JP2019061585A - 伝票処理装置、伝票処理方法、及び伝票処理プログラム - Google Patents

伝票処理装置、伝票処理方法、及び伝票処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】伝票データを入力する際の日付の変更を容易にでき、伝票データの入力効率を向上させることが可能な伝票処理装置、伝票処理方法、及び伝票処理プログラムを提供する。【解決手段】伝票処理装置は、入力画面に表示されている伝票データのうち、複数の伝票データを選択し、選択した複数の伝票データのパターンを登録するパターン登録手段と、パターン登録手段で登録されているパターンのうち、1つのパターンを選択するパターン選択手段と、基準日を指定する基準日指定手段と、パターン選択手段で選択されたパターンに対応する複数の伝票データの日付項目の日付を、基準日指定手段で指定された基準日に従って洗替処理し、洗替処理後の複数の伝票データを入力画面に展開して表示するデータ展開手段と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、伝票処理装置、伝票処理方法、及び伝票処理プログラムに関する。
従来、伝票処理にコンピュータを導入することによって、人間が手作業で行う作業が簡単になってきている。例えば、既に入力された伝票データを複写する機能(以下、「複写機能」という。)が設けられることにより、同様な内容の伝票データの入力作業の効率化が計られている。この種の複写機能を備えた会計システムとして、例えば特許文献1がある。
かかる特許文献1の会計システムは、少なくとも取引日付及び取引金額を含む取引内容情報を有する取引データが記憶される取引データ記憶処理11と、編集用年月に属する編集用の取引データの一覧を表示する編集用取引データ表示処理14と、参照用年月に属する参照用の取引データの一覧を表示する参照用取引データ表示処理15と、前記参照用の取引データの一覧から選択された複写元の取引データを複写して前記編集用の取引データの一覧に加える取引データ複写処理16とを備えている。参照用取引データ表示処理15は、前記参照用年月を、前記編集用年月に対する相対的な年月で指定するように構成され、取引データ複写処理16は、前記複写元の取引データの前記取引日付における年月を、前記編集用年月に変更してから、該複写元の取引データを前記編集用の取引データの一覧に加えるように構成されている。
特開2011−243163号公報
しかしながら、上記特許文献1では、複写元の取引データの取引日付を年月単位でしか変更できず、「日」についてはオペレータが修正する必要があるため、伝票データの入力効率が十分とはいえない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、伝票データを入力する際の日付の変更を容易にでき、伝票データの入力効率を向上させることが可能な伝票処理装置、伝票処理方法、及び伝票処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、制御部及び表示部を備えた運送業に関する伝票データを入力するための伝票処理装置であって、前記制御部は、少なくとも日付項目を含む伝票データを入力するための入力画面を前記表示部に表示する入力画面表示制御手段と、前記入力画面に表示されている伝票データのうち、複数の伝票データを選択し、選択した複数の伝票データのパターンを登録するパターン登録手段と、前記パターン登録手段で登録されているパターンのうち、1つのパターンを選択するパターン選択手段と、基準日を指定する基準日指定手段と、前記パターン選択手段で選択されたパターンに対応する複数の伝票データの日付項目を、前記基準日指定手段で指定された基準日に従って洗替処理し、洗替処理後の前記複数の伝票データを前記入力画面に展開して表示するデータ展開手段と、を備えている。
また、本実施の形態によれば、前記日付項目は、集荷日及び配達日を含み、前記データ展開手段は、前記前記パターン選択手段で選択されたパターンに対応する複数の伝票データの集荷日及び配送日を、前記基準日指定手段で指定された基準日に従って洗替処理することが望ましい。
また、本実施の形態によれば、前記データ展開手段は、前記洗替処理では、起算日を前記パターン選択手段で選択されたパターンに対応する複数の伝票データの集荷日のうち最も古い日付のものとし、加算日数を、当該複数の伝票データの集荷日及び配送日からそれぞれ前記起算日を減算して算出し、当該複数の伝票データの集荷日及び配送日を、前記基準日に算出した対応する加算日数をそれぞれ加算したものに変更することが望ましい。
