JP2019519183A - ケーブル類保護装置用多重スリーブ及びこれを含むケーブル類保護装置 - Google Patents

ケーブル類保護装置用多重スリーブ及びこれを含むケーブル類保護装置 Download PDF

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Abstract

本発明はケーブル類保護装置用多重スリーブ及びこれを含むケーブル類保護装置に関する。具体的に,本発明は,工作機械,電子機器,産業用ロボット,運搬機械などの連続運動体に使われるケーブル類を保護すると共に,安定的に支持することによって前記ケーブル類の損傷を防止できるだけでなく,耐久性に優れて反復的な屈曲運動にも損傷しないため,信頼性が高く,結果的に粉塵による工程エラー及びケーブル類の損傷を抑制することができ,半導体ウエハーのような超精密及び高純度製品の生産工程に適したケーブル類保護装置用多重スリーブ及びこれを含むケーブル類保護装置に関する。【選択図】 図1

Description

本発明はケーブル類保護装置用多重スリーブ及びこれを含むケーブル類保護装置に関する。より具体的には,本発明は,工作機械,電子機器,産業用ロボット,又は運搬機械などの連続運動体(continuously moving body)に使われるケーブル類を保護すると共に,より安定的に支持することによって前記ケーブル類の損傷を防止することができるだけではなく,耐久性に優れ,反復的な屈曲運動にも損傷しないので,信頼性が高く,結果として粉塵による工程エラー及びケーブル類の損傷を抑制することができ,半導体ウエハーのような超精密及び高純度製品の生産工程に適したケーブル類保護装置用多重スリーブ及びこれを含むケーブル類保護装置に関する。
工作機械,電子機器,産業用ロボット,運搬機械などの運動体に使われる電線ケーブル,光ファイバーケーブル,流体供給ホースなどの可撓性ケーブルやホースなど(以下,「ケーブル類」と称する)は前記運動体の運動による前記ケーブル類のねじれ,ケーブル類間の摩擦,前記ケーブル類にかかる引張力,曲げ力などによって損傷することがあるから,前記ケーブル類を保護すると共に,安定的に支持することによって前記運動体に使われるケーブル類の損傷を防止することができるケーブル類保護装置が使われている。
従来のケーブル類保護装置は,ケーブル類に相当する電線ケーブル,流体供給ホースなどがそれぞれ挿入される一つ以上のポッド(pod)を含む可撓性多重スリーブを含み,前記多重スリーブは可撓性を具現化するために,通常,高分子素材から成ることができ,前記多重スリーブを構成する上部可撓性部材と下部可撓性部材が部分的に接合することによって前記一つ以上のポッドを形成することができる。
しかし,従来のケーブル類保護装置に含まれる前記可撓性多重スリーブは,工作機械,電子機器,産業用ロボット,運搬機械などの運動体に適用される場合,繰り返し屈曲運動をするため,前記可撓性多重スリーブを構成する上部可撓性部材と下部可撓性部材の接合部が局部的に損傷することがあり,前記損傷した接合部で上部可撓性部材と下部可撓性部材の間に隙間が生じることがあり,このような隙間を通じて前記ポッド内部の粉塵などが外部に流出して超精密及び高純度製品の生産工程での工程エラーを引き起こす,或いは隣接したケーブル類が互いに摩擦して損傷することがある。
したがって,工作機械,電子機器,産業用ロボット,又は運搬機械などの連続運動体に使われるケーブル類を保護すると共に,より安定的に支持することによって前記ケーブル類の損傷を防止することができるだけではなく,耐久性に優れ,反復的な屈曲運動にも損傷しないから,信頼性が高く,結果的に粉塵による工程エラー及びケーブル類の損傷を抑制することができ,半導体ウエハーのような超精密及び高純度製品の生産工程に適したケーブル類保護装置用多重スリーブ及びこれを含むケーブル類保護装置が切実に要求されているのが実情である。
本発明は,工作機械,電子機器,産業用ロボット,運搬機械などの運動体に使われるケーブル類を保護すると共に,より安定的に支持することによって前記ケーブル類の損傷を防止することができるケーブル類保護装置用多重スリーブ及びこれを含むケーブル類保護装置を提供することを目的とする。
