JP2019217731A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019217731A
JP2019217731A JP2018118733A JP2018118733A JP2019217731A JP 2019217731 A JP2019217731 A JP 2019217731A JP 2018118733 A JP2018118733 A JP 2018118733A JP 2018118733 A JP2018118733 A JP 2018118733A JP 2019217731 A JP2019217731 A JP 2019217731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
page
medium
printing
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018118733A
Other languages
English (en)
Inventor
庸志 村中
Yasushi Muranaka
庸志 村中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Data Corp filed Critical Oki Data Corp
Priority to JP2018118733A priority Critical patent/JP2019217731A/ja
Publication of JP2019217731A publication Critical patent/JP2019217731A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】異常の発生により印刷動作を中断した場合であっても媒体を指定された長さで切断する手段を提供する。【解決手段】印刷データに基づいてページ毎の画像を連続媒体に形成して印刷を行う印刷部と、連続媒体を所定ページ数単位で切断する切断部と、前記印刷部で画像が形成された連続媒体が排出されたことを検知する排出検知部と、搬送部で搬送される連続媒体の搬送異常を検出する媒体搬送異常検出部と、を有し、前記切断部で所定ページ数毎に切断された連続媒体が前記排出検知部で排出されたことが検知されるまで当該所定ページ数の印刷データを記憶部に記憶しておき、印刷動作中に媒体搬送異常検出部で連続媒体の搬送異常を検出した後、再印刷を行う場合、記憶部に記憶されている印刷データのページのうち、所定のページから印刷を再開する。【選択図】 図3

Description

本発明は、連続紙やロール紙などの長尺状の媒体に印刷を行う画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置は、媒体を切断する切断機構を備え、ユーザにより指定されたページ数毎に媒体を切断するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−159103号公報
しかしながら、従来の技術においては、媒体の搬送中に媒体詰りなどの搬送異常を検出して印刷動作を中断した場合、その後の再印刷処理では搬送異常が発生したページから印刷が再開されるため、印刷動作を中断した場合にはユーザが指定された切断位置でない箇所で媒体を手動で切断し、再印刷処理では搬送異常が発生したページ以降の印刷を行う。したがって、手動で切断した箇所の前後では指定した切断位置に満たない短い媒体が排出され、媒体の長さが不揃いになり、ユーザは媒体の長さを揃えるため手動で切断した媒体を他の媒体に繋ぎ合わせる必要があるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、搬送異常の発生により印刷動作を中断した場合であっても媒体を指定された長さで切断することを目的とする。
そのため、本発明は、連続媒体を搬送する搬送部と、印刷データを記憶する記憶部と、前記印刷データに基づいてページ毎の画像を連続媒体に形成して印刷を行う印刷部と、連続媒体を所定ページ数単位で切断する切断部と、前記印刷部で印刷された連続媒体が排出されたことを検知する排出検知部と、前記搬送部で搬送される連続媒体の搬送異常を検出する媒体搬送異常検出部と、前記搬送部、前記記憶部、前記切断部、前記印刷部、前記排出検知部、および前記媒体搬送異常検出部を制御して印刷動作を行う制御部と、を有し、前記制御部は、前記切断部で所定ページ数毎に切断された連続媒体が前記排出検知部で排出されたことが検知されるまで当該所定ページ数の印刷データを前記記憶部に記憶しておき、印刷動作中に前記媒体搬送異常検出部で連続媒体の搬送異常を検出した後、再印刷を行う場合、前記記憶部に記憶されている印刷データのページのうち、所定のページから印刷を再開することを特徴とする。
このようにした本発明は、搬送異常の発生により印刷動作を中断した場合であっても媒体を指定された長さで切断することができるという効果が得られる。
第1の実施例における画像形成装置の制御構成を示すブロック図 第1の実施例における画像形成装置の構成を示す概略側断面図 第1の実施例における画像形成装置の印刷制御部の構成を示すブロック図 第1の実施例における印刷処理の流れを示すフローチャート 第1の実施例におけるリカバリ印刷処理の流れを示すフローチャート 第1の実施例における印刷再開設定画面の説明図 第1の実施例における印刷実行例の説明図 第2の実施例における画像形成装置の印刷制御部の構成を示すブロック図 第2の実施例におけるリカバリ印刷処理の流れを示すフローチャート
以下、図面を参照して本発明による画像形成装置の実施例を説明する。
図2は第1の実施例における画像形成装置の構成を示す概略側断面図である。
図2において、画像形成装置10は、ロール状に巻かれ、連続した長尺状の媒体(連続媒体)101にページ毎の画像(現像剤像)を形成して印刷を行うプリンタであり、例えばカラーやモノクロの画像を形成する電子写真方式のプリンタである。
画像形成装置10は、連続した長尺状の媒体101をプリンタ部103へ送り出すロール紙フィーダ部102と、ロール紙フィーダ部102から送り出された連続した長尺状の媒体101に画像を形成するプリンタ部103とを有している。
ロール紙フィーダ部102は、カッターINセンサ104と、搬送手段としてのフィードローラ105と、切断手段としてのカッターユニット106とを有している。
カッターINセンサ104は、図中矢印Aが示す媒体搬送方向におけるフィードローラ105およびカッターユニット106の上流側に配置され、連続した長尺状の媒体101を検知するものである。
フィードローラ105は、媒体搬送方向におけるカッターINセンサ104の下流側に配置され、回転することにより連続した長尺状の媒体101を挟持して搬送するローラ対である。このフィードローラ105は、フィードローラ107a〜107dとともに、連続した長尺状の媒体101を図中矢印Aが示す媒体搬送方向に搬送する搬送手段としての搬送部を形成する。
切断部としてのカッターユニット106は、媒体搬送方向におけるフィードローラ105の下流であって、プリンタ部103の上流に配置され、搬送部で搬送される連続した長尺状の媒体101を所定の長さで切断するロータリーカッターである。このカッターユニット106は、回転することにより、搬送される連続した長尺状の媒体101を媒体搬送方向と略直交する方向に切断することができるようになっている。
カッターユニット106は、カッターINセンサ104が検知した、連続した長尺状の媒体101を、媒体搬送方向において所定の長さで切断する。本実施例のカッターユニット106は、連続した長尺状の媒体101を所定ページ数単位で切断する。
印刷部としてのプリンタ部103は、フィードローラ107a〜107dと、INセンサ110と、ライトセンサ111と、2次転写ローラ112と、2次転写ベルト113と、ベルトローラ114と、IDユニット115K、115C、115Y、115M、115Wと、LEDヘッド116K、116C、116Y、116M、116Wと、定着器117と、排出センサ119とを有している。プリンタ部103は、印刷データに基づいてページ毎に画像を連続した長尺状の媒体101に形成して印刷、即ち印刷データに基づいてページ毎に形成した現像剤画像を連続した長尺状の媒体101に転写した後、定着させて印刷を行うものである。
INセンサ110は、媒体搬送方向におけるカッターユニット106の下流であってプリンタ部103の最上流に配置された媒体検出部である。このINセンサ110は、プリンタ部103に給紙される連続した長尺状の媒体101を検出する。
