JP2019518654A - レール移送システム及びレール移送システム用のレール車両 - Google Patents
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Abstract
本発明は、走行レール(2)を有するレール移送システム(1)用のレール車両に関するものであり、前記走行レールに沿ってレール車両(3)が自動的に移動可能であり、前記レール車両が走行レール(2)の両側に配置すべき2つのサイド部分(310、320)を備えた少なくとも1つの軸モジュール(31、32)を有し、少なくとも1つのサイド部分(310、320)が、走行レール(2)の走行トラック(22)と協働する駆動可能な走行部材を有しており、前記走行部材を駆動するために駆動装置が設けられており、かつレール車両(3)が少なくとも1つの非常ブレーキシステム(6)を有しており、前記非常ブレーキシステムがエネルギ供給の中断によって作動可能である。本発明は、さらに、レール移送システムに関する。【選択図】図1
Description
本発明は、製造プロセス、組立てプロセス及び/又は補給プロセスのための、走行レールを有するレール移送システム用のレール車両に関するものであって、レール車両は走行レールに沿って自動的に移動可能である。本発明は、さらに、レール移送システムに関する。
レール移送システムは、たとえば特許文献1(欧州特許出願公開第0728647号明細書)から知られており、走行レールは、走行レールの横断面においてA字形状に配置された2つの斜めの走行トラックを有している。付属のレール車両は、垂直の軸を中心に回転可能に配置された2つの走行ホイールを有しており、それらを用いてレール車両が走行トラックに沿って移動可能である。
本発明の課題は、高い安全性をもってレールに沿って自動的に移動可能なレール車両を提供することである。本発明の他の課題は、この種のレール車両を有するレール移送システムを提供することである。
これらの課題は、請求項1と10の特徴を有する対象によって解決される。好ましい形態が、従属請求項に記載されている。
第1の視点によれば、走行レールを有するレール移送システム用のレール車両が提供され、その走行レールに沿ってレール車両が自動的に移動可能であり、レール車両が、走行レールの両側に配置すべき2つのサイド部分を有する少なくとも1つの軸モジュールを有し、少なくとも1つのサイド部分が、走行レールの走行トラックと協働する駆動可能な走行部材を有しており、かつレール車両が、走行部材を駆動するための駆動装置と、エネルギ供給の中断によって作動可能な少なくとも1つの非常ブレーキシステムとを有している。
このレール車両は、種々の製造プロセス及び/又は組立てプロセス及び/又は補給プロセスにおいて使用可能であり、その場合にレール車両によって個々のステーションの間で材料、製品、工作物などが移動可能である。ノーマル駆動においては、レール車両の制動は駆動装置によって行われる。それぞれ要請に応じて駆動装置によって2つの軸モジュール、又は1つだけの軸モジュールの駆動が可能である。非常ブレーキシステムは、少なくともエネルギ供給が中断された場合に作動可能であるように、考えられている。その場合にある形態においては、非常ブレーキシステムが、駆動装置を有する、あるいは駆動装置の個々の駆動ユニットを有するパワートレイン(power supply train)内に配置されている。その場合に、駆動ユニットの停止をもたらす、パワートレインを介してのエネルギ供給の中断において、直接非常制動が作動される。たとえばある形態において、各軸モジュールがパワートレインを有しており、その中に非常ブレーキシステム及び軸モジュールに対応づけられた少なくとも1つの駆動ユニットが配置されている。
レール車両は、ノーマル駆動におけるエネルギ供給のために、好ましくは、走行レールに設けられた電流ガイドレールから電流を取り出す装置を有している。電流ガイドレールから電流を取り出す装置は、好ましくは独国特許出願公開第19837975(A1)号明細書に記述された装置のように形成されており、これをもってその開示が全範囲において参照される。その場合に特に、少なくとも1つのローラが設けられ、好ましくは2つのローラが設けられており、そのローラが、プラス極とニュートラル導体として形成されている、2つの平行に延びる電流ガイドレールと協働する。ある形態においては、各電流ガイドレールにそれぞれ、たとえば2つ又は3つのローラを有するローラグループが対応づけられている。ローラグループのローラ又は各ローラは、電流レールに対して垂直に摺動可能に支承されており、かつばね部材によって電流レールの方向に付勢される。
