JP2019514222A - 排気冷却用装置 - Google Patents

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Abstract

排気冷却装置(117)は、排気冷却装置(117)内に流れる排気に乱流を生じさせるための少なくとも1つの冷却板(314、412、514、614、814、914)を含む。デバイス(318、518、618、818、918)は、複数のフィン(320、322、324、326、328)、湾曲した最上部(544、644)を持つ円筒(518、618)、または傾斜したブレード(826、926)を持つディフューザー(824、925)とすることができる。排気冷却装置(117)内の排気の乱流により、排気中から粒子が落下して、排気冷却装置(117)の下流の設備内で形成する粒子が最少になる。

Description

本開示の実施形態は、一般に半導体処理設備に関する。より詳細には、本開示の実施形態は、半導体プロセスにおいて生成される化合物を軽減する軽減システムおよび真空処理システムに関する。
半導体処理設備で使用されるプロセスガスには、パーフルオロカーボン(PFC)などの化合物が多く含まれ、これらは規制上の要件ならびに環境および安全上の問題により、廃棄前に軽減または処理されなければならない。通常は、遠隔プラズマ源を処理チャンバに結合して、処理チャンバから出てくる化合物を軽減することができる。反応物がプラズマ源に注入されて、化合物を軽減する助けになり得る。
PFCを軽減する従来の軽減技術では、良好な破壊除去効果(DRE)が得られる水蒸気を反応物として利用する。しかし、遠隔プラズマ源内で水蒸気を使用して特定の化合物を軽減すると、遠隔プラズマ源、ならびに遠隔プラズマ源の下流の排気ラインおよびポンプなどの設備の中で固体粒子が形成されることになりかねない。加えて、遠隔プラズマ源を出る排気は高温になっていることもあり、そのため遠隔プラズマ源の下流のポンプに問題が生じるおそれがある。
したがって、当技術分野で必要とされているのは、半導体プロセスにおいて生成される化合物を軽減するための軽減システムの改善である。
本開示の実施形態は、半導体プロセスにおいて生成される化合物を軽減する軽減システムおよび真空処理システムに関する。1つの実施形態では、排気冷却装置は、入口および出口を有する本体と、この本体の中に配置された複数の冷却板とを含む。この複数の冷却板は、蛇行通路を形成する。
別の実施形態では、排気冷却装置は、入口および出口を有する本体と、この本体の中に配置された複数の中空円筒とを含む。この複数の中空円筒は同心である。
別の実施形態では、排気冷却装置は、入口および出口を有する本体と、この本体の中に配置された冷却板と、この冷却板の上に配置されたデバイスとを含む。このデバイスは壁と、壁に結合された板とを含む。
本開示の特徴が上記に列挙された手法が細部にわたり理解できるように、上で簡潔に要約された本開示についてのより具体的な説明が、添付の図面にその一部が示されている実施形態を参照することによって得られよう。しかし、本開示ではその他の同様に効果的な実施形態も認めることができるので、添付の図面は本開示の典型的な実施形態を示すにすぎず、したがって、本発明の範囲を限定するものとみなされるべきでないことに留意されたい。
本明細書に記載の1つの実施形態による排気冷却装置を含む真空処理システムの概略側面図である。 本明細書に記載の1つの実施形態による排気冷却装置の概略断面図である。 本明細書に記載の別の実施形態による排気冷却装置の概略断面図である。 本明細書に記載の1つの実施形態による円筒および結合部材の概略断面上面図である。 本明細書に記載の1つの実施形態による排気冷却装置の断面図である。 本明細書に記載の1つの実施形態による排気冷却装置の断面図である。 本明細書に記載の1つの実施形態による排気冷却装置の断面図である。 本明細書に記載の1つの実施形態による排気冷却装置の断面図である。 本明細書に記載の1つの実施形態によるライナの一部分の斜視図である。 本明細書に記載の1つの実施形態によるライナの斜視図である。 本明細書に記載の1つの実施形態による排気冷却装置の断面図である。 本明細書に記載の1つの実施形態による排気冷却装置の断面図である。
理解しやすくするために、可能な場合には同じ参照数字が、各図面で共通である同じ要素を示すのに使用されている。1つの実施形態の要素および特徴は、別に詳述されていなくても他の実施形態に有利に組み込まれてよいことが企図されている。
図1は、軽減システム193に利用されている排気冷却装置117を有する真空処理システム170の概略側面図である。真空処理システム170は、少なくとも真空処理チャンバ190、プラズマ源100、および排気冷却装置117を含む。軽減システム193は、少なくともプラズマ源100および排気冷却装置を含む。真空処理チャンバ190は一般に、堆積プロセス、エッチプロセス、プラズマ処理プロセス、前清浄プロセス、イオン注入プロセス、または他の集積回路製造プロセスなど、少なくとも1つの集積回路製造プロセスを実行するように構成される。真空処理チャンバ190内で実行されるプロセスは、プラズマ支援とすることができる。たとえば、真空処理チャンバ190内で実行されるプロセスは、シリコンベースの材料を堆積するためのプラズマ堆積プロセス、またはシリコンベースの材料を除去するためのプラズマエッチプロセスとすることができる。
