JP2024063256A - 業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラム - Google Patents

業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】優先的に催事(例えば、展示会など)分受注に対して引当を行うことができる業務支援装置等を提供することを課題とする。【解決手段】本実施形態によれば、1)受注データの登録時に在庫データの未引当数を加算更新し、2)発注データを基に商品を発注し、3)発注した商品の入荷時に在庫データの各在庫数を加算更新し、4)未引当の受注に対し展示会コードを格納している受注データを優先して在庫引当し、5)在庫引当時に受注データの引当済数を加算更新するとともに在庫データの各在庫数と未引当数を減算更新する。【選択図】図6

Description

本発明は、業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラムに関する。
流通小売業界では展示会を実施する企業が多い。展示会で顧客から注文を受けて発注し在庫になった商品は、展示会ではない通常の受注に対しても引当ができるようになっていたため、在庫にある商品が展示会分の受注に対する在庫なのか確認しながら引当を行う必要があった。
なお、特許文献1には、受注に対する在庫の引当の業務効率を向上させる在庫管理装置、在庫管理方法、及び在庫管理プログラムについて記載されている。
特開2020-003942号公報
しかしながら、展示会分の受注で入荷した在庫を通常の受注に対して引当してしまいトラブルにつながるケースや、通常の受注で入荷した在庫を展示会分の受注で入荷した在庫だと判断して結果的に売れ損じにつながるケースがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、優先的に催事(例えば、展示会など)分受注に対して引当を行うことができる業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る業務支援装置は、制御部を備える業務支援装置であって、前記制御部は、注文された商品の注文数と在庫引当処理が完了した当該商品の数を表す引当済数を商品識別情報別に格納し当該商品が注文された際の催事を識別する催事識別情報を商品識別情報別に格納可能な受注データ、および、商品の現在庫数と催事での注文用に確保してある在庫数を表す催事用在庫数を商品識別情報別且つ催事識別情報別に格納する在庫データを基に、引当済数が注文数未満である受注データのうち催事識別情報が格納されている受注データを優先して催事用在庫数を基に在庫引当処理を実行する引当手段を備えること、を特徴とする。
また、本発明に係る業務支援装置は、前記引当手段が、前記受注データと前記在庫データを基に、引当済数が注文数未満である受注データのうち催事識別情報が格納されていない受注データの在庫引当処理を現在庫数を基に実行すること、を特徴とする。
また、本発明に係る業務支援装置は、前記受注データが、受注日を格納し、前記引当手段は、引当済数が注文数未満である受注データのうち同一の催事識別情報が格納されている受注データが複数存在する場合は、前記複数の受注データに格納されている受注日の古い順に前記複数の受注データの在庫引当処理を実行すること、を特徴とする。
また、本発明に係る業務支援装置は、前記在庫データが、催事での注文に対して在庫引当処理が未完了である商品の数を表す未引当数を商品識別情報別且つ催事識別情報別に格納し、前記引当手段は、前記受注データに格納されている引当済数の加算更新処理を実行するとともに、前記受注データに催事識別情報が格納されている場合は前記在庫データに格納されている現在庫数、催事用在庫数、および未引当数の減算更新処理を実行し、前記受注データに催事識別情報が格納されていない場合は前記在庫データに格納されている現在庫数の減算更新処理を実行すること、を特徴とする。
また、本発明に係る業務支援装置は、前記制御部が、催事識別情報が格納されている受注データが登録されたときに、前記受注データに格納されている注文数を基に前記在庫データに格納されている未引当数の加算更新処理を実行する受注手段をさらに備えること、を特徴とする。
また、本発明に係る業務支援装置は、前記制御部が、仕入先に発注する商品の発注数を商品識別情報別且つ仕入先識別情報別に格納し当該商品が注文された際の催事を識別する催事識別情報を商品識別情報別且つ仕入先識別情報別に格納可能な発注データを基に、発注処理を実行する発注手段と、前記仕入先に発注する商品が入荷されたときに、前記発注データに催事識別情報が格納されている場合は前記在庫データに格納されている現在庫数と催事用在庫数の加算更新処理を実行し、前記発注データに催事識別情報が格納されていない場合は前記在庫データに格納されている現在庫数の加算更新処理を実行する入荷入力手段と、をさらに備えること、を特徴とする。
