JP2020001796A - 衛生薄葉紙包装体 - Google Patents
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Abstract
Description
<第1の態様>
複数の衛生薄葉紙が積層された薄葉紙束と、この薄葉紙束を包装する包装体とを備えた、衛生薄葉紙包装体であって、
前記包装体の上面部は可撓性フィルムからなるフィルム部を有し、
前記フィルム部は、細長状の取出口が形成される取出口形成部分を有し、
前記フィルム部と前記薄葉紙束との間に、少なくとも取出口形成部分の両端部にわたる細長部材を有し、
前記フィルム部は、前記細長部材における前記取出口形成部分の両端部に位置する部分にそれぞれ固定された第1固定部及び第2固定部を有し、
前記フィルム部における前記第1固定部及び前記第2固定部の間に、それらを結ぶ方向に延びるミシン目が形成され、
前記フィルム部は、前記ミシン目の前記第1固定部側に設けられた、前記第1固定部を含む摘み部、及び前記ミシン目の前記第2固定部側に設けられた、前記第2固定部を含む摘み部の少なくとも一方を有し、
前記摘み部は、その周囲から切り離されているか、又は切離し可能となっている、
ことを特徴とする衛生薄葉紙包装体。
本衛生薄葉紙包装体では、次のようにして衛生薄葉紙を取り出すための取出口を形成することができる。すなわち、フィルム部の一部分として設けられた摘み部を摘まんで周囲から切離し、摘み部を持ち上げながらミシン目の反対側に向かって移動させる。このとき、摘み部には細長部材が固定されており、細長部材はミシン目の反対側の端よりも先の部位に固定されているため、細長部材は摘み部側が高くなるように引き上げられ、ミシン目に押し付けられる。この結果、摘み部を持ち上げながらミシン目の反対側に向かって移動させると、これに伴い引き上げられる細長部材によりミシン目が引き裂かれ、少なくとも摘み部が除去された部分及びミシン目が裂開した部分により、内部の衛生薄葉紙を取り出すための取出口が形成される。よって、本衛生薄葉紙包装体では摘み部を摘まんで引っ張るワンアクションで容易に取出口形成用のミシン目を裂開することができる。
前記摘み部の周縁は、前記ミシン目の端側に位置する第1縁部分と、前記ミシン目の端から遠い側に位置する第2縁部分とを有しており、
前記第1縁部分は、前記ミシン目から2方向に分岐した分岐ミシン目により周囲から切離し可能となっており、
前記第2縁部分は、周囲から切り離されている、
第1の態様の衛生薄葉紙包装体。
本態様では、第2縁部分は予め周囲から切り離されているため、その裏側に指の先を入れて摘み部を摘まみやすくなる。そして、第2縁部分の裏側に入れた指で摘み部を摘まんで捲り上げることにより第1縁部分のミシン目が切り離され、摘み部の全体が周囲から分離する。よって、ミシン目の裂開作業がより容易となる。
前記細長部材の端は、前記第2縁部分に一致している、
第2の態様の衛生薄葉紙包装体。
摘み部だけを摘まんで引っ張ると摘み部が細長部材から剥離し、細長部材によるミシン目の裂開が不可能になるおそれがある。これに対して、本第3の態様では、摘み部及び細長部材を一緒に摘まむことができるため、このような問題が発生しにくいものとなる。
前記包装体は、可撓性フィルムによるオーバーラップ包装により、少なくとも対向する一対の側面に溶着による封止部を有するように形成されたものであり、
前記包装体と前記薄葉紙束との間に、前記第2縁部分又はその近傍から前記封止部まで延びる、前記細長部材の切断片を含み、
前記切断片は前記封止部に溶着されている、
第3の態様の衛生薄葉紙包装体。
前述のように細長部材の端を第2縁部分に一致させる場合、細長部材を第2縁部分となる位置を横切るように配置した状態で、第2縁部分の切断を行う製造方法が簡単であり好ましい。しかし、この場合、細長部材の切断片が包装体内に残ることになるため、切断片が非固定であると、使用時に衛生薄葉紙に伴って切断片が取出口から出てきてしまうおそれがある。この細長部材の切断片はごみになるだけでなく、衛生薄葉紙に付着したまま気付かずに使用するおそれもある。これに対して、上述のように、オーバーラップ包装を採用し、側面に不可避的に形成される溶着による封止部を利用して、切断片を封止部に溶着すると、上述の切断片に起因する問題を防止することができる。
