JP2019503870A - 圧延素材の平坦維持装置及び方法 - Google Patents

圧延素材の平坦維持装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019503870A
JP2019503870A JP2018532687A JP2018532687A JP2019503870A JP 2019503870 A JP2019503870 A JP 2019503870A JP 2018532687 A JP2018532687 A JP 2018532687A JP 2018532687 A JP2018532687 A JP 2018532687A JP 2019503870 A JP2019503870 A JP 2019503870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll gap
gap level
rolled material
bending
warpage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2018532687A
Other languages
English (en)
Inventor
イル−ファン ノ、
イル−ファン ノ、
ヨン−ジュン チェ、
ヨン−ジュン チェ、
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Posco Holdings Inc
Original Assignee
Posco Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Posco Co Ltd filed Critical Posco Co Ltd
Publication of JP2019503870A publication Critical patent/JP2019503870A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/28Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/58Roll-force control; Roll-gap control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B38/00Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product
    • B21B38/02Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product for measuring flatness or profile of strips
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/16Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring the deformation in a solid, e.g. optical strain gauge

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)

Abstract

本発明の一実施形態による平坦維持装置は、圧延素材の先端部の反りを測定する反り測定部と、上記圧延素材の屈曲を測定する屈曲測定部と、上記反り測定部及び上記屈曲測定部から伝達される反り及び屈曲の情報に基づいてトータルロールギャップレベルを算出する演算部と、上記トータルロールギャップレベルに応じて上記圧延素材を圧延する複数の仕上げ圧延スタンドのうち少なくとも一つのトータルロールギャップレベルを調整するロールギャップレベル調整部と、を含むことができる。

