JP2019516412A - 低分子コラーゲンペプチドおよびこれを用いた食品組成物の製造方法 - Google Patents

低分子コラーゲンペプチドおよびこれを用いた食品組成物の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】低分子コラーゲンペプチドおよびこれを用いた食品組成物の製造方法の提供。【解決手段】本発明は、低分子コラーゲンペプチドおよびこれを用いた食品組成物の製造方法に関し、より詳細には、鶏モミジを高圧蒸気滅菌させ、これを水素カルシウムを含有した弱酸で分解させ、分解された鶏モミジから脂肪を除去し濃縮した後、これに混合乳酸菌株を投入して発酵させる低分子コラーゲンペプチドの製造方法、および前記方法で低分子コラーゲンペプチドを製造し、これにネズミメタ、黒豆、レンニクおよびニクズクを含む薬草と混合し、低温減圧工法で濃縮して煎湯液を製造するペット栄養補給用組成物の製造方法、あるいはゴシツ、トチュウ、ベニバナ種子、ボケ、ケイシおよびゴカヒを含む薬草とを混合して抽出した煎湯液を製造する食品組成物の製造方法に関する。本発明は、従来の低分子コラーゲンペプチドの製造時に使用される硫酸や塩酸のような強酸でない水素カルシウムを使用することにより、食品、医薬品、化粧品などへの活用時の安全性を高め、前記製造された低分子コラーゲンペプチドを用いて製造されたペット栄養補給用組成物は、ペットの嗜好度を満足させながら肉食性ペットの習性と体質を反映した処方式営養剤であって、皮膚炎、カビ性皮膚、筋骨格が弱化して発生する膝関節および股関節脱臼、骨折疾患などに広範囲に適用可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、低分子コラーゲンペプチドおよびこれを用いた食品組成物の製造方法に関し、より詳細には、水素カルシウムを含有した弱酸を活用する低分子コラーゲンペプチドの製造方法および前記方法で製造された低分子コラーゲンペプチドを含有したペット栄養補給用組成物の製造方法に関する。
コラーゲンは、ほとんど動物から発見されるタンパク質で、特に哺乳動物の肉と結合組織を構成する主要タンパク質である。身体を構成するタンパク質の25%から35%を占めるほど非常に豊富である。伸びた繊維状のコラーゲンは、主に腱、靭帯、皮膚のような繊維組織に存在し、角膜、軟骨組織、骨、血管、消化管、椎間板などにも存在する。
筋肉組織でコラーゲンは筋内膜の主要構成成分として作用する。コラーゲンは、分子量30万で分子量10万のα糸3本が集まってγ糸をなすが、40残基に1回転する右回転の螺旋を作る。直径1.5nm、長さ300nmの三重螺旋構造である。α鎖は多少の水素結合によって強く結合しており、microfibrilが集まると、共有架橋結合によってコラーゲン細繊維になり、これらが集まって繊維(fiber)になる。
コラーゲンは、他のタンパク質と同じく、遺伝子情報に応じて構造、合成量などが決定される。コラーゲンに関する分子生物学、生化学の研究は最近著しく進歩し、その構造について詳細に解明されてきている。コラーゲンというタイトルで文献を検索すると、一年間でも1万件余以上の文献が発表されていることが分かる。現在まで、分子の種類によって13種以上、ポリペプチド鎖の種類で22種以上が報告されている。一般的に、他のタンパク質との相違点は、コラーゲンタンパク質が単独で存在する1つの分子としての機能はなく、多数の分子が会合して高次構造体を形成してはじめて、生体中でその役割を担うということである。
また、コラーゲンは、人体内で量的および機能的に最も大きい部分を占めるタンパク質で、人体内の全細胞の骨組みを形成する細胞外基質(extracellular matrix)、より具体的には、結合組織(connective tissue)の主要構成因子を意味する。コラーゲンを多量含有する人体組織には、皮膚(skin)、骨および軟骨などの骨(bone)組織、腱(tendon)、靭帯(ligament)などがある。これら組織の老化によって皮膚のシワおよびたるみ、骨粗鬆症などの人体老化疾患が始まり、これは、組織のコラーゲン合成の減少による体内コラーゲン量および機能減少によると知られている。
コラーゲンアミノ酸組成の特徴は、グリシン(Glycine)が全体の約1/3を占めることである。そして、全体の2/9がプロリン(Proline)またはヒドロキシプロリン(Hydroxy−proline)で構成されている。ヒドロキシプロリンは、コラーゲン遺伝子の解読ペプチド上のプロリンが分子上の酸素によって4位の炭素が水酸化されるにつれて生成される。アミノ酸(ProlineまたはHydroxyproline)の含有量は、動物の種類、特にその動物の生息できる体温の上限によって異なり、2/9というのは、鳥類、哺乳類など恒温動物の場合である。すなわち、コラーゲン構造の熱安定性はイミノ酸の含有量によって異なるが、特にヒドロキシプロリンの量によって決定される。
ヒドロキシプロリンは、コラーゲン以外のタンパク質ではほとんど見受けられず(elastinには多少存在)、また、ペプチド中に入っているプロリンだけが水酸化されてヒドロキシプロリンになるという点から、ヒドロキシプロリンの定量によってコラーゲン量を測定することができる(ヒドロキシプロリンの含有量が約10%であるので、ヒドロキシプロリンが100μgの場合、コラーゲンとしては約1mg)。
ヒドロキシプロリンの定量は、全体コラーゲンタンパク質の合成量、分解量などの指標として使用される。しかし、コラーゲン中のヒドロキシプロリンの含有量は、コラーゲンの形態(遺伝子)のみならず、動物組織、細胞が合成する際の条件(環境条件)などによって変動する。
グルタミン酸(Glutamic acid)やアスパラギン酸(aspartic acid)の量に比べてリシン(lysine)、アルギニン(arginine)の量が多く、コラーゲンペプチド全体の電荷は、中性pHにおいて正電荷を帯びる。すなわち、等電点が塩基性と見なされる。グリシンが多く、疎水性アミノ酸が少ないことから、分子の容積が小さく(球状タンパク質の場合に0.75であるのに対し、コラーゲンは0.70程度)、また、アミノ酸の平均残基分子量が100以下(球状タンパク質は大体110)である。
