JP2019532214A - 高圧噴射システムの圧力センサをチェックするための方法、制御装置、高圧噴射システム、および自動車 - Google Patents

高圧噴射システムの圧力センサをチェックするための方法、制御装置、高圧噴射システム、および自動車 Download PDF

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Abstract

本発明は、高圧噴射システム(13)の圧力センサ(35)をチェックする方法であって、高圧ポンプ(15)の圧縮室(33)内で高圧ポンプ(15)のピストン(22)が、連続するポンプサイクルでそのつど上死点(31)へと移動され、制御装置(17)による電磁石(18)の通電によって吸入弁(16)が閉弁される、方法に関する。本発明によれば、吸入弁(16)が閉弁されているときに、制御装置(17)によって電磁石(18)に測定電流(47)が印加され、ピストン(22)が上死点(31)から離れる方向に移動している間に、測定電流(47)の所定の経時変化(50)に基づいて、吸入弁(16)の開弁運動が開始されたときのピストン(22)の開弁ポジション(43)が検出され、複数回のポンプサイクルにわたって、特定された開弁ポジション(43)の値シーケンス(53)が、圧力センサ(35)のセンサ信号(36)に関する不一致基準(52)を満たしているか否かがチェックされ、不一致基準(52)が満たされている場合には、エラー信号(59)が生成される。

Description

本発明は、自動車の内燃機関の高圧噴射システムに設けられているような圧力センサをチェックするための方法に関する。本方法によって、欠陥または故障を有する圧力センサが検出される。また、本発明には、本方法を実施するための制御装置と、制御装置を有する高圧噴射システムと、高圧噴射システムを有する自動車も含まれる。
自動車においては、内燃機関のための燃料を、高圧噴射システムを用いて圧送またはポンピングすることができる。このような高圧噴射システムは、高圧ポンプを有し、この高圧ポンプは、燃料を、高圧側において200バールよりも大きい圧力で内燃機関へと圧送することができる。燃料ポンプは、ピストンを有することができ、このピストンは、下死点と上死点との間の圧縮室内またはストローク空間内で往復運動する。このためにピストンを、例えば内燃機関の機関シャフトを介して駆動させることができる。ピストンの1回の完全な周期的な運動は、本明細書ではポンプサイクルと呼ばれる。
上死点から下死点へのピストン運動の際には、高圧ポンプの吸入弁の開弁運動は、それぞれのポンプサイクルにおいてピストンの特定の開弁ポジションから開始する。これが、吸入段階の開始であり、この吸入段階では、吸入弁を通って燃料または一般的には流体が圧縮室に流入する。下死点に到達した後、吸入段階は終了し、ピストンは再び上死点へと移動する。この吐出段階の間、ピストンが上死点に向かって移動することによって流体が圧縮室から吐出される。このとき、吸入弁が開弁している間、流体は、吸入弁を通って低圧側に戻るように流れる。したがって、ピストンが上死点に向かって移動している間、吸入弁は、制御装置による電磁石の通電によって閉弁される。この通電は、閉ループ制御すべき高圧側の流体圧力の目標値に依存している所定のピストン位置で実施される。通電された電磁石は、吸入弁に接続された電機子またはアーマチュアを、吸入弁が連行されるように磁気的に引き付ける。吸入弁が閉弁されている場合には、ピストン運動によって流体は、もはや吸入弁を通らずに、吐出弁を通って吐出される。吐出弁は、例えば逆止弁とすることができる。吐出弁を通って吐出された流体は、吐出弁の下流において高圧側の流体圧力を形成する。
吐出弁の下流には圧力センサが配置されており、この圧力センサは、流体圧力を示すべきセンサ信号を生成する。すなわち、その後、制御装置は、センサ信号に基づいて、吐出段階中に吸入弁を閉弁するため、つまり電磁石に通電するための上述したピストン位置を規定し、これによって流体圧力を目標圧力または目標値へと閉ループ制御することができる。
しかしながら、これは、圧力センサのセンサ信号が流体圧力を正しく通知することが前提である。これに対して、圧力センサが故障しており、センサ信号によって低すぎる圧力、例えばゼロ信号を常に通知する場合には、制御誤差(設定値−センサ信号)が縮小しないので、実際の流体圧力は、制御装置によって益々増加されることとなる。これによって、高圧噴射システムの損傷、例えば流体管路またはシーリングの破裂または断裂が生じる可能性がある。