真空処理チャンバ190は、フォアライン192を介して軽減システム193のプラズマ源100に結合されたチャンバ排気口191を有する。排気冷却装置117は、プラズマ源から出てくる排気を冷却するために、またプラズマ源で形成される粒子を集めるために、プラズマ源100の排気管に結合される。排気冷却装置117は、図1にただ1つの参照数字196で概略的に示されたポンプおよび排気設備に至る排気導管194に結合される。ポンプは一般に、真空処理チャンバ190を排気するために利用されるが、排気設備は一般に、真空処理チャンバ190の廃水が大気に入る用意をするためのスクラバーまたは他の排気洗浄装置を含む。
プラズマ源100は、真空処理チャンバ190を出るガスおよび/または他の材料に対し、このようなガスおよび/または他の材料が環境および/または処理設備に優しい化合物に変換され得るように、軽減処理を実行するために利用される。いくつかの実施形態では、軽減反応物源114がフォアライン192および/またはプラズマ源100に結合される。軽減反応物源114は、軽減反応物をプラズマ源100の中へ供給し、この反応物は活性化されて、真空処理チャンバ190を出るべき材料と反応して環境および/または処理設備に優しい化合物になる、またはそれとは別にそのような化合物に変換する助けになることができる。任意選択で、パージガス源115を、プラズマ源100の内部の構成要素への堆積を減らすためにプラズマ源100に結合することができる。
排気冷却装置117は、プラズマ源100から出てくる排気の温度を下げるために、またプラズマ源100内で形成される粒子を集めるために、プラズマ源100と排気導管194の間に結合される。1つの例では、排気冷却装置117は軽減システム193の一部になっている。
任意選択で、圧力調節モジュール182をプラズマ源100または排気導管194の少なくとも一方に結合することができる。圧力調節モジュール182は、プラズマ源100内の圧力がより適切に制御されることを可能にするAr、N、または他の適切なガスなどの圧力調節ガスを注入し、それによって、より効率的な軽減動作を実現する。1つの例では、圧力調節モジュール182は軽減システム193の一部になっている。
図2Aは、本明細書に記載の1つの実施形態による排気冷却装置117の概略断面図である。図2Aに示されるように、排気冷却装置117は、入口204と、出口206と、第1の壁208と、第1の壁208に対向する第2の壁210とを有する本体202を含む。複数の冷却板212、214、216を、排気冷却装置117の幅217に沿って第1の壁208および/または第2の壁210に結合することができる。排気冷却装置117の幅217は、入口204と出口206の間に画定される。排気冷却装置117は、第1の壁208と第2の壁210の間に画定される長さ219を有することができる。各冷却板212、214、216は、排気冷却装置117の長さ219よりも短い長さ221を有することができる。各冷却板212、214、216の長さ221は、同じであっても異なっていてもよい。各冷却板212、214、216は、排気冷却装置117の(紙面の中への)厚さと同じである(紙面の中への)幅を有することができる。
プラズマ源100を出る排気は、入口204を経由して排気冷却装置117に入り、出口206を経由して排気冷却装置117を出る。排気は、複数の冷却板212、214、216によって形成された蛇行通路218に沿って流れることができる。複数の冷却板212、214、216は、対向する壁208、210に交互に結合することができ、間隙220、222、224を冷却板212、214、216と、冷却板212、214、216がそれぞれ結合されている壁の反対側の壁との間に、形成することができる。たとえば、図2Aに示されているように、冷却板212は第2の壁210に結合され、間隙220は、冷却板212と第1の壁208の間に形成される。冷却板212の隣接冷却板(すなわち、冷却板214)は、第1の壁208に結合され、間隙222が冷却板214と第2の壁210の間に形成される。冷却板214の隣接冷却板(すなわち、冷却板216)は、第2の壁210に結合され、間隙224が冷却板216と第1の壁208の間に形成される。間隙220、222、224は、排気冷却装置117の内部で圧力が増大しないことを確実にするのに十分な大きさにすることができる。いくつかの実施形態では、各冷却板212、214、216の幅が排気冷却装置117の厚さと同じであるので、排気冷却装置117を通り抜けて流れる排気は、間隙220、222、224それぞれを経由して複数の冷却板212、214、216を通過する。別の実施形態では、各冷却板212、214、216の幅は排気冷却装置117の厚さよりも小さくすることができ、排気冷却装置117を通り抜けて流れる排気は、間隙220、222、224それぞれを経由するだけでなく、冷却板212、214、216と、排気冷却装置117の厚さを画定する壁との間に形成される間隙もまた経由して複数の冷却板212、214、216を通過する。
冷却板212、214、216は、ステンレス鋼、アルミニウム、ニッケル被覆アルミニウム、または任意の適切な材料で作ることができる。チャネル(図示せず)を各冷却板212、214、216に、冷媒を流すために形成することができる。冷媒が各冷却板212、214、216を通り抜けて流れることにより、各冷却板212、214、216の温度は、排気冷却装置117に入る排気の温度よりも低くなる。排気冷却装置117に入る排気は冷却板212、214、216によって冷却され、冷却された冷却板212、214、216の表面でまた、排気中の固体粒子を凝結させて、固体の副生成物材料が排気冷却装置117を出てポンプおよび排気設備196に到達しないようにする。1つの実施形態では、冷却板212、214、216は冷媒が流れるチャネルを含まずに、冷却板212、214、216の表面温度が排気を冷却するのに、また排気中の固体粒子を凝結させるのに十分に低い。排気冷却装置内にある冷却板212、214、216の個数は、2から10までとすることができる。
