JP2019532599A - テラヘルツトランシーバ - Google Patents
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Abstract
Description
− 第1のアンテナと第2のアンテナを少なくとも備え、
− 前記第1のアンテナと前記第2のアンテナのいずれか一方または両方が、ダイポール部を備えるダイポールアンテナであり、
− 前記ダイポール部はギャップを有し、このギャップを介して光伝導性材料に光を照射するものであり、
− 前記ダイポール部の第1の終端が第1給電線に接続されており、前記ダイポール部の第2の終端が第2給電線に接続されており、前記第1および第2の給電線は前記ダイポール部に対してある角度をなして(例えば、垂直に)延びており、
− 前記第1のアンテナと前記第2のアンテナのいずれか一方または両方は非対称な設計(asymmetric design)であり、前記ダイポール部の一方側において延びる少なくとも1つの前記給電線の第1部分が、前記ダイポール部の他方側において延びる当該少なくとも1つの給電線の第2部分よりも長く、かつ/または、少なくとも1つの前記給電線が前記ダイポール部の一方側においてのみ延びている、テラヘルツトランシーバが提供される。
なお、本発明は、実施の態様として以下の内容を含む。
〔態様1〕
− 第1のアンテナ(111)と第2のアンテナ(112)を少なくとも備え、
− 前記第1のアンテナ(111)と前記第2のアンテナ(112)のいずれか一方または両方が、ダイポール部(113,114)を備えるダイポールアンテナであり、
− 前記ダイポール部(113,114)はギャップ(115,116)を有し、このギャップを介して光伝導性材料に光を照射するものであり、
− 前記ダイポール部(113,114)の第1の終端が第1の給電線(119a,120a)に接続されており、前記ダイポール部(113,114)の第2の終端が第2の給電線(119b,120b)に接続されており、前記第1および第2の給電線(119a,119b,120a,120b)は前記ダイポール部(113,114)に対してある角度をなして延びているテラヘルツトランシーバにおいて、
− 前記第1のアンテナ(111)と前記第2のアンテナ(112)のいずれか一方または両方は非対称な設計であり、前記ダイポール部(113,114)の一方側において延びる少なくとも1つの前記給電線(119a,119b,120a,120b)の第1部分が、前記ダイポール部(113,114)の他方側において延びる前記少なくとも1つの給電線(119a,119b,120a,120b)の第2部分よりも長く、かつ/または、少なくとも1つの前記給電線(119a,119b,120a,120b)が前記ダイポール部(113,114)の一方側においてのみ延びていることを特徴とするテラヘルツトランシーバ。
〔態様2〕
態様1に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記第1部分の長さは、前記少なくとも1つの給電線(119a,119b,120a,120b)の前記第2部分の長さの少なくとも2倍、少なくとも3倍、または少なくとも5倍であるテラヘルツトランシーバ。
〔態様3〕
態様1または2に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記ダイポール部(113,114)は、前記ギャップ(115,116)に隣接する第1および第2の電気伝導性材料の部分(1130,1131,1140,1141)を含むテラヘルツトランシーバ。
〔態様4〕
態様1から3のいずれか一態様に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記第1および第2のアンテナ(111,112)はいずれも非対称な設計であり、前記少なくとも1つの給電線の前記長い部分または前記給電線(119a,119b)全体が、前記第2のアンテナ(112)の前記給電線の長い部分または前記給電線(120a,120b)全体とは反対方向を向くように、前記第1および第2のアンテナ(111,112)が配置されているテラヘルツトランシーバ。
〔態様5〕
態様1から4のいずれか一態様に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記第1および第2のアンテナ(111,112)は、前記給電線(119a,119b,120a,120b)と平行な方向に互いにずれているテラヘルツトランシーバ。
〔態様6〕
態様1から5のいずれか一態様に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記第1および第2のアンテナ(111,112)は、少なくとも部分的に、前記給電線(119a,119b,120a,120b)に対して平行に延びて一列に配置されているテラヘルツトランシーバ。
〔態様7〕
態様1から6のいずれか一態様に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記第1および第2のアンテナ(110,111,112)は、共通の基板(13)にモノリシックに集積化されているテラヘルツトランシーバ。
〔態様8〕
態様1から7のいずれか一態様に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記第1のアンテナ(111)の励起領域(117)と前記第2のアンテナ(112)の励起領域(118)の間の距離は、100μm未満,50μm未満、または25μm未満であるテラヘルツトランシーバ。
