JP2019533128A - 冷却塔調整方法およびシステム - Google Patents

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Abstract

冷却塔の収集タンクからの液体放出動作を調整するための調整方法であって、タンクの放出ソレノイドバルブ(EV)の作動信号をチェックするステップと、タンクに含まれる液体の放出動作を可能にするために、収集タンクの流入口と放出口との間に流れる液体の流量値を検出するステップとを含み、前記放出動作は、少なくとも基準しきい値に等しい、収集タンクの流入口と放出口との間に流れる液体の流量値の検出に対応して可能にされ、前記放出動作は、ゼロであるか、または前記基準しきい値よりも少ない液体流量値の検出に対応して禁止される。

Description

本発明は、流体圧回路内の流体のパラメータを調整するための方法およびシステムに言及し、詳しくは冷却塔の流体圧回路に流れる水の伝熱性(conductivity)および水に含まれる化学製品値を調整するための方法およびシステムに言及する。
工業プラントまたは空調システムなどの、熱サイクルを伴う大部分の工業プロセスは、冷却に使用される液体(水)が、冷却塔または蒸発塔の上部に対応して落下させられる、冷却システムを有する。したがって、冷却塔は、冷却水がそれから落ちる上側落下部分および下側収集タンクを備える。液相が、落下中に、エネルギーを気相に伝達することを可能にし、これによりそれ自身の温度を低減するために、水の落下ゾーンに空気流を発生させる通気システムもまた、提供される。実際、少量の水それ自体の蒸発に有利に働く水冷が、得られる。
落下する水は、自明なように収集タンクに回収され、水分配流体圧回路を通って冷却システムに循環して戻される。
蒸発した水の喪失は、外部から収集タンクに供給される補充水を用いて補償される。単なる蒸発によって、流体圧回路内では、水に含まれる塩分が、濃縮され、これにより冷却回路の水を排出するまたは放出する(「吹き落とす」)ステップがある。したがって、再統合水は、冷却システム内の水の量を一定に維持するために、容積の観点から蒸発および排水の両方を補償しなければならない。
プラントおよび蒸発塔のサイズにかかわらず、流体圧回路に流れる水は、補充水のパイプ内のまたは流入/流出セクションに対応する堆積物形成および腐食現象のリスクを回避するプラントの最適動作を確実にするために、例えば伝熱性、塩素百分率およびpHの観点から、パラメータを一定に維持しなければならない。
その上、藻類または微生物の形成のリスクを制限するために水内の残留消毒剤値を保証することが必要である。
従来技術では、冷却水のいくつかのパラメータ、例えばpHおよび/または塩素百分率を調整するための化学薬品を流体圧回路に導入するために、投入ポンプの使用が提供される。使用される投入ポンプは、通常自動的であり、集中型電子制御ユニットによって制御される。電子制御ユニットは、いわゆる「流体圧モジュール」、すなわち検出プローブが存在するモジュールと通信して水の実際の存在に関するデータを集める。
化学的パラメータの調整は、投入ポンプ、特に投入すべき各製品について1つのポンプを作動させることを通じて行われる。
それとは異なり、伝熱性の調整は、伝熱性値(conductivity value)がシステムにより許容されるパラメータ内に入るまで、冷却塔内の液体(水)の放出(「吹き落とし)および補充の動作をさせることを通じて行われる。
従来技術のシステムでは、放出動作は、プリセット期間内に完了されなければならず、放出動作の制御は、放出それ自体の持続時間(time duration)に関連して実行される。放出時間がプリセット持続時間よりも長い場合、異常が調整システムに信号で伝えられ、「吹き落とし」プロセスが中断される。従来技術のシステムの例は、特許文献1(米国特許第5084217号)で説明されている。
従来技術のシステムの不利な点は、機能不全のときに、例えばソレノイドバルブの堆積物、よごれまたは開放問題の場合に、実際の流出量が放出信号に対応することができず、結果としてシステムに損傷が生じることである。
