JP2019016242A - 振替装置、振替方法、および、振替プログラム - Google Patents

振替装置、振替方法、および、振替プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】製造業において、工場が管理する製品コードは複数コードに分けて管理され、営業が管理する商品コードは1つのコードで管理される場合であっても、製品の製造実績の登録と同時に、営業が管理する商品へ振替処理を自動で行うことができる振替装置、振替方法、および、振替プログラムを提供する。【解決手段】製品の製造数が登録された場合、品番マスタに基づいて、当該製造数を当該製品に相当する商品の在庫数に振り替えて登録し、製品の原価金額が登録された場合、品番マスタに基づいて、当該原価金額を当該製品に相当する商品の在庫金額に振り替えて登録する。【選択図】図1

Description

本発明は、振替装置、振替方法、および、振替プログラムに関する。
特許文献1には、精米原料のロットNoと、精米製品の商品コードと、を紐付けて管理することで、ユーザが商品(同一銘柄の混米等)に含まれる精米原料の正確な履歴を把握することができるシステムが開示されている。
特開2007−196194号公報
しかしながら、上記特許文献1においては、在庫価格等を管理する仕組を備えていないことに加え、製品の製造実績の登録と商品在庫の登録とを別入力で行うため、リアルタイムで在庫確認ができないだけでなく、販売部門側にて入力を忘れた場合、正しい在庫確認ができないという課題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、化学業等の製造業において、工場が管理する製品コードは複数コードに分けて管理され、営業が管理する商品コードは1つのコードで管理される場合であっても、製品の製造実績の登録と同時に、営業が管理する商品へ振替処理を自動で行うことができる振替装置、振替方法、および、振替プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る振替装置は、記憶部と制御部とを備えた振替装置であって、前記記憶部は、製造部門が管理する製品の製品品番と販売部門が管理する当該製品に相当する商品の商品品番とを紐付けた品番マスタを記憶する品番記憶手段と、前記製品品番、前記製品の製造数、および、前記製品の原価金額を記憶する製造実績記憶手段と、前記商品品番、前記商品の在庫数、および、前記商品の在庫金額を記憶する在庫記憶手段と、を備え、前記制御部は、前記製品の製造数が前記製造実績記憶手段に登録された場合、前記品番マスタに基づいて、当該製造数を当該製品に相当する前記商品の在庫数に振り替えて前記在庫記憶手段に登録する数量振替手段と、前記製品の原価金額が前記製造実績記憶手段に登録された場合、前記品番マスタに基づいて、当該原価金額を当該製品に相当する前記商品の在庫金額に振り替えて前記在庫記憶手段に登録する金額振替手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る振替装置は、前記製造実績記憶手段は、更に、登録日付を記憶し、前記記憶部は、前記製品品番および前記製品の製品振替数、または、前記商品品番および前記商品の商品振替数と、前記登録日付と、を対応付けて記憶する振替実績記憶手段、を更に備え、前記数量振替手段は、前記製品の製造数が前記製造実績記憶手段に登録された場合、前記品番マスタに基づいて、当該製造数から当該製品に相当する前記商品の在庫数への前記製品振替数を前記製品品番および前記登録日付と対応付けて前記振替実績記憶手段に登録し、当該在庫数に相当する前記商品振替数を前記商品品番および前記登録日付と対応付けて前記振替実績記憶手段に登録することで、当該商品振替数を当該在庫数として前記在庫記憶手段に登録することを特徴とする。
また、本発明に係る振替装置は、前記制御部は、前記商品の売上数量に基づいて、前記在庫記憶手段に記憶された前記商品の前記在庫数および前記在庫金額を更新する在庫更新手段と、を更に備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る振替装置は、前記記憶部は、前記商品に相当する前記製品の前記製品品番、当該商品の売上日付、前記売上数量、当該商品の売上金額、当該売上数量に対応する在庫金額、および、当該商品の粗利金額を記憶する売上実績記憶手段、を更に備え、前記制御部は、前記品番マスタに基づいて、前記商品の前記売上数量を、当該商品に相当する前記製品の前記製品品番、当該商品の売上日付、当該商品の売上金額、当該売上数量に対応する在庫金額、および、当該商品の粗利金額に対応付けて前記売上実績記憶手段に登録する売上実績登録手段、を更に備え、前記在庫更新手段は、前記商品の前記売上数量、および、当該売上数量に対応する在庫金額に基づいて、前記在庫記憶手段に記憶された当該商品の前記在庫数および前記在庫金額を更新することを特徴とする。
