JP2019218714A - 固定具と固定具による固定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】第二部材に開設されている上方の開口、中空、下方の開口に固定具をスムーズに貫通させ、第一部材と第二部材を確実に固定できる固定具を提供すること。【解決手段】固定具100は、正回転螺子ナット44が非回転状態で収容されている収容溝12を有し、天板14を有するベース10と、ベース10に回動自在に装着され、自重にて所定の角度まで回動するフック20と、ベース10の相対移動を案内する案内片31と案内片31の上端で屈曲した座金33とを有するガイド30と、正回転螺子ナット44に螺合されている頭付きボルト40とを有し、頭付きボルト40を正回転させることにより、ベース10がガイド30に沿って上昇することにより、フック20が第一部材に係止されるようになっており、フック20を収容溝12にロックしておくロック手段60と、フック20の収容溝12内におけるロックを解除するロック解除手段70を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、固定具と固定具による固定方法に関する。
従来、例えば建物の上階(2階等)の床材を床梁に固定する施工では、1階床上に脚立等を配設し、作業員が脚立等に載り、上向き姿勢で床梁に対して床材を固定具にて固定する施工方法が行われている。しかしながら、このような上向き姿勢での固定施工は、施工性が良好とは言えないことや、作業員に疲労を与えやすいといった課題を有している。
そこで、上階から床材に開設されている孔に固定金物を落とし込んで床梁と床材を固定する、固定金物が提案されている。具体的には、金物基体の下端にフックの一端が枢着され、フックは、金物基体に沿う退避位置から自重で特定の一方向に回動して側方に開くようになっている。金物基体にはボルトが螺合されており、ボルトの回転締付けにより、固定する対象が座金部材とフックとで挟み込まれて固定されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−146807号公報
特許文献1に記載の固定金物により床梁に固定される床パネルにおいて、固定金物が落とし込まれる孔は、床パネルの厚みの内部に開設されている孔である。そのため、フックを閉じた状態(退避位置に収容された状態)で作業員が固定金物を孔に落とし込むと、孔を通過する間は孔の壁面によりフックは開くことができず、退避位置に留まる。そして、固定金物が孔を完全に通過し、フックの先端が床パネルの下面を通過した段階でフックの回動を妨げる壁面が無くなることから、フックはその自重で特定の一方向に回動して開くことができる。
ところで、このように床パネルの厚みの内部に開設されている孔に固定金具を落とし込んで床パネル等を床梁等に固定することの他に、中空の部材(例えば、角形鋼管による根太、鋼製根太)の例えば上下一対の対向する側面に開設されている一対の孔に固定具を貫通させ、鋼製根太と床梁等を固定する要請がある。このように、固定される部材が中空を有する部材の場合、特許文献1に記載の固定金物を適用して上下一対の対向する開口に落とし込もうとした際に、固定金物が鋼製根太の下方の孔を通過する前の段階で、フックが鋼製根太の中空内で開いてしまう可能性がある。鋼製根太の中空内でフックが開いてしまうと、鋼製根太の下方の開口を固定金物が通過することができなくなり、結果として鋼製根太と床梁等を固定金物で固定することができなくなる。
本発明は上記する問題に鑑みてなされたものであり、第一部材の上に載置された中空の第二部材を第一部材に固定するに当たり、第二部材に開設されている上方の開口、中空、及び下方の開口に固定具をスムーズに貫通させ、第一部材と第二部材を確実に固定することのできる固定具を提供することを目的としている。
前記目的を達成すべく、本発明による固定具の一態様は、
第一部材の上に載置された中空の第二部材を、該第一部材に固定するに当たり、該第二部材に開設されている上下の開口と該上下の開口の間の前記中空を貫通して該第一部材と該第二部材を固定する固定具であって、
正回転螺子ナットが非回転状態で収容されている収容溝を有し、第一孔を備えた天板を有するベースと、
