装置、サーバ装置および作業支援システム - Google Patents

ヘッドマウント装置、サーバ装置および作業支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】目的とする作業指示情報を容易に選択および確認可能とする。【解決手段】作業者が保持するヘッドマウント装置(HMD)10はGPS装置から得られる座標情報をネットワーク30経由でサーバ装置20に送信する。サーバ装置20は、送信された座標情報に基づいて、作業者が訪れている建物を特定し、建物に据え付けられている昇降機の号機・設備・機器を作業対象候補としてHMD10に送信する。作業者はHMD10で作業対象となる昇降機の号機・設備・機器を選択し、サーバ装置20に送信する。サーバ装置20は、入力された昇降機の号機・設備・機器情報に基づいて、作業指示情報をHMD10に送信し、HMD10は作業指示情報を表示する。【選択図】図1

Description

この発明は、ヘッドマウント装置、サーバ装置および作業支援システムに関する。
現実世界とコンピュータによって生成された仮想世界を融合させた複合現実感(MR:Mixed Reality)技術を用いて、作業者が作業手順書を容易に確認できるようにする作業支援システムが知られている(例えば、特許文献1)。
この作業支援システムは、携帯端末装置がサーバ装置に対して作業手順ファイルのダウンロード要求を送信すると、サーバ装置が作業手順ファイルを生成して携帯端末装置に送信し、作業手順ファイルが携帯端末装置の画面に表示される。作業者はこの画面に表示される作業手順に従って作業を進める。
国際公開第2017/149587号
特許文献1に開示された作業支援システムによれば、作業者は、作業時に必要な作業手順ファイルを取得して見ることができる。しかしなから、目的の作業手順ファイルを確認するために、作業者自身がサーバ装置に格納されている膨大な数の作業手順ファイルの中から目的の作業手順ファイルを探し出す操作をする必要がある。また、実際の作業現場において作業者は両手を用いて作業をするため、片手で作業手順ファイルが表示された装置を持って参照することは困難である。
このように、特許文献1に開示された作業支援システムは、作業を効率化する点で有用なシステムではあるが、ファイルの選択、操作性の点で改善の余地がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、目的とする作業手順書、作業手順を示す動画、音声データ等の作業指示情報を容易に選択および確認可能とすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のヘッドマウント装置は、作業者の位置を計測して座標情報をサーバ装置に送信する座標情報送信手段と、座標情報に基づいて選定された建物内の作業対象候補に関する情報をサーバ装置から受信する作業対象候補受信手段と、作業対象候補を表示する作業対象候補表示手段と、表示された作業対象候補から作業対象を選択する作業対象選択手段と、選択された作業対象をサーバ装置に送信する選択作業対象送信手段と、選択された作業対象に基づいて作業指示情報をサーバ装置から受信する作業指示情報受信手段と、受信された作業指示情報を表示する作業指示情報表示手段と、を備える。
本発明によれば、座標情報に基づいて作業の対象候補が提供されるので、作業指示情報の選択を容易に行うことができ、作業者が手間をかけることなく目的の作業指示情報を確認することができる。
