JP2019517922A - レーザエネルギーによって半田材料堆積物を溶融するための方法およびレーザ構成 - Google Patents

レーザエネルギーによって半田材料堆積物を溶融するための方法およびレーザ構成 Download PDF

Info

Publication number
JP2019517922A
JP2019517922A JP2018553403A JP2018553403A JP2019517922A JP 2019517922 A JP2019517922 A JP 2019517922A JP 2018553403 A JP2018553403 A JP 2018553403A JP 2018553403 A JP2018553403 A JP 2018553403A JP 2019517922 A JP2019517922 A JP 2019517922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
solder material
material deposit
application phase
laser source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018553403A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6764941B2 (ja
Inventor
アズダシト,ガッセム
Original Assignee
パック テック−パッケージング テクノロジーズ ゲーエムベーハー
パック テック−パッケージング テクノロジーズ ゲーエムベーハー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by パック テック−パッケージング テクノロジーズ ゲーエムベーハー, パック テック−パッケージング テクノロジーズ ゲーエムベーハー filed Critical パック テック−パッケージング テクノロジーズ ゲーエムベーハー
Publication of JP2019517922A publication Critical patent/JP2019517922A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6764941B2 publication Critical patent/JP6764941B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/06Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
    • B23K26/0604Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by a combination of beams
    • B23K26/0613Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by a combination of beams having a common axis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/005Soldering by means of radiant energy
    • B23K1/0056Soldering by means of radiant energy soldering by means of beams, e.g. lasers, E.B.
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/03Observing, e.g. monitoring, the workpiece
    • B23K26/034Observing the temperature of the workpiece
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K3/00Tools, devices, or special appurtenances for soldering, e.g. brazing, or unsoldering, not specially adapted for particular methods
    • B23K3/04Heating appliances
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K3/00Tools, devices, or special appurtenances for soldering, e.g. brazing, or unsoldering, not specially adapted for particular methods
    • B23K3/08Auxiliary devices therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

本発明は、レーザエネルギーによって半田材料堆積物を溶融するための方法に関し、当該方法において、第1のレーザ源から発せられるレーザ放射が、第1のレーザデバイス(11)によって第1の適用フェーズにおいて半田材料堆積物に適用され、第2のレーザ源から発せられるレーザ放射が、第2のレーザデバイス(12)によって第2の適用フェーズにおいて半田材料堆積物に適用され、第1のレーザ源は第2のレーザ源よりも低いレーザパワーを有しており、スイッチングデバイス(30)によって第1の適用フェーズから第2の適用フェーズにスイッチングが行われ、スイッチングは温度センサによってトリガされ、温度センサによって半田材料堆積物の温度が少なくとも第1の適用フェーズ中に測定される。

