JP2019514816A - カウンターウェイト支持部を有する移動式クレーン及び移動式クレーンへのカウンターウェイト取付方法 - Google Patents

カウンターウェイト支持部を有する移動式クレーン及び移動式クレーンへのカウンターウェイト取付方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019514816A
JP2019514816A JP2018557369A JP2018557369A JP2019514816A JP 2019514816 A JP2019514816 A JP 2019514816A JP 2018557369 A JP2018557369 A JP 2018557369A JP 2018557369 A JP2018557369 A JP 2018557369A JP 2019514816 A JP2019514816 A JP 2019514816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counterweight
crane
connection
mobile crane
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018557369A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6853268B2 (ja
Inventor
ベルント ボース
ベルント ボース
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Liebherr Werk Ehingen GmbH
Original Assignee
Liebherr Werk Ehingen GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Liebherr Werk Ehingen GmbH filed Critical Liebherr Werk Ehingen GmbH
Publication of JP2019514816A publication Critical patent/JP2019514816A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6853268B2 publication Critical patent/JP6853268B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C23/00Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
    • B66C23/62Constructional features or details
    • B66C23/72Counterweights or supports for balancing lifting couples
    • B66C23/74Counterweights or supports for balancing lifting couples separate from jib
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C13/00Other constructional features or details
    • B66C13/12Arrangements of means for transmitting pneumatic, hydraulic, or electric power to movable parts of devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C23/00Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
    • B66C23/62Constructional features or details
    • B66C23/72Counterweights or supports for balancing lifting couples
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C15/00Safety gear
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C23/00Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
    • B66C23/88Safety gear

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)

Abstract

本発明は、移動式クレーンに関する。移動式クレーンは、1つ又は複数のカウンターウェイトシリンダ(9)を介して垂直方向に調節可能な少なくとも1つのカウンターウェイト支持部(10)と、1つ又は複数のカウンターウェイトシリンダを移動式クレーンのエネルギー供給源に接続するための連結手段とを有する。エネルギー供給源は、少なくとも1つの連結部を介して、1つ又は複数のカウンターウェイトシリンダに接続解除可能に接続できる。

