JP2023169763A - 棚番引当装置、棚番引当方法、及び棚番引当プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】倉庫で在庫管理する場合に、商品毎に固定の棚番を設定しないで、棚の混雑状況で商品の棚番を変更するフリーロケーションを採用する場合において、ピッキング作業を行う前に商品の棚番引当を先入先出で行うことで、ピッキング作業の作業ミス・作業負荷を低減すること。【解決手段】本実施の形態の棚番引当装置は、受注があった際に、倉庫単位で在庫引当を行い、受注番号、受注日、出荷日、倉庫、商品、受注数、前記在庫データの当該倉庫での在庫の引当数を含む受注データを入力する受注入力手段と、棚番単位での在庫引当を行うために、前記受注データの出荷日が早い順に引当対象の明細を取得し、取得した引当対象の明細に対して、前記入荷データの各棚番の最新入荷日を取得して入荷が古い棚番から前記在庫データを引き当て、倉庫、棚番、受注番号、行番号、出荷日、商品、引当数を含む棚番引当データを作成する棚番引当手段と、を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、棚番引当装置、棚番引当方法、及び棚番引当プログラムに関する。
例えば、倉庫内で在庫管理する場合に、商品を棚に保管する場合があるが、商品の品番毎に固定の棚番を設定しないで、棚の混雑状況で商品の棚番を変更するフリーロケーションを採用する場合がある。従来は、現場への出荷指示であるピッキングリストをもとに倉庫担当の判断で入荷が古い棚番を探してピッキングを行っていたため、属人的な業務が発生しており、作業ミス・作業負荷が高いという課題があった。従来、倉庫内の商品の出荷を管理するシステムとして、例えば、特許文献1がある。
特開2008-239337号公報
しかしながら、特許文献1では、倉庫で在庫管理する場合に、商品毎に固定の棚番を設定しないで、棚の混雑状況で商品の棚番を変更するフリーロケーションを採用する場合において、ピッキング作業を行う前に商品の棚番引当を先入先出で行うことで、ピッキング作業の作業ミス・作業負荷を低減することに関して何ら記載されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、倉庫で在庫管理する場合に、商品毎に固定の棚番を設定しないで、棚の混雑状況で商品の棚番を変更するフリーロケーションを採用する場合において、ピッキング作業を行う前に商品の棚番引当を先入先出で行うことで、ピッキング作業の作業ミス・作業負荷を低減することが可能な棚番引当装置、棚番引当方法、及び棚番引当プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた棚番引当装置であって、前記制御部は、倉庫、棚番、商品、在庫数を含む在庫データと、入荷日、倉庫、棚番、商品、入荷数を含む入荷データと、にアクセス可能に構成されており、受注があった際に、倉庫単位で在庫引当を行い、受注番号、受注日、出荷日、倉庫、商品、受注数、前記在庫データの当該倉庫での在庫の引当数を含む受注データを入力する受注入力手段と、棚番単位での在庫引当を行うために、前記受注データの出荷日が早い順に引当対象の明細を取得し、取得した引当対象の明細に対して、前記入荷データの各棚番の最新入荷日を取得して入荷が古い棚番から前記在庫データを引き当て、倉庫、棚番、受注番号、行番号、出荷日、商品、引当数を含む棚番引当データを作成する棚番引当手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、前記棚番引当データは、ステータスを含むことにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記棚番引当手段は、棚番を引き当てた際には、前記棚番引当データのステータスを引当済に設定することにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記制御部は、前記棚番引当データに基づいて、受注番号、棚番、行番号、商品、引当数である指示数を含むピッキングリストを発行し、前記棚番引当データのステータスをピッキングリスト発行済に更新するピッキングリスト発行手段を備えることにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記制御部は、ピッキング後に、前記棚番引当データのステータスを出荷済に更新すると共に、前記在庫データを更新する出荷入力手段を備えることにしてもよい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた情報処理装置で実行される棚番引当方法であって、前記制御部は、倉庫、棚番、商品、在庫数を含む在庫データと、入荷日、倉庫、棚番、商品、入荷数を含む入荷データと、にアクセス可能に構成されており、前記制御部において実行される、受注があった際に、倉庫単位で在庫引当を行い、受注番号、受注日、出荷日、倉庫、商品、受注数、前記在庫データの当該倉庫での在庫の引当数を含む受注データを入力する受注入力工程と、棚番単位での在庫引当