JP6316649B2 - 電動工具 - Google Patents
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Description
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、電材部品は、モータの整流子に圧接される一対のブラシであって、整流子を中心とした上下に点対称に配置されることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、モータの後方に、回路基板が、表裏両面が左右に面する縦向きに収容されることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項3の構成において、回路基板の前側部分を、モータのモータ軸の軸方向でモータ軸にオーバーラップさせる一方、後側部分をモータ軸の軸線寄りに配置して、回路基板を傾斜させたことを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項3又は4の構成において、モータの後方に、電源コードを、背面視で回路基板と隣り合う位置に接続したことを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項3乃至5の何れかの構成において、モータの後方に、モータの回転検出センサを、回路基板と異なる位相で収容したことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、電材部品である一対のブラシを上下に点対称に配置しているので、後方ハウジングの横断面形状が上下に細長い形となり、グリップとして把持する際に持ちやすくなる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、モータの後方に回路基板を縦向きに収容しているので、回路基板を設けても後方ハウジングの横断面形状が左右方向で大きくなることがない。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3の効果に加えて、回路基板を傾斜させたことで、速度調整ダイヤル等による出っ張りがあっても回路基板をコンパクトに収容することができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項3又は4の効果に加えて、電源コードを背面視で回路基板と隣り合う位置に接続したことで、回路基板の隣のスペースを利用して電源コードを接続でき、後方ハウジングの横断面形状が左右方向で大きくなることがない。
請求項6に記載の発明によれば、請求項3乃至5の何れかの効果に加えて、モータの回転検出センサを回路基板と異なる位相で収容しているので、回転検出センサを設けても後方ハウジングが軸方向に長くなることがない。
図1は、電動工具の一例であるランダムオービットサンダの斜視図、図2はその縦断面図、図3は前側部分の拡大図である。ランダムオービットサンダ1は、固定子4と回転子5とからなるモータ3を前向き(図2,3の右側を前方とする。)に収容する筒状のモータハウジング2の前方に、左右一対の半割ハウジング7a,7bからなり、出力部8を収容して下面を開口した本体ハウジング7を連結し、本体ハウジング7の下方に突出させた後述するインナスピンドル15の下端に、拡開円筒状となる本体ハウジング7の下部よりも大径のパッド9を装着してなる。
また、外側のニードルベアリング16の位置で本体ハウジング7の中間部には、後方へえぐれるくびれ部30が形成されるが、ここではアウタスピンドル14とインナスピンドル15との上側の軸受にニードルベアリング16,26を採用したことで、ボールベアリング17,27を採用した下側に比べてギヤハウジング13及びアウタスピンドル14が小径化され、くびれ部30が深くなっている。くびれ部30の後方で本体ハウジング7の左右の側面には、排気口31,31が形成されている。
よって、リンクレバー64は、常態ではスイッチノブ61を後方へのスライド位置に付勢すると共に、トグルスイッチ62のレバー63を後側に傾動させてトグルスイッチ62をOFFさせる。コイルバネ70の付勢に抗してスイッチノブ61を前進させると、リンクレバー64を介してレバー63が前側に傾動してトグルスイッチ62がONすることになる。
こうしてリアカバー72内では、背面から見ると、上下にカーボンブラシ77,77が配置され、その左側にコントローラ79、右側にトグルスイッチ62と電源コード87とがそれぞれ配置されることとなって、リアカバー72内のスペースを有効利用してコンパクトに収まるようになっている。
そして、何れのモードにおいても、図8,10の運転状態では前述のようにスイッチノブ61と共に前進した係合爪71によって偏心ピン56を介してモード切替ノブ54の回転が規制されるため、運転中のモード切替はロックされることになる。
特にここでは、アウタスピンドル14の偏心位置に設けた偏心孔25内に、インナスピンドル15を回転可能に軸支することで両スピンドルをオーバーラップさせているので、両スピンドルの長さを十分確保でき、上下の軸受間の距離をより好適に設定することができる。
さらに、ギヤハウジング3内でアウタスピンドル14を軸支する上側の軸受をニードルベアリング16としたことで、ギヤハウジング3や本体ハウジング7も小径化できる。