また、本発明に係る業務支援方法は、制御部を備える情報処理装置で実行される業務支援方法であって、前記制御部で実行される、注文された商品の注文数と在庫引当処理が完了した当該商品の数を表す引当済数を商品識別情報別に格納し、当該商品が注文された際の催事を識別する催事識別情報を商品識別情報別に格納可能な受注データ、および、商品の現在庫数と催事での注文用に確保してある在庫数を表す催事用在庫数を商品識別情報別且つ催事識別情報別に格納する在庫データを基に、引当済数が注文数未満である受注データのうち催事識別情報が格納されている受注データを優先して催事用在庫数を基に在庫引当処理を実行する引当ステップを含むこと、を特徴とする。
また、本発明に係る業務支援プログラムは、制御部を備える情報処理装置に実行させるための業務支援プログラムであって、前記制御部に実行させるための、注文された商品の注文数と在庫引当処理が完了した当該商品の数を表す引当済数を商品識別情報別に格納し、当該商品が注文された際の催事を識別する催事識別情報を商品識別情報別に格納可能な受注データ、および、商品の現在庫数と催事での注文用に確保してある在庫数を表す催事用在庫数を商品識別情報別且つ催事識別情報別に格納する在庫データを基に、引当済数が注文数未満である受注データのうち催事識別情報が格納されている受注データを優先して催事用在庫数を基に在庫引当処理を実行する引当ステップを含むこと、を特徴とする。
本発明によれば、優先的に催事分受注に対して引当を行うことができる、という効果を奏する。
図1は、業務支援装置100の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、受注データ106aの一例を示す図である。 図3は、発注データ106bの一例を示す図である。 図4は、在庫データ106cの一例を示す図である。 図5は、受注データ106aの一例を示す図である。 図6は、業務支援装置100で実行される処理に関するフローチャートの一例を示す図である。 図7は、在庫引当処理の一例を示す図である。 図8は、在庫引当処理の一例を示す図である。 図9は、在庫引当処理の一例を示す図である。 図10は、在庫引当処理の一例を示す図である。
以下に、本発明に係る業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラムの実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。特に、本実施形態では、催事を展示会として説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
[1.構成]
本実施形態に係る業務支援装置の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、業務支援装置100の構成の一例を示すブロック図である。
業務支援装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータを基に構築したものである。なお、業務支援装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォンまたはタブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置を基に構築したものであってもよい。
業務支援装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。業務支援装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置及び専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、業務支援装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、業務支援装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。なお、記憶部106に格納されるデータは、例えばサーバ200に格納されてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112及び出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、及びマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、及びファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び光ディスク等を用いることができる。
記憶部106には、受注データ106a、発注データ106bおよび在庫データ106cなどが格納される。
図2と図5は、受注データ106aの一例を示す図である。受注データ106aは、受注日と、得意先識別情報(例えば、得意先の名称など)と、展示会(催事の一例)識別情報(例えば、展示会のコード(以下では、コードをCDと記載)など)と、商品識別情報(例えば、商品のCDや名称など)と、注文数と、を含む。