を行うために、前記受注データの出荷日が早い順に引当対象の明細を取得し、取得した引当対象の明細に対して、前記入荷データの各棚番の最新入荷日を取得して入荷が古い棚番から前記在庫データを引き当て、倉庫、棚番、受注番号、行番号、出荷日、商品、引当数を含む棚番引当データを作成する棚番引当工程と、を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた情報処理装置で実行するための棚番引当プログラムであって、前記制御部は、倉庫、棚番、商品、在庫数を含む在庫データと、入荷日、倉庫、棚番、商品、入荷数を含む入荷データと、にアクセス可能に構成されており、前記制御部において、受注があった際に、倉庫単位で在庫引当を行い、受注番号、受注日、出荷日、倉庫、商品、受注数、前記在庫データの当該倉庫での在庫の引当数を含む受注データを入力する受注入力工程と、棚番単位での在庫引当を行うために、前記受注データの出荷日が早い順に引当対象の明細を取得し、取得した引当対象の明細に対して、前記入荷データの各棚番の最新入荷日を取得して入荷が古い棚番から前記在庫データを引き当て、倉庫、棚番、受注番号、行番号、出荷日、商品、引当数を含む棚番引当データを作成する棚番引当工程と、を実行するための棚番引当プログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、倉庫で在庫管理する場合に、商品毎に固定の棚番を設定しないで、棚の混雑状況で商品の棚番を変更するフリーロケーションを採用する場合において、ピッキング作業を行う前に商品の棚番引当を先入先出で行うことで、ピッキング作業の作業ミス・作業負荷を低減することが可能となるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態の棚番引当装置の概要を説明するための図である。 図2は、本実施の形態に係る棚番引当装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、本実施の形態に係る棚番引当装置の全体の処理の一例を示すフロー図である。 図4は、図3の棚番引当処理の具体的な処理を示すフロー図である。 図5は、本実施の形態に係る棚番引当装置の処理の具体例を説明するための図である。 図6は、本実施の形態に係る棚番引当装置の処理の具体例を説明するための図である。 図7は、本実施の形態に係る棚番引当装置の処理の具体例を説明するための図である。 図8は、本実施の形態に係る棚番引当装置の処理の具体例を説明するための図である。 図9は、本実施の形態に係る棚番引当装置の処理の具体例を説明するための図である。 図10は、本実施の形態に係る棚番引当装置の処理の具体例を説明するための図である。 図11は、本実施の形態に係る棚番引当装置の処理の具体例を説明するための図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
例えば、倉庫内で商品を棚に保管する場合に、商品の品番毎に固定の棚番を設定しないで、棚の混雑状況で商品の棚番を変更するフリーロケーションを採用する場合がある。従来は、現場への出荷指示であるピッキングリストをもとに倉庫担当の判断で入荷が古い棚番を探しピッキングを行うといったため、属人的な業務が発生しており、作業ミス・作業負荷が高いという課題があった。
本実施の形態では、ピッキング作業を行う前にシステム側で商品の棚番の先入先出計算を行って、ピッキング対象の棚番をピッキングリストに印字する。
本実施の形態によれば、ピッキング作業の時間短縮に繋がり、得意先への納期短縮につなげることができる。また、担当変更があった場合でもピッキング作業が属人化せず、作業ミスを削減することができる。
従来のシステムでは、在庫引当は、商品・倉庫担当での在庫総数ベースでの引当処理であり、棚番単位での引当ロジックは実装されていなかった。ここで、「在庫引当」は、在庫総数に対しての引当をいう。「棚番引当」は、棚番単位の在庫に対しての引当をいう。
図1は、本実施の形態の棚番引当装置の概要を説明するための図である。図1を参照して、本実施の形態の棚番引当装置の概要を説明する。
(T1)例えば、営業部門で、得意先からの注文に対して、受注入力、他倉庫への移動依頼の移動指示入力を行い、在庫引当を行う。
(T2)物流部門において、ピッキングリスト発行前に「棚番引当処理」により、在庫引当済の受注もしくは移動指示データに対して、棚番単位での引当を行う。引当対象の棚番の選定については、棚番毎の最新入荷日を取得し、古い棚番から順に引当を行って棚番引当データを作成する。
(T3)棚番引当データを参照して、ピッキングリストを発行して、ピッキング対象の棚番を印字する。
(T4)ピッキングリストに印字されている棚番の場所から倉庫担当がピッキング作業を行う。ピッキング後、出荷のタイミングで出荷入力を行い、棚番引当データについて出荷完了の更新を行う。
本実施の形態の棚番引当装置は、倉庫内で棚番管理を行い、先入先出管理が求められる業種(例えば、機械、食品、化学)等に広く適用可能である。
[2.構成]
