JP2019503272A5 - - Google Patents

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噴霧可能な流体を噴霧するための分注装置
本発明は、手持ち式器具として形成された噴霧可能な流体を噴霧するための分注装置に関する。
化粧品を塗布するためのいわゆるエアブラシシステムが知られている。このような器具は専門のメイクアップアーティストによって使用される。器具にはコンプレッサと複数のホースラインがあり、それにより、異なる化粧品の個々のリザーバからそれぞれの化粧品を抽出し、共通の噴霧ノズルを介してそれらを吐出する。それらは使用する度に清掃され、その後の使用のために再び提供される。しかしながら、このようなエアブラシシステムは、例えば、化粧品の迅速な塗布またはリフレッシュが可能になるように、ハンドバッグに入れるのには適していない。
手持ち式器具としての分注装置は、ハウジング内にモータと空気ポンプとを備え、ポンプがモータによって駆動される、米国特許第5046667号明細書および米国特許第5192009号明細書から公知である。さらに、塗布される流体のための貯蔵容器が手持ち式器具内に配置される。分注されるべき空気および流体は、噴霧ヘッドの混合チャンバ内で混合され、ノズルを介して分注される。しかしながら、このような手持ち式器具では、分注される流体が乾燥するので、これらが非常に迅速に機能しなくなるという問題が依然として存在する。加えて、分注されるべき媒体、特に化粧品の塗布は、不均一であることが多く、それにより取扱いが妨げられる。
米国特許第5046667号明細書 米国特許第5192009号明細書
本発明の目的は、手持ち式器具として形成され、改良された機能性を有する噴霧可能な流体を噴霧するための分注装置を作り出すことである。
この目的は、噴霧ヘッドが、流体ラインと連通している第1のノズルと、別個に噴霧ヘッド内の第2のノズルとを有し、第1のノズルには、第1のノズルと連通しているホースラインから空気流が供給され、噴霧ヘッドの外側に霧化領域が形成されている分注装置によって解決される。噴霧ヘッドの外側に霧化領域を形成することにより、噴霧ヘッド内のノズルの乾燥を防ぐことができる。したがって、手持ち式器具は、長期間にわたって使用可能である。さらに、非常に微細な霧化を達成することができ、それにより、ユーザの皮膚への流体の均一な塗布が可能となる。このように、塗布部位から手持ち式器具の距離が短くても、選択的で目標とされた流体塗布のみを可能にすることができる。
分注装置の好ましい実施形態では、空気流を吐出するための第1のノズルの吐出方向と、流体が吐出される第2のノズルの吐出方向とが互いに90°の角度で向けられるか、互いに90°未満の角度で向けられている。2つのノズルまたは2つのノズルチャネルの互いに対するこのような向きによって、特に好ましい霧化が起こり得る。また、ベンチュリ原理に従って、流体が第2のノズルから搬送されることも同時に達成することができる。
分注装置の好ましい実施形態では、噴霧ヘッドが貯蔵容器の解放可能な閉鎖部に配置され得る。したがって、噴霧ヘッドは、フランジ付き、ねじ込み式、クリップ式、またはクランプ式の方法で取り付け可能である。あるいは、噴霧ヘッドが貯蔵容器の閉鎖部に一体化されて設けられもよい。さらに、噴霧ヘッド、閉鎖部、および貯蔵容器が一体に形成されてもよく、噴霧ヘッドが貯蔵容器上に一体に形成され、同時に閉鎖部を形成してもよい。これらの変形例では、塗布される物質の色が変化する間に、ユニットを形成する噴霧ヘッドおよび貯蔵容器を同時に変更することができる。したがって、流体が噴霧ヘッドまたはノズル上の流体ラインに残っている場合、物質の混合を防ぐことができる。まだ使用されていない貯蔵容器を有する流体ヘッドの損傷の可能性がある場合、噴霧ヘッドの交換が可能であるため、流体を完全に使用することができる。
好ましくは、噴霧ヘッドの簡単な交換可能性のために、第1のノズルの分注方向とは反対の方向に噴霧ヘッドに接続部が設けられ、この接続部は、媒体密封方式でホースラインに接続可能である。このようにして取り付けられた噴霧ヘッドを有して、ハウジング内への貯蔵容器の挿入後に、媒体密封接続で簡単に押し込まれるかまたは差し込まれるように、簡単なプラグ接続が設けられるのが好ましい。あるいは、このようなプラグインタフェースは、噴霧ヘッドの排他的な変更の場合に簡単な結合を可能にすることができる。