前記ベースに回動自在に装着され、前記収容溝に収容自在であり、自重にて回動して該収容溝から解放された際に該ベースの軸方向に対して所定の角度まで回動するフックと、
前記ベースの相対移動を案内する案内片を有し、該案内片の上端で屈曲して前記第一孔に対応する第二孔を備えている座金を有するガイドと、
前記天板の上に前記座金が載置され、前記第二孔と前記第一孔の順に上方から挿通されて前記正回転螺子ナットに螺合されている頭付きボルトと、を有し、
前記頭付きボルトを正回転させることにより、前記収容溝内において非回転状態で収容されている前記正回転螺子ナットが前記頭付きボルトの回転に応じて上昇し、該頭付きボルトにて支持されている前記天板を備えた前記ベースが前記ガイドの前記案内片に沿って上昇することにより、前記フックが前記第一部材に係止されるようになっており、
前記フックを前記収容溝内にロックしておくロック手段と、前記フックの該収容溝内におけるロックを解除するロック解除手段とを有することを特徴とする。
本態様によれば、フックがロック手段によりベースの収容溝に収容された姿勢を保持することができ、所望のタイミングでロック解除手段によりフックのロック状態を解除して回動させることにより、中空を有する第二部材に対してもフックを開かない状態として固定具を挿通させることが可能になる。ここで、正回転螺子ナットが「収容溝内において非回転状態で収容されている」とは、収容溝の内空寸法と正回転螺子ナットの有する対向する一対の平行端辺間の距離が同じに設定されることにより、収容溝に正回転螺子ナットが非回転状態で嵌まり込んでいること等を意味している。また、収容溝に対して正回転螺子ナットが固定されている形態(より詳細には、天板の収容溝に臨む内側面に固定されている形態)、収容溝の壁面に嵌まり込むだけで固定されてない形態、の双方を含んでいる。
また、固定具の各構成部材は、金属から形成されてもよいし(この場合は固定金具となる)、硬質の樹脂等から形成されてもよい。また、「頭付きボルト」はキャップボルトとも称し、頭部に六角穴やプラス穴、マイナス穴等を有し、穴形状に対応する(電動)ドライバーやレンチ等の締付け工具にて正回転されるボルトである。
また、ロック手段とロック解除手段には、多様な形態が含まれる。例えば、ロック手段としてフックの先端に磁石が装着され、頭付きボルトの先端と磁気吸引されること、もしくは、フックの先端に両面テープ等が接着され、頭付きボルトの先端がテープに接着されること、がロック手段の一例として挙げられる。これらのロック手段に対して、頭付きボルトを正回転させることにより、これら磁気吸引や接着を解除することがロック解除手段の一例として挙げられる。また、ロック手段として頭付きボルトの先端にピンや爪を取り付けておき、フックにこれらピンや爪が突き刺さる軟質部材等を取り付けておき、軟質部材にピン等を突き刺しておくことがロック手段の他の例として挙げられる。このロック手段に対して、頭付きボルトを正回転させることにより、ピン等の突き刺さりを解除することがロック解除手段の他の例として挙げられる。また、フックが開いた状態において、フックが第一部材と係合する位置に例えばゴム製の緩衝部材が取り付けられている形態のフックでは、この緩衝部材が上記する軟質部材となり得る。
第二部材の上下の開口とこの上下の開口の間の中空に固定具を貫通させた後、ロック解除手段により、フックのロック状態を解除し、ベースの軸方向に対して所定の角度(例えば、軸方向に対して90度)までフックを回動させて開いた状態とする。さらに頭付きボルトを正回転させることにより、ベースの収容溝に対して非回転状態に収容されている正回転螺子ナットに対して頭付きボルトが回転し、この頭付きボルトの回転に応じてベースが上昇される。ベースの上昇に応じて開いた状態のフックも上昇され、第一部材の例えば下端(例えば床梁の下方のフランジの下面)にフックが係合されることにより、第二部材の上面に載置されているガイドの座金と、第一部材の下端等に係合するフックとにより、第一部材と第二部材を挟んで双方の固定が図られる。