図2を参照して、本実施形態に係る棚番引当装置100の構成の一例について説明する。図2は、棚番引当装置100の構成の一例を示すブロック図である。
棚番引当装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、棚番引当装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
棚番引当装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。棚番引当装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置及び専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、棚番引当装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、棚番引当装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
入出力インターフェース部108には、入力装置112及び出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、及び、マイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112又はマウス112として記載する場合がある。また、モニタ114に情報を表示して、ユーザが入力装置112を操作すること等を、「UIを介したユーザ操作」と記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、及びファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び光ディスク等を用いることができる。記憶部106は、データテーブル106a等を備えている。
データテーブル106aは、在庫データ、在庫引当データ、入荷データ、受注データ、棚番引当データ、ピッキングリスト等の各種データを格納するためのテーブルである。
在庫データは、倉庫CD、棚番CD、商品CD、在庫数を含んでいてもよい。在庫引当データは、倉庫CD、商品CD、在庫引当数を含んでいてもよい。入荷データは、入荷日、倉庫CD、棚番CD、商品CD、入荷数を含んでいてもよい。受注データは、受注番号、行番号、受注日、出荷日、倉庫CD、商品CD、受注数、引当数を含んでいてもよい。
棚番引当データは、倉庫CD、棚番CD、受注番号、行番号、出荷日、商品CD、引当数(棚番引当数)、ステータスを含んでいてもよい。ピッキングリストは、受注番号、棚番CD、行番号、商品CD、引当数である指示数を含んでいてもよい。
制御部102は、棚番引当装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
制御部102は、記憶部106に格納されているデータテーブル106aにアクセス可能に構成されている。なお、データテーブル106aは、他の場所(例えば、サーバ200)に設けられていてもよく、制御部102がアクセス可能な構成であればよい。
制御部102は、機能概念的に、データ登録部102aと、受注入力部102bと、棚番引当部102cと、ピッキングリスト発行部102dと、出荷入力部102eと、画面表示制御部102f、を備えている。
データ登録部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示の在庫入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、在庫データの入力・更新を行い、データテーブル106aに登録しまたその更新を行う。また、データ登録部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示の在庫引当画面上でのオペレータの操作等に応じて、在庫引当データの入力・更新を行い、データテーブル106aに登録しまたその更新を行う。また、データ登録部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入荷入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、入荷データの入力・更新を行い、データテーブル106aに登録しまたその更新を行う。
受注入力部102bは、受注があった際に、倉庫単位で在庫引当を行い、例えば、モニタ114に表示される不図示の受注入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、受注番号、受注日、出荷日、倉庫、商品、受注数、当該受注数に対する在庫データの当該倉庫での引当数を含む受注データを入力して、データテーブル106aに登録する。受注入力部102bは、倉庫の在庫を引き当てた場合には、在庫引当データを更新する。
棚番引当部102cは、棚番単位での在庫引当を行うために、受注データの出荷日が早い順に引当対象の明細(行)を取得し、取得した引当対象の明細に対して、入荷データの各棚番の最新入荷日を取得して入荷が古い棚番から在庫データを引き当て、倉庫、棚番、受注番号、行番号、出荷日、商品、引当数を含む棚番引当データを作成して、データテーブル106aに登録する。