分注装置のさらなる好適な実施形態では、噴霧ヘッド、閉鎖部、および/または貯蔵容器がハウジングに対して交換可能であり、好ましくは、ラッチ、プラグ、クランプ、クリップ、もしくはねじ接続などによって互いに解放可能である、および/またはハウジングに取り付け可能である。これにより、個々の構成要素または好ましくは貯蔵容器およびその上に配置された噴霧ヘッドからなるユニットの簡単な交換が可能になる。
分注装置のさらなる好適な実施形態では、貯蔵容器と連通しているノズルを介して流体を吐出するために、空気流が1〜10リットル/分(l/min)、特に1〜5リットル/分の流量で噴霧ヘッド内の別のノズルを出る。まず十分な霧化、そして、均一な濃度の流体を有する十分に大きな噴霧表面を達成することができる。
天然の、特に水ベースの植物性物質からなる流体が、貯蔵容器中に供給されるのが好適である。これらは、このような分注装置の分注に特に適している。
分注装置の別の実施形態では、空気ポンプによって生成された空気流が、空気ポンプを出た後に噴霧ヘッドに通じるホースラインに供給され、分注される流体を有する貯蔵容器が配置される収容空間に通じる圧力ラインに供給される。この構成は、収容空間からの噴霧可能な流体の吐出が収容空間に送達される空気流によって制御される一方で、別個に空気流が噴霧ヘッドに導かれ、続いて、噴霧ヘッドに供給された噴霧可能な流体を貯蔵容器から霧化して噴霧するという利点がある。したがって、噴霧ヘッドに通じる流体ラインの乾燥が防止され得、この手持ち式器具は、より長い時間にわたって使用可能なままである。さらに、この分離によって、貯蔵容器の加圧およびホースラインを介した噴霧空気の送達に関して、貯蔵容器を、流体が完全に使い切られていない場合でも交換することができ、特に別の色の選択が望まれる場合には、別のものに置き換えることができる。
好適には、噴霧ヘッドは、流体ラインと連通している第1のノズルと、別個に、ホースラインからの空気流が供給される第2のノズルとを有し、第2のノズルは吐出方向に向けられ、第1のノズルはそれに対して実質的に垂直である。これにより、ノズルから2つの媒体を分注した後に流体の霧化および噴霧が行われるように、供給されるホースラインを介して噴霧可能な流体および噴霧空気を別々に送ることが可能になる。したがって、ノズルの付着および乾燥の両方が防止される。
第1の実施形態によれば、ホースラインは噴霧ヘッド内の閉じた圧力空間に開口し、圧力空間に蓄積された空気は第2のノズルを介して出る。これには、空気ポンプによる空気流の発生中に生じ得る空気流の圧力ピークを低減することができるという利点がある。あるいは、第2のノズルは、ホースラインと直接連通することができる。
さらに、ハウジングに配置された制御部材によって作動されることが好ましい空気圧レギュレータは、ホースラインまたは圧力ラインまたはその両方に設けられる。このように、流体のオーダ量または噴霧力の量による流体の霧化の程度の簡単な調節が可能になる。
収容空間に通じる圧力ラインは、好ましくは収容空間の接続片に、好ましくは収容空間の基部に取り付けられる。接続片に設けられた入口開口部は、好ましくは収容空間を向いている。このようにして、空気ポンプによって生成された空気流は、所定の位置で収容空間に導入される。さらに、この貯蔵容器が収容空間に導入された空気流によって直接または間接的に加圧されるように、貯蔵容器の接続点を形成することができる。
貯蔵容器の第1の実施形態によれば、貯蔵容器は、収容空間に挿入可能な変位可能な基部を有するカートリッジとして形成される。好適には、カートリッジは、接続片の入口開口部または接続片を気密に囲む。このため、簡単な構造が可能になる。
カートリッジとしての収容空間の代替的な実施形態では、接続片の入口開口部を気密に囲む接続開口部または出口開口部を備えたカートリッジ基部が含まれる。したがって、カートリッジを接続片に直接結合することができる。このようなカートリッジは、変位可能な基部を有していてもよく、この基部は、加圧によって分注開口部の方向に変位される。このような貯蔵容器の設計により、収容空間を気密にシールする必要がないようにすることができる。さらに、使用者がクリッピングまたはスナップイン等によって収容空間への貯蔵容器の適切な接続および挿入を確認することができる。