図2Bは、本明細書に記載の別の実施形態による排気冷却装置117の概略断面図である。図2Bに示されるように、排気冷却装置117は、入口232と、出口234と、第1の壁236と、第1の壁236に対向する第2の壁238とを有する本体230を含む。複数の円筒240、242、244を排気冷却装置117の本体230の中に設置することができる。円筒240、242、244は、円筒244が円筒242の中に配置され、円筒242が円筒240の中に配置されるように、中空および同心とすることができる。排気冷却装置117の本体230は、図2Bに示されるように超長方形とすることができ、あるいは本体230は、複数の円筒240、242、244と同心である中空円筒とすることができる。
複数の円筒240、242,244のそれぞれは、ステンレス鋼、アルミニウム、ニッケル被覆アルミニウム、または任意の適切な材料で作ることができる。結合部材246を利用して円筒240を壁236、238に結合し、結合部材248を利用して円筒240、242、244を互いに結合することができる。追加結合部材250を利用して円筒240を壁236、238に結合し、結合部材252を利用して円筒240、242、244を互いに結合することができる。図2Cは、円筒240、242、244および結合部材246、248の断面上面図である。結合部材246、248、250、252は、円筒240、242、244と同じ材料で作ることができる。いくつかの実施形態では、チャネル(図示せず)を結合部材246、248、250、252および円筒240、242、244に、冷媒を流すために形成することができる。
図2Bを再び参照すると、冷媒が各円筒240、242、244を通り抜けて流れることにより、各円筒240、242、244の温度は、排気冷却装置117に入る排気の温度よりも低くなる。排気冷却装置117に入る排気は、円筒240、242、244間に、また円筒240と壁236、238の間に形成された間隙を流れる。排気は、円筒240、242、244によって冷却され、冷却された円筒240、242、244の表面でまた、排気中の固体粒子を凝結させて、固体の副生成物材料が排気冷却装置117を出てポンプおよび排気設備196に到達しないようにする。1つの実施形態では、円筒240、242、244は冷媒が流れるチャネルを含まずに、円筒240、242、244の表面の温度が排気を冷却するのに、また排気中の固体粒子を凝結させるのに十分に低い。排気冷却装置内にある円筒240、242、244の個数は、2から5までとすることができる。
図3は、本明細書に記載の1つの実施形態による排気冷却装置117の断面図である。図3に示されるように、排気冷却装置117は、入口304と、出口306と、第1の端部307と、第1の端部307に対向する第2の端部309と、入口304と出口306の間および第1の端部307と第2の端部309の間の壁308とを有する本体302を含む。第2の端部309は、取外し可能に壁308に結合することができる。壁308は、図3に示されるように円筒形とすることができる。排気冷却装置117は、入口304に隣接する第1のライナ310、出口306に隣接する第2のライナ312、および第1のライナ310と第2のライナ312の間に配置された冷却板314を含むことができる。第1のライナ310、第2のライナ312、および冷却板314は、ステンレス鋼、アルミニウム、ニッケル被覆アルミニウム、または任意の適切な材料で作ることができる。冷却板314は、第1の端部307に結合することができる。第1のライナ310は第2の端部309に結合することができ、第2のライナ312は第2の端部309に結合することができる。冷却板314は複数の貫通孔316を含むことができる。各貫通孔316の直径は十分に大きく、したがって圧力の増大が最小限ないし無になる。1つの実施形態では、貫通孔316はそれぞれ約0.5インチの直径を有し、圧力制限は約100ミリトル未満である。チャネル(図示せず)を冷却板314に、冷媒を流すために形成することができる。冷媒が冷却板314を通り抜けて流れることにより、冷却板314の温度は、排気冷却装置117に入る排気の温度よりも低くなる。排気冷却装置117に入る排気は、貫通孔316を通過するときに冷却板314によって冷却される。1つの実施形態では、冷却板314は冷媒が流れるチャネルを含まずに、冷却板314の表面温度が排気を冷却するのに十分に低い。
排気冷却装置117の中で粒子を捕捉するために、排気冷却装置117内を流れる排気に乱流を生じさせるデバイスが、排気冷却装置117中の圧力増大を防止するために高い伝導性を持つ冷却構造体に隣接して、利用される。この高い伝導性を持つ冷却構造体は冷却板314とすることができ、またデバイスは、板318、および板318から延びる複数のフィン320、322、324、326、328とすることができる。複数のフィン320、322、324、326、328は、板318に結合すること、または板318と一体化して形成することができる。板318および複数のフィン320、322、324、326、328は、第1のライナ310の一部とすることができる。板318は、冷却板314と実質的に平行にすることができる。板318はまた、排気が通過できるようにするための1つまたは複数の開口330を含むこともできる。板318から延びる複数のフィン320、322、324、326、328は、排気が入口304を経由して排気冷却装置に入るときに排気中に乱流を作り出すために利用される。フィンの数は、排気冷却装置内で排気中に乱流を生じさせるのに十分な、任意の適切な数とすることができる。1つの実施形態では、図3に示されるように5つのフィンが利用される。