棚番引当データは、ステータスを含むことにしてもよい。棚番引当部102cは、棚番を引き当てた際には、棚番引当データのステータスを引当済に設定することにしてもよい。
ピッキングリスト発行部102dは、棚番引当データに基づいて、受注番号、棚番、行番号、商品、引当数である指示数を含むピッキングリストを作成(発行)してプリンタ114から印刷出力すると共に、データテーブル106aに登録する。担当者は、ピッキングリストを見ながら倉庫の棚からピッキングを行う。
出荷入力部102eは、ピッキング後に、出荷データを入力してデータテーブル106aに登録し、また、棚番引当データのステータスを出荷済に更新し、さらに、在庫データを更新する。
画面表示制御部102fは、モニタ114に表示する各種画面(例えば、受注入力画面、在庫引当画面、在庫入力画面、入荷入力画面等)の表示及びその入力を制御する。
[3.具体例]
図2~図11を参照して、本実施形態における棚番引当装置100の制御部102の処理の具体例を説明する。図3は、本実施形態における棚番引当装置100の全体の処理の概略を説明するための図である。図4は、図3の棚番引当処理の詳細な処理を示すフローを示す図である。
(3-1.全体の処理)
図3において、受注入力部102bは、受注入力処理を実行する(ステップS1)。具体的には、受注入力処理では、受注入力部102bは、受注があった際に、倉庫単位で在庫引当を行い、例えば、モニタ114に表示される不図示の受注入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、受注番号、受注日、出荷日、倉庫、商品、受注数、当該受注数に対する在庫データの当該該倉庫での引当数を含む受注データを入力して、データテーブル106aに登録する。また、受注入力部102bは、倉庫の在庫を引き当てた場合には、在庫引当データを更新する。
棚番引当部102cは、棚番引当処理を実行する(ステップS2)。具体的には、棚番引当処理では、棚番引当部102cは、棚番単位での在庫引当(棚番引当)を行うために、受注データの出荷日が早い順に引当対象の明細(行)を取得し、取得した引当対象の明細に対して、入荷データの各棚番の最新入荷日を取得して入荷が古い棚番から在庫データを引き当て、倉庫、棚番、受注番号、行番号、出荷日、商品、引当数を含む棚番引当データを作成して、データテーブル106aに登録する。
より具体的には、棚番引当処理(S2)では、図4に示すように、受注データを参照し、出荷日が早い順に引当対象伝票(明細)を取得し(ステップS11)、在庫データを参照して、棚番単位の在庫数を取得し(ステップS12)、在庫データに紐づく入荷データから棚番単位で直近の入荷日を取得し(ステップS13)、取得した引当対象伝票(明細)に対して、入荷が古い棚番から在庫データを引き当て(棚番引当)(ステップS14)、引当結果に基づいて棚番引当データを作成する(ステップS15)。
棚番引当データは、ステータスを含むことにしてもよい。棚番引当部102cは、棚番を引き当てた際には、棚番引当データのステータスを引当済に設定することにしてもよい。
図3に戻り、ピッキングリスト発行部102dは、ピッキングリスト発行処理を実行する(ステップS3)。具体的には、ピッキングリスト発行処理では、ピッキングリスト発行部102dは、棚番引当データに基づいて、受注番号、棚番、行番号、商品、引当数である指示数を含むピッキングリストを作成(発行)してプリンタ114から印刷出力すると共に、データテーブル106aに登録する。担当者は、出荷用に、ピッキングリストを見ながら倉庫の棚から商品のピッキングを行う。
出荷入力部102eは、出荷入力処理を実行する(ステップS4)。具体的には、出荷入力処理では、出荷入力部102eは、ピッキング後に、出荷データを入力してデータテーブル106aに登録し、また、棚番引当データのステータスを出荷済に更新し、さらに、在庫データを更新する。
(3-2.サンプルデータ)
図5~図11は、本実施形態における棚番引当装置100の制御部102の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。図5~図11を参照して、本実施形態における棚番引当装置100の処理の具体例を説明する。
(前提データ)
図5は、在庫データのデータ例を示す図である。在庫データは、倉庫CD、棚番CD、商品CD、在庫数の項目を備えている。同図に示す例では、1行目は、倉庫CD「関東倉庫」、棚番CD「A1」、商品CD「X」、在庫数「10」、2行目は、倉庫CD「関東倉庫」、棚番CD「A2」、商品CD「X」、在庫数「30」となっている。
図6は、在庫引当データのデータ例を示す図である。在庫引当データは、倉庫CD、商品CD、在庫引当数の項目を備えている。同図に示す例では、1行目は、倉庫CD「関東倉庫」、商品CD「X」、在庫引当数「0」、2行目は、倉庫CD「関東倉庫」、商品CD「Y」、在庫引当数「0」となっている。