フィードローラ107aは、媒体搬送方向におけるカッターユニット106の下流に配置され、回転することにより連続した長尺状の媒体101を挟持して搬送するローラ対である。
フィードローラ107bは、媒体搬送方向におけるフィードローラ107aの下流に配置され、回転することにより連続した長尺状の媒体101を挟持して搬送するローラ対である。
フィードローラ107cは、媒体搬送方向におけるフィードローラ107bの下流に配置され、回転することにより連続した長尺状の媒体101を挟持して搬送するローラ対である。
ライトセンサ111は、媒体搬送方向におけるフィードローラ107cの下流に配置された媒体検出部である。このライトセンサ111は、連続した長尺状の媒体101を検出し、検出した連続した長尺状の媒体101への2次転写ローラ112によるトナー像の書出し位置を調整するために使用される。
転写部としての2次転写ローラ112は、媒体搬送方向におけるライトセンサ111の下流に配置され、2次転写ベルト113上に形成されたトナー像を連続した長尺状の媒体101に転写するものである。この2次転写ローラ112は、高電圧を印加させることにより、2次転写ベルト113上に形成されたトナー像を連続した長尺状の媒体101に転写する。
2次転写ベルト113は、ベルトローラ114等の複数のローラに回転可能に張架され、IDユニット115K、115C、115Y、115M、115Wによって形成されたトナー像を2次転写ローラ112へ搬送させるものである。
ベルトローラ114は、2次転写ベルト113を回転可能に張架するとともに、2次転写ベルト113を回転駆動させるローラである。
ID(イメージドラム)ユニット115K、115C、115Y、115M、115Wは、回転可能に設けられた複数の像担持体である感光ドラムを有し、ブラック色(K)、シアン色(C)、イエロー色(Y)、マゼンタ色(M)、ホワイト色(W)のトナー像を感光ドラムに形成し、対向配置された2次転写ベルト113上に1次転写する画像形成動作を行うものである。
LED(Light Emitting Diode)ヘッド116K、116C、116Y、116M、116Wは、IDユニット115K、115C、115Y、115M、115Wのそれぞれの感光ドラムの表面を選択的に露光し、静電潜像を形成するものである。なお、感光ドラムに形成された静電潜像に現像剤としてのトナーが供給され、現像剤像としてのトナー像が形成される。
IDユニット115K、115C、115Y、115M、115W、LEDヘッド116K、116C、116Y、116M、116W、2次転写ローラ112、および2次転写ベルト113は、連続した長尺状の媒体101にトナー像を形成する画像形成を行う。
定着部としての定着器117は、媒体搬送方向における2次転写ローラ112の下流に配置され、連続した長尺状の媒体101を搬送するとともに、連続した長尺状の媒体101に転写されたトナー像を定着させるものである。この定着器117は、加熱部材を有する定着ローラを備え、熱と圧力で連続した長尺状の媒体101に転写されたトナー像を定着させる。
フィードローラ107dは、媒体搬送方向における定着器117の下流に配置され、回転することにより連続した長尺状の媒体101を挟持して装置外へ排出するローラ対である。
排出検知部としての排出センサ119は、媒体搬送方向における定着器117およびフィードローラ107dの下流に配置され、フィードローラ107dによって搬送され、トナー像が定着された連続した長尺状の媒体101の先端、後端および連続した長尺状の媒体101の有無を検出するセンサである。
排出センサ119は、2次転写ローラ112で画像が形成され、定着器117でトナー像が定着された後、連続した長尺状の媒体101が装置外へ排出されたことを検知する。この排出センサ119の出力信号と連続した長尺状の媒体101の搬送量等に基づいて、装置外へ排出された連続した長尺状の媒体101のページ数を検知することができるようになっている。また、排出センサ119は、連続した長尺状の媒体101に設けられたページマーク等を検知して置外へ排出された連続した長尺状の媒体101のページ数を検知するようにしても良い。
このように構成された画像形成装置10は、図1に示す上位装置50から印刷データを入力し、その印刷データに従って連続した長尺状の媒体101の搬送、切断、および印刷を行う。
また、画像形成装置10は、搬送部に配設された媒体搬送異常検出部(媒体詰り検出部)としてのINセンサ110およびライトセンサ111等のセンサにより搬送部で搬送される連続した長尺状の媒体101の搬送状態を監視し、所定時間を経過してもセンサで媒体の到達を検知できない場合、または所定時間を経過してもセンサで媒体の通過を検知できない場合、媒体の詰まり等の搬送異常を検出することができるようになっている。
本実施例の画像形成装置10は、媒体搬送方向における2次転写ローラ112および定着器117の上流側にカッターユニット106が配設されている。
画像形成装置10は、媒体を搬送部で搬送し、2次転写ローラ112および定着器117でトナー像の転写や定着等の印刷を行いながら、カッターユニット106を駆動して媒体を切断する。即ち、本実施例の画像形成装置10は、媒体を停止させることなく媒体の切断を行う。これは、印刷中に媒体を停止させることによるトナー像の乱れを防止するためである。
このように、電子写真方式の画像形成部(IDユニット115K、115C、115Y、115M、115W)を備えた画像形成装置10では、一旦印刷動作を開始すると、印刷動作中に、連続した長尺状の媒体101の搬送を停止することができない。
そのため、本実施例の画像形成装置10は、媒体搬送方向における画像形成部(IDユニット115K、115C、115Y、115M、115W)の上流側にカッターユニット106を配置するようにしている。
図1は第1の実施例における画像形成装置の制御構成を示すブロック図である。
図1において、画像形成装置10は、通信回線51を介して通信可能に接続された上位装置50から印刷データを入力し、その印刷データに従って連続した媒体の搬送、切断、および印刷を行うものである。この画像形成装置10は、例えば連続した媒体をロール状に巻き回してロール紙として収容し、そのロール紙を引き出して搬送しながらロール紙の印刷面に画像を形成して印刷を行うプリンタである。
画像形成装置10は、通信部11と、CPU12と、RAM(Random Access Memory)13と、ROM(Read Only Memory)14と、印刷部15と、操作パネル部16とを有している。
通信部11、CPU12、RAM13、ROM14、印刷部15、および操作パネル部16は、内部バス10aを介して相互に接続されている。
通信部11は、上位装置50との間で通信制御データや印刷データ等の各種情報の送受信を行うものである。
CPU12は、ROM14に記憶された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて画像形成装置10全体の動作を制御する制御部である。
記憶部としてのRAM13は、印刷データや各種情報を一時的に記憶する記憶手段である。
ROM14は、不揮発性のメモリ等であり、制御プログラムとして印刷制御部20を記憶する記憶手段である。
制御部としての印刷制御部20は、RAM13に記憶された印刷データを解析し、印刷部15が行う印刷動作を制御するものである。本実施例の印刷制御部20は、印刷部15を介して図2に示す搬送部、カッターユニット106、プリンタ部103、排出センサ119、INセンサ110およびライトセンサ111等の搬送部のセンサ並びにRAM13を制御して印刷動作を行う。
印刷部15は、印刷制御部20の制御により印刷を実行するものである。印刷部15は、連続した媒体を搬送し、その媒体に現像剤で画像を形成して印刷を行う。また、印刷部15は、媒体の搬送方向と直交する方向に配置されたカッターを備え、媒体を所定の位置まで搬送したときに媒体を切断する。
操作表示部としての操作パネル部16は、例えばディスプレイ等の出力(表示)手段であり、各種画面や情報等を表示するものである。操作パネル部16は、画像形成装置10の状態情報やユーザに操作を促すための画面等を表示する。また、操作パネル部16は、例えばユーザの入力操作等を受け付けるボタンやタッチパネル等の入力手段を有し、画像形成装置10の状態を変更する入力等を受け付ける。
図3は第1の実施例における画像形成装置の印刷制御部の構成を示すブロック図である。
図3において、印刷制御部20は、カットモード判定部21と、印刷ページ生成部22と、端数ページ計算部23と、印刷実行部24とを有している。