Description

本発明は、車輪型車台又はクローラ型車台上に設けられる移動式クレーンであって、1つ又は複数のカウンターウェイトシリンダを介してカウンターウェイトを支持する少なくとも1つのカウンターウェイト支持部と、1つ又は複数のカウンターウェイトシリンダを移動式クレーンのエネルギー供給源に接続するための連結手段とを有する移動式クレーンに関する。本発明は、さらに、移動式クレーンへのカウンターウェイト取付方法に関する。
移動式クレーンについては、道路走行時の最大許容重量に注意する必要がある。その一方、十分な安定性と大きい積載量を実現するためには、クレーンの鋼鉄製支持構造の重量を可能な限り大きくする必要がある。この理由で、道路走行のために、クレーンの特定の部品などが取り外される。例えば、カウンターウェイト支持部及びこれに連携するカウンターウェイトシリンダがともに取り外され、移動式クレーンとは別に目的地まで運搬される。
通常はカウンターウェイト支持フレーム又はカウンターウェイト底板に設けられる油圧シリンダ(カウンターウェイトシリンダ)は、典型的には、カウンターウェイト支持部の取付のために必要である。カウンターウェイトシリンダは、特に、積み重ねられたカウンターウェイト板を含むカウンターウェイト支持部を下部走行体から持ち上げ、クレーン旋回台に固定することができる。スペース及び重量の理由から、カウンターウェイトシリンダを下部走行体に固定配設することはない。カウンターウェイトシリンダを作動させるためには、カウンターウェイトシリンダを、まず、クレーンの油圧供給部に接続しなければならない。この接続は、従来、移動式クレーンの油圧ラインとカウンターウェイトシリンダとを手動で接続することにより行われてきた。この作動油は、下部走行体又は上部構造体から供給される。
本発明の目的には、上記のような移動式クレーン用カウンターウェイト支持部をさらに改良して、エネルギー供給源との自動接続を可能にすることが含まれる。道路走行のために、カウンターウェイト支持部フレームとともにカウンターウェイトシリンダが上部構造体から取り外されるクレーンにおいては、特に、セットアップ時間の短縮を実現する必要がある。また、より小型のクレーンでは、道路走行中にも上部構造体にカウンターウェイトシリンダが備えられたままにされるが、このような小型のクレーンについても、より効率的な取外しの選択肢が提供されるべきである。
上記の目的は、請求項1に記載の構成を備える移動式クレーンにより達成される。1つ又は複数のカウンターウェイトシリンダを有する上述のカウンターウェイト支持部に基づき、本発明では、少なくとも1つの連結部を介して、エネルギー供給源を1つ又は複数のカウンターウェイトシリンダに接続解除可能に接続するように構成することを提案する。
特に好ましい解決手段は、カウンターウェイト支持部へのエネルギー供給を確保するためのクレーン側連結部を、少なくとも1つの連結駆動部を介して移動可能又は調節可能に構成することを含む。原則として、カウンターウェイト支持部の高さはカウンターウェイトシリンダにより調節される。つまり、カウンターウェイト支持部は車両フレーム又は下部走行体から持ち上げられるように構成されている。このため、連結駆動部は、クレーン側連結部を少なくとも垂直方向に確実に調節しなければならない。クレーン側連結部は、この従動移動によって、カウンターウェイト支持部に設けられた少なくとも1つの相補的連結部の移動に追従することができる。
この解決手段によって、連結部を自動的に結合させることができ、上記少なくとも1つのカウンターウェイトシリンダへのエネルギー供給を確保することができる。したがって、カウンターウェイト支持部の相補的連結部の方向にクレーン側連結部を動かすことによって、連結駆動部は、自動的ヒッチ連結を可能にする。ただし、最初の連結は、カウンターウェイト底板の移動及びその移動距離によっても実現され得る。さらに、例えば、旋回台への取付けのための持ち上げのときのような、カウンターウェイト支持部の移動の際には、連結駆動部は相補的連結部への追従を可能にする。相補的連結部は、カウンターウェイト支持部、特に、カウンターウェイト底板及び/又は少なくとも1つのカウンターウェイトシリンダに一体的に設けられていてもよく、好ましくは、カウンターウェイトシリンダのピストンロッドに一体的に設けられていてもよい。
本発明の好ましい実施形態によると、カウンターウェイト支持部は、クレーン旋回台に取外し可能に配置されるカウンターウェイト底板を備える。このカウンターウェイト底板の上に、1枚又は複数のカウンターウェイト板を積み重ねることができる。
このカウンターウェイト底板に支持される1つ又は複数のカウンターウェイトシリンダは、取付けの目的で典型的には車両フレームに載置されるカウンターウェイト底板の垂直方向調節を行うために使用される。これらのカウンターウェイトシリンダをカウンターウェイト支持部の管に一体的に設けることも想定される。カウンターウェイト底板は、移動式クレーンの下部走行体からの供給ラインを接続するための少なくとも1つの相補的連結部をさらに備える。この相補的連結部は、エネルギー供給を確保するための、クレーン側連結部に対する連結部を構成する。