また,本発明は,耐久性に優れ,反復的な屈曲運動にも損傷することなく,信頼性が高く,かつ,結果的に粉塵による工程エラー及びケーブル類の損傷を抑制することができ,半導体ウエハーのような超精密及び高純度製品の生産工程に適したケーブル類保護装置用多重スリーブ及びこれを含むケーブル類保護装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために,本発明は,
ケーブル,流体供給ホース又はガイドチェーンが挿入されて収容されることができる一つ以上のポッドを含むケーブル類保護装置用多重スリーブであって,前記多重スリーブは上部可撓性部材及び下部可撓性部材の部分的接合によって形成され,前記ポッドは前記上部可撓性部材と前記下部可撓性部材の接合部間の接合されていない部分によって形成され,前記上部可撓性部材は,可撓性樹脂から成る伸縮層,前記伸縮層の上面及び下面のそれぞれに配置され,低摩擦係数の樹脂から成る耐摩耗層,及び前記伸縮層と前記耐摩耗層の間でこれらを互いに接合させる接着組成物から成る接着層を含み,前記耐摩耗層のうち,前記伸縮層の下面に配置され,前記ポッドの内面を成す耐摩耗層は同じ又は違う寸法の間隔で離隔している複数の耐摩耗層カラムを含み,前記複数の耐摩耗層カラムのうち左側及び右側の最外側耐摩耗層カラムはこれらの外側末端のそれぞれが前記多重スリーブの左側及び右側末端の外郭線から同じ又は違う寸法の間隔で離隔しており,前記下部可撓性部材は前記上部可撓性部材と対称の積層構造を有し,前記上部可撓性部材に含まれた耐摩耗層カラム間の間隔及び末端に形成された間隔と前記下部可撓性部材に含まれた耐摩耗層カラム間の間隔及び末端に形成された間隔を通じてそれぞれ流出する接着組成物が互いに接合することによって前記接合部が形成される多重スリーブを提供する。
ここで,前記ポッドの内面を成す耐摩耗層は下記の式1の条件を満たすことを特徴とする多重スリーブを提供する。
(数1)
y=ax+0.15[bd+1]±0.15
前記式1で,
dは任意のポッドに挿入されるケーブル類の最大断面積と同じ断面積を有する円の直径(mm),
xは前記ポッドを成す耐摩耗層カラムの幅(mm),
yは前記耐摩耗層カラムと隣接した他の耐摩耗層カラム間の間隔又は最外側耐摩耗層カラムの末端の間隔(mm),
aは0.08〜0.12,
bは0.09〜0.10である。
また,前記ポッドに挿入されるケーブル類の最大断面積と同じ断面積を有する円の直径(d)は3.8〜10.0mm,前記ポッドを成す耐摩耗層カラムの幅(x)は15〜23mm,前記耐摩耗層カラムと隣接した他の耐摩耗層カラム間の間隔又は最外側耐摩耗層カラムの末端の間隔(y)は1.5〜2.5mmであることを特徴とする多重スリーブを提供する。
一方,前記伸縮層の厚さは0.2〜0.4mm,耐摩耗層の厚さは0.05〜0.15mm,前記接着層の厚さは0.025〜0.075mmであることを特徴とする多重スリーブを提供する。
本発明の別の態様によると,前記伸縮層はポリウレタン樹脂を含むことを特徴とする多重スリーブを提供する。
さらに,前記耐摩耗層は延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)樹脂を含むことを特徴とする多重スリーブを提供する。
また,前記接着組成物はホットメルト接着剤を含むことを特徴とする多重スリーブを提供する。
そして,少なくとも一つの前記耐摩耗層は複数の微細気孔が形成された多孔性樹脂を含み,前記複数の微細気孔の少なくとも一部に帯電防止粒子を含むことを特徴とする多重スリーブを提供する。
ここで,前記帯電防止粒子は,導電性ナノカーボン,導電性ナノ金属,導電性ポリマー及びイオノマーから成る群から選択された1種以上の正電荷又は負電荷を帯びる粒子を含むことを特徴とする多重スリーブを提供する。
また,少なくとも一つの前記耐摩耗層は,小さな単位体が鎖状又は網状に結合されて微細網状に形成された高分子樹脂を含み,前記微細網状の組職に帯電防止粒子が付着していることを特徴とする多重スリーブを提供する。
さらに,前記接合部で前記接着層と前記伸縮層が共に溶融して接合することを特徴とする多重スリーブを提供する。