同様の問題は、例えば、補充信号が水の実際の流入量に対応することができないなど、流入量についても起こり得ることは明らかである。
補充し損ねることは、特に時間とともに長引く場合、流体圧回路内の堆積物、腐食、微生物および浮遊物質の現象に起因して、プラントへの損傷および関連する高額のメンテナンスコストを引き起こす。
従来技術のシステムのさらに不利な点は、放出中断に対応して、すべての投入が中断され、例えば冷却水内のpHおよび塩素を調整するための製品を投入するデバイスの投入も中断される。
米国特許第5084217号
したがって、本発明によって提示され、解決される技術的問題は、従来技術を参照して上で述べられた欠点を克服することを可能にする調整方法およびシステムを提供することである。
この問題は、独立方法クレームによる方法および、同じ発明概念による、独立システムクレームによるシステムによって解決される。
本発明の好ましい特徴は、その従属クレームに存在する。
有利には、本発明の方法は、簡単で、信頼性があり、効果的でかつ安価な方法で、冷却塔の流体圧回路における放出動作を調整する際のエラーの可能性を大幅に低減することを可能にする。
また、有利には、本発明の方法は、放出動作の持続時間を自動的に調整することも可能にする。
本発明による方法のさらなる利点は、それが、分注デバイスの自動制御を可能にし、外部オペレータによる制御の必要性を低減することである。
さらなる利点は、収集タンク内に化学製品を分注する動作、すなわち冷却塔の正しい動作に必要な製品量を導入することで、化学製品の誤った濃度から生じるリスクを低減することを可能にすることである。
本発明による方法のよりさらなる利点は、流体圧回路の完全性を保ち、手動メンテナンス介入の必要性を低減する可能性であり、これによりプロセスコストを低減し、環境および/またはプラントそれ自体への損傷の可能性を回避することである。
本発明の使用の他の利点、特徴およびモードは、例としてかつ制限のためでなく例示する、以下のいくつかの実施形態の詳細な説明から明らかである。
本発明は、特に付属の図面の図を参照することによって、その好ましい実施形態に従って、例示として、かつ限定としてではなく、以下に説明される。
本発明による方法の一実施形態のフローチャートを示す図である。 本発明による方法のさらなる実施形態のフローチャートを示す図である。 本発明による方法の一実施形態を行うように構成される調整システムの概略表現を示す図である。
図1に概略的に表されるフローチャートに示されるように、本発明による方法の好ましい実施形態は、冷却塔の収集タンクの下流に位置決めされる放出ソレノイドバルブEVの作動状態をチェックするステップ(図1において開始で示されるステップ)を含む。
本発明による調整方法はまた、冷却塔の収集タンクの流入口と放出口との間に流れる液体の流量を検出するステップも含む。本明細書のために、蒸発塔の補充プロセスにかかわる流体が特に考察されるため、収集タンクに導入されて入ってくる流体および収集タンクから放出されて出ていく流体は、収集タンクを通って流れると考えられる。後でより詳しく説明されるが、タンク内に含まれ、流体圧モジュール内に存在するプローブによって分析される(伝熱性などのその化学的パラメータをチェックするため)同じ流体はまた、流動流体とも考えられ、その場合液体の流れは、センサF1によってチェックされる。
本発明による方法の一実施形態(図1に概略的に表される)では、少なくともプリセット基準しきい値に等しい、収集タンクの流入口と放出口との間に流れる液体の流量値の検出(例えば図3に示されるセンサF1、F2またはF3の1つを通じて測定される)に対応して、放出動作が可能になる。または、収集タンクの流入口と放出口との間に流れる液体の流量値がゼロに等しいと検出される場合、またはプリセットしきい値よりも低いいかなる場合にも、放出動作は禁止される。
