JP2020006483A - 電動工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構造のカバーを用いて、ハウジングに対するカバーの回転角度を固定することが可能な技術を提供する。【解決手段】本明細書は、電動工具を開示する。電動工具は、モータと、モータに接続された動力伝達機構と、モータおよび動力伝達機構を収容するハウジングと、動力伝達機構に接続された先端工具保持部と、先端工具保持部の少なくとも一部を覆うカバーと、ハウジングに設けられており、先端工具保持部の回転軸に沿う方向の両側からカバーを挟持する挟持部材を備えている。カバーと挟持部材の一方に、先端工具保持部の回転軸に沿う方向に陥凹する凹部が設けられている。カバーと挟持部材の他方に、先端工具保持部の回転軸に沿う方向に突出する凸部が設けられている。挟持部材がカバーを挟持した状態では、凸部が凹部に係合することで、カバーのハウジングに対する先端工具保持部の回転軸周りの回転が禁止される。【選択図】図2

Description

本明細書で開示する技術は、電動工具に関する。
特許文献1には、モータと、前記モータに接続された動力伝達機構と、前記モータおよび前記動力伝達機構を収容するハウジングと、前記動力伝達機構に接続された先端工具保持部と、前記先端工具保持部の少なくとも一部を覆うカバーを備える電動工具が開示されている。この電動工具では、カバーのバンドに設けられたレバーを閉じる方向に操作することで、バンドとハウジングの間に押圧力を作用させて、カバーのハウジングに対する回転角度を固定することができる。
特開2000−135687号公報
ハウジングに対してカバーを着脱する際、およびハウジングに対してカバーを回転させる際に、ハウジングとカバーが意図せずに干渉してしまうことがある。ハウジングに対してカバーを着脱する際、およびハウジングに対してカバーを回転させる際に、ハウジングとカバーが干渉することを抑制するためには、カバーの構造を可能な限り簡素化することが好ましい。本明細書では、簡素な構造のカバーを用いて、ハウジングに対するカバーの回転角度を固定することが可能な技術を提供する。
本明細書は、電動工具を開示する。前記電動工具は、モータと、前記モータに接続された動力伝達機構と、前記モータおよび前記動力伝達機構を収容するハウジングと、前記動力伝達機構に接続された先端工具保持部と、前記先端工具保持部の少なくとも一部を覆うカバーと、前記ハウジングに設けられており、前記先端工具保持部の回転軸に沿う方向の両側から前記カバーを挟持する挟持部材を備えていてもよい。前記カバーと前記挟持部材の一方に、前記先端工具保持部の前記回転軸に沿う方向に陥凹する凹部が設けられていてもよい。前記カバーと前記挟持部材の他方に、前記先端工具保持部の前記回転軸に沿う方向に突出する凸部が設けられていてもよい。前記挟持部材が前記カバーを挟持した状態では、前記凸部が前記凹部に係合することで、前記カバーの前記ハウジングに対する前記先端工具保持部の前記回転軸周りの回転が禁止されてもよい。
上記の構成では、ハウジングに設けられた挟持部材によってカバーが挟持され、かつ凸部が凹部に係合することによって、ハウジングに対するカバーの回転角度が固定される。この場合、カバーには凹部または凸部の何れかが設けられていればよいので、カバーの構造を簡素化することができる。上記の構成によれば、簡素な構造のカバーを用いて、ハウジングに対するカバーの回転角度を固定することができる。
実施例1のグラインダ2の縦断面図である。 実施例1のグラインダ2の前方の部分の斜視図である。 実施例1のグラインダ2のホイールカバー12の斜視図である。 実施例1のグラインダ2のベアリングボックス10への、固定支持部材60、可動支持部材62、圧縮バネ64、操作部材66の組み付け方を示す分解斜視図である。 実施例1のグラインダ2の前方の部分の縦断面図である。 実施例1のグラインダ2の前方の部分の、操作部材66の突出部66cを上方へ押し上げた状態での斜視図である。 実施例1のグラインダ2の前方の部分の、操作部材66の突出部66cを上方へ押し上げた状態での縦断面図である。 実施例2のグラインダ102の前方の部分の斜視図である。 実施例2のグラインダ102のホイールカバー104の斜視図である。 実施例2のグラインダ102の前方の部分の、操作部材66の突出部66cを上方へ押し上げた状態での斜視図である。
1つまたはそれ以上の実施形態において、電動工具は、モータと、前記モータに接続された動力伝達機構と、前記モータおよび前記動力伝達機構を収容するハウジングと、前記動力伝達機構に接続された先端工具保持部と、前記先端工具保持部の少なくとも一部を覆うカバーと、前記ハウジングに設けられており、前記先端工具保持部の回転軸に沿う方向の両側から前記カバーを挟持する挟持部材を備えていてもよい。前記カバーと前記挟持部材の一方に、前記先端工具保持部の前記回転軸に沿う方向に陥凹する凹部が設けられていてもよい。前記カバーと前記挟持部材の他方に、前記先端工具保持部の前記回転軸に沿う方向に突出する凸部が設けられていてもよい。前記挟持部材が前記カバーを挟持した状態では、前記凸部が前記凹部に係合することで、前記カバーの前記ハウジングに対する前記先端工具保持部の前記回転軸周りの回転が禁止されてもよい。