Description

本発明は、レーザエネルギーによって半田材料堆積物を溶融するための方法に関し、当該方法において、第1のレーザ源から発せられるレーザ放射が、第1のレーザデバイスによって第1の適用フェーズにおいて半田材料堆積物に適用され、第2のレーザ源から発せられるレーザ放射が、第2のレーザデバイスによって第2の適用フェーズにおいて半田材料堆積物に適用され、第1のレーザ源は第2のレーザ源よりも低いレーザパワーを有しており、スイッチングデバイスによって第1の適用フェーズから第2の適用フェーズにスイッチングが行われ、スイッチングは温度センサによってトリガされ、温度センサによって半田材料堆積物の温度が少なくとも第1の適用フェーズ中に測定される。さらに、本発明は、上記方法を実行するためのレーザ構成に関する。
レーザデバイスが使用される、半田材料堆積物を溶融するための方法は十分に公知である。互いに接続されるべき2つのコンポーネント同士の間の接合部に適用されるとともに接続部を作り出すために溶融される特に半田ボールとして実現される半田材料堆積物を溶融するためには、レーザエネルギーが特に好適である。なぜならば、レーザ放射は高エネルギー密度を含んでおり、したがって、半田材料堆積物へのエネルギーの点状の適用は、非常に短時間で半田材料堆積物を溶融するために十分であるからである。半田材料は、放射の形態でレーザ源から発せられるレーザエネルギーの吸収により加熱される。半田材料堆積物または半田材料堆積物として使用される半田材料の吸収能力が良好であるほど、その加熱に寄与することなく反射放射として半田材料から反射されるレーザ放射の部分が小さくなる。実際、放射反射によって引き起こされるエネルギーの有意な損失は、溶融に必要である十分なエネルギー量を半田材料堆積物に吸収により入力するために受け入れられている。
本発明の目的は、より少ないレーザパワーを必要とする半田材料堆積物の溶融が可能になるような方法およびレーザ構成を提案することである。
この目的を達成するために、本発明に従った方法は請求項1の特徴を有する。
本発明に従うと、2つのレーザデバイスが半田材料堆積物を溶融するために使用される。これらのレーザデバイスは、半田材料堆積物を溶融するための方法を第1の適用フェーズおよび第2の適用フェーズに分割することを可能にする。第1のレーザ源から発せられるレーザエネルギーは、第1の適用フェーズにおいて半田材料堆積物に適用され、第2のレーザ源から発せられるレーザエネルギーは、第2の適用フェーズにおいて半田材料堆積物に適用される。この文脈において、第1のレーザ源は第2のレーザ源より低いレーザパワーを有しており、そのため、半田材料堆積物の溶融を可能にしないがより高い温度レベルまでの半田材料堆積物の加熱を介して半田材料堆積物の吸収能力を増加するようエネルギーが第1のレーザ源によって半田材料堆積物に入力される。これによって、第1のレーザ源より大きなレーザパワーを有する第2のレーザ源による第2の適用フェーズにスイッチングした後、第1の適用フェーズにおいて達した温度レベルからスタートして融解温度まで半田材料堆積物を加熱するのに十分なエネルギーのみが付加的に半田材料堆積物に入力されればよく、これにより、第1の適用フェーズの後に半田材料堆積物の増加した吸収能力に起因してレーザ放射の反射部分が低減され、その結果、放射有効性が増加されるということが有利に達成される。
本発明に従って半田材料堆積物を溶融するための方法を第1の適用フェーズおよび第2の適用フェーズに分割することによって得られる特に肯定的な効果は、第2の適用フェーズ中に使用されるレーザデバイスのレーザパワーが有意に低減され得るということである。一方では、レーザ源のパワーは一般的に、高パワー範囲においてよりも低パワー範囲においてより正確に制御することができるので、結果的にレーザパワーのより正確な制御が可能である。他方では、特に高パワー範囲において発生する熱的ダメージが防止され得る。第2のレーザデバイスのレーザ源の必要とされるレーザパワーは特に、スタートから低くセットされ得、これにより、一方ではデバイスコストの低減が可能になり、他方ではさらに、当該方法に使用されるレーザ構成の小型化が可能になる。
さらに少ないレーザパワーを使用して第2のレーザデバイスを動作することができるように、第1のレーザデバイスを使用するレーザ放射の適用に加えて、第2の適用フェーズにおいて第2のレーザデバイスを使用する半田材料堆積物へのレーザ放射の適用が行われる場合は、特に有利である。