また、本実施の形態によれば、前記伝票データは、得意先、集荷日、配達日、発地、着地、数量、運賃単価、金額を含み、さらに、改訂日、得意先、発地、着地、及び運賃単価を関連づけて登録した運賃単価マスタを備え、前記データ展開手段は、さらに、前記運賃単価マスタを参照して、前記洗替処理した後の集荷日に対応する改訂日の運賃単価を使用して、運賃金額を再計算し、再計算後の前記複数の伝票データを前記入力画面に展開して表示することが望ましい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部及び表示部を備えた情報処理装置で実行される伝票処理方法であって、前記制御部で実行される、少なくとも日付項目を含む伝票データを入力するための入力画面を前記表示部に表示する入力画面表示工程と、前記入力画面に表示されている伝票データのうち、複数の伝票データを選択し、選択した複数の伝票データのパターンを登録するパターン登録手段と、前記パターン登録工程で登録されているパターンのうち、1つのパターンを選択するパターン選択工程と、基準日を指定する基準日指定工程と、前記パターン選択工程で選択されたパターンに対応する複数の伝票データの日付項目を、前記基準日指定工程で指定された基準日に従って洗替処理し、洗替処理後の前記複数の伝票データを前記入力画面に展開して表示するデータ展開工程と、を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部及び表示部を備えた情報処理装置に実行させるための伝票処理プログラムであって、少なくとも日付項目を含む伝票データを入力するための入力画面を前記表示部に表示する入力画面表示工程と、前記入力画面に表示されている伝票データのうち、複数の伝票データを選択し、選択した複数の伝票データのパターンを登録するパターン登録工程と、前記パターン登録工程で登録されているパターンのうち、1つのパターンを選択するパターン選択工程と、基準日を指定する基準日指定工程と、前記パターン選択工程で選択されたパターンに対応する複数の伝票データの日付項目を、前記基準日指定工程で指定された基準日に従って洗替処理し、洗替処理後の前記複数の伝票データを前記入力画面に展開して表示するデータ展開工程と、を前記制御部に実行させることが望ましい。
本発明によれば、伝票データを入力する際の日付の変更を容易にでき、伝票データの入力効率を向上させることが可能となるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態に係る伝票処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施の形態に係る伝票処理装置の全体の処理の一例を示すフローチャートである。 図3は、受注配車入力画面及びパターン登録画面の一例を示す図である。 図4は、パターンヘッダテーブル及びパターン明細テーブルのデータ例を示す図である。 図5は、伝票データのパターンの呼び出しを説明するための画面の表示例を示す図である。 図6は、伝票データの日付項目(集荷日、配達日)の洗替処理を説明するための図である。 図7は、伝票データの運賃金額の洗替処理(再計算)を説明するための図である。
以下に、本発明に係る伝票処理装置、伝票処理方法、及び伝票処理プログラムの実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[1.概要]
例えば、運送業では、日々、得意先からの配送依頼を受け、その都度、オペレータが配送依頼内容の伝票データをコンピュータシステムに入力している。伝票件数が多いため、その入力の手間が課題となっている。他方、日々の配送依頼の内容は、発地、着地、商品等は同じ情報で配送日付と配送数量が異なるケースが多い。
そこで、本実施の形態では、「伝票数が多く入力に手間がかかる」、「登録する受注伝票の内容は同じ情報が多い」、「日付の項目は変更が必要」という運送業の配送依頼の入力における課題に着目した。本実施の形態では、かかる課題に鑑み、オペレータの入力の手間を低減させるために、(1)複数の受注伝票をパターンとして登録し、(2)登録したパターンを呼び出す際に、展開したい基準日を指定することで、複写元の伝票の日付項目を洗い替え、(3)洗い替えた日付に対応する運賃単価で運賃を再計算し、最新の運賃単価を適用するようにしている。
[2.構成]
本実施形態に係る伝票処理装置100の構成について、図2を参照して説明する。図2は、伝票処理装置100の構成の一例を示すブロック図である。
伝票処理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、伝票処理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
