JP2019530530A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019530530A5 JP2019530530A5 JP2019519987A JP2019519987A JP2019530530A5 JP 2019530530 A5 JP2019530530 A5 JP 2019530530A5 JP 2019519987 A JP2019519987 A JP 2019519987A JP 2019519987 A JP2019519987 A JP 2019519987A JP 2019530530 A5 JP2019530530 A5 JP 2019530530A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive
- pair
- end effector
- robotic surgical
- surgical instrument
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004805 robotic Methods 0.000 claims description 88
- 210000001847 Jaw Anatomy 0.000 claims description 2
- 230000001419 dependent Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000006011 modification reaction Methods 0.000 description 1
Description
本明細書において、出願人は、本明細書に記載した各構成、およびそれらの構成の2つ以上の任意の組み合わせを、そうした構成または組み合わせが当業者の技術常識に照らして全体として本明細書に基づいて実施可能である範囲において、個別に開示している。そうした構成または構成の組み合わせは、本明細書に開示されたいずれの課題を解決するかどうかによるものではなく、また、本願の請求の範囲を限定するものでもない。本発明の態様は、そうした個別の構成または構成の組み合わせのうちのいずれから構成されてもよいということを出願人は表明する。上述の説明を考慮すると、当業者にとって、本発明の範囲内で様々な変更を施してもよいということが明白であろう。
なお、本発明は、実施の態様として以下の内容を含む。
[態様1]
シャフトと、
第1エンドエフェクタエレメントと、
前記第1エンドエフェクタエレメントを前記シャフトの先端部に連結する関節部であって、前記第1エンドエフェクタエレメントは当該関節部に対して移動可能である関節部と、
前記シャフトの基端部において、第1アクチュエータを備える駆動機構であって、前記第1アクチュエータは第1の駆動エレメントの対によって前記第1エンドエフェクタエレメントに連結されており、前記第1の駆動エレメントの対は、前記第1アクチュエータによって前記第1の駆動エレメントの対のうちの第1駆動エレメントに加えられる張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを前記関節部に対して第1移動方向に移動させ、かつ、前記第1の駆動エレメントの対のうちの第2駆動エレメントに加えられる張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを前記関節部に対して第2移動方向に移動させるように構成されている駆動機構と、
を備えるロボット手術器具であって、
前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントは、前記第1アクチュエータと前記第1エンドエフェクタエレメントとの間に第1経路を有し、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントは、前記第1アクチュエータと前記第1エンドエフェクタエレメントとの間に第2経路を有し、前記第1エンドエフェクタエレメントに対して前記第1移動方向に伝達される前記張力の大きさが、前記第2移動方向に伝達される前記張力の大きさよりも大きくなるように、前記第1経路は、前記第2経路よりも張力損失が小さいロボット手術器具。
[態様2]
態様1に記載のロボット手術器具において、第2エンドエフェクタエレメントをさらに備え、
前記関節部は、前記第2エンドエフェクタエレメントを前記シャフトの前記先端部に連結しており、前記第2エンドエフェクタエレメントは前記関節部に対して移動可能であり、
前記駆動機構は第2アクチュエータを備え、前記第2アクチュエータは、第2の駆動エレメントの対によって前記第2エンドエフェクタエレメントに連結されており、前記第2の駆動エレメントの対は、前記第2アクチュエータによって前記第2の駆動エレメントの対のうちの第1駆動エレメントに加えられる張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを前記関節部に対して前記第2移動方向に移動させ、かつ、前記第2の駆動エレメントの対のうちの第2駆動エレメントに加えられる張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを前記関節部に対して前記第1移動方向に移動させるように構成されており、
前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントは、前記第2アクチュエータと前記第2エンドエフェクタエレメントとの間に第3経路を有し、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントは、前記第2アクチュエータと前記第2エンドエフェクタエレメントとの間に第4経路を有し、前記第2エンドエフェクタエレメントに対して前記第2移動方向に伝達される前記張力の大きさが、前記第1移動方向に伝達される前記張力の大きさよりも大きくなるように、前記第3経路は、前記第4経路よりも張力損失が小さいロボット手術器具。
[態様3]
態様1または2に記載のロボット手術器具において、前記ロボット手術器具の内部構造体と接触する前記第1経路の接触長さが、前記ロボット手術器具の内部構造体と接触する前記第2経路の接触長さよりも短いロボット手術器具。
[態様4]
態様2または態様2に従属する場合の態様3に記載のロボット手術器具において、前記ロボット手術器具の内部構造体と接触する前記第3経路の接触長さが、前記ロボット手術器具の内部構造体と接触する前記第4経路の接触長さよりも短いロボット手術器具。
[態様5]
態様1から4のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第1経路の全体長さが、前記第2経路の全体長さよりも短いロボット手術器具。
[態様6]
態様2または態様2に従属する場合の態様3から5のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第3経路の全体長さが、前記第4経路の全体長さよりも短いロボット手術器具。
[態様7]
態様2または態様2に従属する場合の態様3から6のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第1経路は、前記第3経路と形状が一致するロボット手術器具。
[態様8]
態様2または態様2に従属する場合の態様3から7のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第2経路は、前記第4経路と形状が一致するロボット手術器具。
[態様9]
態様1から8のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントは、M個のプーリの周りを移動するように拘束されており、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントは、N個のプーリの周りを移動するように拘束されており、このとき、M<Nであるロボット手術器具。
[態様10]
態様9に記載のロボット手術器具において、M<N−lであるロボット手術器具。
[態様11]
態様10に記載のロボット手術器具において、M=4であり、N=6であるロボット手術器具。
[態様12]
態様2または態様2に従属する場合の態様3から11のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントは、J個のプーリの周りを移動するように拘束されており、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントはK個のプーリの周りを移動するように拘束されており、このとき、J<Kであるロボット手術器具。
[態様13]
態様12に記載のロボット手術器具において、J<K−lであるロボット手術器具。
