JP2020004250A - 商品情報管理装置、商品情報管理方法及び商品情報管理プログラム - Google Patents

商品情報管理装置、商品情報管理方法及び商品情報管理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2020004250A
JP2020004250A JP2018125150A JP2018125150A JP2020004250A JP 2020004250 A JP2020004250 A JP 2020004250A JP 2018125150 A JP2018125150 A JP 2018125150A JP 2018125150 A JP2018125150 A JP 2018125150A JP 2020004250 A JP2020004250 A JP 2020004250A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
information
product information
screen
information management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018125150A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7065710B2 (ja
Inventor
高徳 堀
Takanori Hori
高徳 堀
剛光 上野
Takemitsu Ueno
剛光 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obic Co Ltd
Original Assignee
Obic Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Obic Co Ltd filed Critical Obic Co Ltd
Priority to JP2018125150A priority Critical patent/JP7065710B2/ja
Publication of JP2020004250A publication Critical patent/JP2020004250A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7065710B2 publication Critical patent/JP7065710B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】新たな商品情報の生成の労力を低減できる商品情報管理装置を提供する。【解決手段】商品情報管理装置は、制御部を備え、前記制御部は、画面から、鋼材商品に関する商品情報の登録指示を受けると、前記画面に設定されたメーカーおよび材質に紐付き且つ登録用のテンプレートであることを識別するための識別情報が設定されている商品情報が存在するか確認する確認手段と、前記確認手段により存在することが確認されなかった場合には、前記画面に設定されたメーカーおよび材質に関して商品情報の登録ができないことを通知する通知手段と、前記確認手段により存在することが確認された場合には、前記確認された商品情報に対し、予め生成した商品コードおよび商品名ならびに前記画面に設定された寸法の登録と識別情報の消去を実行する更新手段と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、商品情報管理装置、商品情報管理方法及び商品情報管理プログラムに関する。
鋼材の在庫を管理するための商品情報を管理する商品情報管理装置が知られている。このような商品情報管理装置では、新たな商品情報を生成する際に、メーカー、鋼材の材質及び寸法ごとに新たな商品コード及び商品名が必要となる。
特開2013−178703号公報
しかしながら、上述の商品情報管理装置では、商品情報管理装置のユーザが新たなメーカー、鋼材の材質及び寸法等を入力しても、商品情報を生成できるか否かを判断できないといった課題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザが商品情報を生成できるか否かを容易に判断できる商品情報管理装置、商品情報管理方法及び商品情報管理プログラムを提供する。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる商品情報管理装置は、制御部を備える商品情報管理装置であって、前記制御部は、画面から、鋼材商品に関する商品情報の登録指示を受けると、前記画面に設定されたメーカーおよび材質に紐付き且つ登録用のテンプレートであることを識別するための識別情報が設定されている商品情報が存在するか確認する確認手段と、前記確認手段により存在することが確認されなかった場合には、前記画面に設定されたメーカーおよび材質に関して商品情報の登録ができないことを通知する通知手段と、前記確認手段により存在することが確認された場合には、前記確認された商品情報に対し、予め生成した商品コードおよび商品名ならびに前記画面に設定された寸法の登録と識別情報の消去を実行する更新手段と、を備えることを特徴とする。
本発明にかかる商品情報管理装置では、前記更新手段は、前記メーカー、前記材質及び前記寸法の情報に基づいて前記商品コードを生成することを特徴とする。