上記の構成では、ハウジングに設けられた挟持部材によってカバーが挟持され、かつ凸部が凹部に係合することによって、ハウジングに対するカバーの回転角度が固定される。この場合、カバーには凹部または凸部の何れかが設けられていればよいので、カバーの構造を簡素化することができる。上記の構成によれば、簡素な構造のカバーを用いて、ハウジングに対するカバーの回転角度を固定することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、前記電動工具は、前記挟持部材の間隔を狭めるように前記挟持部材を付勢する付勢部材をさらに備えていてもよい。
上記の構成によれば、付勢部材の付勢力によって、挟持部材がカバーを挟持した状態を維持することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、前記挟持部材は、前記ハウジングに対して固定された固定支持部材と、前記ハウジングに対して前記先端工具保持部の前記回転軸に沿う方向に移動可能に支持されており、前記付勢部材によって前記固定支持部材に近づく方向に付勢された可動支持部材を備えていてもよい。前記凹部は、前記カバーに設けられていてもよい。前記凸部は、前記固定支持部材および前記可動支持部材の少なくとも一方に設けられていてもよい。
上記の構成によれば、簡素な構成の挟持部材を用いて、カバーを挟持し、ハウジングに対するカバーの回転角度を固定することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、前記電動工具は、ユーザにより操作可能な操作部材をさらに備えていてもよい。前記操作部材は、前記ユーザにより操作された時に、前記付勢部材の付勢力に抗して、前記可動支持部材を前記固定支持部材から遠ざかる方向に移動させてもよい。
上記の構成によれば、固定支持部材と可動支持部材によってカバーが挟持された状態から、操作部材を操作することによって、可動支持部材を固定支持部材から遠ざかる方向に移動させて、固定支持部材および可動支持部材からカバーを取り外すことができる。このような構成とすることによって、ハウジングに対してカバーを着脱する作業や、ハウジングに対してカバーを回転させる作業を、より容易に行うことができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、前記操作部材は、前記ハウジングに対して回動可能に支持されていてもよい。
上記の構成によれば、ユーザは操作部材の先端の部分(すなわち、操作部材の回動軸から最も離れた部分)を操作するだけで、操作部材を回動させて、可動支持部材を固定支持部材から遠ざかる方向に移動させることができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、前記凸部は、前記先端工具保持部の回転軸を中心とした時に、周方向に全周に亘って配置されていてもよい。
上記の構成によれば、ハウジングにカバーを取り付けた時のハウジングに対するカバーの回転角度を、より広範な角度から選択することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、前記カバーは、前記先端工具保持部の少なくとも一部を覆うカバー本体と、前記挟持部材によって挟持される支持部を備えていてもよい。前記支持部は、前記先端工具保持部の回転軸を中心とした時に、前記カバー本体が配置されている角度範囲内に配置されていてもよい。
上記の構成によれば、カバー本体と支持部がカバーの同じ側に配置されることになるので、カバーの形状を、先端工具保持部の外周を完全に取り囲まない形状とすることができる。これによって、カバーをハウジングに取り付ける際に、先端工具保持部とカバーが干渉することを抑制することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、前記カバーは、前記先端工具保持部の少なくとも一部を覆うカバー本体と、前記挟持部材によって挟持される支持部を備えていてもよい。前記支持部は、前記先端工具保持部の回転軸を中心とした時に、前記カバー本体が配置されている角度範囲に含まれない角度範囲内に配置されていてもよい。