伝票処理装置100は、図2に示すように、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。伝票処理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、伝票処理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、伝票処理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。なお、後述する記憶部106に格納されるデータは、サーバ200に格納されてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。また、ユーザ(例えば、オペレータ)が、入力装置112を操作して、出力装置(モニタ)114の画面に情報を表示させたり、画面上で操作入力等を行うことを、「UIを介したユーザ操作」と記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。
記憶部106は、伝票データファイル106a、パターンヘッダテーブル106b、パターン明細テーブル106c、及び運賃単価マスタ106d等を格納する。オペレータは、伝票データファイル106a、パターンヘッダテーブル106b、パターン明細テーブル106c、及び運賃単価マスタ106dの内容を出力装置114の画面に表示して確認することが可能となっており、また、入力装置112を介して、入力・変更・追加等の編集が可能に構成されている。
伝票データファイル106aは、伝票データを格納するためのファイルである。伝票データは、例えば、受注番号、得意先、集荷日、配送日、発地、着地、数量、運賃単価、及び金額等のデータを含むことにしてもよい(例えば、図3参照)。ユーザは、モニタ114に表示される入力画面で入力装置112を使用して伝票データを入力し、入力された伝票データは、ユーザ操作(例えば、登録ボタンの押下)に応答して、伝票データファイル106aに格納してもよい。
パターンヘッダテーブル106bは、パターンCD(コード)、パターン名、事業所、及び担当者等のデータを対応づけて登録するテーブル等である(例えば、図4(A)参照)。
パターン明細テーブル106cは、パターンCD(コード)、受注番号、得意先、集荷日、配送日、発地、着地、数量、運賃単価、及び金額等のデータを対応づけて登録するテーブル等である。
運賃単価マスタ106dは、改訂日に関連づけて運賃単価を格納するためのマスタである。運賃単価は、直近の改訂日のものが適用される。運賃単価マスタ106dは、改訂日、得意先、発地、着地、及び運賃単価のデータを対応づけて登録するテーブル等である(例えば、図7(A)参照)。運賃単価マスタ106dは、得意先、発地、及び着地をキーとして運賃単価が参照される。
制御部102は、伝票処理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、入力画面表示制御部102aと、パターン登録部102bと、パターン選択部102cと、基準日指定部102dと、データ展開部102eと、を備えている。
入力画面表示制御部102aは、モニタ114に入力画面を表示し、入力画面の表示を制御する。この入力画面では、ユーザが入力装置112を使用して日付項目を含む伝票のデータの入力・編集が可能となっている。入力画面表示制御部102aは、UIを介した
ユーザ操作に応答して、入力画面で入力された伝票データを伝票データファイル106aに格納したり、伝票データファイル106aに格納されている伝票データを入力画面に表示することが可能となっている。
パターン登録部102bは、UIを介したユーザ操作に応答して、入力画面に表示されている伝票データのうち、複数の伝票データを選択し、選択した複数の伝票データのパターンをパターンヘッダテーブル106b及びパターン明細テーブル106cに登録する。
パターン選択部102cは、UIを介したユーザ操作に応答して、パターン登録部102bによって登録されているパターンのうち、1つのパターンを選択する。
基準日指定部102dは、UIを介したユーザ操作に応答して、基準日を指定する。
データ展開部102eは、パターン選択部102cで選択されたパターンに対応する複数の伝票データの日付項目の日付を、基準日指定部102dで指定された基準日に従って洗替処理し、洗替処理後の複数の伝票データを入力画面に展開して表示する。
また、日付項目は、集荷日及び配達日を含み、データ展開部102eは、パターン選択部102cで選択されたパターンに対応する複数の伝票データの集荷日及び配送日を、基準日指定部102dで指定された基準日に従って洗替処理してもよい。