また、本発明に係る振替装置は、前記制御部は、前記在庫記憶手段に記憶された前記在庫数および前記在庫金額に基づいて、在庫単価を算出し、前記在庫記憶手段に登録する在庫単価算出手段、を更に備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る振替装置は、前記制御部は、前記製品の前記製造数を、当該製品の前記製品品番、登録日付、および、前記原価金額に対応付けて前記製造実績記憶手段に登録する製造実績登録手段、を更に備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る振替装置は、前記製造実績記憶手段は、前記製品に含まれる原価要素に対応する前記原価金額の内訳である原価内訳金額を記憶する原価内訳記憶手段、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る振替方法は、記憶部と制御部とを備えた振替装置に実行させるための振替方法であって、前記記憶部は、製造部門が管理する製品の製品品番と販売部門が管理する当該製品に相当する商品の商品品番とを紐付けた品番マスタを記憶する品番記憶手段と、前記製品品番、前記製品の製造数、および、前記製品の原価金額を記憶する製造実績記憶手段と、前記商品品番、前記商品の在庫数、および、前記商品の在庫金額を記憶する在庫記憶手段と、を備え、前記制御部で実行させる、前記製品の製造数が前記製造実績記憶手段に登録された場合、前記品番マスタに基づいて、当該製造数を当該製品に相当する前記商品の在庫数に振り替えて前記在庫記憶手段に登録する数量振替ステップと、前記製品の原価金額が前記製造実績記憶手段に登録された場合、前記品番マスタに基づいて、当該原価金額を当該製品に相当する前記商品の在庫金額に振り替えて前記在庫記憶手段に登録する金額振替ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る振替プログラムは、記憶部と制御部とを備えた振替装置に実行させるための振替プログラムであって、前記記憶部は、製造部門が管理する製品の製品品番と販売部門が管理する当該製品に相当する商品の商品品番とを紐付けた品番マスタを記憶する品番記憶手段と、前記製品品番、前記製品の製造数、および、前記製品の原価金額を記憶する製造実績記憶手段と、前記商品品番、前記商品の在庫数、および、前記商品の在庫金額を記憶する在庫記憶手段と、を備え、前記制御部において、前記製品の製造数が前記製造実績記憶手段に登録された場合、前記品番マスタに基づいて、当該製造数を当該製品に相当する前記商品の在庫数に振り替えて前記在庫記憶手段に登録する数量振替ステップと、前記製品の原価金額が前記製造実績記憶手段に登録された場合、前記品番マスタに基づいて、当該原価金額を当該製品に相当する前記商品の在庫金額に振り替えて前記在庫記憶手段に登録する金額振替ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、入力ミスおよび入力漏れが無くなり、リアルタイムで正しい在庫を確認することができるという効果を奏する。
図1は、振替装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態における振替装置の処理の一例を示すフローチャートである。 図3は、本実施形態における商品品番と製品品番との対応関係の一例を示す図である。 図4は、本実施形態における品番マスタの一例を示す図である。 図5は、本実施形態における振替処理の一例を示すフロー図である。 図6は、本実施形態における製造実績テーブルおよび原価内訳テーブルの一例を示す図である。 図7は、本実施形態における振替実績テーブルの一例を示す図である。 図8は、本実施形態における在庫テーブルの一例を示す図である。 図9は、本実施形態における製造実績テーブルおよび原価内訳テーブルの一例を示す図である。 図10は、本実施形態における振替実績テーブルの一例を示す図である。 図11は、本実施形態における在庫テーブルの一例を示す図である。 図12は、本実施形態における売上実績テーブルの一例を示す図である。 図13は、本実施形態における在庫テーブルの一例を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