図7は、入荷データのデータ例を示している。入荷データは、入荷日、倉庫CD、棚番CD、商品CD、入荷数の項目を備えている。同図に示す例では、1行目は、入荷日「3/2」、倉庫CD「関東倉庫」、棚番CD「A1」、商品CD「X」、入荷数「10」、2行目は、入荷日「3/4」、倉庫CD「関東倉庫」、棚番CD「A1」、商品CD「X」、入荷数「10」となっている。
(S1:受注入力処理)
図8を参照して、受注入力処理を詳細に説明する。受注入力部102bは、受注があった際に、倉庫単位で在庫引当を行い、例えば、モニタ114に表示される不図示の受注入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、受注番号、受注日、出荷日、倉庫、商品、受注数、当該受注数に対する在庫データの当該該倉庫での引当数を含む受注データを入力して、データテーブル106aに登録する。すなわち、受注入力データを登録し、在庫引当を行う。ここでの在庫引当は、在庫総数に対する引当を行う。「棚番引当」は、棚番単位の在庫に対しての引当をいう。受注入力部102bは、倉庫の在庫を引き当てた場合には、受注データの引当数に基づいて、在庫引当データを更新する。
図8(A)は受注データのデータ例を示す図である。受注データは、受注番号、行番号、受注日、出荷日、倉庫CD、商品CD、受注数、引当数の項目を備えている。同図に示す例では、1行目は、受注番号「JU0001」、行番号「1」、受注日「3/15」、出荷日「3/26」、倉庫CD「関東倉庫」、商品CD「X」、受注数「40」、引当数「35」、2行目は、受注番号「JU0001」、行番号「2」、受注日「3/15」、出荷日「3/26」、倉庫CD「関東倉庫」、商品CD「Y」、受注数「30」、引当数「30」、3行目は、受注番号「JU0002」、行番号「1」、受注日「3/15」、出荷日「3/22」、倉庫CD「関東倉庫」、商品CD「X」、受注数「15」、引当数「15」となっている。
図8(B)は、更新された在庫引当データを示しており、1行目の商品CD「X」の在庫引当数が「50(=35+15)」に更新され、2行目の商品CD「Y」の在庫引当数が「30」に更新される。
(S2:棚番引当処理)
図9を参照して、棚番引当処理を詳細に説明する。棚番引当部102cは、棚番単位での在庫引当(棚番引当)を行うために、受注データの出荷日が早い順に引当対象の明細(行)を取得し、取得した引当対象の明細に対して、入荷データの各棚番の最新入荷日を取得して入荷が古い棚番から在庫データを引き当て、倉庫、棚番、受注番号、行番号、出荷日、商品、引当数を含む棚番引当データを作成して、データテーブル106aに登録する。「棚番引当」は、棚番単位の在庫に対しての引当を行う。棚番引当処理は、受注データについては、出荷日が近いものを優先的に処理し、入荷データは、各棚番の最新入荷日を取得し、入荷日が古い棚番から優先的に引き当てる。
図9(A)は、在庫データのデータ例を示している。図9(B)は、入荷データのデータ例を示している。
図8(A)の受注データにおいて、出荷日が「3/22」の3行目の受注番号「JU0002」の商品CD「X」、引当数「15」について、最初に棚番引当を行い、次に、出荷日が「3/26」の1行目と2行目の受注番号「JU0001」の商品CD「X」の引当数「35」と商品CD「Y」の引当数「30」について、棚番引当を行う。
図9(B)において、入荷データの各棚番の最新入荷日を取得し、入荷日が古い棚番から優先的に引き当てる。ハッチングした明細が棚番単位の最新入荷データを示している。
最新入荷日から優先順を判断する。
商品毎の優先順は、図9(A),(B)に示すように、商品Xについては、入荷日「3/4」の棚番CD「A1」が優先順1となり、入荷日「3/8」の棚番CD「B1」が優先順2となり、入荷日「3/10」の棚番CD「A2」が優先順3となる。商品Yについては、入荷日「2/27」の棚番CD「A3」が優先順1となり、入荷日「3/6」の棚番CD「B2」が優先順2となる。優先順を元に棚番引当データを作成する。
図9(C)は、棚番引当データのデータ例を示している。棚番引当データは、倉庫CD、棚番CD、受注番号、行番号、出荷日、商品CD、引当数(棚番引当数)、ステータスの項目を備えている。
図8(A)の受注データについて、出荷日が「3/22」の3行目の受注番号「JU0002」の商品CD「X」、引当数「15」について、優先順に従い、在庫データの棚番CD「A1」の在庫「10」と、棚番CD「B1」の在庫「5」を引き当て、棚番引当データは、図9(C)に示すように、1行目は、倉庫CD「関東倉庫」、棚番CD「A1」、受注番号「JU0002」、行番号「1」、出荷日「3/22」、商品CD「X」、引当数「10」、ステータス「0:引当済」、2行目は、倉庫CD「関東倉庫」、棚番CD「B1」、受注番号「JU0002」、行番号「1」、出荷日「3/22」、商品CD「X」、引当数「5」、ステータス「0:引当済」となる。