[態様14]
態様11から13のいずれかに従属する場合の態様12または13に記載のロボット手術器具において、M=Jであり、N=Kであるロボット手術器具。
[態様15]
態様1から14のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントの直径は、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントの直径よりも大きいロボット手術器具。
[態様16]
態様1から15のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントは、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントよりも少ない数の、より太いストランドから構成されているロボット手術器具。
[態様17]
態様2または態様2に従属する場合の態様3から16のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントの直径は、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントの直径よりも大きいロボット手術器具。
[態様18]
態様2または態様2に従属する場合の態様3から17のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントは、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントよりも少ない数の、より太いストランドから構成されているロボット手術器具。
[態様19]
態様1から18のいずれかに記載のロボット手術器具において、各前記駆動エレメントは、スポークを備えるロボット手術器具。
[態様20]
態様1から18のいずれかに記載のロボット手術器具において、各前記駆動エレメントは、ケーブルであるロボット手術器具。
[態様21]
態様1から20のいずれかに記載のロボット手術器具において、各前記駆動エレメントは、その経路に沿って圧縮力および張力に抵抗するロボット手術器具。
[態様22]
態様1から21のいずれかに記載のロボット手術器具において、各前記駆動エレメントの対のうちの前記第1および第2駆動エレメントは、一体に形成されているロボット手術器具。
[態様23]
態様1から22のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第1エンドエフェクタエレメントは、第1軸心を中心として前記関節部に対して回動可能であり、前記第1の駆動エレメントの対は、前記第1アクチュエータによって前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる前記張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを、前記第1軸心を中心として第1回動方向に回動させ、かつ、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントに加えられる前記張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを、前記第1軸心を中心として第2回動方向に回動させるように構成されているロボット手術器具。
[態様24]
態様2に従属する場合の態様23に記載のロボット手術器具において、前記第2エンドエフェクタエレメントは、前記第1軸心を中心として前記関節部に対して回動可能であり、前記第2の駆動エレメントの対は、前記第2アクチュエータによって前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを、前記第1軸心を中心として前記第2回動方向に回動させ、かつ、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントに加えられる前記張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを、前記第1軸心を中心として前記第1回動方向に回動させるように構成されているロボット手術器具。
[態様25]
態様24に記載のロボット手術器具において、前記第1アクチュエータによって前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを、前記第2エンドエフェクタエレメントに向かって回動させ、かつ、前記第2アクチュエータによって前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを、前記第1エンドエフェクタエレメントに向かって回動させるように構成されているロボット手術器具。
[態様26]
態様24に記載のロボット手術器具において、前記第1アクチュエータによって前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを、前記第2エンドエフェクタエレメントから離れる方向に回動させ、かつ、前記第2アクチュエータによって前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを、前記第1エンドエフェクタエレメントから離れる方向に回動させるように構成されているロボット手術器具。
[態様27]
態様24から26のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第1および第2エンドエフェクタエレメントは、エンドエフェクタの向かい合う第1および第2のジョーであるロボット手術器具。
[態様28]
態様1から22のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第1エンドエフェクタエレメントは、前記関節部に対して直線的に変位可能であり、前記第1の駆動エレメントの対は、前記第1アクチュエータによって前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる前記張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを、第1直線方向に直線的に変位させ、かつ、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントに加えられる前記張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを、前記第1直線方向とは反対方向である第2直線方向に直線的に変位させるように構成されているロボット手術器具。
[態様29]
態様2に従属する場合の態様28に記載のロボット手術器具において、前記第2エンドエフェクタエレメントは、前記関節部に対して直線的に変位可能であり、前記第2の駆動エレメントの対は、前記第2アクチュエータによって前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる前記張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを、前記第1直線方向に直線的に変位させ、かつ、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントに加えられる前記張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを、前記第2直線方向に直線的に変位させるように構成されているロボット手術器具。
[態様30]
態様28または29に記載のロボット手術器具において、前記第1エンドエフェクタエレメントは、ステープラの一部であるロボット手術器具。
[態様31]
態様29または30に記載のロボット手術器具において、前記第2エンドエフェクタエレメントは、ステープラの一部であるロボット手術器具。
なお、本発明は、実施の態様として以下の内容を含む。
[態様1]
シャフトと、
第1エンドエフェクタエレメントと、
前記第1エンドエフェクタエレメントを前記シャフトの先端部に連結する関節部であって、前記第1エンドエフェクタエレメントは当該関節部に対して移動可能である関節部と、
前記シャフトの基端部において、第1アクチュエータを備える駆動機構であって、前記第1アクチュエータは第1の駆動エレメントの対によって前記第1エンドエフェクタエレメントに連結されており、前記第1の駆動エレメントの対は、前記第1アクチュエータによって前記第1の駆動エレメントの対のうちの第1駆動エレメントに加えられる張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを前記関節部に対して第1移動方向に移動させ、かつ、前記第1の駆動エレメントの対のうちの第2駆動エレメントに加えられる張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを前記関節部に対して第2移動方向に移動させるように構成されている駆動機構と、