本発明による方法のさらなる実施形態(図2に概略的に表される)では、少なくともプリセット基準しきい値に等しい、収集タンクの流入口と放出口との間に流れる液体の流量値の検出(例えば図3に示されるセンサF1、F2またはF3の1つを通じて測定される)に対応して、放出動作が可能になる。または、収集タンクの流入口と放出口との間に流れる液体の流量値がゼロに等しいと検出される場合、またはプリセットしきい値よりも低いいかなる場合にも、放出動作は禁止され、同時に収集タンク内部の化学製品の分注が同様に禁止される。
(図3に示されるセンサF1、F2およびF3をそれぞれ通じて)検出される流量値は、それぞれのプリセットしきい値と比較される。
例えば、プラントの特定のニーズおよび特性に応じて、プリセットしきい値を変えることができる。
少なくともプリセット基準しきい値に等しい、収集タンクに入り、かつ/または、収集タンクから出る液体の流量値の検出に対応して、放出動作が可能になる。または、収集タンクに入り、かつ/または、収集タンクから出る液体の流量値がゼロに等しいと検出される場合、またはプリセットしきい値よりも低いいかなる場合にも、放出動作は禁止される。
特に、放出を禁止するステップ(そしてさらなる実施形態における化学製品分注を禁止するステップ)は、後で詳述されるように、冷却塔の収集タンク内の液体流量値の回復時間(T)に、前記液体流量の値を検出するために使用されるセンサデバイスに特有の追加禁止時間(T2; T3)を加えたものと等しい持続時間を有する。
好ましくは、禁止するステップは、デジタル信号を処理するステップを含む。代替実施形態では、例えば再循環システム失速状態またはプラント制御ユニットのエラーにおいて、禁止するステップは、オペレータによって手動で起動されてもよい。
図3は、収集タンクを通って流れる液体のそれぞれの流量を検出するように構成される検出デバイスF1、F2、F3と、化学製品を分注するためのデバイスD1、D2と、冷却液体を放出する(「吹き落とす」)ためのソレノイドバルブ(EV)と、本発明による方法を行うように構成される中央処理ユニット(CU)とを備える調整システムを示す。
有利には、説明される方法は、センサデバイスを使用することによって検出される問題の原因に基づいて行動を多様化することを可能にする。
本発明によるシステムの好ましい実施形態では、センサデバイスは、好ましくは制御ユニットに対応して位置決めされるセンサF1を備える。特に、センサF1は、流体圧モジュールに存在する電磁接触器(magnetic contact)および流体圧流量調節器を用いて作られる、流量に基づくスイッチ、すなわち水流量レベルのブール型インジケータ(boolean indicator)である。このセンサは、流体圧モジュール内の水流量値を検出し、これにより制御ユニットに送信される信号を通じて、冷却塔内の水のパラメータの正しい測定結果を保証するのに適したプリセット値との検出値の比較を保証することを可能にする。
特に、流量に基づくスイッチF1は、検出される化学的パラメータの妥当性およびプラント内で実行される測定に対して機能する。したがって流量の問題がF1を通じて検出される場合、図1に概略的に表される実施形態では、検出される伝熱性の測定結果はタンク伝熱度値と一致することができず、そのため放出動作は禁止される。
図2に概略的に表されるさらなる実施形態では、流量の問題がF1を通じて検出される場合、タンクに含まれる液体の放出およびすべての化学製品の投入の両方の動作が禁止される。
センサデバイスはまた、特に放出ソレノイドバルブEVの下流において、収集タンクからの水の放出ダクトに対応して位置決めされるまたは位置決め可能なさらなる流量センサF2も備える。例えば、さらなるセンサF2は、流量計、特に回転翼流量計である。一般に、このタイプのセンサは、収集タンクから出る実際の水放出流量の測定を実行することを可能にする。さらなるセンサF2は、ソレノイドバルブの作動時に実際に放出される水の正確な流量およびソレノイドバルブがオペレータによって設定される少なくとも決められた瞬間的水量を流しているかどうかを検出するために位置決めされる。このようにして、制御ユニットCUに送信される信号を通じて、放出ソレノイドバルブが実際に動作しているかまたはオフにされているかまたは減少した流量で動作しているかが、(オペレータによってプリセットされる流量値との比較を通じて)チェックされる。