Description

本発明は、圧延素材の平坦維持装置及び方法に関するものである。
熱間圧延工程は、製鋼工程の連続鋳造機から供給されたスラブを加熱炉で熱間圧延温度、例えば、1100〜1200℃に加熱して粗圧延区間で幅圧延及び厚さ圧延を行ってバー(bar)の状態に作り、仕上げ圧延区間で所望の厚さのストリップに圧延した後、巻取区間でコイル状の製品となるように巻き出すようになる。
熱間圧延工程で不均一な圧延及び冷却を経る間に、圧延素材の表面には反り(Bending)や屈曲(Wave)が発生するようになる。反りや屈曲が発生すると、ロールとぶつかってロール及び圧延素材が損傷するという問題が生じることがある(韓国公開特許第2010−0011150号公報を参照)。
本発明の課題は、上述した問題点を解決するためのものであって、圧延素材の反り及び屈曲に応じてロールギャップレベルを調整することで圧延素材を平坦に維持することができる平坦維持装置及び方法を提供することである。
本発明の一実施形態による平坦維持装置は、圧延素材の先端部の反りを測定する反り測定部と、上記圧延素材の屈曲を測定する屈曲測定部と、上記反り測定部及び上記屈曲測定部から伝達される反り及び屈曲の情報に基づいてトータルロールギャップレベルを算出する演算部と、上記トータルロールギャップレベルに基づいて上記圧延素材を圧延する複数の仕上げ圧延スタンドのうち少なくとも一つのトータルロールギャップレベルを調整するロールギャップレベル調整部と、を含むことができる。
本発明の他の実施形態による平坦維持装置は、仕上げ圧延機から移送される上記圧延素材の先端部の反りを測定する反り測定部と、上記仕上げ圧延機から移送される上記圧延素材の屈曲を測定する屈曲測定部と、上記反り測定部及び上記屈曲測定部から伝達される反り及び屈曲の情報に基づいてトータルロールギャップレベルを算出する演算部と、上記トータルロールギャップレベルに応じて上記圧延素材を圧延する複数の仕上げ圧延スタンドの最後段に配置される仕上げ圧延スタンドのロールギャップレベルを調整するロールギャップレベル調整部と、を含むことができる。
本発明のさらに他の実施形態による平坦維持方法は、仕上げ圧延機から移送される上記圧延素材の先端部の反りを測定する段階と、上記仕上げ圧延機から移送される上記圧延素材の屈曲を測定する段階と、上記圧延素材の反り及び屈曲に応じてトータルロールギャップレベルを算出する段階と、上記トータルロールギャップレベルに応じて上記仕上げ圧延機の最後段に配置される仕上げ圧延スタンドのロールギャップレベルを調整する段階と、を含むことができる。
本発明の一実施形態によると、圧延素材の反り及び屈曲に応じてロールギャップレベルを調整して圧延素材を平坦に維持することができるようになる。
熱間圧延装置の一例を示す図である。 (a)は、反りが上部方向に発生した圧延素材の先端部の一例を示す図であり、(b)は、反りが下部方向に発生した圧延素材の先端部の一例を示す図である。 屈曲が発生した圧延素材の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による平坦維持装置を示す図である。 本発明の一実施形態による平坦維持方法を示すフローチャートである。
後述する本発明に関する詳細な説明は、本発明が実施され得る特定の実施形態を例示するものであって、添付の図面を参照して説明する。これら実施形態は、当業者が本発明を十分に実施できるように詳細に説明する。本発明の多様な実施形態は互いに異なっているが、互いに排他的である必要はないことを理解しなければならない。例えば、ここに記載している特定の形状、構造及び特性は、一実施形態と関連して本発明の精神及び範囲を逸脱しない範囲で他の実施形態において実現されてもよい。また、それぞれの開示された実施形態内の個別的な構成要素の位置又は配置は、本発明の精神及び範囲を逸脱しない範囲で変更可能であることを理解しなければならない。したがって、後述する詳細な説明は限定的なものでなく、本発明の範囲は、適宜説明される場合、これら各請求項が主張することと均等な全ての範囲と共に添付の請求項のみによって限定される。また、図面における類似する参照符号は、多様な側面にわたって同一又は類似する機能を示す。
以下では、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が本発明を容易に実施することができるようにするために、本発明の実施形態について添付された図面を参照して詳細に説明する。
図1は、熱間圧延装置の一例を示す図である。