カットモード判定部21は、図1に示す上位装置50から受信した印刷データのコマンドに基づいて各種カットモードを判定するものである。本実施例では、カットモードが「指定ページ毎カット」かつ「ページを揃える」(ページ数揃え指示)か否かを判定するものとする。
ここで、ページとは、媒体を搬送方向において所定の長さに分割したものであり、例えば媒体のラベル部に対応するものである。この場合、印刷データは、1つのページ、または複数のページに分割されるものとする。
本実施例では、媒体搬送方向におけるページの長さは印刷データによって指定され、印刷制御部20は印刷データで指定されたページの長さに基づいて媒体の搬送量を算出して所定のページ数毎に媒体を切断する。
印刷ページ生成部22は、印刷部15で画像を媒体に印刷するための画像データを印刷ページとして印刷データから生成するものである。
端数ページ計算部23は、印刷データおよびカットモード判定部21で判定されたカットモードに基づき、印刷データに含まれるページ数を、印刷設定画面で指定されたカットページ数で除算し、その剰余を端数ページ数として算出するものである。
印刷実行部24は、印刷ページ生成部22で生成された印刷ページに従って印刷指示を印刷部15に出力するとともに、カットページ数に従って媒体を切断する指示を印刷部15に出力するものである。
また、RAM13には、総ページ数TPと、カット指定CMと、カットページ数CPと、端数ページ数RPと、印刷データPDと、イメージデータIMGと、印刷可能ページ数PNeと、カット済みページPNcと、排出完了ページPNoと、最終排出完了カット済ページPNcfと、印刷スタート設定iSPと、印刷エンド設定iEPと、カット長設定iCutとが記憶される。
総ページ数TPは、図1に示す上位装置50から送信された印刷データのページ数の総数を表す情報である。
カット指定CMは、媒体の切断の要否を表すカットモードの情報であり、印刷データで指定されるものである。カット指定CMには、媒体の切断を行う指定である「カット指定あり」、または媒体の切断を行わない指定である「カット指定なし」の情報が記憶される。
カットページ数CPは、媒体を切断する場合において、媒体を切断するページ数を表す情報であり、印刷データで指定されるものである。例えば、カットページ数CPが「1」の場合、1ページの印刷を終了した毎に、媒体が切断され、カットページ数CPが「2」の場合、2ページの印刷を終了した毎に、媒体が切断される。
端数ページ数RPは、媒体を切断する場合において、端数ページ計算部23で算出された端数ページ数(総ページ数TPをカットページ数CPで除算した場合の剰余)を表す情報である。例えば、総ページ数TPが「8」であってカットページ数CPが「3」の場合、「2」が記憶される。
印刷データPDは、図1に示す上位装置50から受信した印刷データの情報である。
イメージデータIMGは、印刷ページ生成部22によって印刷データPDが編集、展開され、生成された印刷ページとしてのイメージデータ(画像データ)である。
印刷可能ページ数PNeは、印刷ページ生成部22によって編集、展開されたイメージデータIMGのページ数、即ち印刷実行部24により印刷が可能な状態に編集されたイメージデータIMGのページ数を表す情報である。
カット済みページPNcは、印刷実行部24により切断された媒体のページ数を表す情報である。例えば、総ページ数TPが「8」、カットページ数CPが「3」の場合であって、3ページ目の終端において切断された場合は「3」が記憶され、6ページ目の終端において切断された場合は「6」が記憶される。
排出完了ページPNoは、印刷実行部24により印刷が行われ、排出されたページ数を表す情報である。この排出完了ページPNoは、図2に示す排出センサ119により媒体の後端や媒体の搬送量等によって排出が確認されたページ数である。
最終排出完了カット済ページPNcfは、排出が完了したページであって最後に媒体切断が行われたページ数を表す情報である。例えば、カットページ数CPが「3」の場合であって、3ページ目の終端において切断された媒体が図2に示す排出センサ119で排出が確認されたとき、「3」が記憶され、6ページ目の終端において切断された媒体が図2に示す排出センサ119で排出が確認されたとき、「6」が記憶される。
印刷スタート設定iSPは、印刷を開始するページを表す情報である。
印刷エンド設定iEPは、印刷を終了するページを表す情報である。
カット長設定iCutは、媒体を切断するページ数を表す情報である。
この印刷スタート設定iSP、印刷エンド設定iEP、およびカット長設定iCutは、印刷実行部24に印刷および媒体の切断を指示する場合のパラメータであり、一時的に記憶される変数である。
したがって、印刷実行部24は、印刷スタート設定iSP、印刷エンド設定iEP、およびカット長設定iCutに記憶されている値に基づいて印刷および媒体の切断を行う。
例えば、印刷スタート設定iSPが「1」、印刷エンド設定iEPが「3」、カット長設定iCutが「3」の場合、1ページ目から3ページ目の印刷が行われるとともに、3ページ目の終端で媒体が切断される。また、印刷スタート設定iSPが「4」、印刷エンド設定iEPが「6」、カット長設定iCutが「3」の場合、4ページ目から6ページ目の印刷が行われるとともに、6ページ目の終端で媒体が切断される。
このように構成された印刷制御部20は、連続媒体がカッターユニット106で所定ページ数毎に切断され、排出センサ119で排出が検知されるまで当該所定ページ数の印刷データから生成した印刷ページとしてのイメージデータをRAM13のイメージデータIMGに記憶しておき、印刷動作中に排出センサ119で連続媒体の詰りを検出した後、再印刷を行う場合、RAM13のイメージデータIMGに記憶されているページのうち、所定のページから印刷を再開、即ちカッターユニット106で切断され、排出センサ119で排出が検知された最後のページの直後のページから印刷を再開する。
上述した構成の作用について説明する。
画像形成装置が行う印刷処理を図4の第1の実施例における印刷処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1、図2および図3を参照しながら説明する。
上位装置50は、印刷データおよびその印刷データに付加した総ページ数、カット指定、カットページ数を画像形成装置10に送信するものとする。
S1:画像形成装置10のCPU12は、通信部11で上位装置50から送信された印刷データを受信すると、印刷データをRAM13の印刷データPDに格納するとともに、印刷データから総ページ数、カット指定、およびカットページ数の各パラメータを取得し、RAM13の総ページ数TP、カット指定CM、およびカットページ数CPに格納する。
印刷制御部20の端数ページ算出部23は、RAM13の総ページ数TPをカットページ数CPで除算してその剰余をRAM13の端数ページ数RPに格納する。
また、印刷制御部20は、RAM13の印刷可能ページ数PNe、カット済みページPnc、排出完了ページPNo、および最終排出完了カット済ページPNcfを「0」に初期化する。
S2:印刷制御部20の印刷ページ生成部22は、印刷データPDに格納された印刷データを編集、展開し、生成した印刷ページをRAM13のイメージデータIMGに格納する印刷データ編集展開処理を開始する。印刷ページ生成部22は、印刷データ編集展開処理を開始すると、以降、印刷データPDのすべての印刷ページのイメージデータを生成するまで印刷データ編集展開処理を継続して行い、1ページの印刷ページの生成が完了する毎に、RAM13の印刷可能ページ数PNeに「1」を加算する。
S3:印刷制御部20のカットモード判定部21は、RAM13のカット指定CMを参照し、媒体の切断の有無を判定し、媒体の切断が必要(カット指定あり)と判定すると処理をS7へ移行し、不要(カット指定なし)と判定すると処理をS4へ移行する。
S4:印刷制御部20は、カットモード判定部21により媒体の切断が不要(カット指定なし)と判定されると、印刷ページ生成部22により行われている印刷データ編集展開処理の完了を待機する。
印刷制御部20は、RAM13の印刷可能ページ数PNeと総ページ数TPとを比較し、印刷可能ページ数PNeの値が総ページ数TPの値と一致(PNe=TP)すると印刷ページ生成部22により行われている印刷データ編集展開処理が完了したと判定して処理をS5へ移行する。
S5:印刷データ編集展開処理が完了したと判定した印刷制御部20は、RAM13の印刷スタート設定iSPに「1」を格納し、また印刷エンド設定iEPに総ページ数TPの値を格納し、印刷実行部24に印刷を指示する。