本発明の実施の形態に係る保守作業支援システムのブロック図 図1に示すHMDの外観構成を例示する図 図1に示すHMDの機能的構成を示す図 図3に示す座標情報記憶部の構成例を示す図 図3に示す号機・設備・機器候補記憶部の構成例を示す図 図3に示す選定内容記憶部の構成例を示す図 図1に示すHMDのハードウエア構成を例示する図 図1に示すサーバ装置の機能的構成を示す図 図8に示す建物マスタデータベースの構成例を示す図 図8に示す昇降機マスタデータベースの構成例を示す図 図8に示す建物内設備マスタデータベースの構成例を示す図 図8に示す機器マスタデータベースの構成例を示す図 図8に示す作業スケジュールデータベースの構成例を示す図 図8に示す作業マニュアルマスタデータベースの構成例を示す図 図1に示すサーバ装置のハードウエア構成を示す図 図5に示す号機・設備・機器候補を木構造としたことを示す図 木構造とされた号機・設備・機器候補をディスプレイに表示した一例を示す図 (a)〜(c)は、図1に示すHMDの処理の流れを示す図 (a)、(b)は、図1に示すサーバ装置の処理の流れを示す図 図3に示す作業指示情報記憶部および図8に示す作業指示記憶部の構成例を示す図
以下、本発明の実施の形態に係るヘッドマウント装置、サーバ装置および作業支援システムを、昇降機の保守作業支援システムに適用した場合を例に説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る保守作業支援システム1は、ヘッドマウント装置(HMD:Head Mounted Display)10と、HMD10から供給された情報に基づいて保守作業に必要とされる作業指示情報を読み出してHMD10に提供するサーバ装置20とを備える。作業場所40は、昇降機の機械室、各階の乗場、昇降路等の設備を指す。
HMD10は、図2に示すように、作業者が作業場所40で昇降機の保守や修理をしている時に装着する表示装置である。HMD10は、作業の手順を示す作業指示情報を表示するディスプレイ13を備える。ディスプレイ13は、透過型の液晶表示パネル等の透過型の表示パネルから構成され、作業者は、ディスプレイ13に表示された画像とディスプレイ13の表示パネルを透過して見える画像との両方を見ることができる。
サーバ装置20は、ネットワーク30を介して、HMD10に接続されている。サーバ装置20は、複数の作業指示情報を記憶しており、HMD10から提供された情報に基づいて、複数の作業指示情報のうちから、現在の作業に必要な作業指示情報を自動的に読み出して、HMD10に提供する。
HMD10は、作業者が頭部に装着する装置であり、ディスプレイ13は透過型である。したがって、作業者が見ている現実空間に表示画像が重ね合わされた状態となり、作業者は現実の作業をしながらディスプレイ13に写し出された画像を見ることができる。HMD10は、ディスプレイ13と共に、カメラ、マイク、ヘッドフォンを有するヘッドセットを備えてもよい。また、HMD10は、CPU、記憶装置、GPS、通信装置を有するコンピュータが一体となった構成でもよい。ただし、これに限らず、HMD10はヘッドセットのみを有し、コンピュータが別に腰等に取り付けられるような携帯端末であり、HMD10と有線または無線で接続されているものであってもよい。また、GPS装置はHMD10とデータの授受ができるのであれば、HMD10に備え付けられてなくてもよい。
HMD10は、図3に示すように、機能的に、座標情報送信フォーム100、号機・設備・機器選択フォーム110、作業指示表示フォーム120を備える。
座標情報送信フォーム100は、HMD10の位置を特定するGPS(Global Positioning System)装置102と、GPS装置102で特定した位置の緯度と経度を含む座標情報を取得する座標情報取得部101と、座標情報取得部101で取得した座標情報を記憶する座標情報記憶部D101、座標情報取得部101で取得した座標情報をサーバ装置20に向けて送信する座標情報送信部103を有する。座標情報送信部103は、請求項における座標情報送信手段の例である。本実施の形態では、位置の座標を、図4に例示するように、緯度と経度とする。HMD10の位置を特定することは、それを装着した作業者の位置を特定することを意味する。作業者の位置を特定することで、作業者が位置する作業場所40を特定することが可能となる。さらに、作業場所40を特定することにより、間接的に、その作業場所40に設置されている昇降機の号機・設備・機器を特定することが可能となる。