本発明に従った方法において使用されスイッチングデバイスを介して第1の適用フェーズから第2の適用フェーズへのスイッチングをトリガする温度センサがさらに第2の適用フェーズ中に半田材料堆積物の温度を測定するために使用されるとともに第2の適用フェーズが半田材料堆積物の温度に依存して終了される場合、当該方法は、最小の技術的費用を使用して実行され得る。
好ましくは、スイッチング温度は半田材料堆積物の特性に依存して選択される。そのため、スイッチング温度を決定するために、各場合においてスイッチング温度を規定する際に、材料温度とともに変化する材料固有の吸収能力が考慮される。
第1のレーザデバイスが、規定されたデューティサイクルについてクロック制御されるスタンバイモードにおいてスイッチオンされ、温度センサによって測定される半田材料堆積物の現在温度に依存して、スイッチングデバイスによりオペレーティングモードにスイッチングされる場合は特に有利である。従って、第1の適用フェーズから第2の適用フェーズにスイッチングをトリガするためにまたは必要な場合には第2の適用フェーズを終了するためにだけでなく、半田材料堆積物を検出するためにも、温度センサを使用することが可能になる。なぜならば、半田材料堆積物の温度の測定は半田材料堆積物の存在を想定しているからである。したがって、温度センサは、第1のレーザデバイスのデューティサイクル中に温度センサによって半田材料堆積物の温度が測定され得る場合に上記方法をトリガすることを可能にする。これは、クロック制御される態様で繰り返され、その間は第1のレーザデバイスはオペレーティングモードにある。半田材料堆積物が存在する場合にのみ半田材料堆積物の温度が測定され得ることは明らかであるので、温度センサによって決定される温度値は半田材料堆積物の存在を示す。
本発明に従ったレーザ構成は請求項6の特徴を有する。
本発明によれば、レーザ構成は、第1のレーザ源を有する第1のレーザデバイスと、第2のレーザ源を有する第2のレーザデバイスとを含み、第1のレーザ源は第2のレーザ源より低いレーザパワーを発する。さらに、本発明に従ったレーザ構成は、第2のレーザ源をアクティベートするためのスイッチングデバイスを含んでおり、スイッチングデバイスは、スイッチングデバイスをトリガするための温度センサに接続される。
好ましくは、第1のレーザデバイスはレーザ源としてダイオードレーザを含み、第2のレーザデバイスはレーザ源としてパルスレーザを含むので、これらのレーザデバイスを選択する場合に本発明に従った方法を実行することにより得られる特別の利点は既に考慮に入れられ得る。すなわち、相対的に低パワーを有し、かつ、吸収能力の増加を可能にする温度レベルに半田材料堆積物をすることにのみ十分であればよいレーザ源が第1のレーザデバイスに使用され、第1のレーザデバイスと比較して第2のレーザデバイスは「パワーレーザ」として実現されるという事実である。
温度センサが半田材料堆積物の反射ビームのビーム経路において配される赤外線センサとして実現される場合、一方では、半田材料堆積物の温度が非接触の態様で測定され得、他方では、レーザエネルギーの適用により何らかの態様で得られる反射ビームが温度を測定するために使用され得る。
第1のレーザ源のレーザビーム経路および第2のレーザ源のレーザビーム経路が、少なくともセクションにおいて同時に延在するビームチャネルが反射ビームのビーム経路について実現される場合、すべてのビーム経路は、1つのビームチャネルのみを実現することにより環境から保護され得る。
好ましくは、ビームチャネルは、第1の適用フェーズおよび第2の適用フェーズ中に半田材料堆積物を受け入れるための半田材料堆積物受け部を含み、ビーム経路は、レーザビーム経路または反射ビーム経路を保護するために機能するだけでなく、接合部において半田材料堆積物の規定された配置のためにも機能する。
以下において、本発明に従った方法の好ましい実施形態と、当該方法を実行するのに好適なレーザ構成とを図面によりさらに説明する。
図1は、第1のレーザデバイス11および第2のレーザデバイス12を有するレーザ構成10を示しており、レーザデバイス11は、ダイオードレーザ13として実現されるレーザ源を含み、レーザデバイス12は、パルスレーザ14として実現されるレーザ源を含む。本例において適用カニューレ17として実現されるビームチャネルにおいて、ダイオードレーザ13のレーザビーム経路15とパルスレーザ14のレーザビーム経路16とを偏向するために、2つの半透過性の光学ミラー18および19を含むビームデフレクタデバイス20が設けられている。光学ミラー18および19は、ダイオードレーザ13のレーザビーム経路15が光学軸21上の第1のミラー18を透過し、第2のミラー19が適用カニューレ17中へダイオードレーザ13のレーザビーム経路15を偏向するような態様で、ダイオードレーザ13の光学軸21上で列状に配されている。そのため、適用カニューレ17に沿ったレーザビーム経路15は、半田材料堆積物受け部23に向かうよう方向付けされている。半田材料堆積物受け部23は、適用カニューレ17の下端上に形成されており、適用開口部22が設けられている。