を備えるロボット手術器具であって、
前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントは、前記第1アクチュエータと前記第1エンドエフェクタエレメントとの間に第1経路を有し、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントは、前記第1アクチュエータと前記第1エンドエフェクタエレメントとの間に第2経路を有し、前記第1エンドエフェクタエレメントに対して前記第1移動方向に伝達される前記張力の大きさが、前記第2移動方向に伝達される前記張力の大きさよりも大きくなるように、前記第1経路は、前記第2経路よりも張力損失が小さいロボット手術器具。
[態様2]
態様1に記載のロボット手術器具において、第2エンドエフェクタエレメントをさらに備え、
前記関節部は、前記第2エンドエフェクタエレメントを前記シャフトの前記先端部に連結しており、前記第2エンドエフェクタエレメントは前記関節部に対して移動可能であり、
前記駆動機構は第2アクチュエータを備え、前記第2アクチュエータは、第2の駆動エレメントの対によって前記第2エンドエフェクタエレメントに連結されており、前記第2の駆動エレメントの対は、前記第2アクチュエータによって前記第2の駆動エレメントの対のうちの第1駆動エレメントに加えられる張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを前記関節部に対して前記第2移動方向に移動させ、かつ、前記第2の駆動エレメントの対のうちの第2駆動エレメントに加えられる張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを前記関節部に対して前記第1移動方向に移動させるように構成されており、
前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントは、前記第2アクチュエータと前記第2エンドエフェクタエレメントとの間に第3経路を有し、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントは、前記第2アクチュエータと前記第2エンドエフェクタエレメントとの間に第4経路を有し、前記第2エンドエフェクタエレメントに対して前記第2移動方向に伝達される前記張力の大きさが、前記第1移動方向に伝達される前記張力の大きさよりも大きくなるように、前記第3経路は、前記第4経路よりも張力損失が小さいロボット手術器具。
[態様3]
態様1または2に記載のロボット手術器具において、前記ロボット手術器具の内部構造体と接触する前記第1経路の接触長さが、前記ロボット手術器具の内部構造体と接触する前記第2経路の接触長さよりも短いロボット手術器具。
[態様4]
態様2または態様2に従属する場合の態様3に記載のロボット手術器具において、前記ロボット手術器具の内部構造体と接触する前記第3経路の接触長さが、前記ロボット手術器具の内部構造体と接触する前記第4経路の接触長さよりも短いロボット手術器具。
[態様5]
態様1から4のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第1経路の全体長さが、前記第2経路の全体長さよりも短いロボット手術器具。
[態様6]
態様2または態様2に従属する場合の態様3から5のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第3経路の全体長さが、前記第4経路の全体長さよりも短いロボット手術器具。
[態様7]
態様2または態様2に従属する場合の態様3から6のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第1経路は、前記第3経路と形状が一致するロボット手術器具。
[態様8]
態様2または態様2に従属する場合の態様3から7のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第2経路は、前記第4経路と形状が一致するロボット手術器具。
[態様9]
態様1から8のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントは、M個のプーリの周りを移動するように拘束されており、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントは、N個のプーリの周りを移動するように拘束されており、このとき、M<Nであるロボット手術器具。
[態様10]
態様9に記載のロボット手術器具において、M<N−lであるロボット手術器具。
[態様11]
態様10に記載のロボット手術器具において、M=4であり、N=6であるロボット手術器具。
[態様12]
態様2または態様2に従属する場合の態様3から11のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントは、J個のプーリの周りを移動するように拘束されており、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントはK個のプーリの周りを移動するように拘束されており、このとき、J<Kであるロボット手術器具。
[態様13]
態様12に記載のロボット手術器具において、J<K−lであるロボット手術器具。
[態様14]
態様11から13のいずれかに従属する場合の態様12または13に記載のロボット手術器具において、M=Jであり、N=Kであるロボット手術器具。
[態様15]
態様1から14のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントの直径は、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントの直径よりも大きいロボット手術器具。
[態様16]
態様1から15のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントは、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントよりも少ない数の、より太いストランドから構成されているロボット手術器具。
[態様17]
態様2または態様2に従属する場合の態様3から16のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントの直径は、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントの直径よりも大きいロボット手術器具。
[態様18]
態様2または態様2に従属する場合の態様3から17のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントは、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントよりも少ない数の、より太いストランドから構成されているロボット手術器具。
[態様19]
態様1から18のいずれかに記載のロボット手術器具において、各前記駆動エレメントは、スポークを備えるロボット手術器具。
[態様20]
態様1から18のいずれかに記載のロボット手術器具において、各前記駆動エレメントは、ケーブルであるロボット手術器具。
[態様21]
態様1から20のいずれかに記載のロボット手術器具において、各前記駆動エレメントは、その経路に沿って圧縮力および張力に抵抗するロボット手術器具。
[態様22]
態様1から21のいずれかに記載のロボット手術器具において、各前記駆動エレメントの対のうちの前記第1および第2駆動エレメントは、一体に形成されているロボット手術器具。
[態様23]
態様1から22のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第1エンドエフェクタエレメントは、第1軸心を中心として前記関節部に対して回動可能であり、前記第1の駆動エレメントの対は、前記第1アクチュエータによって前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる前記張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを、前記第1軸心を中心として第1回動方向に回動させ、かつ、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントに加えられる前記張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを、前記第1軸心を中心として第2回動方向に回動させるように構成されているロボット手術器具。
[態様24]