図3に示す号機・設備・機器選択フォーム110は、サーバ装置20から送信された号機・設備・機器候補を受信する号機・設備・機器候補受信部111と、号機・設備・機器候補受信部111で受信した号機・設備・機器候補を記憶する号機・設備・機器候補記憶部D111と、号機・設備・機器候補をディスプレイ13に表示する号機・設備・機器候補表示部112と、ディスプレイ13に表示された号機・設備・機器候補から作業者が号機・設備・機器を選択する号機・設備・機器選択部114と、号機・設備・機器選択部114で選択した号機・設備・機器情報を記憶する選択内容記憶部D112と、選択された号機・設備・機器情報をサーバ装置20に送信する選択内容送信部115と、を有する。号機・設備・機器候補受信部111、号機・設備・機器候補表示部112、号機・設備・機器選択部114、選択内容送信部115は、それぞれ請求項における作業対象候補受信手段、作業対象候補表示手段、作業対象選択手段、選択作業対象送信手段の例である。
号機・設備・機器候補は、図5に例示するように、その作業場所40に設置されている可能性がある昇降機の号機番号と、設備の種別と、その設備に設置されている機器の種別の情報を含む。
選択された号機・設備・機器は、図6に例示するように、号機・設備・機器候補のうちで、選択された号機・設備・機器である。図6の例は、図5の第2行のNo2のエントリが選択された場合の例である。
図3に示す作業指示表示フォーム120は、サーバ装置20から送信された作業指示情報を受信する作業指示情報受信部121と、作業指示情報受信部121で受信した作業指示情報を記憶する作業指示情報記憶部D121と、作業指示情報をディスプレイ13に表示する作業指示情報表示部122と、表示されている作業指示情報を切り替える作業指示情報切換部123と、を有する。作業指示情報受信部121、作業指示情報表示部122は、それぞれ請求項における作業指示情報受信手段、作業指示情報表示手段の例である。
HMD10は、図7に示すように、ハードウエア的には、制御部11と、記憶部12と、ディスプレイ13と、入力部14と、通信部15と、GPS装置102と、を備える。
制御部11は、プロセッサを備え、記憶部12に記憶されている動作プログラムを実行することにより、図3に示した各機能を実現するための処理を行う。
記憶部12は、制御部11が実行する制御プログラムを記憶する。また、記憶部12は、図3に示す各記憶部としても機能する。
ディスプレイ13は、図2に示す透過型の表示パネルから構成される。
入力部14は、制御部11に種々の指示を入力する装置であり、キーボード、操作ボタン、音声入力機器などを備える。
通信部15は、ネットワーク30を介してサーバ装置20との間で通信を行う。通信部15は、制御部11と協働して、図3に示す各送信部と受信部を構成する。
GPS装置102は、複数のGPS衛星からのGPS信号を受信し、自己の現在位置を特定する。
次に、図1に示すサーバ装置20の構成について図8を参照して説明する。
サーバ装置20は、機能的には、号機・設備・機器候補選定フォーム200、作業指示選定フォーム210、データ蓄積部220を有する。
号機・設備・機器候補選定フォーム200は、HMD10から送信された座標情報を受信する座標情報受信部201と、座標情報受信部201の座標情報から建物を特定する建物特定部202と、建物に備え付けられている作業対象である号機・設備・機器のうち作業対象候補を選定する号機・設備・機器候補選定部203と、号機・設備・機器候補選定部203で選定した号機・設備・機器候補を記憶する号機・設備・機器候補記憶部D202と、号機・設備・機器候補をHMD10に送信する号機・設備・機器候補送信部204と、を有する。座標情報受信部201、建物特定部202、号機・設備・機器候補選定部203、号機・設備・機器候補送信部204は、それぞれ請求項における座標情報受信手段、建物特定手段、作業対象候補選定手段、作業対象候補送信手段の例である。