一方,前記多重スリーブ,前記多重スリーブの一つ以上のポッドに挿入されて収容されるガイドチェーン,及び前記多重スリーブの両端に配置され,前記ポッドの両端を固定して封止するクランプを含む,ケーブル類保護装置を提供する。
本発明によるケーブル類保護装置用多重スリーブは,可撓性素材から成り,特定の設計形状の一つ以上のポッドにケーブル類が安定的に挿入されることで,前記ケーブル類を保護すると共に,安定的に支持することによって前記ケーブル類の損傷を防止することができる優れた効果を有する。
また,本発明によるケーブル類保護装置用多重スリーブは,特定の設計形状の一つ以上のポッドにより,耐久性に優れ,反復的な屈曲運動にも損傷しないから,信頼性が高く,結果的に粉塵による工程エラー及びケーブル類の損傷を抑制することができる優れた効果を有する。
本発明によるケーブル類保護装置の一実施例を概略的に示す図である。 図1に示すケーブル類保護装置において多重スリーブにケーブル類及びガイドチェーンが挿入された形態の一実施例を概略的に示す図である。 図1のA−A’線についての断面の構造を概略的に示す図である。 本発明による多重スリーブが複層の場合のクランプの断面構造を概略的に示す図である。 本発明によるケーブル類保護装置用多重スリーブの一実施例の断面構造及び製造方法を概略的に示す図である。 図5に二点鎖線で区画した部分を拡大して示す図である。
以下,本発明の好適な実施例を詳細に説明する。しかし,本発明はここで説明する実施例に限定されることなく,他の形態に具体化することもできる。むしろ,ここで紹介する実施例は,開示した内容が徹底的で完全になるように,かつ当業者に本発明の思想が充分に伝達されるようにするために提供するものである。明細書全般にわたって同じ参照番号は同じ構成要素を示す。
図1は,本発明によるケーブル類保護装置の一実施例を概略的に示す図,図2は,図1に示すケーブル類保護装置において多重スリーブにケーブル類及びガイドチェーンが挿入された形態の一実施例を概略的に示す図,図3は,図1のA−A’線についての断面の構造を概略的に示す図,図4は,本発明による多重スリーブが複層の場合のクランプの断面構造を概略的に示す図である。
図1及び図2に示すように,本発明によるケーブル類保護装置は,1本以上のケーブル類200,ガイドチェーン100,流体供給ホース(図示せず)などが挿入されて収容される一つ以上のポッド530を含む可撓性多重スリーブ500,前記可撓性多重スリーブ500の一つ以上のポッド530,好ましくは最外側に配置された一つ以上のポッド530に挿入されて収容されるガイドチェーン100,及び前記可撓性多重スリーブ500の両端に配置され,前記ポッド530の両端を固定して封止するクランプ600を含むことができる。
前記ガイドチェーン100は,前記可撓性多重スリーブの一つ以上のポッド530,好ましくは,最外側ポッド530に挿入され,前記可撓性多重スリーブの直線部分で自重による下垂を防止し,屈曲部分での一定の曲率半径を維持する機能をすることができ,金属,プラスチックなどの素材から成ることができる。
そして,前記クランプ600は,前記ポッド530の内面とこれに挿入されるケーブル類200間の摩擦によって発生する粉塵が,外部に排出されることを抑制することができ,半導体ウエハーのような超精密及び高純度製品の生産工程に使うのに相応しい。
また,図3に示すように,前記クランプ600は,ガイドチェーン100を前記クランプに連結し,ガイドチェーン100が挿入されたポッド530の末端を封止するエンドキャップ610,多重スリーブ500がクランプ600の内部から意図せず抜け出ることを防止するために多重スリーブ500の滑りを防止するスリップ防止パッド620などをさらに含むことができる。ここで,スリップ防止パッド620はケーブルを保護するために軟質ゴム素材から成ることができ,滑り防止のために,底面は,ローレット(knurling)処理することができる。