クレーン側連結部の連結駆動部は、ピストン付シリンダユニットであってもよい。クレーン側連結部は、連結駆動部の可動部分、理想的にはピストンロッド又はピストンロッドの自由端部に固定されている。ピストンロッドを作動させることによって、クレーン側連結部を連結駆動部の配向に応じて調節できる。ピストンロッドは、カウンターウェイト支持部及び/又は旋回台に向けて作動させるのが好適である。好ましくは、ピストンロッドを垂直方向に又はほぼ垂直方向に伸長させる。連結手段をピストンロッドに配置することが好ましいとしても、クレーンに対して移動可能な駆動部をシリンダによって構成する場合には、本発明は、連結手段をシリンダに配置することを妨げない。この場合、下側の連結部をシリンダに配設することが有効であることがわかる。
好ましい実施形態では、クレーン側連結部及び/又は連結駆動部は車両フレーム又は下部走行体に支持されている。連結駆動部又はクレーン側連結部は、例えば、下部走行体又は車両フレームに嵌め込まれていてもよい。又は、クレーン側連結部については、連結駆動部の収縮によって下部走行体又は車両フレームに嵌入するようにしてもよい。連結駆動部を、車両フレーム又は下部走行体における切欠き部に支持することも想定される。切欠き部の例としては、車輪格納部の領域、又は、支持シリンダ若しくは支持ピラーの固定部の領域が挙げられる。別の好ましい変形実施形態によると、クレーン側連結部及び/又は連結駆動部を上部構造体に配置してもよい。
使用される連結装置は、クイックヒッチ装置であることが特に好ましい。具体的には、空気圧クイックヒッチ装置又は油圧クイックヒッチ装置であることが好ましい。このような装置は公知であって、例えば、Likufix(登録商標)の商品名で出願人が販売している。
本発明の別の好適な実施形態によれば、旋回台にはカウンターウェイト支持部又はカウンターウェイト底板の様々な支持位置を設けることができる。つまり、旋回台は、カウンターウェイト支持部をつなぎ止めるための様々な手段を提供する。これにより支持位置に自由度が生じ、様々なカウンターウェイト半径でクレーンにカウンターウェイトを取り付けることができ、また、所望の展開に応じて、クレーンへのカウンターウェイト取付の理想的適用ができるので、有利である。
これに関連して、カウンターウェイト支持部又はカウンターウェイト底板が、旋回台の様々な旋回半径において互いからずれて固定されるか又は旋回台に嵌め込まれた複数の相補的連結部を備えることが特に有効である。複数の相補的連結部を配置することにより、クレーン旋回台の様々な位置にカウンターウェイト底板又はカウンターウェイト支持部を取り付けるときにも、連結接続を確保することができる。
別々に運搬されたカウンターウェイト支持部又はカウンターウェイト底板は、建設現場でのクレーンのセットアップのために、最初に持ち上げられて移動式クレーンの車台上に載置される。エネルギー供給源に素早く接続するために、カウンターウェイト支持部又はカウンターウェイト底板を移動式クレーンに確実に正確に位置決めして載置すべく、1つ又は複数のセンタリング要素を車台に設け、カウンターウェイト支持部又はカウンターウェイト底板の車台への正確な位置決めを容易にすることが好ましい。このようなセンタリング要素は、例えば、位置決め円錐部として構成してもよい。正しい位置決めがなされると、位置決め円錐部の突出部分が、カウンターウェイト支持部又はカウンターウェイト底板に設けられた対応する切欠き部に入る。
本発明の選択可能な実施形態では、クレーン側連結部は、クレーンにおいて、クレーン側連結部は、垂直方向の調節に加えて、少なくとも1つの別の軸について移動可能に、クレーンに支持されていてもよい。クレーン側連結部は、適切な駆動部によって、この少なくとも1つの別の軸に沿って可動であることが好ましい。原則として、この少なくとも1つの別の軸に沿って十分な遊びを有して支持されていれば、連結ヒッチを容易にするのに十分であり得る。例えば、走行方向又は走行方向に交差する方向の自由度を設けることも想定される。
別の代替的な好ましい実施形態は、下部走行体に設けられた少なくとも1つのクレーン側連結部と、上部構造体に設けられた少なくとも1つのクレーン側連結部とを備え、少なくとも1つのカウンターウェイトシリンダが、これら2つの連結部の一方又は両方に接続可能である。この場合、カウンターウェイト底板を持ち上げるとき、エネルギー供給が追従して移動することはない。エネルギー供給は、まず、下部走行体に設けられた連結部を介して行われる。カウンターウェイトを上部構造体に、好ましくは旋回台に連結した後は、カウンターウェイトシリンダへのエネルギー供給は、上部構造体に設けられた連結部のみを介して、又は、追加的に上部構造体に設けられた連結部を介して行われる。