本発明にかかる商品情報管理装置では、前記更新手段は、前記メーカー及び前記材質を数値で示すコード及び前記寸法を示す数値を含む前記商品コードを生成することを特徴とする。
本発明にかかる商品情報管理装置では、前記更新手段は、前記メーカー、前記材質及び前記寸法の情報に基づいて前記商品名を生成することを特徴とする。
本発明にかかる商品情報管理装置では、前記更新手段は、前記メーカーを示すメーカー名、前記材質を示す材質名及び前記寸法を示す数値を含む前記商品名を生成することを特徴とする。
本発明にかかる商品情報管理方法は、制御部を備える商品情報管理装置が実行する商品情報管理方法であって、画面から、鋼材商品に関する商品情報の登録指示を受けると、前記画面に設定されたメーカーおよび材質に紐付き且つ登録用のテンプレートであることを識別するための識別情報が設定されている商品情報が存在するか確認する確認ステップと、前記確認手段により存在することが確認されなかった場合には、前記画面に設定されたメーカーおよび材質に関して商品情報の登録ができないことを通知する通知ステップと、前記確認手段により存在することが確認された場合には、前記確認された商品情報に対し、予め生成した商品コードおよび商品名ならびに前記画面に設定された寸法の登録と識別情報の消去を実行する更新ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明にかかる商品情報管理プログラムは、制御部を備える商品情報管理装置が実行する商品情報管理プログラムであって、画面から、鋼材商品に関する商品情報の登録指示を受けると、前記画面に設定されたメーカーおよび材質に紐付き且つ登録用のテンプレートであることを識別するための識別情報が設定されている商品情報が存在するか確認する確認ステップと、前記確認手段により存在することが確認されなかった場合には、前記画面に設定されたメーカーおよび材質に関して商品情報の登録ができないことを通知する通知ステップと、前記確認手段により存在することが確認された場合には、前記確認された商品情報に対し、予め生成した商品コードおよび商品名ならびに前記画面に設定された寸法の登録と識別情報の消去を実行する更新ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明にかかる商品情報管理装置、商品情報管理方法及び商品情報管理プログラムは、メーカー及び材質に対する登録用のテンプレートが確認されなかった場合、エラーを通知するので、ユーザが商品情報を生成できるか否かを容易に判断できるという効果を奏する。
図1は、商品情報管理装置の一例を示すブロック図である。 図2は、商品マスタの一例を示すテーブルである。 図3は、メーカーマスタの一例を示すテーブルである。 図4は、材質マスタの一例を示すテーブルである。 図5は、入力画面の一例を示す図である。 図6は、商品名が表示された入力画面の一例を示す図である。 図7は、本実施形態における商品情報管理装置の処理の一例を示すフローチャートである。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
本実施形態は、鋼材商品の商品情報を管理する商品情報管理装置に関する。通常、鋼板を扱う業務において、母材の在庫管理は必須である為、在庫管理する商品は材質・寸法ごとに商品コードを採番する必要があるが、寸法のパターンは無限にある為に商品コードの採番は現実的ではなく、従来の商品情報管理システムでは、寸法情報ごとの在庫管理を行うように大幅なカスタマイズを実施していた。本実施形態は、母材の発注、もしくは入庫時に寸法情報から商品コードを含む商品レコードを自動生成する機能を追加することで、標準機能を用いたままでの在庫管理を実現した。
[2.構成]
本実施形態に係る商品情報管理装置100の構成の一例について図1等を参照して説明する。図1は、商品情報管理装置100の一例を示すブロック図である。
商品情報管理装置100は、商品情報管理システム(アプリケーションソフトウェア)がインストールされている市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、商品情報管理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
商品情報管理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。商品情報管理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置及び専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、商品情報管理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、商品情報管理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。なお、後述する各種マスタ等のデータは、例えばサーバ200に格納されてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112及び出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、及びマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、及びファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び光ディスク等を用いることができる。