次に、出荷日が「3/26」の受注番号「JU0001」の商品CD「X」の引当数「35」について、優先順に従い、在庫データの棚番CD「B1」の在庫数「5」と、棚番CD「A2」の「30」を引き当て、棚番引当データは、図9(C)に示すように、3行目は、倉庫CD「関東倉庫」、棚番CD「B1」、受注番号「JU0001」、行番号「1」、出荷日「3/26」、商品CD「X」、引当数「5」、ステータス「0:引当済」、4行目は、倉庫CD「関東倉庫」、棚番CD「A2」、受注番号「JU0001」、行番号「1」、出荷日「3/26」、商品CD「X」、引当数「30」、ステータス「0:引当済」となる。
さらに、出荷日が「3/26」の受注番号「JU0001」の商品CD「Y」の引当数「30」について、優先順に従い、在庫データの棚番CD「A3」の在庫数「20」と、棚番CD「B2」の在庫数「10」を引き当て、棚番引当データは、図9(C)に示すように、5行目は、倉庫CD「関東倉庫」、棚番CD「A3」、受注番号「JU0001」、行番号「2」、出荷日「3/26」、商品CD「Y」、引当数「20」、ステータス「0:引当済」、6行目は、倉庫CD「関東倉庫」、棚番CD「B2」、受注番号「JU0001」、行番号「2」、出荷日「3/26」、商品CD「Y」、引当数「10」、ステータス「0:引当済」となる。
(S3:ピッキングリスト発行処理)
図10を参照して、ピッキングリスト発行処理の詳細を説明する。ピッキングリスト発行部102dは、棚番引当データに基づいて、受注番号、棚番、行番号、商品、引当数である指示数を含むピッキングリストを作成(発行)してプリンタ114から印刷出力すると共に、データテーブル106aに登録する。担当者は、出荷用に、ピッキングリストを見ながら倉庫の棚から商品のピッキングを行う。
図10(A)及び(B)は、ピッキングリストの例を示しており、図10(A)は、受注番号「JU0002」についてのピッキングリストの例、図10(B)は、受注番号「JU0001」についてのピッキングリストの例を示している。
ピッキングリストは、受注番号、棚番CD、行番号、商品CD、引当数である指示数の項目を備えている。図10(A)に示す例では、受注番号が「JU0002」、1行目は、棚番CD「A1」、行番号「1」、商品CD「X」、指示数「10」、2行目は、棚番CD「B1」、行番号「1」、商品CD「X」、指示数「5」となっている。
ピッキングリストを発行すると、図10(C)に示すように、棚番引当データのステータスを「1:リスト発行済」に変更(更新)する。
(S4:出荷入力処理)
図11を参照して、出荷入力処理を詳細に説明する。出荷入力部102eは、ピッキング後に、棚番引当データに基づいて出荷データを入力してデータテーブル106aに登録し、また、棚番引当データのステータスを出荷済に更新し、さらに、在庫データの在庫数から引当数を減算して更新し、在庫引当データの引当在庫数を更新する。
図11(A)は、在庫データのデータ例を示しており、在庫数から引当数を減算して更新する。図11(B)は、在庫引当データのデータ例を示しており、引当在庫数を「0」に更新する。図11(C)は、棚番引当データのデータ例を示しており、ステータスを「2:出荷済」に変更(更新)する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、受注があった際に、倉庫単位で在庫引当を行い、受注番号、受注日、出荷日、倉庫、商品、受注数、在庫データの当該倉庫での在庫の引当数を含む受注データを入力する受注入力部102bと、棚番単位での在庫引当を行うために、受注データの出荷日が早い順に引当対象の明細を取得し、取得した引当対象の明細に対して、入荷データの各棚番の最新入荷日を取得して入荷が古い棚番から在庫データを引き当て、倉庫、棚番、受注番号、行番号、出荷日、商品、引当数を含む棚番引当データを作成する棚番引当部102cと、を備えているので、 倉庫で在庫管理する場合に、商品毎に固定の棚番を設定しないで、棚の混雑状況で商品の棚番を変更するフリーロケーションを採用する場合において、ピッキング作業を行う前に商品の棚番引当を先入先出で行うことで、ピッキング作業の作業ミス・作業負荷を低減することが可能となる。
[4.国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)への貢献]
本実施形態により、業務効率化や企業の適切な経営判断を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標8及び9に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、廃棄ロス削減や、ペーパレス・電子化を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標12、13及び15に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、統制、ガバナンス強化に寄与することができるので、SDGsの目標16に貢献することが可能となる。