〔態様9〕
態様1から8のいずれか一態様に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記第1および第2のアンテナ(110,111,112)は、少なくとも部分的に前記光伝導性材料(14)に配置されており、かつ/または、前記光伝導性材料(14)に側方から隣接しており、前記第1および第2のアンテナの間の領域(127)には、前記光伝導性材料(14)が存在しないテラヘルツトランシーバ。
〔態様10〕
態様9に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記領域(127)は、電気的な絶縁トレンチを形成しているテラヘルツトランシーバ。
〔態様11〕
態様1から10のいずれか一態様に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記第1のアンテナと前記第2のアンテナ(110,111,112)のいずれか一方または両方の前記励起領域(117,118)は、光伝導性のメサ構造(128,129)を有するテラヘルツトランシーバ。
〔態様12〕
態様1から11のいずれか一態様に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記第1および第2のアンテナ(110,111,112)は、少なくとも部分的に光伝導性材料(14)に配置されており、前記光伝導性材料(14)は、InGaAsエピタキシャル層,InGaAsPエピタキシャル層、および/またはInAlAsエピタキシャル層を備えるテラヘルツトランシーバ。
〔態様13〕
第1のアンテナ(111)と第2のアンテナ(112)のいずれか一方または両方を備えるテラヘルツトランシーバ(特に、態様1から12のいずれか一態様に記載のテラヘルツトランシーバ)であって、
第1の光ファイバ(21)からの光を前記第1のアンテナ(111)の励起領域(117)に結合し、かつ、第2の光ファイバ(22)からの光を前記第2のアンテナ(112)の励起領域(118)に結合するように構成された結合要素(4)を備えることを特徴とするテラヘルツトランシーバ。
〔態様14〕
態様13に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記結合要素(4)が、前記第1の光ファイバ(21)からの光を前記第1のアンテナ(111)の前記励起領域(117)に向かって案内する第1の集積型光導波路(41)と、前記第2の光ファイバ(22)からの光を前記第2のアンテナ(112)の前記励起領域(118)に向かって案内する第2の集積型光導波路(42)とを備えるテラヘルツトランシーバ。
〔態様15〕
態様13または14に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記結合要素(4)は、前記第1および第2のアンテナ(111,112)の前記励起点(117,118)に対する前記結合要素(4)の位置が、少なくとも実質的に一定であるように取り付けられているテラヘルツトランシーバ。
〔態様16〕
態様13から15のいずれか一態様に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記結合要素(4)は、少なくとも部分的に、InP,シリコン、またはポリマーから作製されているテラヘルツトランシーバ。
〔態様17〕
態様13から16のいずれか一態様に記載のテラヘルツトランシーバ装置において、前記第1および第2の光ファイバ(21,22)は、前記結合要素(4)に固定されているテラヘルツトランシーバ装置。
〔態様18〕
第1のアンテナ(110)と第2のアンテナ(112)のいずれか一方または両方を備えるテラヘルツトランシーバ(特に、態様1から17のいずれか一態様に記載のテラヘルツトランシーバ)であって、
前記第1のアンテナ(110)と前記第2のアンテナ(112)のいずれか一方または両方は、2つの平行なストリップライン(125a,125b)のみから構成されるテラヘルツストリップラインアンテナであり、前記ストリップライン(125a,125b)は、光伝導性材料に電気的に接続されているテラヘルツトランシーバ。
〔態様19〕
態様1から17のいずれか一態様に従属する態様18に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記アンテナの一方(112)が非対称なダイポールアンテナであり、前記アンテナの他方(110)がストリップラインアンテナであるテラヘルツトランシーバ。
〔態様20〕
態様1から19のいずれか一態様に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、さらに、前記アンテナ(111,112)の一方が発するテラヘルツ放射を物体(O)に投影し、かつ、前記物体(O)で反射されたテラヘルツ放射を前記アンテナ(111,112)の他方に投影する光学装置(3)を備えるテラヘルツトランシーバ。
〔態様21〕
態様1から20のいずれか一態様に記載のテラヘルツトランシーバと、
光パルス(201,202)または連続光ビート信号であって、前記第1および第2のアンテナ(110,111,112)の前記励起領域(117,128,126)に放射される光パルス(201,202)または連続光ビート信号を発生させるように構成された光源とを備えるテラヘルツトランシーバ装置。
