JP2017048909A - ボルト - Google Patents
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Description
ボルト本体と、
上記ボルト本体に、その軸方向に沿って形成された係止部材収納部と、
上記ボルト本体に、係止部材収納部内に収納される姿勢、及び、係止部材収納部から横方向外方へ突出する姿勢、をとりうるように装着された係止部材と、
この係止部材を、係止部材収納部に可動状態で装着する装着機構とを備えており、
この装着機構が、上記係止部材を上記ボルト本体に対して回動自在に枢支する支軸を含んでおり、
上記係止部材のボルト本体先端側部分に、円弧部が形成されており、
この円弧部は、上記係止部材が上記支軸回りに回動するとき、上記係止部材収納部のボルト本体先端側の内面に摺接しうるように構成されており、
上記係止部材の一方の側縁部が、外力により、上記係止部材収納部のボルト本体先端側の内面に当接しうるように構成されている。
上記円弧部は、上記係止部材の一方の側縁部の先端側に形成されている。
ボルト本体と、
このボルト本体に、その軸方向に沿って形成された係止部材収納部と、
上記ボルト本体に、上記係止部材収納部内に収納される姿勢、及び、係止部材収納部から横方向外方へ突出する姿勢、をとりうるように装着された係止部材と、
この係止部材を、係止部材収納部に可動状態で装着する装着機構とを備えており、
この装着機構が、上記係止部材の両面の少なくとも一方に突設された被案内突部と、上記係止部材収納部の上記被案内突部と対向する内側面に形成された、上記被案内突部が係合した状態の係止部材の移動を案内する案内通路とを有しており、
上記係止部材の一側縁部が、外力により、上記係止部材収納部のボルト本体先端側の内面に当接しうるように構成されている。
上記案内通路が、係合溝から構成されている。
上記案内通路が、ボルト本体を貫通する係合スリットから構成されている。
ボルト本体と、
このボルト本体に、その軸方向に沿って形成された係止部材収納部と、
上記ボルト本体に、上記係止部材収納部内に収納される姿勢、及び、係止部材収納部から横方向外方へ突出する姿勢、をとりうるように装着された係止部材と、
この係止部材を、係止部材収納部に可動状態で装着する装着機構とを備えており、
この装着機構が、上記係止部材の両面の少なくとも一方の面、及び、上記係止部材収納部の両内側面の少なくとも一方の内側面、のうちの一方に装着された磁石と、他方の少なくとも一部を構成する磁性体とを含んでおり、
上記係止部材の一側縁部が、外力により、上記係止部材収納部のボルト本体先端側の内面に当接しうるように構成されている。
上記係止部材の両面の少なくとも一方の面に磁石が装着されている。
上記係止部材の両面の少なくとも一方の面に吸着部材が装着されており、
上記係止部材収納部の両内側面の少なくとも一方の内側面に保持部材が装着されており、
上記吸着部材及び保持部材のいずれか一方が磁石を含んでおり、他方が磁性体を含んでいる。
ボルト本体と、上記ボルト本体の半径方向内部に収納される姿勢及び半径方向外方へ突出する姿勢をとりうる係止部材とを備えたボルトを、基板に固定することによって設置する方法であって、
上記基板から外方に間隔を置いて板状構造部材が設置されており、この板状構造部材には、ナットが挿通されうる第一貫通孔が形成されており、
上記基板には、上記ボルト本体は挿通されうるが、ナットは挿通され得ない第二貫通孔が形成されており、
上記設置方法が、
上記第一貫通孔に挿通されてナットを締め付け且つ緩めるための締め付け工具を用意する工程と、
上記ボルト本体を上記第一貫通孔及び第二貫通孔に挿通し、上記係止部材を、上記基板の背面に係止する工程と、
上記締め付け工具を第一貫通孔に挿通し、ナットをボルト本体に締め込んで、このナットと係止部材とで基板を挟圧することにより、ボルトを基板に固定する工程とを含んでおり、
上記締め付け工具が、その一端に上記ナットに嵌合しうる第一嵌合部と、その他端にこの締め付け工具を回転させる回転工具に嵌合しうる第二嵌合部とを有しており、
この締め付け工具の長さは、その上記一端が上記基板の手前側表面に当接しているときに、上記第二嵌合部が、上記板状構造部材の第一貫通孔から手前外方に露出しうる長さ以上である。