図1を参照すると、熱間圧延装置10は、スラブ(slab)のような圧延素材11を加熱する加熱炉12、加熱炉12で加熱された圧延素材11を粗圧延する粗圧延機13、バー(bar)のような形で粗圧延された圧延素材11を仕上げ圧延する仕上げ圧延機14、ストリップ(strip)のような形で仕上げ圧延された圧延素材11を移送させるランアウトテーブル(ROT:run out table)15、及び移送された圧延素材11をコイルに巻き取る巻取機16で構成される。
圧延素材11は、加熱炉12、粗圧延機13、仕上げ圧延機14、ランアウトテーブル15、及び巻取機16を順に通過して、コイルに巻き取られる。
図2(a)は、反りが上部方向に発生した圧延素材の先端部の一例を示す図であり、図2(b)は、反りが下部方向に発生した圧延素材の先端部の一例を示す図である。また、図3は、屈曲が発生した圧延素材の一例を示す図である。
圧延素材の圧延時に、圧延素材の厚さ方向に上下部間の非対称圧延因子(asymmetry rolling factor)により、図2(a)に示すように圧延素材の先端部が上部方向、もしくは図2(b)に示すように圧延素材の先端部が下部方向に曲がる現象である反り(bending)が発生したり、又は図3に示すように、中央或いは端の部分が他の部分よりも多く圧延されてうねる現象である屈曲(wave)が発生したりすることがある。ここで、上記非対称圧延因子としては、圧延素材の圧延中の上下間の温度差や、上下部ロールの鋳造速度差、ピックアップ(pick−up)量の差、摩擦力の差、ロール径の差、圧延素材の断面状の非対称などを挙げることができる。
図2及び図3に示すように圧延素材で反り又は屈曲が発生するようになると、後続工程を行う前に反りが発生した圧延素材の先端部を広げるための追加の工程を直接行う必要があるため生産量が低下するという問題がある。
これに対し、本発明の一実施形態による平坦維持装置及び方法では、圧延素材の反り又は屈曲に応じてロールギャップレベルを調整することにより、圧延素材を平坦に維持することができる。
図4は、本発明の一実施形態による平坦維持装置200を示す図である。
平坦維持装置200は、反り測定部210、屈曲測定部220、演算部230、制御部240、及びロールギャップレベル調整部250を含むことができる。
反り測定部210は、複数の仕上げ圧延スタンド110、120、130を含む仕上げ圧延機100の出側で圧延素材10の先端部の反りを測定する。
反り測定部210は、少なくとも一つの映像計測器を含むことで、仕上げ圧延機100の出側から移送される圧延素材10の幅方向の動きを測定することができる。反り測定部210は、圧延素材10の先端部の動きを撮影及び計測することで、先端部の反りの方向及び大きさを測定することができる。反り測定部210で測定された反りの方向及び大きさが含まれる反り情報は、演算部230に伝達されることができる。
屈曲測定部220は、仕上げ圧延機100の出側から移送される圧延素材10の屈曲を測定することができる。屈曲測定部220は、レーザーモジュール221、及び少なくとも一つの映像計測器222を含むことができる。レーザーモジュール221は、圧延素材10に対して複数の平行なレーザーラインを投射し、少なくとも一つの映像計測器222は、圧延素材10に対して投射されたレーザーラインの映像を得ることができる。映像計測器222は、得られた映像のレーザーラインの歪曲状態から圧延素材10の屈曲レベルを区間毎に測定することができる。
屈曲測定部220で測定された圧延素材10の区間毎の屈曲の情報は、演算部230に伝達されることができる。
演算部230は、反り測定部210及び屈曲測定部220のそれぞれから伝達される反り及び屈曲の情報に基づいて、仕上げ圧延スタンドの上部ロール及び下部ロールのロールギャップレベルを演算することができる。
演算部230は、反り測定部210から伝達される反り情報に基づいて上記圧延素材10の反りを除去することができる第1ロールギャップレベルを演算することができる。演算部230は、反り測定部210から伝達される反り情報の反りレベルに比例するように、第1ロールギャップレベルを演算する。
また、演算部230は、屈曲測定部220から伝達される屈曲の情報に基づいて上記圧延素材10の屈曲を除去することができる第2ロールギャップレベルを演算することができる。このとき、第2ロールギャップレベルは、圧延素材10の幅、圧延素材10の入側及び出側の厚さ、圧延素材10の幅の区間毎の屈曲値の関数モデルによって決定されることができる。
演算部230は、第1ロールギャップレベル及び第2ロールギャップレベルのそれぞれに所定の加重値を付与してトータルロールギャップレベルを算出する。