コラーゲンの体内生成量は年齢とともに減少するが、20代にコラーゲン生成量が最大であり、40代は70%水準で生成され、その後、急激に減少すると知られている。したがって、コラーゲンは体内生成される物質ではないので、食品などで摂取をする必要がある。
コラーゲンは、分子量によって、高分子コラーゲンと低分子コラーゲンとに分けられる。高分子コラーゲンは、一般的に分子量5,000Da.以上のものを指すが、分子量が大きいだけに体内吸収率が低下し、機能性を示しにくい。したがって、分子量5,000以上の高分子コラーゲンは、一般食品などに使用されている。これに対し、低分子コラーゲンは、分子量1,500Da.以下のもので、体内吸収率が高く、皮膚弾力などの機能性を期待することができる。一般的に、低分子コラーゲンは、健康機能食品、化粧品および一般医薬品などに使用される。
コラーゲンは、人体内の構成成分でもあるが、肉類および魚類にも多量存在する。特に、豚皮、鶏手羽先、牛の膝蓋骨スープ、鶏モミジなどに多く存在すると知られ、人々が多く摂取している。一般的に、動物性食品のうち肉類製品を通してコラーゲンを摂取しているが、植物性食品内のコラーゲン含有量も少量ながら存在する。主に、干し柿、杜中茶、柿葉茶などにあるが、これら食品の摂取によってはコラーゲン効果を期待しにくい側面がある。
一方、皮膚老化と密接に関連する真皮の結合組織は、主にコラーゲンとエラスチンなどからなり、コラーゲンは、結合組織の主なタンパク質で真皮乾燥重量の70〜80%を占め、皮膚に弾性と弾力を与え保湿の維持に大きな役割を果たす。光老化および自然老化によってコラーゲンの機能低下および含有量が低くなると、シワ生成、肌粗さ、弾力低下、乾燥など、皮膚に悪影響を及ぼす。このように、コラーゲンは皮膚の弾力と保湿維持に重要な役割を果たし、これは細胞の構成と生成に必須のタンパク質に起因すると考えられる。したがって、栄養学的な面で良質のタンパク質の摂取が皮膚健康に密接な関連があると考えられる。
食べる化粧品は、魚類、肉類、野菜類などから抽出したコラーゲン製品が主流をなしている。コラーゲンとは、繊維性タンパク質の一種で、人体の筋肉、皮膚、軟骨、角膜、骨などの骨格を形成する結合組織の主要成分である。タンパク質の一種としてアミノ酸成分であるヒドロキシプロリン、グリシン、セリンは、皮膚の弾力と保湿に影響を及ぼす。そこで、一部の製薬会社や化粧品メーカーは、日本や米国などからコラーゲン原料を輸入して製品を発売している。Chunggei薬品の「コラーゲンプラス3000」、Hanmi薬品の「ニューコラーゲン」、Jeil薬品の「コラーゲン100」、C−TRIの「コラーゲン1000」などがあるが、これら製品は米国や日本産コラーゲン原料を100%あるいは99.9%を用いて発売した製品である。「コラーゲンゴールド」や「ピュアーコラーゲンSD」などの外国製品も、純粋なコラーゲン原料を用いて作った製品である。このように、韓国内外を問わずコラーゲン原料の含有量を前面に掲げた製品が発売されている。問題は、コラーゲンを食べることで人体のコラーゲン含有量を高められるかに関する研究が足りないという点である。
また、食べるコラーゲン化粧品の問題点は、効能の客観的な検証が不十分であるという点にある。コラーゲンを食べることで人体のコラーゲン含有量を高められるかに関する研究が足りないのが現状である。韓国食品医薬品安全庁は、コラーゲンを食品原料として使用することはできるが、これを食べて皮膚に良い効能があるという点は科学的に証明されていないという立場を堅持している。
最近は、コラーゲン成分にビタミン、ベータカロチン、ザクロ、ダイズから抽出したイソフラボンなどの天然植物原料を加味して機能を強化した製品が発売されている。Saerom化粧品の「コラーゲンクリスタル100」は豚皮から抽出したコラーゲンで作り、「済州島産ウマ胎盤コラーゲン」は言葉のとおりウマの胎盤を濃縮したものであり、アモーレARITAUMの「低分子フィッシュコラーゲン」は魚類から抽出した輸入コラーゲンを原料として使用した。その他にも、サメヒレ、ブタの胎盤や皮、ヒツジの胎盤から抽出したコラーゲン製品がある。
筋肉と骨格、皮膚などの結締組織を丈夫にすべく、先祖はコラーゲンの宝庫といえる動物や魚類を長時間煮込んだり、適当な温度で発酵させてゼラチン状態にして摂取していた。コラーゲンを煮込むと粘っこいゼラチン状態に溶ける。保管するのに問題があって、膠にして食べた。膠にして食べる方法には、ロバの皮膚皮で作った阿膠、鹿の角で作った鹿角膠、カメの甲羅で作った亀板膠、スッポンの甲羅で作った鼈甲膠などがある。阿膠、鹿角膠、亀板膠、鼈甲膠を作るロバの皮、鹿の角、カメやスッポンの甲羅は手に入りにくく価格が高いとの問題から、簡単に大量入手可能な鶏モミジを煮込んでコンニャクのような状態にして食べた。その他にも、ガンギエイを発酵させて食べたり、牛の膝蓋骨スープなどは動物のコラーゲン成分を効果的に摂取できるように工夫した従来の食品の製造法といえる。
このような従来のコラーゲン摂取方法は、精密な臨床研究によって検証された効能に欠けており、皮膚の健康増進を主な目的として使用していた処方や事例がないという問題点があった。効能に基づく適切な価格の算定が不可能であり、高価な費用が費やされてもどうやってそのような価格が策定されたかが分からない。