したがって、高圧噴射システムの圧力センサの機能能力を監視することに関心が持たれている。
本発明の基礎となる課題は、高圧噴射システムにおいて故障を有する圧力センサを検出することである。
上記の課題は、独立請求項の対象によって解決される。本発明の有利な発展形態は、従属請求項、以下の記載、および図面によって説明されている。
冒頭で説明した高圧噴射システムの動作は、本発明によって以下のように改善される。吐出弁を通るように流体を迂回させるために制御装置によって吸入弁が閉弁された後の位置において、本方法が開始される。通常、吸入弁の閉弁後には、電磁石を流れる電流を再び遮断することができる。なぜなら、吸入弁を閉弁状態で保持するための十分な圧力が圧縮室内に蓄積されているからである。ピストンが上死点に到達した後、再び上死点から離れて下死点に向かって移動する際にも、この圧力は依然として十分に大きい。これは、ピストンが上死点に位置している間に、圧縮室内で残留または残存する流体が弾性的に圧縮されているからである。ピストンが上死点から離れる方向に移動すると、流体は、まず始めに放圧されるが、その間に吸入弁には、この吸入弁を閉弁状態で保持するための十分に大きい圧力が依然として作用している。したがって、吸入弁の開弁運動は、ピストンが既に上死点から離れる方向に移動して、上述した開弁ポジションに到達したときに初めて開始され、この開弁ポジションは、高圧ポンプの弁ばねと、低圧側の、吸入弁の上流側に位置する流体とによって吸入弁に作用する圧縮力よりも、圧縮室内の圧力が小さくなったことを正に特徴としている。
それにもかかわらず、本発明によれば、吸入弁が閉弁されているときに、吸入弁を閉弁状態で保持するためには必要でないにもかかわらず、制御装置によって電磁石に測定電流が印加されるか、または電磁石に測定電流が流される。ピストンが上死点から離れる方向に移動している間に、この測定電流の所定の経時変化に基づいて、ピストンの開弁ポジション、すなわち、吸入弁が自身の開弁位置へと向かう開弁運動が開始されたときのピストンのポジションが検出される。吸入弁の運動が電磁石の電機子も運動させ、それによって電磁石のコイル内で電圧が誘導され、この電圧が、印加された測定電流に追加的な誘導電流を重畳するので、測定電流が変化する。測定電流の経時変化のこの検出は、複数回のポンプサイクルにわたって繰り返し実施され、これにより、それぞれのポンプサイクルに対して、ピストンの開弁ポジションの値が特定される。これにより、特定された開弁ポジションの値のシーケンス、または略して値シーケンスが形成され、すなわち、ポンプサイクルごとにそれぞれ1つの値が形成される。特定された開弁ポジションのこの値シーケンスが、圧力センサのセンサ信号に関する所定の不一致基準を満たしているか否かがチェックされる。不一致基準が満たされている場合には、圧力センサに関するエラー信号が生成される。すなわち、不一致基準が満たされていると、圧力センサの欠陥または故障として通知される。
本発明は、ピストンの上述した開弁ポジションが、吐出弁の下流に存在する流体圧力に依存しているという認識に基づいている。流体圧力が高ければ高いほど、上死点から開弁ポジションまでの距離は大きくなる。すなわち、高圧ポンプによって流体圧力が成功裡に増加する場合には、一方では、センサ信号がこれに対応して変化するはずである。他方では、開弁ポジションも、流体圧力の変化と共にシフトまたは変化する。特定された開弁ポジションの値シーケンスは、このことを相応に示している。すなわち、値シーケンスは、流体圧力の時間推移を記述したものである。つまり、値シーケンスまたは値シーケンスの傾向もしくは時間推移をセンサ信号と比較することによって、値シーケンスの時間推移の形状と一致する形状を有する時間推移を、センサ信号が有するか否かをチェックすることができる。これが当てはまらない場合には、このことは、センサ信号によって流体圧力の時間経過が記述されていないことを示唆している。したがって、エラー信号を生成すべきである。
本発明には、追加的な利点を提供する追加的な任意の技術的特徴も含まれる。