従来は、大手の化学業等の製造業において、同じ製品を製造する場合でも、製造工程が異なることで原価が異なるため、営業で管理する商品コードが1つのコードで管理されていても、工場で管理する製品コードが複数コードに分けて管理されていることがあった。そして、従来は、各製品の製造実績の登録後、営業が管理する商品へ振替処理を行う必要があった。ここで、従来の振替処理は、別入力で行うため、入力を忘れると営業側で正しい在庫が確認できない、または、リアルタイムで在庫が確認できないなどの問題が発生していた。
そこで、本実施形態においては、工場で管理する製品と営業で管理する商品との紐付けを品番マスタで事前に行うことで、各製品の製造実績の登録と同時に、営業が管理する商品へ振替処理を自動で行うことを可能としている。
[2.構成]
本実施形態に係る振替装置100の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、振替装置100の構成の一例を示すブロック図である。
振替装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、振替装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
振替装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。振替装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、振替装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、振替装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。記憶部106は、品番マスタ106aと、製造実績テーブル106bと、原価内訳テーブル106cと、振替実績テーブル106dと、在庫テーブル106eと、売上実績テーブル106fとを備えている。
品番マスタ106aは、製造部門が管理する製品の製品品番と販売部門(営業部門)が管理する当該製品に相当する商品の商品品番とを紐付けたマスタである。ここで、品番マスタ106aは、商品品番のマスタ、および、製品品番と振替先品番(商品品番)とを対応付けたマスタを紐付けていてもよい。また、製造部門は、工場であってもよい。
製造実績テーブル106bは、製品品番、製品の登録日付(製造実績日付)、製品の製造数、製品の原価単価、製品の原価金額を記憶する。ここで、製品の原価単価および原価金額は、原価単価および原価金額の内訳項目毎の原価内訳金額を含んでもよい。
ここで、製造実績テーブル106bは、図1に示すように、原価内訳テーブル106cを備える。原価内訳テーブル106cは、製品に含まれる原価要素の名称、原価要素を製品に投入した投入日付、原価要素の使用数、原価要素の原価単価、および、原価要素に対応する原価金額の内訳である原価内訳金額を記憶する。
振替実績テーブル106dは、製品品番および製品の製品振替数、または、商品品番および商品の商品振替数と、登録日付(製造実績日付)と、を対応付けて記憶する。
在庫テーブル106eは、商品品番、商品の在庫数、商品の在庫単価、および、商品の在庫金額を記憶する。ここで、在庫テーブル106eは、商品に振り替えられた製品の製品品番、および、原価単価を記憶していてもよい。
売上実績テーブル106fは、商品に相当する製品の製品品番、商品の売上日付、売上数量、商品の売上金額、商品の在庫単価、売上数量に対応する在庫金額、および、商品の粗利金額を記憶する。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
制御部102は、振替装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、製造実績登録部102aと、数量振替部102bと、金額振替部102cと、在庫単価算出部102dと、売上実績登録部102eと、在庫更新部102fとを備えている。