ボルト本体と、上記ボルト本体の半径方向内部に収納される姿勢及び半径方向外方へ突出する姿勢をとりうる係止部材とを備えたボルトを、基板に固定することによって設置する方法であって、
上記基板から外方に間隔を置いて板状構造部材が設置されており、この板状構造部材には、第三貫通孔が形成されており、
上記基板には、上記ボルト本体は挿通されうる第四貫通孔が形成されており、
上記設置方法が、
上記ボルト本体の外側に嵌合し、上記第三貫通孔に挿通されうるが、上記第四貫通孔に挿通され得ないスペーサーを用意する工程と、
上記ボルト本体を上記第四貫通孔に挿通し、上記係止部材を、上記基板の背面に係止する工程と、
上記ボルト本体に上記スペーサーを嵌合し、その上からナットを締め込むことにより、スペーサーと係止部材とで基板を挟圧することにより、ボルトを基板に固定する工程とを含んでおり、
上記スペーサーの長さは、上記基板の手前側表面から上記板状構造部材の手前側表面までの距離以上である。
4、44、66、84、104、108、111・・・ボルト本体
6、46、68、86、112・・・係止部材
8・・・ナット
10、48、70、92・・・収納部
22・・・支軸(ピン)
26、54・・・面取り部
50・・・係合突起
58・・・係合溝
76、90・・・吸着部材
88・・・保持部材
113・・・係合ピン
114・・・係合スリット
120、124・・・ドリル刃
Claims (11)
- ボルト本体と、
上記ボルト本体に、その軸方向に沿って形成された係止部材収納部と、
上記ボルト本体に、係止部材収納部内に収納される姿勢、及び、係止部材収納部から横方向外方へ突出する姿勢、をとりうるように装着された係止部材と、
この係止部材を、係止部材収納部に可動状態で装着する装着機構とを備えており、
この装着機構が、上記係止部材を上記ボルト本体に対して回動自在に枢支する支軸を含んでおり、
上記係止部材のボルト本体先端側部分に、円弧部が形成されており、
この円弧部は、上記係止部材が上記支軸回りに回動するとき、上記係止部材収納部のボルト本体先端側の内面に摺接しうるように構成されており、
上記係止部材の一方の側縁部が、外力により、上記係止部材収納部のボルト本体先端側の内面に当接しうるように構成されているボルト。 - 上記支軸が、上記係止部材の他方の側縁部近傍を貫通し、且つ、上記係止部材収納部の内側面における幅方向外端近傍に装着されており、
上記円弧部は、上記係止部材の一方の側縁部の先端側に形成されている請求項2に記載のボルト。 - ボルト本体と、
このボルト本体に、その軸方向に沿って形成された係止部材収納部と、
上記ボルト本体に、上記係止部材収納部内に収納される姿勢、及び、係止部材収納部から横方向外方へ突出する姿勢、をとりうるように装着された係止部材と、
この係止部材を、係止部材収納部に可動状態で装着する装着機構とを備えており、
この装着機構が、上記係止部材の両面の少なくとも一方に突設された被案内突部と、上記係止部材収納部の上記被案内突部と対向する内側面に形成された、上記被案内突部が係合した状態の係止部材の移動を案内する案内通路とを有しており、
上記係止部材の一側縁部が、外力により、上記係止部材収納部のボルト本体先端側の内面に当接しうるように構成されているボルト。 - 上記被案内突部が、係合突起から構成されており、
上記案内通路が、係合溝から構成されている請求項3に記載のボルト。 - 上記係合溝が、上記ボルト本体の軸方向に延在する縦係合溝と、上記係止部材収納部の開口端から内部に延在し且つ上記縦係合溝と連通する横係合溝とを含んでいる請求項4に記載のボルト。
- 上記被案内突部が、係合ピンから構成されており、
上記案内通路が、ボルト本体を貫通する係合スリットから構成されている請求項3に記載のボルト。 - ボルト本体と、
このボルト本体に、その軸方向に沿って形成された係止部材収納部と、
上記ボルト本体に、上記係止部材収納部内に収納される姿勢、及び、係止部材収納部から横方向外方へ突出する姿勢、をとりうるように装着された係止部材と、
この係止部材を、係止部材収納部に可動状態で装着する装着機構とを備えており、