態様2に従属する場合の態様23に記載のロボット手術器具において、前記第2エンドエフェクタエレメントは、前記第1軸心を中心として前記関節部に対して回動可能であり、前記第2の駆動エレメントの対は、前記第2アクチュエータによって前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを、前記第1軸心を中心として前記第2回動方向に回動させ、かつ、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントに加えられる前記張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを、前記第1軸心を中心として前記第1回動方向に回動させるように構成されているロボット手術器具。
[態様25]
態様24に記載のロボット手術器具において、前記第1アクチュエータによって前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを、前記第2エンドエフェクタエレメントに向かって回動させ、かつ、前記第2アクチュエータによって前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを、前記第1エンドエフェクタエレメントに向かって回動させるように構成されているロボット手術器具。
[態様26]
態様24に記載のロボット手術器具において、前記第1アクチュエータによって前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを、前記第2エンドエフェクタエレメントから離れる方向に回動させ、かつ、前記第2アクチュエータによって前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを、前記第1エンドエフェクタエレメントから離れる方向に回動させるように構成されているロボット手術器具。
[態様27]
態様24から26のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第1および第2エンドエフェクタエレメントは、エンドエフェクタの向かい合う第1および第2のジョーであるロボット手術器具。
[態様28]
態様1から22のいずれかに記載のロボット手術器具において、前記第1エンドエフェクタエレメントは、前記関節部に対して直線的に変位可能であり、前記第1の駆動エレメントの対は、前記第1アクチュエータによって前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる前記張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを、第1直線方向に直線的に変位させ、かつ、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントに加えられる前記張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを、前記第1直線方向とは反対方向である第2直線方向に直線的に変位させるように構成されているロボット手術器具。
[態様29]
態様2に従属する場合の態様28に記載のロボット手術器具において、前記第2エンドエフェクタエレメントは、前記関節部に対して直線的に変位可能であり、前記第2の駆動エレメントの対は、前記第2アクチュエータによって前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる前記張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを、前記第1直線方向に直線的に変位させ、かつ、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントに加えられる前記張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを、前記第2直線方向に直線的に変位させるように構成されているロボット手術器具。
[態様30]
態様28または29に記載のロボット手術器具において、前記第1エンドエフェクタエレメントは、ステープラの一部であるロボット手術器具。
[態様31]
態様29または30に記載のロボット手術器具において、前記第2エンドエフェクタエレメントは、ステープラの一部であるロボット手術器具。
Claims (15)
- シャフトと、
第1エンドエフェクタエレメントと、
前記第1エンドエフェクタエレメントを前記シャフトの先端部に連結する関節部であって、前記第1エンドエフェクタエレメントは当該関節部に対して移動可能である関節部と、
前記シャフトの基端部において、第1アクチュエータを備える駆動機構であって、前記第1アクチュエータは第1の駆動エレメントの対によって前記第1エンドエフェクタエレメントに連結されており、前記第1の駆動エレメントの対は、前記第1アクチュエータによって前記第1の駆動エレメントの対のうちの第1駆動エレメントに加えられる張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを前記関節部に対して第1移動方向に移動させ、かつ、前記第1の駆動エレメントの対のうちの第2駆動エレメントに加えられる張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを前記関節部に対して第2移動方向に移動させるように構成されている駆動機構と、
を備えるロボット手術器具であって、
前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントは、前記第1アクチュエータと前記第1エンドエフェクタエレメントとの間に第1経路を有し、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントは、前記第1アクチュエータと前記第1エンドエフェクタエレメントとの間に第2経路を有し、前記第1エンドエフェクタエレメントに対して前記第1移動方向に伝達される前記張力の大きさが、前記第2移動方向に伝達される前記張力の大きさよりも大きくなるように、前記第1経路は、前記第2経路よりも張力損失が小さいロボット手術器具。 - 請求項1に記載のロボット手術器具において、第2エンドエフェクタエレメントをさらに備え、
前記関節部は、前記第2エンドエフェクタエレメントを前記シャフトの前記先端部に連結しており、前記第2エンドエフェクタエレメントは前記関節部に対して移動可能であり、
前記駆動機構は第2アクチュエータを備え、前記第2アクチュエータは、第2の駆動エレメントの対によって前記第2エンドエフェクタエレメントに連結されており、前記第2の駆動エレメントの対は、前記第2アクチュエータによって前記第2の駆動エレメントの対のうちの第1駆動エレメントに加えられる張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを前記関節部に対して前記第2移動方向に移動させ、かつ、前記第2の駆動エレメントの対のうちの第2駆動エレメントに加えられる張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを前記関節部に対して前記第1移動方向に移動させるように構成されており、
前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントは、前記第2アクチュエータと前記第2エンドエフェクタエレメントとの間に第3経路を有し、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントは、前記第2アクチュエータと前記第2エンドエフェクタエレメントとの間に第4経路を有し、前記第2エンドエフェクタエレメントに対して前記第2移動方向に伝達される前記張力の大きさが、前記第1移動方向に伝達される前記張力の大きさよりも大きくなるように、前記第3経路は、前記第4経路よりも張力損失が小さいロボット手術器具。 - 請求項2に記載のロボット手術器具において、前記ロボット手術器具の内部構造体と接触する前記第1経路の接触長さが、前記ロボット手術器具の内部構造体と接触する前記第2経路の接触長さよりも短く、前記ロボット手術器具の内部構造体と接触する前記第3経路の接触長さが、前記ロボット手術器具の内部構造体と接触する前記第4経路の接触長さよりも短いロボット手術器具。
- 請求項2または3に記載のロボット手術器具において、前記第1経路の全体長さが、前記第2経路の全体長さよりも短く、前記第3経路の全体長さが、前記第4経路の全体長さよりも短いロボット手術器具。
- 請求項2から4のいずれか一項に記載のロボット手術器具において、前記第1経路は、前記第3経路と形状が一致し、前記第2経路は、前記第4経路と形状が一致するロボット手術器具。