不一致基準によって、値シーケンスとセンサ信号との間の上述した差を検出するために、不一致基準は、開弁ポジションが上死点から離れる方向に変位していること、ひいては流体圧力の圧力推移が増加していることを、値シーケンスが通知し、センサ信号が、圧力推移から所定の許容値よりも大きく逸脱していることを含むことができる。例えば、値シーケンスの相対的な変化を、時間にわたって、センサ信号の対応する相対的な変化と比較することができる。すなわち、例えば、値シーケンスが時間にわたって所定の割合だけ、例えば200%または300%だけ増加し、センサ信号がこれに対応して増加しない場合には、エラーが存在する。この場合、圧力の増加は、必ずしも開弁ポジションの変位に比例する必要はないので、補正係数を設けることができる。
技術的に特に簡単に実現可能な分析は、制御装置によってデルタジャンプを通知することによって、すなわち所定の絶対値または相対値の分だけ変化したことを通知することによってもたらされる。センサ信号と値シーケンスとの差が、所定のデルタ値(絶対値または相対値)よりも大きいことが、差信号に基づいて検出された場合に、デルタジャンプが通知される。すなわち、測定の開始時または前回のデルタジャンプから開始して、デルタ値の分だけ変化が生じるたびに毎回、通知が実施される。
値シーケンスに含まれるノイズを補償するために、デルタジャンプが連続して検出される頻度を、制御装置によってカウンタを用いてカウントすることによって、検出がよりロバストになる。この場合、不一致基準は、カウンタが所定の最小回数よりも大きくなければならないことである。すなわち、そもそもエラー信号が検出されるようにするために、少なくとも1回のデルタジャンプ、または少なくとも2回、または3回、または4回以上の所定の最小回数のデルタジャンプが存在しなければならない。そうでない場合には、圧力センサが機能能力を有していることを通知する正常信号を生成することができる。
内燃機関の、高圧ポンプのピストンを駆動させる機関シャフトの回転速度が、所定の動作値よりも大きいか否かも、不一致基準が考慮するようにすることによって、検出をさらにロバストにすることができる。これによって、高圧ポンプがそもそも駆動されているか、すなわち動作中であるか否かが検出される。
不一致基準が、体積流量センサによって、所定の最小圧送値よりも大きい流体の体積流量を通知することを含むようにすることによって、さらなる妥当性検査がもたらされる。これによって、高圧ポンプによって流体がそもそも圧送されているか否かが検出される。
好ましくは、内燃機関の始動時に、センサ信号が所定の一定性基準に従って一定の推移を有する場合に、開弁ポジションの値シーケンスの測定と、後続する不一致基準のチェックとが実施または開始される。一定性基準は、例えば、センサ信号が時間にわたって許容範囲内で所定の一定の値(例えばゼロ)だけ変動すること、またはセンサ信号が持続的に同じ値を通知することとすることができる。このことは、圧力センサを故障状態に留めさせる原因となっている電気的な欠陥を示唆している。
既に述べたように、高圧ポンプの電磁石には、吸入弁の閉弁後には、もはや通電する必要がない。なぜなら、ピストンが開弁ポジションに到達するまでの間、圧縮室内の圧力が吸入弁を閉弁状態に保持するからである。測定電流によって制御装置の制御動作を阻害しないようにするために、吸入弁を測定電流によって閉弁状態に保持することによって、測定電流が開弁ポジションを作為的にシフトさせないようにすべきである。したがって、好ましくは、測定電流の電流強度は、吸入弁を閉弁するために提供されている電流強度よりも小さく設定される。したがって、測定電流は、吸入弁を閉弁するために提供される閉弁電流とは異なる。
さらなる態様は、測定電流の経時変化に基づいて、そもそも開弁ポジションをどのようにして検出することができるかという問題である。既に述べたように、吸入弁の開弁運動は、電磁石の電気コイル内で誘導電流を生成し、この誘導電流は、測定電流の、制御装置によって印加された部分に重畳される。これによって測定電流の増加がもたらされる。したがって、開弁運動を検出するために、測定電流の所定の平均値が増加するか否かがチェックされる。制御装置によって印加される測定電流が、例えばパルス幅変調によって設定される場合には、例えばパルス幅変調の1つ、2つ、または3つ以上の期間にわたって形成され得るような測定電流の値が、平均値として得られる。