各フィン320、322、324、326、328は、板318に対して鋭角または直角を成し得る。1つの実施形態では、フィン324は、フィン324のどちら側にあるフィンも互いに鏡像になるような中心フィンである。たとえば、フィン324は板318に対して角度A1を成すことができ、フィン320、328は互いに鏡像であり、板318に対して角度A2を成すことができ、フィン322、326は互いに鏡像であり、板318に対して角度A3を成すことができる。1つの実施形態では、角度A1は約90度であり、角度A2は角度A3よりも大きい。板318に対してフィンが成す角度は、排気冷却装置内で排気中に乱流を生じさせるための任意の適切な角度とすることができる。
動作中、プラズマ源100(図1)を出る排気は、入口304を経由して排気冷却装置117に入る。排気の流れは、排気がフィン320、322、324、326、328および板318を通過して流れるときに乱流になって、排気中から粒子が落下する。排気が板318の開口330、および冷却板314の貫通孔316を通過するときに、一部の粒子は板318上に集めることができ、一部の粒子は第2のライナ312上に集めることができる。第2の端部309は、第1のライナ310および第2のライナ312と共に、板318上および第2のライナ312上に集められた粒子を除去するために排気冷却装置から引き出すことができる。動作中の排気冷却装置117内部の圧力は、圧力センサ313によって監視される。圧力センサ313は、図3に示されるように、第2の端部309に結合することができる。
図4は、本明細書に記載の1つの実施形態による排気冷却装置117の断面図である。図4に示されるように、排気冷却装置117は、入口404と、出口406と、入口404と出口406の間の壁408と、壁408に結合された収集デバイス410とを有する本体402を含む。壁408は、図4に示されるように円筒形とすることができる。排気冷却装置117は、入口404と出口406の間の端部414、および端部414に結合された冷却板412を含むことができる。冷却板412は、ステンレス鋼、アルミニウム、ニッケル被覆アルミニウム、または任意の適切な材料で作ることができる。チャネル(図示せず)を冷却板412に、冷媒を流すために形成することができる。冷媒が冷却板412を通り抜けて流れることにより、冷却板412の温度は、排気冷却装置117に入る排気の温度よりも低くなる。排気冷却装置117に入る排気は冷却板412によって冷却され、冷却された冷却板412の表面でまた、排気中の固体粒子を凝結させて、固体の副生成物材料が排気冷却装置117を出てポンプおよび排気設備196に到達しないようにする。1つの実施形態では、冷却板412は冷媒が流れるチャネルを含まずに、冷却板412の表面の温度が排気を冷却するのに、また排気中の固体粒子を凝結させるのに十分に低い。
冷却板412上に蓄積された粒子は、重力によって収集デバイス410の中に落ち得る。収集デバイス410は、壁418および底部420を含む。底部420は、冷却板412上に蓄積された粒子が重力によって収集デバイス410の底部420の上に落ちるように、冷却板412の下に配置される。言い換えると、底部420は、重力に対して冷却板412の下流に置くことができる。壁418は、図4に示されるように円筒形とすることができ、冷却板412の一部分が、壁418によって画定された開口422の中に延びることができる。収集デバイス410は、収集デバイス410内の粒子を除去するのに都合がよいように、壁408に取外し可能に結合することができる。動作中の排気冷却装置117内部の圧力は、圧力センサ416によって監視される。圧力センサ416は、図4に示されるように、端部414に結合することができる。
図5は、本明細書に記載の1つの実施形態による排気冷却装置117の断面図である。図5に示されるように、排気冷却装置117は、入口504と、出口506と、第1の端部507と、第1の端部507に対向する第2の端部509と、入口504と出口506の間および第1の端部507と第2の端部509の間の壁508とを有する本体502を含む。第2の端部509は、取外し可能に壁508に結合することができる。壁508は、図5に示されるように円筒形とすることができる。排気冷却装置117は、入口504に隣接する第1のライナ510、出口506に隣接する第2のライナ512、および第1のライナ510と第2のライナ512の間に配置された冷却板514を含むことができる。第1のライナ510、第2のライナ512、および冷却板514は、ステンレス鋼、アルミニウム、ニッケル被覆アルミニウム、または任意の適切な材料で作ることができる。冷却板514は、第1の端部507に結合することができる。第1のライナ510は第2の端部509に結合することができ、第2のライナ512は第2の端部509に結合することができる。冷却板514は複数の貫通孔516を含むことができる。冷却板514は、図3に示された冷却板314と同じでよい。