上記の構成によれば、カバー本体の形状がどのようなものであっても、先端工具保持部の回転軸に沿う方向に関して、支持部をカバー本体よりもハウジングに近い側にオフセットして配置することが可能となる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、前記支持部は、前記先端工具保持部の前記回転軸に沿う方向に関して、前記カバー本体よりも前記ハウジングに近い側にオフセットして配置されていてもよい。
上記の構成によれば、カバーの支持部を挟持部材に挟持させてカバーをハウジングに取り付ける際に、カバー本体がハウジングから離れた位置に配置されることになるので、カバー本体がハウジングと干渉することを抑制することができる。
(実施例1)
図1に示すように、本実施例のグラインダ2は、モータハウジング4と、リヤハウジング6と、ギヤハウジング8と、ベアリングボックス10と、ホイールカバー12を備えている。
モータハウジング4の内部には、モータ14が収容されている。モータ14は、前後方向に伸びる出力シャフト16を有している。出力シャフト16は、ベアリング18を介して、モータハウジング4に回転可能に支持されている。
リヤハウジング6は、モータハウジング4の後方に取り付けられている。リヤハウジング6の内部には、電源回路20が収容されている。電源回路20には、外部の電源から電源コード22を介して電力が供給される。モータハウジング4の左面にはスライドスイッチ24(図2参照)が設けられている。ユーザがスライドスイッチ24を前方にスライドさせると、電源回路20からモータ14に電力が供給される。ユーザがスライドスイッチ24を後方にスライドさせると、電源回路20からモータ14への電力の供給が停止される。モータ14は、電源回路20から電力が供給されている間、出力シャフト16を回転させる。
ギヤハウジング8は、モータハウジング4の前方に取り付けられている。ギヤハウジング8は、ベアリング26を介して、出力シャフト16を回転可能に保持している。ギヤハウジング8の内部には、互いに噛み合うように配置された第1ベベルギヤ28と第2ベベルギヤ30が収容されている。第1ベベルギヤ28は、出力シャフト16の前方端部に固定されている。第2ベベルギヤ30は、上下方向に伸びるスピンドル32の上方端部に固定されている。以下では、第1ベベルギヤ28と第2ベベルギヤ30を総称して、単にベベルギヤ34ともいう。ベベルギヤ34は、モータ14の回転を減速してスピンドル32に伝達する動力伝達機構である。ギヤハウジング8は、ベアリング36を介して、スピンドル32を回転可能に保持している。ギヤハウジング8の上面には、シャフトロック38(図2参照)が設けられている。ユーザがシャフトロック38を下方に押し込むと、第2ベベルギヤ30の回転が禁止されて、スピンドル32の回転が禁止される。
ベアリングボックス10は、ギヤハウジング8の下方に取り付けられている。ベアリングボックス10は、ベアリング40を介して、スピンドル32を回転可能に保持している。スピンドル32はベアリングボックス10に対して、上下方向に沿った回転軸周りに回転可能である。スピンドル32の下方端部には、インナフランジIFとアウタフランジOFを介して、研削ホイールGWを取り付け可能である。グラインダ2において、モータ14が回転すると、スピンドル32とともに研削ホイールGWが回転軸周りに回転することで、ワークの研削を行うことができる。スピンドル32は、先端工具である研削ホイールGWを保持する先端工具保持部ということもできる。なお、以下の説明では、モータハウジング4、リヤハウジング6、ギヤハウジング8およびベアリングボックス10を総称して、単にハウジング42ともいう。
ベアリングボックス10には、ホイールカバー12が取り付けられている。ホイールカバー12は、研削ホイールGWの少なくとも一部を覆う形状に形成されている。本実施例では、ホイールカバー12は、研削ホイールGWの略半周にわたる部分を覆う形状に形成されている。図1に示す状態では、ホイールカバー12は、研削ホイールGWの後方の部分を覆う位置に配置されている。ホイールカバー12によって、グラインダ2の使用時に、研削ホイールGWからユーザに向けて研削粉が飛ぶことを防止することができる。なお、ホイールカバー12は、スピンドル32の少なくとも一部を覆っているということもできる。
図3に示すように、ホイールカバー12は、上面部44と、側面部46と、絞り部48を備えている。上面部44は、一部が切り欠かれた円環帯形状に形成されている。上面部44の径方向の内側端部の近傍には、複数の貫通孔44aが所定角度間隔で周方向に並んで配置されている。側面部46は、上面部44の径方向の外側端部から下方に伸びており、一部が切り欠かれた円筒形状に形成されている。絞り部48は、側面部46の下端から内側に屈曲した形状に形成されている。