また、データ展開部102eは、洗替処理では、起算日をパターン選択部102cで選択されたパターンに対応する複数の伝票データの集荷日のうち最も古い日付のものとし、加算日数を、当該複数の伝票データの集荷日及び配送日からそれぞれ前記起算日を減算して算出し、当該複数の伝票データの集荷日及び配送日を、基準日に、算出した対応する加算日数をそれぞれ加算したものに変更してもよい。
また、伝票データは、得意先、集荷日、配達日、発地、着地、数量、運賃単価、金額を含み、データ展開部102eは、さらに、運賃単価マスタ106dを参照して、洗替処理した後の集荷日に対応する改訂日の運賃単価を使用して、運賃金額を再計算し、再計算後の複数の伝票データを入力画面に展開して表示してもよい。
[3.全体の処理の概略]
図1及び図2を参照して、本実施の形態における伝票処理装置100の全体の処理を流れの概略を説明する。図2は、本実施の形態における伝票処理装置100の全体の処理の一例を示すフローチャートである。
図2において、まず、入力画面表示制御部102aは、入力画面表示処理を実行する(ステップS1)。入力画面表示処理では、モニタ114に伝票データを入力するための入力画面を表示する。この入力画面では、ユーザが入力装置112を使用して日付項目を含む伝票データの入力・編集が可能となっている。
パターン登録部102bは、パターン登録処理を実行する(ステップS2)。パターン登録処理では、UIを介したユーザ操作に応答して、入力画面に表示されている伝票データのうち、複数の伝票データを選択し、選択した複数の伝票データのパターンをパターンヘッダテーブル106b及びパターン明細テーブル106cに登録する。
パターン選択部102cは、パターン選択処理を実行する(ステップS3)。パターン選択処理では、UIを介したユーザ操作に応答して、パターンヘッダテーブル106b及びパターン明細テーブル106cに登録されているパターンのうち、1つのパターンを選択する。
基準日指定部102dは、基準日指定処理を実行する(ステップS4)。基準日指定処理では、UIを介したユーザ操作に応答して、基準日を指定する。
データ展開部102eは、データ展開処理を実行する(ステップS5)。データ展開処理では、パターン選択部102cで選択されたパターンに対応する複数の伝票データの日付項目(例えば、集荷日及び配送日)の日付を、基準日指定部102dで指定された基準日に従って洗替処理し、洗替処理後の複数の伝票データを入力画面に展開して表示する。
また、洗替処理では、起算日をパターン選択部102cで選択されたパターンに対応する複数の伝票データの集荷日のうち最も古い日付のものとし、加算日数を、当該複数の伝票データの集荷日及び配送日からそれぞれ前記起算日を減算して算出し、当該複数の伝票データの集荷日及び配送日を、基準日に、算出した対応する加算日数をそれぞれ加算したものに変更してもよい。
また、運賃単価マスタ106dを参照して、洗替処理した後の集荷日に対応する改訂日の運賃単価を使用して、運賃金額を再計算し、再計算後の複数の伝票データを入力画面に展開して表示してもよい。
[4.処理の具体例]
本実施の形態に係る伝票処理装置100の処理の具体例について、図1及び図3〜図7を参照して詳細に説明する。図3〜図7は、本実施の形態に係る伝票処理装置100の処理の具体例を説明するための図である。以下の具体例では、受注配車伝票について説明する。
(複数伝票データのパターンの登録)
図1、図3及び図4を参照して、複数伝票データのパターンの登録について説明する。図3は、受注配車の入力画面及びパターン登録画面の一例を示す図である。図4は、パターンヘッダテーブル106b及びパターン明細テーブル106cのデータ例を示す図である。
入力画面表示制御部102aは、モニタ114に入力画面を表示する。この入力画面では、ユーザが入力装置112を使用して日付項目を含む受注伝票のデータの入力・編集が可能となっている。
図3(A)に示す入力画面400の例は、伝票データを入力するための伝票入力領域401と、伝票入力領域401で伝票データの行を複写するための行複写ボタン402、伝票入力領域401で伝票データの行を挿入するための行挿入ボタン403、伝票入力領域401で伝票データの行を削除するための行削除ボタン404、伝票データのパターンを登録するためのパターン登録画面410を表示するためのパターン登録ボタン405、登録した伝票データのパターンを呼び出すためのパターン呼出ボタン406を備えている。
