JP2020009967A - サーミスタ及びその製造方法 - Google Patents

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博樹 佐藤
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【課題】 クラックによるサーミスタ素体の角部の割れを防ぎ、抵抗値変化を抑制することができるサーミスタ及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 略直方体形状のサーミスタ素体2と、サーミスタ素体の両端面に形成された内側電極3と、サーミスタ素体の外周面と内側電極の一部を除いた内側電極の表面とを被覆する絶縁膜4と、サーミスタ素体の両端面に絶縁膜及び露出した内側電極を覆って形成された外側電極5とを備え、外側電極が、サーミスタ素体の両端部の角部2a上の絶縁膜を覆って形成され、サーミスタ素体の両端部の角部2a及び内側電極の外周縁の角部3aが、面取りされてそれぞれの表面が曲面となっていると共に絶縁膜で覆われている。【選択図】図1

Description

本発明は、各種電子機器の温度測定に用いられるチップ型のサーミスタ及びその製造方法に関する。
従来、チップ型のサーミスタとして、例えば特許文献1には、サーミスタ素体と、このサーミスタ素体の両端部に設けられた内包電極と、この内包電極が形成されたサーミスタ素体の全面を被覆する絶縁性無機物層と、この絶縁性無機物層を被覆したサーミスタ素体の両端部に設けられた外包電極と、この外包電極の表面に形成されためっき層とを備えたチップ型サーミスタが記載されている。
このチップ型サーミスタでは、外包電極の形成時に絶縁性無機物層の一部と反応して溶融、消滅することで、外包電極と内包電極とが導通されている。
特開平6−295803号公報
上記従来の技術には、以下の課題が残されている。
すなわち、従来のチップ型のサーミスタ101では、図7に示すように、実装基板Sに半田材Hにより半田付けした状態で実装基板Sに撓み等の曲げ応力が加わった際に、サーミスタ素体102の外周面側の半田付け部分から発生したクラックCがサーミスタ素体102の端部の角部102aの内部を通って端面の電極105にまで達し、図8に示すように、角部102aが割れるおそれがあった。このような角部102aの割れが発生すると、サーミスタ素体102と電極105との接触面積が減少するため、抵抗値が変化して品質が劣化してしまう不都合があった。なお、図7及び図8の符号103は絶縁膜である。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、クラックによるサーミスタ素体の角部の割れを防ぎ、抵抗値変化を抑制することができるサーミスタ及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、第1の発明に係るサーミスタは、略直方体形状のサーミスタ素体と、前記サーミスタ素体の両端面に形成された内側電極と、前記サーミスタ素体の外周面と前記内側電極の一部を除いた前記内側電極の表面とを被覆する絶縁膜と、前記サーミスタ素体の両端面に前記絶縁膜及び露出した前記内側電極を覆って形成された外側電極とを備え、前記外側電極が、前記サーミスタ素体の両端部の角部上の前記絶縁膜を覆って形成され、前記サーミスタ素体の両端部の角部及び前記内側電極の外周縁の角部が、面取りされてそれぞれの表面が曲面となっていると共に前記絶縁膜で覆われていることを特徴とする。
このサーミスタでは、サーミスタ素体の両端部の角部及び内側電極の外周縁の角部が、面取りされてそれぞれの表面が曲面となっていると共に絶縁膜で覆われているので、クラックによるサーミスタ素体の角部の割れを防ぎ、抵抗値変化を抑制することができる。すなわち、サーミスタ素体の外周面における実装基板との半田付け部分からクラックが発生しても、サーミスタ素体の両端部の角部及び内側電極の外周縁の角部とが曲面状に面取りされていることで、角部全体が複数の曲面で構成され、角部に対する応力集中を緩和及び分散させることができ、クラックがサーミスタ素体内部に進行することを抑制できる。したがって、発生したクラックは、接合強度が比較的弱いサーミスタ素体と絶縁膜との境界に沿って誘導され、サーミスタ素体の内部を介さずクラックを逃がすことができ、サーミスタ素体自体の損傷及び抵抗値変化を抑えられる。また、内側電極が、サーミスタ素体の端面だけに形成され、外周面までは形成されていないため、クラックがサーミスタ素体の外周面で発生しても、サーミスタ素体と内側電極との接触面積がクラックにより減少することがない。