排気冷却装置117の中で粒子を捕捉するために、排気冷却装置117内を流れる排気に乱流を生じさせるデバイスが、排気冷却装置117中の圧力増大を防止するために高い伝導性を持つ冷却構造体に隣接して、利用される。この高い伝導性を持つ冷却構造体は冷却板514とすることができ、またデバイスは、板519上に配置されたデバイス518とすることができる。板519およびデバイス518は、第1のライナ510の一部とすることができる。板519は、冷却板514と実質的に平行にすることができる。板519は、デバイス518によって画定された第1の部分522と、複数の貫通孔526を有する第2の部分524とを含むことができる。各貫通孔526は、冷却板514の対応する貫通孔516と心合わせされる。
デバイス518は、壁532、第1の端部534、および第2の端部536を含むことができる。第1の端部534デバイス518は、入口504に隣接または結合することができ、第2の端部536は、板519に結合して第1の部分522を画定することができる。第1の部分522は、貫通孔を全く含まない。1つの実施形態では、壁532は円筒形であり、すなわち壁532は、板519の第1の部分522に対して角度A4を成し、この角度A4は約90度である。別の実施形態では、角度A4は、図5に示されるように鋭角である。別の実施形態では、角度A4は鈍角である。デバイス518の第1の端部534は、図5に示されるように、湾曲側面形状を有する最上部544を含むことができる。最上部544の湾曲側面形状は、凹形と凸形の両方の側面形状を含むことができる。デバイス518はさらに、第1の端部534の壁532に複数のスリット開口520を含むことができる。スリット開口520は壁532に、第1の端部534から壁532の中心まで設置することができ、壁532の中心は、第1の端部534と第2の端部536の間の中心点として画定される。
第2のライナ512は、壁538、第1の端部540、および第2の端部542を有するデバイス528を含むことができる。壁538は、図5に示されるように円筒形とすることができる。第1の端部540は冷却板514に隣接することができ、第2の端部542は出口506に隣接または結合することができる。複数のスリット開口530を壁538に形成することができる。スリット開孔530は壁538に、第1の端部540から壁538の中心まで設置することができ、壁538の中心は、第1の端部540と第2の端部542の間の中心点として画定される。
動作中、プラズマ源100(図1)を出る排気は、入口504を経由して排気冷却装置117に入る。排気は、デバイス518に囲まれた領域546に入る。排気の流れは、排気が板519の第2の部分522と接触すると乱流になって、排気中から粒子が落下する。排気は、複数のスリット開口520を経由して領域546を出て行き、このスリット開口520は、排気中に残っている粒子が領域546を出て行かないようにすることができる。排気中から落下し、スリット開口520によって阻止された粒子は、板519の第2の部分522の上に落ち得る。排気は次に、板519の貫通孔526を通り抜け、また冷却板514の貫通孔516を通り抜けて流れ、排気の温度が冷却板514によって下がるので、粒子が凝結し第2のライナ512の上に落ち得る。排気は次に、複数のスリット開口530を通り抜けて、デバイス528によって画定された領域550に入り、スリット開口530が、排気中に残っている粒子をさらに低減することができる。第2の端部509は、第1のライナ510および第2のライナ512と共に、第1および第2のライナ510、512上に集められた粒子を除去するために排気冷却装置117から引き出すことができる。動作中の排気冷却装置117内部の圧力は、圧力センサ513によって監視される。圧力センサ513は、図5に示されるように、第2の端部509に結合することができる。注入口(図示せず)を第2の端部509に、反応物または希釈剤を排気冷却装置117の中に注入するために形成することができる。
図6は、本明細書に記載の1つの実施形態による排気冷却装置117の断面図である。図6に示されるように、排気冷却装置117は、入口604と、出口606と、第1の端部607と、第1の端部607に対向する第2の端部609と、入口604と出口606の間および第1の端部607と第2の端部609の間の壁608とを有する本体602を含む。第2の端部609は、取外し可能に壁608に結合することができる。壁608は、図6に示されるように円筒形とすることができる。排気冷却装置117は、入口604に隣接する第1のライナ610、出口606に隣接する第2のライナ612、および第1のライナ610と第2のライナ612の間に配置された冷却板614を含むことができる。第1のライナ610、第2のライナ612、および冷却板614は、ステンレス鋼、アルミニウム、ニッケル被覆アルミニウム、または任意の適切な材料で作ることができる。冷却板614は、第1の端部607に結合することができる。第1のライナ610は第2の端部609に結合することができ、第2のライナ612は第2の端部609に結合することができる。冷却板614は複数の貫通孔616を含むことができる。冷却板614は、図3に示された冷却板314と同じでよい。
