JP2019212530A - センサ保護具 - Google Patents

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Abstract

【課題】温度検出具と電圧検出具とを簡便に保護すること。【解決手段】電池セル121又は複数の電池セルが導電部材125を介して電気的に接続された電池セル群120の温度検出用の温度センサ141を保持することが可能なセンサ保持体10と、温度センサから引き出された電線142を配索し且つ保持することが可能な電線配索構造体20と、を備え、センサ保持体は、電池セル群が収容された筐体130の内方の測温位置への温度センサの挿入が可能な筐体のセンサ挿入口132aを塞ぐ開口閉塞部11と、温度センサを保持することが可能で且つセンサ挿入口から筐体の内方に挿入されるセンサ保持部12と、を有し、電線配索構造体は、電池セル又は電池セル群の電圧を筐体の内方で検出するための電圧検出具150を露出させてしまう筐体の露出口131bを塞ぐように形成すること。【選択図】図1

Description

本発明は、センサ保護具に関する。
従来、電気自動車やハイブリッド車等の車両には、その駆動源となる回転機に対して給電を行ったり、その回転機で生成された回生電力を充電したりするための電池パックが搭載されている。その電池パックは、複数の電池セルが配列され且つ導電部材を介して電気的に接続された電池モジュールを備える。この種の車両では、電池モジュールの安定した充放電制御を行うべく、電池セルの電池状態(温度や電圧等)を監視している。例えば、下記の特許文献1には、電池セルの温度を検出するサーミスタ(温度センサ)について開示されている。この特許文献1の電池パックでは、それぞれの電池セルの電極端子を覆う絶縁カバーの保持部にサーミスタが保持され、そのサーミスタの電線が絶縁カバーの外に引き出されている。また、下記の特許文献2には、電極端子に取り付けられた取付部材と取付部材に取り付けられた温度検知部材とを備える温度センサについて開示されている。この特許文献2の電池パックでは、バスバ(導電部材)を囲む絶縁性の包囲壁から取付部材を突出させ、その包囲壁の外で温度検知部材を取付部材に取り付けている。また、下記の特許文献3には、電池セルの電圧を検出する電圧検出端子について開示されている。この特許文献3の電池パックには、接続部材(導電部材)と電圧検出端子と電圧検出端子に繋がれた電線とを内方に収める絶縁プロテクタが設けられている。
特開2016−90286号公報 特開2013−196825号公報 特許第5447724号公報
ところで、従来の電池パックにおいては、温度検出具(温度センサと温度センサの電線)についても、作業者等の手指や異物を接触させないように絶縁性の保護具で保護することが望ましい。また、従来の電池パックにおいては、温度検出具と電圧検出端子等の電圧検出具とを併存させる場合、温度検出具と電圧検出具とでそれぞれに保護具を用意すると、部品点数の増加を招いてしまう。
そこで、本発明は、温度検出具と電圧検出具とを簡便に保護することができるセンサ保護具を提供することを、その目的とする。
上記目的を達成する為、本発明は、電池セル又は複数の前記電池セルが導電部材を介して電気的に接続された電池セル群の温度検出用の温度センサを保持することが可能なセンサ保持体と、前記温度センサから引き出された電線を配索し且つ保持することが可能な電線配索構造体と、を備え、前記センサ保持体は、前記電池セル群が収容された筐体の内方の測温位置への前記温度センサの挿入が可能な前記筐体のセンサ挿入口を塞ぐ開口閉塞部と、前記温度センサを保持することが可能で且つ前記センサ挿入口から前記筐体の内方に挿入されるセンサ保持部と、を有し、前記電線配索構造体は、前記電池セル又は前記電池セル群の電圧を前記筐体の内方で検出するための電圧検出具を露出させてしまう前記筐体の露出口を塞ぐように形成することを特徴としている。
ここで、前記電線配索構造体は、前記電線を配索し且つ保持することが可能な電線配索体として、幹線を成す幹線配索体と、前記幹線配索体から分岐して前記センサ保持体に連結させた支線配索体と、を有し、前記幹線配索体で前記露出口を塞ぐことが望ましい。
また、前記電池セル群及び前記筐体を備える電池モジュールの配列如何で前記測温位置が変わる場合、前記測温位置となり得る場所毎に前記センサ保持体を設けることが望ましい。
本発明に係るセンサ保護具は、センサ保持体と電線配索構造体とで温度検出具を保護するものであり、かつ、その電線配索構造体で筐体の露出口を塞ぐことによって筐体の中の電圧検出具を保護するものである。このように、このセンサ保護具は、露出口を塞ぐための専用の部品又は部位を設けずに、電線配索構造体を利用して露出口を塞いでいる。つまり、このセンサ保護具は、そのような簡便な構成で、温度検出具の保護機能と電圧検出具の保護機能とを併存させることができる。
図1は、電池モジュールに組み付けられる前のセンサ保護具を示す斜視図である。 図2は、電池モジュールに組み付けられたセンサ保護具を示す斜視図である。 図3は、電池モジュールに組み付けられたセンサ保護具を示す平面図である。 図4は、電池モジュールを筐体の開口側から見た平面図である。 図5は、図3のX1−X1線断面図である。 図6は、図3のX2−X2線断面図である。 図7は、温度検出具が組み付けられたセンサ保護具を別角度から見た斜視図である。 図8は、温度検出具が組み付けられる前のセンサ保護具の分解斜視図である。 図9は、温度センサとセンサ保持体とを説明する部分拡大図である。 図10は、図4のA部拡大図である。 図11は、図10のX2−X2線断面図である。 図12は、幹線配索体と幹線カバー体とを説明する部分拡大図である。 図13は、ガイド配索体とガイドカバー体とを説明する部分拡大図である。 図14は、図9のB部拡大図である。