本発明の別の選択可能な実施形態では、カウンターウェイト支持部又はカウンターウェイト底板、及び/又は、クレーン車台に、カウンターウェイト板を締結するための少なくとも1つの別のシリンダが設けられている。これは、カウンターウェイト板をカウンターウェイト支持部又はカウンターウェイト底板に固定するのに特に有効である。このシリンダは、例えば、連結によるエネルギー供給を介して、下部走行体から供給を受ける。
本発明は、移動式クレーンに加えて、クレーンへのカウンターウェイト取付方法にも関する。この方法では、本発明に係る移動式クレーンが使用される。実施されるこの方法は、次の工程を特徴とする。すなわち、
カウンターウェイト支持部又はカウンターウェイト底板を持ち上げてクレーンの車両フレーム上に載置する工程と、
連結手段を介して、1つ又は複数のカウンターウェイトシリンダへのエネルギー供給を確保する工程とを備え、
カウンターウェイトシリンダを作動させ、これと同時に、カウンターウェイト支持部及び/又はカウンターウェイトシリンダに設けられた相補的連結部の相対的移動の間、連結駆動部がクレーン側連結部に追従を行わせるか、又は、
カウンターウェイト支持部又はカウンターウェイト底板を車両フレーム上に持ち上げるときには、第1のエネルギー供給がすでに確保され、カウンターウェイトシリンダを作動させることによりカウンターウェイト支持部を旋回台に接続するときに、第2のエネルギー供給が確保される。
クレーン側連結部の追従動作を必要に応じて同期させることによって、連結手段の連結が実現でき、したがって、カウンターウェイト支持部又はカウンターウェイト底板が持ち上げられている間であってもカウンターウェイトシリンダへ連続してエネルギー供給を行うことができる。
次の工程では、カウンターウェイト支持部又はカウンターウェイト底板をクレーン旋回台に取り付けてから、カウンターウェイトシリンダを最初に収縮させ、次いで、連結手段の連結を解除するようにしてもよい。連結を解除した後、特に、連結駆動部を作動させて、カウンターウェイト底板又はカウンターウェイト支持部の危険領域からクレーン側連結部を退避させ、クレーン側連結部がクレーン旋回台の旋回運動の妨げにならないようにする。
追従移動は、カウンターウェイトシリンダが作動されるとすぐに、つまり、相補的連結部が動くとすぐに行ってもよい。これは、カウンターウェイト板の移動ごとに、連結部をカウンターウェイト底板に一体化することにより行われる。
本発明の方法の好適な実施形態によると、最初は、カウンターウェイト側相補的連結部を相対移動させることなくカウンターウェイトシリンダを伸長させることにより、カウンターウェイト板又はカウンターウェイト支持部を持ち上げる。これが可能となるのは、例えば、カウンターウェイト側相補的連結部がカウンターウェイトシリンダのうちの1つに、好ましくは、ピストンロッドに一体的に設けられている場合、又は、カウンターウェイトが持ち上げられている間には下部走行体に対して固定された同等の点にカウンターウェイト側相補的連結部が存在する場合である。カウンターウェイトを持ち上げている間は、下部走行体又はクレーン側連結部に対して、カウンターウェイト側連結部が相対的移動をすることはない。追従移動が必要なのは、カウンターウェイトシリンダが追従収縮するとき、つまり、旋回台へのカウンターウェイト支持部の取付完了後のみである。
代替的実施形態によると、1つ又は複数のカウンターウェイトシリンダは伸長されて、旋回台に取り付けられる。次いで、カウンターウェイトシリンダの収縮によってカウンターウェイトが持ち上げられ、クレーン側連結部が、ここでは移動する相補的連結部に追従する。この手順は、相補的連結部が、カウンターウェイトシリンダのうちの少なくとも1つに収容されているときに機能する。
カウンターウェイトシリンダへのエネルギー供給のもう1つの可能性として、クレーン側連結部が下部走行体及び旋回台の両方に設けられ、カウンターウェイト支持部の位置に応じて、このクレーン側連結部によってエネルギーが供給される態様が考えられる。したがって、連結部の追従は不要となる。例えば、最初は、エネルギー供給は、ピストンロッドの位置で行われるか、又は、カウンターウェイトが持ち上げられている間は下部走行体に対して固定された同等位置で行われる。カウンターウェイト底板を持ち上げるとき、エネルギー供給が追従移動することはない。カウンターウェイトを旋回台に連結した後は、カウンターウェイトシリンダへのエネルギー供給は、旋回台に設けられたクイックヒッチを介して行われる。よって、カウンターウェイトシリンダと下部走行体のクレーン側連結部との第1の接続を解除でき、カウンターウェイトシリンダを収縮させる。
本発明の方法に加え、本発明は、さらに、本発明に係るクレーンの制御部にも関する。制御部は、カウンターウェイトシリンダの動き及び/又はカウンターウェイト支持部の移動を連結駆動部の作動と同期させて、クレーン側連結部をカウンターウェイト支持部の移動又はカウンターウェイト底板の移動に追従させるよう構成されている。制御部は、好ましくは、本発明に係る方法の工程を実施するように構成されている。