一方、作業指示選定フォーム210は、HMD10が送信する号機・設備・機器情報を受信する号機・設備・機器受信部211と、号機・設備・機器受信部211が受信した号機・設備・機器情報を記憶する号機・設備・機器記憶部D211と、号機・設備・機器情報から作業指示を選定する作業指示選定部212と、作業指示選定部212が選定した作業指示を記憶する作業指示記憶部D212と、作業指示記憶部D212に記憶された作業指示をHMD10に送信する作業指示情報送信部213と、を有する。号機・設備・機器受信部211、作業指示選定部212、作業指示情報送信部213は、請求項における作業対象受信手段、作業指示選定手段、作業指示情報送信手段の例である。
データ蓄積部220は、建物マスタデータベース(以下、DB)252、昇降機マスタDB253、建物内設備マスタDB254、機器マスタDB255、作業スケジュールDB256、作業マニュアルマスタDB257、を有する。
サーバ装置20のデータ蓄積部220について図9〜図14を参照して説明する。
建物マスタDB252は、作業対象となりうる昇降機が設置されている建物の属性情報を格納するDBであり、図9に例示するように、各建物の連番情報、建物を一意に識別できる建物コード、建物名称、建物住所、管理者氏名、電話番号、緯度a、経度a、緯度b、経度b、緯度c、経度c、緯度d、経度d等の情報を格納する。このうち、建物の四隅の緯度と経度を緯度a〜d、経度a〜dで表すものとする。この際、緯度が一番大きい座標をa、経度が一番大きい座標をb、経度が一番小さい座標をc、緯度が一番小さい座標をdとナンバリングする。ただし、建物が長方形でない場合、建物の四隅の緯度経度で建物を表すことができないため、建物内の昇降機保守作業場所を内包する仮想の長方形を定義してこの長方形の四隅の緯度経度で建物を表すこととする。この長方形の四隅の緯度経度は全て建物内に存在する必要がある。
昇降機マスタDB253は、建物別に、その建物に設置されている昇降機に関する情報を格納するDBであり、図10に例示するように、連番情報、建物コード、号機、各昇降機の速度(m/s)、各昇降機の容量(kg)、階高等の情報を格納する。このうち、建物コードと号機で昇降機を一意に識別できる。
建物内設備マスタDB254は、建物と昇降機別に、設備の情報を格納するDBであり、図11に例示するように、連番情報、建物コード、号機、設備名等の情報を格納する。昇降路、乗場などの昇降機の各号機に必ず備え付けられている設備は建物コードと号機単位で重複することがあるが、機械室など全号機共通の設備は建物コードと号機単位で重複しない。
機器マスタDB255は、保守作業の対象となる機器の情報を格納するDBであり、図12に例示するように、連番情報、その機器が設置されている建物の建物コード、その機器が設置されている昇降機の号機と設備、機器の種別情報等を格納する。機器とは、複数部品の集まりであり、予め定められているものとする。例えば巻上機はプランジャーやブレーキなど複数の部品からなるが、分解してメンテナンスする際は巻上機という単位で作業するため、巻上機が一つの機器の単位である。
作業スケジュールDB256は、作業のスケジュールを特定する情報を格納するDBであり、図13に例示するように、連番情報、建物コード、号機、設備名、機器、作業コード、作業名、次回作業予定日等の情報を格納する。作業コードは作業名を一意に特定できるコードである。昇降機の保守や部品交換は定期的に行われているという前提とし、次回作業予定日は次に当該機器に対して作業を行う年月日を表す。例えば現在年月日が2018年2月22日だとして、巻上機メンテナンス作業が同年2月28日だった場合、次回作業予定日の欄は2018年2月28日となる。しかし、2018年2月28日の作業予定であった作業を前倒しで行っていた場合には、次回作業予定日の欄に2018年2月28日の次の作業予定日が入ることがある。また、作業予定が遅延しており、例えば2018年2月1日の作業予定であった作業がまだ2018年2月22日現在において行われていなかった場合、次回作業予定日欄に過去の年月日である2018年2月1日が記入されていることがある。