記憶部106は、商品マスタ106aとメーカーマスタ106bと材質マスタ106cとを記憶する。
制御部102は、商品情報管理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定した商品情報管理プログラム等のプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
制御部102は、機能概念的に、確認部102aと、通知部102bと、更新部102cと、を有する。
確認部102aは、入力画面から、鋼材商品に関する商品情報の登録指示を受け、対応する商品レコードがあるか否かを確認する。確認部102aは、入力画面から、鋼材商品に関する商品情報の登録指示を受け、対応する商品レコードがない場合、入力画面に設定されたメーカーおよび材質に紐付き且つ登録用テンプレートであることを識別するための識別情報が設定されている登録用テンプレートが存在するか確認する。商品レコード及び登録用テンプレートは、商品情報の例である。
通知部102bは、確認部102aにより商品レコードが存在することが確認された場合、商品レコードに含まれる商品コード及び商品名等を出力装置114に表示させる。通知部102bは、確認部102aにより登録用テンプレート商品レコードが存在することが確認され、更新部102cにより登録用テンプレートから商品レコードが生成された場合、商品レコードに含まれる商品コード及び商品名等を出力装置114に表示させる。通知部102bは、確認部102aにより登録用テンプレートが存在することが確認されなかった場合には、画面に設定されたメーカーおよび材質に関して商品情報の登録ができないことを通知する。
更新部102cは、確認部102aにより登録用テンプレートが存在することが確認された場合には、確認された登録用テンプレートに対し、予め生成した商品コードおよび商品名ならびに画面に設定された寸法の登録と識別情報の消去を実行する。更新部102cは、例えば、メーカー、材質及び寸法の情報に基づいて、商品コードを予め生成してよい。具体的には、更新部102cは、例えば、メーカーを数値で示す商品コード用メーカーコード、材質を数値で示す商品コード用材質コード及び寸法を示す数値に基づいて、商品コードを生成してよい。更新部102cは、例えば、メーカー、材質及び寸法の情報に基づいて、商品名を予め生成してよい。具体的には、更新部102cは、例えば、メーカーを示すメーカー名、材質を示す材質名及び寸法を示す数値に基づいて、商品名を生成してよい。
[商品マスタ]
図2は、商品マスタ106aの一例を示すテーブルである。商品マスタ106aは、「商品である鋼材を識別するための商品コード」と「商品の名称を示す商品名」と「商品のメーカー」と「商品の材質」と「商品の寸法等を示す寸法情報」とを関連付けた商品レコード及び登録用テンプレートを格納するテーブルである。寸法情報は、商品の板厚、商品の幅、商品の長さ、商品の耳(スケッチ)の有無、商品の重量等を含む。商品のメーカーは、商品コード用メーカーコードが割り当てられる。商品の材質は、商品コード用材質コードが割り当てられる。商品コードは、例えば、商品コード用メーカーコード、商品コード用材質コード、板厚、幅、長さ、及び、耳の数値を含む20桁の数値である。商品名は、例えば、メーカー名、材質名、板厚、幅、及び、長さを含む名称である。2段目及び3段目に示す商品レコードの商品コード、商品名、メーカー、材質、及び、寸法情報には、対応する情報が設定されている。下から2段目及び3段目に示す登録用テンプレートのメーカー及び材質には、対応する商品コード用メーカーコード及び商品コード用材質コードが設定されている。換言すれば、登録用テンプレートは、メーカー及び材質に紐づけられている。登録用テンプレートの商品コード、商品名、及び、寸法情報の板厚、幅、長さ、耳には、初期値が設定されている。初期値は、特に限定されるものではないが、通常設定されない例外的な値が好ましい。図2に示す例では、耳以外の初期値は“0”であり、耳の初期値は“2”である。初期値のセットは、登録用テンプレートを識別するための識別情報の一例である。更新部102cは、登録指示を受け付けると、入力画面で入力された寸法情報で初期値を上書きすることにより、寸法の登録及び初期値の消去を実行する。尚、更新部102cは、重量を次の式から算出してよい。
重量=板厚×比重×幅×長さ÷(1000×1000)
[メーカーマスタ]
図3は、メーカーマスタ106bの一例を示すテーブルである。メーカーマスタ106bは、「メーカーを識別するためのメーカーコード」と「商品コード用メーカーコード等のメーカー情報」とを関連付けたメーカー商品レコードを格納するテーブルである。メーカー情報は、メーカー名、商品コードを生成するための商品コード用メーカーコード、及び、商品名を生成するための商品名用メーカー名等を含む。
[材質マスタ]
図4は、材質マスタ106cの一例を示すテーブルである。材質マスタ106cは、「材質を識別するための材質コード」と「材質の内容等を示す材質情報」とを関連付けた材質レコードを格納するテーブルである。材質情報は、商品の材質名、商品コードを生成するための商品コード用材質コード、商品名を生成するための商品名用材質名、及び、商品の比重等を含む。
[入力画面]