図4に示すように、ベアリングボックス10には、スピンドル32の回転軸方向(すなわち上下方向)に沿って下方に突出する略円筒形状のカバー取り付け部58が形成されている。カバー取り付け部58には、固定支持部材60が取り付けられている。固定支持部材60は、円筒形状のネジ部60aと、ネジ部60aの下端から外側に平板状に広がる円環帯形状の支持部60bを備えている。ネジ部60aの外周面には雄ねじが形成されており、カバー取り付け部58の内周面には雌ねじが形成されている。固定支持部材60は、ネジ部60aをカバー取り付け部58に螺着することによって、カバー取り付け部58に固定されている。固定支持部材60の支持部60bの外径は、ホイールカバー12の上面部44の内径よりも大きい。支持部60bの上面には、ホイールカバー12の複数の貫通孔44aに対応して、複数の突起60cが形成されている。複数の突起60cは、支持部60bの外側端部近傍において、所定角度間隔で周方向に並んで配置されている。
ベアリングボックス10にはさらに、可動支持部材62と、圧縮バネ64と、操作部材66が取り付けられている。可動支持部材62、圧縮バネ64および操作部材66は、固定支持部材60がカバー取り付け部58に取り付けられる前に、ベアリングボックス10に取り付けられる。
可動支持部材62は、略円筒形状に形成されており、カバー取り付け部58の外径よりも大きな内径を有する内側円筒部62aと、略円筒形状に形成されており、内側円筒部62aの外径よりも大きな内径を有し、内側円筒部62aと中心軸が略一致する外側円筒部62bと、略円環帯形状に形成されており、内側円筒部62aの下側端部と外側円筒部62bの下側端部を接続する底板部62cと、略円環帯形状に形成されており、外側円筒部62bの上側端部から外側に広がるフランジ部62dを備えている。可動支持部材62は、圧縮バネ64を、内側円筒部62aと、外側円筒部62bと、底板部62cによって規定される空間内に配置した状態で、内側円筒部62aの内側にカバー取り付け部58を貫通させるように、ベアリングボックス10に取り付けられる。可動支持部材62がベアリングボックス10に取り付けられた状態では、圧縮バネ64の上側端部はベアリングボックス10に当接しており、圧縮バネ64の下側端部は底板部62cに当接している。この状態では、圧縮バネ64は、スピンドル32の回転軸方向に関して、底板部62cをベアリングボックス10から遠ざける方向(すなわち、下方向)に付勢する。
操作部材66は、略円環帯形状に形成されており、可動支持部材62の外側円筒部62bの外径よりも大きくフランジ部62dの外径よりも小さな内径を有する円環帯部66aと、円環帯部66aの後側端部に形成されたヒンジ部66bと、円環帯部66aの前側端部において径方向に突出した突出部66cと、円環帯部66aの内側端部において上方向に突出した押圧部66dを備えている。操作部材66は、円環帯部66aの内側に可動支持部材62を貫通させた状態で、ベアリングボックス10に取り付けられる。ベアリングボックス10のカバー取り付け部58よりも後方には、軸受部10aが形成されている。ヒンジ部66bは、ヒンジピン68を介して、ベアリングボックス10の軸受部10aに回動可能に取り付けられている。ヒンジピン68は、左右方向に長手方向を有しており、操作部材66はベアリングボックス10に対して、左右方向に伸びる回動軸周りに回動可能である。
図2、図5に示すように、ホイールカバー12がベアリングボックス10に取り付けられた状態では、固定支持部材60の突起60cをホイールカバー12の貫通孔44aに入り込ませた状態で、ホイールカバー12の上面部44が、下側にある固定支持部材60の支持部60bと、上側にある可動支持部材62の底板部62cによって挟持される。この際に、底板部62cは圧縮バネ64によって下方向に付勢されているので、固定支持部材60と可動支持部材62によってホイールカバー12を強固に保持することができる。また、固定支持部材60の突起60cがホイールカバー12の貫通孔44aに入り込んでいるので、ホイールカバー12がベアリングボックス10に対して、スピンドル32の回転軸周りに回転することを禁止することができる。ホイールカバー12のベアリングボックス10に対する回転角度を固定することができる。なお、以下の説明では、固定支持部材60と可動支持部材62を総称して、単に挟持部材56ともいう。また、ホイールカバー12の上面部44のうち、挟持部材56によって挟持される部分を、支持部50ともいい、上面部44のそれ以外の部分と、側面部46と、絞り部48を総称して、カバー本体52ともいう。