製造実績登録部102aは、製品の製造数を、当該製品の製品品番、登録日付、製造数、原価単価、および、原価金額に対応付けて製造実績テーブル106bに登録する。ここで、製造実績登録部102aは、製品に含まれる原価要素の名称、原価要素を製品に投入した投入日付、原価要素の使用数、原価要素の原価単価、および、原価要素に対応する原価金額の内訳である原価内訳金額を原価内訳テーブル106cに登録してもよい。
数量振替部102bは、製品の製造数が製造実績テーブル106bに登録された場合、品番マスタ106aに基づいて、当該製造数を当該製品に相当する商品の在庫数に振り替えて在庫テーブル106eに登録する。ここで、数量振替部102bは、製品の製造数が製造実績テーブル106bに登録された場合、品番マスタ106aに基づいて、当該製造数から当該製品に相当する商品の在庫数への製品振替数を製品品番および登録日付と対応付けて振替実績テーブル106dに登録し、当該在庫数に相当する商品振替数を商品品番および登録日付と対応付けて振替実績テーブル106dに登録することで、当該商品振替数を当該在庫数として在庫テーブル106eに登録してもよい。
金額振替部102cは、製品の原価金額が製造実績テーブル106bに登録された場合、品番マスタ106aに基づいて、当該原価金額を当該製品に相当する商品の在庫金額に振り替えて在庫テーブル106eに登録する。ここで、金額振替部102cは、品番マスタ106aに基づいて、製品の原価単価を当該製品に相当する商品の在庫単価に振り替えて在庫テーブル106eに登録してもよい。
在庫単価算出部102dは、在庫テーブル106eに記憶された在庫数および在庫金額に基づいて、在庫単価を算出し、在庫テーブル106eに登録する。ここで、在庫単価算出部102dは、算出した在庫単価に基づいて、在庫テーブル106eに記憶された在庫金額を更新してもよい。また、在庫単価の算出は、端数処理を含んでいてもよい。
売上実績登録部102eは、品番マスタ106aに基づいて、商品の売上数量を、当該商品に相当する製品の製品品番、当該商品の売上日付、当該商品の売上金額、当該商品の在庫単価、当該売上数量に対応する在庫金額、および、当該商品の粗利金額に対応付けて売上実績テーブル106fに登録する。
在庫更新部102fは、商品の売上数量に基づいて、在庫テーブル106eに記憶された商品の在庫数および在庫金額を更新する。ここで、在庫更新部102fは、商品の売上数量、および、当該売上数量に対応する在庫金額に基づいて、在庫テーブル106eに記憶された当該商品の在庫数および在庫金額を更新してもよい。
[3.具体例]
本実施形態の具体例について、図2から図13を参照して説明する。
[振替処理]
ここで、図2を参照して、本実施形態における振替処理の一例について説明する。図2は、本実施形態における振替装置100の処理の一例を示すフローチャートである。
図2に示すように、製造実績登録部102aは、工場にて同一部材からなる製品の製造が完了した場合、当該製品の製造数を、当該製品の製品品番、登録日付、原価単価、および、原価金額に対応付けて製造実績テーブル106bに登録する(ステップSA−1)。
そして、数量振替部102bは、品番マスタ106aに基づいて、製造実績テーブル106bに登録された製品の製造数から当該製品に相当する商品の在庫数への製品振替数を製品品番および登録日付と対応付けて振替実績テーブル106dに登録し、当該在庫数に相当する商品振替数を商品品番および登録日付と対応付けて振替実績テーブル106dに登録することで、当該商品振替数を当該在庫数として在庫テーブル106eに登録する(ステップSA−2)。
そして、金額振替部102cは、品番マスタ106aに基づいて、製造実績テーブル106bに登録された製品の原価金額を当該製品に相当する商品の在庫金額に振り替えて在庫テーブル106eに登録する(ステップSA−3)。
そして、製造実績登録部102aは、製品の製造数の合計が製造予定数に到達したか否かを判定する(ステップSA−4)。
そして、製造実績登録部102aは、製品の製造数の合計が製造予定数に到達していないと判定した場合(ステップSA−4:No)、処理をステップSA−1に移行させる。
一方、製造実績登録部102aは、製品の製造数の合計が製造予定数に到達したと判定した場合(ステップSA−4:Yes)、処理をステップSA−5に移行させる。