特許文献1は、鶏皮を酸とアルカリに膨潤して抽出収率を極大化し、中和過程により可食可能なpH範囲に誘導された膨潤物を再び熱水抽出して、匂いとその他の成分を除去した後、凍結乾燥を実施して活用が容易な粉末状のコラーゲンを製造する方法である。特許文献2は、加熱抽出、遠心分離、濃縮するステップを含むか、または鶏モミジをタンパク質分解酵素で酵素加水分解をした後、タンパク質分解酵素を不活性化した後、遠心分離を実施して得た上層液を濃縮するステップを含むことで、鶏モミジからコンドロイチン硫酸を製造する方法の技術である。鶏モミジを用いた栄養強化エキスとゼリーゼロ方法は、鶏モミジとソウジュツ、シャジンなどの消導之剤を一緒に入れて、2〜3日間、100〜130℃の高温高圧状態で煮込んで製品化することから構成されている。その他、韓国食品研究院で開発した魚の皮膚から超音波抽出法でコラーゲンを得る方法がある。海外特許として、低温、低分子特許工法で製造した分子量30,000〜50,000程度の輸入コラーゲン原料を用いて作った製品がある。
前記のような従来技術で開発したコラーゲンを原料として用いたインナービューティー製品は、ヒトが摂取した時、期待しただけのコラーゲンが人体に生成されないことが、これまで明らかにされた学界の定説であり、韓国食品医薬品安全庁の公式見解である。動物から抽出したコラーゲンの場合、かつて公開された発明は、強酸を使用したり、加水分解または消化を助ける漢方薬材を入れて一緒に煮込んだり発酵の過程を経て有効成分を摂取しようとする水準にとどまっている。これは複雑な製造工程を経なければならない問題点があり、動物の組織からコラーゲンを分離する工程中に強酸を用いて有害な産業廃棄物が多量発生する問題点がある。それだけでなく、食べるコラーゲンの人体での吸収と生合成に関する理論的根拠が薄いという点が最も大きい問題点といえる。
そこで、本発明者らは、強酸を使用せずに低分子コラーゲンペプチドを製造する方法を研究している途中、鶏モミジに貝殻から得た水素カルシウム(炭酸水素カルシウム)を活用して、鶏モミジに豊富なコラーゲンを低分子ペプチドに分解する方法を開発し、前記得られた低分子コラーゲンペプチドを多様な機能性の薬草成分と混合した製品、例えば、ペットの嗜好性と栄養性をともに満足させる製品を開発することにより、本発明を完成した。
建国大学産学協力団で出願した「ニワトリ副産物のコラーゲンの抽出方法」という特許技術 韓国フーディファーム株式会社の鶏モミジからコンドロイチン硫酸を製造する方法の特許
本発明の目的は、強酸を使用せずに低分子コラーゲンペプチドを製造する方法を提供することである。
本発明の他の目的は、前記方法で製造された低分子コラーゲンペプチドを活用した製品、例えば、防腐剤、抗生剤、人工添加物を使用しない最高級クォリティー(ホリスティック等級以上)の栄養おやつ製品として食の好き嫌いがあるペットの嗜好を満足させることにより、被毛、骨折、骨健康に役立つ低分子コラーゲンペプチドの供給と、コラーゲン生合成に役立つ薬草を配合して、効能に優れていながらも食の好き嫌いがある虚弱体質および高齢ペット犬の健康を画期的に増進し、ペット犬はもちろん猫の口にも合わせた、嗜好性に優れたペット栄養補給用組成物を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明は、1)鶏モミジを飲用水で洗浄した後、湯煎釜に入れて、100〜125℃、1.5〜2.5気圧の圧力を加えて、10〜30分間高圧蒸気滅菌させるステップと、2)前記滅菌された鶏モミジを強酸でない水素カルシウムを含有した弱酸で分解させるステップと、3)前記分解された鶏モミジから脂肪を除去し濃縮するステップと、4)前記脂肪の除去された鶏モミジを、混合乳酸菌株を投入して2〜3日間発酵させるステップと、を含む低分子コラーゲンペプチドの製造方法を提供する。
また、本発明は、1)前記方法で低分子コラーゲンペプチドを製造するステップと、2)前記低分子コラーゲンペプチドと、ネズミメタ、黒豆、レンニクおよびニクズクを含む薬草とを混合し、低温減圧工法で濃縮して煎湯液を製造するステップと、を含む低分子コラーゲンペプチドを用いたペット栄養補給用組成物の製造方法を提供する。
さらに、本発明は、1)前記方法で低分子コラーゲンペプチドを製造するステップと、2)前記低分子コラーゲンペプチドと、ゴシツ、トチュウ、ベニバナ種子、ボケ、ケイシおよびゴカヒを含む薬草とを混合して抽出した煎湯液を製造するステップと、3)前記煎湯液を海藻粉末と練って、丸剤や精製粉末、ゼリー(膏)およびカプセル(軟質硬質)からなる群の中から選択された剤形を製造するステップと、を含む低分子コラーゲンペプチドを用いた食品の製造方法を提供する。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の特徴は、低分子コラーゲンペプチドを製造する方法と、前記低分子コラーゲンペプチドを活用してペットの健康増進に役立つ天産物を選定して、嗜好性に優れ効能に優れたペット栄養食品や骨関節などの退行性筋骨格系疾患の治療または予防に役立つ食品の製造方法を提供することにある。
本発明は、1)鶏モミジを飲用水で洗浄した後、湯煎釜に入れて、100〜125℃、1.5〜2.5気圧の圧力を加えて、10〜30分間高圧蒸気滅菌させるステップと、2)前記滅菌された鶏モミジを強酸でない水素カルシウムを含有した弱酸で分解させるステップと、3)前記分解された鶏モミジから脂肪を除去し濃縮するステップと、4)前記脂肪の除去された鶏モミジを、混合乳酸菌株を投入して2〜3日間発酵させるステップと、を含む低分子コラーゲンペプチドの製造方法を提供する。
本発明の低分子コラーゲンペプチドの製造方法において、前記水素カルシウムは、貝殻やサンゴから得られるものが好ましく、炭酸水素カルシウムであることがより好ましい。
また、本発明の低分子コラーゲンペプチドの製造方法において、前記混合乳酸菌株は、Bacillus Subtillus、Saccaromyces Cerevisiae、Lactobacillus Acidophillus、Lactobacillus BrevisおよびLactobacillus Plantarunを含むものが好ましい。
また、本発明は、1)前記方法で低分子コラーゲンペプチドを製造するステップと、2)前記低分子コラーゲンペプチドと、ペットの嗜好性を満足させながらも健康に役立つネズミメタ、黒豆、レンニクおよびニクズクを含む薬草とを混合し、低温減圧工法で濃縮して煎湯液を製造するステップと、を含む低分子コラーゲンペプチドを用いたペット栄養補給用組成物の製造方法を提供する。