その代わりに、あるいはそれに加えて、レール車両は少なくとも1つの再充電可能なエネルギ蓄積ユニット、特に少なくとも1つのスーパーキャパシタを有している。エネルギ蓄積ユニットは、たとえば電流ガイドレールへの接触が失われたことに基づいて、かつ/又は電流ガイドレールをもたない区間セクションにおいて、外部からのエネルギ供給が中断された状況において、エネルギ供給のために用いられる。それによって、エネルギ供給が短くパルス形状に中断されただけでは非常ブレーキが作動されないことが、保証される。
好ましい形態において、レール車両は、駆動装置を制御するための中央の制御ユニットを有している。たとえばある形態において、駆動装置はそれぞれ軸モジュールに対応づけられた複数の駆動ユニットを有しており、その場合に各駆動ユニットによって、軸モジュールの1つ又は2つの走行部材が駆動される。他の形態においては、各軸モジュールが2つの駆動される走行部材、特に2つの駆動される走行ホイールを有しており、その場合に各走行部材に駆動装置の専用の駆動ユニットが対応づけられている。中央の制御ユニットによって、すべての駆動ユニットの同期された駆動が行われる。その場合に中央の制御ユニットは、好ましくは、少なくとも1つの非常ブレーキシステムが中央の制御ユニットによって作動可能であるように、形成されている。
好ましい形態において、レール車両は長手方向に離隔した2つの軸モジュールを有しており、その場合にそれらの軸モジュールは走行レールの上方又は下方に配置された支持体プレートによって結合されている。ある形態においては、支持体プレートはサイド部分を結合するためにも用いられる。その場合に軸モジュールのサイド部分は、好ましくはそれぞれそれ自体閉成されたユニットであって、そのユニットに専用の駆動ユニットが対応づけられている。支持体プレートは、それぞれ必要に応じて適切に形成することができ、かつそれぞれ形態に応じて移送物を固定し、移送し、かつ/又は加工するための装置を有している。
好ましい形態において、支持体プレートは少なくとも1つの端部に衝撃保護部材を有しており、その衝撃保護部材が長手方向に摺動可能に支持体プレートと結合されており、その場合に支持体プレートに対して衝撃保護部材が摺動した場合に少なくとも1つの非常ブレーキシステムが作動可能である。その場合に衝撃保護部材は、好ましくは復帰部材の力に抗して摺動可能であり、衝突した場合でもレール車両に作用する力が、その衝撃保護部材によって緩衝される。同時にこのように検出された衝突が、非常制動をもたらす。
衝突を回避するために、他の形態においては、少なくとも1つのセンサ部材が設けられており、それを用いてレール車両の移動トラック内にある障害物が検出可能である。センサ部材の情報は、中央の制御ユニット内で処理可能であり、その場合に状況的に衝突回避のための措置が駆動装置の適切な駆動によって導入可能であり、あるいは制御ユニットによる非常制動が導入可能である。
少なくとも1つの非常ブレーキシステムに、好ましくは少なくとも1つの機械的な切り替え部材が対応づけられており、その場合に少なくとも1つの非常ブレーキシステムが切り替え部材によって作動可能かつ/又は非能動化可能である。好ましくは2つの分離された機械的な切り替え部材が設けられており、その場合に1つの切り替え部材が非常オフスイッチとして機能し、第2の切り替え部材によって非常制動後の駆動開始が可能である。ある形態において、非常ブレーキシステムの非能動化は、手動でのみ可能であって、それによって非常ブレーキに至った状況を従事者によって精査することが保証される。
他の形態において、レール車両は第2のレール車両と、かつ/又は中央のシステム制御と通信するための通信モジュールを有している。通信モジュールは、好ましくは制御ユニットの一部であり、かつ/又は制御ユニットとデータ技術的に接続されている。通信モジュールによって、たとえばレール車両間で衝突を回避するためにデータ交換すること、かつ/又は区間に沿ったポイントの駆動が可能である。