その上、前記センサデバイスは、好ましくは収集タンクに水を補充するためのダクトの上流に位置決めされる、よりさらなる(still further)センサF3を備える。特に、よりさらなるセンサF3は、流量計、すなわち水の瞬間的流量計、例えば回転翼流量計である。このようにして、CU制御ユニットに送信されるよりさらなる信号を通じて、冷却塔の収集タンク内に流れる水の全体的流量の値が、測定される。
有利には、流量計F3は、冷却塔の管理に二重の改善効果を有する。まず初めに、補充水の十分な流量がない場合の放出(「吹き落とし」)動作の禁止は、塔内の水位がシステム最小動作値よりも下落するのを防止する。また、流量センサは、タンク内のレベルについて著しい変動にだけ対応してエラーを検出することになるレベルプローブと異なり、流量値が適合しているか否かもリアルタイムでチェックし、これにより可能性のある異常を迅速に検出することを可能にする。
その上、(収集タンクに入る)補充水の量を測定し、それを(収集タンクの出口における)放出ダクトに対応する測定流量値と比較することによって、システムは、リアルタイムで再キャリブレーションすることができる。実際、放出時間の適切な調整を通じて、システムは、入ってくる水の流量値が放出に対応する流量値よりも低い場合でも動作可能である。
放出動作は、水の伝熱性が許容値内に戻るとき、完了する。
実際、放出水は、高伝熱性値(high conductivity value)によって特徴付けられ、補充は、低伝熱性水(low conductivity water)を冷却塔内にもたらす。補充水の制御は有利には、たとえ低伝熱性水の流量が高くなくても(または放出水に匹敵しても)、警報なしに放出動作を進めることを可能にする。これらの状態下では、より長い時間がまさに補充のために待たれることになる。
図1に示されるように、禁止ステップは、特定のセンサに関連する警報(またはエラー状態)がある時間Tに少なくとも等しい持続時間を有し、特に、収集タンクに含まれる液体の放出動作は追加時間の間禁止され、追加時間の継続時間は最初にチェックされるセンサのタイプに依存するが、これは以下でより詳しく説明される。
代替実施形態では、追加持続時間は、最初にエラー状態を発生させた特定のセンサのタイプに依存する。
有利には、上述のセンサのそれぞれは、放出動作を禁止するための事象、例えばエラー状態を発生させることができる(特に、図2に概略的に表されるさらなる実施形態では、F1はまた、冷却塔の収集タンク内部の化学薬品の投入も禁止する)。
例えば、ERR1は、センサF1によって発生されるエラー状態の出現を示し、これによりセンサF1によって検出される流量が、プリセット値を下回る場合、ERR1 = 真である。特に、センサF1のエラー状態は、(プリセット最小流量値に等しい)プリセット最小位置を下回る、流体圧モジュール内に存在するフロートの位置の検出を含む。T1は、特定のセンサF1に関連する放出動作禁止および化学製品の分注の追加時間を示し、追加時間は、例えばセンサF1に対応した、プラントが定常状態の条件を回復するために必要な時間に等しいか、または例えば開始構成から動作構成に移るためにセンサF1に必要な時間に等しい。
冷却塔のタンク内に含まれる水を放出する動作は、したがって、(エラー状態の継続時間に等しい)時間Tに、センサF1が警報またはエラー状態から戻る時間から始まる追加時間T1(特定のセンサの特性)を加えた時間の間禁止される。
ERR2は、センサF2によって発生されるエラー状態を示し、例えばセンサF2によって検出される流量が、プリセット値を下回る場合、ERR2 = 真である。特に、センサF2のエラー状態は、液体流量の決められた基準値(プリセット最小値、いわゆる設定点)の検出を含む。T2は、特定のセンサF2に関連する放出動作の禁止の追加時間を示し、追加時間は、例えばセンサF2に対応した、プラントが定常状態の条件を回復するために必要な時間に等しいか、または例えば開始構成から動作構成に移るためにセンサF2に必要な時間に等しい。
冷却塔のタンクに含まれる水を放出する動作は、したがって、(エラー状態の継続時間に等しい)時間Tに、センサF2が警報またはエラー状態から戻る時間から始まる追加時間T2(特定のセンサの特性)を加えた時間の間禁止される。