また,図4に示すように,本発明の一実施例による多重スリーブは,ポッド530の数が同じ又は違う2個以上の多重スリーブが積層された複層の構造を使用できる。この場合,複層の多重スリーブの末端に適用されるクランプ600も複層に形成されることができる。複層の多重スリーブに適用されるクランプ600は,ポッド530の数が相対的に小さい多重スリーブの側面空間を埋めるインナーブロック630,多重スリーブが挿入される空間を確保するために下層クランプと上層クランプの間に挿入されるスペーサー640などをさらに含むことができる。
図5は,本発明によるケーブル類保護装置用多重スリーブの一実施例の断面構造及び製造方法を概略的に示す図,図6は,図5に二点鎖線で区画した部分を拡大して示す図である。
図5に示すように,本発明による多重スリーブ500は上部可撓性部材510及び下部可撓性部材520の部分的接合によって形成することができ,前記上部可撓性部材510及び前記下部可撓性部材520の接合部間の接合されていない部分によってポッド530が形成することができる。ここで,前記上部可撓性部材510はポリウレタンなどの可撓性樹脂から成り,前記多重スリーブの反復的な屈曲運動時に作用する応力を緩和させる伸縮層511の上面及び下面のそれぞれに,フッ素樹脂などの耐磨耗性,潤滑性などに優れた低摩擦係数の樹脂から成る耐摩耗層512,512’がホットメルト接着剤などの接着組成物から形成された接着層513によって接合することによって形成することができ,前記下部可撓性部材520は前記上部可撓性部材510と対称の構造に積層することができる。
また,前記可撓性部材510,520のそれぞれに含まれた耐摩耗層512,512’,522,522’のうち,ポッド530の内面を成す耐摩耗層512’,522’は同じ又は違う寸法の間隔で離隔した複数の耐摩耗層カラムを含むことができ,前記複数の耐摩耗層512’,522’の耐摩耗層カラムのうち左側及び右側の最外側耐摩耗層カラムはこれらの外側末端のそれぞれが前記多重スリーブ500の左側及び右側末端の外郭線から同じ又は違う寸法の間隔で離隔していてもよい。
図3及び図4に示すように,前記複数の耐摩耗層(512’,522’)の耐摩耗層カラム間の間隔及び末端に形成された間隔を通じて溶出するホットメルト接着剤などの接着組成物が互いに熱融着などによって接合することによって上部可撓性部材510と下部可撓性部材520が局部的に接合され,接合部間の接合されていない部分によってケーブル類が挿入可能な一つ以上のポッド530を形成することができる。
前記ポッド530の内面は耐磨耗性,潤滑性などに優れた低摩擦係数の樹脂から成る耐摩耗層512’,522’から成るので,前記ポッド530に挿入されて収容されるケーブル類などとの摩擦によって前記ケーブル類が損傷することを回避ないし,最小化することができ,ケーブル類がポッドに容易に挿入できるようにすることによって前記ケーブル類を保護することができる。
具体的に,それぞれ積層された上部可撓性部材510及び下部可撓性部材520をそれぞれの接着層513,523に含まれたホットメルト接着剤などの接着組成物の熱融着によって局部的に接合させるとき,接合部分は高温及び高圧で前記ホットメルト接着剤などの接着組成物が熱融着することができ,好ましくは前記接合部分で前記接着組成物から形成される接着層513,523と共に前記伸縮層511,521も溶融して接合されることによって接合強度をさらに向上することができ,前記接着層513,523及び前記伸縮層511,521がいずれも同じウレタン系素材から成る場合は接合力をさらに向上することができる。
前記接合部分は,例えば120〜190℃に加熱された一対のローラーの間を通過しながら2〜5MPaの圧力を受ける状態で前記ホットメルト接着剤などの接着組成物が1次熱融着した後,70〜110℃に加熱された一対のローラーの間を通過しながら2〜5MPaの圧力を受ける状態で前記ホットメルト接着剤などの接着組成物が2次熱融着することができる。ここで,前記2次熱融着は1次熱融着によって接合された部分の接合強度を向上させ,1次熱融着時に発生した表面のしわなどを除去するために追加として行うことができるものである。
特に,前記耐摩耗層512’,522’は下記の式1の条件を満たすことができる。
(数1)
y=ax+0.15[bd+1]±0.15
前記式1で,
dは任意のポッド530に挿入されるケーブル類の最大断面積と同じ断面積を有する円の直径(mm),