第2の視点によれば、走行レールを有するレール移送システム用のレール車両が提供され、その走行レールに沿ってレール車両が自動的に移動可能であり、レール車両が走行レールの両側に配置すべき2つのサイド部分を備えた少なくとも1つの軸モジュールを有しており、その場合にレール車両が少なくとも1つのカバーを有し、特にサイド部分がそれぞれ少なくとも1つのカバーを有しており、その場合に使用中に少なくとも1つのカバーと走行レールとの間に間隙が形成される。その場合に好ましくは、使用中の間隙の最小と最大の大きさを制限する部材が設けられている。部材は、たとえばばねで付勢された圧接部材であって、それを用いてカバー部材がガイド部材及び/又はサイド部分の走行部材に対して、かつそれに伴って走行レールに対して、移動可能に支持される。
第3の視点によれば、レール移送システムは走行レールと走行レールに沿って自動的に移動可能な、少なくとも1つの非常ブレーキシステムを備えた少なくとも1つのレール車両とを有している。
本発明の他の利点及び視点が、請求項から、かつ本発明の好ましい実施例についての以下の説明から明らかにされ、その実施例を以下で図を用いて説明する。
図1及び図2は、製造プロセス、組立てプロセス及び/又は補給プロセス用のレール移送システム1の部分区間を斜視図もしくは側面図で図式的に示している。レール移送システム1は、走行レール2と走行レール2に沿って自動的に移動可能な少なくとも1つの無人のレール車両3とを有している。好ましくは複数のレール車両3が設けられている。この種のレール移送システム1は、モノレールシステムとも称される。というのは、レール車両3が1本の走行レール2に沿って移動されるからである。
図1及び図2に示すレール車両3は、2つの軸モジュール31、32を有しており、それらが長手方向において支持体プレート30によって結合されている。図示される軸モジュール31、32は、それぞれ走行レール2の両側に配置すべき2つのサイド部分310、320を有しており、図1及び図2にはそのうちのそれぞれ1つだけが見える。その場合にサイド部分310、320は、同様に支持体プレート30を介して互いに結合されている。支持体プレート30は、図1及び図2に示す配置に対して代替的に、サイド部分310、320の下側に、したがって走行レール2の下方に配置することができる。各サイド部分310、320内に走行部材が設けられており、その場合にレール車両3は走行部材によって走行レール2に支持されている。走行部材は、走行レール2に沿ってレール車両3が移動するために、少なくとも部分的に駆動される。
軸モジュール31、32は、ある形態においては、少なくとも実質的に等しい構造である。他の形態において、軸モジュール31、32はその構造において異なっており、その場合にたとえば1つの軸モジュール31、32のみが、レール車両の移動のために駆動される走行部材を有している。
レール車両3は、走行部材とレール車両3に設けられた、図では見えない駆動装置とによって、自動的に移動可能である。駆動装置は、少なくとも1つの走行部材を駆動する少なくとも1つの駆動ユニット、好ましくは走行部材に対応づけられ、偏心して配置された複数の駆動ユニットを有している。駆動ユニットとして、好ましくは電気モータが設けられている。駆動装置の駆動は、好ましくは、レール車両3に設けられた中央の制御ユニットによって行われる。駆動装置及び/又は中央の制御ユニットのエネルギ供給のために、走行レール2の片側に2つの平行に延びる電流ガイドレール4が設けられている。レール車両3には、電流ガイドレール4と協働する、見えない集電装置が設けられている。集電装置は、たとえば独国特許出願公開第19837975(A1)号明細書に記載されているように構成されている。走行レール2の上側に、カバーストリップ5が設けられている。