変位可能な基部を有するカートリッジとしての貯蔵容器の実施形態では、好ましくは、貯蔵容器は、外周上のカートリッジの内側ケーシング表面に係合するシールリップを有する。したがって、第1に、基部はケーシング表面に対して十分に密封され、第2に、流体を吐出するために基部が一方向にのみ変位可能であることがシールリップによって達成され得、反対方向の移動方向はシールリップによって阻止される。
貯蔵容器として形成されたカートリッジ内の変位可能な基部のさらに好ましい実施形態では、基部の基部表面の中心に設けられた膨らみ部の形成が含まれ、この膨らみ部はカートリッジの内部空間に対して向けられる。基部の加圧中に、この基部は膨らむ。駆動モータのスイッチが切られ、流体を分注するための空気ポンプが停止された後、カートリッジの基部と接続片との間に位置する圧力空間が解放される。流体を分注するために加えられた圧力によって膨らんだ基部は、隣接する圧力空間の圧力降下後に再び最初の位置に導かれ、これにより、流体ラインを独立して排出することができるように、噴霧ヘッドのノズルに通じる流体ラインに吸引効果が生じる。このように、流体ライン内の流体のさらなる乾燥が防止される。
あるいは、貯蔵容器は、収容空間に挿入可能な管状バッグとして形成されてもよく、収容空間は、好ましくは、管状バッグの挿入後に気密に閉鎖される。このように、入口開口部を通って収容空間に入る空気流による収容空間内の圧力上昇によって、管状バッグからの流体の分注が制御され得る。
貯蔵容器を交換するために、噴霧ヘッドはハウジングに対して旋回可能に配置されるのが好適であり、この噴霧ヘッドをハウジングから持ち上げるか、または開いた位置に旋回することができる。その後、貯蔵容器の簡単な取り外しおよび再挿入を可能にすることができる。ハウジング上の噴霧ヘッドのこの好適なヒンジ式構成は、噴霧ヘッドをハウジングから取り外すことができないという利点を有する。したがって、噴霧ヘッドの別のノズルへのホースラインの意図しない引き抜きも防止される。
分注装置の代替的な実施形態では、噴霧ヘッドがガイドによって長手方向に変位可能にハウジングに収容され、貯蔵容器を交換するために閉じた位置から上昇した位置に移動することができる。この実施形態では、噴霧ヘッドは、貯蔵容器が配置された収容空間が外部から自由にアクセス可能となるように、上方へ引っ張られるかまたは変位運動することによって、ハウジングから上昇することができる。したがって、収容空間内の貯蔵容器の簡単な取り外しおよび取り付けが可能になる。好ましくは、変位運動は、一端にニードルを有する流体ラインが、貯蔵容器の安全な取り外しが可能になる点まで上昇するように設計される。好ましくは、噴霧ヘッドは、閉じた位置と上昇した位置の両方にラッチすることができるか、または自己ラッチ位置を占めることができる。同様に、閉じた位置または2つの位置を解除および固定するためのロック要素を設けることができる。
噴霧ヘッド内に配置された流体ラインは噴霧ヘッドの反対側のニードルを有し、このニードルは噴霧ヘッドをハウジングに対して閉じるときに貯蔵容器の開口部に浸漬される。これにより、貯蔵容器の簡単で安全な交換が可能になる。
好ましくは、この貯蔵容器は、流体ラインのニードルの挿入および引き抜きのための自己回復閉鎖部を有する。このため、貯蔵容器は、直接的に使用可能であり、完全に空でない貯蔵容器の交換中に、流体の意図しない流出が確実に防止される。さらに、貯蔵容器内に依然として残っている流体の一部が乾燥することが防止される。
好ましくは、ニードルのための保護装置が流体ライン上の噴霧ヘッドに設けられる。この保護装置は、噴霧ヘッドの開口中にハウジングに対して保護位置に移行する。好適には、これは重力またはエネルギー貯蔵要素によって行われる。噴霧ヘッドが再びハウジングに対して閉じた位置に移されるとすぐに、保護装置は独立して初期位置に戻り、ニードルを貯蔵容器の自己回復閉鎖部に浸漬させることができる。
駆動モータへの電力供給のためのアキュムレータは、好ましくはハウジング内に設けられる。好適には、充電接続部を追加的に設けることができる。