パルスレーザ14のレーザビーム経路16は、ビームデフレクタデバイス20の第1のミラー18によってパルスレーザ14の光学軸24からダイオードレーザ13の光学軸21の方向に偏向され、その後さらに、ビームデフレクタデバイス20の第2のミラー19から適用カニューレ17の下端上に形成される半田材料堆積物受け部23に方向付けられる。
さらに、レーザ構成10は、示された例示的な実施形態において、赤外線センサ25として実現されるセンサデバイス29の温度センサ25を含んでおり、温度センサ25は、適用カニューレ17内に形成される光学軸26上に配され、第1の信号線27を介してレーザデバイス11に接続され、かつ、第2の信号線28を介してレーザデバイス12に接続されている。
温度センサ25に加えて、センサデバイス29はさらに、信号線27および28を別々にまたは同時にアクティベートすることが可能であるスイッチングデバイス30を含む。「信号線」という用語は、この例において、信号が信号線を介して非接触の態様でも送信され得るように単独で機能的なものであると理解されるべきである。
この例において半田ボール31として形成される半田材料堆積物を溶融するための方法を実行するために、レーザ構成10は、アクティベートされ、適用カニューレ17の半田材料堆積物受け部23中への半田材料堆積物の配置から開始する。互いに接続されるべき2つのコンポーネント間の接合部(この例ではさらに示されない)に半田ボール31を適用するための適用方法の実施形態に依存して、適用開口部22は、半田ボール31より直径が大きくまたは小さくなるように寸法を取られ得る。半田ボール31が溶融される前に半田ボール31が適用される場合、半田ボールレセプタクル23の適用開口部は、半田ボールの直径より大きくなるように寸法を取られ、半田ボール31が少なくとも部分的に溶融された後で半田ボール31が適用される場合、適用開口部22は、半田ボール31の直径よりも直径が若干小さくなるように寸法を取られる。
示される例示的な実施形態の場合には、レーザ源としてダイオードレーザ13が設けられる第1のレーザデバイス11は、ダイオードレーザ13が、規定されたデューティサイクルについて一定の時間間隔でスイッチオンされレーザビーム32が発せられるような態様でクロック制御されるスタンバイモードにおいて動作される。
半田ボール31が適用カニューレ17の半田材料堆積物受け部23に存在する場合、レーザビーム32は反射され、反射ビーム33は少なくとも部分的にビーム経路軸26に沿うことになり、反射ビーム33の赤外線部分は、赤外線センサ25として実現されるセンサデバイス29の温度センサによって検出される。この場合、レーザデバイス11は、規定されたスイッチング温度に対応する半田ボール31の温度がセンサデバイス29の赤外線センサ25によって測定され、かつ、レーザデバイス12が信号デバイス30によって信号線28を介してオペレーティングモードにスイッチングされるまで、レーザデバイス11がデューティサイクルを超えて十分に長い間オペレーティングモードのままとなるように、信号線27を介してスタンバイモードからオペレーティングモードにスイッチングされる。したがって、パルスレーザ14は、ビーム経路16に沿ってレーザビーム32を発することによりアクティベートされ、この場合において、半田材料堆積物受け部23に配される半田ボール31は、ダイオードレーザ13のレーザパワーに晒されることに加えて、その後パルスレーザ14のより高いレーザパワーに晒される。
半田ボール31の規定された融解温度が赤外線センサ25により反射ビーム33を介して達成されれば、パルスレーザ14はスイッチングデバイス30を介してスイッチオフされる。その後、半田ボール31は半田材料堆積物受け部23から除去される。この除去は、適用開口部22と半田ボール31との間の直径比に依存して、好ましくは空気圧によってか、または、熔融した半田ボール31に接続される基板から適用カニューレ17を取り除くことによって、適用開口部22から熔融した半田ボール31を取り出すことにより行なわれ得る。
2つのレーザデバイスと、信号線を介してレーザデバイスに接続されるスイ ッチングデバイスとを備えるレーザ構成を示す図である。