第2の発明に係るサーミスタの製造方法は、第1の発明のサーミスタの製造方法であって、前記サーミスタ素体の両端面に前記内側電極を形成して内側電極付き素体とする内側電極形成工程と、前記内側電極付き素体において前記サーミスタ素体の両端部の角部及び前記内側電極の外周縁の角部を面取りしてそれぞれの表面を曲面とする面取り工程と、前記面取り工程後に前記サーミスタ素体の外周面と前記内側電極の表面とを前記絶縁膜で被覆する絶縁膜被覆工程と、前記サーミスタ素体の両端面の前記絶縁膜を覆うと共に前記内側電極の一部と導通する前記外側電極を形成する外側電極形成工程とを有していることを特徴とする。
すなわち、このサーミスタの製造方法では、絶縁膜被覆工程前に、内側電極付き素体においてサーミスタ素体の両端部の角部及び内側電極の外周縁の角部を面取りしてそれぞれの表面を曲面とする面取り工程を有しているので、面取りされたサーミスタ素体の両端部の角部及び内側電極の外周縁の角部の上に絶縁膜を被覆することができる。
第3の発明に係るサーミスタの製造方法は、第2の発明において、前記面取り工程を、前記内側電極付き素体をバレル研磨して行うことを特徴とする。
すなわち、このサーミスタの製造方法では、面取り工程を、内側電極付き素体をバレル研磨して行うので、サーミスタ素体の両端部の角部及び内側電極の外周縁の角部との表面を曲面状に同時に面取りすることができる。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明に係るサーミスタ及びその製造方法によれば、サーミスタ素体の両端部の角部及び内側電極の外周縁の角部が、面取りされてそれぞれの表面が曲面となると共に絶縁膜で覆われるので、クラックによるサーミスタ素体の角部の割れを防ぎ、抵抗値変化を抑制することができる。
したがって、本発明のサーミスタ及びその製造方法は、実装基板への実装状態で高い信頼性を得ることができる。
本発明に係るサーミスタ及びその製造方法の一実施形態において、サーミスタを示す断面図である。 本実施形態の製造方法において、切断工程を示す斜視図である。 本実施形態の製造方法において、内側電極形成工程及び面取り工程を示す断面図である。 本実施形態の製造方法において、絶縁膜被覆工程を示す断面図である。 本実施形態において、実装基板に実装されたサーミスタに対する応力を加えた断面状態を示す説明図である。 本実施形態において、クラックの進行経路を示す要部の拡大断面図である。 本実施形態の従来例において、クラックの進行経路を示す要部の拡大断面図である。 本実施形態の従来例において、クラックによるサーミスタ素体の角部の割れを示す断面図である。
以下、本発明に係るサーミスタ及びその製造方法の一実施形態を、図1から図6を参照しながら説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能又は認識容易な大きさとするために縮尺を適宜変更している。
本実施形態のサーミスタ1は、図1に示すように、略直方体形状のサーミスタ素体2、サーミスタ素体2の両端面に形成された内側電極3と、サーミスタ素体2の外周面と内側電極3の一部を除いた内側電極3の表面とを被覆する絶縁膜4と、サーミスタ素体2の両端面に絶縁膜4及び露出した内側電極3を覆って形成された外側電極5とを備えている。
上記外側電極5は、サーミスタ素体2の両端部の角部2a上の絶縁膜4aを覆って形成されている。
上記サーミスタ素体2の両端部の角部2a及び内側電極3の外周縁の角部3aが、面取りされてそれぞれの表面が曲面となっていると共に絶縁膜4で覆われている。
上記絶縁膜4は、内側電極3上で外側電極5の形成時に一部が消滅して窓部4bが形成されている。すなわち、窓部4bを介して内側電極3と外側電極5とが接合され導通されている。
上記サーミスタ素体2は、例えばNTC型サーミスタ材料であって、Mn−Co−Cu系材料、Mn−Co−Fe系材料等のサーミスタ材料で形成されている。
上記内側電極3は、例えばAg,Au,Pd,Pt,Cu,Ru等の貴金属、又はこれらを混合物で形成されている。