本発明ならびに本発明のさらなる好適な実施形態および開発は、さらに詳細に記載され、図面に示されている例を用いて以下に説明される。説明および図面から得られる特徴を、個別にまたは任意の組み合わせで適用することができる。
手持ち式器具としての分注装置の第1の実施形態の概略断面図である。 分注装置の噴霧ヘッドの概略断面図であり、噴霧ヘッドはハウジングに対して開いている。 代替的に形成された貯蔵容器を有する図1による分注装置を示す図である。 図1の別の実施形態の概略断面図である。 図1の分注装置の別の実施形態の斜視図である。 図5による分注装置の実施形態の概略詳細図である。 図5による別の実施形態の概略断面図である。 噴霧ヘッドの概略詳細図である。
図1には、噴霧状の流体のための分注装置11の概略断面図が示されている。特に、この分注装置11は、化粧品を分注するための手持ち式器具として設けられている。分注装置11は、ハウジング12と、ハウジング12上に配置された噴霧ヘッド14とを備えている。噴霧ヘッド14は、好ましくは、ハウジング12に対して解放可能に設けられる。例えば、この噴霧ヘッド14は、ヒンジ16によってハウジング12に対して旋回可能に設けられ、図1に示す閉じた位置から図2に示す部分的に開いた位置、または完全に開いた位置に移動されることができる。完全に開いた位置において、噴霧ヘッド14は、例えば、70度を超える角度だけ、ハウジング12に対して旋回される。
ハウジング12内には電気駆動モータ18が設けられている。このモータ18は、例えばアキュムレータ19によって電力供給される。このモータを、ハウジング12内で交換可能に設けることができる。あるいは、アキュムレータ19の無線充電および有線充電の両方を提供することができる。分注装置11は、操作ボタン21によってオンとオフにされる。駆動モータ18は空気ポンプ22を駆動する。この空気ポンプ22には、ハウジング12のハウジング壁の入口開口部23によって空気が供給される。このため、1つまたは複数の空気入口開口部23をハウジング壁に設けることができる。空気ポンプ22は、空気ポンプ22によって生成された空気流がそこを通って分注される出口コネクタ25を備えている。これらの出口コネクタ25には、例えば分岐26を接続することができ、生成された空気流は分岐26によって分配される。この空気流は、ハウジング12内の収容空間29に通じる圧力ライン28に移動することができる。好ましくは、圧力ライン28は、接続片31によって収容空間29の基部32に取り付けられ、収容空間29に開口する入口開口部34を有する。
空気ポンプ22によって生成された空気流を、分岐26によってホースライン36にさらに移動させることができる。このホースライン36は噴霧ヘッド14に通じ、空気流を分注するためのノズル38で終わっている。
貯蔵容器41を、ハウジング12の収容空間29に挿入することができる。この貯蔵容器41は、噴霧可能な流体、特に化粧品を収容する。貯蔵容器41は、好ましくは自己回復閉鎖部として形成される分注側の閉鎖部42を有する。この閉鎖部42に流体ライン44を接続することができる。好ましくは、流体ライン44は閉鎖部42に向かっているニードル45を備え、貯蔵容器41を収容空間29に挿入した後、ハウジング12に対する噴霧ヘッド14のその後の閉鎖運動の後に、流体ライン44のニードル45が閉鎖部42に係合し、噴霧可能な流体の分注を可能にする。
流体ライン44は、ニードル45に対向するノズル46を有する。流体を分注するためのこのノズル46は、空気流を噴霧ヘッド14に分注するためのノズル38とは別個に設けられている。例えば、ノズル38,46は小さなチューブとして形成される。流体の霧化は、例えば、漏斗状、釣鐘状、または同様の形状に形成された噴霧ヘッド14の霧化領域49で行われる。
好ましくは、空気圧レギュレータ51が、ノズル38を介して分注される空気流を制御するために設けられ、このレギュレータ51は、操作要素または制御要素52、特に制御ホイールを介して調節可能である。好適には、このような空気レギュレータ51は、圧力ライン28に制御要素52を設けている。
収容空間29は、ハウジング壁の一部であるか、またはハウジング壁に隣接しており、貯蔵容器41内の充填レベルを識別することができるように、ハウジング12は、貯蔵容器41の領域に観察窓54を備えることが好適である。