本発明の低分子コラーゲンペプチドを用いたペット栄養補給用組成物の製造方法において、前記2)ステップの後、追加的に、前記煎湯液に賦形剤を混合するステップを含むことが好ましく、この時、前記賦形剤は、米ヌカ、麦ヌカおよびレンニクを含むことがより好ましく、同時に、前記賦形剤の混合後、追加的に、凍結乾燥や熱乾燥、マイクロウェーブ装置乾燥などの方法によって前記組成物を乾燥粉末に製造することがより好ましい。
また、本発明は、1)前記方法で低分子コラーゲンペプチドを製造するステップと、2)前記低分子コラーゲンペプチドと、ゴシツ、トチュウ、ベニバナ種子、ボケ、ケイシおよびゴカヒを含む薬草とを混合して抽出した煎湯液を製造するステップと、3)前記煎湯液を海藻粉末と練って、丸剤や精製粉末、ゼリー(膏)およびカプセル(軟質硬質)からなる群の中から選択された剤形を製造するステップと、を含む低分子コラーゲンペプチドを用いた食品の製造方法を提供する。
前記低分子コラーゲンペプチドを用いて製造された食品は、退行性筋骨格系疾患に役立つ組成物である。
また、本発明の低分子コラーゲンペプチドを用いた食品の製造方法において、追加的に、前記2)ステップの煎湯液で濃縮液を製造し、前記濃縮液を海藻粉末と練って、丸剤や精製粉末、ゼリー(膏)およびカプセル(軟質硬質)からなる群の中から選択された剤形を製造することが好ましい。
さらに、本発明の低分子コラーゲンペプチドを用いた食品の製造方法において、前記2)ステップの後、追加的に、前記煎湯液に賦形剤を混合するステップを含むことが好ましく、この時、前記賦形剤は、麦ヌカ微細粉末を含むことがより好ましく、同時に、前記賦形剤の混合後、追加的に、凍結乾燥や熱乾燥、マイクロウェーブ装置乾燥などの方法によって前記組成物を乾燥粉末やゼリー状に製造することがより好ましい。
本発明は、従来使用された硫酸や塩酸のような強酸でない水素カルシウムを含有した弱酸で鶏モミジからその効能が立証された低分子コラーゲンペプチドを製造し、前記低分子コラーゲンペプチドなどを原料として用いてペットの栄養欠乏の問題を効果的に改善することができる。特に、本発明の組成物は、従来の植物性タンパク質中心の既存の栄養補給用製品とは異なり、動物性タンパク質を主原料として用いてペットの健康を画期的に増進可能である。
また、本発明の組成物は、退行性筋骨格系疾患を画期的に改善し、コラーゲンの供給で役立つ退行性疾患を画期的に改善する効能がある。
本発明で説明する主要物質の特徴は、次の通りである。
1)コラーゲン:人体を構成する総タンパク質の25%がコラーゲンである。皮膚と骨、靭帯、筋肉など結締組織の主成分であるコラーゲンは、3本の高分子タンパク質がトラスト構造で硬く結合された形態である。コラーゲンは、水、希酸、希アルカリに溶けないものの、煮込むとゼラチン状態に溶解し、これまで明らかにされたコラーゲンの効能としては、骨粗鬆症、膝関節炎、頭脳発達、皮膚美容と保湿効果、免疫力増進および成長発育、動脈硬化、止血、視力回復などが知られている。
コラーゲンを構成するアミノ酸には、プロリン、オキシプロリン、[ヒドロキシプロリン]グリシン、グルタミン酸などがあり、豚足、牛の四脚骨汁、鶏モミジ、豚皮、牛の膝蓋骨スープなどのように骨、関節、皮を材料にした食べ物にコラーゲンが多く含有されている。
2)鶏モミジ:鶏モミジは、ニワトリを屠畜して出る副産物である。鶏モミジは、骨、関節、軟骨組織、腱、筋肉などからなっていて、カルシウム、骨髄、タンパク質、コラーゲンその他の微量元素が豊富に含有されている。鶏モミジに多く含有されているコラーゲンは、皮膚、血管、骨、歯、筋肉など人体を構成するすべての結合組織の主なタンパク質である。通常、ヒトの体重の16%程度がタンパク質で構成されており、このうち約3分の1がコラーゲンからなる。コラーゲンは、形態的に細長い棒状をしており、体の形態を支える役割を果たす。コラーゲンは、軟骨細胞、筋繊維細胞、骨細胞、皮膚線維芽細胞などから作られる。皮膚におけるコラーゲンの構成量は約70%に至り、真皮の場合、90%以上を占める。関節を健康にし、皮膚を弾力あるように維持させる機能をする。
コラーゲンは、アミノ酸で構成された繊維状タンパク質であって、臓器を囲む膜、軟骨、歯、髪の毛、筋肉、骨と皮膚などに主に存在し、関節を丈夫にする。鶏モミジの骨は太くなく軟骨形態であり、軟骨部位にはコンドロイチン成分が、皮にはグリシンのような糖タンパク質とコラーゲンやエラスチンのような結合組織のタンパク質が多く入っている。結合組織は、組織細胞の間の空間に多量の細胞外物質があり、この物質の種類と配列によって固有の結合組織、軟骨、骨血液に分けられる。固有結合組織のうち皮膚の真皮(dermis)は、繊維性タンパク質のコラーゲンが散在した形態である疎性結合組織(loose connective tissue)であり、筋肉を骨に連結する腱(tendon)は、コラーゲンが規則的または非規則的にぎっしりと配列された状態である密性結合組織(dense connective tissue)である。鶏モミジがかつてから退行性関節炎に良いことが知られており、最近は皮膚美容と血圧降下に役立つというのもこのような成分の生理活性の作用といえる。
動物の皮膚を熱水で煮込んで得られた誘導タンパク質がゼラチンである。ゼラチンは、厳密な意味でコラーゲンとはいえない。コラーゲンを構成するアミノ酸には、プロリン、オキシプロリン、グリシン、グルタミン酸などがある。骨質も骨組織の細胞間質を形成する物質であってコラーゲンの一種である。コラーゲンは、20代から体内で生成が低下し、40代には半分以下に落ちる。豚皮や豚足、牛の膝蓋骨スープなどにコラーゲンが入っており、特に鶏モミジに多く含有されている。
これまで明らかにされたコラーゲンの効能としては、骨粗鬆症、膝関節炎、頭脳発達、皮膚美容と保湿効果、免疫力増進および成長発育、動脈硬化、止血、視力回復などが知られている。