- 請求項2から5のいずれか一項に記載のロボット手術器具において、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントは、M個のプーリの周りを移動するように拘束されており、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントは、N個のプーリの周りを移動するように拘束されており、このとき、M<NまたはM<N−lであり、
前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントは、J個のプーリの周りを移動するように拘束されており、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントはK個のプーリの周りを移動するように拘束されており、このとき、J<KまたはJ<K−lである、
ロボット手術器具。 - 請求項6に記載のロボット手術器具において、M=Jであり、N=Kであるロボット手術器具。
- 請求項2から7のいずれか一項に記載のロボット手術器具において、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントの直径は、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントの直径よりも大きく、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントの直径は、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントの直径よりも大きく、かつ/または、
前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントは、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントよりも少ない数の、より太いストランドから構成されており、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントは、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントよりも少ない数の、より太いストランドから構成されているロボット手術器具。 - 請求項1から8のいずれか一項に記載のロボット手術器具において、各前記駆動エレメントの対のうちの前記第1および第2駆動エレメントは、一体に形成されているロボット手術器具。
- 請求項2から9のいずれか一項に記載のロボット手術器具において、前記第1エンドエフェクタエレメントは、第1軸心を中心として前記関節部に対して回動可能であり、前記第1の駆動エレメントの対は、前記第1アクチュエータによって前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる前記張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを、前記第1軸心を中心として第1回動方向に回動させ、かつ、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントに加えられる前記張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを、前記第1軸心を中心として第2回動方向に回動させるように構成されており、
前記第2エンドエフェクタエレメントは、前記第1軸心を中心として前記関節部に対して回動可能であり、前記第2の駆動エレメントの対は、前記第2アクチュエータによって前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを、前記第1軸心を中心として前記第2回動方向に回動させ、かつ、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントに加えられる前記張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを、前記第1軸心を中心として前記第1回動方向に回動させるように構成されている、
ロボット手術器具。 - 請求項10に記載のロボット手術器具において、前記第1アクチュエータによって前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを、前記第2エンドエフェクタエレメントに向かって回動させ、かつ、前記第2アクチュエータによって前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを、前記第1エンドエフェクタエレメントに向かって回動させるように構成されているロボット手術器具。
- 請求項10に記載のロボット手術器具において、前記第1アクチュエータによって前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを、前記第2エンドエフェクタエレメントから離れる方向に回動させ、かつ、前記第2アクチュエータによって前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを、前記第1エンドエフェクタエレメントから離れる方向に回動させるように構成されているロボット手術器具。
- 請求項10から12のいずれか一項に記載のロボット手術器具において、前記第1および第2エンドエフェクタエレメントは、エンドエフェクタの向かい合う第1および第2のジョーであるロボット手術器具。
- 請求項1から9のいずれか一項に記載のロボット手術器具において、前記第1エンドエフェクタエレメントは、前記関節部に対して直線的に変位可能であり、前記第1の駆動エレメントの対は、前記第1アクチュエータによって前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる前記張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを、第1直線方向に直線的に変位させ、かつ、前記第1の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントに加えられる前記張力が、前記第1エンドエフェクタエレメントを、前記第1直線方向とは反対方向である第2直線方向に直線的に変位させるように構成されており、前記第2エンドエフェクタエレメントは、前記関節部に対して直線的に変位可能であり、前記第2の駆動エレメントの対は、前記第2アクチュエータによって前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第1駆動エレメントに加えられる前記張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを、前記第1直線方向に直線的に変位させ、かつ、前記第2の駆動エレメントの対のうちの前記第2駆動エレメントに加えられる前記張力が、前記第2エンドエフェクタエレメントを、前記第2直線方向に直線的に変位させるように構成されているロボット手術器具。
- 請求項14に記載のロボット手術器具において、前記第1エンドエフェクタエレメントは、ステープラの一部であるロボット手術器具。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB1617448.4A GB2554915B (en) | 2016-10-14 | 2016-10-14 | Driving arrangement for articulating a surgical instrument |
GB1617448.4 | 2016-10-14 | ||
PCT/GB2017/053038 WO2018069679A1 (en) | 2016-10-14 | 2017-10-06 | Driving arrangement for articulating a surgical instrument |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019530530A JP2019530530A (ja) | 2019-10-24 |
JP2019530530A5 true JP2019530530A5 (ja) | 2020-11-12 |
JP7018441B2 JP7018441B2 (ja) | 2022-02-10 |
Family
ID=57680676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019519987A Active JP7018441B2 (ja) | 2016-10-14 | 2017-10-06 | 手術器具を関節駆動するための駆動配置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11129686B2 (ja) |