この状態から、操作部材66の突出部66cに指をかけて、突出部66cを上方に押し上げると、操作部材66がヒンジピン68を回動軸として回動し、操作部材66の押圧部66dが可動支持部材62のフランジ部62dに当接する。その後さらに突出部66cを上方に押し上げると、図6、図7に示すように、圧縮バネ64の付勢力に抗して、可動支持部材62がベアリングボックス10に対して上方向に移動する。これによって、固定支持部材60と可動支持部材62によるホイールカバー12の挟持が解除されて、ホイールカバー12を固定支持部材60から取り外すことが可能となる。この状態で、ユーザは、ホイールカバー12をベアリングボックス10から取り外すことができる。あるいは、ユーザは、ホイールカバー12のベアリングボックス10に対する回転角度を変更することができる。この場合は、ホイールカバー12をベアリングボックス10に対して回転させた後、固定支持部材60の突起60cをホイールカバー12の貫通孔44aに入り込ませて、操作部材66の突出部66cから指を離す。これによって、圧縮バネ64の付勢力によって可動支持部材62が下方向に移動し、ホイールカバー12が可動支持部材62と固定支持部材60によって再び挟持される。ホイールカバー12をベアリングボックス10に対して変更後の回転角度で固定することができる。
本実施例では、ホイールカバー12の貫通孔44aがホイールカバー12の上面部44に形成されているので、ホイールカバー12を、スピンドル32の外周を完全に取り囲まない形状に形成することができる。このため、スピンドル32に研削ホイールGWが取り付けられた状態のまま、ベアリングボックス10に対してホイールカバー12を脱着することができる。
なお、ホイールカバー12の上面部44は、支持部50がカバー本体52に対して上方向にオフセットして配置されるように、部分的に円錐台形状に形成されていてもよい。この場合、支持部50を挟持部材56に挟持させてホイールカバー12をベアリングボックス10に取り付ける際に、カバー本体52がモータハウジング4やギヤハウジング8からから離れた位置に配置されることになるので、カバー本体52がモータハウジング4やギヤハウジング8と干渉することを抑制することができる。
(実施例2)
以下では図8−図10を参照しながら、本実施例のグラインダ102について、実施例1のグラインダ2と相違する点のみについて説明する。本実施例のグラインダ102は、ホイールカバー12の代わりに、ホイールカバー104を備えている点で、実施例1のグラインダ2と相違する。
図9に示すように、ホイールカバー104は、上面部106と、側面部108と、絞り部110と、連結部112と、支持部114を備えている。上面部106は、一部が切り欠かれた円環帯形状に形成されている。上面部106の内径は、固定支持部材60の支持部60bの外径よりも大きい。側面部108は、上面部106の径方向の外側端部から下方に伸びており、一部が切り欠かれた円筒形状に形成されている。絞り部110は、側面部108の下端から内側に屈曲した形状に形成されている。連結部112は、上面部106の径方向の内側近傍において、前側端部から上方向に伸びている。支持部114は、連結部112の上側端部から伸びており、一部が切り欠かれた円環帯形状に形成されている。支持部114の内径は、固定支持部材60の支持部60bの外径や、可動支持部材62の底板部62cの外径よりも小さい。支持部114の外径は、固定支持部材60の支持部60bの外径や、可動支持部材62の底板部62cの外径よりも大きい。支持部114は上面部106に対して、上方にオフセットした位置で、略平行に配置されている。支持部114は上面部106に対して、反対側に配置されている。支持部114の径方向の内側端部の近傍には、複数の貫通孔114aが所定角度間隔で周方向に並んで配置されている。なお、以下の説明では、上面部106、側面部108および絞り部110を総称して、単にカバー本体116ともいう。
図8に示すように、ホイールカバー104がベアリングボックス10に取り付けられた状態では、固定支持部材60の突起60cをホイールカバー104の貫通孔114aに入り込ませた状態で、ホイールカバー104の支持部114が、下側にある固定支持部材60の支持部60bと、上側にある可動支持部材62の底板部62cによって挟持される。この際に、底板部62cは圧縮バネ64によって下方向に付勢されているので、固定支持部材60と可動支持部材62によってホイールカバー104を強固に保持することができる。また、固定支持部材60の突起60cがホイールカバー104の貫通孔114aに入り込んでいるので、ホイールカバー104がベアリングボックス10に対して、スピンドル32の回転軸周りに回転することを禁止することができる。ホイールカバー104のベアリングボックス10に対する回転角度を固定することができる。