作業マニュアルマスタDB257は、作業別にどのような作業をどのように進めるべきかを示す作業マニュアルを作業種別に格納するDBであり、図14に例示するように、連番情報、作業コード、作業名、3Dマニュアル、機器固有情報等を含む。3Dマニュアルとは、作業手順を示す作業指示情報であって、作業中に発生する機器の分解、手入れの様子を機器の3Dモデルとアニメーションで表示したものであり、作業の解説内容や安全情報の注意事項をテキストで補足表示するものとし、ファイルそのものが格納される。この3Dマニュアルは紙資料を電子化した情報などで代用することも可能である。機器固有情報は、昇降機の仕様によって変更されるマニュアル内の数値の集合体であり、例えばCSVなどのフォーマットで保管される。1つの作業において3Dマニュアルは同一のものであるが、昇降機の仕様によってマニュアル内に表示される数値は異なる。
サーバ装置20は、図15に例示するように、ハードウエア的には、制御部21と、記憶部22と、表示部23と、入力部24と、通信部25と、を備える。
制御部21は、プロセッサを備え、記憶部22に記憶されている動作プログラムを実行することにより、図8に示した各機能を実現するための処理を行う。
記憶部22は、制御部21が実行する制御プログラムを記憶する。また、記憶部22は、図8に示す各記憶部およびデータ蓄積部220としても機能する。
表示部23は、操作画面などを表示する。
入力部24は、制御部21に種々の指示を入力する装置であり、キーボード、操作ボタン、音声入力機器などを備える。
通信部25は、ネットワーク30を介してHMD10との間で通信を行う。通信部25は、制御部21と協働して、図8に示す各送信部と受信部を構成する。
次に、作業場所40にいる保守作業者がHMD10を用いて作業指示情報を確認するまでの流れを以下に説明する。
作業者は、担当している保守作業について作業指示情報を確認したい場合には、入力部14から、作業指示情報の取得を指示する。この指示に応答し、制御部11は、記憶部12に記憶された動作プログラムを実行して、まず、図18(a)に示す座標情報送信フォーム100としての処理を開始する。
まず、制御部11は、GPS装置102を制御し、作業者の位置座標を計測する。
次に、座標情報取得部101としての制御部11は、GPS装置102が取得した位置座標のうち、緯度と経度の情報を取得し、取得した緯度と経度の情報を、図4に例示したように、座標情報記憶部D101に保管する(ステップS101)。緯度と経度は例えば35度12分56.34秒のように、度、分、秒の単位で取得するものとする。
制御部11と通信部15は、協働して、座標情報送信部103として、座標情報記憶部D101に記憶された座標情報を含む号機・設備・機器候補要求をネットワーク30を介してサーバ装置20に送信する(ステップS102)。
サーバ装置20の制御部21は通信部25を介して、この号機・設備・機器候補要求を受信し、図19(a)に示す処理を開始する。
まず、制御部21は、座標情報受信部201として、受信した要求に含まれている座標情報を取得し、座標情報記憶部D201に保管する(ステップS201)。座標情報記憶部D201は図4の座標情報記憶部D101と同様の緯度・経度を含む座標情報を記憶する。
次に、制御部21は、建物特定部202として、座標情報記憶部D201に蓄積されている緯度と経度の情報を取得し、図9に例示する建物マスタDB252が有する各建物四隅の緯度、経度と比較し、作業者が訪れている建物を特定する(ステップS202)。緯度a経度aを地点A、緯度b経度bを地点B、緯度c経度cを地点C、緯度d経度dを地点D、緯度x経度xを地点Xとする。このとき以下の条件を満たす場合に、地点Xは緯度a経度a、緯度b経度b、緯度c経度c、緯度d経度dの4点を有する建物内にあるものとする。
Figure 2020013192
号機・設備・機器候補選定部203は、建物特定部202で特定した建物の建物コードを図11に例示する建物内設備マスタDB254および図12に例示する機器マスタDB255の建物コードと比較し、一致する全てのレコードの号機情報、設備情報、機器情報を号機・設備・機器候補記憶部D202に保管する(ステップS203)。号機・設備・機器候補記憶部D202は、図5に例示する構造と同様に、連番情報、号機、設備、機器情報等を有している。