尚、本態様の固定具により固定される第一部材と第二部材に関し、第一部材が床梁等であり、第二部材が中空を有する鋼製根太である形態や、第一部材が床梁等であり、第二部材がこの鋼製根太と鋼製根太が固定されている床材とのユニット体である形態などが挙げられる。第二部材が鋼製根太と床材のユニット体の場合、床材において、鋼製根太に開設されている上方の開口に対応する位置には開口が開設されている。そして、この形態では、床材の開口の上から固定具を落とし込み、鋼製根太の上方の開口、中空、及び下方の開口を貫通させた後、ロック解除手段にてフックのロック状態が解除される。このように床材の上から固定具を落とし込む場合、固定具が鋼製根太の下方の開口を通過した後にフックが開いているか否かは、例えば特許文献1に記載の固定金物では確証が持てない。そのため、床梁の下方に作業員が回り込み、固定具が鋼製根太と床梁を固定していることを確認する作業が必要になる。これに対し、本態様の固定具では、固定具が十分に落とし込まれたことをもって固定具が鋼製根太の下方の開口を通過したことが確認でき、その後にロック解除手段にてフックのロック状態を解除して開かせ、フックを上昇させることにより作業員が締付け状態を体感した段階で、固定具による確実な固定が保証される。
また、本発明による固定具の他の態様は、前記フックが逆回転螺子ナットを有しており、該逆回転螺子ナットに前記頭付きボルトが捻じ込まれて前記ロック手段を形成しており、該頭付きボルトの正回転が前記ロック解除手段を形成していることを特徴とする。
本態様によれば、フックの有する逆回転螺子ナットに正回転螺子ナットが捻じ込まれることによりロックされている状態から、フックを上昇させるべく頭付きボルトを正回転させると、まずフックのロック状態が解除される。さらに頭付きボルトの正回転を継続することにより、フックを上昇させて第一部材と第二部材の固定を図ることができる。固定具の構成部材が金属製の場合は、金属製の逆回転螺子ナットを適用することにより、固定具の製作性が良好になる。
また、本発明による固定具の他の態様において、前記座金は、その中央側が下方に窪んでいるすり鉢部を有しており、
前記すり鉢部に前記頭付きボルトの頭部が収容されることを特徴とする。
本態様によれば、例えば第二部材を構成する床材の上方に、頭付きボルトの頭部が突出することを抑制できる。すなわち、第二部材の上方の開口にすり鉢部が嵌まり込み、このすり鉢部に頭付きボルトの頭部を収容することができる。
また、本発明による固定具の他の態様において、前記第一部材が床梁であり、かつ前記第二部材が少なくとも中空を有する根太である第一形態、もしくは、
前記第一部材が床梁であり、かつ前記第二部材が床材であって、前記中空は該床材に設けられている貫通孔である第二形態、もしくは、
前記第一部材が母屋であり、かつ前記第二部材が垂木であって、前記中空は該垂木に設けられている貫通孔である第三形態、のいずれか一種であることを特徴とする
本態様によれば、様々な床材と床梁との固定や、屋根の母屋と垂木との固定等を、本態様の固定具にて実現することができる。ここで、第一形態において、「第二部材が少なくとも中空を有する根太」なる構成には、第二部材が例えば鋼製根太のみの形態の他、第二部材が例えば鋼製根太と鋼製根太が固定されている床材とのユニット体の形態を含んでいる。この床材には、パーティクルボード等の床材が挙げられる。一方、第二形態における床材としては、例えばALC板(ALC:Autoclaved Lightweight aerated Concrete、高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート)等の床材が挙げられる。ALC板は中空を有さず、従って、固定具が貫通孔を通過するまではフックの開きが抑止される。しかしながら、例えばALC板の下方にある床梁が施工誤差等で貫通孔の一部を塞ぎ、そのために固定具が貫通孔を通過できず、ALC板と床梁が固定具にて固定できない状態が生じ得る。このような場合に対しても、ロック手段にてベースの収容溝にフックを完全に収容させた状態で固定具をALC板の貫通孔に貫通させ、貫通後にロック解除手段によりフックのロック状態を解除することにより、ALC板と床梁を確実に固定することができる。また、第三形態に係る垂木と母屋の固定に関しては、垂木は一般に傾斜しており、母屋を形成する形鋼材等も傾斜した状態で配設されている。従って、垂木に開設されている貫通孔も傾斜しているものの、ロック手段によりベースの収容溝にフックを収容させた状態を保持できることから、傾斜した垂木の貫通孔に対してもフックを開かせることなく固定具を貫通させることができる。