この状態から、操作部材66の突出部66cに指をかけて、突出部66cを上方に押し上げると、操作部材66がヒンジピン68を回動軸として回動し、操作部材66の押圧部66dが可動支持部材62のフランジ部62dに当接する。その後さらに突出部66cを上方に押し上げると、図10に示すように、圧縮バネ64の付勢力に抗して、可動支持部材62がベアリングボックス10に対して上方向に移動する。これによって、固定支持部材60と可動支持部材62によるホイールカバー104の挟持が解除されて、ホイールカバー104を固定支持部材60から取り外すことが可能となる。この状態で、ユーザは、ホイールカバー104をベアリングボックス10から取り外すことができる。あるいは、ユーザは、ホイールカバー104のベアリングボックス10に対する回転角度を変更することができる。この場合は、ホイールカバー104をベアリングボックス10に対して回転させた後、固定支持部材60の突起60cをホイールカバー104の貫通孔114aに入り込ませて、操作部材66の突出部66cから指を離す。これによって、圧縮バネ64の付勢力によって可動支持部材62が下方向に移動し、ホイールカバー104が可動支持部材62と固定支持部材60によって再び挟持される。ホイールカバー104をベアリングボックス10に対して変更後の回転角度で固定することができる。
本実施例では、ホイールカバー104の支持部114が、上面部106に対して上方向にオフセットして配置されている。このため、ホイールカバー104をベアリングボックス10に取り付ける際に、モータハウジング4やギヤハウジング8に対して、上面部106をより下方に位置させることができる。このため、モータハウジング4やギヤハウジング8が、下方に突出する形状を有する場合であっても、上面部106がモータハウジング4やギヤハウジング8と干渉することを抑制することができる。
なお、ホイールカバー104の支持部114は、連結部112の上側端部から、カバー本体116と同じ側に延びるように形成されていてもよい。この場合、ホイールカバー104の形状を、スピンドル32の外周を完全に取り囲まない形状とすることができる。
上記の各実施例では、固定支持部材60の支持部60bに設けられた突起60cを、ホイールカバー12,104の支持部50,114に設けられた貫通孔44a,114aに係合させる構成について説明した。これとは異なり、可動支持部材62の底板部62cに下方向に突出する複数の突起を設けて、これらの突起をホイールカバー12,104の貫通孔44a,114aに係合させる構成としてもよい。あるいは、ホイールカバー12,104の支持部50,114に下方向または上方向に突出する複数の突起を設けて、固定支持部材60の支持部60bまたは可動支持部材62の底板部62cに複数の貫通孔を設けて、これらの突起をこれらの貫通孔に係合させる構成としてもよい。
以上のように、1つまたはそれ以上の実施形態において、グラインダ2,102(電動工具の例)は、モータ14と、モータ14に接続されたベベルギヤ34(動力伝達機構の例)と、モータ14およびベベルギヤ34を収容するハウジング42と、ベベルギヤ34に接続されたスピンドル32(先端工具保持部の例)と、スピンドル32の少なくとも一部を覆うホイールカバー12,104(カバーの例)と、ハウジング42に設けられており、スピンドル32の回転軸に沿う方向(例えば上下方向)の両側からホイールカバー12,104を挟持する挟持部材56を備えている。ホイールカバー12,104と挟持部材56の一方(例えばホイールカバー12,104)に、スピンドル32の回転軸に沿う方向(例えば上下方向)に陥凹する貫通孔44a,114a(凹部の例)が設けられている。ホイールカバー12,104と挟持部材56の他方(例えば挟持部材56)に、スピンドル32の回転軸に沿う方向(例えば上下方向)に突出する突起60c(凸部の例)が設けられている。挟持部材56がホイールカバー12,104を挟持した状態では、突起60cが貫通孔44a,114aに係合することで、ホイールカバー12,104のハウジング42に対するスピンドル32の回転軸周りの回転が禁止されている。
上記の構成では、ハウジング42に設けられた挟持部材56によってホイールカバー12,104が挟持され、かつ突起60cが貫通孔44a,114aに係合することによって、ハウジング42に対するホイールカバー12,104の回転角度が固定される。この場合、ホイールカバー12,104には貫通孔44a,114aまたは突起60cの何れかが設けられていればよいので、ホイールカバー12,104の構造を簡素化することができる。上記の構成によれば、簡素な構造のホイールカバー12,104を用いて、ハウジング42に対するホイールカバー12,104の回転角度を固定することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、グラインダ2,102は、挟持部材56の間隔を狭めるように挟持部材56を付勢する圧縮バネ64(付勢部材の例)をさらに備えている。