具体的には、演算部230は、下記数式1に基づいてトータルロールギャップレベルを算出する。数式1において、「Total roll gap level」はトータルロールギャップレベル、「roll gap level 1」は第1ロールギャップレベル、「roll gap level 2」は第2ロールギャップレベル、「α」及び「β」は加重値を示す。
Total roll gap level=α×roll gap level1+β×roll gap level2
数式(1)
このとき、「α」及び「β」は加重値であって、下記数式2のように「α」と「β」の合計は1と一定であればよい。
α+β=1 数式(2)
加重値α及びβは圧延素材10の厚さ(T)に応じて可変にすることができ、加重値「α」及び「β」を厚さ(T)に関する関数(f(T))で表す場合、下記数式3のように示すことができる。
α=f(T),β=1―f(T) 数式(3)
このとき、厚さ(T)に関する関数(f(T))は、下記数式4のような条件を満たすことができる。
0≦f(T)≦1、df/dT≧0 数式(4)
制御部240は、演算部230で算出されたトータルロールギャップレベルに応じてロールギャップレベル調整部250を制御することにより、仕上げ圧延機100の複数の仕上げ圧延スタンド110、120、130のうち少なくとも一つの仕上げ圧延スタンドのロールギャップレベルを調整することができる。このとき、少なくとも一つの仕上げ圧延スタンドは、複数の仕上げ圧延スタンドの最後段に配置される仕上げ圧延スタンドであればよい。
制御部240は、反り又は屈曲が発生した側のロールギャップを減らし、反り又は屈曲が発生していない側のロールギャップを拡大するよう、ロールギャップレベル調整部250を制御することができる。
図5は、本発明の一実施形態による平坦維持方法を示すフローチャートである。図5を参照すると、本発明の一実施形態による平坦維持方法は、反り測定部210が、複数の仕上げ圧延スタンド110、120、130を含む仕上げ圧延機100の出側で圧延素材10の先端部の反りを測定することで開始する(S410)。反り測定部210は、圧延素材10の先端部の動きを撮影及び計測することで、先端部の反りの方向及び大きさを測定することができる。反り測定部210で測定された反りの方向及び大きさが含まれる反り情報は、演算部230に伝達されることができる。
その後、屈曲測定部220は、仕上げ圧延機の出側から移送される圧延素材10の屈曲を測定することができる(S420)。屈曲測定部220は、圧延素材10に対して複数の平行なレーザーラインを投射し、圧延素材10に対して投射されたレーザーラインの映像を得た後、得られた映像のレーザーラインの歪曲状態から圧延素材10の屈曲を区間毎に測定することができる。反り測定部210が圧延素材10の先端部の反りの大きさ及び方向を測定するのに対し、屈曲測定部220は、先端部だけでなく、その他の区間の屈曲も測定するため、屈曲測定段階は、反り測定段階が行われた後で行われることができる。
演算部230は、反り測定部210及び屈曲測定部220のそれぞれから伝達される反り及び屈曲の情報に基づいてトータルロールギャップレベルを演算することができる(S430)。演算部230は、反り測定部210から伝達される反り情報に基づいて第1ロールギャップレベルを演算し、屈曲測定部220から伝達される屈曲情報に基づいて第2ロールギャップレベルを演算することができる。演算部230は、第1ロールギャップレベル及び第2ロールギャップレベルのそれぞれに所定の加重値を付与してトータルロールギャップレベルを算出することができる。
その後、制御部240は、演算部230で算出されたトータルロールギャップレベルに応じてロールギャップレベル調整部250を制御することで、仕上げ圧延機100の複数の仕上げ圧延スタンドのうち少なくとも一つの仕上げ圧延スタンドのロールギャップレベルを調整することができる(S440)。
本発明の一実施形態による平坦維持装置及び方法では、仕上げ圧延機の出側で圧延素材の幅方向への不均一な圧延条件をロールギャップレベルによって補正することで、圧延素材の直進性を維持することができる。
以上、本発明が具体的な構成要素などのような特定事項と限定された実施形態及び図面により説明されたが、これは、本発明のより全般的な理解を助けるために提供されたものであって、本発明が上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の属する技術分野において通常の知識を有する者であれば、このような記載から多様な修正及び変形を図ることができる。したがって、本発明の思想は、上記説明された実施形態に限定されて定められてはならず、後述する特許請求の範囲だけでなく、この特許請求の範囲と均等に又は等価的に変形された全てのものは、本発明の思想の範疇に属すると言える。