また、本発明による固定具による固定方法の一態様は、
前記固定具を、前記フックがロックされた状態で前記第二部材に開設されている上下の開口に貫通させてプレセットしておく、プレセット工程と、
建て方が終了している前記第一部材の上に前記第二部材を設置し、前記フックをロック解除し、前記頭付きボルトを正回転させることにより該フックを上昇させて該第一部材と該第二部材を固定する、固定工程と、を有することを特徴とする。
本態様によれば、固定具を第二部材に対して工場等でプレセットしておき、現場搬送後に固定具が既にセットされている第二部材を立て方が終了している第一部材に設置することにより、第二部材の設置後、速やかに固定具による第一部材と第二部材の固定を行うことができる。例えば、第二部材が、広幅の床材(パーティクルボード等)と、この床材の下面に取付けられている複数の鋼製根太とからなる形態では、各鋼製根太の例えば両端に固定具が挿通される上下一対の開口があり、従って固定具の挿通箇所は多数箇所に及び得る(1つの第二部材に対して10箇所程度)。このような形態においては、工場等で第二部材に対して固定具をプレセットしたものを現場搬送し、そのまま建て方の終了している床梁等の第一部材に対して第二部材を設置することにより、施工効率が格段に向上する。
以上の説明から理解できるように、本発明の固定具と固定具による固定方法によれば、第一部材の上に載置された中空の第二部材を第一部材に固定するに当たり、第二部材に開設されている上方の開口、中空、及び下方の開口に固定具をスムーズに貫通させ、第一部材と第二部材を確実に固定することができる。
実施形態に係る固定具の分解斜視図である。 実施形態に係る固定具の全体斜視図であって、フックがベースの収容溝内に収容され、ロックされている状態を示す図である。 実施形態に係る固定具の全体斜視図であって、フックがロック解除され、回動して開いている状態を示す図である。 第二部材の上方の開口、中空、及び下方の開口を固定具が貫通した状態を示す縦断面図である。 フックがロック解除され、90度回動して開いた状態を示す縦断面図である。 フックが上昇され、第一部材と第二部材を固定具にて固定している状態を示す縦断面図である。 他の実施例の第二部材及び第一部材を固定具が固定している状態を示す縦断面図である。 実施形態に係る固定具の固定方法のプレセット工程においてプレセットされている、第二部材と固定具を示す斜視図である。
以下、実施形態に係る固定具と固定具による固定方法について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く場合がある。
[実施形態に係る固定具]
はじめに、図1乃至図6を参照して、実施形態に係る固定具を説明する。ここで、図1は、実施形態に係る固定具の分解斜視図である。また、図2は、実施形態に係る固定具の全体斜視図であって、フックがベースの収容溝内に収容され、ロックされている状態を示す図である。また、図3は、実施形態に係る固定具の全体斜視図であって、フックがロック解除され、回動して開いている状態を示す図である。さらに、図4乃至図6は順に、第二部材の上方の開口、中空、及び下方の開口を固定具が貫通し、第二部材と第一部材を固定具にて固定するまでを説明した固定具の使用状態図である。
図1に示すように、固定具100は、ベース10と、ベース10に対して回動自在に取り付けられているフック20と、ベース10の相対移動を案内するガイド30と、頭付きボルト40と、を有し、いずれも金属部材にて形成される固定金具である。尚、全ての部材が硬質の樹脂から形成される形態であってもよい。
ベース10は、細長の一対の対向する2つの側面とこれら2つの側面に繋がる背面とを有する本体11と、本体11の上端に取り付けられている天板14と、を有する。本体11を形成する側面及び背面により、その内側にはフック20を収容する収容溝12が形成される。また、本体11の背面には、ガイド30が案内される案内溝13が本体11の長手方向に延びている。この案内溝13はその途中で拡幅する拡幅部13aを有しており、この拡幅部13aを介してガイド30の係合突起32が本体11の背面から収容溝12に嵌め込まれるようになっている。