Claims (10)

  1. レーザエネルギーによって半田材料堆積物を溶融するための方法であって、第1のレーザ源から発せられるレーザ放射が、第1のレーザデバイス(11)によって第1の適用フェーズにおいて前記半田材料堆積物に適用され、第2のレーザ源から発せられるレーザ放射が、第2のレーザデバイス(12)によって第2の適用フェーズにおいて前記半田材料堆積物に適用され、前記第1のレーザ源は前記第2のレーザ源よりも低いレーザパワーを有しており、スイッチングデバイス(30)によって前記第1の適用フェーズから前記第2の適用フェーズにスイッチングが行われ、前記スイッチングは温度センサによってトリガされ、前記温度センサによって前記半田材料堆積物の温度が少なくとも前記第1の適用フェーズ中に測定される、方法。
  2. 前記第2の適用フェーズにおいて、前記半田材料堆積物へのレーザ放射の前記適用は、前記第1のレーザデバイス(11)を使用することに加えて、前記第2のレーザデバイス(12)を使用して行われることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の適用フェーズの間、前記半田材料堆積物の温度は前記温度センサによって測定され、前記第2の適用フェーズは前記半田材料堆積物の温度に依存して終了されることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記半田材料堆積物の特性に依存してスイッチング温度が選択されることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記第1のレーザデバイス(11)は、規定されるデューティサイクルについてクロック制御されるスタンバイモードにおいてスイッチオンされ、前記温度センサによって測定される前記半田材料堆積物の現在温度に依存して、前記スイッチングデバイス(30)によってオペレーティングモードにスイッチングされることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1項に記載の方法。
  6. 特に半田ボール(31)として形成される半田材料堆積物にレーザエネルギーを適用するためのレーザ構成(10)であって、前記レーザ構成は、第1のレーザ源を有する第1のレーザデバイス(11)と、第2のレーザ源を有する第2のレーザデバイス(12)とを含み、前記第1のレーザ源は前記第2のレーザ源より低いレーザパワーを発し、前記レーザ構成(10)は、前記第2のレーザ源をアクティベートするためのスイッチングデバイス(30)を有しており、前記スイッチングデバイスは、前記スイッチングデバイス(30)をトリガするための温度センサに接続される、レーザ構成。
  7. 前記第1のレーザデバイス(11)はダイオードレーザ(13)を含み、前記第2のレーザデバイス(12)はパルスレーザ(14)を含むことを特徴とする、請求項6に記載のレーザ構成。
  8. 前記温度センサは、前記半田材料堆積物の反射ビーム(33)のビーム経路に配される赤外線センサ(25)として実現されることを特徴とする、請求項6または7に記載のレーザ構成。
  9. ビームチャネルは前記反射ビーム(33)の前記ビーム経路のために実現されており、前記第1のレーザ源のビーム経路(15)および前記第2のレーザ源のビーム経路(16)は、少なくともセクションにおいて、前記ビームチャネルにおいて同時に延在することを特徴とする、請求項8に記載のレーザ構成。
  10. 前記ビームチャネルは、前記第1の適用フェーズおよび前記第2の適用フェーズ中に前記半田材料堆積物を受け入れるための半田材料堆積物受け部(23)を含むことを特徴とする、請求項6〜9のいずれか1項に記載のレーザ構成。
JP2018553403A 2017-02-28 2018-02-14 レーザエネルギーによって半田材料堆積物を溶融するための方法およびレーザ構成 Active JP6764941B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102017104097.8 2017-02-28
DE102017104097.8A DE102017104097A1 (de) 2017-02-28 2017-02-28 Verfahren und Laseranordnung zum Aufschmelzen eines Lotmaterialdepots mittels Laserenergie
PCT/EP2018/053616 WO2018158077A1 (de) 2017-02-28 2018-02-14 Verfahren und laseranordnung zum aufschmelzen eines lotmaterialdepots mittels laserenergie