そして、在庫単価算出部102dは、在庫テーブル106eに記憶された商品の在庫数および在庫金額に基づいて、在庫単価を算出し、在庫テーブル106eに登録する(ステップSA−5)。
そして、売上実績登録部102eは、営業部門により商品の販売が行われた場合、品番マスタ106aに基づいて、当該商品の売上数量を、当該商品に相当する製品の製品品番、当該商品の売上日付、当該商品の売上金額、当該商品の在庫単価、当該売上数量に対応する在庫金額、および、当該商品の粗利金額に対応付けて売上実績テーブル106fに登録する(ステップSA−6)。
そして、在庫更新部102fは、売上実績テーブル106fに記憶された商品の売上数量、および、当該売上数量に対応する在庫金額に基づいて、在庫テーブル106eに記憶された当該商品の在庫数および在庫金額を更新する(ステップSA−7)。
そして、在庫更新部102fは、在庫テーブル106eに記憶された商品の在庫数に基づいて、当該商品の在庫が存在するか否かを判定する(ステップSA−8)。
そして、在庫更新部102fは、商品の在庫が存在すると判定した場合(ステップSA−8:Yes)、処理をステップSA−6に移行させる。
一方、在庫更新部102fは、商品の在庫が存在しないと判定した場合(ステップSA−8:No)、処理を終了する。
ここで、図3から図13を参照して、本実施形態に係る振替処理の具体例について説明する。
まず、図3および図4を参照して、本実施形態に係る品番紐付けの一例について説明する。図3は、本実施形態における商品品番(商品コード)と製品品番(製品コード)との対応関係の一例を示す図である。図4は、本実施形態における品番マスタ106aの一例を示す図である。
図3に示すように、本実施形態においては、販売時には同じ商品となる、実質的に同じ製品が製造される場合であっても、原料(部品)となる部材、および/または、製造方法等が異なる場合があるため、工場では、部材および/または製造方法等が異なる製品を別々の品番(製品コード)で管理している。すなわち、図3に示すように、本実施形態において、商品A(商品コードも商品A)に対応する製品としては、自社工場にて内作される内製の部材1と内製の部材2とから構成される製品B(製品コードも製品B)、および、外注先の工場にて外作される自社から提供する部材1と外注先が自社以外から調達する部材2とから構成される製品C(製品コードも製品C)であってもよい。なお、本実施形態において、製品Bと製品Cとは、原価が異なる場合がある。
ここで、図4に示すように、図3に示す対応関係において、品番マスタ106aは、商品Aの品番マスタに、製品Bと振替先品番(商品A)とを対応付けた品番マスタ、および、製品Cと振替先品番(商品A)とを対応付けた品番マスタを紐付けていてもよい。これにより、本実施形態においては、工場にて製品Bまたは製品Cのどちらで製造実績が登録された場合でも、商品Aへの振替受払を自動で発生させることができる。
そして、図5を参照して、本実施形態における振替処理の一例について説明する。図5は、本実施形態における振替処理の一例を示すフロー図である。
図5に示すように、本実施形態においては、工場にて製品Bの製造が完了し、工場にて製品Bの製造実績が製造実績テーブル106bおよび原価内訳テーブル106cに入力(登録)された場合、品番マスタ106aに基づいて、製品Bの製造数から商品Aの在庫数への製品振替数を製品品番および登録日付と対応付けて振替実績テーブル106dに登録し、当該在庫数に相当する商品振替数を商品品番および登録日付と対応付けて振替実績テーブル106dに登録することで、当該商品振替数を当該在庫数として在庫テーブル106eに登録し、且つ、品番マスタ106aに基づいて、製品Bの原価単価および原価金額を商品Aの在庫単価および在庫金額に振り替えて在庫テーブル106eに登録し、製品Bの原価単価を商品Aの在庫単価に振り替えて在庫テーブル106eに登録する(ステップSB−1)。
ここで、図6から図8を参照して、本実施形態における製品Bの製造実績登録の一例について説明する。図6は、本実施形態における製造実績テーブル106bおよび原価内訳テーブル106cの一例を示す図である。図7は、本実施形態における振替実績テーブル106dの一例を示す図である。図8は、本実施形態における在庫テーブル106eの一例を示す図である。