xは前記ポッドを形成する耐摩耗層512’,522’カラムの幅(mm),
yは前記耐摩耗層カラムと隣接した他の耐摩耗層カラム間の間隔又は最外側耐摩耗層カラムの末端の間隔(mm),
aは0.08〜0.12,
bは0.09〜0.10である。
参考までに,前記式1で,[bd+1]はガウス関数で,bd+1の小数を捨てた整数を意味する。
本発明者らは,前記耐摩耗層512’,522’が前記式1の条件を外れる場合,すなわち任意のポッド530に挿入されるケーブル類の断面積による前記ポッドを成す一つの耐摩耗層512’,522’カラムの幅(x)及び/又は前記耐摩耗層カラムと隣接した他の耐摩耗層カラム間の間隔又は最外側耐摩耗層カラムの末端の間隔(y)が基準値に至らない場合,本発明によるケーブル類保護装置用多重スリーブは耐久性が大きく低下し,特に上部可撓性部材と下部可撓性部材の接合部の耐久性が大きく低下するため,繰り返し屈曲運動すると,前記接合部が局部的に損傷することがあり,前記損傷した接合部で上部可撓性部材と下部可撓性部材の間に隙間が形成されることがあることを実験的に確認することによって本発明を完成し,前記隙間を通じて前記ポッド530の内部の粉塵などが外部に流出して超精密及び高純度製品の生産工程での工程エラーを引き起こす,或いは複数のポッド530にそれぞれ挿入された隣接したケーブル類が互いに摩擦によって損傷することがある。
一方,本発明によるケーブル類保護装置用多重スリーブにおいて,複数のポッド530のそれぞれは互いに違う断面積のケーブル類を挿入することができるので,式1の条件を満たすことを前提としてそれぞれのポッド530に挿入されるケーブル類の断面積によって違うx及び/又はy,すなわち前記ポッドを形成する耐摩耗層512’,522’のカラムの幅(x)及び/又は前記耐摩耗層カラムと隣接した他の耐摩耗層カラム間の間隔又は最外側耐摩耗層カラムの末端の間隔(y)を保有することができる。
例えば,任意のポッド530に挿入されるケーブル類の最大断面積と同じ断面積を有する円の直径(d)は3.8〜10.0mm,前記ポッドを形成する耐摩耗層512’,522’のカラムの幅(x)は15〜23mm,前記耐摩耗層カラムと隣接した他の耐摩耗層カラム間の間隔又は最外側耐摩耗層カラムの末端の間隔(y)は1.5〜2.5mmであってもよく,ひいては前記伸縮層511,521の厚さは0.2〜0.4mm,耐摩耗層512,512’,522,522’の厚さは0.05〜0.15mm,前記接着層513,523の厚さは0.025〜0.075mmであってもよい。
前記耐摩耗層512,512’,522,522’は,耐磨耗性,潤滑性などに優れ,摩擦係数が低いので,前記ポッド530の内面に配置される場合,前記ポッド530に挿入されて収容されるケーブル類などとの摩擦によって損傷することを回避ないし抑制すると共に,前記摩擦による粉塵の発生を抑制することができ,さらに前記ポッド530の外面に配置される場合,前記可撓性多重スリーブ500間の摩擦によって損傷することを回避ないし抑制すると共に,前記摩擦による粉塵の発生を抑制することができる。
前記耐摩耗層512,512’,522,522’を形成する樹脂は,例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE),フルオロエチレンプロピレン(FEP),ポリフルオロアルコキシ(PFA)などから選択することができ,好ましくはポリテトラフルオロエチレン(PTFE),より好ましくは延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)である。
前記延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)は小さな単位体を鎖状又は網状に化学結合して作った高分子素材であり,微細気孔が形成されている多孔性構造になっており,耐熱性及び耐化学性に優れ,摩擦係数が非常に低い。特に,全ての化学薬品に対して耐化学性があり,表面が滑らかで,広い温度範囲で物理的特性を維持することができる。