この装着機構が、上記係止部材の両面の少なくとも一方の面、及び、上記係止部材収納部の両内側面の少なくとも一方の内側面、のうちの一方に装着された磁石と、他方の少なくとも一部を構成する磁性体とを含んでおり、
上記係止部材の一側縁部が、外力により、上記係止部材収納部のボルト本体先端側の内面に当接しうるように構成されているボルト。 - 上記ボルト本体及び係止部材のいずれもが磁性体から形成されており、
上記係止部材の両面の少なくとも一方の面に磁石が装着されている請求項7に記載のボルト。 - 上記ボルト本体及び係止部材のいずれもが非磁性体から形成されており、
上記係止部材の両面の少なくとも一方の面に吸着部材が装着されており、
上記係止部材収納部の両内側面の少なくとも一方の内側面に保持部材が装着されており、
上記吸着部材及び保持部材のいずれか一方が磁石を含んでおり、他方が磁性体を含んでいる請求項7に記載のボルト。 - ボルト本体と、上記ボルト本体の半径方向内部に収納される姿勢及び半径方向外方へ突出する姿勢をとりうる係止部材とを備えたボルトを、基板に固定することによって設置する方法であって、
上記基板から外方に間隔を置いて板状構造部材が設置されており、この板状構造部材には、ナットが挿通されうる第一貫通孔が形成されており、
上記基板には、上記ボルト本体は挿通されうるが、ナットは挿通され得ない第二貫通孔が形成されており、
上記設置方法が、
上記第一貫通孔に挿通されてナットを締め付け且つ緩めるための締め付け工具を用意する工程と、
上記ボルト本体を上記第一貫通孔及び第二貫通孔に挿通し、上記係止部材を、上記基板の背面に係止する工程と、
上記締め付け工具を第一貫通孔に挿通し、ナットをボルト本体に締め込んで、このナットと係止部材とで基板を挟圧することにより、ボルトを基板に固定する工程とを含んでおり、
上記締め付け工具が、その一端に上記ナットに嵌合しうる第一嵌合部と、その他端にこの締め付け工具を回転させる回転工具に嵌合しうる第二嵌合部とを有しており、
この締め付け工具の長さは、その上記一端が上記基板の手前側表面に当接しているときに、上記第二嵌合部が、上記板状構造部材の第一貫通孔から手前外方に露出しうる長さ以上である、係止部材を備えたボルトの設置方法。 - ボルト本体と、上記ボルト本体の半径方向内部に収納される姿勢及び半径方向外方へ突出する姿勢をとりうる係止部材とを備えたボルトを、基板に固定することによって設置する方法であって、
上記基板から外方に間隔を置いて板状構造部材が設置されており、この板状構造部材には、第三貫通孔が形成されており、
上記基板には、上記ボルト本体は挿通されうる第四貫通孔が形成されており、
上記設置方法が、
上記ボルト本体の外側に嵌合し、上記第三貫通孔に挿通されうるが、上記第四貫通孔に挿通され得ないスペーサーを用意する工程と、
上記ボルト本体を上記第四貫通孔に挿通し、上記係止部材を、上記基板の背面に係止する工程と、
上記ボルト本体に上記スペーサーを嵌合し、その上からナットを締め込むことにより、スペーサーと係止部材とで基板を挟圧することにより、ボルトを基板に固定する工程とを含んでおり、
上記スペーサーの長さは、上記基板の手前側表面から上記板状構造部材の手前側表面までの距離以上である、係止部材を備えたボルトの設置方法。
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CN112963426A (zh) * | 2021-02-01 | 2021-06-15 | 中建三局集团有限公司 | 一种可循环利用的模板固定用快拆式螺栓及其使用方法 |
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JP7149112B2 (ja) | 2018-06-18 | 2022-10-06 | 大和ハウス工業株式会社 | 固定具、固定具を用いた固定構造、及び固定具による固定方法 |
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CN112963426B (zh) * | 2021-02-01 | 2022-06-17 | 中建三局集团有限公司 | 一种可循环利用的模板固定用快拆式螺栓及其使用方法 |
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