印刷の指示を受けた印刷実行部24は、印刷部15を制御し、RAM13のイメージデータIMGに格納された印刷ページのデータを印刷スタート設定iSPに格納されたページ数に基づいて順次読み出し、印刷処理を行う。
印刷実行部24は、印刷ページが印刷エンド設定iEPに達するまで印刷処理を行い、印刷部15により排出センサ119で媒体に印刷されたページの排出が検知される毎に、RAM13の排出完了ページPNoに印刷したページ数を加算する。
以下、印刷実行部24は、印刷の指示を受けた場合、上述した印刷動作と同様の印刷動作を行う。
S6:印刷制御部20の印刷実行部24は、RAM13の排出完了ページPNoが印刷エンド設定iEPに達するか否かを判定し、排出完了ページPNoが印刷エンド設定iEP(総ページ数TP)に達した(PNo=TP)と判定、即ち印刷データの全ページの印刷および排出が完了したと判定すると本印刷処理を終了する。
S7:一方、S3において、カットモード判定部21により媒体の切断が必要(カット指定あり)と判定されると、印刷制御部20は、RAM13の印刷可能ページ数PNeと「最終排出完了カット済ページPNcf+カットページ数CP」とを比較し、印刷可能ページ数PNe≧「最終排出完了カット済ページPNcf+カットページ数CP」(PNe≧PNc+CP)であるか否か、即ち媒体を切断するページまで印刷ページ(イメージデータ)が生成されたか否かを判定し、印刷可能ページ数PNe≧「最終排出完了カット済ページPNcf+カットページ数CP」であると判定、即ち媒体を切断するページまで印刷ページ(イメージデータ)が生成されたと判定すると処理をS8へ移行し、一方印刷可能ページ数PNe<「最終排出完了カット済ページPNcf+カットページ数CP」であると判定、即ち媒体を切断するページまで印刷ページ(イメージデータ)が生成されていないと判定すると処理をS9へ移行する。
S8:媒体を切断するページまで印刷ページ(イメージデータ)が生成されたと判定した印刷制御部20は、RAM13の印刷スタート設定iSPに「最終排出完了カット済ページPNcf+1」を格納(印刷スタート設定iSP=最終排出完了カット済ページPNcf+1)し、印刷エンド設定iEPに「最終排出完了カット済ページPNcf+カットページ数CP」を格納(印刷エンド設定iEP=最終排出完了カット済ページPNcf+カットページ数CP)し、また、カット長設定iCutにカットページ数CPを格納(カット長設定iCut=カットページ数CP)して印刷実行部24に印刷および媒体の切断を指示し、処理をS11へ移行する。
印刷および媒体の切断の指示を受けた印刷実行部24は、印刷部15を制御し、RAM13のイメージデータIMGに格納された印刷ページのイメージデータを印刷スタート設定iSPに格納されたページ数に基づいて順次読み出し、印刷処理を行うとともに、カッターINセンサ104により連続した長尺状の媒体101の給紙を検知し、RAM13のカット長設定iCutの値に基づいて指定されたカット長の印刷ページ分の給紙を行うとカッターユニット106を駆動して連続した長尺状の媒体101の切断を行う。
以下、印刷実行部24は、印刷および媒体の切断の指示を受けた場合、上述した印刷および切断動作と同様の印刷および切断動作を行う。
S9:一方、S7において、媒体を切断するページまで印刷ページ(イメージデータ)が生成されていないと判定した印刷制御部20は、印刷ページ生成部22により行われている印刷データ編集展開処理が完了したか否かを判定し、完了していないと判定すると処理をS7に戻し、完了していると判定すると処理をS10へ移行する。
印刷制御部20は、RAM13の印刷可能ページ数PNeと総ページ数TPとを比較し、印刷可能ページ数PNeの値が総ページ数TPの値と一致(PNe=TP)すると印刷ページ生成部22により行われている印刷データ編集展開処理が完了したと判定して処理をS10へ移行する。
S10:印刷データ編集展開処理が完了したと判定した印刷制御部20は、RAM13の印刷スタート設定iSPに「最終排出完了カット済ページPNcf+1」を格納(印刷スタート設定iSP=最終排出完了カット済ページPNcf+1)し、印刷エンド設定iEPに総ページ数TPを格納(印刷エンド設定iEP=総ページ数TP)し、また、カット長設定iCutに端数ページ数RPを格納(カット長設定iCut=端数ページ数RP)して印刷実行部24に印刷および媒体の切断を指示し、処理をS6へ移行する。
S11:S8において、印刷および媒体の切断を行った印刷制御部20は、全ページの印刷が完了したか否か判定し、全ページの印刷が完了したと判定すると処理をS6へ移行し、完了していないと判定すると処理をS12へ移行する。
印刷制御部20は、RAM13の印刷エンド設定iEPと総ページ数TPとを比較し、印刷エンド設定iEPの値が総ページ数TPの値と一致(iEP=TP)すると全印刷ページの印刷処理が完了したと判定して処理をS12へ移行する。
S12:全ページの印刷が完了したと判定した印刷制御部20は、RAM13の排出完了ページPNoが「最終排出完了カット済ページPNcf+カットページ数CP」以上になったか否かを判定し、排出完了ページPNoが「最終排出完了カット済ページPNcf+カットページ数CP」以上になったと判定、即ち切断したページが排出されたと判定すると処理をS13へ移行し、排出完了ページPNoが「最終排出完了カット済ページPNcf+カットページ数CP」以上になっていないと判定すると本判定を継続して行う。
S13:切断したページが排出されたと判定した印刷制御部20は、RAM13の最終排出完了カット済ページPNcfにカットページ数CPを加算(最終排出完了カット済ページPNcf+カットページ数CP)して更新する。
S14:印刷制御部20は、更新した最終排出完了カット済ページPNcfが示すページまでのイメージデータIMGをRAM13から消去し、処理をS7へ戻す。
即ち、印刷制御部20は、カッターユニット106で所定ページ数毎に切断された媒体が排出センサ119で排出されたことが検知されると、当該所定ページ数のイメージデータをRAM13から消去する。
このようにして、画像形成装置10は印刷処理を行う。
次に、媒体の詰まりを検出した後の再印刷としてのリカバリ印刷について図3を参照しながら説明する。
上述した画像形成装置10の印刷動作において印刷部15が媒体の詰まりを検出すると、画像形成装置10は印刷動作を直ちに停止し、操作パネル部16に媒体の詰まりが発生したことを表示する。ユーザは、画像形成装置10のカバーを開き、詰まった媒体を除去した後、カバーを閉じて印刷を再開させるものとする。画像形成装置10は、カバーが閉じられたことを検知すると、印刷制御部20および印刷部15によりリカバリ印刷を開始する。
画像形成装置10が行うリカバリ印刷処理を図5の第1の実施例におけるリカバリ印刷処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図3を参照しながら説明する。
S21:画像形成装置10のCPU12は、リカバリ印刷処理を開始すると、操作パネル部16に印刷再開ページの選択画面を表示し、未印刷ページまたは最終カット位置である最終カットページのいずれかのページから印刷を再開するかの印刷再開ページの選択操作を操作パネル部16で受け付ける。
印刷再開ページの選択画面は、例えば図6に示す選択画面60であり、未印刷のページから印刷を再開する未印刷ページ指定としての未印刷ページ61と、最終の媒体切断を行ったページ以降のページから印刷を再開する最終切断位置指定としての最終カット位置62とを選択ボタンとして選択可能に表示する画面である。
S22:印刷制御部20は、操作パネル部16で印刷再開ページとして未印刷ページまたは最終カット位置のいずれが選択されたかを判定し、最終カット位置が選択されたと判定すると処理をS24へ移行し、未印刷ページが選択されたと判定すると処理をS23へ移行する。
S23:未印刷ページが選択されたと判定した印刷制御部20は、RAM13の印刷スタート設定iSPに「排出完了ページPNo+1」を格納(印刷スタート設定iSP=排出完了ページPNo+1)し、印刷エンド設定iEPに以前の設定を保持し、また、カット長設定iCutに「カットページ数CP−(排出完了ページPNo−最終排出完了カット済ページPNcf)」を格納(カット長設定iCut=カットページ数CP−(排出完了ページPNo−最終排出完了カット済ページPNcf))して印刷実行部24に印刷および媒体の切断を指示し、処理を図4のS7へ移行する。
このように、印刷制御部20は、印刷再開ページの選択画面において「未印刷ページ」が選択された場合、媒体詰りが発生したページであって、排出が完了していないページから印刷および媒体の切断を継続するように再開する。