[5.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、棚番引当装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、棚番引当装置100が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて棚番引当装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、棚番引当装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、及び、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、棚番引当装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、棚番引当装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
100 棚番引当装置
102 制御部
102a データ登録部
102b 受注入力部
102c 棚番引当部
102d ピッキングリスト発行部
102e 出荷入力部
102f 画面表示制御部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a データテーブル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (7)

  1. 制御部を備えた棚番引当装置であって、
    前記制御部は、
    倉庫、棚番、商品、在庫数を含む在庫データと、
    入荷日、倉庫、棚番、商品、入荷数を含む入荷データと、
    にアクセス可能に構成されており、
    受注があった際に、倉庫単位で在庫引当を行い、受注番号、受注日、出荷日、倉庫、商品、受注数、前記在庫データの当該倉庫での在庫の引当数を含む受注データを入力する受注入力手段と、
    棚番単位での在庫引当を行うために、前記受注データの出荷日が早い順に引当対象の明細を取得し、取得した引当対象の明細に対して、前記入荷データの各棚番の最新入荷日を取得して入荷が古い棚番から前記在庫データを引き当て、倉庫、棚番、受注番号、行番号、出荷日、商品、引当数を含む棚番引当データを作成する棚番引当手段と、
    を備えたことを特徴とする棚番引当装置。
  2. 前記棚番引当データは、ステータスを含むことを特徴とする請求項1に記載の棚番引当装置。
  3. 前記棚番引当手段は、棚番を引き当てた際には、前記棚番引当データのステータスを引当済に設定することを特徴とする請求項2に記載の棚番引当装置。
  4. 前記制御部は、
    前記棚番引当データに基づいて、受注番号、棚番、行番号、商品、引当数である指示数を含むピッキングリストを発行し、前記棚番引当データのステータスをピッキングリスト発行済に更新するピッキングリスト発行手段を備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載の棚番引当装置。
  5. 前記制御部は、ピッキング後に、前記棚番引当データのステータスを出荷済に更新すると共に、前記在庫データを更新する出荷入力手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載の棚番引当装置。
  6. 制御部を備えた情報処理装置で実行される棚番引当方法であって、
    前記制御部は、
    倉庫、棚番、商品、在庫数を含む在庫データと、
    入荷日、倉庫、棚番、商品、入荷数を含む入荷データと、
    にアクセス可能に構成されており、
    前記制御部において実行される、
    受注があった際に、倉庫単位で在庫引当を行い、受注番号、受注日、出荷日、倉庫、商品、受注数、前記在庫データの当該倉庫での在庫の引当数を含む受注データを入力する受注入力工程と、
    棚番単位での在庫引当を行うために、前記受注データの出荷日が早い順に引当対象の明細を取得し、取得した引当対象の明細に対して、前記入荷データの各棚番の最新入荷日を取得して入荷が古い棚番から前記在庫データを引き当て、倉庫、棚番、受注番号、行番号、出荷日、商品、引当数を含む棚番引当データを作成する棚番引当工程と、
    を含むことを特徴とする棚番引当方法。
  7. 制御部を備えた情報処理装置で実行するための棚番引当プログラムであって、
    前記制御部は、
    倉庫、棚番、商品、在庫数を含む在庫データと、
    入荷日、倉庫、棚番、商品、入荷数を含む入荷データと、
    にアクセス可能に構成されており、
    前記制御部において、
    受注があった際に、倉庫単位で在庫引当を行い、受注番号、受注日、出荷日、倉庫、商品、受注数、前記在庫データの当該倉庫での在庫の引当数を含む受注データを入力する受注入力工程と、
    棚番単位での在庫引当を行うために、前記受注データの出荷日が早い順に引当対象の明細を取得し、取得した引当対象の明細に対して、前記入荷データの各棚番の最新入荷日を取得して入荷が古い棚番から前記在庫データを引き当て、倉庫、棚番、受注番号、行番号、出荷日、商品、引当数を含む棚番引当データを作成する棚番引当工程と、
    を実行するための棚番引当プログラム。
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