ERR3は、センサF3によって発生されるエラー状態を示し、例えばセンサF3によって検出される液体流量が、決められた基準液体流量値(プリセット最小値、いわゆる設定点)よりも低い場合、ERR3 = 真である。T3は、特定のセンサF3に関連する放出動作の禁止の追加時間を示し、追加時間は、例えばセンサF3に対応して、プラントが定常状態の条件を回復するために必要な時間に等しいか、または例えば開始構成から動作構成に移るためにセンサF3に必要な時間に等しい。
冷却塔のタンク内部に含まれる水を放出する動作はしたがって、(エラー状態の継続時間に等しい)時間Tに、センサF3が警報またはエラー状態から戻る時間から始まる追加時間T3(特定のセンサの特性)を加えた時間の間禁止される。
有利には、前記センサデバイス(F1、F2、F3)は、センサの少なくとも1つがエラー状態にあるかどうかをチェックするために連続的に監視される。
代替実施形態は、センサデバイスの非連続的な監視、例えば所定の時間頻度での監視を提供する。
センサデバイスを監視するステップを通じて、これにより関係C = ERR1またはERR2またはERR3がこれによりチェックされ、その状態は図1に示される。
一般的な場合にエラー状態がセンサの1つだけについても起こるが、その時の関係Cは、真であり、図1のフローチャートに示されるように、制御ユニットは冷却塔のタンクに含まれる水を放出するプロセスを中断し、例えば発光および/または音響デバイスの作動によって警報状態の存在を信号で伝える。そのような警報状態は、上述の関係Cが真である限り、持続する。
特に、図2に示されるように、エラー状態がセンサF2またはF3上で検出される場合、吹き落としプロセスは中断されるが、しかし化学製品を投入するプロセスは、センサF1上にエラーが存在しないことの制約を受けて中断されないことが可能である。
本発明による方法のさらに好ましい実施形態は、個々のセンサごとに区別された監視を提供し、これにより、前記関係Cに加えて、関係Ca = ERR1およびCb = ERR2またはERR3が、図2に示されるように、チェックされる。
有利には、個々のセンサごとに区別された、起こり得るエラー状態のチェックは、収集タンク内の化学製品の分注から独立した放出動作の禁止を可能にする。
図2に示されるように、本発明による方法のさらなる実施形態は、放出ソレノイドバルブEVの作動がチェックされた直後の関係Ca = ERR1のチェックを含む。センサF1がいかなるエラー状態も検出しない場合、関係Cb = ERR2またはERR3のチェックが実行される。有利には、後者の場合、状態Cb = 真に対応して、本発明による方法は、放出動作だけの禁止を提供する。そのため、上で述べられたことと同様に、冷却塔のタンク内部に含まれる水を放出する動作はしたがって、(エラー状態の継続時間に等しい)時間Tに、センサF2またはF3が警報またはエラー状態から戻る時間から始まる追加時間T2またはT3(特定のセンサの特性)を加えた時間の間禁止される。
すべての実施形態では、各センサのエラー状態が訂正されて、そのために循環システムの正しい動作が回復される瞬間から、すなわち前記関係Cが偽である瞬間から、放出動作の禁止は追加時間T1、T2またはT3の間持続し、センサの特性は冷却塔の正しい動作をより特徴付けるものと考えられており、前記関係C、または前記関係Cbにおいて最初にチェックされる。
例えば、上記の場合、最初にチェックされる、起こり得るエラー状態は、ERR1、すなわちセンサF1のエラー状態であり、したがって放出動作の禁止は、時間Tに、特定のセンサF1に特有の時間T1を加えた時間の間維持されることになる。
代替実施形態では、本発明による方法は、センサF1のチェックの前にセンサF3のチェックを提供する。したがって、この場合、関係C = ERR3またはEER2またはERR1がチェックされ、これにより投入の禁止は、時間Tに、特定のセンサF3に特有の時間T3を加えた時間の間維持されることになる。