Claims (23)

  1. 圧延素材の先端部の反りを測定する反り測定部と、
    前記圧延素材の屈曲を測定する屈曲測定部と、
    前記反り測定部及び前記屈曲測定部から伝達される反り及び屈曲の情報に基づいてトータルロールギャップレベルを算出する演算部と、
    前記トータルロールギャップレベルに応じて前記圧延素材を圧延する複数の仕上げ圧延スタンドのうち少なくとも一つのトータルロールギャップレベルを調整するロールギャップレベル調整部と、を含む、平坦維持装置。
  2. 前記反り測定部は、
    前記圧延素材の先端部の動きを撮影及び計測して前記圧延素材の反りを測定する、請求項1に記載の平坦維持装置。
  3. 前記屈曲測定部は、
    前記圧延素材に対して複数の平行なレーザーラインを投射し、前記圧延素材に対して投射されたレーザーラインの映像を得た後、得られた映像のレーザーラインの歪曲状態から前記圧延素材の屈曲を測定する、請求項1に記載の平坦維持装置。
  4. 前記演算部は、
    前記反り情報に基づいて前記圧延素材の反りを除去することができる第1ロールギャップレベルを演算する、請求項1に記載の平坦維持装置。
  5. 前記演算部は、
    前記屈曲の情報に基づいて前記圧延素材の屈曲を除去することができる第2ロールギャップレベルを演算する、請求項4に記載の平坦維持装置。
  6. 前記演算部は、
    前記第1ロールギャップレベル及び前記第2ロールギャップレベルに所定の加重値を付与して前記トータルロールギャップレベルを算出する、請求項5に記載の平坦維持装置。
  7. 前記演算部は、
    前記トータルロールギャップレベルを下記数式1に基づいて演算する、請求項6に記載の平坦維持装置。
    Total roll gap level=α×roll gap level1+β×roll gap level2
    数式(1)
    (Total roll gap level:トータルロールギャップレベル、roll gap level 1:第1ロールギャップレベル、roll gap level 2:第2ロールギャップレベル、α及びβ:加重値)
  8. 前記加重値α及びβは前記圧延素材の厚さに応じて可変する、請求項6に記載の平坦維持装置。
  9. 複数の仕上げ圧延スタンドを含む仕上げ圧延機から移送される圧延素材を平坦に維持する平坦維持装置であって、
    前記仕上げ圧延機から移送される前記圧延素材の先端部の反りを測定する反り測定部と、
    前記仕上げ圧延機から移送される前記圧延素材の屈曲を測定する屈曲測定部と、
    前記反り測定部及び前記屈曲測定部から伝達される反り及び屈曲の情報に基づいてトータルロールギャップレベルを算出する演算部と、
    前記トータルロールギャップレベルに応じて前記圧延素材を圧延する複数の仕上げ圧延スタンドのうち最後段に配置される仕上げ圧延スタンドのロールギャップレベルを調整するロールギャップレベル調整部と、を含む、平坦維持装置。
  10. 前記反り測定部は、
    前記圧延素材の先端部の動きを撮影及び計測して前記圧延素材の反りを測定する、請求項9に記載の平坦維持装置。
  11. 前記屈曲測定部は、
    前記圧延素材に対して複数の平行なレーザーラインを投射し、前記圧延素材に対して投射されたレーザーラインの映像を得た後、得られた映像のレーザーラインの歪曲状態から前記圧延素材の屈曲を測定する、請求項9に記載の平坦維持装置。
  12. 前記演算部は、
    前記反り情報に基づいて前記圧延素材の反りを除去することができる第1ロールギャップレベルを演算する、請求項9に記載の平坦維持装置。
  13. 前記演算部は、
    前記屈曲の情報に基づいて前記圧延素材の屈曲を除去することができる第2ロールギャップレベルを演算する、請求項12に記載の平坦維持装置。