図5は、入力画面の一例を示す図である。確認部102aは、図5に示す入力画面を出力装置114に表示させて、入力情報を取得してよい。入力情報は、例えば、項目“メーカー”の横欄のメーカーコード、項目“材質”の横欄の材質コード、項目“板厚”“幅”及び“長さ”のそれぞれの横欄の各数値、及び、項目“耳”の横欄の数値である。図5に示す例では、メーカーコードは“0001”、材質コードは“1001”、板厚は“23.0”、幅は“2100.0”、長さは“6096.0”、耳は“1”である。尚、耳の“1”は耳付きを示し、“0”はスケッチを示す。通知部102bは、項目“商品”の横欄に更新部102cが入力情報から生成した商品コードを表示してよい。具体的には、更新部102cは、入力情報の商品コード用メーカーコード、商品コード用材質コード、板厚、幅、長さ、耳の各数値を連結して、商品コードを生成してよい。更新部102cは、商品コード用メーカーコード及び商品コード用材質コードを、メーカーマスタ106b及び材質マスタ106cから抽出してよい。図5に示す例では、更新部102cは、“00101023021000609601”を商品コードとして生成している。
[更新後の入力画面]
図6は、商品名が表示された入力画面の一例を示す図である。商品情報管理装置100のユーザによって入力画面中のマスタ登録ボタンが操作されると、確認部102aは、商品情報の登録指示を受け付けたと判定する。確認部102aは、入力情報を取得して、入力情報から生成した商品コードと紐づく商品レコードが商品マスタ106aに存在するかを確認する。確認部102aが商品マスタ106aに商品レコードが存在することを確認すると、通知部102bは、商品レコードに含まれる商品名を、入力画面の項目“商品名”の横欄に表示する。図6に示す例では、通知部102bは、“A製鉄 AB400 23.0x2100.0x6096.0”を商品名として表示している。
一方、確認部102aは、商品マスタ106aに商品レコードが存在しないことを確認すると、登録用テンプレートが商品マスタ106aに存在するか否かを確認する。例えば、確認部102aは、入力情報のメーカー及び材質に基づいて、商品マスタ106aに登録用テンプレートが存在するか否かを確認してよい。
確認部102aが商品マスタ106aに登録用テンプレートが存在しないことを確認すると、通知部102bは、エラーを出力装置114に表示させてよい。
確認部102aは、商品マスタ106aに登録用テンプレートが存在することを確認すると、更新部102cは、入力情報に基づいて登録用テンプレートを更新して、新たな商品レコードを生成してよい。例えば、更新部102cは、入力情報の板厚、幅、長さ、及び、耳の情報で登録用テンプレートの該当情報を上書きして、商品レコードを生成してよい。通知部102bは、更新部102cが生成した商品レコードを出力装置114に表示させてよい。例えば、通知部102bは、入力情報が入力済みの入力画面に、更新部102cが生成した商品レコードのうち商品コード及び商品名を表示させてよい。
[3.処理]
商品情報管理装置100で実行される情報処理の一例について、図7を参照して説明する。図7は、本実施形態における商品情報管理装置100の処理の一例を示すフローチャートである。図7の処理は、商品情報管理方法の一例であって、母材の発注もしくは入庫時等に実行される。
図7に示すように、確認部102aは、ユーザによって入力画面にメーカー、材質、板厚、幅、長さ、スケッチに関する入力情報がセットされると、当該入力情報に基づいてメーカーマスタ106b及び材質マスタ106cを参照して、商品コードを生成する(S512)。
確認部102aは、生成した商品コードと紐づく商品レコードが商品マスタ106aに存在するか否かを確認する(S514)。
確認部102aは、商品マスタ106aに商品レコードが存在することを確認すると(S516:Yes)、通知部102bは、商品マスタ106aに存在する商品レコードの情報を取得する(S518)。通知部102bは、取得した商品レコードに含まれる商品コード及び商品名を出力装置114に表示させる(S520)。これにより、処理が終了する。
確認部102aは、商品マスタ106aに商品レコードが存在しないことを確認すると(S516:No)、ユーザがマスタ登録ボタンを押下して登録を指示したか否かを判定する(S522)。確認部102aは、ユーザがマスタ登録ボタンを押下するまで待機する(S522:No)。尚、確認部102aは、待機状態が一定時間経過したら登録を催促する旨を通知してもよく、または、処理を終了してもよい。
確認部102aは、ユーザがマスタ登録ボタンを押下すると、登録の指示を受け付けたと判定して(S522:Yes)、入力画面で取得したメーカー及び材質等の入力情報に基づいて、登録用テンプレートが商品マスタ106aに存在するか否かを確認する(S524)。
確認部102aが、登録用テンプレートが商品マスタ106aに存在しないと確認すると(S526:No)、通知部102bは、入力された情報を登録できないことを示すエラーを出力装置114に表示させる(S528)。これにより、処理が終了する。
確認部102aが、登録用テンプレートが商品マスタ106aに存在すると確認すると(S526:Yes)、更新部102cは、入力情報に基づいてメーカーマスタ106b及び材質マスタ106cを参照して商品名を生成する(S530)。更新部102cは、入力情報及び材質マスタ106cの比重に基づいて重量を計算する(S532)。更新部102cは、入力情報、確認部102aが生成した商品コード、商品名及び重量で登録用テンプレートを上書きして商品レコードに更新する(S534)。通知部102bは、更新部102cが更新した商品レコードを出力装置114に表示させる(S536)。これにより、処理が終了する。