可能性がある相関関係は、異なる場合および特定のプラントのニーズに適合するために、複数(multiple)とすることができることは明らかである。
流量の問題が起こるプラントの地点に応じて、定常状態の条件に戻るまでに必要な待ち時間がより長い、またはより短いこともあるので、特定のセンサに特有の追加禁止時間T1、T2またはT3を区別することは、非常に有用となり得る。
時間T1、T2、およびT3を構成することが可能であることの特徴は、有利には、例えば自発的停止または予期せぬ遮断の後の冷却塔の回復時間の最適化を可能にする。
実際、特定のプラントのニーズに応じて、センサF1、F2、F3を、同じ回復時間T1、T2、T3の値を有するように構成すること、または代替的に、各センサについて異なる回復値を設定することが可能である。
最長の回復時間を有するセンサのエラー状態のチェックは、例えば非常に高い慣性を有する大きいプラントにおける場合のように、禁止された動作が回復される瞬間に、安全な状態で機能し、プラント全体が定常状態であることを確実にすることが望まれる場合には便利である。代替的に、最短の回復時間を有するセンサのエラー状態のチェックは、例えばシステムがより早く回復可能である小さいサイズのタンクを有する蒸発塔における場合のように、プラントの定常状態の条件が迅速に回復した状態で機能することが望まれる場合に便利である。
次いで、本発明による調整方法は、追加禁止時間を減少させるステップを有し、そのような追加時間のゼロ値に対応して、化学製品を分注しかつ/または収集タンクから水を放出する動作が、再度可能にされる。
したがって、冷却塔内の液体の流れが、(例えば故障、循環ポンプの機能不全、または単に不使用状態での冷却塔の停止に起因する)何らかの理由のために中断されるまたは減らされる場合、化学製品の分注も中断され、そして、そのプラントに特有の規模の特性に従って調整が可能な回復時間の後に、自動的に再開する(手動の再開の可能性は、排除されないが)。
このようにして、有利には、機能不全の場合でも、冷却塔の循環システムの効果的な動作に必要とされる量よりも多くも少なくもない最適な、正確に必要とされる化学製品の分注が常に保証される。
本発明はまた、コンピュータプログラムを通じた上述の方法の実施も含む。
有利には、コンピュータプログラムは、例えばプログラム可能な電子デバイスを通じて読み出し可能なメモリ媒体に記憶されてもよい。
その上、コンピュータプログラムは、任意のプログラム可能な電子デバイスによってサポートすることができるソフトウェアを開発することによって実施されてもよい。
実施形態のいくつかの例は、下記に説明される。
[第1の実施例]
放出水流量値は1分間当たり1000リットルに等しく、補充水流量値は1分間当たり1000リットルに等しい。高伝熱性水(high conductivity water)が放出される一方で、低伝熱性水を用いた同等の補充があることから、決められた時間内に(冷却塔のタンクのサイズに応じて)、放出プロセスはエラーなく完了されることになる。
[第2の実施例]
放出水流量値は1分間当たり1000リットルに等しく、補充水流量値は1分間当たり500リットルに等しい。塔内の水が適正な伝熱性レベルに戻されることを確実にするためには、より長い時間がかかることになる。
[第3の実施例]
放出水流量値は1分間当たり1000リットルに等しく、補充水流量値は、ゼロであるか、または少な過ぎる(例えば1分間当たり10リットル)。不十分な補充流量のため、放出による水の欠如への対策としては成功しないリスクがある。
有利には、補充のための許容可能な最小値についての制御を導入するか、または、それを放出流量値と相互に関連付けることによってエラー状態を阻止し、放出を禁止することが可能である。
この発明の好ましい実施形態が説明され、いくつかの変形例が、上記において示唆されたが、当業者は、添付の特許請求の範囲によって定められる保護の範囲から逸脱することなく他の変形および変更をすることができることを理解すべきである。
CU 中央処理ユニット、制御ユニット
D1 化学製品を分注するためのデバイス
D2 化学製品を分注するためのデバイス
EV ソレノイドバルブ
F1 センサ