本発明に係る移動式クレーンのクレーン旋回台の詳細を、取り付けられたカウンターウェイト支持部とともに示す側面図である。 連結駆動部の詳細を表わす斜視図である。 図1に示す旋回台の平面図である。 本発明に係る移動式クレーンのクレーン車台の詳細を示す斜視図である。 本発明に係る方法の個々の工程を(a)〜(d)に経時的に表わす図である。 本発明の代替的変形実施形態に係る方法の個々の工程を(a)〜(e)に経時的に表わす図である。 上部構造体の一部をカウンターウェイト支持部とともに示す斜視図である。 本発明の別の代替的変形実施形態に係る方法の個々の工程を(a)〜(e)に経時的に表わす図である。
以下、本発明のさらなる利点及び特徴を、図面に示す実施形態を参照してより詳細に説明する。
図1は、本発明の移動式クレーンの旋回台20をカウンターウェイトとともに示す側面図である。本発明は、クレーンのクレーン旋回台20に取外し可能に取り付けられるカウンターウェイト支持部10に基づく。このカウンターウェイト支持部10は、カウンターウェイト底板4を備える。カウンターウェイト底板4には、必要なカウンターウェイト重量に応じて、個別のカウンターウェイト板7を積み重ねることができる。カウンターウェイト底板4は、建築現場におけるクレーンのセットアップ時に、典型的には車両フレーム5に自律的に(補助クレーンの補助無しに)又は補助クレーン8によって載置される。カウンターウェイト底板4は、最終的に移動式クレーンのクレーン旋回台20に取り付けられるまで、カウンターウェイト底板4のカウンターウェイトシリンダ9を介して持ち上げる必要がある。典型的には、2つのカウンターウェイトシリンダ9が設けられる。
カウンターウェイトシリンダ9に必要な油圧を供給するために、まず、カウンターウェイトシリンダ9をクレーン下部走行体5の油圧供給部12に接続しなければならない。可能であれば、この接続は、クレーン側連結部13とカウンターウェイト側連結部14とを備える公知のクイックヒッチ(クイックカップリング)によって実現される。例示として、図2の詳細図を参照する。ここで、クレーン側連結部13は、対応する接続部15を有し、カウンターウェイト底板4に嵌め込まれた相補的連結部14内に係合する。これにより、カウンターウェイトシリンダ9に対する供給のための油圧接続が全自動で実現する。カウンターウェイト側連結部14は、好ましくは、カウンターウェイト底板4の下側に配置される。
カウンターウェイトシリンダ9を作動させると、カウンターウェイト底板4が車両フレーム5から持ち上げられるので、クレーン側連結部13もこの移動に確実に追従するようにしなければならない。この目的のために、図示の実施形態では、ピストン付シリンダユニット6として構成された連結駆動部6が設けられている。ここで、ピストン付シリンダユニット6のシリンダは、車両フレーム5に配設されている。また、クレーン側連結部13は、ピストンロッドの自由端部に支持されている。クレーン側連結部13は、ピストンロッドの伸長運動によって垂直方向上方に移動可能であり、したがって、カウンターウェイトシリンダ9の作動時のカウンターウェイト底板4の移動に追従できる。
図4には、連結駆動部6の配設位置の例を示す。車両フレーム5は、通常、横方向支持ピラー21を受容するための縁辺凹部を有する。最後方支持ピラー又は中間支持ピラーのフレーム領域には、連結駆動部6を受容するのに十分な空間が設けられている。シリンダ6の支持部は、連結駆動部6が走行方向に動くことを許容するので、様々なカウンターウェイト半径を実現するヒッチ連結のためのある程度の遊びを有する。
同様に、図4からは、車両フレーム5の表面に、1つ又は複数のカウンターウェイトセンタリングピン22,22’,22’’が設けられていることがわかる。これらのカウンターウェイトセンタリングピンの配置位置は、旋回台20の回転軸からは、走行方向にずれている。これらのカウンターウェイトセンタリングピンは、カウンターウェイト底板4を車両フレーム5に正確に位置決めするのに使用される。正しい位置では、少なくとも1つのピン22の突出部が、カウンターウェイト底板4の下側に設けられた適合する凹部内に入る。
各種のピン22,22’,22’’を使用することにより、カウンターウェイト底板4を旋回台20における様々な取付位置に様々なカウンターウェイト半径となるように位置決めできる。この目的のために、旋回台20は、カウンターウェイト底板4用の複数の異なる懸架点を提供する。これによって、カウンターウェイト底板4を、旋回台20の旋回軸からの異なる距離に配置することができる(図3)。旋回台20の回転軸からクレーン側連結部13までの距離はほぼ固定されているので、旋回台20における支点からの距離がそれぞれ異なる複数の相補部14,14’が、カウンターウェイト底板4内又はカウンターウェイト底板4上に設けられている。取付位置に応じて、連結部14,14’のうち1つのみをクレーン側連結部13に接続できる。