前記薄葉紙束は、前記衛生薄葉紙が二つ折りされ、その折り返した内側に上下に位置する他の衛生薄葉紙の折り返した片が位置するようにして、複数の衛生薄葉紙が折り畳まれて積層されたポップアップ式の略直方体形状のものであり、
前記包装体は、前記薄葉紙束の外面に沿うように形成されたフィルム製の包装体であり、
前記ミシン目は前記上面部の長手方向に沿って一本設けられており、
前記フィルム部は、前記ミシン目の前記第1固定部側に設けられた、前記第1固定部を含む摘み部、及び前記第2固定部側に設けられた、前記第2固定部を含む摘み部の両方を有している、
第1〜4のいずれか1つの態様の衛生薄葉紙包装体。
本態様のように、第1固定部及び第2固定部の両方に摘み部を設けることにより、裂開方向が限定されず、どちら側からもミシン目を裂開することが可能となる。また、両方の摘み部は細長部材を介して連結されているため、一方の摘み部を摘まんで引っ張ることによりミシン目を裂開した後に、そのまま他方の摘み部までも切離し、廃棄することができる。さらに、取出口の両端部は、摘み部の除去により形成される開口部分となり、その間はミシン目の裂開により形成されるスリット部分となるため、ポップアップ性に優れたものとなる。つまり、このようなスリット部分と開口部分とを有すると、より確実に衛生薄葉紙を一枚ずつ取り出すことができるとともに、次に取り出される衛生薄葉紙が包装体内に落ち込まずに保持されるようになる。
前記フィルム部における前記摘み部を取り囲む縁は、前記ミシン目の端から前記ミシン目側と反対側に向かうにつれて一方の部分と他方の部分との間隔が拡大する形状を有する、
第1〜5のいずれか1つの態様の衛生薄葉紙包装体。
本態様では、摘み部を持ち上げながらミシン目の反対側に向かって移動させると、摘み部から延び出る細長部材は、摘み部を取り囲むフィルム部の縁に沿ってミシン目の端に案内されることとなる。よって、ミシン目に対する第1固定部及び第2固定部の位置が製造時に多少ずれたとしても、細長部材がミシン目の端に当たりやすくなり、裂開の開始が円滑になされるようになる。
衛生薄葉紙2は、例えば、方形をなし、原紙一枚若しくは、同形の原紙が複数枚積層されたプライ構造を有するものである。プライとは層を意味し、2プライは原紙2枚の重ね合わせである。なお、積層された衛生薄葉紙2における、原紙の積層数(プライ数)は、特に限定されるものではなく、例えば2プライ、3プライ、4プライ、又はそれ以上の複数プライで一組とすることができる。一般的には、プライ構造は、2プライ〜4プライとされ、プライ構造の衛生薄葉紙2とする場合には、この程度のプライ数が特に適する。なお、衛生薄葉紙2は組数で数える。これは原紙の積層数であるプライ数とは異なるものである。
衛生薄葉紙2を構成する原紙は、原料パルプを主原料とする薄葉紙用抄紙原料により製造できる。原料パルプは、特に限定されない。衛生薄葉紙の具体的な用途に応じて適宜の原料パルプを選択し、また適宜配合して使用することができる。
薄葉紙束3は、上述の衛生薄葉紙2が積層されてなるものである。一般的なティシュペーパーやキッチンペーパー等では、図2に示すように、方形の衛生薄葉紙2が実質的に二つ折りされ、その折り返し片2Bが上下に隣接する薄葉紙の折り返し片の間2Aに位置するようにして、互い違いに重なり合いつつ積層されていることが多い。このような薄葉紙束3は、各衛生薄葉紙2の折り返し縁2Cが並ぶ一対の長手側面3Bと、折り返し縁2Cが並ばない一対の短手側面3Aとを有し、さらに短手側面3Aと長手側面3Bとに連接する一対の平面(上下面)3Cを有する略直方体形状をなすことになる。なお、ここで「実質的に」とは、製造上の形成される縁部の若干の折り返しを許容する意味である。