天板14は、頭付きボルト40の有するボルト41が挿通される第一孔15を有する。また、収容溝12の内側の幅t1は、この収容溝12に収容される六角ナットにて形成される正回転螺子ナット44の対向する一対の端辺間距離t1と同じ長さに設定されている。このことにより、収容溝12に正回転螺子ナット44が収容され、頭付きボルト40のボルト41が正回転螺子ナット44に螺合された状態で、頭付きボルト40を回転させた場合でも、収容溝12内において正回転螺子ナット44を非回転状態で拘束することができる。尚、正回転螺子ナット44は、収容溝12内に固定されずに嵌まり込むだけでもよいし、例えば天板14の収容溝12に臨む内側面に溶接等により固定されてもよい。
フック20は、細長の一対の対向する2つの側面とこれら2つの側面に繋がる底面とを有する本体21と、本体21の端部に取り付けられている端板22と、を有する。また、本体21の一対の側面には回動軸23が懸架され、本体21の外側において回動軸23に対してベース10の本体11の下端が固定されている。従って、図2に示すように、ベース10の収容溝12に対して、フック20を収容することができる。
図1に戻り、フック20の有する本体21の内部には、ゴム等の樹脂素材の緩衝部材24が収容されている。この緩衝部材24は、固定具100にて第一部材と第二部材を挟んで固定する際に、第一部材と当接することにより第一部材を破損させたり、施工時及び部材固定後の異音の発生を解消するための部材である。
また、フック20の端板22には、頭付きボルト40のボルト41の先端が逆回転で捻じ込まれる逆回転螺子ナット50が溶接等により固定されている。図2に示すように、フック20をベース10の収容溝12に収容した状態において、端板22に取り付けられている逆回転螺子ナット50は頭付きボルト40のボルト41の先端が嵌まり込む位置にくるように設定されている。逆回転螺子ナット50に対してボルト41を逆回転方向であるX1'方向に数回転程度捻じ込んでおくことにより、フック20を収容溝12内にロックしておくロック手段60が形成される。図2からも明らかなように、フック20がロック手段60により収容溝12内に収容され、ロックされている状態では、フック20もベース10の軸方向L1方向に向いた姿勢で保持されることより、固定具100は全体的に長尺で細幅の状態となり、以下で詳説するように、中空を有する第二部材の上下一対の開口をスムーズに貫通することができる。
図1に戻り、ガイド30は、長尺の案内片31と、案内片31の上端で屈曲する座金33と、案内片31の下端で座金33と同じ方向に屈曲する係合突起32とを有する。座金33は、第二部材の上方開口に固定具100を固定できる幅を有し、座金33の中央には下方に落ち込んだすり鉢部33aを有し、すり鉢部33aの中央に第二孔34を有する。
既述するように、ベース10の本体11の背面の拡幅部13aを介して係合突起32が収容溝12内に収容され、上下に延びる案内溝13に沿って案内片31が相対移動自在にベース10とガイド30が組み付けられる。また、図2に示すように、ベース10の天板14にガイド30の座金33が載置された状態において(図2では、天板14は隠れて見えない)、第一孔15と第二孔34は位置合わせされ、さらに、収容溝12内に非回転状態で収容されている正回転螺子ナット44も第一孔15及び第二孔34と位置合わせされる。従って、座金33の有する第二孔34、及び天板14の有する第一孔15に対して上方から頭付きボルト40のボルト41が挿通され、ボルト41はさらに収容溝12内にある正回転螺子ナット44と螺合することができる。頭付きボルト40をX1方向に正回転させてその先端を逆回転螺子ナット50と当接する位置まで到達させ、次に頭付きボルト40をX1'方向に数回程度逆回転させることにより、ボルト41の先端を僅かに逆回転螺子ナット50に捻じ込むことができる。尚、図示例では、頭付きボルト40の頭部42において十字穴43(プラス穴)が形成されているが、マイナス穴であってもよいし、六角穴であってもよく、頭付きボルトを回転させる際に使用される(電動)ドライバーやレンチ等との関係で適宜のねじ穴が設定される。