図示されるレール車両3は、さらに、2つの非常ブレーキシステム6を有している。図示される実施例においては、軸モジュール31、32に対応づけられた2つの非常ブレーキシステム6が設けられており、それらがそれぞれ機械的なスイッチ60を有しており、その場合に2つの非常ブレーキシステム6は機械的なスイッチ60によって作動可能である。他の形態において、2つの非常ブレーキシステム6は共通のスイッチによって作動可能である。さらに他の形態において、1つの非常ブレーキシステム6のみが設けられている。非常ブレーキシステム6の機能については、後に詳細に説明する。
支持体プレート30の2つの端部に、それぞれ衝撃保護部材36が設けられており、それが長手方向に摺動可能に支持体プレート30と結合されている。衝撃保護部材36は、プレート形状に形成されており、好ましくは適切な復帰部材(図示せず)の力に抗して変位可能である。その場合に衝撃保護部材36は、第2のレール車両3又は周囲と衝突した場合に発生する力を軽減するための、ばね配置及び/又は緩衝配置として用いられる。さらに、好ましくはセンサが設けられており、そのセンサによって支持体プレート30に対する衝撃保護部材36の摺動が検出できるので、摺動した場合に非常ブレーキシステム6が作動可能である。
さらに、図示されるレール車両2は複数のセンサ部材8を有しており、それらのセンサ部材によってレール車両2の移動軌跡内の障害物が検出可能である。センサ部材8は、図示される実施例において衝撃保護部材36に配置されている。
サイド部分310、320はそれぞれカバーを有しており、その場合にカバーは次のように、すなわちサイド部分310、320の間及びそれに伴ってレール車両3と走行レール2の間に、好ましくは5mmより小さい間隙が残るように、形成されている。カバーは、好ましい形態において、走行レールに対するその位置が摺動可能であるので、各時点において間隔がたとえば5mmの最大の間隙大きさを上回らず、同時に、カーブなどを通過する際にカバーが走行レールに当接することが回避される。この目的のために、ある形態においては、図示されないばね付勢された圧接部材が設けられており、その場合にカバーが圧接部材によって支持されている。それによって挟み込みによる損傷の危険が回避される。さらにそれによって、移送システムの保護格子又は囲いを省くことができる。
走行レール2の区間は、それぞれの製造プロセス、組立てプロセス及び/又は補給プロセスに適合されており、その場合に区間は、それぞれ要請に応じてポイント又は分岐を有することができる。制御ユニットは、好ましい形態において、通信モジュールを有しており、それを介してポイントが個別に駆動可能である。区間は、直列に配置された複数の走行レールプロフィール部材20(図3を参照)、略してプロフィール部材、から構成されている。
図3に示す走行レールプロフィール部材20の横断面図によってもっともよく認識できるように、プロフィール部材20は、中心線21に関して対称に形成されている。走行レール2、もっと正確にはプロフィール部材20は、中心線21の両側にそれぞれ上方を向いた走行トラック22を有しており、その場合に走行トラック22は少なくとも実質的にある高さに配置されている。さらに中心線21の両側にそれぞれ、走行トラック22の上方に配置された上方の垂直のガイドトラック23と、走行トラック22の下方に配置された下方の垂直のガイドトラック24が設けられている。
プロフィール部材20は、実質的にTを逆さにした形状である。走行トラック22は、第1のセクション201の上側に設けられており、その第1のセクションは、図示される実施例においてプロフィール部材20の下方の端部における逆T字の横棒を形成している。したがってこの第1のセクション201は、中心線21の両側で側方へ張り出している。2つの下方のガイドトラック24は、第1のセクション201の2つの側面に設けられている。
プロフィール部材20は、さらに6つのT字溝25を有しており、それらの中に、図1及び図2に示す電流ガイドレール4が部分的にクリップ止めされている。図示される実施例において、電流ガイドレール4用のT字溝25は、プロフィール部材20の第1のセクション201から垂直方向に離隔した第2のセクション202に設けられている。その場合に図示される実施例において、プロフィール部材20の両側にそれぞれ3つのT字溝が設けられており、その場合に好ましくは使用において、片側に配置された2つのT字溝25内に電流ガイドレール4がクリップ止めされる。