図1に係る貯蔵容器41は、収容空間29内に貯蔵容器41を挿入した後に接続片31に接続することができる、特にラッチまたはクリップすることができる接続開口部57を有するカートリッジ基部56を備えたカートリッジとして形成されている。したがって、接続片31と貯蔵容器41との間に気密接続が存在する。さらに、内部空間62を密閉するために、外側にシールリップ61を有する貯蔵容器41には、変位可能な基部59が設けられていることが好ましい。基部59は、内部空間62に向かって向けられた膨らみ部63をさらに有する。
操作ボタン21は、噴霧可能な流体を分注するために作動される。駆動モータ18はアキュムレータ19によって電力供給される。駆動モータ18により空気ポンプ22が駆動され、空気流が発生する。空気流の質量流量は、圧力ライン28を介して貯蔵容器41に導かれ、これによってカートリッジ基部56と変位可能な基部49との間の過圧が形成される。
変位可能な基部59は、閉鎖部42の方向に変位される。流体は、流体ライン44を介してノズル46に導かれ、分注される。同時に、空気流の第2の質量流量は、ホースライン36を介してノズル38に導かれ、分注される。このように、流体の霧化は、霧化領域49で行われ、噴霧可能な流体の噴霧は、矢印65に従って分注方向に行われる。流体が空気流によって流体ライン44を介してノズル46から引き出される真空が生じた場合、流体空間は圧力に関して再び釣り合っている。
操作ボタン21が再び解放または作動されるとすぐに、駆動モータ18がスイッチオフする。カートリッジ基部56と変位可能な基部59との間の圧力はこのようにして低減される。変位可能な基部59はその初期位置に戻り、流体ライン44内の流体が再び貯蔵容器41の内部空間62に引き戻されることによって僅かな負圧が発生する。
流体ライン44は、ホースライン36に比例して数倍短く形成されている。このようにして、流体ライン44内のより少ない回収量は、流体ラインが乾燥するのを防ぐために、駆動モータ18がスイッチオフされた後、再び貯蔵容器41に戻される。
噴霧ヘッド14は、図2の矢印67に示されているように、貯蔵容器41を交換するために開放されている。噴霧ヘッド14の開放直後、すなわちハウジング12の上昇中、傷害の危険を回避するためにニードル45を取り囲む保護装置71が作動される。保護装置71を、エネルギー貯蔵要素72によって保護位置に移動させることができる。貯蔵容器41が交換された後、噴霧ヘッド14はハウジング12に送られ、保護装置71は、例えば閉鎖部42またはハウジング12上の別の当接要素との接触によって再び初期位置に戻される。
図3において、分注装置11は、管状バッグとして形成された貯蔵容器41を収容するように形成されている。この構成は、収容空間29の基部32と挿入された管状バッグとの間に閉鎖空間が形成されるように、管状バッグの挿入後に収容空間29が気密にシールされている点、または管状バッグが収容空間29の上端に取り付けられている点で図1とは異なる。したがって、管状バッグから流体を吐出するために、収容空間29の圧力を高めることができる。
図4には、図1および図2の別の実施形態が示されている。
図4に示す実施形態を、違いに関して以下に説明する。さらなる特徴および代替案に関しては、上述の図の説明を参照する。
図4による実施形態では、噴霧ヘッド14は旋回可能ではなく、むしろ図4に示すように閉じた位置からガイド75によって開いた位置に移動可能である。このガイド75は、閉じた位置と開いた位置の両方で、ラッチによって噴霧ヘッド14をハウジング12に対して独立して位置決めするスライドガイドとして形成されることができる。流体ライン44および閉鎖部42内に突出したニードル45は、噴霧ヘッド14の開放または上昇中の噴霧ヘッド14の変位運動によってハウジング12から垂直に引き出される。続いて、収容空間29は、流体の出口方向65に向いている端面からアクセス可能となる。噴霧ヘッド14が完全に上昇し、ニードル45が閉鎖部42から完全に引き出された後、貯蔵容器41を前面から把持して引き出すことができる。次に、新たな貯蔵容器41がまず、矢印67の方向に従って収容空間29内に挿入され、この貯蔵容器29は次に、挿入運動中に収容空間29のガイド面77によって接続片31上に直角に下方に移動される。矢印67に従って貯蔵容器41上へさらに圧力移動された後、この貯蔵容器は、接続片31上のカートリッジ基部56と独立してラッチされる。好ましくは、自己ラッチ式のクリップ接続部等が設けられる。最後に、噴霧ヘッド14がハウジング12上に移動され、収容空間29が閉じられる。
