JP2020011331A - 締結部品セット用補助具 - Google Patents
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Abstract
Description
締結部品セット用補助具1は、第1〜3吸着部11〜13(図5や図6に示す)と、吸着部固定部材20と、当接部材30(図1等に示す)と、案内部40とを備えている。第1〜3吸着部11〜13は、それぞれボルト300を吸着する部分であり、この実施形態では3本のボルト300を一度にセットする必要があることから、3つの吸着部、即ち、第1〜3吸着部11〜13を設けている。第1〜3吸着部11〜13は同じものとすることができるが、形状や大きさが互いに異なるものとしてもよい。
吸着部固定部材20は、第1〜3吸着部11〜13を互いの相対位置関係を保った状態で固定しておくための部材である。すなわち、図5〜図7に示すように、吸着部固定部材20は、第1〜第3突出部21〜23と、板材24と、筒状部25と、被操作部26とを備えている。板材24は、第1延出部24Aと、第2延出部24Bと、第3延出部24Cとを有している。第1延出部24A、第2延出部24B及び第3延出部24Cは、板材24の中心部からの延出長さが略等しく設定されており、延出方向先端部へ向かって次第に幅が狭くなるように形成された板状をなしている。また、第1延出部24Aと第2延出部24B、第2延出部24Bと第3延出部24C、第3延出部24Cと第1延出部24Aは、それぞれ、板材24の周方向に離れて形成されることになり、第1延出部24Aと第2延出部24Bの間、第2延出部24Bと第3延出部24Cとの間、第3延出部24Cと第1延出部24Aとの間には、それぞれ、隙間ができている。
図1や図3等に示すように、当接部材30は、吸着部固定部材20とは別体とされており、吸着部固定部材20の板材24よりも厚い板状の部材またはブロック状の部材で構成され、第1〜第3吸着部11〜13にそれぞれ吸着されたボルト300に対し、当該ボルト300における第1〜第3吸着部11〜13への吸着側から当接するように配置されている。すなわち、図11に示すように、この実施形態では、ボルト300の頭部300aが第1〜第3吸着部11〜13にそれぞれ吸着されるようになっているので、ボルト300における第1〜第3吸着部11〜13への吸着側は、ボルト300の頭部300a側である。当接部材30の下面30aにボルト300の頭部300a側が当接するようになっている。
図8〜図10に示すように、案内部40は、当接部材30に設けられ、吸着部固定部材20を、当接部材30に当接したボルト300から離れる方向(上方向)へ移動可能に案内するための部材である。すなわち、案内部40は、板材24の貫通孔24b及び筒状部25に挿通する棒状部材で構成されている。案内部40の基端部は当接部材30の上面の略中心部に固定されており、案内部40は、当接部材30の上面から上方へ向かって延びている。従って、案内部40は、第1〜第3突出部21〜23の突出方向と平行に設けられることになる。案内部40の長さは、板材24の厚みと、筒状部25の上下方向の寸法とを加えた長さよりも長く設定されており、図1や図2に示すように、案内部40の上側部分は筒状部25の上端部(被操作部26の上端部)よりも上方へ突出している。これにより、吸着部固定部材20を上下方向に案内することができる。
次に、ボルト装填装置400の構成について図13〜図17に基づいて説明する。ボルト装填装置400は、締結部品セット用補助具1に保持させる3本のボルト300の位置を規定するための自動装填装置であり、レボルバ401と、レボルバ駆動部402と、ボルト案内部材403と、ボルト押し込み装置404と、制御部(図示せず)とを備えている。レボルバ401は、上下方向に延びる軸回りに回転可能となっている。レボルバ401には、図17に示すように、第1〜第3溝401a、401b、401cが、上下方向に延びるように、かつ、レボルバ401の径方向に開放するように形成されている。第1〜第3溝401a、401b、401cには、ボルト300の軸部300bが嵌まるようになっている。第1〜第3溝401a、401b、401cの幅は、ボルト300の頭部300aの外径より十分に小さくなっており、ボルト300の落下が抑制される。尚、レボルバ401は磁性体で構成することができる。また、レボルバ401には、ボルト300の近傍に位置するように磁石を設けることができる。これにより、第1〜第3溝401a、401b、401cに保持されたボルト300が磁石に吸着されるので、レボルバ400を高速回転させた際に遠心力によってボルト300が第1〜第3溝401a、401b、401cから離脱しにくくなる。