まず、図6に示すように、本実施形態においては、工場にて製品Bの品番、実績日付、製造数、原価単価および原価金額が製造実績テーブル106bに登録され、製品Bの原価要素(部材1、部材2、労務費および経費)、原価要素の投入日付、原価要素の使用数、原価要素の原価単価および原価要素の原価金額(原価内訳金額)が原価内訳テーブル106cに登録される。ここで、原価単価は、製品品番等に基づいて、自動的に入力されてもよく、原価金額および/または原価内訳金額は、製造数等に基づいて、自動的に算出されてもよい。そして、図7に示すように、本実施形態においては、品番マスタ106aに基づいて、製品Bの製造数から商品Aの在庫数への振替数(製品振替数)が品番(製品品番)および実績日付(登録日付)と対応付けて振替実績テーブル106dに登録され、商品Aの在庫数に相当する振替数(商品振替数)が品番(商品品番)および実績日付(登録日付)と対応付けて振替実績テーブル106dに登録される。更に、図8に示すように、本実施形態においては、振替実績テーブル106dに記憶された商品振替数が商品Aの在庫数として在庫テーブル106eに登録され、且つ、品番マスタ106aに基づいて、製品Bの原価金額が商品Aの在庫金額に振り替えて在庫テーブル106eに登録され、製品Bの原価単価が商品Aの在庫単価に振り替えて在庫テーブル106eに登録される。
図5に戻り、本実施形態においては、工場にて製品Cの製造が完了し、工場にて製品Cの製造実績が製造実績テーブル106bおよび原価内訳テーブル106cに入力(登録)された場合、品番マスタ106aに基づいて、製品Cの製造数から商品Aの在庫数への製品振替数を製品品番および登録日付と対応付けて振替実績テーブル106dに登録し、当該在庫数に相当する商品振替数を商品品番および登録日付と対応付けて振替実績テーブル106dに登録することで、当該商品振替数を当該在庫数として在庫テーブル106eに登録し、且つ、品番マスタ106aに基づいて、製品Cの原価金額を商品Aの在庫金額に振り替えて在庫テーブル106eに登録し、在庫テーブル106eに記憶された商品Aの在庫数および在庫金額に基づいて、端数処理を適宜適用して在庫単価を算出し、在庫テーブル106eに登録し、端数処理を適用した場合、当該在庫単価に基づいて、在庫テーブル106eに記憶された在庫価格を更新する(ステップSB−2)。
ここで、図9から図11を参照して、本実施形態における製品Cの製造実績登録の一例について説明する。図9は、本実施形態における製造実績テーブル106bおよび原価内訳テーブル106cの一例を示す図である。図10は、本実施形態における振替実績テーブル106dの一例を示す図である。図11は、本実施形態における在庫テーブル106eの一例を示す図である。
まず、図9に示すように、本実施形態においては、工場にて製品Cの品番、実績日付、製造数、原価単価および原価金額が製造実績テーブル106bに登録され、製品Cの原価要素(部材1および外注費)、原価要素の投入日付、原価要素の使用数、原価要素の原価単価および原価要素の原価金額(原価内訳金額)が原価内訳テーブル106cに登録される。そして、図10に示すように、本実施形態においては、品番マスタ106aに基づいて、製品Cの製造数から商品Aの在庫数への振替数(製品振替数)が品番(製品品番)および実績日付(登録日付)と対応付けて振替実績テーブル106dに登録され、商品Aの在庫数に相当する振替数(商品振替数)が品番(商品品番)および実績日付(登録日付)と対応付けて振替実績テーブル106dに登録される。更に、図11に示すように、本実施形態においては、振替実績テーブル106dに記憶された商品振替数が商品Aの在庫数として在庫テーブル106eに登録され、且つ、品番マスタ106aに基づいて、製品Bの原価金額が商品Aの在庫金額に振り替えて在庫テーブル106eに登録され、在庫テーブル106eに記憶された商品Aの在庫数および在庫金額に基づいて、端数処理を適用して在庫単価が算出され、在庫テーブル106eに登録し、当該在庫単価に基づいて、在庫テーブル106eに記憶された在庫価格が更新される。
図5に戻り、本実施形態においては、営業部門により商品Aの販売が行われ、営業部門により商品Aの売上実績が売上実績テーブル106fに入力(登録)された場合、売上実績テーブル106fに記憶された商品Aの売上実績に基づいて、在庫テーブル106eに記憶された商品Aの在庫数および在庫金額を更新し(ステップSB−3)、処理を終了する。
ここで、図12および図13を参照して、本実施形態における売上実績登録の一例について説明する。図12は、本実施形態における売上実績テーブル106fの一例を示す図である。図13は、本実施形態における在庫テーブル106eの一例を示す図である。