分注装置11のこの閉じた構成では、例えば図1の窓54を形成する端面は空いており、すなわち観察窓54は存在しない。代わりに、貯蔵容器41は、充填レベルを識別するための観察窓を有する。貯蔵容器41のこの端面は、ハウジング12と同一平面にある。
この実施形態では、収容空間29は、この収容空間29が、挿入方向に向かって前方に開いている開放部分を有し、この部分が上側の偏向面76によって閉じられた半円筒状の壁部分78に移行するようにずれて形成されている。収容空間32の基部29は、対向して設けられている。これにより、貯蔵容器41を簡単に前方から挿入し、接続片31にラッチ式に接続することができる。
図4による噴霧ヘッド14は、図1の噴霧ヘッド14に代えてさらに形成されている。例えば、ホースライン36はノズル38に直接接続されていない。むしろ、圧力空間39は、噴霧ヘッド14に形成され、圧力空間39は、ホースライン36が接続される第1の開口部79を有する。これにより、圧力空間39内に空気流が導かれる。さらに、圧力空間39はノズル38と連通しており、これにより圧力空間39内の蓄積されたまたは溜まった空気が流れ方向65に分注される。この圧力空間39により、発生する空気流によるホースラインの圧力変動を釣り合わせることができる。
好ましくは、ノズル38は、少なくとも部分的に圧力空間39内に突出する小さな管として形成される。流体ライン44はまた、好ましくは、小さなチューブとして形成される。これは、すべての実施形態において提供され得る。
また、図4によるこの実施形態では、ホースライン36がノズル38と直接連通するようにすることができる。
ホースライン36は、噴霧ヘッド14がハウジング12に対してガイド75に沿って後退運動または延伸運動を行うこともできるように、可撓性であるか、または余分な長さを備えている。
ノズル44およびノズル38は、90°未満の互いの角度で配置されることが好適である。これらも互いに分離されている。
すべての実施形態において、好適には、空気の入口開口部23に直接割り当てられたハウジング内部にフィルタ要素を設けることができ、空気ポンプ22のより長い寿命を可能にするために汚れの粒子がハウジング内部に通過しないようにする。
図5には、図1の分注装置11の別の実施形態の斜視図が示されている。図6は、部分的には図示されていないハウジング12を有する図5による別の分注装置11を示している。図7は、個々の構成要素の互いの構成をさらに示すための、図5による分注装置11の概略断面図を示している。
分注装置11は、第1のハウジング半体が第2のハウジング半体から取り外し可能となるように、2つの部分に例示的に形成されたハウジング12を備えている。このようにして、少なくとも貯蔵容器41の交換を簡単な方法で行うことができる。あるいは、ハウジング部分がハウジング12から取り外し可能であり、このハウジング部分12は、貯蔵容器11および/または閉鎖部42および/または噴霧ヘッド14を挿入するためのアクセスのみを可能にして、すべてのさらなる構成要素がハウジング12によって閉じられたままであるようにする。
ハウジング12にはモータ18が設けられており、このモータ18は下端の制御装置17と接触している。さらに、モータ18は、制御装置17と同様にアキュムレータ19に接続されている。駆動モータ18を、ハウジング12上の操作ボタン21によって作動させることができ、これにより、空気流を発生させる空気ポンプ22が駆動される。この空気流は、ホースライン36を介して噴霧ヘッド14に供給される。したがって、特にノズル38には空気流が供給される。ホースライン36と噴霧ヘッド14との間に接続部81が設けられている。この接続部81は、好ましくはプラグ接続部として形成される。ホースライン36内またはホースライン36上で噴霧ヘッド14にコネクタを差し込むか、またはコネクタを配置することにより、媒体密封接続を形成することができる。この接続は、噴霧ヘッド14を交換可能に形成することができるように、解放可能であり得る。