図2に示す状態は、フック20がベース10の収容溝12内に収容され、ロックされている状態であり、固定具100を中空を有する第二部材の上下一対の開口に貫通させる際の状態である。固定具100が第二部材の下方の開口を通過して第二部材の上端にガイド30の座金33が載置された後、今度は、図3に示すように頭付きボルト40の頭部42の十字穴43にドライバー71のプラスドライバービット72を差し込み、X1方向に数回程度だけドライバーを正回転させる。この正回転により、逆回転螺子ナット50に対して逆回転で螺合していたボルト41の先端が逆回転螺子ナット50から解放される。このように、頭付きボルト40の頭部42の十字穴43にドライバー71のプラスドライバービット72を差し込み、正回転方向に回転させてフック20のロック状態を解除することが、ロック解除手段70となる。
フック20がロック解除手段70によりロック状態から解放されると、フック20の有する自重により、フック20はベース10に対して回動軸23を中心にX2方向に回動する。図示例は、ベース10の軸方向L1に対して90度方向L2まで回動しているが、この回動角度は適宜設定できる。
次に、図4乃至図6を参照して、固定具100を用いて、一実施例の第一部材及び第二部材を固定する際の固定具100の使用状態を説明する。ここで、実施例に係る第一部材500はH形鋼により形成される床梁である。一方、実施例に係る第二部材400は、鋼製根太200と鋼製根太200が固定されている床材300とのユニット体である。床材300はパーティクルボード等からなり、貫通孔301を有する。一方、鋼製根太200は、一対の上方開口201と下方開口202を有し、それらの間に中空203を有する。そして、ユニット体において、貫通孔301、上方開口201、(中空203)、及び下方開口202は位置合わせされており、固定具100が貫通できるように構成されている。
まず、図4に示すように、既に建て方が終了している床梁500の上フランジ501に第二部材400を載置する。そして、ロック手段60によりフック20を収容溝12内に収容し、ロックした状態の固定具100を形成し、第二部材400の貫通孔に固定具100を落とし込む。図4に示すように、固定具100が完全に落とし込まれた状態は、フック20がロック解除されてもよい位置にあること(完全に落とし込まれたこと)を保証する。例えば、対比例として、中空203を有する鋼製根太200に特許文献1に記載の固定金物を適用した場合を想定する。この場合、この固定金物ではフックがロック手段により金物基体内に収容された状態でロックされていないことから、固定金物のフックが鋼製根太200の中空203に入った段階で回動して開いてしまい、鋼製根太200の下方開口202を通過できなくなる可能性が高い。
次に、図5に示すように、不図示のドライバーにて頭付きボルト40を数回程度X1方向に正回転させることにより、逆回転螺子ナット50に螺合されていたボルト41がロック解除され、フック20は自重にて回動軸23を中心に回動し、床梁500の上フランジ501の下方に位置決めされる。尚、このドライバーにて頭付きボルト40を正回転させてフック20のロック状態を解除することがロック解除手段70である。
次に、図6に示すように、頭付きボルト40の正回転を継続することにより、収容溝12内にある正回転螺子ナット44は非回転状態で収容されていることから、床材300に座金33が載置されているガイド30は不動のまま、ガイド30に対してベース10がX3方向に上昇する。ベース10の上昇に応じて開いた状態のフック20も同様に上昇し、フック20の有する緩衝部材24が床梁500の上フランジ501の下面に当接する。このようにフック20が当接することにより、ガイド30の座金33とフック20により第二部材400と第一部材500を挟み込み、双方を固定することができる。
また、図6から明らかなように、座金33がすり鉢部33aを有し、すり鉢部33aが床材300の貫通孔301に落ち込み、頭付きボルト40の頭部42がすり鉢部33aに収容されることにより、頭付きボルト40の頭部42が床材300の表面から上方に突出することが解消される。尚、床材が座ぐり部を有し、この座ぐり部に頭付きボルト40の頭部42を収容する場合は、すり鉢部33aを具備しない狭幅の座金を適用することができる。
(固定具の他の適用例)
次に、図7を参照して、固定具100の他の適用例について説明する。図示例は、第一部材500Aが屋根の母屋であり、第二部材400Aが垂木であり、垂木400Aの有する貫通孔401に固定具100を貫通させ、垂木400Aの下方に位置する母屋500Aを形成するリップ付き溝型鋼の一端にフック20を係合させる例を示す。尚、図7には、母屋500Aの下方位置にある梁材500Bも示している。