伝票入力領域401では、ユーザは、入力装置112を使用して、行単位で、行NO、受注番号、得意先、集荷日、配送日、発地、着地、数量、単価、及び金額の伝票データを入力可能となっている。なお、行NO及び受注番号は自動採番してもよい。また、伝票入力領域401には、伝票データファイル106aに格納されている伝票データを読み出して表示してもよい。さらに、後述するように登録した伝票データのパターンを読み出して表示してもよい。
図3(A)に示す例では、行NO「1」は、受注番号「J07001」、得意先「オービー加工」、集荷日「7/11」、配達日「7/12」、発地「〇〇倉庫」、着地「△△店舗」、数量「10」、運賃単価「¥1,200」、運賃金額「¥12,000」となっている。行NO「2」は、受注番号「J07002」、得意先「オービー加工」、集荷日「7/12」、配達日「7/13」、発地「〇〇倉庫」、着地「△△店舗」、数量「20」、運賃単価「¥1,200」、運賃金額「¥24,000」となっている。行NO「3」は、受注番号「J07003」、得意先「□□運輸」、集荷日「7/11」、配達日「7/12」、発地「□□倉庫」、着地「××店舗」、数量「50」、運賃単価「¥1,300」、運賃金額「¥6,500」となっている。行NO「4」は、受注番号「J07004」、得意先「□□運輸」、集荷日「7/12」、配達日「7/13」、発地「□□倉庫」、着地「××店舗」、数量「50」、運賃単価「¥1,300」、運賃金額「¥6,500」となっている。
ユーザにより、入力装置112を介して、伝票入力領域401で登録したい行が選択され、パターン登録ボタン405が押下されると、パターン登録部102bは、パターン登録画面を表示する。図3(A)に示す例において、伝票入力領域401において、1行と2行の得意先「オービー加工」が選択され、パターン登録ボタン405が押下されると、図3(B)に示すようなパターン登録画面410が表示される。
パターン登録画面410は、図3(B)に示すように、パターンCDを指定するためのパターンCD入力欄411と、パターン名を指定するためのパターン名入力欄412と、事業所を指定するための事業所入力欄413と、担当者を指定するための担当者入力欄414と、受注伝票のパターンを登録するための登録ボタン415と、パターン登録画面を閉じるための閉じるボタン416を備えている。ユーザは、入力装置112を使用して、パターンCD入力欄411、パターン名入力欄412、事業所入力欄413、及び担当者入力欄414において、パターンCD、パターン名、事業所、及び担当者をそれぞれ入力することが可能となっている。なお、パターンCDは自動採番としてもよく、また、事業所及び担当者は予め登録しておいてもよい。
図3(B)に示す例では、パターンCD「OB0001」、パターン名「オービー加工通常パターン」、事業所「京橋営業所」、担当者「田中太郎」が入力されている。ユーザにより、パターンCD、パターン名、事業所、及び担当者が入力された後、登録ボタン415が押下されると、パターン登録部102bは、パターンヘッダテーブル106bに、対応するパターンCD、パターン名、事業所、及び担当者のデータを登録し、また、パターン明細テーブル106cに、対応するパターンCD、受注番号、得意先、集荷日、配送日、発地、着地、数量、運賃単価、及び運賃金額のデータをそれぞれ登録する。
図2及び図3に示す例では、図4(A)に示すように、パターンヘッダテーブル106bには、パターンCD「OB0001」、パターン名「オービー加工 通常パターン」、事業所「京橋営業所」、担当者「田中太郎」が登録される。また、図4(B)に示すように、パターン明細テーブル106cには、パターンCD「OB0001」、受注番号「J07001」、得意先「オービー加工」、集荷日「7/11」、配達日「7/12」、発地「〇〇倉庫」、着地「△△店舗」、数量「10」、運賃単価「¥1,200」、運賃金額「¥12,000」と、パターンCD「OB0001」、受注番号「J07002」、得意先「オービー加工」、集荷日「7/12」、配達日「7/13」、発地「〇〇倉庫」、着地「△△店舗」、数量「20」、単価「¥1,200」、金額「¥24,000」が登録される。
(複数伝票データのパターンの呼び出し)
図1及び図5〜図7を参照して、複数伝票データのパターンの呼び出しについて説明する。図5は、複数伝票データのパターンの呼び出しを説明するための画面の表示例を示す図である。図6は、伝票データの日付項目(集荷日、配達日)の洗替処理を説明するための図である。図7は、伝票データの運賃金額の再計算処理を説明するための図である。