図12に示すように、本実施形態においては、営業部門により商品Aの品番(商品品番)、売上日付、売上数、売上単価、売上金額、在庫単価、在庫金額および粗利金額が売上実績テーブル106fに登録される。ここで、売上単価および/または在庫単価は、商品品番等に基づいて、自動的に入力されてもよく、売上金額、在庫金額および/または粗利は、売上数等に基づいて、自動的に算出されてもよい。そして、図13に示すように、本実施形態においては、売上実績テーブル106fに記憶された商品Aの売上数および在庫金額に基づいて、在庫テーブル106eに記憶された商品Aの在庫数および在庫金額を更新する。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、振替装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、振替装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて振替装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、振替装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、本実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、振替装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、振替装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、業界を問わず、営業部門と製造部門とで商品の管理体系が異なる製造業等の業界において有用である。
100 振替装置
102 制御部
102a 製造実績登録部
102b 数量振替部
102c 金額振替部
102d 在庫単価算出部
102e 売上実績登録部
102f 在庫更新部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 品番マスタ
106b 製造実績テーブル
106c 原価内訳テーブル
106d 振替実績テーブル
106e 在庫テーブル
106f 売上実績テーブル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (9)

  1. 記憶部と制御部とを備えた振替装置であって、
    前記記憶部は、
    製造部門が管理する製品の製品品番と販売部門が管理する当該製品に相当する商品の商品品番とを紐付けた品番マスタを記憶する品番記憶手段と、
    前記製品品番、前記製品の製造数、および、前記製品の原価金額を記憶する製造実績記憶手段と、
    前記商品品番、前記商品の在庫数、および、前記商品の在庫金額を記憶する在庫記憶手段と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記製品の製造数が前記製造実績記憶手段に登録された場合、前記品番マスタに基づいて、当該製造数を当該製品に相当する前記商品の在庫数に振り替えて前記在庫記憶手段に登録する数量振替手段と、
    前記製品の原価金額が前記製造実績記憶手段に登録された場合、前記品番マスタに基づいて、当該原価金額を当該製品に相当する前記商品の在庫金額に振り替えて前記在庫記憶手段に登録する金額振替手段と、
    を備えたことを特徴とする振替装置。
  2. 前記製造実績記憶手段は、
    更に、登録日付を記憶し、
    前記記憶部は、
    前記製品品番および前記製品の製品振替数、または、前記商品品番および前記商品の商品振替数と、前記登録日付と、を対応付けて記憶する振替実績記憶手段、
    を更に備え、
    前記数量振替手段は、
    前記製品の製造数が前記製造実績記憶手段に登録された場合、前記品番マスタに基づいて、当該製造数から当該製品に相当する前記商品の在庫数への前記製品振替数を前記製品品番および前記登録日付と対応付けて前記振替実績記憶手段に登録し、当該在庫数に相当する前記商品振替数を前記商品品番および前記登録日付と対応付けて前記振替実績記憶手段に登録することで、当該商品振替数を当該在庫数として前記在庫記憶手段に登録することを特徴とする請求項1に記載の振替装置。