排気冷却装置117の中で粒子を捕捉するために、排気冷却装置117内を流れる排気に乱流を生じさせるデバイスが、排気冷却装置117中の圧力増大を防止するために高い伝導性を持つ冷却構造体に隣接して、利用される。この高い伝導性を持つ冷却構造体は冷却板614とすることができ、またデバイスは、板619上に配置されたデバイス618とすることができる。板619およびデバイス618は、第1のライナ610の一部とすることができる。図7Aは、本明細書に記載の1つの実施形態による第1のライナ610の一部分の斜視図である。板619は、冷却板614と実質的に平行にすることができる。板619は、デバイス618によって画定された第1の部分622と、複数の貫通孔626を有する第2の部分624とを含むことができる。各貫通孔626は、冷却板614の対応する貫通孔616と心合わせすることができる。デバイス618は、壁632、第1の端部634、および第2の端部636を含むことができる。
図6に戻ると、デバイス618の第1の端部634は、入口604から距離637だけ間隔をあけて配置することができる。第2の端部536は、板619に結合して板619の第1の部分622を画定することができる。第1の部分622は、貫通孔を全く含まない。1つの実施形態では、壁632は円筒形であり、すなわち壁632は、板519の第1の部分622に対して角度A5を成し、この角度A5は約90度である。別の実施形態では、角度A5は、図6に示されるように鋭角である。別の実施形態では、角度A5は鈍角である。デバイス618の第1の端部634は、図6に示されるように、湾曲側面形状を有する最上部644を含むことができる。最上部644の湾曲側面形状は、凹形と凸形の両方の側面形状を含むことができる。
第2のライナ612は、図7Bに示されるように、壁638、第1の端部640、および第2の端部642を有するデバイス628を含むことができる。壁638は、図7Bに示されるように円筒形とすることができる。図6に戻ると、第1の端部640は、冷却板514から距離641だけ間隔をあけて配置することができ、第2の端部642は、出口606に隣接または結合することができる。
動作中、プラズマ源100(図1)を出る排気は、入口604を経由して排気冷却装置117に入る。排気は、デバイス618に取り囲まれた領域646に入る。排気の流れは、排気が板619の第2の部分622と接触すると乱流になって、排気中から粒子が落下する。排気は、入口604とデバイス618の第1の端部634との間の空間を経由して領域646を出る。排気中から落下した粒子は、板619の第2の部分622の上に落ち得る。排気は次に、板619の貫通孔626を通り抜け、また冷却板614の貫通孔616を通り抜けて流れ、排気の温度が冷却板614によって下がるので、粒子が凝結し第2のライナ612の上に落ち得る。排気は次に、冷却板614とデバイス628の第1の端部640との間の空間を通り抜けて、デバイス628によって画定された領域650に入る。第2の端部609は、第1のライナ610および第2のライナ612と共に、第1および第2のライナ610、612上に集められた粒子を除去するために排気冷却装置117から引き出すことができる。動作中の排気冷却装置117内部の圧力は、圧力センサ613によって監視される。圧力センサ613は、図6に示されるように、第2の端部609に結合することができる。注入口(図示せず)を第2の端部509に、反応物または希釈剤を排気冷却装置117の中に注入するために形成することができる。
図8は、本明細書に記載の1つの実施形態による排気冷却装置117の断面図である。図8に示されるように、排気冷却装置117は、入口804と、出口806と、第1の端部807と、第1の端部807に対向する第2の端部809と、入口804と出口806の間および第1の端部807と第2の端部809の間の壁808とを有する本体802を含む。第2の端部809は、取外し可能に壁808に結合することができる。壁808は、図8に示されるように円筒形とすることができる。排気冷却装置117は、入口804に隣接する第1のライナ810、出口806に隣接する第2のライナ812、および第1のライナ810と第2のライナ812の間に配置された冷却板814を含むことができる。第1のライナ810、第2のライナ812、および冷却板814は、ステンレス鋼、アルミニウム、ニッケル被覆アルミニウム、または任意の適切な材料で作ることができる。冷却板814は、第1の端部807に結合することができる。第1のライナ810は第2の端部809に結合することができ、第2のライナ812は第2の端部809に結合することができる。冷却板814は複数の貫通孔816を含むことができる。冷却板814は、図3に示された冷却板314と同じでよい。
排気冷却装置117の中で粒子を捕捉するために、排気冷却装置117内を流れる排気に乱流を生じさせるデバイスが、排気冷却装置117中の圧力増大を防止するために高い伝導性を持つ冷却構造体に隣接して、利用される。この高い伝導性を持つ冷却構造体は冷却板814とすることができ、またデバイスは、デバイス818とすることができる。デバイス818は、ステンレス鋼、アルミニウム、ニッケル被覆アルミニウム、または任意の適切な材料で作ることができる。デバイス818は、第1の端部830および第2の端部834を有する本体819を含むことができる。本体819は、図8に示されるように円筒形とすることができる。第1の端部830はフランジ832に結合することができ、フランジ832は入口804のフランジ820に載せることができる。フランジ832は、プラズマ源100(図1)に結合するのに利用することができる。第2の端部834は、排気冷却装置117の壁808の中に、冷却板814の上方の位置まで延びることができる。