そして、インナスピンドル15の上端をアウタスピンドル14の上端よりも上方へ突出させて、両スピンドルの上方に、アウタスピンドル14の回転に伴ってインナスピンドル15を強制的に自転させる強制自転モードと、インナスピンドル15を回転フリーとするフリー自転モードとを外部から切替操作可能なモード切替機構60を設けたことで、モード切替機構60を本体ハウジング7の上部に配置でき、モードの切替操作が良好に行える。
さらに、第2出力軸のオーバーラップは、第1出力軸の偏心孔に軸支させて実現する構造に限らず、第1出力軸の偏心位置で上下に保持した軸受間に第2出力軸を架設する格好で軸支させる等、適宜変更可能である。
その他、サンダ自体の構造も、モータをブラシレスとしたり、縦向きに配置したり、AC電源でなくバッテリー電源を採用したり、モード切替機構を持たず第2出力軸が強制自転のみ或いはフリー自転のみとなるオービタルサンダとしたり等、上記形態に限定されない。
特にここでは、スイッチノブ61をモード切替ノブ54の後方で前後へスライド可能に配置して、スイッチノブ61の前方へのスライド位置をモータ3がONする位置として、規制手段を、スイッチノブ61側に設けられた係合爪71と、モード切替ノブ54に設けられ、スイッチノブ61の前方へのスライド位置で係合爪71が係合する偏心ピン56としているので、隣接させたモード切替ノブ54とスイッチノブ61との間で規制手段を簡単に形成することができる。
さらに、モード切替機構60の切替プレート48を、インナスピンドル15と直交する平面内でスライドさせているので、インナスピンドル15の上方のスペースを利用してモード切替機構60を操作しやすい位置で無理なく収容することができる。
さらに、モード切替部材と操作部材とは必ずしも隣接させる必要はなく、離れた位置にあっても互いに相手側へ延ばした別部材にそれぞれ係合部と被係合部とを設ける等することで規制手段は形成できる。
その他、サンダ自体の構造も、モータをブラシレスとしたり、縦向きに配置したり、AC電源でなくバッテリー電源を採用したり、第1、第2出力軸がオーバーラップしないオービタルサンダとしたり等、モード切替機構を具備したものであれば、上記形態に限定されない。
特にここでは、電材部品である一対のカーボンブラシ77,77を、整流子6を中心とした上下に点対称に配置しているので、後方ハウジング(モータハウジング2及びリアカバー72)の横断面形状が上下に細長い形となり、グリップとして把持する際に持ちやすくなる。
さらに、コントローラ79の前側部分を、モータ軸6の軸方向でモータ軸6にオーバーラップさせる一方、後側部分をモータ軸6の軸線寄りに配置して、コントローラ79を傾斜させたことで、速度調整ダイヤル82による出っ張りがあってもコントローラ79をコンパクトに収容することができる。
また、モータ3の後方に、ピックアップコイル89を、コントローラ79と異なる位相で収容しているので、ピックアップコイル89を設けても後方ハウジングが軸方向に長くなることがない。
また、連係部材としてはL字状に限らず、前半部分が後方へ行くに従って操作部材の後方から離れるように傾斜させて全体をくの字状にしたり、前端と後端とが後方ハウジングの周方向にオフセットするコ字状としたりして、全体が操作部材の後方を通過しない非直線形状とする他、操作部材から後方へ直線状に延びた後、電材部品の前方で周方向へオフセットし、再び後方へ直線状に延びる鍵状にしたり、前後の直線部分の間に電材部品を迂回するコ字状部分や半円状部分を設けたり等、一部が操作部材の後方を通過しない非直線形状とすることもできる。
その他、電動工具としてはランダムオービットサンダに限らず、ポリッシャやグラインダ等の他のタイプであっても連係部材に係る本発明は適用可能である。
Claims (6)
- 出力部を収容する本体ハウジングの後方に、モータを前向きに収容した筒状の後方ハウジングを設け、前記モータの後方で前記後方ハウジング内に、電材部品と、その電材部品の後方に位置して前記モータの駆動をON/OFFするスイッチとを設ける一方、前記電材部品の前方で前記後方ハウジングの前側外面に、前記後方ハウジング内に設けた連係部材を介して前記スイッチを操作する操作部材を設けた電動工具であって、
前記連係部材に、前記操作部材から前記後方ハウジングの周方向にずれるオフセット部分を設けて、前記連係部材を、その一部又は全体が前記操作部材の後方を通過しない非直線形状として、前後方向の直線上で前記電材部品の前方に前記操作部材を配置可能としたことを特徴とする電動工具。 - 前記電材部品は、前記モータの整流子に圧接される一対のブラシであって、前記整流子を中心とした上下に点対称に配置されることを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
- 前記モータの後方に、回路基板が、表裏両面が左右に面する縦向きに収容されることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動工具。
- 前記回路基板の前側部分を、前記モータのモータ軸の軸方向で前記モータ軸にオーバーラップさせる一方、後側部分を前記モータ軸の軸線寄りに配置して、前記回路基板を傾斜させたことを特徴とする請求項3に記載の電動工具。
- 前記モータの後方に、電源コードを、背面視で前記回路基板と隣り合う位置に接続したことを特徴とする請求項3又は4に記載の電動工具。
- 前記モータの後方に、前記モータの回転検出センサを、前記回路基板と異なる位相で収容したことを特徴とする請求項3乃至5の何れかに記載の電動工具。
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