以下、図5を参照して、移動式クレーンにカウンターウェイトを取り付けるための方法の個々の工程を説明する。図5(a)に示す最初の工程では、まず、リフト手段8を使用して、カウンターウェイト底板4を車両フレーム5に載置する。ここで、カウンターウェイト底板4を確実にセンタリングして正確に嵌め合わせて載置するためのセンタリングピン22が認識できる。連結駆動部6のピストンロッドは完全に収縮しており、よって、車両フレーム5の上側縁部よりも突出することはない。
カウンターウェイト底板4を載置した後(図5(b))、必要なカウンターウェイト板(図示せず)をカウンターウェイト底板4の表面に積み重ねてもよい。
図5(c)に示す次の工程では、クレーン側連結部13がカウンターウェイト底板4に設けられた連結手段の相補的連結部14内に係合するまで連結駆動部6のピストンロッドを伸長させることにより、カウンターウェイトシリンダ9へのエネルギー供給を確保する。エネルギー供給を確保した後、カウンターウェイトシリンダ9を作動させて、カウンターウェイト底板4を車両フレーム5から持ち上げる(図5(d))。
クレーン制御部は、連結駆動部6のピストン付シリンダユニットを、カウンターウェイトシリンダ9のカウンターウェイト取付移動に同期させて、確実に作動させる。詳細には、連結駆動部6のピストンロッドが伸長して、カウンターウェイト底板4の垂直方向調節に追従する。この追従は、カウンターウェイト底板4が上方に移動して旋回台20に取付け可能となるまで行われる。
カウンターウェイト底板4を旋回台20に位置決め及び取り付けた後には、カウンターウェイトシリンダ9を再び収縮させることができる。次に、連結駆動部6すなわちピストンロッドを収縮させて、エネルギー供給を解除できる。これによってのみ、旋回台20の旋回動作が可能になる。制御部は、特に、連結駆動部6が完全に収縮して初めて旋回台20の旋回動作を可能にするという安全対策を提供する。
図6及び図7には、本発明の代替的な変形実施形態を示す。この実施形態では、上部構造体、すなわち、クレーン旋回台20からエネルギーが供給される。車両フレーム5は、カウンターウェイトセンタリングピン22を有する。荷重懸架手段によって、カウンターウェイト底板4をカウンターウェイトセンタリングピン22上に載置する。この載置作業は、補助クレーン8又はクレーン自体を使用して行うこともできる。本実施形態においても、カウンターウェイト支持部10は、カウンターウェイト底板4、カウンターウェイト板7、及びカウンターウェイトシリンダ9を備え得る。
図6(c)は、上部構造体(クレーン旋回台20)が内方に回動して、上部構造体側の接続手段200とカウンターウェイト支持部10側の接続手段201とが重なり合う状態を示している。カウンターウェイト支持部10は、エネルギー供給源とは未接続であり、受動のままである。
エネルギー的及び技術的制御接続は、上部構造体側の連結要素202を、追従部(tracking)203を介してカウンターウェイト支持部10における連結要素204の方向へ伸長させることにより行われる。カウンターウェイトシリンダ9を収縮させると、接続手段201は、上部構造体側の接続手段に位置するようになる。カウンターウェイトシリンダ9をさらに収縮させると、カウンターウェイト支持部10がクレーン旋回台20に押圧されるまで、接続手段201がカウンターウェイト支持部10を車両フレーム5から持ち上げる。必要であれば、ここで機械的接続を行ってもよい。
図7は、上記実施形態を簡略化して示す斜視図である。
図8には、本発明にかかる別の代替的な変形実施形態を示す。本実施形態では、追従部を使用せずに、下部走行体の車両フレーム5及びクレーン旋回台20からエネルギー供給が交互に行われる。ここでは、カウンターウェイト支持部10を持ち上げて、車両フレーム5に載置する。ここで、クイックヒッチ220を介して、車両フレーム5からカウンターウェイト支持部10への油圧接続が確保される。
上記の解決手段について記載の通り、次に、クレーン旋回台20を内方に旋回させる。この段階では、クレーン旋回台20とカウンターウェイト支持部10との間は(機械的にも油圧的にも)未接続のままである。
次いで、カウンターウェイトシリンダ9を収縮させ、これによって、クレーン旋回台20とカウンターウェイト支持部10とを機械的に接続する。別のクイックヒッチ202,204を介して、クレーン旋回台20とカウンターウェイト支持部10とを油圧的・電気的に接続する。この位置において、カウンターウェイト支持部10は、車両フレーム5及びクレーン旋回台20の両方から供給を受ける(図8(d)参照)。
カウンターウェイトシリンダ9をさらに収縮させると、カウンターウェイト支持部10が車両フレーム5から離れ、クイックヒッチ220が、カウンターウェイト支持部10における対応接続要素から離れる。クイックヒッチは、連結する対応接続要素がない場合に自動で閉鎖する連結部である。