デバイス818はまた、本体819の中に配置されたディフューザー824を含むこともできる。ディフューザー824は、錐体828に結合された複数のブレード826を含むことができる。複数のブレード826は、本体819の第1の端部830に設置することができ、各ブレード826は、排気冷却装置117に入る排気に乱流を生じさせるために垂直面に対して傾けることができる。1つの実施形態では、各ブレード826は垂直面に対して約45度に傾いている。ブレード826の個数は変えることができる。1つの実施形態では、ブレード826が10枚ある。ブレード828の下に錐体828が配置される。錐体828は、ブレード826に結合された第1の端部836と、第1の端部836に対向する第2の端部838とを含む。第2の端部838は、第1の端部836の直径よりも大きい直径840を有する。中空円筒842は、錐体828の下に配置することができる。中空円筒842は、第1の端部843と、第1の端部843に対向する第2の端部845とを含む。中空円筒842は、錐体828の第2の端部838の直径840よりも小さい直径844を有する。中空円筒842の第1の端部843は、錐体828の第2の端部838と同じ高さにすることができ、また間隙841が中空円筒842の第1の端部843と錐体828の第2の端部838との間に、その直径が異なることにより、形成され得る。
本体819の第2の端部834は底部846に結合することができ、底部846は中空円筒842の第2の端部845に結合することができる。1つの実施形態では、底部846は環状である。複数のフィン848を本体819に結合することができる。フィン848は、底部846の上に配置すること、または底部846に結合することができる。各フィン848は最上部850を含むことができ、この最上部850は、本体819に対して角度A6を成すことができる。角度A6は鋭角にすることができる。本体819に結合されるフィン848の個数は変えることができる。1つの実施形態では、本体819に結合されたフィン848が6つある。
動作中、プラズマ源100(図1)を出る排気は、入口804を経由して排気冷却装置117に入る。排気は、複数のブレード826によって垂直面に対してある角度で排気冷却装置117に入っているので乱流になり、排気中から粒子が落下する。排気中から落下した粒子は、底部846の上に落ち得る。複数のフィン848は、底部846の上に落ちる粒子を減速することができる。排気は、間隙841を経由して中空円筒842に入り、次に、冷却板814の貫通孔816を通り抜けて流れる。排気の温度が冷却板814によって下がるので、粒子が凝結し第2のライナ812の上に落ち得る。排気は次に、出口806を経由して排気冷却装置117を出る。デバイス818は、デバイス818の底部846に集められた粒子を除去するために、排気冷却装置117から取外し可能とすることができる。第2の端部809は、第1のライナ810および第2のライナ812と共に、第1および第2のライナ810、812上に集められた粒子を除去するために排気冷却装置117から引き出すことができる。動作中の排気冷却装置117内部の圧力は、圧力センサ813によって監視される。圧力センサ813は、図8に示されるように、第2の端部809に結合することができる。注入口(図示せず)を第2の端部809に、反応物または希釈剤を排気冷却装置117の中に注入するために形成することができる。
図9は、本明細書に記載の1つの実施形態による排気冷却装置117の断面図である。図9に示されるように、排気冷却装置117は、入口904と、出口906と、第1の端部907と、第1の端部907に対向する第2の端部909と、入口904と出口906の間および第1の端部907と第2の端部909の間の壁908とを有する本体902を含む。第2の端部909は、取外し可能に壁808に結合することができる。壁908は、図9に示されるように円筒形とすることができる。排気冷却装置117は、入口904に隣接する第1のライナ910、出口906に隣接する第2のライナ912、および第1のライナ910と第2のライナ912の間に配置された冷却板914を含むことができる。第1のライナ910、第2のライナ912、および冷却板914は、ステンレス鋼、アルミニウム、ニッケル被覆アルミニウム、または任意の適切な材料で作ることができる。冷却板914は、第1の端部907に結合することができる。第1のライナ910は第2の端部909に結合することができ、第2のライナ912は第2の端部909に結合することができる。冷却板914は複数の貫通孔916を含むことができる。冷却板914は、図3に示された冷却板314と同じでよい。
排気冷却装置117の中で粒子を捕捉するために、排気冷却装置117内を流れる排気に乱流を生じさせるデバイスが、排気冷却装置117中の圧力増大を防止するために高い伝導性を持つ冷却構造体に隣接して、利用される。この高い伝導性を持つ冷却構造体は冷却板814とすることができ、またデバイスは、デバイス918とすることができる。デバイス918は、ステンレス鋼、アルミニウム、ニッケル被覆アルミニウム、または任意の適切な材料で作ることができる。デバイス918は、第1の端部920および第2の端部924を有する本体919を含むことができる。本体919は、図9に示されるように円筒形とすることができる。第1の端部920は入口904の下に配置することができ、また第1の端部920はフランジ922に結合することができる。第2の端部924は、排気冷却装置117の壁908の中に、冷却板914の下方の位置まで延びることができる。