勾配を有する屋根(寄棟、片流れ、切妻、方形、入母屋、のこぎり等)においては、垂木400Aが勾配を有し、従って貫通孔401も勾配を有している。そして、垂木400Aの下方に位置する母屋500Aも同様に勾配を有する態様で配設されている。このように、勾配を有する第二部材400Aの貫通孔401に対しても、固定具100を適用することにより、ロック手段にてフック20をベース10の収容溝12に収容し、ロックさせた状態で、固定具100を貫通孔401にスムーズかつ確実に貫通させることができる。そして、第二部材400Aと第一部材500Aを固定具100により確実に固定することができる。
[実施形態に係る固定具による固定方法]
次に、図8を参照して、実施形態に係る固定具による固定方法について説明する。ここで、図8は、実施形態に係る固定具の固定方法のプレセット工程においてプレセットされている、第二部材と固定具を示す斜視図である。
図8に示す第二部材400は、広幅の床材300(パーティクルボード等)の下方に、4本の鋼製根太200が等間隔で固定されている形態である。各鋼製根太200は両端近傍の二箇所にそれぞれ一対の上方開口及び下方開口を有し、床材300は各鋼製根太200の有する上方開口に対応する位置に貫通孔を有している(図6等参照)。一例として、床材300の寸法は、縦横ともに1800mm程度の寸法が例示できる。
工場において、図8に示すように第二部材400の各穴に対して、フック20が収容溝12に収容され、ロック手段60にてロックされた状態の固定具100をプレセットする(プレセット工程)。
次に、固定具100がプレセットされた第二部材400を現場搬送し、建て方が終了している第一部材の上に第二部材を設置する。この設置した状態は図4に示す状態である。
そして、頭付きボルト40を正回転させることによりフック20をロック解除する。このロック解除した状態は図5に示す状態である。
頭付きボルト40をさらに正回転させることにより、フック20を上昇させて第一部材と第二部材を座金33とフック20で挟むことにより、双方を固定する(固定工程)。この第一部材と第二部材を固定具100にて固定した状態は図6に示す状態である。
特に図示するように広幅の第二部材を第一部材に固定する施工方法では、固定具100の数が多くなる(図示例は8個)。そこで、固定具100を第二部材400に対して工場等でプレセットしておき、現場搬送後に固定具100が既にセットされている第二部材400を立て方が終了している第一部材に設置することにより、第二部材の設置後、速やかに固定具100による第一部材と第二部材の固定を行うことができる。そのため、施工効率を格段に向上させることが可能になる。
上記実施形態に挙げた構成等に対し、その他の構成要素が組み合わされるなどした他の実施形態であってもよく、また、本発明はここで示した構成に何等限定されるものではない。この点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
例えば、図示例のロック手段60は、逆回転螺子ナット50に対してボルト41を逆回転方向に数回転程度捻じ込んでおくことにより、フック20を収容溝12内にロックしておく形態である。また、図示例のロック解除手段70は、頭付きボルト40の頭部42の十字穴43にドライバー71のプラスドライバービット72を差し込み、正回転方向に回転させてフック20のロック状態を解除する形態である。
しかしながら、ロック手段やロック解除手段は図示例以外にも様々な形態がある。例えば、ロック手段としてフック20の先端に逆回転螺子ナット50に代わって磁石が装着され、頭付きボルト40のボルト41の先端と磁気吸引されること、もしくは、フック20の先端に両面テープ等が接着され、頭付きボルト40のボルト41の先端がテープに接着されること、がロック手段の他の例として挙げられる。これらのロック手段に対して、頭付きボルトを正回転させることにより、これら磁気吸引や接着を解除することがロック解除手段の他の例として挙げられる。