上述したように、商品情報管理装置100は、メーカー及び材質に紐付き且つ登録用テンプレートであることを識別するための初期値が設定された登録用テンプレートが存在しない場合、エラーを通知するので、ユーザは新たな商品レコードが生成されるか否かを容易に判断できる。商品情報管理装置100は、登録用テンプレートが存在する場合、商品コード、商品名及び寸法の情報を登録用テンプレートに登録して、初期値を消去することにより、商品レコードを生成できる。これにより、商品情報管理装置100は、商品コードを含む商品レコードを生成するためのユーザの労力を低減できる。
商品情報管理装置100は、メーカー、材質及び寸法の情報に基づいて商品コードを生成するので、メーカー、材質及び寸法ごとに異なる商品コードの生成に要するユーザの労力を低減できる。
商品情報管理装置100は、メーカー及び材質を数値化したコード及び寸法の数値に基づいて商品コードを生成するので、メーカー、材質及び寸法ごとに異なる商品コードの生成に要するユーザの労力を低減できるとともに、商品コードを数値化できる。
商品情報管理装置100は、メーカー、材質及び寸法の情報に基づいて商品名を生成するので、メーカー、材質及び寸法ごとに異なる商品名の生成に要するユーザの労力を低減できる。
商品情報管理装置100は、メーカー及び材質を数値化したコード及び寸法の数値に基づいて商品名を生成するので、メーカー、材質及び寸法ごとに異なる商品名の生成に要するユーザの労力を低減できるとともに、直感的に理解しやすい商品名を生成できる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、商品情報管理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、商品情報管理装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて商品情報管理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部106などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部102を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、商品情報管理装置100に対して任意のネットワーク300を介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、及び、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、商品情報管理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、商品情報管理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、特に、鋼板を扱う事業において有用である。
100 商品情報管理装置
102 制御部
102a 確認部
102b 通知部
102c 更新部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 商品マスタ
106b メーカーマスタ
106c 材質マスタ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (7)

  1. 制御部を備える商品情報管理装置であって、
    前記制御部は、
    画面から、鋼材商品に関する商品情報の登録指示を受けると、前記画面に設定されたメーカーおよび材質に紐付き且つ登録用のテンプレートであることを識別するための識別情報が設定されている商品情報が存在するか確認する確認手段と、
    前記確認手段により存在することが確認されなかった場合には、前記画面に設定されたメーカーおよび材質に関して商品情報の登録ができないことを通知する通知手段と、
    前記確認手段により存在することが確認された場合には、前記確認された商品情報に対し、予め生成した商品コードおよび商品名ならびに前記画面に設定された寸法の登録と識別情報の消去を実行する更新手段と、
    を備えることを特徴とする商品情報管理装置。
  2. 前記更新手段は、前記メーカー、前記材質及び前記寸法の情報に基づいて前記商品コードを生成することを特徴とする
    請求項1に記載の商品情報管理装置。
  3. 前記更新手段は、前記メーカー及び前記材質を数値で示すコード及び前記寸法を示す数値を含む前記商品コードを生成することを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の商品情報管理装置。
  4. 前記更新手段は、前記メーカー、前記材質及び前記寸法の情報に基づいて前記商品名を生成することを特徴とする
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の商品情報管理装置。
  5. 前記更新手段は、前記メーカーを示すメーカー名、前記材質を示す材質名及び前記寸法を示す数値を含む前記商品名を生成することを特徴とする
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の商品情報管理装置。