上記の構成によれば、圧縮バネ64の付勢力によって、挟持部材56がホイールカバー12,104を挟持した状態を維持することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、挟持部材56は、ハウジング42に対して固定された固定支持部材60と、ハウジング42に対してスピンドル32の回転軸に沿う方向(例えば上下方向)に移動可能に支持されており、圧縮バネ64によって固定支持部材60に近づく方向に付勢された可動支持部材62を備えている。貫通孔44a,114aは、ホイールカバー12,104に設けられている。突起60cは、固定支持部材60および可動支持部材62の少なくとも一方(例えば固定支持部材60)に設けられている。
上記の構成によれば、簡素な構成の挟持部材56を用いて、ホイールカバー12,104を挟持し、ハウジング42に対するホイールカバー12,104の回転角度を固定することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、グラインダ2,102は、ユーザにより操作可能な操作部材66をさらに備えている。操作部材66は、ユーザにより操作された時に、圧縮バネ64の付勢力に抗して、可動支持部材62を固定支持部材60から遠ざかる方向に移動させる。
上記の構成によれば、固定支持部材60と可動支持部材62によってホイールカバー12,104が挟持された状態から、操作部材66を操作することによって、可動支持部材62を固定支持部材60から遠ざかる方向に移動させて、固定支持部材60および可動支持部材62からホイールカバー12,104を取り外すことができる。このような構成とすることによって、ハウジング42に対してホイールカバー12,104を着脱する作業や、ハウジング42に対してホイールカバー12,104を回転させる作業を、より容易に行うことができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、操作部材66は、ハウジング42に対して回動可能に支持されている。
上記の構成によれば、ユーザは操作部材66の先端の部分(すなわち、操作部材66の回動軸から最も離れた部分)である突出部66cを操作するだけで、操作部材66を回動させて、可動支持部材62を固定支持部材60から遠ざかる方向に移動させることができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、突起60cは、スピンドル32の回転軸を中心とした時に、周方向に全周に亘って配置されている。
上記の構成によれば、ハウジング42にホイールカバー12,104を取り付けた時のハウジング42に対するホイールカバー12,104の回転角度を、より広範な角度から選択することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、ホイールカバー12,104は、スピンドル32の少なくとも一部を覆うカバー本体52,116と、挟持部材56によって挟持される支持部50,114を備えている。支持部50,114は、スピンドル32の回転軸を中心とした時に、カバー本体52,116が配置されている角度範囲内に配置されている。
上記の構成によれば、カバー本体52,116と支持部50,114がホイールカバー12,104の同じ側に配置されることになるので、ホイールカバー12,104の形状を、スピンドル32の外周を完全に取り囲まない形状とすることができる。これによって、ホイールカバー12,104をハウジング42に取り付ける際に、スピンドル32とホイールカバー12,104が干渉することを抑制することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、ホイールカバー104は、スピンドル32の少なくとも一部を覆うカバー本体116と、挟持部材56によって挟持される支持部114を備えている。支持部114は、スピンドル32の回転軸を中心とした時に、カバー本体116が配置されている角度範囲に含まれない角度範囲内に配置されている。
上記の構成によれば、カバー本体116の形状がどのようなものであっても、スピンドル32の回転軸に沿う方向に関して、支持部114をカバー本体116よりもハウジング42に近い側にオフセットして配置することが可能となる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、支持部50,114は、スピンドル32の回転軸に沿う方向に関して、カバー本体52,116よりもハウジング42に近い側にオフセットして配置されている。
上記の構成によれば、ホイールカバー12,104の支持部50,114を挟持部材56に挟持させてホイールカバー12,104をハウジング42に取り付ける際に、カバー本体52,116がハウジング42から離れた位置に配置されることになるので、カバー本体52,116がハウジング42と干渉することを抑制することができる。