  14. 前記演算部は、
    前記第1ロールギャップレベル及び前記第2ロールギャップレベルに所定の加重値を付与して前記トータルロールギャップレベルを算出する、請求項13に記載の平坦維持装置。
  15. 前記演算部は、
    前記トータルロールギャップレベルを下記数式1に基づいて演算する、請求項14に記載の平坦維持装置。
    Total roll gap level=α×roll gap level1+β×roll gap level2
    数式(1)
    (Total roll gap level:トータルロールギャップレベル、roll gap level 1:第1ロールギャップレベル、roll gap level 2:第2ロールギャップレベル、α及びβ:加重)
  16. 前記加重値α及びβは前記圧延素材の厚さに応じて可変する、請求項15に記載の平坦維持装置。
  17. 仕上げ圧延機から移送される圧延素材の先端部の反りを測定する段階と、
    前記仕上げ圧延機から移送される前記圧延素材の屈曲を測定する段階と、
    前記圧延素材の反り及び屈曲に応じてトータルロールギャップレベルを算出する段階と、
    前記トータルロールギャップレベルに応じて前記仕上げ圧延機の最後段に配置される仕上げ圧延スタンドのロールギャップレベルを調整する段階と、を含む、平坦維持方法。
  18. 前記反りを測定する段階は、
    前記圧延素材の先端部の動きを撮影及び計測して前記圧延素材の反りを測定する、請求項17に記載の平坦維持方法。
  19. 前記屈曲を測定する段階は、
    前記圧延素材に対して複数の平行なレーザーラインを投射し、前記圧延素材に対して投射されたレーザーラインの映像を得た後、得られた映像のレーザーラインの歪曲状態から前記圧延素材の屈曲を測定する、請求項17に記載の平坦維持方法。
  20. 前記トータルロールギャップレベルを算出する段階は、
    前記圧延素材の反りを除去することができる第1ロールギャップレベルを演算し、前記圧延素材の屈曲を除去することができる第2ロールギャップレベルを演算する、請求項17に記載の平坦維持方法。
  21. 前記トータルロールギャップレベルを算出する段階は、
    前記第1ロールギャップレベル及び前記第2ロールギャップレベルに所定の加重値を付与して前記トータルロールギャップレベルを算出する、請求項20に記載の平坦維持方法。
  22. 前記トータルロールギャップレベルを算出する段階は、
    前記トータルロールギャップレベルを下記数式1に基づいて演算する、請求項21に記載の平坦維持方法。
    Total roll gap level=α×roll gap level1+β×roll gap level2
    数式(1)
    (Total roll gap level:トータルロールギャップレベル、roll gap level 1:第1ロールギャップレベル、roll gap level 2:第2ロールギャップレベル、α及びβ:加重)
  23. 前記加重値α及びβは前記圧延素材の厚さに応じて可変する、請求項22に記載の平坦維持方法。
JP2018532687A 2015-12-24 2016-06-02 圧延素材の平坦維持装置及び方法 Ceased JP2019503870A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2015-0185849 2015-12-24
KR1020150185849A KR101767783B1 (ko) 2015-12-24 2015-12-24 압연 소재의 평탄 유지 장치 및 방법
PCT/KR2016/005831 WO2017111222A1 (ko) 2015-12-24 2016-06-02 압연 소재의 평탄 유지 장치 및 방법