S24:最終カット位置が選択されたと判定した印刷制御部20は、RAM13の印刷スタート設定iSPに「最終排出完了カット済ページPNcf+1」を格納(印刷スタート設定iSP=最終排出完了カット済ページPNcf+1)し、印刷エンド設定iEPおよびカット長設定iCutに以前の設定を保持して印刷実行部24に印刷および媒体の切断を指示し、処理を図4のS7へ移行する。
このように、印刷制御部20は、印刷再開ページの選択画面において「最終カット位置」が選択された場合、排出が完了しているページ(最終排出完了カット済ページPNcf)の次のページ、即ち図2に示す排出センサ119で排出が検知された最後のページの直後のページから印刷および媒体の切断を再開する。
次に、上述した印刷動作を図7の第1の実施例における印刷実行例の説明図に基づいて図1、図2、図3を参照しながら説明する。なお、図7は、RAM13の印刷可能ページPNe、カット済みページPNc、排出完了ページPNo、および最終排出完了カット済ページPNcfの値の変化を該当するページ番号に「〇」を付して表している。また、印刷可能ページPNe欄の「×」は当該ページのイメージデータをRAM13のイメージデータIMGから消去することを表し、「−」は当該ページのイメージデータがRAM13のイメージデータIMGから既に消去されていることを表している。さらに、カット済みページPNcは、「〇」が付されたページ番号のタイミングで値が更新されることを表している。
ここで説明する印刷実行例は、総ページ数が「8」、カット指定が「カットあり」、カットページ数が「3」とした印刷データを上位装置50から受信して画像形成装置10が印刷するものとする。
この印刷データを受信した画像形成装置10のCPU12は、RAM13の総ページ数TPを「8」、カット指定CMを「カットあり」、カットページ数CPを「3」として印刷動作を開始する。(図4のS1)
次に、画像形成装置10の印刷制御部20は、印刷データ編集展開処理を開始する。(図4のS2)
印刷データ編集展開処理が開始されると、図7(a)に示すように、印刷データ編集展開処理が終了したページ(ページ番号1〜3)毎に、RAM13の印刷可能ページPNeに「1」が加算されていき、印刷可能ページPNeの値がカットページ数CPの値に到達する。最初は、最終排出完了カット済ページPNcf=0から開始するため、印刷可能ページPNe=3になったとき、カットページ数CPの値に到達する。
印刷制御部20は、印刷可能ページPNeの値がカットページ数CPの値に到達したと判定すると(図4のS7)、RAM13の印刷スタート設定iSPに「1」を格納し、印刷エンド設定iEPに「3」を格納し、また、カット長設定iCutに「3」を格納して印刷実行部24に印刷および媒体の切断を指示し、印刷および媒体の切断を実行する。(図4のS8)
印刷データ編集展開処理と並行して印刷および媒体の切断の処理が開始されると、図7(b)に示すように、例えばRAM13の印刷可能ページPNeは「5」、排出完了ページPNoは「1」となる。また、給紙したページ数が「3」となり、カット長設定iCutと一致すると、媒体の切断が実行され、カット済みページPNcが「3」に更新される。この時点で、印刷中のページは2ページ目である。
さらに印刷動作が進み、3ページ目までの印刷および切断が完了すると、図7(c)に示すように、排出完了ページPNoは「3」となって最終排出完了カット済ページPNcf(=0)にカット長設定iCut(=3)を加算した値と一致し、最終排出完了カット済ページPNcfは「3」に更新される。(図4のS13)
最終排出完了カット済ページPNcfが「3」となり3ページ目までの印刷および排出が完了したため、1ページ目から3ページ目までのイメージデータがRAM13のイメージデータIMGから消去される。(図4のS14)
また、印刷データ編集展開処理が進行し、RAM13の印刷可能ページPNeが「6」となり、印刷制御部20は、印刷可能ページPNeの値(=6)が最終排出完了カット済ページPNcf(=3)にカットページ数CP(=3)を加算した値(=6)に到達したと判定すると(図4のS7)、RAM13の印刷スタート設定iSPに「4」を格納し、印刷エンド設定iEPに「6」を格納し、また、カット長設定iCutに「3」を格納して印刷実行部24に印刷および媒体の切断を指示し、印刷および媒体の切断を実行する。(図4のS8)
印刷データ編集展開処理と並行して印刷および媒体の切断の処理が開始されると、図7(d)に示すように、例えばRAM13の印刷可能ページPNeは「7」、排出完了ページPNoは「4」となる。また、給紙したページ数が「3」となり、カット長設定iCutと一致すると、媒体の切断が実行され、カット済みページPNcが「6」に更新される。この時点で、印刷中のページは5ページ目である。
さらに印刷動作が進み、6ページ目までの印刷および切断が完了すると、図7(e)に示すように、排出完了ページPNoは「6」となって最終排出完了カット済ページPNcf(=3)にカット長設定iCut(=3)を加算した値と一致し、最終排出完了カット済ページPNcfは「6」に更新される。(図4のS13)
最終排出完了カット済ページPNcfが「6」となり6ページ目までの印刷および排出が完了したため、4ページ目から6ページ目までのイメージデータがRAM13のイメージデータIMGから消去される。(図4のS14)
また、印刷データ編集展開処理が進行し、RAM13の印刷可能ページPNeが「8」となり、印刷制御部20は、印刷可能ページPNeの値(=8)が総ページ数TPの値(=8)に到達したと判定すると(図4のS9)、RAM13の印刷スタート設定iSPに「7」を格納し、印刷エンド設定iEPに「8」を格納し、また、カット長設定iCutに「2」を格納して印刷実行部24に印刷および媒体の切断を指示し、印刷および媒体の切断を実行する。(図4のS10)
なお、印刷データ編集展開処理は、ここで終了する。
印刷および媒体の切断の処理が開始されると、図7(f)に示すように、RAM13の排出完了ページPNoは「8」となる。印刷制御部20は、排出完了ページPNoの値(=8)が総ページ数TPの値(=8)に到達したと判定すると(図4のS6)、印刷動作を終了する。このとき、印刷制御部20は、7ページ目と8ページ目までのイメージデータをRAM13のイメージデータIMGから消去するものとする。
次に、図7(d)に示す状態で媒体詰りが発生した場合の処理を説明する。
例えば、5ページ目の印刷動作中に媒体詰りが発生した場合、RAM13の総ページ数TPの値は「8」、印刷可能ページPNeの値は「7」、排出完了ページPNoの値は「4」、カット済みページPNcの値は「6」、最終排出完了カット済ページPNcfの値は「3」、印刷スタート設定iSPの値は「4」、印刷エンド設定iEPの値は「6」、カット長設定iCutの値は「3」となっている。
この状態において、リカバリ印刷を行う際に、ユーザが未印刷ページ(図6に示す未印刷ページ61)を選択した場合、図5のS23に示すように、印刷制御部20は、RAM13の印刷スタート設定iSPに「5」を格納(印刷スタート設定iSP=排出完了ページPNo+1)し、印刷エンド設定iEPに以前の設定「6」を保持し、また、カット長設定iCutに「2」を格納(カット長設定iCut=カットページ数CP−(排出完了ページPNo−最終排出完了カット済ページPNcf))して印刷および媒体の切断を行う。即ち、5ページ目から印刷を再開し、最初のカット長(切断されるページ数)は2ページとなる。
一方、リカバリ印刷を行う際に、ユーザが最終カット位置(図6に示す最終カット位置62)を選択した場合、図5のS24に示すように、印刷制御部20は、RAM13の印刷スタート設定iSPに「4」を格納(印刷スタート設定iSP=最終排出完了カット済ページPNcf+1)し、印刷エンド設定iEP(=6)およびカット長設定iCut(=3)に以前の設定を保持して印刷および媒体の切断を行う。即ち、4ページ目から印刷を再開し、カット長(切断されるページ数)は3ページとなる。
このように、本実施例では、印刷制御部20は、連続媒体がカッターユニット106で所定ページ数毎に切断され、排出センサ119で排出が検知されるまで当該所定ページ数の印刷データから生成した印刷ページとしてのイメージデータをRAM13のイメージデータIMGに記憶しておき、印刷動作中に排出センサ119で連続媒体の詰りを検出した後、再印刷としてのリカバリ印刷を行う場合、カッターユニット106で切断され、排出センサ119で排出が検知された最後のページの直後のページから印刷を再開するようにしたことにより、異常の発生により印刷動作を中断した場合であっても連続媒体を指定された長さで切断することができる。