鶏モミジ100gには170〜180Kcal程度の熱量があり、栄養成分としては、炭水化物11%、タンパク質21%、脂肪67%が含有されている。ビタミンb1、b2、b6、c、eなどが含有されており、その他の微量元素は、次の通りである。ナイアシン1.20mg、ナトリウム30.00mg、亜鉛0.1mg、リン21.0mg、脂質0.20mg、鉄分0.5mg、カリウム65.0mg、カルシウム2.0mg、コレステロール5.40mg、灰分0.20mgなどが含有されている。
前記のように構成される本発明は、従来の低分子コラーゲンペプチドの製造時に使用される硫酸や塩酸のような強酸でない水素カルシウムを使用することにより、食品、医薬品、化粧品などへの活用時の安全性を高め、前記製造された低分子コラーゲンペプチドを用いて製造されたペット栄養補給用組成物は、ペットの嗜好度を満足させながら肉食性ペットの習性と体質を反映した処方式営養剤であって、皮膚炎、カビ性皮膚、筋骨格が弱化して発生する膝関節および股関節脱臼、骨折疾患などに広範囲に適用可能であり、ひいては、ウイルス性疾患や病後回復に大きく役立つことができる。
本発明のペット栄養補給用組成物は、ペットの健康増進のためのプレミアム処方式栄養製品として利用可能である。肉食性ペットの習性と体質を反映した処方式営養剤であって、皮膚炎、カビ性皮膚、筋骨格が弱化して発生する膝関節および股関節脱臼、骨折疾患などに広範囲に適用可能である。ひいては、ウイルス性疾患や病後回復に大きく役立つことができる。
本発明に係るペット栄養補給用組成物の製造方法を示す工程フロー図である。 多様な発酵で生成された低分子コラーゲンの含有量を、コラーゲンに存在する指標成分であるヒドロキシプロリン(Hydroxyproline)の含有量で測定したグラフである。この時、試料Aは一般の発酵工程の適用、試料Bは従来方式の濁酒乳酸菌を活用した場合、試料Cは本発明の発酵工法を用いた場合である。 本発明のペット栄養補給用組成物に含有された低分子コラーゲンペプチドを抗老化原料として用いて皮膚の水分量と弾力度を測定したグラフである。 本発明で製造した低分子コラーゲンペプチドの成分と含有量を示す表である。
以下、本発明に係る好ましい実施例をより具体的に示して詳細に説明する。しかし、以下の実施例は、この技術分野における通常の知識を有する者に本発明が十分に理解されるように提供されるものであって、種々の異なる形態に変形可能であり、これらの実施例によって本発明が限定されるものではない。
<実施例1>低分子コラーゲンペプチドの製造
天然状態では人体吸収が不可能な高分子タンパク質化合物であるコラーゲンを発酵と下記の工法を開発適用して低分子ペプチド状態に製造した。
このために、まず、鶏モミジを高圧蒸気滅菌させた。具体的には、鶏モミジを市場から購入して飲用水で洗浄した後、足爪と鱗を除去し、高圧熱水噴射器で綺麗に洗浄した。洗浄した鶏モミジ10Kgを湯煎釜に入れて、110〜125℃、1.5〜2.5気圧の圧力を加えて、10〜30分間蒸気で滅菌した。
前記滅菌された鶏モミジから低分子コラーゲンペプチドを製造した。具体的には、前記滅菌した鶏モミジ10kgと飲用水を湯煎釜に投入して煮込んだ後、60〜99.9℃で圧力を加えずに24〜72時間中火で加熱して煮込んだ。この時、投入する飲用水は、鶏モミジの1.2〜2倍程度が好ましい。より好ましくは、1.5倍程度の飲用水を入れて煮込むものの、蒸発すると随時補充した。一般的に、コラーゲンを低分子ペプチドに作る時、塩酸や硫酸を使用するが、本発明では、高分子コラーゲンを煮込む時、主に食品添加剤や、活性酸素を除去する用途でのみ使用されていた水素カルシウムを一緒に入れて煮込んだ。
前記水素カルシウムは、貝殻やサンゴなどに高熱を加えて水素を沈着させた市中の製品を使用したが、正確には炭酸水素カルシウムが大量に含有されている。前記水素カルシウムを得るために、本実施例では、ハイガイの殻を高温に加熱した状態で水素を結合させた製品を活用した。本発明で適用した水素カルシウムを使用すると、有害産業廃棄物の発生を根本的に回避することができ、低分子ペプチドの収率も上昇した。水素カルシウムは酸度を調節する食品添加剤として用いてきたので、容量の制限はないが、10g前後であれば適当であり、約pH4.5程度を示した。濃縮液を製造する時間において、加熱する時間が計24〜55時間を満足させると良い。より好ましくは、沸騰しはじまると中火で30〜48時間加熱し、24時間程度であれば水素カルシウムが低分子の製造過程を満足させた。蒸発すると随時飲用水を補充濃縮し脂肪を除去した。濃縮する途中と濃縮後に、Bacillus Subtillus、Saccaromyces Cerevisiae、Lactobacillus Acidophillus、Lactobacillus Brevis、Lactobacillus Plantarunなどを含有する混合乳酸菌20gの発酵菌株を投入して2−3日間発酵した。
このような方法で製造した低分子コラーゲンペプチドは用途に制限がない。ペットの営養食はもちろん、低分子コラーゲンペプチドを原料や製品として用いる食品、医薬品、化粧品などの原料として使用可能である。
<比較例1>一般の発酵工程による低分子コラーゲンペプチドの製造
実施例1の低分子コラーゲンペプチドの製造時に、水素カルシウムでない硫酸10gを用いて製造した。同時に、最終発酵時に乳酸菌や善玉菌などの発酵液を入れて発酵した。
<比較例2>通常の濁酒による低分子コラーゲンペプチドの製造
乳酸菌が生きている生濁酒を市中から購入して使用した。
<比較例3>鶏足酸による低分子コラーゲンペプチドの製造
鶏モミジを煮込んでゼラチンにした後、ゴシツ、ノアザミ、ショウセツ、カイトウヒなどの粉末と混ぜて乾燥粉末に製造した。
<実施例2>ペット栄養補給用組成物の製造1
<2−1>低分子コラーゲンペプチドと薬草との混合
前記実施例1で製造した低分子コラーゲンペプチド10kgに、ネズミメタ1kg、黒豆1kg、レンニク1kgおよびニクズク0.3kgを添加して、飲用水25Lと混合して煎湯液18Lを得た後、これに、蜂蜜1lを混合した後、低温減圧濃縮器を用いて低温減圧工法で高濃縮液状の組成物15lを製造した。