開弁運動が検出されたときのピストンの開弁ポジションを、数値を用いて記述するために、とりわけ開弁ポジションを、内燃機関の回転位置センサによって検出することができる。すなわち、ピストンを駆動させる機関シャフトの回転位置を特定することができる。回転位置の値は、十分に説得力があるものである。上死点に対する開弁ポジションの絶対的な距離値は、必要ではない。故障を有する圧力センサを上述のようにして検出するためには、開弁ポジション、ひいては回転位置の相対的な変化を検出すれば十分である。
本方法を実施するために、本発明によれば、自動車の内燃機関の高圧噴射システムのための制御装置が提供される。制御装置は、上述したようにして高圧噴射システムの高圧ポンプの吸入弁を、圧力センサのセンサ信号に基づいて閉弁して、流体圧力を目標値へと閉ループ制御するように構成されている。制御装置は、本発明による制御装置の上述した方法ステップを実施するように構成されている。
高圧噴射システムに本発明による制御装置を設けることによって、本発明による高圧噴射システムの実施形態が得られる。本発明による高圧噴射システムはさらに、高圧ポンプと、高圧ポンプの吐出弁の下流に配置された圧力センサとを有している。
本発明によれば、上述した内燃機関と、本発明による高圧噴射システムの実施形態とを有する自動車も提供される。
以下には、本発明の1つの実施例が記載されている。
本発明による自動車の1つの実施形態の概略図である。 圧力センサが故障している場合に図1の自動車の動作中に発生し得るような信号の概略的な推移を示す線図である。 図1の自動車の高圧ポンプの概略図である。 信号の概略的な推移を示す線図であり、この信号に基づいて、図4の高圧ポンプのピストンの開弁ポジションを特定することが可能である。 図1の自動車内の制御装置によって特定することができるような信号の概略的な推移を示す線図である。
以下に説明される実施例は、本発明の1つの好ましい実施形態である。実施例では、記載されている実施形態の各構成要素が、本発明のそれぞれ相互に独立して考慮すべき個々の特徴を表しており、これらの特徴も、本発明をそれぞれ相互に独立して発展させるものであり、ひいては単独で、または提示された組み合わせとは別の組み合わせで、本発明の構成部分として見なされるべきものである。さらに、記載されている実施形態を、既に記載されている本発明の別の特徴によって補足することも可能である。
図面では、同じ機能を有する要素にそれぞれ同一の参照番号が付されている。
図1は、自動車10を示しており、この自動車10は、例えば乗用車またはトラックのような車両とすることができる。自動車10は、内燃機関11を有することができ、この内燃機関11を、高圧噴射システム13を介して燃料タンク12に接続することができる。高圧噴射システム13によって、燃料タンク12内に収容されている流体14、すなわち例えばディーゼルまたはガソリンのような燃料を、内燃機関11に圧送することができる。このために高圧噴射システム13は、高圧ポンプ15を有することができ、この高圧ポンプ15は、吸入弁16と、吸入弁16の電磁石18を制御するための制御装置17とを有している。制御装置17は、電磁石18の電気コイル18’を通って流れるコイル電流19を設定することができる。制御装置17は、自動車10の機関シャフト21の回転位置を指示または通知する回転位置信号20に基づいて、コイル電流19を設定することができる。機関シャフト21を、例えば内燃機関11のクランクシャフトに連結させることができる。機関シャフト21を、クランクシャフト自体とすることもできる。機関シャフト21を介して圧縮室33内で高圧ポンプ15のピストン22が駆動されて、ピストン運動23が生じる。ピストン運動23は、上死点31と下死点32との間のポンプサイクルでピストンを往復運動させる。ピストン22のピストン運動23によって、流体14は、高圧ポンプ15の低圧24を有する低圧側から高圧25を有する高圧側に圧送される。このとき、流体14は、吸入弁16および吐出弁26を通って流れる。
このとき、吸入弁16のピン27は、電磁石18のコイル18’の通電によるコイル電流19によって移動される。図1に示すように、弁ばね28は、電磁石18の磁力に対抗して作用し、これによってピン27を開弁位置へと押圧する。コイル電流19を投入することにより、弁ばね28のばね力が克服され、ピン27が取り付けられた電機子29が、弁ばね28のばね力に対抗して移動され、これによって吸入弁16が閉弁される。