図5(A)に示す入力画面400において、ユーザにより入力装置112を介して、パターン呼出ボタン406が押下されると、パターン選択部102cは、例えば、図6(B)に示すようなパターン呼出画面420を表示する。パターン呼出画面420は、展開する際の基準日を指定するための基準日指定欄421、パターン名、事業所、及び担当者等の検索条件を指定する検索条件指定欄422〜424,検索条件指定欄422〜424で指定される条件に合致するパターンをパターン一覧表示領域426に表示させるための表示ボタン425、検索されたパターン一覧を表示するためのパターン一覧表示領域426を備えている。
ユーザは、入力装置112を操作して、このパターン呼出画面420で基準日と検索条件を入力することができる。基準日指定部102dは、ユーザにより入力された基準日を指定する。パターン一覧表示領域426には、検索条件に合致する伝票データのパターンのパターン名、事業者、担当者が表示される。
パターン選択部102cは、パターン呼出画面420で検索条件が指定され、表示ボタン425が押下されると、検索条件をキーとしてパターンヘッダテーブル106bからパターンを検索して、パターン一覧表示領域426にそのパターン名、事業者、担当者を表示する。検索条件が指定されていない状態で表示ボタン425が押下された場合は、パターンヘッダテーブル106bに登録されている全てのパターンを表示することにしてもよい。
ユーザは、入力装置112を操作してパターン一覧表示領域426に表示されるパターンの中からパターンを選択することができる。パターン選択部102cは、ユーザが選択したパターンを選択する。
データ展開部102eは、パターン選択部102cで選択されたパターンのパターンCDをキーとして、パターン明細テーブル106cから複数の伝票データを検索して読み出す。
図5(B)に示す例では、基準日として「8/10」が指定されている。パターン名として、「オービー加工 通常パターン」が指定されて、パターン名「オービー加工 通常パターン」に合致するパターンがパターンヘッダテーブル106bから読み出されてパターン一覧表示領域426に表示されている。そして、パターン一覧表示領域426で「オービー加工 通常パターン」が選択されると、パターンCD「OB0001」をキーとして、パターン明細テーブル106cから図4(B)に示す複数の伝票データが検索されて読み出される。
つぎに、データ展開部102eは、読み出した複数の伝票データの集荷日及び配送日を、基準日指定部102dで指定された基準日に従って洗替処理し、さらに、運賃単価マスタ106dを参照して、洗替処理した後の集荷日に対応する改訂日の運賃単価を使用して、運賃金額を再計算処理し、再計算処理後の複数の伝票データを入力画面400の伝票入力領域401に展開して表示する。
図6(A)は、入力画面400の伝票入力領域401に表示される洗替処理及び再計算処理した伝票データの表示例を示している。図6(A)に示す例では、入力画面400の伝票入力領域401において、行NO「1」は、受注番号「J08001」、得意先「オービー加工」、集荷日「8/10」、配達日「8/11」、発地「〇〇倉庫」、着地「△△店舗」、数量「10」、運賃単価「¥1,300」、運賃金額「¥13,000」となっている。行NO「2」は、受注番号「J08002」、得意先「オービー加工」、集荷日「8/11」、配達日「8/12」、発地「〇〇倉庫」、着地「△△店舗」、数量「20」、運賃単価「¥1,300」、運賃金額「¥26,000」となっている。受注番号は採番ルールに従い新たに採番する。
洗替処理について説明する。洗替処理では、データ展開部102eは、以下のようにして、基準日に基づいて登録したパターンに対応する複数の伝票データの集配日及び配達日を変更する。
(1)基準日=オペレータが指定した日
(2)起算日(計算の起点となる日付)=パターンCD内の集荷日のうち最も古い日付
(3)加算日数=各パターン伝票の日付−起算日
(4)展開後の日付=基準日+加算日数
図4(B)に示すパターンCD「OB0001」の2つの伝票データについて、受注番号「J07001」は、集荷日「7/11」、配達日「7/12」であり、受注番号「J07002」は、集荷日「7/12」、配達日「8/13」となっている。図6(B)に示すように、展開後の日付は以下のようになる。
(1)基準日は、オペレータが指定した「8/10」である。
(2)起点日は、パターンCD内の集荷日(「7/11」、「7/12」)のうち最も古い日付である「7/11」である。
(3)加算日数は、「7/11」の場合は、7/11(日付)−7/11(起点日)=0となり、「7/12」の場合は、7/12(日付)−7/11(起点日)=1、「7/13」の場合は、7/13(日付)−7/11(起点日)=2となる。