第1のセクション201と第2のセクション202は、垂直のウェブ26を介して結合されており、そのウェブの幅は第1のセクション201の方向に増大している。
上方の2つのガイドトラック23は、T字溝25の上方において第2のセクション202の側面に設けられている。
プロフィール部材20は、重量を削減するためにウェブ26内にチャンバ27を有している。さらに、プロフィール部材20の第1のセクションの利用されない下側に、長手方向に延びる溝28が設けられている。その場合にチャンバ27及び/又は溝28の長さ及び/又は形状は、プロフィール部材20をとりたてて弱めることなしに重量を削減するために、当業者によって適切に選択可能である。
プロフィール部材20の上側と下側に溝29が設けられており、その中へ、互いに隣接するプロフィール部材20を結合するための結合部材を挿入することができる。
上で説明したように、各サイド部分310、320(図1及び図2を参照)は走行部材を有しており、その場合にレール車両3が走行部材によって走行レール2の走行トラック33に支持されている。各サイド部分は、好ましくはさらに2つのガイド部材を有しており、それらが走行レール2のガイドトラック23、24と協働する。しかし、特に複数の軸モジュールを有する車両においては、すべてのサイド部分310、320が必ずしもガイド部材をもたない形態も、考えられる。
走行部材とガイド部材は、好ましくはホイールとして形成されている。
図4及び図5は、図3に示すプロフィール部材20を、軸モジュール31の走行ホイール33及びガイドホイール34の図式的な表示と共に横断面もしくは側面で図式的に示している。
図4及び図5に示すように、走行ホイール33はそれぞれ水平の軸330を中心に回転可能に軸承されているので、レール車両3は走行ホイール33によって上方を向いた水平の走行トラック22に沿って走行することができる。
ガイドホイール34、35は、それぞれ垂直の軸340、350を中心に回転可能に軸承されており、かつガイドトラック23、24に沿って受動的に転動する。図5において認識できるように、図示される実施例にいて、ガイドホイール34、35はそれぞれ対をなして設けられている。その場合にガイドトラック23、24に対応づけられた2つのガイドホイール34、35はそれぞれ、軸モジュール31、32の長手方向に変位して配置された、垂直の軸を中心に回転可能に軸承された2つのガイドホイール34、35を備えたガイドホイール装置341、351を形成している。
すでに上で説明したように、好ましくは駆動装置がレール車両に設けられており、その駆動装置によってレール車両3の少なくとも1つの走行ホイール33が駆動可能である。好ましい形態において、レール車両3の各走行ホイール33は、レール車両3が走行トラックに沿って自動的に走行するために、駆動装置によって駆動可能である。
好ましい形態において、駆動装置は複数の駆動ユニットを有しており、それらの駆動ユニットがそれぞれサイド部分310、320内に配置されている。駆動ユニットは、たとえば電気モータとして形成されている。その場合に駆動ユニットの、特に電気モータの、駆動は、好ましくは中央の制御ユニット7を介して行われる。
図6は、図1及び図2に示す、2つの軸モジュール31、32を有するレール車両3用の中央の制御ユニット7を図式的に示しており、その場合に軸モジュール31、32は、データを交換するために制御ユニット7とワイヤレスで、あるいはワイヤ接続で接続されている。この実施例において、軸モジュール31、32につき1つのデータチャネルが示されているが、軸モジュール31、32あたり1つよりも多いデータチャネルを有する、たとえばサイド部分毎にデータチャネルを有する形態も、考えられる。中央の制御ユニット7は、説明したように、駆動ユニットを同期駆動するために用いられ、その場合に状況的にすべての走行ホイールが同一速度で、あるいは、たとえばカーブ走行のために、異なる速度で回転する。
中央の制御ユニット7には、さらに通信モジュール70が設けられており、その場合に通信モジュール70を用いて制御ユニット7が、たとえば中央のシステム制御、他のレール車両、走行区間に沿って設けられたポイントなどと、特にワイヤレスで、たとえば赤外線技術を介して、通信する。