図3は、発注データ106bの一例を示す図である。発注データ106bは、発注日と、仕入先識別情報(例えば、仕入先の名称など)と、展示会識別情報と、商品識別情報と、発注数と、を含む。
図4は、在庫データ106cの一例を示す図である。在庫データ106cは、商品識別情報と、現在庫数と、展示会での注文用に確保してある在庫数を表す展示会用在庫数と、展示会識別情報と、展示会での注文に対して在庫引当処理が未完了である商品の数を表す未引当数と、を含む。
図1に戻り、制御部102は、業務支援装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
制御部102は、機能概念的に、本発明の受注手段に相当する受注部102aと、本発明の発注手段に相当する発注部102bと、本発明の入荷入力手段に相当する入荷入力部102cと、本発明の引当手段に相当する引当部102dなどを備える。
受注部102aは、展示会識別情報が格納されている受注データ106aが登録されたときに、受注データ106aに格納されている注文数を基に、在庫データ106cに格納されている未引当数の加算更新処理を実行する。
発注部102bは、発注データ106bを基に、発注処理を実行する。
入荷入力部102cは、仕入先に発注する商品が入荷されたときに、発注データ106bに展示会識別情報が格納されている場合は在庫データ106cに格納されている現在庫数と展示会用在庫数の加算更新処理を実行し、発注データ106bに展示会識別情報が格納されていない場合は在庫データ106cに格納されている現在庫数の加算更新処理を実行する。
引当部102dは、受注データ106aと在庫データ106cを基に、引当済数が注文数未満である受注データ106aのうち展示会識別情報が格納されている受注データ106aを優先して展示会用在庫数を基に在庫引当処理を実行し、展示会識別情報が格納されていない受注データ106aの在庫引当処理は現在庫数を基に実行する。また、引当済数が注文数未満である受注データ106aのうち同一の展示会識別情報が格納されている受注データ106aが複数存在する場合は、当該複数の受注データ106aに格納されている受注日の古い順に前記複数の受注データ106aの在庫引当処理を実行する。さらに、受注データ106aに格納されている引当済数の加算更新処理を実行するとともに、受注データ106aに展示会識別情報が格納されている場合は在庫データ106cに格納されている現在庫数、展示会用在庫数、および未引当数の減算更新処理を実行し、受注データ106aに展示会識別情報が格納されていない場合は在庫データ106cに格納されている現在庫数の減算更新処理を実行する。
制御部102を構成する各処理部が実行する処理の具体例については、以下に詳細に説明する。
[2.処理の具体例]
ここでは、業務支援装置100で実行される処理の具体例について、図6等を参照して説明する。
まず、オペレータは、展示会で受けた注文を受注データとして受注データ106aに登録する。本具体例の説明では、図2に示す受注データ106a1と受注データ106a2が受注データ106aに登録されたものとする。
受注データ106a1と受注データ106a2が受注データ106aに登録される際に、受注部102aは、在庫データ102cの未引当数の加算更新処理を実行する(ステップS1)。具体的には、受注データ106a1の数量「10」と受注データ106a2の数量「20」を合計した「30」を基に、在庫データ106cの展示会受注未引当数「0」が「30」に加算される。受注登録の前後における在庫データ106cの数値の変化は、図4に示す通りである。
次に、発注部106bは、受注データ106aを基に発注データ106bを作成し、発注データ106bを基に商品の発注処理を実行する(ステップS2)。図2に示す受注データ106a1と受注データ106a2は同一の展示会CDと商品CDを格納しているため、発注部106bは、これらをまとめて図3に示す発注データ106bを作成し、発注処理を実行する。
次に、発注した商品が入荷される際に、入荷入力部102cは、在庫データ106cの各在庫数の加算更新処理を実行する(ステップS3)。具体的には、在庫データ106cの現在庫数「0」が「30」に、展示会用在庫「0」が「30」にそれぞれ加算される。入荷入力の前後における在庫データ106cの数値の変化は、図4に示す通りである。
ここで、以下の在庫引当処理に関する説明の便宜上、本具体例では、在庫引当処理を実行する前に、展示会ではない通常の受注として図5に示す受注データ106a3も受注データ106aに登録されたものとする。展示会ではない通常の受注なので、図5に示すように、受注データ106a3には展示会CDが格納されていない。また、受注データ106a3の登録に伴う発注データの追加作成や商品の再入荷は行われずに、在庫引当処理を実行するものとする。
次に、引当部102dは、未引当の受注に対し、展示会CDを格納している受注データを優先して在庫引当処理を実行するとともに(ステップS4)、受注データに格納されている引当済数の加算更新処理と在庫データの各在庫数および未引当数の減算更新処理を実行する(ステップS5)。