  6. 制御部を備える商品情報管理装置が実行する商品情報管理方法であって、
    画面から、鋼材商品に関する商品情報の登録指示を受けると、前記画面に設定されたメーカーおよび材質に紐付き且つ登録用のテンプレートであることを識別するための識別情報が設定されている商品情報が存在するか確認する確認ステップと、
    前記確認ステップで存在することが確認されなかった場合には、前記画面に設定されたメーカーおよび材質に関して商品情報の登録ができないことを通知する通知ステップと、
    前記確認ステップで存在することが確認された場合には、前記確認された商品情報に対し、予め生成した商品コードおよび商品名ならびに前記画面に設定された寸法の登録と識別情報の消去を実行する更新ステップと、
    を備えることを特徴とする商品情報管理方法。
  7. 制御部を備える商品情報管理装置が実行する商品情報管理プログラムであって、
    画面から、鋼材商品に関する商品情報の登録指示を受けると、前記画面に設定されたメーカーおよび材質に紐付き且つ登録用のテンプレートであることを識別するための識別情報が設定されている商品情報が存在するか確認する確認ステップと、
    前記確認ステップで存在することが確認されなかった場合には、前記画面に設定されたメーカーおよび材質に関して商品情報の登録ができないことを通知する通知ステップと、
    前記確認ステップで存在することが確認された場合には、前記確認された商品情報に対し、予め生成した商品コードおよび商品名ならびに前記画面に設定された寸法の登録と識別情報の消去を実行する更新ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする商品情報管理プログラム。
JP2018125150A 2018-06-29 2018-06-29 商品情報管理装置、商品情報管理方法及び商品情報管理プログラム Active JP7065710B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018125150A JP7065710B2 (ja) 2018-06-29 2018-06-29 商品情報管理装置、商品情報管理方法及び商品情報管理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018125150A JP7065710B2 (ja) 2018-06-29 2018-06-29 商品情報管理装置、商品情報管理方法及び商品情報管理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020004250A true JP2020004250A (ja) 2020-01-09
JP7065710B2 JP7065710B2 (ja) 2022-05-12

Family

ID=69100141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018125150A Active JP7065710B2 (ja) 2018-06-29 2018-06-29 商品情報管理装置、商品情報管理方法及び商品情報管理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7065710B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022153092A1 (en) * 2021-01-15 2022-07-21 Coupang Corp. Systems and methods for intelligent extraction of attributes from product titles

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05101079A (ja) * 1991-10-04 1993-04-23 Nec Corp 商品マスタ自動生成装置
JP2003346049A (ja) * 2002-05-24 2003-12-05 Ntt Communications Kk 電子建材カタログシステム
JP2005284675A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Sap Ag マスタ登録システム及び方法ならびにコンピュータプログラム
JP2013178703A (ja) * 2012-02-29 2013-09-09 Obic Co Ltd 商品情報管理装置、商品情報管理方法および商品情報管理プログラム
JP2017157111A (ja) * 2016-03-03 2017-09-07 新日鐵住金株式会社 製品名自動生成方法、製品名自動生成プログラム、記録媒体及び製品名自動生成装置
JP2018073286A (ja) * 2016-11-02 2018-05-10 株式会社オービック 採番制御装置、採番制御方法および採番制御プログラム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5101079B2 (ja) 2006-10-19 2012-12-19 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05101079A (ja) * 1991-10-04 1993-04-23 Nec Corp 商品マスタ自動生成装置