駆動装置および制御ユニット7のエネルギ供給は、ノーマル駆動においては走行レール2に設けられた電流ガイドレール4(図1及び図2を参照)を介して行われる。電流中断をブリッジ接続するため、かつ/又は電流ガイドレールなしの部分区間におけるエネルギ供給のために、再充電可能なエネルギ蓄積ユニット9、特にスーパーキャパシタが設けられている。エネルギ蓄積ユニット9は、図示される実施例において、中央の制御ユニット7の空間的近傍に、たとえば共通のプリント基板上に、設けられている。しかしこの配置は、単なる例である。代替的に、複数の分散して配置されたエネルギ蓄積ユニット9を設けることも考えられ、それらは、たとえばサイド部分310、320内に配置されている。
レール車両3の制動は、ノーマル駆動においては同様に駆動装置を用いて行われる。そのために、図示されるレール車両3の各軸モジュール31、32は非常ブレーキシステム6を有している。その場合に非常ブレーキシステム6は、エネルギ供給が中断された場合に作動可能であるように、形成されている。図1及び図2に示すように、実施例においては各非常ブレーキシステム6に機械的なスイッチ60が対応づけられており、それを用いて非常ブレーキシステムが作動可能である。
図示される実施例において、非常ブレーキシステム6は中央の制御ユニット7と通信する。それによって非常ブレーキシステム6の情報を制御ユニット7において処理することができる。たとえば、1つの軸モジュール31、32においてのみエネルギ供給の中断がもたらされることが考えられ、その場合にこの情報は、しかるべき措置を導入するために、第2の軸モジュール32、31へ伝達される。
ある形態において、非常ブレーキシステム6の非能動化は、手動操作可能な切り替え部材61を用いて手動でのみ可能である。ある形態において、切り替え部材61は、従事者が接近できる箇所に、たとえば制御ユニット7に、あるいは制御ユニット7と接続されている他の箇所に設けられている。その場合に非能動化は、ある形態においては直接行われる。好ましい形態においては、非能動化は間接的に中央の制御ユニット7を介して行われる。また他の形態においては、中央の制御ユニット7は所定の状況において、従事者の手動の介入なしで、非能動化を電子的にもたらすことができるように、形成されている。
非常ブレーキシステム6の作動は、好ましくは、エネルギ供給が中断した場合、衝撃保護部材36が摺動した場合に、スイッチ60によって手動で、かつ/又は中央の制御ユニット7によって可能である。制御ユニット7による作動は、たとえば、第2のレール車両あるいは他の装置からレール車両3へ伝達される信号に基づいて行われる。さらに、レール車両3に設けられているセンサ部材8のセンサ信号に基づく作動も考えられる。しかしその場合には、非常制動は通常、駆動装置を介しての制動プロセスが衝突回避のために好ましく思われない場合にのみ導入される。
好ましい形態において、図1及び図2に示すレール車両3に、図には示されない操作フィールドが設けられている。操作フィールドは、少なくとも1つのスタートキー及び/又はストップキーを有しており、それを用いてレール車両3を始動させ、かつ停止させることができる。好ましい形態において、操作フィールドにマンマシンインターフェースが設けられており、それを用いて中央の制御ユニット7の報告が出力可能であり、かつ従事者によって、たとえばキー操作により確認応答することができる。特に非常ブレーキシステム6の作動は、光学的及び/又は音響的に表示可能であって、その場合に従事者は、非常ブレーキシステムを非能動化し、かつ/又は非常ブレーキシステムを作動させた問題に対処するために、必要なステップを導入することができる。その場合にこのステップの実施は、操作者によるキー操作によって確認応答することができる。その場合に好ましい形態において、非常ブレーキシステム6の非能動化は、操作フィールドを介して行われる。マンマシンインターフェースは、好ましい形態において光学的な表示ユニットを有しており、その場合にある形態においては、手動の切り替え部材が表示ユニットに内蔵されている。
図示される非常ブレーキシステム6は、図1から4に示すレール移送システムにおいてだけでなく、他のレール移送システム1、たとえば欧州特許出願公開第0728647(A1)号明細書から知られたレール移送システムにおいても、効果的に使用可能である。