前記実施例において、ネズミメタ、黒豆、レンニクなどの抽出物を得た後、濃縮器に入れる過程で、低分子ペプチド10lと蜂蜜1lを入れることが好ましく、ネズミメタ、黒豆、レンニクなどの抽出物を濃縮した後、混合器に抽出濃縮液と低分子ペプチド10l、蜂蜜1lを混合した後、包装、滅菌処理することがより好ましい。
前記薬草は、個別症状に適合し、ペット犬の嗜好性と薬草の効能に応じて適切な変形が可能である。本ステップで液状の組成物として使用可能である。
一般的に、前記薬草は、ヒトの服用時には、アカヤジオウ、シロシャクヤク、センキュウ、トウキ、カッコン、タンポポなどを使用したが、このような薬草はペットの嗜好には適合しない。したがって、本発明者は、これらの代わりに前記のような成分を使用した。
特に、ネズミメタ、黒豆は、植物性栄養ホルモンが豊富なカッコンの代わりに使用し、同時に、タンパク質の含有量(特に植物性女性ホルモンの含有量)が高いという利点がある。
<2−2>賦形剤の混合
前記製造した高濃縮液状の組成物に、米ヌカ、麦ヌカ、レンニクからなる賦形剤を添加した。賦形剤の量の比率は、前記液状組成物100重量部に賦形剤100−200重量部程度が適当である。賦形剤が多ければ効能が低下し、少なければ剤形化するのに困難がある。米ヌカ、麦ヌカ、レンニクを賦形剤として用いると、別途の結合剤を人工的に添加しなくてもよいという利点がある。
<2−3>乾燥顆粒組成物の製造
前記賦形剤と混合された液状組成物を凍結乾燥方法や熱風乾燥で乾燥顆粒の組成物を製造した。凍結乾燥機の凍結乾燥条件は、一般食品の条件を満たせば良いし、熱風乾燥時には70℃前後(±5℃)で5−10時間程度乾燥すれば良い。
一般的に使用するのに適当な組成物を製造するために、食物繊維と生理活性が高い原料素材を開発し、前記特化した剤形技術に基づいて顆粒や丸剤、粉末などの形態を製造した。
<実施例3>ペット栄養補給用組成物の製造2
まず、前記低分子コラーゲンペプチドの製造は、実施例2と同一である。ただし、低分子コラーゲンペプチドと薬草との混合で使用した成分の含有量が、ネズミメタ2kg、黒豆2kg、レンニク2kgおよびニクズク0.6kgを添加して混合した点を除けば、その他の工程も同一である。
<実施例4>ペット栄養補給用組成物の製造3
<4−1>低分子コラーゲンペプチドと薬草との混合
まず、前記低分子コラーゲンペプチドの製造は、実施例1と同一である。ただし、低分子コラーゲンペプチドと薬草との混合で使用した成分の含有量が、ネズミメタ0.5kg、黒豆0.5kg、レンニク0.5kgおよびニクズク0.15kgを添加して混合した点を除けば、その他の工程も同一である。
前記薬草は、個別症状に適合し、ペット犬の嗜好性と薬草の効能に応じて適切な変形が可能である。本ステップで液状の組成物として使用可能である。
一般的に、前記薬草は、ヒトの服用時には、アカヤジオウ、シロシャクヤク、センキュウ、トウキ、カッコン、タンポポなどを使用したが、このような薬草はペットの嗜好には適合しない。したがって、本発明者は、これらの代わりに前記のような成分を使用した。
特に、ネズミメタ、黒豆は、植物性栄養ホルモンが豊富なカッコンの代わりに使用し、同時に、タンパク質の含有量(特に植物性女性ホルモンの含有量)が高いという利点がある。
<4−2>賦形剤の混合
前記製造した高濃縮液状の組成物に、米ヌカ、麦ヌカ、レンニクからなる賦形剤を添加した。賦形剤の量の比率は、前記液状組成物100重量部に賦形剤100−200重量部程度が適当である。賦形剤が多ければ効能が低下し、少なければ剤形化するのに困難がある。米ヌカ、麦ヌカ、レンニクを賦形剤として用いると、別途の結合剤を人工的に添加しなくてもよいという利点がある。
<4−3>乾燥顆粒組成物の製造
前記賦形剤と混合した液状組成物を凍結乾燥方法や熱風乾燥で乾燥顆粒の組成物を製造した。凍結乾燥機の凍結乾燥条件は一般食品の条件を満たせば良いし、熱風乾燥時には70℃前後(±5℃)で5−10時間程度乾燥すれば良い。
一般的に、使用するのに適当な組成物を製造するために、食物繊維と生理活性が高い原料素材を開発し、前記特化した剤形技術に基づいて顆粒や丸剤、粉末などの形態を製造した。
<実施例5>退行性筋骨格系疾患食品組成物の製造
<5−1>低分子コラーゲンペプチドと薬草との混合
前記実施例1で製造した低分子コラーゲンペプチド10kgに、ゴシツ1kg、トチュウ1kg、ボケ1kg、ベニバナ種子1kg、ケイシ1kg、ゴカヒ1kgおよびタンポポ1kg、キョウカツ1kgを添加して、飲用水25Lと混合して煎湯液14Lを得た後、低温真空濃縮器を用いて低温減圧工法で高濃縮液状の組成物8lを製造した。
この時得た濾液をパウチに入れて、液状の退行性筋骨格系炎症疾患に役立つ機能がある食品を製造した。
<5−2>抽出濃縮液と海藻および麦ヌカとの混合
前記製造過程により得た高濃縮液と、海藻15kg、綺麗に粉末化した麦ヌカ3kgを混合、練ってから乾燥して、粉末として19.5kgを作った。
前記実施例に使用したゴシツ、トチュウ、ボケ、ベニバナ種子、ケイシ、ゴカヒなどは筋骨格系疾患に役立つ薬草であり、海藻はカルシウムの宝庫であり、体内でコラーゲンの生合成に役立つ天然女性ホルモン成分が多く含有されていて、骨健康に役立つ食品として広く知られてきた。麦ヌカは現代人に必要な食物繊維を多く含有していることはもちろん、粘性が高くて別途の結合剤を使用しなくても丸剤、散剤、錠剤などに剤形化するのに優れるという利点がある。
<実験例1>低分子コラーゲンペプチドの含有量の測定
本発明の前記実施例1と比較例1、2、3の発酵で生成された低分子コラーゲンの含有量を、コラーゲンに存在する指標成分であるヒドロキシプロリン(Hydroxyproline)の含有量で測定した。低分子水準のコラーゲンペプチドの測定は、コラーゲンを構成する成分であるヒドロキシプロリンの含有量を確認する方法で検証した。