図7は、在庫引当処理の一例を示す図である。図2と図5に示すように、受注データ106a1、受注データ106a2、および受注データ106a3は、いずれも引当済数が注文数未満なので、未引当の受注データである。引当部102dは、この3つの受注データのうち、展示会CD「20SS」が格納されている受注データ106a1と受注データ106a2の在庫引当処理を優先的に実行する。在庫引当の前後における在庫データ106cの数値の変化は、図4に示す通りである。受注データ106a1と受注データ106a2の在庫引当処理が完了した時点で在庫が全てなくなるため、受注データ106a3の在庫引当処理は実行しない。
業務支援装置100で実行される処理は以上であるが、以下では、在庫データまたは受注データの設定を変更した場合の在庫引当処理について説明する。
図8は、展示会分の受注に対して在庫数が十分ある場合の在庫引当処理の一例を示す図である。この場合、展示会分の受注である受注データ106a1と受注データ106a2の在庫引当処理が全て完了しても、まだ在庫があるので、通常の受注である受注データ106a3の在庫引当処理も一部実行する。
図9は、展示会分の受注に対して在庫数が不足している場合の在庫引当処理の一例を示す図である。この場合、全ての受注に対して在庫引当処理を実行できるだけの在庫がないので、同一の展示会CDが格納されている受注データ106a1と受注データ106a2のうち、格納されている受注日がより古い受注データ106a1の在庫引当処理を優先的に実行し、次に受注データ106a2の在庫引当処理を一部実行する。受注データ106a1と受注データ106a2の在庫引当処理が完了した時点で在庫が全てなくなるため、受注データ106a3の在庫引当処理は実行しない。
図10は、展示会分の受注よりも先に通常の受注(受注データ106a3に代わり受注データ106a4)が登録されている場合の在庫引当処理の一例を示す図である。この場合も、展示会分の受注に対する在庫引当処理を優先して実行するので、展示会CDが格納されている受注データ106a1と受注データ106a2の在庫引当処理を優先して実行する。さらに、同一の展示会CDが格納されている受注データ106a1と受注データ106a2のうち、格納されている受注日がより古い受注データ106a1の在庫引当処理を優先的に実行し、次に受注データ106a2の在庫引当処理を一部実行する。受注データ106a1と受注データ106a2の在庫引当処理が完了した時点で在庫が全てなくなるため、受注データ106a4の在庫引当処理は実行しない。
[3.まとめ]
以上の処理から、展示会分の入荷で発生した在庫は展示会分の受注に対して厳密に引当できるようになり、顧客とのトラブルや商品の売れ損じを事前に防ぐことができる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、業務支援装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、業務支援装置100が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて業務支援装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、業務支援装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、及び、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、業務支援装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、業務支援装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、特に流通小売業界において有用である。
100 業務支援装置
102 制御部
102a 受注部
102b 発注部
102c 入荷入力部
102d 引当部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 受注データ
106b 発注データ
106c 在庫データ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (1)

  1. 制御部を備える業務支援装置であって、
    前記制御部は、
    注文された商品の注文数と在庫引当処理が完了した当該商品の数を表す引当済数を商品識別情報別に格納し当該商品が注文された際の催事を識別する催事識別情報を商品識別情報別に格納可能な受注データ、および、商品の現在庫数と催事での注文用に確保してある在庫数を表す催事用在庫数を商品識別情報別且つ催事識別情報別に格納する在庫データを基に、引当済数が注文数未満である受注データのうち催事識別情報が格納されている受注データを優先して催事用在庫数を基に在庫引当処理を実行する引当手段
    を備えること、
    を特徴とする業務支援装置。
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