したがって、ユーザは、リカバリ印刷を行ったときに、印刷して排出された連続媒体をつなぎ合わせる必要がなくなり、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、未印刷のページからリカバリ印刷を行うことを選択可能にしたことにより、印刷の状況に応じてユーザが所望するリカバリ印刷の開始位置とすることができる。
なお、本実施例では、RAM13に各種変数(パラメータ)を設けて算出するようにしたが、上述した変数や算出方法に限定されるものでなく、その他の変数や算出方法を適用することができる。例えば、複数のパラメータテーブルを設け、並行して動作させることにより、実行時間の短縮を図っても良い。
以上説明したように、第1の実施例では、異常の発生により印刷動作を中断した場合であっても連続媒体を指定された長さで切断することができるという効果が得られる。
したがって、ユーザは、リカバリ印刷を行ったときに、印刷して排出された連続媒体をつなぎ合わせる必要がなくなり、ユーザの利便性を向上させることができるという効果が得られる。
また、未印刷のページからリカバリ印刷を行うことを選択可能にしたことにより、印刷の状況に応じてユーザが所望するリカバリ印刷の開始位置とすることができるという効果が得られる。
第2の実施例の構成は、画像形成装置のRAMの構成が第1の実施例と異なっている。その第2の実施例の構成を図8の第2の実施例における画像形成装置の印刷制御部の構成を示すブロック図に基づいて説明する。なお、上述した第1の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図8において、RAM13は、カット指定CMに加え、カットページ数揃え設定CM2と、リカバリ印刷開始モード設定CM3と、リカバリ印刷開始位置設定CM4とを有している。なお、カット指定CMは第1の実施例と同様である。
カットページ数揃え設定CM2は、部単位での印刷で媒体の切断を行う場合、部終端の印刷ページがカット長未満のページが発生する場合に、空白ページを挿入することにより、切断するページ数を揃えることを指定する「カットページ揃え」または切断するページ数を揃えないことを指定する「カットページ揃えなし」の情報である。このカットページ数揃え設定CM2は、印刷データに含まれ、印刷データで指定される。
リカバリ印刷開始モード設定CM3は、リカバリ印刷時の開始モードを表す情報であり、「手動設定」(第1の方法)、「カットページ数揃え設定」、「装置本体の設定」(第2の方法)の3つのうちいずれかに従ってリカバリ印刷を行うかを指定する情報である。このリカバリ印刷開始モード設定CM3は、印刷データに含まれ、印刷データで指定される。
リカバリ印刷開始位置設定CM4は、リカバリ印刷開始モード設定CM3で「装置本体の設定」が指定された場合に参照される情報であり、印刷再開ページを「未印刷ページ」または「最終カット位置」を指定するものである。このリカバリ印刷開始位置設定CM4は、操作パネル部16に表示される印刷再開ページの選択画面(図6参照)において、ユーザにより装置本体の設定(装置設定)として予めRAM13に設定される情報である。なお、リカバリ印刷開始位置設定CM4は、不揮発性のメモリに記憶するようにしても良い。
本実施例では、リカバリ印刷開始モード設定CM3で「手動設定」が指定された場合、第1の実施例と同様に、リカバリ印刷を行う時、操作パネル部16に表示される印刷再開ページの選択画面(図6参照)において、「未印刷ページ」または「最終カット位置」がユーザによって選択される。
また、リカバリ印刷開始モード設定CM3で「カットページ数揃え設定」が指定された場合、カットページ数揃え設定CM2を参照し、カットページ数揃え設定CM2が「有」の場合、印刷再開ページの選択画面(図6参照)で「最終カット位置」が選択されたときと同じ動作を行い、またカットページ数揃え設定CM2が「無」の場合、印刷再開ページの選択画面(図6参照)で「未印刷ページ」が選択されたときと同じ動作を行う。
さらに、リカバリ印刷開始モード設定CM3で「装置本体の設定」が指定された場合、リカバリ印刷開始位置設定CM4を参照し、リカバリ印刷開始位置設定CM4が「最終カット位置」の場合、印刷再開ページの選択画面(図6参照)で「最終カット位置」が選択されたときと同じ動作を行い、またリカバリ印刷開始位置設定CM4が「未印刷ページ」の場合、印刷再開ページの選択画面(図6参照)で「未印刷ページ」が選択されたときと同じ動作を行う。
上述した構成の作用について説明する。
画像形成装置が行うリカバリ印刷処理を図9の第2の実施例におけるリカバリ印刷処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図8を参照しながら説明する。
なお、第2の実施例における画像形成装置が行う印刷処理は第1の実施例と同様なのでその説明を省略する。また、上位装置50は、印刷データおよびその印刷データに付加した総ページ数、カット指定、カットページ数揃え設定、リカバリ印刷開始モード設定、カットページ数を画像形成装置10に送信して印刷を行っているものとする。
S31:画像形成装置10の印刷制御部20は、リカバリ印刷処理を開始すると、RAM13のリカバリ印刷開始モード設定CM3を参照し、本体設定に従うか否か、即ちリカバリ印刷開始モード設定CM3に「装置本体の設定」が記憶されているか否かを判定し、「装置本体の設定」が記憶されていると判定すると処理をS32へ移行し、「装置本体の設定」が記憶されていないと判定すると処理をS33へ移行する。
S32:印刷制御部20は、リカバリ印刷開始モード設定CM3に「装置本体の設定」が記憶されていると判定すると、RAM13のリカバリ印刷開始位置設定CM4を参照し、リカバリ印刷開始位置設定CM4に「最終カット位置」が記憶されているか否かを判定し、「最終カット位置」が記憶されていると判定すると処理をS38へ移行し、「最終カット位置」が記憶されていない、即ち「未印刷ページ」が記憶されていると判定すると処理をS37へ移行する。
S33:一方、S31において、リカバリ印刷開始モード設定CM3に「装置本体の設定」が記憶されていないと判定した印刷制御部20は、リカバリ印刷開始モード設定CM3にカットページ数揃え設定CM2に従うか否か、リカバリ印刷開始モード設定CM3に「カットページ数揃え設定」が記憶されているか否かを判定し、「カットページ数揃え設定」が記憶されていると判定するとカットページ数揃え設定CM2に従ってリカバリ印刷を行うため処理をS34へ移行し、「カットページ数揃え設定」が記憶されていないと判定すると処理をS35へ移行する。
S34:印刷制御部20は、リカバリ印刷開始モード設定CM3に「カットページ数揃え設定」が記憶されていると判定すると、RAM13のカットページ数揃え設定CM2を参照し、カットページ数揃え設定CM2に「カットページ揃え」が記憶されているか否かを判定し、「カットページ揃え」が記憶されていると判定すると処理をS38へ移行し、「カットページ揃え」が記憶されていない、即ち「カットページ揃えなし」が記憶されていると判定すると処理をS37へ移行する。
S35:S33において、印刷制御部20がリカバリ印刷開始モード設定CM3に「カットページ数揃え設定」が記憶されていないと判定すると、CPU12は、操作パネル部16に印刷再開ページの選択画面(図6参照)を表示し、未印刷ページまたは最終カット位置である最終カットページのいずれかのページから印刷を再開するかの印刷再開ページの選択操作を操作パネル部16で受け付ける。
S36:印刷制御部20は、操作パネル部16で印刷再開ページとして未印刷ページまたは最終カット位置のいずれが選択されたかを判定し、最終カット位置が選択されたと判定すると処理をS38へ移行し、未印刷ページが選択されたと判定すると処理をS37へ移行する。
S37:印刷制御部20は、RAM13の印刷スタート設定iSPに「排出完了ページPNo+1」を格納(印刷スタート設定iSP=排出完了ページPNo+1)し、印刷エンド設定iEPに以前の設定を保持し、また、カット長設定iCutに「カットページ数CP−(排出完了ページPNo−最終排出完了カット済ページPNcf)」を格納(カット長設定iCut=カットページ数CP−(排出完了ページPNo−最終排出完了カット済ページPNcf))して印刷実行部24に印刷および媒体の切断を指示し、処理を図4のS7へ移行する。
このように、印刷制御部20は、リカバリ印刷開始位置設定CM4に「未印刷ページ」が予め設定されている場合、カットページ数揃え設定CM2に「カットページ揃えなし」が予め設定されている場合、または印刷再開ページの選択画面において「未印刷ページ」が選択された場合、媒体詰りが発生し、排出が完了していないページから印刷および媒体の切断を継続するように再開する。