〔態様22〕
態様21に記載のテラヘルツトランシーバ装置において、発生される前記光パルス(201,202)または前記光ビート信号の波長が、1000nmから1700nmの間、1250nmから1350nmの間、または1500nmから1650nmの間であるテラヘルツトランシーバ装置。
〔態様23〕
態様22に記載のテラヘルツトランシーバ装置において、さらに、受信アンテナとして作動する、前記アンテナの一方(112)の信号を評価する評価装置(5)を備え、前記評価装置(5)は、ロックイン方式を用いずに、アンテナ信号を評価するように構成されているテラヘルツトランシーバ装置。
Claims (23)
- − 第1のアンテナ(111)と第2のアンテナ(112)を少なくとも備え、
− 前記第1のアンテナ(111)と前記第2のアンテナ(112)のいずれか一方または両方が、ダイポール部(113,114)を備えるダイポールアンテナであり、
− 前記ダイポール部(113,114)はギャップ(115,116)を有し、このギャップを介して光伝導性材料に光を照射するものであり、
− 前記ダイポール部(113,114)の第1の終端が第1の給電線(119a,120a)に接続されており、前記ダイポール部(113,114)の第2の終端が第2の給電線(119b,120b)に接続されており、前記第1および第2の給電線(119a,119b,120a,120b)は前記ダイポール部(113,114)に対してある角度をなして延びているテラヘルツトランシーバにおいて、
− 前記第1のアンテナ(111)と前記第2のアンテナ(112)のいずれか一方または両方は非対称な設計であり、前記ダイポール部(113,114)の一方側において延びる少なくとも1つの前記給電線(119a,119b,120a,120b)の第1部分が、前記ダイポール部(113,114)の他方側において延びる前記少なくとも1つの給電線(119a,119b,120a,120b)の第2部分よりも長く、かつ/または、少なくとも1つの前記給電線(119a,119b,120a,120b)が前記ダイポール部(113,114)の一方側においてのみ延びていることを特徴とするテラヘルツトランシーバ。 - 請求項1に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記第1部分の長さは、前記少なくとも1つの給電線(119a,119b,120a,120b)の前記第2部分の長さの少なくとも2倍、少なくとも3倍、または少なくとも5倍であるテラヘルツトランシーバ。
- 請求項1または2に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記ダイポール部(113,114)は、前記ギャップ(115,116)に隣接する第1および第2の電気伝導性材料の部分(1130,1131,1140,1141)を含むテラヘルツトランシーバ。
- 請求項1から3のいずれか一項に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記第1および第2のアンテナ(111,112)はいずれも非対称な設計であり、前記少なくとも1つの給電線の前記長い部分または前記給電線(119a,119b)全体が、前記第2のアンテナ(112)の前記給電線の長い部分または前記給電線(120a,120b)全体とは反対方向を向くように、前記第1および第2のアンテナ(111,112)が配置されているテラヘルツトランシーバ。
- 請求項1から4のいずれか一項に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記第1および第2のアンテナ(111,112)は、前記給電線(119a,119b,120a,120b)と平行な方向に互いにずれているテラヘルツトランシーバ。
- 請求項1から5のいずれか一項に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記第1および第2のアンテナ(111,112)は、少なくとも部分的に、前記給電線(119a,119b,120a,120b)に対して平行に延びて一列に配置されているテラヘルツトランシーバ。
- 請求項1から6のいずれか一項に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記第1および第2のアンテナ(110,111,112)は、共通の基板(13)にモノリシックに集積化されているテラヘルツトランシーバ。
- 請求項1から7のいずれか一項に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記第1のアンテナ(111)の励起領域(117)と前記第2のアンテナ(112)の励起領域(118)の間の距離は、100μm未満,50μm未満、または25μm未満であるテラヘルツトランシーバ。
- 請求項1から8のいずれか一項に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記第1および第2のアンテナ(110,111,112)は、少なくとも部分的に前記光伝導性材料(14)に配置されており、かつ/または、前記光伝導性材料(14)に側方から隣接しており、前記第1および第2のアンテナの間の領域(127)には、前記光伝導性材料(14)が存在しないテラヘルツトランシーバ。