(4)修正日付は、「7/11」の場合は、8/10(基準日)+0(加算日数)=8/10となり、「7/12」の場合は、8/10(基準日)+1(加算日数)=8/11となり、「7/13」の場合は、8/10(基準日)+2(加算日数)=8/12となる。
つぎに、再計算処理について説明する。図7(A)は、運賃単価マスタ106dの一例を示している。データ展開部102eは、読み出した伝票データの得意先、発地、及び着地をキーとして、運賃単価マスタ106dの改訂日及び運賃単価を参照する。図7(A)に示す例では、得意先「オービー加工」、発地「〇〇倉庫」、及び着地「△△店舗」に関して、改定日「2016/4/1」の場合は単価「¥1,200」、改定日「2017/8/1」の場合は単価「¥1,300」となっている。
受注番号「J08001」は、集荷日「8/10」、受注番号「J08002」は集荷日「8/11」であり、改定日「2017/8/1」以降となるので、改定日「2017/8/1」の運賃単価「¥1,300」で運賃金額を再計算する。これにより、受注番号「J08001」の運賃金額は「¥13,000」となり、受注番号「J08002」の運賃金額は「¥26,000」となる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、少なくとも日付項目を含む伝票データを入力するための入力画面をモニタ114に表示する入力画面表示制御部102aと、入力画面に表示されている伝票データのうち、複数の伝票データを選択し、選択した複数の伝票データのパターンを登録するパターン登録部102bと、パターン登録部102bによって登録されているパターンのうち、1つのパターンを選択するパターン選択部102cと、基準日を指定する基準日指定部102dと、パターン選択部102cで選択されたパターンに対応する複数の伝票データの日付項目の日付を、基準日指定部102dで指定された基準日に従って洗替処理し、洗替処理後の複数の伝票データを入力画面に展開して表示するデータ展開部102eと、を備えているので、伝票データを入力する際の日付の変更を容易にでき、伝票データの入力効率を向上させることが可能となる。
また、本実施の形態によれば、日付項目は、集荷日及び配達日を含み、データ展開部102eは、パターン選択部102cで選択されたパターンに対応する複数の伝票データの集荷日及び配送日を、基準日指定部102dで指定された基準日に従って洗替処理することとしたので、伝票データの集荷日及び配送日を容易に変更することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、データ展開部102eは、洗替処理では、起算日をパターン選択部102cで選択されたパターンに対応する複数の伝票データの集荷日のうち最も古い日付のものとし、加算日数を、当該複数の伝票データの集荷日及び配送日からそれぞれ起算日を減算して算出し、当該複数の伝票データの集荷日及び配送日を、基準日に算出した対応する加算日数をそれぞれ加算したものに変更することとしたので、簡単な演算で伝票データの集荷日及び配送日を変更することが可能となる。
また、伝票データは、得意先、集荷日、配達日、発地、着地、数量、運賃単価、金額を含み、さらに、改訂日、得意先、発地、着地、及び運賃単価を関連づけて登録した運賃単価マスタ106dを備え、データ展開部102eは、さらに、運賃単価マスタ106dを参照して、洗替処理した後の集荷日に対応する改訂日の運賃単価を使用して、運賃金額を再計算し、再計算後の前記複数の伝票データを入力画面に展開して表示することとしたので、伝票データの集荷日及び配送日を洗替処理した場合に最新の運賃単価を使用して運賃金額を再計算することが可能となる。
[5.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、伝票処理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、伝票処理装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて伝票処理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることに
よって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、伝票処理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、伝票処理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、伝票処理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
100 伝票処理装置
102 制御部