S38:印刷制御部20は、RAM13の印刷スタート設定iSPに「最終排出完了カット済ページPNcf+1」を格納(印刷スタート設定iSP=最終排出完了カット済ページPNcf+1)し、印刷エンド設定iEPおよびカット長設定iCutに以前の設定を保持して印刷実行部24に印刷および媒体の切断を指示し、処理を図4のS7へ移行する。
このように、印刷制御部20は、リカバリ印刷開始位置設定CM4に「最終カット位置」が予め設定されている場合、カットページ数揃え設定CM2に「カットページ揃え」が予め設定されている場合、または印刷再開ページの選択画面において「最終カット位置」が選択された場合、排出が完了しているページ(最終排出完了カット済ページPNcf)の次のページから印刷および媒体の切断を再開する。
このように、本実施例では、カットページ数揃え設定CM2、リカバリ印刷開始モード設定CM3、およびリカバリ印刷開始位置設定CM4を設けたことにより、装置本体の設定情報や上位装置の設定情報でリカバリ印刷の開始位置を決定することができる。
なお、本実施例では、RAM13に各種変数(パラメータ)を設けて算出するようにしたが、上述した変数や算出方法に限定されるものでなく、その他の変数や算出方法を適用することができる。例えば、複数のパラメータテーブルを設け、並行して動作させることにより、実行時間の短縮を図っても良い。
以上説明したように、第2の実施例では、第1の実施例の効果に加え、装置本体や上位装置の印刷設定に応じて自動的にリカバリ印刷の開始位置を決定することができ、ユーザの操作負担を軽減し、ユーザの利便性を向上させることができるという効果が得られる。
第1の実施例および第2の実施例において、画像形成装置をプリンタとして説明したが、それに限られることなく、長尺状の連続媒体に印刷を行うものであれば、複写装置やファクミシミリ装置等としても良い。
10 画像形成装置
11 通信部
12 CPU
13 RAM
14 ROM
15 印刷部
16 操作パネル部
102 ロール紙フィーダ部
103 プリンタ部
104 カッターINセンサ
105、107a〜107d フィードローラ
106 カッターユニット
110 INセンサ
111 ライトセンサ
112 2次転写ローラ
113 2次転写ベルト
114 ベルトローラ
115K、115C、115Y、115M、115W IDユニット
116K、116C、116Y、116M、116W LEDヘッド
117 定着器
119 排出センサ

Claims (11)

  1. 連続媒体を搬送する搬送部と、
    印刷データを記憶する記憶部と、
    前記印刷データに基づいてページ毎の画像を連続媒体に形成して印刷を行う印刷部と、
    連続媒体を所定ページ数単位で切断する切断部と、
    前記印刷部で印刷された連続媒体が排出されたことを検知する排出検知部と、
    前記搬送部で搬送される連続媒体の搬送異常を検出する媒体搬送異常検出部と、
    前記搬送部、前記記憶部、前記切断部、前記印刷部、前記排出検知部、および前記媒体搬送異常検出部を制御して印刷動作を行う制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記切断部で所定ページ数毎に切断された連続媒体が前記排出検知部で排出されたことが検知されるまで当該所定ページ数の印刷データを前記記憶部に記憶しておき、印刷動作中に前記媒体搬送異常検出部で連続媒体の搬送異常を検出した後、再印刷を行う場合、前記記憶部に記憶されている印刷データのページのうち、所定のページから印刷を再開することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記媒体搬送異常検出部は、前記搬送部で搬送される連続媒体の詰りを検出する媒体詰り検出部であることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記切断部は、媒体搬送方向における前記印刷部の上流に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    前記印刷部は、媒体に現像剤像を転写する転写部と、媒体搬送方向における前記転写部の下流に配置され、媒体に転写された現像剤を定着させる定着部とを有し、
    前記排出検知部は、媒体搬送方向における前記定着部の下流に配置され、現像剤が定着された媒体の排出を検知することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    前記制御部は、前記再印刷を行う場合、前記切断部で切断され、前記排出検知部で排出が検知された最後のページの直後のページから印刷を再開することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5に記載の画像形成装置において、
    前記制御部は、前記排出検知部で排出が検知された最後のページの直後のページから印刷を再開する最終切断位置指定と、媒体詰りが発生し、排出が完了していないページから印刷を再開する未印刷ページ指定とのいずれかに基づいて前記再印刷を行うことを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置において、
    画面を表示する表示手段および入力操作を受け付ける入力手段を有する操作表示部を備え、
    前記制御部は、前記再印刷を行う場合、前記操作表示部に前記最終切断位置指定および前記未印刷ページ指定のいずれかを選択可能にする選択画面を表示し、前記前記操作表示部で選択操作を受け付けることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項7に記載の画像形成装置において、
    前記制御部は、選択された前記最終切断位置指定および前記未印刷ページ指定のいずれかを前記記憶部に装置設定として記憶することを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項8に記載の画像形成装置において、
    前記印刷データは、
    前記前記操作表示部に表示した前記選択画面で前記選択操作を受け付けて前記再印刷を行う第1の方法と、
    前記記憶部に記憶した前記装置設定に従って前記再印刷を行う第2の方法と、
    のうちいずれかを指定する情報を含み、
    前記制御部は、上位装置から受信した印刷データで指定された方法に従って前記再印刷を行うことを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項9に記載の画像形成装置において、
    前記印刷データは、さらに、部単位での印刷において媒体の切断を行う場合、部終端に空白ページを挿入して切断される媒体のページ数を揃えるか否かを指定する情報を含むことを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    前記制御部は、前記切断部で所定ページ数毎に切断された連続媒体が前記排出検知部で排出されたことが検知されると、当該所定ページ数の印刷データを前記記憶部から消去することを特徴とする画像形成装置。
JP2018118733A 2018-06-22 2018-06-22 画像形成装置 Pending JP2019217731A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018118733A JP2019217731A (ja) 2018-06-22 2018-06-22 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018118733A JP2019217731A (ja) 2018-06-22 2018-06-22 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019217731A true JP2019217731A (ja) 2019-12-26

Family

ID=69095152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018118733A Pending JP2019217731A (ja) 2018-06-22 2018-06-22 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019217731A (ja)