Claims (11)
- 走行レール(2)を有するレール移送システム(1)用のレール車両であって、前記走行レールに沿ってレール車両(3)が自動的に移動可能であり、前記レール車両が走行レール(2)の両側に配置すべき2つのサイド部分(310、320)を備えた少なくとも1つの軸モジュール(31、32)を有し、少なくとも1つのサイド部分(310、320)が、走行レール(2)の走行トラック(22)と協働する駆動可能な走行部材を有しており、かつ前記走行部材を駆動するために駆動装置が設けられている、ものにおいて、
レール車両(3)が少なくとも1つの非常ブレーキシステム(6)を有しており、前記非常ブレーキシステムがエネルギ供給の中断によって作動可能である、ことを特徴とするレール車両。 - レール車両(3)が、走行レール(2)に設けられた電流ガイドレール(4)から電流を取り出す装置を有している、ことを特徴とする請求項1に記載のレール車両。
- レール車両(3)が、少なくとも1つの再充電可能なエネルギ蓄積ユニット、特に少なくとも1つのスーパーキャパシタを有している、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のレール車両。
- レール車両(3)が、駆動装置を制御するための中央の制御ユニット(7)を有しており、好ましくは少なくとも1つの非常ブレーキシステム(6)が中央の制御ユニット(7)によって作動可能である、ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のレール車両。
- レール車両(3)が、長手方向に離隔した2つの軸モジュール(31、32)を有しており、前記2つの軸モジュール(31、32)が、走行レール(2)の上方又は下方に配置された支持体プレート(30)によって結合されている、ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のレール車両。
- 支持体プレート(30)が少なくとも1つの端部に、衝撃保護部材(36)を有しており、前記衝撃保護部材が長手方向に摺動可能に支持体プレート(30)と結合されており、少なくとも1つの非常ブレーキシステム(6)は、衝撃保護部材が支持体プレート(30)に対して摺動した場合に作動可能である、ことを特徴とする請求項5に記載のレール車両。
- 少なくとも1つのセンサ部材(8)が設けられており、前記センサ部材によってレール車両(3)の移動トラック内にある障害物が検出可能である、ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のレール車両。
- 少なくとも1つの非常ブレーキシステム(6)に、少なくとも1つの機械的な切り替え部材(60、61)が対応づけられており、少なくとも1つの非常ブレーキシステム(6)が切り替え部材(60、61)によって作動可能かつ非能動化可能である、ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のレール車両。
- 前記レール車両が、第2のレール車両(3)と、かつ/又は中央のシステム制御と、通信するための通信モジュール(70)を有している、ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のレール車両。
- レール車両(3)が少なくとも1つのカバーを有し、特にサイド部分(310、320)がそれぞれ少なくとも1つのカバーを有しており、使用中に少なくとも1つのカバーと走行レール(3)との間に間隙が形成され、好ましくは、使用中に間隙の最小と最大の大きさを制限するために、部材が設けられている、ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項又は請求項1の前提部に記載のレール車両。
- 走行レール(2)と、走行レール(3)に沿って移動可能な、少なくとも1つの、請求項1から10のいずれか1項に記載のレール車両と、を有するレール移送システム。
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