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019517922A true JP2019517922A (ja) 2019-06-27
JP6764941B2 JP6764941B2 (ja) 2020-10-07

Family

ID=61283190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018553403A Active JP6764941B2 (ja) 2017-02-28 2018-02-14 レーザエネルギーによって半田材料堆積物を溶融するための方法およびレーザ構成

Country Status (8)

Country Link
US (1) US11554434B2 (ja)
EP (1) EP3414043B1 (ja)
JP (1) JP6764941B2 (ja)
KR (1) KR102208679B1 (ja)
CN (1) CN109070267B (ja)
DE (1) DE102017104097A1 (ja)
TW (1) TWI702999B (ja)
WO (1) WO2018158077A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10556284B2 (en) * 2015-08-24 2020-02-11 Seagate Technology Llc Method of forming electrical connections with solder dispensing and reflow
CN112404632B (zh) 2019-08-22 2022-09-02 台达电子工业股份有限公司 焊锡装置及其系统控制器
KR102278826B1 (ko) * 2020-04-24 2021-07-19 주식회사 아큐레이저 솔더링 장치

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991006389A1 (fr) * 1989-10-24 1991-05-16 Quantel S.A. Procede et appareil de brasage au laser
JPH11509375A (ja) * 1995-12-01 1999-08-17 パック テック―パッケージング テクノロジーズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンク 基板またはチップにフラックスなしで半田付けする方法および装置
JP2009160602A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Sanyo Electric Co Ltd 半田付け装置
JP2009289970A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Panasonic Corp 半田付け方法及び装置
JP2013021079A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Seiko Epson Corp パッケージの封止方法
JP2013248651A (ja) * 2012-06-01 2013-12-12 Fujikura Ltd 接合方法、接合装置、制御装置、およびプログラム
JP2017501881A (ja) * 2013-12-19 2017-01-19 パック テック−パッケージング テクノロジーズ ゲーエムベーハー 半田材料堆積物を別々に塗布するための装置