上記外側電極5は、例えばAg,Au,Pd,Pt,Cu,Ru等の貴金属、又はこれらの混合物で形成されている。なお、外側電極5の表面には、さらにめっき層としてNiめっき層とSnめっき層とを形成することが好ましい。
上記絶縁膜4は、絶縁性無機物で形成され、例えばSiO膜、又は50重量%以上のSiOと残部がAl,MgO,ZrO及びTiOの1種又は2種以上の酸化物により構成された薄膜、あるいはSiO,B,NaO,PbO,ZnO及びBaOの1種又は2種以上の酸化物を主成分とするガラスにより構成された薄膜である。なお、本実施形態では、SiOの絶縁膜4が採用されている。
次に、本実施形態のサーミスタ1の製造方法について、図2から図4を参照して説明する。
本実施形態のサーミスタ1の製造方法は、サーミスタ素体2の両端面に内側電極3を形成して内側電極付き素体12とする内側電極形成工程と、内側電極付き素体12においてサーミスタ素体2の両端部の角部2a及び内側電極3の外周縁の角部3aを面取りしてそれぞれの表面を曲面とする面取り工程と、面取り工程後にサーミスタ素体2の外周面と内側電極の表面とを絶縁膜4で被覆する絶縁膜被覆工程と、サーミスタ素体2の両端面の絶縁膜4を覆うと共に内側電極3の一部と導通する外側電極5を形成する外側電極形成工程とを有している。
上記面取り工程は、内側電極付き素体12をバレル研磨して行う。
上記製造方法について具体的に詳述すると、まず、所定の金属原子比になるように秤量し混合したMn,Fe,Co,Ni,Cu,Al等の金属の酸化物粉末を仮焼し粉砕した後、有機結合材及び溶剤を加え混練してスラリーを調製する。
さらに、このスラリーをドクターブレード法等により成膜乾燥してサーミスタ素体2となるグリーンシートを形成する。
次に、グリーンシートの両面に、Ag,Au,Pd,Pt等の貴金属、又はこれらを混合した粉末を含有した導電性ペーストをスクリーン印刷した後、乾燥させ内側電極3を形成する。なお、導電性ペーストをスクリーン印刷する際、内側電極3の接着を確実にするため、接着処理としてRuOペーストやシランカップリング剤等を用いることが好ましい。
この状態で、グリーンシートを焼結させると共に内側電極3を焼き付ける。
この後、図2に示すように、焼結させたシートを複数のチップ状(直方体状)の内側電極付き素体12に切断する(切断工程)。
次に、内側電極付き素体12をバレル研磨装置に入れて、バレル研磨することで、図3に示すように、サーミスタ素体2の両端部の角部2a及び内側電極3の外周縁の角部3aを面取りして、それぞれの表面を曲面とする。
次に、図4に示すように、内側電極付き素体12の全面に、例えばSiOの絶縁膜4を真空蒸着法、スッパタリング法、イオンプレーティング法のような物理蒸着法(PVD法)又は化学蒸着法(CVD法)により成膜する。この中でスパッタリング法が量産に適しているため好ましい。例えば、回動可能なステンレススチール製の篭の中に多数の内側電極付き素体12を収納して、篭を回転させながらスパッタリングを行うことで、内側電極付き素体12の全面に絶縁膜4を成膜することができる。
なお、絶縁膜4の厚さは、後述する外側電極5の形成時に内側電極3上の絶縁膜4が溶融して外側電極5中に完全に吸収されると共に後述するめっき層の処理におけるサーミスタ素体2の保護機能が確保される厚さに設定される。また、絶縁膜4は、外側電極5を形成する際の焼成温度よりも高い融点又は軟化点を有することが必要である。
次に、絶縁膜4を被覆したサーミスタ素体2の両端部に、ディッピング法等により上述した金属粉末と無機結合材とを含む導電性ペーストを塗布し乾燥させ、さらに焼結させることで、外側電極5を形成する。
この際の導電性ペーストに含まれる金属粉末は、Ag,Au,Pd,Pt,Cu,Ru等の貴金属、又はこれらの混合物で形成されている。
導電性ペーストに含まれる無機結合材は、例えばSiO,B,NaO,PbO,ZnO及びBaOの1種又は2種以上の酸化物を主成分とする、ほうけい酸系ガラス、ほう酸亜鉛系ガラス、ほう酸カドミウム系ガラス、けい酸鉛亜鉛系ガラス等のガラス微粒子が挙げられる。
塗布された導電性ペースト中には無機結合材が均一に分散しており、この無機結合材は導電性ペーストの焼付け時に導電性ペーストに接触する絶縁膜4と反応して、図1に示すように、絶縁膜4の一部を溶融消滅させる性質を有する。すなわち、導電性ペーストは焼付けによって外側電極5を生成し、この外側電極5はその焼付け時に絶縁膜4の一部が消滅することによって、1箇所以上の窓部4bが形成されて内側電極3に電気的に接続される。