EP (3) | EP4032495A1 (ja) |
JP (1) | JP7018441B2 (ja) |
CN (1) | CN110121308B (ja) |
GB (1) | GB2554915B (ja) |
WO (1) | WO2018069679A1 (ja) |
Families Citing this family (53)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9232959B2 (en) | 2007-01-02 | 2016-01-12 | Aquabeam, Llc | Multi fluid tissue resection methods and devices |
JP5506702B2 (ja) | 2008-03-06 | 2014-05-28 | アクアビーム エルエルシー | 流体流れ内を伝達される光学エネルギーによる組織切除および焼灼 |
EP2819599B1 (en) | 2012-02-29 | 2018-05-23 | Procept Biorobotics Corporation | Automated image-guided tissue resection and treatment |
US10231867B2 (en) | 2013-01-18 | 2019-03-19 | Auris Health, Inc. | Method, apparatus and system for a water jet |
US10744035B2 (en) | 2013-06-11 | 2020-08-18 | Auris Health, Inc. | Methods for robotic assisted cataract surgery |
US10426661B2 (en) | 2013-08-13 | 2019-10-01 | Auris Health, Inc. | Method and apparatus for laser assisted cataract surgery |
US10076348B2 (en) | 2013-08-15 | 2018-09-18 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Rotary input for lever actuation |
US10550918B2 (en) | 2013-08-15 | 2020-02-04 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Lever actuated gimbal plate |
US20160287279A1 (en) | 2015-04-01 | 2016-10-06 | Auris Surgical Robotics, Inc. | Microsurgical tool for robotic applications |
US9949749B2 (en) | 2015-10-30 | 2018-04-24 | Auris Surgical Robotics, Inc. | Object capture with a basket |
US10639108B2 (en) | 2015-10-30 | 2020-05-05 | Auris Health, Inc. | Process for percutaneous operations |
US9955986B2 (en) | 2015-10-30 | 2018-05-01 | Auris Surgical Robotics, Inc. | Basket apparatus |
KR102543919B1 (ko) | 2016-07-14 | 2023-06-16 | 인튜어티브 서지컬 오퍼레이션즈 인코포레이티드 | 다중 케이블 의료 기기 |
US11241290B2 (en) | 2016-11-21 | 2022-02-08 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Cable length conserving medical instrument |
US10357321B2 (en) | 2017-02-24 | 2019-07-23 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Splayed cable guide for a medical instrument |
US10792466B2 (en) | 2017-03-28 | 2020-10-06 | Auris Health, Inc. | Shaft actuating handle |
US10987174B2 (en) | 2017-04-07 | 2021-04-27 | Auris Health, Inc. | Patient introducer alignment |
US10285574B2 (en) | 2017-04-07 | 2019-05-14 | Auris Health, Inc. | Superelastic medical instrument |
CN111343939B (zh) | 2017-12-14 | 2023-08-15 | 直观外科手术操作公司 | 具有张力带的医疗工具 |
EP3761895A4 (en) * | 2018-03-07 | 2021-11-24 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | LOW-FRICTION MEDICAL TOOLS WITH ROLLER ASSISTED CLAMPING ELEMENTS |
WO2019173267A1 (en) | 2018-03-07 | 2019-09-12 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Low-friction, small profile medical tools having easy-to-assemble components |
WO2019199827A1 (en) | 2018-04-10 | 2019-10-17 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Articulable medical devices having flexible wire routing |
US10751140B2 (en) | 2018-06-07 | 2020-08-25 | Auris Health, Inc. | Robotic medical systems with high force instruments |
JP7391886B2 (ja) | 2018-06-28 | 2023-12-05 | オーリス ヘルス インコーポレイテッド | 滑車共有を組み込んだ医療システム |
US11259798B2 (en) | 2018-07-16 | 2022-03-01 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Medical devices having tissue grasping surfaces and features for manipulating surgical needles |
US11612447B2 (en) | 2018-07-19 | 2023-03-28 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Medical devices having three tool members |
US10828118B2 (en) | 2018-08-15 | 2020-11-10 | Auris Health, Inc. | Medical instruments for tissue cauterization |
US10639114B2 (en) | 2018-08-17 | 2020-05-05 | Auris Health, Inc. | Bipolar medical instrument |
EP3813716A4 (en) | 2018-09-26 | 2022-07-13 | Auris Health, Inc. | SYSTEMS AND INSTRUMENTS FOR SUCTION AND IRRIGATION |
US11576738B2 (en) | 2018-10-08 | 2023-02-14 | Auris Health, Inc. | Systems and instruments for tissue sealing |