上記の各実施例では、電動工具がグラインダ2、102であり、動力伝達機構がベベルギヤ34であり、先端工具保持部がスピンドル32であり、先端工具が研削ホイールGWであり、カバーがホイールカバー12、104である場合を例として説明したが、電動工具は他の種類の電動工具であってもよいし、動力伝達機構は他の種類の動力伝達機構であってもよいし、先端工具保持部は他の種類の先端工具保持部であってもよいし、先端工具は他の種類の先端工具であってもよいし、カバーは他の種類のカバーであってもよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2 :グラインダ
4 :モータハウジング
6 :リヤハウジング
8 :ギヤハウジング
10 :ベアリングボックス
10a :軸受部
12 :ホイールカバー
14 :モータ
16 :出力シャフト
18 :ベアリング
20 :電源回路
22 :電源コード
24 :スライドスイッチ
26 :ベアリング
28 :第1ベベルギヤ
30 :第2ベベルギヤ
32 :スピンドル
34 :ベベルギヤ
36 :ベアリング
38 :シャフトロック
40 :ベアリング
42 :ハウジング
44 :上面部
44a :貫通孔
46 :側面部
48 :絞り部
50 :支持部
52 :カバー本体
56 :挟持部材
58 :カバー取り付け部
60 :固定支持部材
60a :ネジ部
60b :支持部
60c :突起
62 :可動支持部材
62a :内側円筒部
62b :外側円筒部
62c :底板部
62d :フランジ部
64 :圧縮バネ
66 :操作部材
66a :円環帯部
66b :ヒンジ部
66c :突出部
66d :押圧部
68 :ヒンジピン
102 :グラインダ
104 :ホイールカバー
106 :上面部
108 :側面部
110 :絞り部
112 :連結部
114 :支持部
114a :貫通孔
116 :カバー本体

Claims (9)

  1. モータと、
    前記モータに接続された動力伝達機構と、
    前記モータおよび前記動力伝達機構を収容するハウジングと、
    前記動力伝達機構に接続された先端工具保持部と、
    前記先端工具保持部の少なくとも一部を覆うカバーと、
    前記ハウジングに設けられており、前記先端工具保持部の回転軸に沿う方向の両側から前記カバーを挟持する挟持部材を備えており、
    前記カバーと前記挟持部材の一方に、前記先端工具保持部の前記回転軸に沿う方向に陥凹する凹部が設けられており、
    前記カバーと前記挟持部材の他方に、前記先端工具保持部の前記回転軸に沿う方向に突出する凸部が設けられており、
    前記挟持部材が前記カバーを挟持した状態では、前記凸部が前記凹部に係合することで、前記カバーの前記ハウジングに対する前記先端工具保持部の前記回転軸周りの回転が禁止される、電動工具。
  2. 前記挟持部材の間隔を狭めるように前記挟持部材を付勢する付勢部材をさらに備える、請求項1の電動工具。
  3. 前記挟持部材が、
    前記ハウジングに対して固定された固定支持部材と、
    前記ハウジングに対して前記先端工具保持部の前記回転軸に沿う方向に移動可能に支持されており、前記付勢部材によって前記固定支持部材に近づく方向に付勢された可動支持部材を備えており、
    前記凹部が、前記カバーに設けられており、
    前記凸部が、前記固定支持部材および前記可動支持部材の少なくとも一方に設けられている、請求項2の電動工具。
  4. ユーザにより操作可能な操作部材をさらに備えており、
    前記操作部材は、前記ユーザにより操作された時に、前記付勢部材の付勢力に抗して、前記可動支持部材を前記固定支持部材から遠ざかる方向に移動させる、請求項3の電動工具。
  5. 前記操作部材が、前記ハウジングに対して回動可能に支持されている、請求項4の電動工具。
  6. 前記凸部が、前記先端工具保持部の回転軸を中心とした時に、周方向に全周に亘って配置されている、請求項1から5の何れか一項の電動工具。
  7. 前記カバーが、
    前記先端工具保持部の少なくとも一部を覆うカバー本体と、
    前記挟持部材によって挟持される支持部を備えており、
    前記支持部が、前記先端工具保持部の回転軸を中心とした時に、前記カバー本体が配置されている角度範囲内に配置されている、請求項1から6の何れか一項の電動工具。
  8. 前記カバーが、
    前記先端工具保持部の少なくとも一部を覆うカバー本体と、
    前記挟持部材によって挟持される支持部を備えており、
    前記支持部が、前記先端工具保持部の回転軸を中心とした時に、前記カバー本体が配置されている角度範囲に含まれない角度範囲内に配置されている、請求項1から6の何れか一項の電動工具。
  9. 前記支持部が、前記先端工具保持部の前記回転軸に沿う方向に関して、前記カバー本体よりも前記ハウジングに近い側にオフセットして配置されている、請求項7または8の電動工具。
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