Claims (15)

  1. 移動式クレーンであって、
    1つ又は複数のカウンターウェイトシリンダを介して垂直方向に調節可能な少なくとも1つのカウンターウェイト支持部と、
    前記1つ又は複数のカウンターウェイトシリンダを前記移動式クレーンのエネルギー供給源に接続するための連結手段とを備え、
    前記エネルギー供給源は、少なくとも1つの連結部を介して、前記1つ又は複数のカウンターウェイトシリンダに接続解除可能に接続されるように構成されている
    ことを特徴とする移動式クレーン。
  2. 請求項1に記載の移動式クレーンにおいて、
    連結部は、少なくとも1つの連結駆動部によって少なくとも垂直方向に調節可能であり、カウンターウェイト支持部に設けられた少なくとも1つの相補的連結部の移動に追従するように構成されている
    ことを特徴とする移動式クレーン。
  3. 請求項1又は2に記載の移動式クレーンにおいて、
    前記カウンターウェイト支持部は、クレーン旋回台に取外し可能に配置されるカウンターウェイト底板を備え、
    前記カウンターウェイト底板は、前記クレーン旋回台への取付けを目的として前記カウンターウェイト底板を垂直方向に調節する前記1つ又は複数のカウンターウェイトシリンダを有し、
    前記少なくとも1つの相補的連結部は、好ましくは、カウンターウェイト底板に支持されるか又は嵌め込まれるように構成されている
    ことを特徴とする移動式クレーン。
  4. 請求項2に記載の移動式クレーンにおいて、
    クレーン側連結部の前記連結駆動部は、ピストン付シリンダユニットであり、
    前記クレーン側連結部は、シリンダ底部側又はピストンロッドの自由端部に支持されている
    ことを特徴とする移動式クレーン。
  5. 請求項4に記載の移動式クレーンにおいて、
    前記クレーン側連結部及び/又は前記連結駆動部は、
    車両フレーム若しくは下部走行体に配設されるか若しくは嵌め込まれており、
    又は、前記車両フレーム若しくは前記下部走行体の切欠き部において支持されており、
    好ましくは、前記車両フレーム若しくは前記下部走行体に配設された支持シリンダの領域において支持されている
    ことを特徴とする移動式クレーン。
  6. 請求項4又は5に記載の移動式クレーンにおいて、
    前記クレーン側連結部及び/又は前記連結駆動部は上部構造体に配置されている
    ことを特徴とする移動式クレーン。
  7. 請求項4から6のいずれか1項に記載の移動式クレーンにおいて、
    前記クレーン側連結部は、垂直方向の調節に加えて、少なくとも1つの別の軸について移動可能に、支持され、
    この移動は手動で又は好ましくは、適切な駆動部により実行されるように構成されている
    ことを特徴とする移動式クレーン。
  8. 請求項1に記載の移動式クレーンにおいて、
    少なくとも1つのクレーン側連結部が下部走行体に設けられ、
    少なくとも1つのクレーン側連結部が上部構造体に設けられ、
    前記1つ又は複数のカウンターウェイトシリンダが、2つの前記クレーン側連結部の一方又は両方に接続可能である
    ことを特徴とする移動式クレーン。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の移動式クレーンにおいて、
    前記連結手段は、クイックヒッチ装置であり、特に、空気圧クイックヒッチ装置又は油圧クイックヒッチ装置である
    ことを特徴とする移動式クレーン。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の移動式クレーンにおいて、
    前記カウンターウェイト支持部又はカウンターウェイト底板、及び/又は、クレーン車台は、カウンターウェイト板をロック時に締めるための少なくとも1つのシリンダを有し、
    前記少なくとも1つのシリンダにも、前記連結手段を介してエネルギーを供給可能である
    ことを特徴とする移動式クレーン。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の移動式クレーンへのカウンターウェイト取付方法であって、
    前記カウンターウェイト支持部又はカウンターウェイト底板を持ち上げて前記移動式クレーンの車両フレーム上に載置する工程と、
    前記連結手段を介して、前記1つ又は複数のカウンターウェイトシリンダへのエネルギー供給を確保する工程とを備え、
    前記カウンターウェイトシリンダが作動するのと同時に、連結駆動部が、前記カウンターウェイト支持部及び/又は前記カウンターウェイトシリンダに設けられた相補的連結部の相対的移動の間、クレーン側連結部に追従を行わせるか、又は
    前記カウンターウェイト支持部又は前記カウンターウェイト底板を持ち上げて前記車両フレーム上に載置するときには、第1のエネルギー供給がすでに確保され、前記カウンターウェイトシリンダを作動させることにより前記カウンターウェイト支持部を旋回台に接続するときに、第2のエネルギー供給が確保される
    ことを特徴とする方法。
  12. 請求項11に記載の方法において、
    次の工程において、前記カウンターウェイトシリンダの収縮、前記連結手段の解除、及び、必要に応じクレーン側連結部の戻り移動が行われる
    ことを特徴とする方法。
  13. 請求項11又は12に記載の方法において、
    カウンターウェイト底板は、前記カウンターウェイトシリンダを伸長させることにより、前記相補的連結部を相対的移動させることなく、持ち上げられ、
    前記クレーン側連結部の追従移動は、前記旋回台への前記カウンターウェイト支持部の取付けが完了した状態でカウンターウェイトシリンダを収縮させるときのみ行われる
    ことを特徴とする方法。
  14. 請求項11又は12に記載の方法において、
    前記1つ又は複数のカウンターウェイトシリンダを伸長させて、前記旋回台に取り付け、次に、前記カウンターウェイトシリンダを収縮させて、前記カウンターウェイト底板を持ち上げ、これと同時に、前記クレーン側連結部が追従する
    ことを特徴とする方法。
  15. 請求項1から10のいずれか1項に記載の移動式クレーンの制御部であって、
    前記カウンターウェイトシリンダの移動及び/又はカウンターウェイト支持部の移動と同期して連結駆動部を作動させて、カウンターウェイト側相補的連結部の移動にクレーン側連結部を追従させるように構成されている
    ことを特徴とする制御部。
JP2018557369A 2016-05-04 2017-05-04 カウンターウェイト支持部を有する移動式クレーン及び移動式クレーンへのカウンターウェイト取付方法 Active JP6853268B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102016005505.7 2016-05-04
DE102016005505.7A DE102016005505A1 (de) 2016-05-04 2016-05-04 Mobilkran mit Ballastaufnahme sowie Verfahren zur Ballastierung eines Mobilkrans
PCT/EP2017/000558 WO2017190840A1 (de) 2016-05-04 2017-05-04 Mobilkran mit ballastaufnahme sowie verfahren zur ballastierung eines mobilkrans