それぞれのポンプサイクルにおいて制御装置17が電磁石18の通電によって吸入弁16を閉弁させるそれぞれの時点は、制御装置17の閉ループ制御器34によって規定される。この閉ループ制御器34は、圧力センサ35からセンサ信号36を受信することができ、このセンサ信号36は、高圧噴射システム13のうちの、吐出弁26の下流に位置する部分に存在する流体の実際の流体圧力を通知する。すなわち、圧力センサ35によって高圧側25の流体圧力Pが通知され、吸入弁16を閉弁する時点を設定することによって、制御装置17は、流体圧力Pを目標値37へと閉ループ制御することができる。しかしながら、これは、センサ信号36が流体圧力Pに実際に一致していることが前提である。
図2は、圧力センサ35が故障している場合に発生し得るシーケンスを示している。センサ信号36と、目標値37と、高圧ポンプ15の動作によって発生する流体圧力Pとが、時間t軸上に時間推移として示されている。圧力センサ35が故障している場合には、センサ信号36は、もはや流体圧力Pを通知することなく一定に推移し、またはセンサ信号36にノイズが存在する場合には、許容範囲38内で推移する。これに対して、流体圧力Pは増加するので、時間tの経過後には、センサ信号36に対してデルタ値39よりも大きい分だけ不一致または差が発生してしまう。
図2はさらに、制御装置17によって回転位置信号20から回転速度20’の信号をどのようにして生成することができるかを示しており、この信号は、ピストン22が機関シャフト21によって実際に駆動されていることを通知するものである。さらに、体積流量センサ(図示せず)は、高圧ポンプ15が流体14を成功裡に圧送しているか否かを示す体積流量40を通知することができる。
ここで、制御装置17を、図2に示されているような流体圧力Pの時間推移を推定するように構成することができる。
図3は、基礎となる測定原理を示している。このために図3は、コイル電流19が流れていない場合に、ピン27自体がどのようにして吸入弁16の図示された閉弁位置に保持されるかを示している。その理由は、上死点31を超えた後でも、低圧24と弁ばね28のばね力41とを合わせた力が、圧縮室33内の圧縮された流体14の押圧力42よりも小さいからである。ピン27を、ばね力41および低圧24によって図3に示した閉弁位置から図1に示した開弁位置に向かって移動させるためには、圧縮室33内の流体14を十分に放圧することにより、圧縮室33内の圧力によって形成される押圧力42が十分に小さくなるように、まず始めにピストン22を、上死点31と下死点32との間の所定の開弁ポジション43に到達させなければならない。
図4は、一方では、吸入弁16の、すなわちピン27の開弁運動の運動開始を制御装置17によってどのようにして識別することができるかを示しており、他方では、これに端を発して、対応する開弁ポジション43をどのようにして推定することができるかを示している。
図4は、一方では、流体フローFと、回転位置発信器44によって例えばパルスシーケンスとして生成することができる回転位置信号20と、コイル電流19の時間推移とを時間t軸上に示している。図4に示した例では、吸入弁16を通って逆流は発生せず、下死点32において、コイル電流19のための電流プロファイル45が投入されることによって吸入弁16が閉弁されることが前提とされている。電流プロファイル45は、閉弁電流をもたらす。この状況が発生するのは、制御装置17が、センサ信号36と目標値37との間の差に基づいて、流体圧力Pを最大の変化率で目標値37へと閉ループ制御することを試みた場合である。
電流プロファイル45の終了後、切換休止46においてコイル電流19を遮断することができる。その後、制御装置17によって、吸入弁16が依然として閉弁されているときに、測定プロファイル47によってコイル電流19を再び投入することができ、この測定プロファイル47によって、吸入弁16を閉弁するための電流プロファイル45の電流強度Iよりも小さい電流強度Iがもたらされる。これによって測定電流が生じる。
ピストン22が上死点31を通過した後、コイル電流19の電流強度Iの平均値48は、開始時点49に吸入弁16のピン27の開弁運動の運動開始が発生するまで一定に維持されるか、または所定の許容範囲内に維持される。その後、ピストンは、自身の現在の開弁ポジション43に到達する。開弁ポジション43では、図3で説明したように力のバランスが釣り合っている。換言すれば、ばね力38と低圧24の液圧力とが合計で、圧縮室33内の液圧による押圧力42よりも大きくなると、開始時点49に吸入弁16が開弁される。これは、圧縮室33内の、すなわち自由な死容積内の圧力が、下死点32に向かう方向へのピストン運動23によって減少したときに発生する。