なお、外側電極5の表面には、めっき層が形成される。このめっき層は、例えばNiめっき層とSnめっき層との二重構造を有している。
このように形成した外側電極5と内側電極3とで端子電極が構成されることで、本実施形態のサーミスタ1が作製される。
このように本実施形態のサーミスタ1では、サーミスタ素体2の両端部の角部2a及び内側電極3の外周縁の角部3aが、面取りされてそれぞれの表面が曲面となっていると共に絶縁膜4で覆われているので、クラックCによるサーミスタ素体2の角部2aの割れを防ぎ、抵抗値変化を抑制することができる。
すなわち、図5に示すように、サーミスタ素体2の外周面における実装基板Sに撓み等の曲げ応力が加わった場合、実装基板Sとの半田材Hによる半田付け部分からクラックCが発生しても、サーミスタ素体2の両端部の角部2a及び内側電極3の外周縁の角部3aとが曲面状に面取りされていることで、角部全体が複数の曲面で構成され、角部に対する応力集中を緩和及び分散させることができ、クラックCがサーミスタ素体2内部に進行することを抑制できる。
したがって、発生したクラックCは、図6に示すように、接合強度が比較的弱いサーミスタ素体2と絶縁膜4との境界に沿って誘導され、サーミスタ素体2の内部を介さずにクラックCを逃がすことができ、サーミスタ素体2自体の損傷及び抵抗値変化を抑えられる。また、内側電極3が、サーミスタ素体2の端面だけに形成され、外周面までは形成されていないため、クラックCがサーミスタ素体2の外周面で発生しても、サーミスタ素体2と内側電極3との接触面積がクラックCにより減少することがない。
また、本実施形態のサーミスタ1の製造方法では、絶縁膜被覆工程前に、内側電極付き素体12においてサーミスタ素体2の両端部の角部2a及び内側電極3の外周縁の角部3aを面取りしてそれぞれの表面を曲面とする面取り工程を有しているので、面取りされたサーミスタ素体2の両端部の角部2a及び内側電極3の外周縁の角部3aの上に絶縁膜4を被覆することができる。
また、面取り工程を、内側電極付き素体12をバレル研磨して行うので、サーミスタ素体2の両端部の角部2a及び内側電極3の外周縁の角部3aとの表面を曲面状に同時に面取りすることができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
1,101…サーミスタ、2,102…サーミスタ素体、2a,102a…サーミスタ素体の両端部の角部、3…内側電極、3a…内側電極の外周縁の角部、4,103…絶縁膜、5…外側電極、12…内側電極付き素体

Claims (3)

  1. 略直方体形状のサーミスタ素体と、
    前記サーミスタ素体の両端面に形成された内側電極と、
    前記サーミスタ素体の外周面と前記内側電極の一部を除いた前記内側電極の表面とを被覆する絶縁膜と、
    前記サーミスタ素体の両端面に前記絶縁膜及び露出した前記内側電極を覆って形成された外側電極とを備え、
    前記外側電極が、前記サーミスタ素体の両端部の角部上の前記絶縁膜を覆って形成され、
    前記サーミスタ素体の両端部の角部及び前記内側電極の外周縁の角部が、面取りされてそれぞれの表面が曲面となっていると共に前記絶縁膜で覆われていることを特徴とするサーミスタ。
  2. 請求項1に記載のサーミスタの製造方法であって、
    前記サーミスタ素体の両端面に前記内側電極を形成して内側電極付き素体とする内側電極形成工程と、
    前記内側電極付き素体において前記サーミスタ素体の両端部の角部及び前記内側電極の外周縁の角部を面取りしてそれぞれの表面を曲面とする面取り工程と、
    前記面取り工程後に前記サーミスタ素体の外周面と前記内側電極の表面とを前記絶縁膜で被覆する絶縁膜被覆工程と、
    前記サーミスタ素体の両端面の前記絶縁膜を覆うと共に前記内側電極の一部と導通する前記外側電極を形成する外側電極形成工程とを有していることを特徴とするサーミスタの製造方法。
  3. 請求項2に記載のサーミスタの製造方法において、
    前記面取り工程を、前記内側電極付き素体をバレル研磨して行うことを特徴とするサーミスタの製造方法。
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