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1120278A (ja) * 1997-07-01 1999-01-26 Fujitsu Ltd プリンタ装置
JP2005022203A (ja) * 2003-07-01 2005-01-27 Konica Minolta Business Technologies Inc 印刷制御装置、印刷装置、印刷制御方法および印刷制御プログラム
JP2012148437A (ja) * 2011-01-18 2012-08-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成制御方法、画像形成制御プログラム及び記録媒体
JP2012155218A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
US20120300258A1 (en) * 2010-01-29 2012-11-29 Shingdong New Beiyang Information Technology Co., Ltd Printing control method, printer and printing system
JP2015013452A (ja) * 2013-07-08 2015-01-22 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置および画像形成システム
JP2015223797A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 株式会社沖データ 画像形成装置
JP2016055457A (ja) * 2014-09-05 2016-04-21 株式会社東芝 ラベル処理装置及びラベル処理プログラム
JP2016152006A (ja) * 2015-02-19 2016-08-22 株式会社沖データ 画像形成システム、画像形成装置及び印刷設定プログラム
JP2016215530A (ja) * 2015-05-22 2016-12-22 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成装置管理装置および画像形成リカバリー方法
JP2017054198A (ja) * 2015-09-07 2017-03-16 富士ゼロックス株式会社 印刷システム、印刷データ格納装置、および、プログラム

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1120278A (ja) * 1997-07-01 1999-01-26 Fujitsu Ltd プリンタ装置
JP2005022203A (ja) * 2003-07-01 2005-01-27 Konica Minolta Business Technologies Inc 印刷制御装置、印刷装置、印刷制御方法および印刷制御プログラム
US20120300258A1 (en) * 2010-01-29 2012-11-29 Shingdong New Beiyang Information Technology Co., Ltd Printing control method, printer and printing system
JP2012148437A (ja) * 2011-01-18 2012-08-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成制御方法、画像形成制御プログラム及び記録媒体
JP2012155218A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
JP2015013452A (ja) * 2013-07-08 2015-01-22 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置および画像形成システム
JP2015223797A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 株式会社沖データ 画像形成装置
JP2016055457A (ja) * 2014-09-05 2016-04-21 株式会社東芝 ラベル処理装置及びラベル処理プログラム
JP2016152006A (ja) * 2015-02-19 2016-08-22 株式会社沖データ 画像形成システム、画像形成装置及び印刷設定プログラム
JP2016215530A (ja) * 2015-05-22 2016-12-22 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成装置管理装置および画像形成リカバリー方法
JP2017054198A (ja) * 2015-09-07 2017-03-16 富士ゼロックス株式会社 印刷システム、印刷データ格納装置、および、プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6149794B2 (ja) 画像形成システム
US10721369B2 (en) Image forming apparatus performing image quality adjustment for foil stamping
US20120251133A1 (en) Image formation system, method for image formation and recording medium
JP4668689B2 (ja) 画像形成装置及びネットワークプリンタシステム
JP6586774B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置管理装置および画像形成リカバリー方法
JP6435780B2 (ja) 画像形成装置、画像形成システム、画像形成制御装置および画像形成方法
JP2007279327A (ja) 画像形成装置
JP4697193B2 (ja) 印刷装置
JP5072238B2 (ja) 画像形成装置
JP2017154367A (ja) 画像形成装置、画像形成方法および画像形成管理装置
JP2013237168A (ja) 画像形成装置及びその制御方法、プログラム並びに記憶媒体
JP2011037561A (ja) 用紙搬送装置、用紙搬送装置の制御方法、及び用紙搬送装置の制御プログラム
JP5783746B2 (ja) 印刷制御装置、方法及びプログラム
JP2008203498A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2019217731A (ja) 画像形成装置
JP6747007B2 (ja) 画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成方法
JP2013184310A (ja) ロール紙供給方法、及びロール紙供給装置
JP6319240B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム
JP4337623B2 (ja) 画像形成装置
JP6262112B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
US20230158815A1 (en) Image formation apparatus
JP6962128B2 (ja) 画像形成装置
JP5188196B2 (ja) 画像形成装置の用紙搬送装置、用紙搬送方法および用紙搬送プログラム
JP6922376B2 (ja) 画像形成装置および搬送制御方法
JP3933074B2 (ja) 連続紙プリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200904

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20210329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210518

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210615

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20210615

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210618

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220531