噴霧ヘッド14は、矢印65による空気流のための出口方向を有する第1のノズル38を備えている。第2のノズル46は、好ましくは90°未満、特に89°〜80°の角度で向けられる。貯蔵容器41内の貯蔵流体は、第2のノズル46を介して分注される。噴霧ヘッド14の外側には、霧化領域49が、互いに対するノズル38,46のこの構成および向きによって形成されている。流体は、ノズル38の空気流によってノズル46に負圧が発生するので、ノズル38から分注された空気流によって貯蔵容器41から搬送される。噴霧ヘッド14のこの実施形態は、分注装置11がスイッチオフされると、流体が流体ライン44、特にノズル46から引き込まれ、貯蔵容器41に戻るという利点を有する。これにより、ノズル64の乾燥を防止することができる。
図7に示す実施形態によれば、貯蔵容器41および閉鎖部42は一体に形成されている。噴霧ヘッド14は、その上に解放可能に取り付けられている。ここでは、フランジ接続、ラッチ接続、クリップ接続、プラグ接続、またはねじ接続によって取り付けることができる。あるいは、噴霧ヘッド14と閉鎖部42とが一体に形成されているので、噴霧ヘッド14を貯蔵容器41に簡単に取り付けることができる。あるいは、ハウジング12に完全に挿入することができるリテールユニットを形成するように、噴霧ヘッド14および貯蔵容器41を一体に形成することもできる。貯蔵容器41は、媒体を分注する間に貯蔵容器41内で独立して圧力均等化が行われるように、供給空気開口部を備えることができる。
別の実施形態によれば、噴霧ヘッド14は、断面で見て、ノズル開口部を取り囲む円錐台形の本体を有する少なくとも1つのノズル46を有することができる。ノズル開口部は、円錐台形面に対して上昇するように設けられてもよい。このノズル46は、好ましくは、口または出口開口部を有する第1のノズル38を出る空気流中にあるか、または空気流に隣接して配置される。したがって、ノズル46の周りのより良好な流れは、ノズル38からの吐出方向65の空気流によって作ることができる。同時に、ノズル46の目詰まりを、少なくともより長い時間にわたって防止することができる。ノズル38のノズル出口は、噴霧ヘッド14の霧化領域49に接する表面にあってもよく、または円錐台形状42を有していてもよい。
より詳細には図示しないが、噴霧ヘッド14に保護カバーを設けることができるのが好ましい。好ましくは、この保護カバーは1つまたは複数の閉鎖要素を有することができ、流体を分注するノズル46のための少なくとも1つの閉鎖要素が設けられる。加えて、これにより、乾燥を防止することができる。さらに、このような保護カバーは、損傷から保護する役割も果たす。
この代替の実施形態においても、貯蔵容器41の充填レベルを簡単に読み取るために、開口部79をハウジング12に設けることができる。
噴霧ヘッド14および霧化領域49は、図8に概略的に拡大して描かれており、ノズル38およびノズル49の配置および割り当てが示されている。ノズル46のノズル開口部は、このノズル46によって供給される媒体を霧化するために、ノズル38から吐出される流体ジェット内に少なくとも僅かに突出する。ノズル46のノズル開口部は、霧化領域49に接する傾斜面に対して突出している。この傾斜面は、霧化領域49に対して表面が開くように、ノズル38から下降するように設けられている。ノズル38は、図8に示すように噴霧ヘッド14の端面に対して突出することができるが、この傾斜面の端面と同一面に位置することもできる。

Claims (19)

  1. 手持ち式器具として形成された噴霧可能な流体を噴霧するための分注装置であって、空気ポンプおよび前記空気ポンプを駆動する電気駆動モータが設けられたハウジングと、前記流体を分注するために前記ハウジングと連通している噴霧ヘッドと、分注される前記流体が貯蔵される貯蔵容器のために前記ハウジング内に配置された収容空間と、前記貯蔵容器から前記噴霧ヘッドに通じる流体ラインと、前記空気ポンプから前記噴霧ヘッドに通じるホースラインと、を有する分注装置において、前記噴霧ヘッドが前記流体ラインと連通している第1のノズルと、別個に、前記ホースラインからの前記空気流が供給される第2のノズルとを有し、前記噴霧ヘッドの外側に霧化領域が形成されている、分注装置。