ピン27および電機子29の開弁運動は、電気コイル18’内で追加的な誘導電流を誘導し、この誘導電流は、有効値または平均値48の増加50をもたらす。この増加50の開始は、所定または既知の経時変化を表している。連続した時点の平均値48同士を比較することによって、制御装置17により、ピストンが開弁ポジション43を有している開始時点49を検出することができる。開始時点49を、回転位置信号20の角度値として示すことができる。したがって、開始時点49は、ピストンの開弁ポジション43を記述したものである。
上死点31から開弁ポジション43までの距離51は、流体圧力Pに依存する。距離51を正確に把握する必要はなく、流体圧力Pの変化を検出するためには、開弁ポジション43の相対的な変化で十分である。
図5は、不一致基準52をどのようにして形成することができるかを示しており、この不一致基準52を、制御装置17によってチェックすることができる。複数回のポンプサイクルにわたって、それぞれ開弁ポジション43の実際値53を特定することができる。センサ信号36に対する差54が、差信号55をもたらす。この場合、センサ信号36が値0を有することが仮定される。
圧力センサ35が故障している場合には、(図2に示すように)流体圧力Pが上昇し、その間、センサ信号36は一定のままになっている。したがって、数回のポンプサイクルの後には、差54、すなわち差信号55がデルタ値39を上回る。流体圧力Pがさらに上昇すると、それによって何回も次々にデルタ値39を上回り、その都度、上回り信号によってデルタジャンプ56を通知することができる。このとき、上回った回数57をカウントすることができる。デルタジャンプ56の回数57が所定の閾値58よりも大きい場合(図5では閾値58は値3である)には、エラー信号59を生成または出力することができ、このエラー信号59が、圧力センサ35が故障していることを通知する。
これに代えて、図5にはさらに差信号55’が示されており、このような差信号55’は、センサ信号36が図2に示した流体圧力Pの推移を有している場合に生じるであろう信号であり、したがって、値シーケンス53に対するセンサ信号36の差信号55’は、許容範囲60内にある。その場合には、圧力センサ36が規定通りに機能していることを通知する正常信号61を生成することができる。
上述した方法による圧力センサ35のチェックは、例えば内燃機関11の始動時に、これによって高圧ポンプ15が機能している際の圧力上昇が特に大きくなること(周囲圧力から高圧25まで)を想定すべき場合に、実施することができる。そうすると、開弁ポジション43のシフトを特に明確に検出することが可能となる。
全体として本例は、高圧噴射システムの圧力センサのセンサ信号を、不一致基準に関して本発明によってどのようにしてチェックすることができるかを示すものである。

Claims (13)

  1. 自動車(10)の内燃機関(11)の高圧噴射システム(13)の圧力センサ(35)をチェックする方法であって、
    高圧ポンプ(15)の圧縮室(33)内で前記高圧ポンプ(15)のピストン(22)が、連続するポンプサイクルでそのつど吐出段階中に上死点(31)へと移動され、
    それによって、前記圧縮室(33)内に配置された流体(14)が前記圧縮室(33)から吐出され、前記ピストン(23)が前記上死点(31)へと移動(23)する間、制御装置(17)による電磁石(18)の通電によって吸入弁(16)が閉弁され、
    それによって、前記流体(14)が前記ピストン(22)によって吐出弁(26)を通って吐出され、
    吐出された前記流体(14)が、前記吐出弁(26)の下流で高圧領域(25)において流体圧力(P)を形成し、
    前記圧力センサ(35)は、前記吐出弁(26)の下流に配置されており、センサ信号(36)を生成する、方法において、
    前記吸入弁(16)が閉弁されているときに、前記制御装置(17)によって前記電磁石(18)に測定電流(47)が印加され、
    前記ピストン(22)が前記上死点(31)から離れる方向に移動している間に、前記測定電流(47)の所定の経時変化(50)に基づいて、前記吸入弁(16)の開弁運動が開始されたときの前記ピストン(22)の開弁ポジション(43)が検出され、