  3. 前記制御部は、
    前記商品の売上数量に基づいて、前記在庫記憶手段に記憶された前記商品の前記在庫数および前記在庫金額を更新する在庫更新手段と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の振替装置。
  4. 前記記憶部は、
    前記商品に相当する前記製品の前記製品品番、当該商品の売上日付、前記売上数量、当該商品の売上金額、当該売上数量に対応する在庫金額、および、当該商品の粗利金額を記憶する売上実績記憶手段、
    を更に備え、
    前記制御部は、
    前記品番マスタに基づいて、前記商品の前記売上数量を、当該商品に相当する前記製品の前記製品品番、当該商品の売上日付、当該商品の売上金額、当該売上数量に対応する在庫金額、および、当該商品の粗利金額に対応付けて前記売上実績記憶手段に登録する売上実績登録手段、
    を更に備え、
    前記在庫更新手段は、
    前記商品の前記売上数量、および、当該売上数量に対応する在庫金額に基づいて、前記在庫記憶手段に記憶された当該商品の前記在庫数および前記在庫金額を更新することを特徴とする請求項3に記載の振替装置。
  5. 前記制御部は、
    前記在庫記憶手段に記憶された前記在庫数および前記在庫金額に基づいて、在庫単価を算出し、前記在庫記憶手段に登録する在庫単価算出手段、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の振替装置。
  6. 前記制御部は、
    前記製品の前記製造数を、当該製品の前記製品品番、登録日付、および、前記原価金額に対応付けて前記製造実績記憶手段に登録する製造実績登録手段、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の振替装置。
  7. 前記製造実績記憶手段は、
    前記製品に含まれる原価要素に対応する前記原価金額の内訳である原価内訳金額を記憶する原価内訳記憶手段、
    を備えたことを特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載の振替装置。
  8. 記憶部と制御部とを備えた振替装置に実行させるための振替方法であって、
    前記記憶部は、
    製造部門が管理する製品の製品品番と販売部門が管理する当該製品に相当する商品の商品品番とを紐付けた品番マスタを記憶する品番記憶手段と、
    前記製品品番、前記製品の製造数、および、前記製品の原価金額を記憶する製造実績記憶手段と、
    前記商品品番、前記商品の在庫数、および、前記商品の在庫金額を記憶する在庫記憶手段と、
    を備え、
    前記制御部で実行させる、
    前記製品の製造数が前記製造実績記憶手段に登録された場合、前記品番マスタに基づいて、当該製造数を当該製品に相当する前記商品の在庫数に振り替えて前記在庫記憶手段に登録する数量振替ステップと、
    前記製品の原価金額が前記製造実績記憶手段に登録された場合、前記品番マスタに基づいて、当該原価金額を当該製品に相当する前記商品の在庫金額に振り替えて前記在庫記憶手段に登録する金額振替ステップと、
    を含むことを特徴とする振替方法。
  9. 記憶部と制御部とを備えた振替装置に実行させるための振替プログラムであって、
    前記記憶部は、
    製造部門が管理する製品の製品品番と販売部門が管理する当該製品に相当する商品の商品品番とを紐付けた品番マスタを記憶する品番記憶手段と、
    前記製品品番、前記製品の製造数、および、前記製品の原価金額を記憶する製造実績記憶手段と、
    前記商品品番、前記商品の在庫数、および、前記商品の在庫金額を記憶する在庫記憶手段と、
    を備え、
    前記制御部において、
    前記製品の製造数が前記製造実績記憶手段に登録された場合、前記品番マスタに基づいて、当該製造数を当該製品に相当する前記商品の在庫数に振り替えて前記在庫記憶手段に登録する数量振替ステップと、
    前記製品の原価金額が前記製造実績記憶手段に登録された場合、前記品番マスタに基づいて、当該原価金額を当該製品に相当する前記商品の在庫金額に振り替えて前記在庫記憶手段に登録する金額振替ステップと、
    を実行させるための振替プログラム。
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