  2. 前記第2のノズルが吐出方向に向けられ、前記第1のノズルが前記第2のノズルの前記吐出方向に対して垂直にまたは90°未満の角度αで配置されている、請求項1に記載の分注装置。
  3. 前記噴霧ヘッドが、前記貯蔵容器の解放可能な閉鎖部上に配置されるか、または前記噴霧ヘッドが、前記閉鎖部と一体的に形成されるか、もしくは前記貯蔵容器と一体に形成される、請求項1に記載の分注装置。
  4. 前記噴霧ヘッドが、前記ノズルに割り当てられかつ前記吐出方向とは反対側に設けられた接続部を有し、前記接続部は、媒体密封方式で前記ホースラインに接続可能である、請求項1に記載の分注装置。
  5. 前記噴霧ヘッド、前記閉鎖部および/または前記貯蔵容器が、前記ハウジングに対して交換可能に設けられる、請求項1に記載の分注装置。
  6. 空気流が、1〜10l/minの流量で、前記第2のノズルを介して前記貯蔵容器から前記流体を分注するために前記噴霧ヘッドの前記第1のノズルをる、請求項1に記載の分注装置。
  7. 前記貯蔵容器に供給される前記流体が、水ベースの天然物質で作られている、請求項1に記載の分注装置。
  8. 前記空気ポンプが、前記空気ポンプを出た後に前記噴霧ヘッドに通じる前記ホースラインと、前記収容空間に通じる圧力ラインとに供給される空気流を生成し、前記圧力ラインは、前記貯蔵容器から前記流体を分注するための前記収容空間内の圧力を高める、請求項1に記載の分注装置。
  9. 前記ホースラインが、前記噴霧ヘッド内の閉じた圧力空間に開口し、前記圧力チャンバに蓄積された空気は、前記第2のノズルを介して出るか、または前記第2のノズルが前記ホースラインと直接連通している、請求項に記載の分注装置。
  10. 前記ホースラインまは圧力ラインまたはその両方が、空気圧レギュレータを有し、前記空気圧レギュレータは、前記ハウジング上に配置された制御要素で調節可能である、請求項に記載の分注装置。
  11. 前記圧力ラインが、前記収容空間上に、好ましくは前記収容空間の部上にコネクタピースを備えて配置され、前記コネクタピースの入口開口部が前記収容空間を向いている、請求項に記載の分注装置。
  12. 前記貯蔵容器が、カートリッジ基部を有するカートリッジとして形成され、前記カートリッジ内に配置された変位可能な基部を有し、前記カートリッジ基部には、前記接続片に気密に当接する出口開口部が設けられており、前記変位可能な基部が、その外周上で前記カートリッジの内側ケーシング表面と係合するシールリップを有する、請求項に記載の分注装置。
  13. 前記変位可能な基部が、前記基部表面の中心に膨らみ部を有し、前記膨らみ部は前記貯蔵容器の部に向いている、請求項12に記載の分注装置。
  14. 前記貯蔵容器が、前記収容空間に挿入される管状バッグとして形成され、前記収容空間は、前記管状バッグの挿入後に前記収容空間が気密に閉鎖される、請求項1に記載の分注装置。
  15. 前記噴霧ヘッドが、前記ハウジング上に旋回可能に配置され、前記噴霧ヘッドは、前記ハウジングから持ち上げられ、前記貯蔵容器を交換するための開いた位置に移動可能である、請求項に記載の分注装置。
  16. 前記ハウジングに対する前記噴霧ヘッドが、ガイドによって前記ハウジング上に移動可能に収容され、前記貯蔵容器を交換するために閉じた位置から開いた位置に移動可能である、請求項に記載の分注装置。
  17. 前記噴霧ヘッドに配置された前記流体ラインが、前記ノズルとは反対側にニードルを有し、前記ニードルは、前記噴霧ヘッドの閉鎖中に前記貯蔵容器の閉鎖部に浸漬され、前記貯蔵容器が、前記流体ラインの前記ニードルを突き刺して除去するための自己回復閉鎖部を有する、請求項に記載の分注装置。
  18. 前記流体ラインの前記ニードル用の保護装置が、前記噴霧ヘッドに設けられ、前記保護装置は、重力またはエネルギー貯蔵要素によって前記ハウジングに対する前記噴霧ヘッドの開放中に前記ニードルを保護する位置に移動され、前記噴霧ヘッドの閉鎖中に前記ニードルを解放する、請求項17に記載の分注装置。
  19. 前記駆動モータに供給するためのアキュムレータ、好ましくは充電接続部が、前記ハウジング内に設けられている、請求項1に記載の分注装置。
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