号機・設備・機器候補送信部204は、号機・設備・機器候補記憶部D202に保管されている全ての号機・設備・機器情報をネットワーク30を介してHMD10に送信する(ステップS204)。
HMD10の制御部11は、号機・設備・機器情報を受信すると、図18(b)に示す号機・設備・機器選択フォーム110の処理を開始する。
まず、制御部11は、号機・設備・機器候補受信部111として、サーバ装置20から送信された号機・設備・機器情報を受信し、号機・設備・機器候補記憶部D111に保管する(ステップS301)。号機・設備・機器候補記憶部D111は、号機・設備・機器候補記憶部D202と同様、図5に例示するように連番情報、号機、設備、機器情報等を有している。
号機・設備・機器候補表示部112は、号機・設備・機器候補を図16に示すように、根を含めた4層構造の木構造に落とし込み、2層目に号機情報、3層目に設備情報、4層目に機器情報を配置して階層的に選択可能にディスプレイ13に表示する(ステップS302)。
号機・設備・機器候補表示部112は、図17に例示するように、まずは2層目となる号機全てをディスプレイ13に表示する。ここで、作業者が所望の号機を選択すると、選択された号機から辿れる3層目の設備情報全てをディスプレイ13に表示する。次に作業者が所望の設備を選択すると、作業者が選択した設備から辿れる4層目の機器情報全てをディスプレイ13に表示する。作業者が機器を選択した段階で、根ノードから4層目に至るまでに辿ったルートを号機・設備・機器選択部114から選択内容記憶部D112に保管する(ステップS303)。選択作業対象を記憶する選択内容記憶部D112は図6に示すように、号機選択内容、設備選択内容、機器選択内容を有している。作業者による作業対象の選択は、例えば、入力部14を構成するヘッドセットに設けられたマイクを通じて音声によって操作する。選択したい号機の番号、設備名、機器名をマイクに向かって発することにより所望の作業対象が選択される。また、作業対象の選択は、手を動かすことによって行うようにしてもよい。この場合、ヘッドセットに設けられたカメラが手の動きを検出し、ディスプレイ13上に表示された設備名等の候補から選択したい設備名等を指で触れることにより作業対象を選択することができる。その他、視線の動きを検知して操作するようにしてもよい。
選択内容送信部115は、選択内容記憶部D112の号機・設備・機器の選択内容をネットワーク30を介してサーバ装置20に送信する(ステップS304)。
サーバ装置20の制御部21は、号機・設備・機器の選択内容を受信し、図19(b)に示す作業指示選定フォーム210としての動作を開始する。
この動作を開始すると、制御部21は、まず、号機・設備・機器受信部211として、HMD10から受信した号機・設備・機器の選択内容を号機・設備・機器記憶部D211に保管する(ステップS401)。号機・設備・機器記憶部D211は図6と同様な構造を有する。
作業指示選定部212は、建物特定部202で特定した建物コードと号機・設備・機器記憶部D211の号機・設備・機器情報を作業スケジュールDB256の号機・設備・機器情報と照らし合わせ、一致するレコードの作業コードを取得する(ステップS402)。その際、取得された作業コードと建物コード・号機・設備・機器のインデックス情報が作業指示情報として作業指示記憶部D212に保管される。ただし、作業コードが複数ある場合、次回作業予定日が古い順にソートされた上で全ての建物コード・号機・設備・機器・作業コードが作業指示記憶部D212に保管される。さらに、作業指示選定部212は、作業マニュアルマスタDB257から、作業指示記憶部D212の建物コード・号機・設備・機器・作業コードと一致する建物コード・号機・設備・機器・作業コードを有するレコードの3Dマニュアルと機器固有情報を取得し、作業指示情報として作業指示記憶部D212に追加する(ステップS403)。作業指示記憶部D212は図20のように連番情報、建物コード、号機、設備、機器、作業コード、3Dマニュアル、機器固有情報を有する。