包装体4は、図示例のように全体が可撓性フィルムからなるフィルム包装体4であると好ましいが、上面部に可撓性フィルムからなるフィルム部を有する限り、紙製の包装箱(カートン箱ともいわれる)の上面部に開口部が形成されるとともに、その開口部を塞ぐフィルム部を有するものであってもよい。フィルム部は、一層のフィルムからなるものであっても、複数層のフィルムからなるものであってもよい。
包装体4の上面部におけるフィルム部(フィルム包装体4の場合には上面部全体がフィルム部となる)は、細長状の取出口20が形成される取出口形成部分10を有する。取出口形成部分10は製品状態では閉じられた部分であり、後述する摘み部11の周縁やミシン目12により定まる部分である。取出口形成部分10の形状は、使用時に形成される取出口20の形状に応じて定まる。取出口20の形状は細長状である限り、全体が開口する楕円状や長円状としたりすることもできるが、図6〜図8に示すように、両端部(又は一端部のみでもよい)が開口21となるとともに、残部は開口21から延びる直線状(図6参照)や波線状(図8参照)等のスリット22である形状とすることが望ましい。
特徴的には、図1及び図3に示すように、包装体4のフィルム部(図示例では包装体4の上面部全体。以下同じ。)と薄葉紙束3との間には、少なくとも取出口形成部分10の両端部にわたる細長部材13が介在される。細長部材13としては、糸状部材、紐状部材、又は帯状部材を用いることができるが、細く、強いものが好ましい。例えば、細長部材13の太さ(帯状の場合は幅)は0.5〜5mm程度であることが好ましい。細長部材13の素材としては、天然、合成を問わず利用でき、例えば前述のフィルム材のところで述べた樹脂から適宜選択して用いることができる。
また、特徴的には、包装体4のフィルム部における第1固定部41及び第2固定部42の間に、それらを結ぶ方向に延びる一本のミシン目12が形成されている。さらに、包装体4のフィルム部は、ミシン目12の第1固定部41側に隣接して設けられた、第1固定部41を含む摘み部11、及びミシン目12の第2固定部42側に隣接して設けられた、第2固定部42を含む摘み部11を有しており、摘み部11はその周囲から切離し可能となっている。
表1に示す各種サンプルを作成し、以下に示す開封性評価試験及びポップアップ性評価試験を実施した。サンプル2〜6、11及び12の包装体4は、摘み部11の直径及び取出口20の全幅20wが異なる以外は、図1〜図6に示されるのと同様の円形の摘み部11及び一本の直線状のミシン目12を有するポリエチレンフィルム(厚み55μm)製包装体である点で共通とした。サンプル1及び7〜10の包装体は、取出口の寸法が異なる以外は、摘み部及び細長部材が無く、一本の直線状のミシン目のみ有する包装体である点で共通とした。また、包装体4の寸法は幅(We)200mm×奥行(De)105mm×高さ(He)45mm、内部に収容された薄葉紙束3は150組(2プライ)、及び薄葉紙束3の寸法は幅(Wi)195mm×奥行(Di)103mm×高さ(Hi)45mmで各サンプル共通とした。各サンプルの薄葉紙2はティシュペーパーとし、1枚当たりの坪量は11.7g/m2とし、厚みは75μmとした。細長部材13としては、包装体4と同じポリエチレンフィルムを幅3mmの帯状にしたものを用いた。
すなわち、サンプル1及び7〜10の包装体は、両手でミシン目の両側をつかみ、親指でミシン目を両側に押し開くようにしてミシン目を裂開した。この際、力が入りすぎてミシン目の端を越えて包装体が破れることが一人でもあった場合、開封時の包装体の破れを×と評価し、そのような破れが一人もなかった場合、開封時の包装体の破れを〇と評価した。また、この際、包装体内部の薄葉紙が破れることが一人でもあった場合、開封時の薄葉紙の破れを×と評価し、そのような破れが一人もなかった場合、開封時の薄葉紙の破れを〇と評価した。さらに、この際、開封のしやすさを7段階(かなり開けやすい:7、開けやすい:6、やや開けやすい:5、どちらでもない:4、やや開けにくい:3、開けにくい:2、かなり開けにくい:1)で官能評価し、6人の平均値を四捨五入し、評価値とした。