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019503870A true JP2019503870A (ja) 2019-02-14

Family

ID=59090572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018532687A Ceased JP2019503870A (ja) 2015-12-24 2016-06-02 圧延素材の平坦維持装置及び方法

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2019503870A (ja)
KR (1) KR101767783B1 (ja)
CN (1) CN108367323B (ja)
WO (1) WO2017111222A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102125273B1 (ko) * 2018-07-31 2020-06-23 주식회사 포스코 강판 제조 장치 및 강판 제조 방법
KR101972537B1 (ko) * 2018-11-05 2019-04-26 (주)피티더블유스틸솔루션 후판 자동 형상교정 시스템 및 방법
EP3715000B1 (de) * 2019-03-27 2022-01-12 Primetals Technologies Austria GmbH Vermeidung von wellen beim walzen von metallbändern
KR102231141B1 (ko) 2019-08-29 2021-03-22 김남우 후판 압연판의 외관 검사 시스템과, 이를 이용한 후판 압연판의 외관 검사방법
CN115846424B (zh) * 2022-11-15 2023-07-28 郑州大学 一种用于高通量连铸连轧铝合金板材温度控制装置及工艺

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5575811A (en) * 1978-11-30 1980-06-07 Sumitomo Metal Ind Ltd Sheet camber controller for plate rolling
JPH08267113A (ja) * 1995-03-31 1996-10-15 Kawasaki Steel Corp 厚板圧延における板反り制御方法
KR100373679B1 (ko) * 1998-11-26 2003-11-19 주식회사 포스코 열연조압연에서캠버측정장치및그장치를이용한캠버제어방법
JP4854602B2 (ja) * 2007-06-15 2012-01-18 株式会社神戸製鋼所 圧延材の形状検出方法
JP5012519B2 (ja) * 2008-01-10 2012-08-29 Jfeスチール株式会社 厚板圧延方法、および厚板圧延のパススケジュール計画システム
KR101059214B1 (ko) * 2008-12-17 2011-08-24 주식회사 포스코 강판의 캠버제어 방법 및 장치
KR101330838B1 (ko) * 2012-02-28 2013-11-18 현대제철 주식회사 열간 압연 장치
KR101443079B1 (ko) * 2013-06-27 2014-09-22 현대제철 주식회사 압연기의 레벨링 제어방법
KR20150074949A (ko) * 2013-12-24 2015-07-02 주식회사 포스코 강판의 평탄도 측정 장치 및 방법
KR101518633B1 (ko) * 2013-12-24 2015-05-07 주식회사 포스코 캠버 및 판쏠림 제어 시스템 및 방법
CN103894423A (zh) * 2013-12-27 2014-07-02 内蒙古包钢钢联股份有限公司 中厚板生产过程中钢板镰刀弯的控制系统及控制方法
CN104307892B (zh) * 2014-11-06 2016-04-13 广西柳州银海铝业股份有限公司 连轧穿带过程中带材头部纠偏的方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN108367323A (zh) 2018-08-03
KR20170076858A (ko) 2017-07-05
WO2017111222A1 (ko) 2017-06-29
KR101767783B1 (ko) 2017-08-14
CN108367323B (zh) 2020-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019503870A (ja) 圧延素材の平坦維持装置及び方法
JP4606437B2 (ja) 熱間圧延ミルのクラウン制御装置および方法
JPH0284210A (ja) 圧延機の設定方法および装置
JP6863532B1 (ja) 熱間圧延鋼帯の蛇行制御方法、蛇行制御装置及び熱間圧延設備
JP6809488B2 (ja) 熱間圧延の粗圧延方法、熱間圧延の粗圧延装置、熱延鋼板の製造方法及び熱延鋼板の製造装置
JP7302104B2 (ja) 圧延材料のストリップの平坦度を制御する方法、制御システム及び製造ライン
JP6620777B2 (ja) 圧延機のレベリング設定方法および圧延機のレベリング設定装置
KR20170076866A (ko) 판쏠림 제어 장치
JP2019038035A (ja) ハット形鋼矢板、ハット形鋼矢板の製造方法、およびその製造設備
JP7225880B2 (ja) 熱延コイルの製造方法
JP6311627B2 (ja) 圧延機の制御方法、圧延機の制御装置、及び鋼板の製造方法
JP6680284B2 (ja) 圧延機のレベリング設定方法、圧延機のレベリング設定装置、及び鋼板の製造方法
KR101050792B1 (ko) 동적 재설정을 이용한 냉각제어방법
JP6569691B2 (ja) 不等辺不等厚山形鋼の製造方法
JP6801642B2 (ja) 走間板厚変更方法および装置
JP4109407B2 (ja) 金属板の平坦度制御方法及び装置
JP2526323B2 (ja) 熱間圧延におけるレベリング圧延方法およびレベリング制御装置
JP2906988B2 (ja) 熱間圧延における鋼板の板幅制御方法
TWI769727B (zh) 壓延機的形狀控制方法及形狀控制裝置
JP6601451B2 (ja) 圧延機の制御方法、圧延機の制御装置、および熱延鋼板の製造方法
JP7052352B2 (ja) 形鋼の曲がり矯正方法及び形鋼の製造方法
JP3329297B2 (ja) 熱間圧延方法
JP4964061B2 (ja) 条鋼線材の冷却制御方法
JP3935116B2 (ja) 圧延機の板厚制御装置
JP6091411B2 (ja) 圧延機の板厚制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180813

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191001

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200424

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200818

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20201221