デバイス918は、本体919の第1の端部920に配置されたディフューザー925を含むことができる。ディフューザー925は、フランジ922に結合されたフランジ927を含むことができる。リング921は、フランジ927上に配置することができ、また入口904まで延びることができる。ディフューザー925は、中心929に結合された複数のブレード926を含むことができる。複数のブレード926は、図8に示された複数のブレード826と同じでよい。複数の開口928を本体919に形成することができる。開口928は、図9に示されるような円形とすること、または他の任意の適切な形状とすることができる。底部を本体919の第2の端部924に結合することができる。1つの実施形態では、底部930は円形である。複数のフィン932を本体919に結合することができる。フィン932は、図9に示されるように、底部930の上に配置すること、または底部930に結合することができる。複数のフィン932は、図8に示された複数のフィン848と同じでよい。フランジ934を本体919に結合することができ、このフランジ934は冷却板914の上に載せることができる。
動作中、プラズマ源100(図1)を出る排気は、入口904を経由して排気冷却装置117に入る。排気は、複数のブレード926によって垂直面に対してある角度で排気冷却装置117に入っているので乱流になり、排気中から粒子が落下する。排気中から落下した粒子は、底部930の上に落ち得る。複数のフィン932は、底部930の上に落ちる粒子を減速することができる。排気は、複数の開口928を経由してデバイス918を出て行き、次に、冷却板914の貫通孔916を通り抜けて流れる。排気の温度が冷却板914によって下がるので、粒子が凝結し第2のライナ912の上に落ち得る。排気は次に、出口906を経由して排気冷却装置117を出る。デバイス918は、デバイス918の底部930上に集められた粒子を除去するために、排気冷却装置117から取外し可能とすることができる。第2の端部909は、第1のライナ910および第2のライナ912と共に、第1および第2のライナ910、912上に集められた粒子を除去するために排気冷却装置117から引き出すことができる。動作中の排気冷却装置117内部の圧力は、圧力センサ913によって監視される。圧力センサ913は、図9に示されるように、第2の端部909に結合することができる。注入口(図示せず)を第2の端部909に、反応物または希釈剤を排気冷却装置117の中に注入するために形成することができる。
上記は本開示の諸実施形態を対象としているが、本開示のその他のさらなる実施形態を本開示の基本的な範囲から逸脱することなく考案することができ、その範囲は添付の特許請求の範囲によって決まる。

Claims (15)

  1. 入口および出口を有する本体と、
    前記本体の中に配置された複数の冷却板とを備える排気冷却装置であって、前記複数の冷却板が蛇行通路を形成する排気冷却装置。
  2. 前記複数の冷却板のうちの1つの冷却板がステンレス鋼、アルミニウム、またはニッケル被覆アルミニウムを含む、請求項1に記載の排気冷却装置。
  3. 前記本体が第1の壁と、前記第1の壁に対向する第2の壁とをさらに備え、前記排気冷却装置の幅が前記入口と前記出口の間にあり、前記排気冷却装置の長さが前記第1の壁と前記第2の壁の間にある、請求項1に記載の排気冷却装置。
  4. 前記複数の冷却板が、前記排気冷却装置の幅に沿って前記第1および/または第2の壁に結合される、請求項3に記載の排気冷却装置。
  5. 前記複数の冷却板のそれぞれの長さが前記排気冷却装置の長さよりも短い、請求項4に記載の排気冷却装置。
  6. 入口および出口を有する本体と、
    前記本体の中に配置された複数の中空円筒とを備える排気冷却装置であって、前記複数の中空円筒が同心である排気冷却装置。
  7. 前記複数の中空円筒のうちの1つの中空円筒がステンレス鋼、アルミニウム、またはニッケル被覆アルミニウムを含む、請求項6に記載の排気冷却装置。
  8. 前記本体が第1の壁と、前記第1の壁に対向する第2の壁とをさらに備える、請求項6に記載の排気冷却装置。
  9. 前記複数の中空円筒を前記第1および第2の壁に結合するための複数の結合部材をさらに備える、請求項8に記載の排気冷却装置。
  10. 入口および出口を有する本体と、
    前記本体の中に配置された冷却板と、
    前記冷却板の上に配置されたデバイスとを備える排気冷却装置であって、前記デバイスが
    壁と、
    前記壁に結合された板と
    を含む、排気冷却装置。
  11. 前記壁が前記板に対して鋭角を成す、請求項10に記載の排気冷却装置。
  12. 前記板が、前記壁によって画定された第1の部分、および第2の部分を備える、請求項10に記載の排気冷却装置。
  13. 前記板の前記第2の部分が複数の貫通孔を含む、請求項12に記載の排気冷却装置。
  14. 前記壁が複数のスリット開口を備える、請求項10に記載の排気冷却装置。
  15. 前記冷却板の下に配置されたライナをさらに備える請求項10に記載の排気冷却装置であって、前記ライナが、第1の端部および第2の端部を有する円筒形壁を含み、前記第1の端部が前記冷却板に隣接し、前記第2の端部が前記出口に隣接する、排気冷却装置。
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