また、ロック手段として頭付きボルトの先端にピンや爪を取り付けておき、フックにこれらピンや爪が突き刺さる軟質部材等を取り付けておき、軟質部材にピン等を突き刺しておくことがロック手段のさらに他の例として挙げられる。このロック手段に対して、頭付きボルトを正回転させることにより、ピン等の突き刺さりを解除することがロック解除手段のさらに他の例として挙げられる。
10:ベース、11:本体、12:収容溝、13:案内溝、14:天板、15:第一孔、20:フック、21:本体、22:端板、23:回動軸、24:緩衝部材、30:ガイド、31:案内片、32:係合突起、33:座金、33a:すり鉢部、34:第二孔、40:頭付きボルト、41:ボルト、42:頭部、43:十字穴、44:正回転螺子ナット、50:逆回転螺子ナット、60:ロック手段、70:ロック解除手段、71:ドライバー、100:固定具、200:鋼製根太、201:上方開口、202:下方開口、203:中空、300:床材、301:貫通孔、400:第二部材(鋼製根太と床材のユニット体)、400A:第二部材(垂木)、401:貫通孔、500:第一部材(床梁)、500A:第一部材(母屋)

Claims (5)

  1. 第一部材の上に載置された中空の第二部材を、該第一部材に固定するに当たり、該第二部材に開設されている上下の開口と該上下の開口の間の前記中空を貫通して該第一部材と該第二部材を固定する固定具であって、
    正回転螺子ナットが非回転状態で収容されている収容溝を有し、第一孔を備えた天板を有するベースと、
    前記ベースに回動自在に装着され、前記収容溝に収容自在であり、自重にて回動して該収容溝から解放された際に該ベースの軸方向に対して所定の角度まで回動するフックと、
    前記ベースの相対移動を案内する案内片を有し、該案内片の上端で屈曲して前記第一孔に対応する第二孔を備えている座金を有するガイドと、
    前記天板の上に前記座金が載置され、前記第二孔と前記第一孔の順に上方から挿通されて前記正回転螺子ナットに螺合されている頭付きボルトと、を有し、
    前記頭付きボルトを正回転させることにより、前記収容溝内において非回転状態で収容されている前記正回転螺子ナットが前記頭付きボルトの回転に応じて上昇し、該頭付きボルトにて支持されている前記天板を備えた前記ベースが前記ガイドの前記案内片に沿って上昇することにより、前記フックが前記第一部材に係止されるようになっており、
    前記フックを前記収容溝内にロックしておくロック手段と、前記フックの該収容溝内におけるロックを解除するロック解除手段とを有することを特徴とする、固定具。
  2. 前記フックが逆回転螺子ナットを有しており、該逆回転螺子ナットに前記頭付きボルトが捻じ込まれて前記ロック手段を形成しており、該頭付きボルトの正回転が前記ロック解除手段を形成していることを特徴とする、請求項1に記載の固定具。
  3. 前記座金は、その中央側が下方に窪んでいるすり鉢部を有しており、
    前記すり鉢部に前記頭付きボルトの頭部が収容されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の固定具。
  4. 前記第一部材が床梁であり、かつ前記第二部材が少なくとも中空を有する根太である第一形態、もしくは、
    前記第一部材が床梁であり、かつ前記第二部材が床材であって、前記中空は該床材に設けられている貫通孔である第二形態、もしくは、
    前記第一部材が母屋であり、かつ前記第二部材が垂木であって、前記中空は該垂木に設けられている貫通孔である第三形態、のいずれか一種であることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の固定具。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の固定具を、前記フックがロックされた状態で前記第二部材に開設されている上下の開口に貫通させてプレセットしておく、プレセット工程と、
    建て方が終了している前記第一部材の上に前記第二部材を設置し、前記フックをロック解除し、前記頭付きボルトを正回転させることにより該フックを上昇させて該第一部材と該第二部材を固定する、固定工程と、を有することを特徴とする、固定具による固定方法。
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