作業指示情報送信部213はネットワーク30を介してHMD10に作業指示記憶部D212の内容を送信する(ステップS404)。
HMD10の制御部11は、送信内容を受信すると、作業指示表示フォーム120として、図18(c)に示す処理を開始する。
まず、制御部11は、作業指示情報受信部121として、サーバ装置20から受信した情報を作業指示情報記憶部D121に保管する(ステップS501)。作業指示情報記憶部D121は図20のように作業指示記憶部D212と同様な構造である。
作業指示情報表示部122は、3Dマニュアルと機器固有情報をディスプレイ13に表示する。ディスプレイ13は、作業指示情報記憶部D121に記憶された図20に示されたデータから、1番目の行に示された作業予定日が最も古い作業に関する3Dマニュアルと機器固有情報を最初に表示する(ステップS502)。ここでは、作業コード1000の3Dマニュアルと機器固有情報が表示される。最も古い作業を表示するのは、最も優先的に作業を完了させる必要があるからである。表示の際は、3Dマニュアルの中に機器固有情報である数値情報を埋め込み、次の3Dマニュアルに進むためのボタン、前の3Dマニュアルに戻るためのボタンを配置する。作業者は、自分が行おうとする作業がディスプレイ13に表示された3Dマニュアルで行われる作業と一致した場合は、3Dマニュアルを見ながら作業し、一致していない場合は、次の3Dマニュアルに移行するボタンに触れる。ディスプレイ13に表示された次の3Dマニュアル、前の3Dマニュアルに移行するためのボタンが作業者によって触れられた場合、作業指示情報切換部123が起動する。作業指示情報切換部123は、触れられたボタンに対応する3Dマニュアルと機器固有情報を表示するように作業指示情報表示部122に指示を送る。これによって3Dマニュアルの表示が切り替えられる。
なお、上記説明において、作業指示情報はサーバ装置20側で次回作業予定日が古い順にソートされているが、HMD10側で次回作業予定日が古い順にソートされるようにしてもよい。この場合、作業指示情報が古い順にソートされてから作業指示情報記憶部D121に記憶する。また、ディスプレイ13に表示する際に、作業指示情報表示部122がソートして次回作業予定日が古い作業指示情報を表示するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、座標情報に基づいて建物が特定され、建物から作業の対象候補が特定され、作業者に提示される。従って、作業者は、提示された中から対象を容易に選択することができ、さらに、選択した対象に関する作業指示情報が候補として提示され、これを選択することにより、作業指示情報を特定できる。このため、作業者が容易に指示情報を確認することができる。
上記実施の形態においては、所謂エレベータ、エスカレータなどの昇降機の保守作業を例にこの発明を説明したが、作業の種類は任意である。地理的な位置に対象が関連付けできるならば、どのような対象にも適用可能である。
10 HMD、20 サーバ装置、30 ネットワーク、40 作業場所、100 座標情報送信フォーム、110 号機・設備・機器選択フォーム、120 作業指示表示フォーム、200 号機・設備・機器候補選定フォーム、210 作業指示選定フォーム、220 データ蓄積部、101 座標情報取得部、102 GPS装置、103 座標情報送信部、111 号機・設備・機器候補受信部、112 号機・設備・機器候補表示部、13 ディスプレイ、114 号機・設備・機器選択部、115 選択内容送信部、121 作業指示情報受信部、122 作業指示情報表示部、123 作業指示情報切換部、201 座標情報受信部、202 建物特定部、203 号機・設備・機器候補選定部、204 号機・設備・機器候補送信部、211 号機・設備・機器受信部、212 作業指示選定部、 213 作業指示情報送信部、D101 座標情報記憶部、D111 号機・設備・機器候補記憶部、D112 選択内容記憶部、D121 作業指示情報記憶部、D201 座標情報記憶部、D202 号機・設備・機器候補記憶部、D211 号機・設備・機器記憶部、D212 作業指示記憶部、252 建物マスタDB、253 昇降機マスタDB、254 建物内設備マスタDB、255 機器マスタDB、256 作業スケジュールDB、257 作業マニュアルマスタDB。