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019514816A true JP2019514816A (ja) 2019-06-06
JP6853268B2 JP6853268B2 (ja) 2021-03-31

Family

ID=58671569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018557369A Active JP6853268B2 (ja) 2016-05-04 2017-05-04 カウンターウェイト支持部を有する移動式クレーン及び移動式クレーンへのカウンターウェイト取付方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10850951B2 (ja)
EP (1) EP3440004B1 (ja)
JP (1) JP6853268B2 (ja)
DE (1) DE102016005505A1 (ja)
WO (1) WO2017190840A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10822212B1 (en) * 2020-06-11 2020-11-03 Altec Industries, Inc. Counterweight attachment mechanism for a crane
DE202021106818U1 (de) * 2021-12-15 2022-05-30 Liebherr-Werk Ehingen Gmbh Mobilkran mit einer Gegengewichtsvorrichtung
DE102022118694A1 (de) 2022-07-26 2024-02-01 Liebherr-Werk Ehingen Gmbh Mobilkran mit verstellbarer Gegengewichtsvorrichtung, Gegengewichtsvorrichtung sowie Verfahren zur Montage einer solchen

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2140233C3 (de) * 1971-08-11 1974-02-07 Leo Gottwald Kg, 4000 Duesseldorf Mehrachsiger Fahrzeugkran
US3891095A (en) * 1974-04-22 1975-06-24 Case Co J I Removable counterweight mounting mechanism
US4363412A (en) * 1980-08-14 1982-12-14 Kidde, Inc. Crane counterweight and handling method
DE83146T1 (de) * 1981-12-29 1983-12-08 Deere & Co., 61265 Moline, Ill. Traktor mit abnehmbaren ballastgewichten.
DE3912868C1 (de) * 1989-02-20 1990-08-16 Liebherr Werk Ehingen Kranfahrzeug mit mindestens einer auf diesem ablebaren und an dessen Oberwagen ankuppelbaren Gegengewichtsplatte
DE4124173A1 (de) * 1991-07-20 1993-01-21 Faun Gmbh Kranfahrzeug
US5598935A (en) * 1993-03-18 1997-02-04 American Crane Corporation Frame structure for lift crane machinery
DE4405780A1 (de) * 1994-02-23 1995-08-24 Krupp Ag Hoesch Krupp Hubeinrichtung für eine Umsetzvorrichtung
DE19803780C2 (de) * 1998-01-22 1999-11-18 Mannesmann Ag Kranfahrzeug
JP2009208865A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Kobelco Cranes Co Ltd カウンタウエイト着脱構造
JP5284750B2 (ja) * 2008-10-21 2013-09-11 株式会社タダノ 移動式クレーンのカウンタウエイト脱着状態検出装置
JP5759708B2 (ja) * 2010-12-02 2015-08-05 株式会社タダノ ブーム式作業車のカウンタウエイト着脱装置
WO2013056413A1 (zh) * 2011-10-18 2013-04-25 中联重科股份有限公司 配重提升装置、配重提升结构和提升配重的方法
CN203855333U (zh) * 2014-05-10 2014-10-01 湖南厚德重工机械有限公司 一种新型履带起重机配重自装卸机构
DE202014008661U1 (de) * 2014-10-31 2014-12-02 Liebherr-Werk Ehingen Gmbh Mobilkran mit Ballastaufnahmevorrichtung
CN105347209A (zh) * 2015-12-17 2016-02-24 徐州重型机械有限公司 一种平衡重挂接装置及起重机

Also Published As

Publication number Publication date
US20190169001A1 (en) 2019-06-06
DE102016005505A1 (de) 2017-11-09
EP3440004B1 (de) 2020-10-14
EP3440004A1 (de) 2019-02-13
JP6853268B2 (ja) 2021-03-31
WO2017190840A1 (de) 2017-11-09
US10850951B2 (en) 2020-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2432433C1 (ru) Транспортное средство, в особенности строительное транспортное средство
JP6853268B2 (ja) カウンターウェイト支持部を有する移動式クレーン及び移動式クレーンへのカウンターウェイト取付方法
US9150390B2 (en) Modular mobile crane
EP1735233B1 (en) Mobile crane system comprising a mobile crane and an auxiliary device for assembly of a bracing device
US20100282700A1 (en) Telescopic crane with self-mounting bracing device and method of mounting a bracing device
US8910749B1 (en) Skid-mounted scissor lift platform
WO2016091206A1 (zh) 轮式起重机及其支撑腿自拆卸、自安装方法
KR102641160B1 (ko) 리프팅 유닛, 이러한 리프팅 유닛을 포함하는 승하강 지브 크레인, 및 이러한 크레인을 조립하기 위한 방법
JP5121407B2 (ja) 自力で積み降ろし可能な自走式リフターの走行台車積み降ろし装置
JP6966901B2 (ja) クレーンおよびクレーン用カウンタウェイト
CA2078392C (en) Crane upper works to lower works alignment system
US11753282B2 (en) Jib system for a vehicle crane comprising a bracing apparatus and method for rigging and de-rigging a bracing apparatus of a vehicle crane
KR101984667B1 (ko) 갠트리 크레인
JP5759708B2 (ja) ブーム式作業車のカウンタウエイト着脱装置
JP2007001689A (ja) リフター装置
JP2018127360A (ja) クレーンブーム、そのクレーンブームを備えるクレーン、及びガイ支持部のクレーンブームへの取付方法
JP3236715U (ja) 高さ調整可能な上部構造バラストを有する移動式クレーン
JP2007031124A (ja) リフター装置
JP6622514B2 (ja) 建設機械およびカーボディウエイトの取付方法
JP7494283B2 (ja) 移動式クレーン、移動式クレーンシステム、および移動式クレーンに対してガイイング装置を追加および除去する方法
US9061625B2 (en) Vehicle for transporting ballast weights
JP6250383B2 (ja) 建設機械、ブーム取付方法、及びブーム分解方法
JPH0541556B2 (ja)
JP2022541039A (ja) 移動式クレーン、移動式クレーンシステム、および移動式クレーンに対してガイイング装置を追加および除去する方法
JP2022173092A (ja) 移動式クレーン伸縮式ブームのガイシステム及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20181220

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20181220

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200430

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201117

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20210122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6853268

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250