JP2003346049A (ja) * 2002-05-24 2003-12-05 Ntt Communications Kk 電子建材カタログシステム
JP2005284675A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Sap Ag マスタ登録システム及び方法ならびにコンピュータプログラム
JP2013178703A (ja) * 2012-02-29 2013-09-09 Obic Co Ltd 商品情報管理装置、商品情報管理方法および商品情報管理プログラム
JP2017157111A (ja) * 2016-03-03 2017-09-07 新日鐵住金株式会社 製品名自動生成方法、製品名自動生成プログラム、記録媒体及び製品名自動生成装置
JP2018073286A (ja) * 2016-11-02 2018-05-10 株式会社オービック 採番制御装置、採番制御方法および採番制御プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022153092A1 (en) * 2021-01-15 2022-07-21 Coupang Corp. Systems and methods for intelligent extraction of attributes from product titles
US11615453B2 (en) 2021-01-15 2023-03-28 Coupang Corp. Systems and methods for intelligent extraction of attributes from product titles

Also Published As

Publication number Publication date
JP7065710B2 (ja) 2022-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2022132601A (ja) 在庫引当処理装置、在庫引当処理方法、および在庫引当処理プログラム
JP7065710B2 (ja) 商品情報管理装置、商品情報管理方法及び商品情報管理プログラム
JP7183592B2 (ja) 業務テンプレート変更装置及びプログラム
JP2020004213A (ja) 売上振替仕訳装置、売上振替仕訳方法および売上振替仕訳プログラム
JP6829052B2 (ja) 出荷情報管理装置、出荷情報管理方法および出荷情報管理プログラム
JP2020003942A (ja) 在庫管理装置、在庫管理方法、及び在庫管理プログラム
JP2020004287A (ja) 在庫管理装置、在庫管理方法、及び在庫管理プログラム
JP2018106420A (ja) 出荷期限管理装置、出荷期限管理方法および出荷期限管理プログラム
JP7121565B2 (ja) 店舗発注管理装置、店舗発注管理方法、及び店舗発注管理プログラム
JP6442083B2 (ja) 情報項目記憶方法、情報項目記憶システム、情報項目記憶装置、情報項目記憶用プログラムおよびコンピュータの読取可能な記憶媒体
JP6858603B2 (ja) 傷病名変更情報出力プログラム、傷病名変更情報出力システム、および、傷病名変更情報出力方法
JP7112299B2 (ja) 発注関連業務支援システムおよび発注関連業務支援方法
JP2019016242A (ja) 振替装置、振替方法、および、振替プログラム
JP2018165957A (ja) 機械情報管理装置、機械情報管理方法、及び機械情報管理プログラム
JP7303089B2 (ja) 発注予定データ作成装置、発注予定データ作成方法および発注予定データ作成プログラム
JP7183034B2 (ja) 単価管理装置、単価管理方法、及び単価管理プログラム
JP2018073286A (ja) 採番制御装置、採番制御方法および採番制御プログラム
JP2020161042A (ja) 製造指示書データ生成装置、製造指示書データ生成方法および製造指示書データ生成プログラム
JP2018147039A (ja) 製造情報管理装置、製造情報管理方法および製造情報管理プログラム
JP2018036835A (ja) フォーム管理装置及びプログラム
JP2019061585A (ja) 伝票処理装置、伝票処理方法、及び伝票処理プログラム
JP2023153594A (ja) 商品マスタ登録業務支援装置、商品マスタ登録業務支援方法および商品マスタ登録業務支援プログラム
JP2024063256A (ja) 業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラム
JP2021189760A (ja) 受注入力業務支援装置、受注入力業務支援方法および受注入力業務支援プログラム
JP2020003985A (ja) 販売管理装置、販売管理方法、および販売管理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210607

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220323

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7065710

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150