Claims (6)

  1. 作業者の位置を計測して座標情報をサーバ装置に送信する座標情報送信手段と、
    前記座標情報に基づいて選定された作業対象候補を前記サーバ装置から受信する作業対象候補受信手段と、
    前記作業対象候補を表示する作業対象候補表示手段と、
    表示された前記作業対象候補から作業対象を選択する作業対象選択手段と、
    選択された前記作業対象を前記サーバ装置に送信する選択作業対象送信手段と、
    選択された前記作業対象に基づいて作業指示情報を前記サーバ装置から受信する作業指示情報受信手段と、
    受信された前記作業指示情報を表示する作業指示情報表示手段と、
    を備えるヘッドマウント装置。
  2. 前記作業対象候補表示手段は、受信された前記作業対象候補を木構造に構成して階層的に選択可能に表示する、
    請求項1に記載のヘッドマウント装置。
  3. 前記作業対象候補は、昇降機の号機・設備・機器である、
    請求項1または2に記載のヘッドマウント装置。
  4. 前記作業指示情報表示手段は、作業予定日が最も古い作業指示情報を表示する、
    請求項1に記載のヘッドマウント装置。
  5. ヘッドマウント装置から送信された座標情報を受信する座標情報受信手段と、
    前記座標情報から建物を特定する建物特定手段と、
    特定された前記建物内の作業対象候補を選定する作業対象候補選定手段と、
    選定された前記作業対象候補を前記ヘッドマウント装置に送信する作業対象候補送信手段と、
    前記ヘッドマウント装置が前記作業対象候補から選択した作業対象を前記ヘッドマウント装置から受信する作業対象受信手段と、
    選択された前記作業対象に基づいて対応する作業指示情報を選定する作業指示選定手段と、
    選定された前記作業指示情報を前記ヘッドマウント装置に送信する作業指示情報送信手段と、
    を備えるサーバ装置。
  6. 作業者が装着するヘッドマウント装置と、作業指示情報を提供するサーバ装置とを具備し、
    前記ヘッドマウント装置は、
    作業者の位置を計測して座標情報を前記サーバ装置に送信する座標情報送信手段と、
    前記座標情報に基づいて特定された建物内の作業対象候補を前記サーバ装置から受信する作業対象候補受信手段と、
    前記作業対象候補を表示する作業対象候補表示手段と、
    表示された前記作業対象候補から作業対象を選択する作業対象選択手段と、
    選択された前記作業対象を前記サーバ装置に送信する選択作業対象送信手段と、
    選択された前記作業対象に基づいて作業指示情報を前記サーバ装置から受信する作業指示情報受信手段と、
    受信された前記作業指示情報を表示する作業指示情報表示手段と、
    を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記ヘッドマウント装置から送信された座標情報を受信する座標情報受信手段と、
    前記座標情報から建物を特定する建物特定手段と、
    特定された前記建物内の作業対象候補を選定する作業対象候補選定手段と、
    選定された前記作業対象候補を前記ヘッドマウント装置に送信する作業対象候補送信手段と、
    前記ヘッドマウント装置が前記作業対象候補から選択した作業対象を前記ヘッドマウント装置から受信する作業対象受信手段と、
    選択された前記作業対象に基づいて対応する作業指示情報を選定する作業指示選定手段と、
    選定された前記作業指示情報を前記ヘッドマウント装置に送信する作業指示情報送信手段と、
    を備える作業支援システム。
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