US11291514B2 (en) | 2018-11-15 | 2022-04-05 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Medical devices having multiple blades and methods of use |
CN109498096A (zh) * | 2018-12-15 | 2019-03-22 | 苏州康多机器人有限公司 | 一种多自由度增大夹持力的结扎钳 |
US11950863B2 (en) | 2018-12-20 | 2024-04-09 | Auris Health, Inc | Shielding for wristed instruments |
EP3883492A4 (en) | 2019-01-25 | 2022-11-30 | Auris Health, Inc. | VESSEL SEALING DEVICE HAVING HEATING AND COOLING CAPABILITIES |
WO2020197625A1 (en) | 2019-03-25 | 2020-10-01 | Auris Health, Inc. | Systems and methods for medical stapling |
CN110123420B (zh) * | 2019-06-01 | 2020-12-08 | 青岛大学附属医院 | 一种消化内镜微创手术刀装置 |
US11369386B2 (en) | 2019-06-27 | 2022-06-28 | Auris Health, Inc. | Systems and methods for a medical clip applier |
WO2020263949A1 (en) | 2019-06-28 | 2020-12-30 | Auris Health, Inc. | Medical instruments including wrists with hybrid redirect surfaces |
US11896330B2 (en) | 2019-08-15 | 2024-02-13 | Auris Health, Inc. | Robotic medical system having multiple medical instruments |
CN114502094A (zh) | 2019-09-26 | 2022-05-13 | 奥瑞斯健康公司 | 用于碰撞检测和避免的系统和方法 |
WO2021064536A1 (en) | 2019-09-30 | 2021-04-08 | Auris Health, Inc. | Medical instrument with capstan |
US11737835B2 (en) | 2019-10-29 | 2023-08-29 | Auris Health, Inc. | Braid-reinforced insulation sheath |
EP4084717A4 (en) | 2019-12-31 | 2024-02-14 | Auris Health, Inc. | DYNAMIC PULLEY SYSTEM |
EP4084724A4 (en) | 2019-12-31 | 2023-12-27 | Auris Health, Inc. | ADVANCED BASKET TRAINING MODE |
WO2022003485A1 (en) | 2020-06-29 | 2022-01-06 | Auris Health, Inc. | Systems and methods for detecting contact between a link and an external object |
US11357586B2 (en) | 2020-06-30 | 2022-06-14 | Auris Health, Inc. | Systems and methods for saturated robotic movement |
EP4171428A1 (en) | 2020-06-30 | 2023-05-03 | Auris Health, Inc. | Robotic medical system with collision proximity indicators |
CN116113382A (zh) * | 2020-09-01 | 2023-05-12 | 瑞德医疗机器股份有限公司 | 手术工具 |
CN112741695A (zh) * | 2020-12-19 | 2021-05-04 | 深圳市精锋医疗科技有限公司 | 手术器械、从操作设备及手术机器人 |
CN112807089B (zh) * | 2021-02-10 | 2022-05-03 | 诺创智能医疗科技(杭州)有限公司 | 手术器械和手术机器人 |
JP7017286B1 (ja) * | 2021-06-30 | 2022-02-08 | リバーフィールド株式会社 | 手術器具 |
EP4374811A1 (en) * | 2022-05-23 | 2024-05-29 | Livsmed Inc. | End tool of surgical instrument and electrocauterization surgical instrument comprising same |
GB2622802A (en) * | 2022-09-28 | 2024-04-03 | Cmr Surgical Ltd | Securing a driving element in an instrument interface of a robotic surgical instrument |
Family Cites Families (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5507773A (en) * | 1994-02-18 | 1996-04-16 | Ethicon Endo-Surgery | Cable-actuated jaw assembly for surgical instruments |
US5807376A (en) * | 1994-06-24 | 1998-09-15 | United States Surgical Corporation | Apparatus and method for performing surgical tasks during laparoscopic procedures |
US5792135A (en) * | 1996-05-20 | 1998-08-11 | Intuitive Surgical, Inc. | Articulated surgical instrument for performing minimally invasive surgery with enhanced dexterity and sensitivity |
US6364888B1 (en) * | 1996-09-09 | 2002-04-02 | Intuitive Surgical, Inc. | Alignment of master and slave in a minimally invasive surgical apparatus |
US9050119B2 (en) * | 2005-12-20 | 2015-06-09 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Cable tensioning in a robotic surgical system |
US6197017B1 (en) * | 1998-02-24 | 2001-03-06 | Brock Rogers Surgical, Inc. | Articulated apparatus for telemanipulator system |
US6554844B2 (en) * | 1998-02-24 | 2003-04-29 | Endovia Medical, Inc. | Surgical instrument |
US6394998B1 (en) * | 1999-01-22 | 2002-05-28 | Intuitive Surgical, Inc. | Surgical tools for use in minimally invasive telesurgical applications |
US6206903B1 (en) * | 1999-10-08 | 2001-03-27 | Intuitive Surgical, Inc. | Surgical tool with mechanical advantage |
US6902560B1 (en) * | 2000-07-27 | 2005-06-07 | Intuitive Surgical, Inc. | Roll-pitch-roll surgical tool |