    複数回のポンプサイクルにわたって、特定された前記開弁ポジション(43)の値シーケンス(53)が、前記センサ信号(36)に関する所定の不一致基準(52)を満たしているか否かがチェックされ、
    前記不一致基準(52)が満たされている場合には、前記圧力センサ(35)に関するエラー信号(59)が生成される
    ことを特徴とする、方法。
  2. 前記不一致基準(52)は、
    前記開弁ポジション(43)が前記上死点(31)から離れる方向に変位していること、ひいては前記流体圧力(P)の圧力推移が増加していることを、前記値シーケンス(53)が通知し、
    前記圧力センサ(35)の前記センサ信号が(36)が、前記圧力推移から所定の許容値(39)よりも大きく逸脱していることを含む、請求項1記載の方法。
  3. 前記センサ信号(36)と前記値シーケンス(53)との差が所定のデルタ値(39)よりも大きいことが、差信号(55)に基づいて識別された場合に、前記制御装置(17)によってデルタジャンプ(56)が通知される、請求項1または2記載の方法。
  4. デルタジャンプ(56)が連続して検出される頻度が、前記制御装置(17)によってカウンタ(57)を用いてカウントされ、
    前記不一致基準(52)は、前記カウンタ(57)が所定の最小回数(58)よりも大きいことを含む、請求項3記載の方法。
  5. 前記不一致基準(52)は、前記内燃機関(11)の、前記ピストン(22)を駆動させる機関シャフト(21)の回転速度(20’)が、所定の動作値よりも大きくなければならないことを含む、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 前記不一致基準(52)は、体積流量センサによって通知される前記流体(14)の体積流量(40)が、所定の最小圧送値よりも大きくなければならないことを含む、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 前記内燃機関(11)の始動時に、前記センサ信号(36)が所定の一定性基準(38)に従って一定の推移を有する場合に、前記値シーケンス(53)が検出され、かつ前記不一致基準(52)がチェックされる、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 前記測定電流(47)の電流強度(I)は、前記吸入弁(16)を閉弁するために提供されている電流強度よりも小さく設定される、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
  9. 前記開弁運動を検出するための前記測定電流(47)の前記所定の経時変化(50)は、前記測定電流(47)の所定の平均値(48)が増加することを含む、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 前記開弁ポジション(43)は、前記内燃機関(11)の回転位置センサ(44)によって検出される、請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
  11. 自動車(10)の内燃機関(11)の高圧噴射システム(13)のための制御装置(17)であって、
    前記制御装置(17)は、前記高圧噴射システム(13)の高圧ポンプ(15)の吸入弁(16)を、圧力センサ(35)のセンサ信号(36)に基づいて閉弁するように構成されている、制御装置(17)において、
    前記制御装置(17)は、請求項1から10までのいずれか1項記載の方法の、当該制御装置(17)に該当するステップを実施するように構成されていることを特徴とする、制御装置(17)。
  12. 高圧ポンプ(15)と、前記高圧ポンプ(15)の吐出弁(16)の下流に配置された圧力センサ(35)とを有する、自動車(10)のための高圧噴射システム(13)において、
    前記高圧噴射システム(13)は、請求項11記載の制御装置(17)を有することを特徴とする、高圧噴射システム(13)。
  13. 内燃機関(11)と、請求項12記載の高圧噴射システム(13)とを有する、自動車(10)。
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