102a 入力画面表示制御部
102b パターン登録部
102c パターン選択部
102d 基準日指定部
102e データ展開部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 伝票データファイル
106b パターンヘッダテーブル
106c パターン明細テーブル
106d 運賃単価マスタ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (6)

  1. 制御部及び表示部を備えた運送業に関する伝票データを入力するための伝票処理装置であって、
    前記制御部は、
    少なくとも日付項目を含む伝票データを入力するための入力画面を前記表示部に表示する入力画面表示制御手段と、
    前記入力画面に表示されている伝票データのうち、複数の伝票データを選択し、選択した複数の伝票データのパターンを登録するパターン登録手段と、
    前記パターン登録手段で登録されているパターンのうち、1つのパターンを選択するパターン選択手段と、
    基準日を指定する基準日指定手段と、
    前記パターン選択手段で選択されたパターンに対応する複数の伝票データの日付項目の日付を、前記基準日指定手段で指定された基準日に従って洗替処理し、洗替処理後の前記複数の伝票データを前記入力画面に展開して表示するデータ展開手段と、
    を備えたことを特徴とする伝票処理装置。
  2. 前記日付項目は、集荷日及び配達日を含み、
    前記データ展開手段は、前記パターン選択手段で選択されたパターンに対応する複数の伝票データの集荷日及び配送日を、前記基準日指定手段で指定された基準日に従って洗替処理することを特徴とする請求項1に記載の伝票処理装置。
  3. 前記データ展開手段は、前記洗替処理では、起算日を前記パターン選択手段で選択されたパターンに対応する複数の伝票データの集荷日のうち最も古い日付のものとし、加算日数を、当該複数の伝票データの集荷日及び配送日からそれぞれ前記起算日を減算して算出し、当該複数の伝票データの集荷日及び配送日を、前記基準日に算出した対応する加算日数をそれぞれ加算したものに変更することを特徴とする請求項2に記載の伝票処理装置。
  4. 前記伝票データは、得意先、集荷日、配達日、発地、着地、数量、運賃単価、金額を含み、
    さらに、改訂日、得意先、発地、着地、及び運賃単価を関連づけて登録した運賃単価マスタを備え、
    前記データ展開手段は、さらに、前記運賃単価マスタを参照して、前記洗替処理した後の集荷日に対応する改訂日の運賃単価を使用して、運賃金額を再計算し、再計算後の前記複数の伝票データを前記入力画面に展開して表示することを特徴とする請求項2又は3に記載の伝票処理装置。
  5. 制御部及び表示部を備えた情報処理装置で実行される伝票処理方法であって、
    前記制御部で実行される、
    少なくとも日付項目を含む伝票データを入力するための入力画面を前記表示部に表示する入力画面表示工程と、
    前記入力画面に表示されている伝票データのうち、複数の伝票データを選択し、選択した複数の伝票データのパターンを登録するパターン登録工程と、
    前記パターン登録工程で登録されているパターンのうち、1つのパターンを選択するパターン選択工程と、
    基準日を指定する基準日指定工程と、
    前記パターン選択工程で選択されたパターンに対応する複数の伝票データの日付項目を、前記基準日指定工程で指定された基準日に従って洗替処理し、洗替処理後の前記複数の伝票データを前記入力画面に展開して表示するデータ展開工程と、
    を含むことを特徴とする伝票処理方法。
  6. 制御部及び表示部を備えた情報処理装置に実行させるための伝票処理プログラムであって、
    少なくとも日付項目を含む伝票データを入力するための入力画面を前記表示部に表示する入力画面表示工程と、
    前記入力画面に表示されている伝票データのうち、複数の伝票データを選択し、選択した複数の伝票データのパターンを登録するパターン登録工程と、
    前記パターン登録工程で登録されているパターンのうち、1つのパターンを選択するパターン選択工程と、
    基準日を指定する基準日指定工程と、
    前記パターン選択工程で選択されたパターンに対応する複数の伝票データの日付項目を、前記基準日指定工程で指定された基準日に従って洗替処理し、洗替処理後の前記複数の伝票データを前記入力画面に展開して表示するデータ展開工程と、
    を前記制御部に実行させるための伝票処理プログラム。
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