US6840938B1 (en) * | 2000-12-29 | 2005-01-11 | Intuitive Surgical, Inc. | Bipolar cauterizing instrument |
US7699835B2 (en) * | 2001-02-15 | 2010-04-20 | Hansen Medical, Inc. | Robotically controlled surgical instruments |
US8398634B2 (en) * | 2002-04-18 | 2013-03-19 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Wristed robotic surgical tool for pluggable end-effectors |
US6676684B1 (en) * | 2001-09-04 | 2004-01-13 | Intuitive Surgical, Inc. | Roll-pitch-roll-yaw surgical tool |
US7331967B2 (en) * | 2002-09-09 | 2008-02-19 | Hansen Medical, Inc. | Surgical instrument coupling mechanism |
US20070208375A1 (en) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Kouji Nishizawa | Surgical device |
US8597182B2 (en) * | 2006-04-28 | 2013-12-03 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Robotic endoscopic retractor for use in minimally invasive surgery |
JP4829005B2 (ja) * | 2006-05-12 | 2011-11-30 | テルモ株式会社 | マニピュレータ |
US7935130B2 (en) * | 2006-11-16 | 2011-05-03 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Two-piece end-effectors for robotic surgical tools |
KR101056204B1 (ko) * | 2008-06-27 | 2011-08-11 | 정창욱 | 최소 침습 수술 도구 |
US8821480B2 (en) * | 2008-07-16 | 2014-09-02 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Four-cable wrist with solid surface cable channels |
US9259274B2 (en) | 2008-09-30 | 2016-02-16 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Passive preload and capstan drive for surgical instruments |
CN104958106B (zh) * | 2009-11-13 | 2018-06-01 | 直观外科手术操作公司 | 具有紧凑腕部的手术工具 |
US8644988B2 (en) * | 2010-05-14 | 2014-02-04 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Drive force control in medical instrument providing position measurements |
IT1401438B1 (it) * | 2010-08-04 | 2013-07-26 | Surgica Robotica S P A | Utensile chirurgico robotizzato. |
DE102012212510B4 (de) * | 2012-07-17 | 2014-02-13 | Richard Wolf Gmbh | Endoskopisches Instrument |
WO2014151952A1 (en) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Sri International | Compact robotic wrist |
JP6150672B2 (ja) | 2013-08-26 | 2017-06-21 | オリンパス株式会社 | 医療用マニピュレータ |
WO2015122944A1 (en) * | 2014-02-12 | 2015-08-20 | Covidien Lp | Surgical end effectors and pulley assemblies thereof |
CN104116547B (zh) * | 2014-07-25 | 2016-04-06 | 上海交通大学 | 用于微创手术机器人的低摩擦小惯量手术器械 |
-
2016
- 2016-10-14 GB GB1617448.4A patent/GB2554915B/en active Active
-
2017
- 2017-10-06 WO PCT/GB2017/053038 patent/WO2018069679A1/en unknown
- 2017-10-06 EP EP22161573.5A patent/EP4032495A1/en active Pending
- 2017-10-06 JP JP2019519987A patent/JP7018441B2/ja active Active
- 2017-10-06 CN CN201780070720.7A patent/CN110121308B/zh active Active
- 2017-10-06 EP EP22161569.3A patent/EP4032494A1/en active Pending
- 2017-10-06 US US16/340,254 patent/US11129686B2/en active Active
- 2017-10-06 EP EP17783982.6A patent/EP3525710B1/en active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2019530530A5 (ja) | ||
JP2018538065A5 (ja) | ||
JP2018538067A5 (ja) | ||
US11203114B2 (en) | Manipulator | |
JP2020524576A5 (ja) | ||
JP2019501699A5 (ja) | ||
JP2020524567A5 (ja) | ||
JP5655085B2 (ja) | 最小侵襲腹腔鏡手術用プライヤー | |
US9821471B2 (en) | Actuation of a hand to be provided on a humanoid robot | |
JP2019500942A5 (ja) | ||
KR102427100B1 (ko) | 매니퓰레이터 구조를 위한 링크 구조 및 조립체 | |
JP2020522348A5 (ja) | ||
US20180242991A1 (en) | Surgical instrument with increased actuation force | |
JP2017509391A5 (ja) | ||
JP2016518160A5 (ja) | ||
WO2016168558A3 (en) | Ultrasonic surgical instrument with opposing thread drive for end effector articulation | |
KR101932336B1 (ko) | 그리퍼 | |
JP2016509882A5 (ja) | シース装置、多関節シース装置、内視鏡装置、及び多関節シースの機械構造 | |
RU2015102669A (ru) | Гибкий приводной элемент | |
JP2009291853A (ja) | ロボット用ハンド | |
KR101510020B1 (ko) | 로봇팔 | |
JP2017515536A5 (ja) | ||
US11660150B2 (en) | Dexterous 4-DOF surgical tool for compact articulation | |
KR102009291B1 (ko) | 로봇 관절 장치 | |
KR20110036800A (ko) | 수술용 인스트루먼트 |