Family Cites Families (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62173074A (ja) 1986-01-24 1987-07-29 Nippon Les-The-:Kk 微細半田付方法および装置
US4714815A (en) * 1986-11-04 1987-12-22 United Technologies Corporation Dual laser beam brazing of fine wires
FR2618606B1 (fr) * 1987-07-24 1990-02-16 Thomson Composants Militaires Four de soudure de puces de circuit integre
US4893742A (en) * 1988-12-21 1990-01-16 Hughes Aircraft Company Ultrasonic laser soldering
JP2771569B2 (ja) * 1988-12-29 1998-07-02 ファナック 株式会社 レーザ加工装置
JPH0818125B2 (ja) 1989-10-03 1996-02-28 日本電気株式会社 レーザはんだ付け装置
GB2261620A (en) 1991-11-20 1993-05-26 Univ Hull Soldering
HUP9701312A3 (en) * 1997-07-28 2000-06-28 Magyar Allamvasutak Reszvenyta Method for complex shaping of marks or a system of marks by means of modifying texture and inner stresses in materials and by non-destructive read-out of marks or packets of marks
DE10022840A1 (de) * 2000-05-10 2001-11-15 Solvay Fluor & Derivate Laserstrahllöten von Aluminiumlegierungen
US6336581B1 (en) * 2000-06-19 2002-01-08 International Business Machines Corporation Solder ball connection device and capillary tube thereof
WO2002028582A2 (de) * 2000-10-06 2002-04-11 Pac Tech - Packaging Technologies Gmbh Vorrichtung zum entfernen von lotmaterial von einer lötstelle
US7534977B2 (en) 2000-12-28 2009-05-19 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Heat treatment apparatus and method of manufacturing a semiconductor device
US7276673B2 (en) * 2003-09-26 2007-10-02 Tdk Corporation Solder bonding method and solder bonding device
JP2006100454A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Tdk Corp 半田を用いた接合装置
JP4338204B2 (ja) * 2005-03-30 2009-10-07 Tdk株式会社 半田付け方法及び半田付け装置並びに接合方法及び接合装置
JP4042914B2 (ja) * 2005-04-22 2008-02-06 Tdk株式会社 半田付け装置及び半田分配装置
US8455789B2 (en) * 2005-05-16 2013-06-04 Panasonic Corporation Energy collection and power reduction in laser coupling process
US20060261045A1 (en) 2005-05-18 2006-11-23 Pei-Chung Wang Multi-heat source laser brazing system and method
JP2007118072A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Shinka Jitsugyo Kk 半田付け方法及び装置
JP2007245189A (ja) 2006-03-16 2007-09-27 Tdk Corp 接合装置及びそのノズルユニット
JP4247919B2 (ja) * 2006-09-25 2009-04-02 Tdk株式会社 導電性材料の供給装置及び供給方法
DE102006050653A1 (de) * 2006-10-24 2008-04-30 Carl Zeiss Smt Ag Verfahren und Vorrichtung zum stoffschlüssigen Verbinden eines optischen Elementes mit einer Fassung
US8674257B2 (en) 2008-02-11 2014-03-18 Applied Materials, Inc. Automatic focus and emissivity measurements for a substrate system
DE102008002910A1 (de) 2008-06-26 2010-01-07 Reis Lasertec Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Verbinden von Bauteilen mittels Laserstrahlung
DE102009046661B4 (de) 2009-11-12 2018-10-04 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Fügen von keramischen Bauteilen
US20140265049A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 Matterfab Corp. Cartridge for an additive manufacturing apparatus and method
US9597744B2 (en) * 2013-11-11 2017-03-21 Siemens Energy, Inc. Method for utilizing a braze material with carbon structures
US10328685B2 (en) * 2013-12-16 2019-06-25 General Electric Company Diode laser fiber array for powder bed fabrication or repair
DE102013114453A1 (de) 2013-12-19 2015-06-25 Pac Tech-Packaging Technologies Gmbh Vorrichtung zur vereinzelten Applikation von Lotmaterialdepots
DE102014210486B4 (de) * 2014-06-03 2016-08-04 Lpkf Laser & Electronics Ag Verfahren zum Verschweißen zweier Fügepartner aus thermoplastischen Kunststoffen entlang einer Schweißnaht mittels Laser
DE102015103127A1 (de) * 2015-03-04 2016-09-08 Trumpf Laser- Und Systemtechnik Gmbh Bestrahlungssystem für eine Vorrichtung zur generativen Fertigung
US20160318129A1 (en) * 2015-05-01 2016-11-03 General Electric Company System and method for multi-laser additive manufacturing
US10556284B2 (en) * 2015-08-24 2020-02-11 Seagate Technology Llc Method of forming electrical connections with solder dispensing and reflow
US20170100794A1 (en) * 2015-10-09 2017-04-13 Tyco Electronics Corporation Laser soldering process
KR20180099637A (ko) * 2015-12-18 2018-09-05 오토테크 엔지니어링 에이.아이.이. 강화 구조 컴포넌트들
CN106270877B (zh) 2016-09-28 2019-11-15 深圳市艾贝特电子科技有限公司 基于fpc金手指激光锡焊装置及焊接方法
US10646943B2 (en) * 2016-11-28 2020-05-12 Seagate Technology Llc Method of forming electrical connections using optical triggering for solder
DE102017107935B4 (de) * 2017-04-12 2020-10-01 Eissmann Automotive Deutschland Gmbh Verfahren zum Einbringen einer definierten Schwächungslinie durch Materialabtrag an einem Überzugsmaterial mit einem gepulsten Laserstrahl
JP6852588B2 (ja) * 2017-06-20 2021-03-31 トヨタ自動車株式会社 レーザ溶接方法及びレーザ溶接装置
CN109687186B (zh) * 2019-01-15 2020-08-28 番禺得意精密电子工业有限公司 连接结构及电连接器制造方法
CN109778116B (zh) * 2019-03-28 2021-03-02 京东方科技集团股份有限公司 一种掩膜版及其制作方法、掩膜版组件

