JP2019218131A - 包装体 - Google Patents
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Abstract
Description
また、上記包装体では、前記シートは、表面に、前記切込みの形成位置から外側に離れた位置で、開封方向(切込みの形成方向)に沿って延びるサブガイド線と、一端側が前記サブガイド線に接続され、他端側が前記切込みに向かって傾斜して延び、かつ開封方向に対して互いに間隔を空けて配される複数のガイド線と、を有する開封補助線を備えている。
そして、上記包装体では、前記切込みの終端側に、前記切込みに最も近い位置の前記ガイド線の他端側が接続されている。
シートによって構成された収容部を有する包装体であって、
前記シートは、開封し易いように加工された開封補助線を備え、
前記開封補助線は、中央側に向かって曲がっている曲部を有する。
これにより、前記包装体の開封の途中位置において、前記包装体の一部が切り取られた状態で開封が終了することを抑制することができるので、前記収容部から被収容物を取出す開口を十分な大きさとすることができる。
前記シートは、前記開封補助線を、互いに対向する位置にそれぞれ備えていてもよい。
これにより、前記収容部から被収容物を取出す開口をより十分な大きさとすることができる。
前記開封補助線は、前記曲部を複数有し、
前記開封補助線の隣り合う曲部の端縁部同士は、直線部によって接続されていてもよい。
これにより、前記収容部から被収容物を取出す開口をより十分な大きさとすることができる。
開封方向上流側における前記曲部と前記直線部とのなす角度は、20°以上50°以下であってもよい。
前記曲部は、中央側先端部の曲率半径が0mm以上11.5mm以下であってもよい。
前記曲部は、前記開封補助線の10cm当たり3個以上配されていてもよい。
なお、以下では、背シール部20が形成されている側を下側とし、これと反対側を上側とし、背シール部20が延びる方向と直交する方向(筒状体10の短手方向)の一端側(図1における紙面手前側)を右側とし、背シール部20が延びる方向と直交する方向の他端側を左側として説明する。
また、以下の説明では、短手方向中心部を通って長手方向一端側から他端側へと延びる中心線Cから、左右に向かう方向を外側とし、短手方向両端側から中心線Cに向かう方向を内側とする。
また、本実施形態に係る包装体1では、上記のように、開封補助線11aが3本備えられていることから、中心線Cに最も近い開封補助線11aに沿った開封を行っているときに、例えば、図9に示したように、開封位置が中心線Cに最も近い開封補助線11aから外側に位置ずれした場合であっても、開封者にさらに外側に形成された開封補助線11aに沿わせた開封を行わせることができる。そのため、包装体1の開封の途中位置において、包装体1の一部が切り取られた状態で開封が終了することをより十分に抑制することができる。
上記のように、本実施形態に係る包装体1では、開封補助線11aは、中心線Cに向かって曲がっている曲部11a1を有していることから、曲部11a1は開封時の抵抗となる。その結果、曲部11a1において、包装体1の開封速度を落とすことができるので、開封補助線11aに沿った開封が継続される。
なお、本実施形態に係る包装体1では、シートは、開封補助線11aを、互いに対向する対向する位置(上側及び下側の外表面)にそれぞれ備えていることから、図8に示したように、包装体1の下側においても、上側と同様に、最も中心線C側の開封補助線11aに沿って、包装体1の開封が継続される。
包装体1の開封者は、このように十分な大きさを有する開口14から、被収容物30たるPTPシートの積層体を取出すことができる。
比較的タイトに被収容物を収容したガゼット型の包装体におけるシートの上側及び下側の外表面に、以下のように開封補助線を形成した。開封補助線は、レーザによって形成されるハーフカット線とした。
・サンプル1:直線状の開封補助線を、ガゼット型の包装体の開封方向に沿うように、しかも開封方向に直交する方向に間隔を空けて、3本形成。
・サンプル2:中央側に向かって曲がっている曲部を複数有し、かつ隣り合う曲部同士が直線部で接続された開封補助線(以下、曲部を有する開封補助線という)を、ガゼット型の包装体の開封方向に沿うように、しかも開封方向に直交する方向に間隔を空けて、3本形成。
なお、サンプル2においては、開封方向上流側における曲部と直線部とのなす角度を30°とし、曲部の中央側先端部の曲率半径をR2とした。R2とは、曲率半径Rが2mmであることを意味している。
また、サンプル2では、曲部は、開封補助線の10cm当たりに5個配されていた。
サンプル1及び2に係るガゼット型の包装体の5検体について、開封性を確認した。その結果を以下の表1に示す。以下において、開封数とは、ガゼット型の包装体を一端縁側から他端縁側まで開封するときに、開封途中位置でガゼット型の包装体の一部が切り取られずに開封できたものの個数を意味する。
開封方向上流側における曲部と直線部とのなす角度が、以下の値となるように、曲部を有する開封補助線を形成した。また、以下の各サンプルにおいて曲部の中央側先端部の曲率半径をR2とした。なお、曲部を有する開封補助線は、サンプル2と同様に3本形成した。
・サンプル3:20°
・サンプル4:40°
・サンプル5:50°
なお、サンプル3〜5では、曲部は、開封補助線の10cm当たり5個配されていた。
サンプル3〜5に係るガゼット型の包装体の5検体について、開封性を確認した。その結果を以下の表2に示す。
中央側先端部の曲率半径Rが以下の値となる曲部を有する開封補助線を形成した。以下の各サンプルにおいては、開封補助線は、サンプル1と同様に3本ずつ形成した。以下の各サンプルにおいては、開封方向上流側における曲部と直線部とのなす角度を30°とした。
以下のサンプルにおいて、R0、R1、R7.5及びR11.5は、それぞれ、曲率半径Rが0mm、1mm、7.5mm及び11.5mmであることを意味している。
・サンプル6:R0
・サンプル7:R1
・サンプル8:R7.5
・サンプル9:R11.5
なお、サンプル6〜9では、曲部は、開封補助線の10cm当たり5個配されていた。
サンプル6〜9に係るガゼット型の包装体の5検体について、開封性を確認した。その結果を以下の表3に示す。
10 筒状体、11 収容部、12 第1封止部、13 第2封止部、14 開口、
11a 開封補助線、11a1 曲部、11a1a 端縁部、11a2 直線部、
12a 端縁、12b 開封起点、13a 端縁、13b 開封起点、
20 背シール部、
30 被収容物、
C 中心線。
Claims (6)
- シートによって構成された収容部を有する包装体であって、
前記シートは、開封し易いように加工された開封補助線を備え、
前記開封補助線は、中央側に向かって曲がっている曲部を有する、
包装体。 - 前記シートは、前記開封補助線を、互いに対向する位置にそれぞれ備える、
請求項1に記載の包装体。 - 前記開封補助線は、前記曲部を複数有し、
前記開封補助線の隣り合う曲部の端縁部同士は、直線部によって接続されている、
請求項1または2に記載の包装体。 - 開封方向上流側における前記曲部と前記直線部とのなす角度は、20°以上50°以下である、
請求項3に記載の包装体。 - 前記曲部は、中央側先端部の曲率半径が0mm以上11.5mm以下である、
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の包装体。 - 前記曲部は、前記開封補助線の10cm当たり3個以上配されている、
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の包装体。
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US20090074333A1 (en) * | 2007-09-18 | 2009-03-19 | Martin Griebel | Packaging Bag with Tearing Aid |
JP2017105516A (ja) * | 2015-12-11 | 2017-06-15 | グンゼ株式会社 | 包装袋 |
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