コラーゲンとゼラチンをなす特異的タンパク質であるヒドロキシプロリンの含有量を測定して、コラーゲンおよびゼラチンの含有量を調べようとした。試料を取って6Nの塩化水素を加えた後、120℃で24時間加水分解させ、上層液を取ってクロラミン−T溶液を添加した後、Enrlich’sアルデヒドを入れて、65℃で反応させて、570nmの波長で吸光度を測定した。
その結果を図2に示した。試料Aは一般の発酵工程(比較例1)、試料Bは従来方式の濁酒乳酸菌を活用した場合(比較例2)、試料Cは本発明の実施例1の発酵工法を用いた場合である。具体的には、図2の結果は、試料Aは平均値が0.539111、標準偏差0.008328、試料Bは平均値0.383147、標準偏差0.006864、実施例1(試料C)は平均値0.692833、標準偏差0.010135、鶏足酸は平均値0.303793、標準偏差0.00595で測定された。
ヒドロキシプロリンは、コラーゲンを構成する唯一のアミノ酸で、ヒドロキシプロリンの含有量でコラーゲン成分の有無を判定することができる。同じ材料と製造条件を用いて試料A、B、Cを製造し、ヒドロキシプロリンの含有量を測定した。試料Cでヒドロキシプロリンの含有量が高いことを確認した。市中からの鶏モミジを原料として用いた鶏足酸製品よりヒドロキシプロリンの含有量が2倍程度高いことは、低分子コラーゲンペプチドの製造の面で非常に優れていることを確認した。
有害産業廃棄物を発生せず鶏モミジから低分子コラーゲンペプチドを製造する効率的かつ経済的で食品に使用できる安全な方法は、実施例1の試料Cの製造工法を適用することが最も適切な工法と思われる。
同時に、前記実施例1で製造した低分子コラーゲンペプチドの成分と含有量を分析(全羅北道生物産業振興院)した結果、食品規格基準を満たし、タンパク質が脂肪より20倍余多く含有された高品位のタンパク質原料であることを確認した(図4)。
<実験例2>低分子コラーゲンペプチドの効能の測定
本発明の実施例1で製造した低分子コラーゲンペプチドを抗老化製品の原料として使用した結果であって、皮膚健康増進に優れた効能を示すことを確認した(図3)。
皮膚の水分と弾力度は真皮層に関連があり、真皮層にはコラーゲン繊維とエラスチン繊維、基質などがあるが、これらは皮膚の保湿と弾力状態に密接な関連がある。栄養不均衡、紫外線露出、老化などの原因で皮膚の活性が低下したり、コラーゲンタンパク質の含有量が低くなる。真皮層の構成成分は体構成の重要な役割を果たすタンパク質栄養素と密接な関連がある。特に、体内のタンパク質の増加は、皮膚状態の弾力度と毛穴の変化に影響を及ぼしうる要因であり、細胞内の水分の変化は、皮膚の水分状態に影響を及ぼす要因である。
本発明の先端Bio工法で製造した低分子コラーゲンペプチドは、タンパク質の含有量が豊富な原料として摂取後、体内吸収履行率が高かった。コラーゲン低分子インナービューティー食品は生合成に役立つ植物性女性ホルモン成分を多く含有した薬草を用いて、更年期後の中高年女性のコラーゲン生合成の促進効能に優れる。
すなわち、APM100の測定結果、皮膚水分量、弾力度が著しく増加し、同時に、通常の官能テストによる結果、乾燥、顔色、皮膚弾力度の順に改善されることを確認することにより、機器測定と主観的評価との間に密接な関連性があることを確認した。
真皮乾燥重量の80%はコラーゲンタンパク質であり、毛髪はコラーゲンタンパク質の一種であるケラチンで構成されていて、本発明の組成物をペットの飼料などとして摂取させると、ペットの被毛健康増進に卓越した効果を期待することができる。すなわち、本発明の組成物は、ペットの皮膚栄養改善と毛髪の健康増進に寄与することができる。
筋骨格系疾患に、本発明のような低分子コラーゲンペプチドを原料として用いて製造した漢方薬で膝関節炎の治療に優れた効能を確認した(論文;KJ27を服用した膝関節炎患者30の例に対する臨床的研究、大韓東医生理学会誌、201、2、pp.69−75)。したがって、ペットの高齢化と制限された空間での飼育による活動萎縮によって発生する骨折や筋骨格系を構成する器官の弱化によって発生する疾患の治療に役立つことはもちろん、各種疾患を予防することができる。
<実験例3>本発明の組成物の試験テスト
本発明において、実施例2〜実施例4で製造した組成物を試験動物に摂取させた。
試験動物はペット動物のうち選好度が高いマルチーズ種に選定し、健康状態はFCI基準に則って獣医者が検診した後、健康状態を分類した。
嗜好性テストは、食の好き嫌いが比較的激しい猫とマルチーズを数匹飼っている農場やセンター3〜4ヶ所を選択して、子犬、成犬、老犬に分けてから、健康状態を標準と虚弱体とに分類する。本発明で製造した3種類の試料を作って2−3回服用させて選好度を調査した。
ステップごとに分けると、次の通りである。
第1ステップ;対象マルチーズ30匹余選定
第2ステップ;評価手順:飼い主にアンケート作成および試飲要領を説明後に試飲アンケート紙作成
第3ステップ;アンケート紙作成要領:飼い主署名
第4ステップ;試飲手順:3種の試作品を準備した後、犬に食べさせて嗜好度観察
第5ステップ;嗜好度観察記録確認
ペットの栄養食品を研究開発するに際して一番目に考慮すべき事項は嗜好度である。嗜好度評価のために、試料Aは原料であり、試料Bはレンニクとシロブクリョウとを混合した試料であり、試料Cはウシャヘイイサン顆粒を混合したものである。試料Aは80%以上選好し、試料Bは70%、試料Cは65%程度の結果を得た。
<実験例4>本発明の退行性筋骨格系疾患に役立つ食品組成物の試験テスト
<4−1>資料収集期間および対象者の選定
2004年から2013年までユジン漢方医院に膝関節炎を主症状として来院して、コウソサン加味方であるKJ27を服用した患者のうちOA(osteoarthritis)追跡観察が可能であった30の例を対象とした。(アンケート資料添付)
<4−2>資料分析