- 請求項9に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記領域(127)は、電気的な絶縁トレンチを形成しているテラヘルツトランシーバ。
- 請求項1から10のいずれか一項に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記第1のアンテナと前記第2のアンテナ(110,111,112)のいずれか一方または両方の前記励起領域(117,118)は、光伝導性のメサ構造(128,129)を有するテラヘルツトランシーバ。
- 請求項1から11のいずれか一項に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記第1および第2のアンテナ(110,111,112)は、少なくとも部分的に光伝導性材料(14)に配置されており、前記光伝導性材料(14)は、InGaAsエピタキシャル層,InGaAsPエピタキシャル層、および/またはInAlAsエピタキシャル層を備えるテラヘルツトランシーバ。
- 第1のアンテナ(111)と第2のアンテナ(112)のいずれか一方または両方を備えるテラヘルツトランシーバ(特に、請求項1から12のいずれか一項に記載のテラヘルツトランシーバ)であって、
第1の光ファイバ(21)からの光を前記第1のアンテナ(111)の励起領域(117)に結合し、かつ、第2の光ファイバ(22)からの光を前記第2のアンテナ(112)の励起領域(118)に結合するように構成された結合要素(4)を備えることを特徴とするテラヘルツトランシーバ。 - 請求項13に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記結合要素(4)が、前記第1の光ファイバ(21)からの光を前記第1のアンテナ(111)の前記励起領域(117)に向かって案内する第1の集積型光導波路(41)と、前記第2の光ファイバ(22)からの光を前記第2のアンテナ(112)の前記励起領域(118)に向かって案内する第2の集積型光導波路(42)とを備えるテラヘルツトランシーバ。
- 請求項13または14に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記結合要素(4)は、前記第1および第2のアンテナ(111,112)の前記励起点(117,118)に対する前記結合要素(4)の位置が、少なくとも実質的に一定であるように取り付けられているテラヘルツトランシーバ。
- 請求項13から15のいずれか一項に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記結合要素(4)は、少なくとも部分的に、InP,シリコン、またはポリマーから作製されているテラヘルツトランシーバ。
- 請求項13から16のいずれか一項に記載のテラヘルツトランシーバ装置において、前記第1および第2の光ファイバ(21,22)は、前記結合要素(4)に固定されているテラヘルツトランシーバ装置。
- 第1のアンテナ(110)と第2のアンテナ(112)のいずれか一方または両方を備えるテラヘルツトランシーバ(特に、請求項1から17のいずれか一項に記載のテラヘルツトランシーバ)であって、
前記第1のアンテナ(110)と前記第2のアンテナ(112)のいずれか一方または両方は、2つの平行なストリップライン(125a,125b)のみから構成されるテラヘルツストリップラインアンテナであり、前記ストリップライン(125a,125b)は、光伝導性材料に電気的に接続されているテラヘルツトランシーバ。 - 請求項1から17のいずれか一項に従属する請求項18に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、前記アンテナの一方(112)が非対称なダイポールアンテナであり、前記アンテナの他方(110)がストリップラインアンテナであるテラヘルツトランシーバ。
- 請求項1から19のいずれか一項に記載のテラヘルツトランシーバにおいて、さらに、前記アンテナ(111,112)の一方が発するテラヘルツ放射を物体(O)に投影し、かつ、前記物体(O)で反射されたテラヘルツ放射を前記アンテナ(111,112)の他方に投影する光学装置(3)を備えるテラヘルツトランシーバ。
- 請求項1から20のいずれか一項に記載のテラヘルツトランシーバと、
光パルス(201,202)または連続光ビート信号であって、前記第1および第2のアンテナ(110,111,112)の前記励起領域(117,128,126)に放射される光パルス(201,202)または連続光ビート信号を発生させるように構成された光源とを備えるテラヘルツトランシーバ装置。 - 請求項21に記載のテラヘルツトランシーバ装置において、発生される前記光パルス(201,202)または前記光ビート信号の波長が、1000nmから1700nmの間、1250nmから1350nmの間、または1500nmから1650nmの間であるテラヘルツトランシーバ装置。
- 請求項22に記載のテラヘルツトランシーバ装置において、さらに、受信アンテナとして作動する、前記アンテナの一方(112)の信号を評価する評価装置(5)を備え、前記評価装置(5)は、ロックイン方式を用いずに、アンテナ信号を評価するように構成されているテラヘルツトランシーバ装置。
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