・包装体4の裏面における長手方向(幅方向)の両端から5mm内側に、奥行方向(短手方向)に沿って両面テープ15×100mmをそれぞれ貼り付け、水平な実験台上面に固定した。
・図10に示すように、取出口20からポップアップしている衛生薄葉紙2の先端中央部をクリップ(コクヨ社製、商品名:目玉クリップ クリー16)で挟み、クリップ51の一方の押圧部51aの穴にプッシュプルゲージ(株式会社イマダ製、Z2−20)52のフック52aを通し、プッシュプルゲージ52を鉛直方向に引っ張り、0.5±0.3Nの力で包装体4から垂直方向に衛生薄葉紙2を取り出す。
・150組の衛生薄葉紙2をすべてを取り出し、衛生薄葉紙2が包装体4内に落ち込んだ回数(次の衛生薄葉紙2が両端まで取出口から出ない場合も落ち込みとして数えた)を数え、落ち込み回数が5回未満である場合を○と評価し、5回以上を×と評価した。
Claims (6)
- 複数の衛生薄葉紙が積層された薄葉紙束と、この薄葉紙束を包装する包装体とを備えた、衛生薄葉紙包装体であって、
前記包装体の上面部は可撓性フィルムからなるフィルム部を有し、
前記フィルム部は、細長状の取出口が形成される取出口形成部分を有し、
前記フィルム部と前記薄葉紙束との間に、少なくとも取出口形成部分の両端部にわたる細長部材を有し、
前記フィルム部は、前記細長部材における前記取出口形成部分の両端部に位置する部分にそれぞれ固定された第1固定部及び第2固定部を有し、
前記フィルム部における前記第1固定部及び前記第2固定部の間に、それらを結ぶ方向に延びるミシン目が形成され、
前記フィルム部は、前記ミシン目の前記第1固定部側に設けられた、前記第1固定部を含む摘み部、及び前記ミシン目の前記第2固定部側に設けられた、前記第2固定部を含む摘み部の少なくとも一方を有し、
前記摘み部は、その周囲から切り離されているか、又は切離し可能となっている、
ことを特徴とする衛生薄葉紙包装体。 - 前記摘み部の周縁は、前記ミシン目の端側に位置する第1縁部分と、前記ミシン目の端から遠い側に位置する第2縁部分とを有しており、
前記第1縁部分は、前記ミシン目から2方向に分岐した分岐ミシン目により周囲から切離し可能となっており、
前記第2縁部分は、周囲から切り離されている、
請求項1記載の衛生薄葉紙包装体。 - 前記細長部材の端は、前記第2縁部分に一致している、
請求項2記載の衛生薄葉紙包装体。 - 前記包装体は、可撓性フィルムによるオーバーラップ包装により、少なくとも対向する一対の側面に溶着による封止部を有するように形成されたものであり、
前記包装体と前記薄葉紙束との間に、前記第2縁部分又はその近傍から前記封止部まで延びる、前記細長部材の切断片を含み、
前記切断片は前記封止部に溶着されている、
請求項3記載の衛生薄葉紙包装体。 - 前記薄葉紙束は、前記衛生薄葉紙が二つ折りされ、その折り返した内側に上下に位置する他の衛生薄葉紙の折り返した片が位置するようにして、複数の衛生薄葉紙が折り畳まれて積層されたポップアップ式の略直方体形状のものであり、
前記包装体は、前記薄葉紙束の外面に沿うように形成されたフィルム製の包装体であり、
前記ミシン目は前記上面部の長手方向に沿って一本設けられており、
前記フィルム部は、前記ミシン目の前記第1固定部側に設けられた、前記第1固定部を含む摘み部、及び前記第2固定部側に設けられた、前記第2固定部を含む摘み部の両方を有している、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の衛生薄葉紙包装体。 - 前記フィルム部における前記摘み部を取り囲む縁は、前記ミシン目の端から前記ミシン目側と反対側に向かうにつれて一方の部分と他方の部分との間隔が拡大する形状を有する、
請求項1〜5のいずれか1項に記載の衛生薄葉紙包装体。
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