統計分析に使用したプログラムはIBM SPSS Statistics20である。性別と年齢、体形、住居形態、膝骨関節炎の主要症状の重軽、家族歴、膝骨関節炎の発生原因、治療状態と運動量、職業などの項目を定めて患者の状態を記録し、分析した。膝骨関節炎は男性より女性で多く発生するので、性別の差による分布を調べようとし、職業や運動形態によって関節炎が進行する様相を観察して、前記実施例5で製造した食品組成物(以下、KJ27と名付ける)の副作用と嗜好性を調査し、関節炎の治療期間に応じた完治率を考察した。
KJ27を服用した患者の膝関節炎を完治した例があり、統計分析方法を用いて次の結果を得た。
主観的障害の程度に応じた治療結果において、ほとんど活動できないと応答した5人のうち80%が完治し、活動が大変と応答した18人のうち66.7%、活動が少し大変と応答した7人のうち71.4%が完治したことが明らかになった。
KJ27を服用する前と服用後とに分けて膝骨関節炎治療の満足度を比較すれば、来院前は治療が非常に不満であった21人のうち15人(71.4%)が非常に満足すると応答し、来院前は治療を受けていなかった5人は非常に満足すると応答した。
KJ27を服用した期間ごとの膝関節炎患者の完治率において、服用期間が1ヶ月の場合は60.0%、2ヶ月連続の場合では37.5%が完治し、3ヶ月以上の場合では全員完治したことが明らかになった。3ヶ月間服用した患者の完治率が高かった。
KJ27の服用による副作用は現れておらず、安定性と嗜好性において大多数の患者が非常に満足すると応答した。
このように、前記実施例5で製造した食品組成物を活動が困難な膝関節炎患者に摂取させた結果、次の結果を得た。
ほとんど活動できないと応答した5人のうち80%が完治、活動が大変と応答した18人のうち66.7%が完治、活動が少し大変と応答した7人のうち71.4%が完治した。
また、食品組成物の官能テストとその効果に対して非常に満足するとの応答が70.0%、若干満足が30.0%と、調査対象者30人全員が満足していた。
同時に、服用期間が1ヶ月の服用患者60.0%が完治、2ヶ月の服用患者37.5%が完治、3ヶ月の服用患者全員が完治するという結果を得た。
<実験例5>本発明の退行性筋骨格系疾患に役立つ食品組成物の消費者満足度評価
食品組成物の薬材の構成は、低分子コラーゲンペプチドに、ソウジュツ、ゴカヒ、ゴシツ、カイトウヒ、アカヤジオウ、トウキ、センキュウ、シロシャクヤクなどを入れて製造したもので、薬材がやや異なるだけで退行性関節疾患に役立つ抽出液を製造する本発明の実施例5の食品組成物の製造過程と実質的に同様に製造した。前記食品組成物の消費者満足度の主観的評価(アンケート)結果紙を下記表1に記載した。
Figure 2019516412
以上、本発明の好ましい実施例を挙げて詳細に説明したが、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で当分野における通常の知識を有する者によって様々な変形が可能である。

Claims (10)

  1. 1)鶏モミジを飲用水で洗浄した後、湯煎釜に入れて、100〜125℃、1.5〜2.5気圧の圧力を加えて、10〜30分間高圧蒸気滅菌させるステップと、
    2)前記滅菌された鶏モミジを強酸でない水素カルシウムを含有した弱酸で分解させるステップと、
    3)前記分解された鶏モミジから脂肪を除去し濃縮するステップと、
    4)前記脂肪の除去された鶏モミジを、混合乳酸菌株を投入して2〜3日間発酵させるステップと、を含む低分子コラーゲンペプチドの製造方法。
  2. 前記水素カルシウムは、貝殻やサンゴから得られることを特徴とする請求項1に記載の低分子コラーゲンペプチドの製造方法。
  3. 前記水素カルシウムは、炭酸水素カルシウムであることを特徴とする請求項2に記載の低分子コラーゲンペプチドの製造方法。
  4. 前記混合乳酸菌株は、Bacillus Subtillus、Saccaromyces Cerevisiae、Lactobacillus Acidophillus、Lactobacillus BrevisおよびLactobacillus Plantarunを含むことを特徴とする請求項1に記載の低分子コラーゲンペプチドの製造方法。
  5. 1)請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法で低分子コラーゲンペプチドを製造するステップと、
    2)前記低分子コラーゲンペプチドと、ネズミメタ、黒豆、レンニクおよびニクズクを含む薬草とを混合し、低温減圧工法で濃縮して煎湯液を製造するステップと、を含む低分子コラーゲンペプチドを用いたペット栄養補給用組成物の製造方法。
  6. 前記2)ステップの後、追加的に、前記煎湯液に賦形剤を混合するステップを含むことを特徴とする請求項5に記載のペット栄養補給用組成物の製造方法。
  7. 前記賦形剤は、米ヌカ、麦ヌカおよびレンニクを含むことを特徴とする請求項6に記載のペット栄養補給用組成物の製造方法。
  8. 前記賦形剤の混合後、追加的に、凍結乾燥や熱乾燥によって前記組成物を乾燥粉末に製造することを特徴とする請求項6に記載のペット栄養補給用組成物の製造方法。
  9. 1)請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法で低分子コラーゲンペプチドを製造するステップと、
    2)前記低分子コラーゲンペプチドと、ゴシツ、トチュウ、ベニバナ種子、ボケ、ケイシおよびゴカヒを含む薬草とを混合して抽出した煎湯液を製造するステップと、
    3)前記煎湯液を海藻粉末と練って、丸剤や精製粉末、ゼリー(膏)およびカプセル(軟質硬質)からなる群の中から選択された剤形を製造するステップと、を含む低分子コラーゲンペプチドを用いた食品の製造方法。
  10. 追加的に、前記2)ステップの煎湯液で濃縮液を製造し、前記濃縮液を海藻粉末と練って、丸剤や精製粉末、ゼリー(膏)およびカプセル(軟質硬質)からなる群の中から選択された剤形を製造することを特徴とする請求項9に記載の低分子コラーゲンペプチドを用いた食品の製造方法。
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