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991006389A1 (fr) * 1989-10-24 1991-05-16 Quantel S.A. Procede et appareil de brasage au laser
JPH11509375A (ja) * 1995-12-01 1999-08-17 パック テック―パッケージング テクノロジーズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンク 基板またはチップにフラックスなしで半田付けする方法および装置
JP2009160602A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Sanyo Electric Co Ltd 半田付け装置
JP2009289970A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Panasonic Corp 半田付け方法及び装置
JP2013021079A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Seiko Epson Corp パッケージの封止方法
JP2013248651A (ja) * 2012-06-01 2013-12-12 Fujikura Ltd 接合方法、接合装置、制御装置、およびプログラム
JP2017501881A (ja) * 2013-12-19 2017-01-19 パック テック−パッケージング テクノロジーズ ゲーエムベーハー 半田材料堆積物を別々に塗布するための装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6764941B2 (ja) 2020-10-07
TWI702999B (zh) 2020-09-01
EP3414043A1 (de) 2018-12-19
KR102208679B1 (ko) 2021-01-28
TW201832855A (zh) 2018-09-16
US11554434B2 (en) 2023-01-17
EP3414043B1 (de) 2019-09-04
KR20190031432A (ko) 2019-03-26
DE102017104097A1 (de) 2018-08-30
CN109070267A (zh) 2018-12-21
US20210220934A1 (en) 2021-07-22
CN109070267B (zh) 2022-04-29
WO2018158077A1 (de) 2018-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6764941B2 (ja) レーザエネルギーによって半田材料堆積物を溶融するための方法およびレーザ構成
US10081068B2 (en) Device for the separate application of solder material deposits
US11224928B2 (en) Device for the separate application of solder material deposits
EP2555598A1 (en) Method and device for generating optical radiation by means of electrically operated pulsed discharges
JP6160200B2 (ja) 光学非破壊検査装置及び光学非破壊検査方法
CN110116117A (zh) 一种激光复合清洗系统及方法
WO2016142995A1 (ja) レーザ装置及び極端紫外光生成システム
CN107003392A (zh) 距离测量设备及确定距离的方法
JP2010123956A (ja) 光電センサ
KR20070015199A (ko) 광학 거리 측정 장치
TWI617221B (zh) 具有光學切換器之用於返回射束度量的系統與方法
JP2010260093A (ja) レーザはんだ付け装置及びレーザはんだ付け方法
EP3553901B1 (en) Laser device
US10634787B2 (en) Laser distance measuring device and method for operating a laser distance measuring device
JP2011023609A (ja) 非接触加熱装置
CN102257883A (zh) 用于以提高的效率生成euv辐射或软x射线的方法和装置
US20060170903A1 (en) Rangefinder
JP4330250B2 (ja) レーザ加熱装置、及び、レーザ加熱方法
US3760182A (en) Semi conductor heat-fault detector
US6404787B1 (en) Method and apparatus to select a predetermined number of pulses from a laser
JP2021022593A (ja) レーザ加工装置
US20240247918A1 (en) Arrangement and method for increasing the functional safety of an opto-pyrotechnic initiator
EP0497684A1 (fr) Source d'alimentation électrique pour laser
JP2008172039A (ja) 電子部品外し・リペア装置
JP2023553774A (ja) 温度測定装置と放射源との間の同期

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181207

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191112

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200818

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200914

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6764941

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250