次に、締結部品セット用補助具1の使用方法について説明する。図15に示すように、レボルバ401の第1〜第3溝401a、401b、401cにボルト300を嵌めた後、図16に示すように、締結部品セット用補助具1の第1〜第3挿通孔31〜33をボルト300の頭部300aの上に配置する。このとき、吸着部固定部材20は図1や図2に示す下降端位置まで下降させておく。この状態をボルト吸着可能状態という。また、このとき、レボルバ401が磁性体からなるものである場合には、締結部品セット用補助具1をレボルバ401に吸着することができる。
以上説明したように、この実施形態に係る締結部品セット用補助具1によれば、複数のボルト300を互いの相対位置関係を保った状態で吸着して搬送し、吸着力を低下させてから所定位置にセットすることができるので、設備の大型化を回避しながら、複数のボルト300を短時間で所定位置にセットすることができる。
11〜13 第1〜3吸着部
20 吸着部固定部材
21〜23 第1〜第3突出部
24 板材
25 筒状部
26 被操作部
30 当接部材
31〜33 第1〜第3貫通孔
40 案内部
Claims (9)
- 複数の締結部品を所定位置にセットする締結部品セット用補助具において、
複数の前記締結部品がそれぞれ吸着される複数の吸着部と、
前記吸着部が互いの相対位置関係を保った状態で固定される吸着部固定部材と、
前記吸着部に吸着された前記締結部品に対し、当該締結部品における前記吸着部への吸着側から当接する当接部材と、
前記当接部材に設けられ、前記吸着部固定部材を、前記当接部材に当接した前記締結部品から離れる方向へ移動可能に案内する案内部とを備えていることを特徴とする締結部品セット用補助具。 - 請求項1に記載の締結部品セット用補助具において、
前記吸着部固定部材は、板材と、該板材の一方の面から突出するように設けられ、突出方向先端部にそれぞれ前記吸着部が固定される複数の突出部とを有し、
前記当接部材は、前記板材における前記一方の面側に配置されるとともに、前記突出部及び前記吸着部が挿通可能な挿通孔を有していることを特徴とする締結部品セット用補助具。 - 請求項2に記載の締結部品セット用補助具において、
複数の前記突出部は、前記板材の前記一方の面の中心部から周縁部方向に離れるとともに、互いに前記一方の面の周方向に離れて設けられていることを特徴とする締結部品セット用補助具。 - 請求項3に記載の締結部品セット用補助具において、
前記板材には、前記突出部から前記一方の面の中心部側に離れた部位に貫通孔が形成され、
前記案内部は、前記貫通孔に挿通する棒状部材で構成されていることを特徴とする締結部品セット用補助具。 - 請求項4に記載の締結部品セット用補助具において、
前記案内部は、前記当接部材における前記板材と対向する面から突出し、前記突出部の突出方向と平行に設けられていることを特徴とする締結部品セット用補助具。 - 請求項5に記載の締結部品セット用補助具において、
前記吸着部固定部材は、前記板材の前記貫通孔の周縁部から前記突出部の突出方向と平行に延び、前記案内部が挿通する筒状部を有していることを特徴とする締結部品セット用補助具。 - 請求項6に記載の締結部品セット用補助具において、
前記筒状部は、前記突出部の突出方向と反対方向に突出しており、
前記筒状部の突出方向先端部には、径方向外方へ突出する被操作部が設けられていることを特徴とする締結部品セット用補助具。 - 請求項4から7のいずれか1つに記載の締結部品セット用補助具において、
前記案内部には、前記吸着部固定部材の前記締結部品から離れる方向への移動量を所定量とするためのストッパ部が設けられていることを特徴とする締結部品セット用補助具。 - 請求項8に記載の締結部品セット用補助具において、
前記所定量は、前記吸着部が前記挿通孔から抜け出ないように設定されていることを特徴とする締結部品セット用補助具。
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