しかし,前記延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)は負の(−)電荷で帯電されようとする傾向が強く,静電気が発生しやすいので,空気中の粉塵が前記耐摩耗層512,522に付着する,或いは発生した静電気が空気中に放電されて工程エラーなどを引き起こす,或いは前記ポッド530に挿入されるケーブルの信号又は制御のエラーを引き起こすことがある。
したがって,前記耐摩耗層512,512’,522,522’,特に前記ポッド530の外面に配置された耐摩耗層512,522は帯電防止処理されることができる。前記帯電防止処理は,前記可撓性多重スリーブ500の素材を帯電防止剤に浸漬する,或いは前記可撓性多重スリーブ500の表面に帯電防止剤を噴霧する方式で遂行することができる。
前記帯電防止剤は,導電性(conductive)ナノカーボン又は金属あるいは導電性ポリマー又はイオノマーなどの正電荷又は負電荷を帯びる帯電防止粒子,前記帯電防止粒子が分散された溶媒,前記粒子が容易に分散されるようにする界面活性剤などを含むことができる。
ここで,前記導電性ポリマー又はイオノマーは,ポリアセチレン,ポリピロール,ポリチオフェン,ポリフェニレン,ポリフェニレンスルフィド,ポリアニリンなどから選択することができ,好ましくはフッ素化粒子を含む導電性ポリマー又はイオノマーであってもよい。また,前記溶媒はアクリレートのようなアクリル系溶媒,イソプロピルアルコールのようなアルコール系溶媒などの溶媒であってもよい。
前記帯電防止剤が前記耐摩耗層の微細気孔に染み込んだ後,前記帯電防止剤内の溶媒は揮発し,前記正電荷又は負電荷を帯びる帯電防止粒子は前記耐摩耗層512,512’,522,522’を構成する延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)の微細気孔に残留することによって前記延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)の帯電性を著しく低下することができる。
また,前記正電荷又は負電荷を帯びる粒子は前記耐摩耗層512,512’,522,522’の表面ではなく内部の微細網状の組職に蒸着されるため,前記耐摩耗層512,512’,522,522’間の摩擦によって除去されず,前記耐摩耗層512,512’,522,522’の物性を低下させることなく安定的に帯電防止機能を果たすことができる。
前記接着層513,523に含まれるホットメルト接着剤は,前述した条件の熱融着によって前記接着層513,523が接合できれば,特に限定されず,例えばポリウレタン系,熱可塑性ポリウレタン系,ポリエーテルスルホン系,ポリアミド系,エチレンビニルアセテート系ホットメルト接着剤を適用することができる。
下記の表1に示すような仕様の多重スリーブを製造した後,その一末端をクランプで封止し,他の末端を通じて全てのポッド内に同時に空気を注入するとき,上部可撓性部材と下部可撓性部材の接合部が局部的に裂ける時点の空気圧を測定した。測定結果は下記の表1に示す通りである。
Figure 2019519183
前記表1に示すように,本発明によるケーブル類保護装置用多重スリーブは,上部可撓性部材と下部可撓性部材の接合部が耐久性に優れて高い内部圧力によっても前記接合部が損傷しないことが確認された。よって,1000回以上の屈曲運動時にも前記接合部が損傷しないので,前記接合部の損傷によって発生した隙間を通じてポッド内部の粉塵が外部に流出して超精密及び高純度の製品の生産工程での工程エラーを引き起こす,或いは複数のポッドにそれぞれ挿入された隣接したケーブル類が互いに摩擦によって損傷することを防止することができる。
本明細書は本発明の好適な実施例に基づいて説明したが,当該技術分野の当業者は以下で開示する特許請求範囲に記載された本発明の思想及び領域から逸脱しない範疇内で本発明を多様に修正及び変更して実施することが可能であろう。したがって,変形された実施例が基本的に本発明の特許請求範囲の構成要素を含むならばいずれも本発明の技術的範疇に含まれるものと看做されなければならない。

Claims (12)

  1. ケーブル,流体供給ホース又はガイドチェーンが挿入されて収容されることができる一つ以上のポッドを含むケーブル類保護装置用多重スリーブであって,