F2 センサ、流量計
F3 センサ、流量計

Claims (14)

  1. 冷却塔の収集タンクからの液体放出動作を調整するための調整方法であって、
    前記タンクの放出ソレノイドバルブ(EV)の作動信号をチェックするステップと、
    前記タンクに含まれる液体の放出動作を可能にするために前記収集タンクの流入口と放出口との間に流れる液体の流量値を検出するステップとを含み、
    前記放出動作は、少なくとも基準しきい値に等しい、前記収集タンクの流入口と放出口との間に流れる液体の流量値の検出に対応して可能にされ、前記放出動作は、ゼロであるまたは前記基準しきい値よりも低い液体流量値の検出に対応して禁止される、調整方法。
  2. 前記検出するステップは、前記収集タンクの流入口に対応する液体流量値の検出を含む、請求項1に記載の調整方法。
  3. 前記検出するステップは、前記収集タンクの流出口に対応する液体流量値の検出を含む、請求項1または2に記載の調整方法。
  4. 前記放出動作は、前記収集タンクの流入口と放出口との間に流れる液体の前記液体流量値の回復時間(T)に、前記液体流量値を検出するように構成される1つまたは複数の検出センサデバイスに関連する追加禁止時間(T1; T2; T3)を加えたものと等しい持続時間の間禁止される、請求項1から3のいずれか一項に記載の調整方法。
  5. 前記放出動作は、前記液体流量値を検出する2つ以上のセンサデバイスに関連する2つ以上の追加禁止時間値(T1; T2; T3)の中からの最も長いものに等しい持続時間の間禁止される、請求項4に記載の調整方法。
  6. 前記禁止ステップは、前記液体流量値を検出するセンサデバイスに特有の前記追加禁止時間の値(T1; T2; T3)の最も短いものに等しい持続時間を有する、請求項4に記載の調整方法。
  7. 前記回復時間(T)は、前記センサデバイス(F1; F2; F3)の少なくとも1つのエラー状態の継続時間に等しい、請求項4から6のいずれか一項に記載の調整方法。
  8. ゼロに等しい前記追加禁止時間(T1; T2; T3)の値に対応して、前記放出動作は、再度作動される、請求項4から7のいずれか一項に記載の調整方法。
  9. 液体流量値を検出する前記ステップは、少なくとも1つのブール信号(boolean signal)を処理するステップを含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の調整方法。
  10. 前記放出動作は、機械的に禁止することができる、請求項1から9のいずれか一項に記載の調整方法。
  11. 冷却塔の流体圧回路内の液体流量値を検出するように構成されるセンサデバイス(F1; F2; F3)と、
    液体の放出動作を可能にするために収集タンクの下流に位置決めされるまたは位置決め可能なソレノイドバルブ(EV)と、
    請求項1から10のいずれか一項に記載の方法を行うように構成される処理ユニット(CU)とを備える調整システムであって、
    前記ソレノイドバルブ(EV)は、前記センサデバイス(F1; F2; F3)のエラー状態に対応して、規定された期間の間、前記放出動作を禁止するように、前記処理ユニット(CU)によって送信される信号を通じて制御される、調整システム。
  12. 化学製品を分注するための分注デバイス(D1; D2)を備え、前記分注デバイス(D1; D2)は、規定された期間の間化学製品分注を禁止するように、前記センサデバイス(F1)のエラー状態に対応して前記処理ユニット(CU)によって送信される信号を通じて作動を停止される、請求項11に記載の調整システム。
  13. 処理ユニット(CU)によって実行されるときに、前記処理ユニット(CU)に請求項1から10のいずれか一項に記載の調整方法を行わせる命令を含むコンピュータプログラム。
  14. 請求項13に記載のコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読媒体。
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