    前記多重スリーブは上部可撓性部材及び下部可撓性部材の部分的接合によって形成され,
    前記ポッドは前記上部可撓性部材と前記下部可撓性部材の接合部間の接合されていない部分によって形成され,
    前記上部可撓性部材は,可撓性樹脂から成る伸縮層,
    前記伸縮層の上面及び下面のそれぞれに配置され,低摩擦係数の樹脂から成る耐摩耗層,及び
    前記伸縮層と前記耐摩耗層の間でこれらを互いに接合させる接着組成物から成る接着層を含み,
    前記耐摩耗層のうち,前記伸縮層の下面に配置され,前記ポッドの内面を成す耐摩耗層は同じ又は違う寸法の間隔で離隔している複数の耐摩耗層カラムを含み,
    前記複数の耐摩耗層カラムのうち左側及び右側の最外側耐摩耗層カラムは,これらの外側末端のそれぞれが前記多重スリーブの左側及び右側末端の外郭線から同じ又は違う寸法の間隔で離隔しており,
    前記下部可撓性部材は前記上部可撓性部材と対称の積層構造を有し,
    前記上部可撓性部材に含まれた耐摩耗層カラム間の間隔及び末端に形成された間隔と前記下部可撓性部材に含まれた耐摩耗層カラム間の間隔及び末端に形成された間隔を通じてそれぞれ流出する接着組成物が互いに接合することによって前記接合部が形成される,多重スリーブ。
  2. 前記ポッドの内面を成す耐摩耗層は下記の式1の条件を満たすことを特徴とする請求項1記載の多重スリーブ。
    (数1)
    y=ax+0.15[bd+1]±0.15
    前記数学式1で,
    dは任意のポッドに挿入されるケーブル類の最大断面積と同じ断面積を有する円の直径(mm),
    xは前記ポッドを成す耐摩耗層カラムの幅(mm),
    yは前記耐摩耗層カラムと隣接した他の耐摩耗層カラム間の間隔又は最外側耐摩耗層カラムの末端の間隔(mm),
    aは0.08〜0.12,
    bは0.09〜0.10である。
  3. 前記ポッドに挿入されるケーブル類の最大断面積と同じ断面積を有する円の直径(d)は3.8〜10.0mmであり,
    前記ポッドを成す前記耐摩耗層カラムの幅(x)は15〜23mmであり,
    前記耐摩耗層カラムと隣接した前記他の耐摩耗層カラム間の間隔又は前記最外側耐摩耗層カラムの末端の間隔(y)は1.5〜2.5mmであることを特徴とする請求項2記載の多重スリーブ。
  4. 前記伸縮層の厚さは0.2〜0.4mm,耐摩耗層の厚さは0.05〜0.15mm,前記接着層の厚さは0.025〜0.075mmであることを特徴とする請求項3記載の多重スリーブ。
  5. 前記伸縮層はポリウレタン樹脂を含むことを特徴とする請求項1記載の多重スリーブ。
  6. 前記耐摩耗層は延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)樹脂を含むことを特徴とする請求項1記載の多重スリーブ。
  7. 前記接着組成物はホットメルト接着剤を含むことを特徴とする請求項1記載の多重スリーブ。
  8. 少なくとも一つの前記耐摩耗層は複数の微細気孔が形成された多孔性樹脂を含み,
    前記複数の微細気孔の少なくとも一部に帯電防止粒子を含むことを特徴とする請求項1記載の多重スリーブ。
  9. 前記帯電防止粒子は,導電性ナノカーボン,導電性ナノ金属,導電性ポリマー及びイオノマーから成る群から選択された1種以上の正電荷又は負電荷を帯びる粒子を含むことを特徴とする請求項8記載の多重スリーブ。
  10. 少なくとも一つの前記耐摩耗層は,小さな単位体が鎖状又は網状に結合されて微細網状に形成された高分子樹脂を含み,
    前記微細網状の組職に帯電防止粒子が付着していることを特徴とする請求項1記載の多重スリーブ。
  11. 前記接合部で前記接着層と前記伸縮層が共に溶融して接合することを特徴とする請求項1記載の多重スリーブ。
  12. 請求項1の多重スリーブと,
    前記多重スリーブの一つ以上のポッドに挿入されて収容されるガイドチェーン,及び
    前記多重スリーブの両端に配置され,前記ポッドの両端を固定して封止するクランプを含む,ケーブル類保護装置。
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