以下に、本発明に係るセンサ保護具の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[実施形態]
本発明に係るセンサ保護具の実施形態の1つを図1から図14に基づいて説明する。
図1から図3の符号1は、本実施形態のセンサ保護具を示す。また、図1から図3の符号100は、本実施形態のセンサ保護具1が設けられた電池パックを示す。
ここでは、センサ保護具1を詳述する前に、電池パック100についての説明を行う。
電池パック100は、少なくとも1つの電池モジュール110を備える(図1から図3)。そして、電池モジュール110は、少なくとも1組の電池セル群120と、電池セル群120を収容する筐体130と、を備える(図4から図6)。この例示の電池パック100は、複数の電池モジュール110を備えている。また。この例示の電池モジュール110においては、複数組の電池セル群120が筐体130に収容されている。
電池セル群120は、正負それぞれの電極端子(図示略)を有する電池セル121(図5及び図6)の集合体であり、配列された複数の電池セル121が導電部材125(図4から図6)を介して電気的に接続されている。
電池セル121は、例えば、直方体状又は円柱状に形成されたセル本体(図示略)を有する。直方体状の電池セル121においては、例えば、セル本体の1つの壁面に正負それぞれの電極端子が配置されたり、セル本体の対向配置された2つの壁面に正負それぞれの電極端子が各々配置されたりしている。また、円柱状の電池セル121においては、軸線方向における両端に正負それぞれの電極端子が各々配置されている。ここでは、円柱状の電池セル121が用いられているものとする。
導電部材125は、金属等の導電性材料で成形する。例えば、導電部材125は、金属板を母材にして板状に成形されている。この導電部材125は、電池セル群120を成す複数の電池セル121の電極端子同士を電気的に接続させる。例えば、この導電部材125と電極端子は、溶接等で互いを物理的且つ電気的に接続させる。
筐体130は、合成樹脂等の絶縁性材料で成形する。この例示の筐体130は、主体となる収容箱131を備える(図1から図6)。その収容箱131は、5つの壁体で略直方体状の箱体として成形されており、略矩形の開口131aを1つ有している(図1及び図4から図6)。電池セル群120は、その開口131aから収容箱131の内方の空間に収容する。
この筐体130は、その開口131aの一部を残しつつ開口131aを塞ぐカバー132を備える(図1から図6)。つまり、この筐体130においては、カバー132で塞がれていない開口131aの一部が露出口131bになっている(図1、図4及び図6)。よって、この筐体130においては、収容箱131の内方を部分的に外側から露出口131bを介して視認し得る状態になっている。この例示のカバー132は、略矩形の板状に成形する。そして、露出口131bは、そのカバー132の一辺に沿って配置する。ここでは、電池モジュール110の並列配置方向に対して直交する2つの辺部の内の一方に沿うように露出口131bを配置する。
この筐体130においては、開口131aの一部を残しつつ開口131aを塞ぐようにカバー132が収容箱131に組み付けられる。この筐体130には、収容箱131とカバー132との間に、その組付け状態を保つための保持機構(図示略)が設けられている。
この電池モジュール110を備える電池パック100は、電池セル121の状態(所謂電池状態)を検出するための電池状態検出具を備える。電池状態検出具は、電池状態を検出するセンサ(以下、「電池状態検出センサ」という。)と、この電池状態検出センサに対して電気的に接続された電線と、を備える。この電池状態検出具においては、検出対象となる電池状態に応じた電池状態検出センサが設けられている。この例示の電池パック100は、電池状態検出具として、電池セル121又は電池セル群120の温度を検出するための温度検出具140(図1、図5、図7及び図8)と、電池セル121又は電池セル群120の電圧を筐体130に内方で検出するための電圧検出具150(図1、図4及び図6)と、を備えている。その温度検出具140と電圧検出具150は、電池セル121の電池状態を監視する電池監視ユニット(図示略)に接続され、この電池監視ユニットに検出情報を送信する。
電池モジュール110は、筐体130の内方において、電池セル121又は電池セル群120の所定の場所が他の場所よりも高温になる。故に、電池モジュール110においては、その高温になる少なくとも1箇所を温度検出具140による測温位置として定める。
温度検出具140は、電池状態検出センサとして、電池セル121又は電池セル群120の温度検出用の温度センサ141を備える(図5及び図8)。更に、この温度検出具140は、その温度センサ141から引き出された2本の電線142を備える(図5、図7及び図8)。ここでは、温度の変化を抵抗値の変化に基づき検出するサーミスタを温度センサ141として利用する。
温度センサ141は、筐体130の内方の測温位置まで筐体130の外から挿入する。よって、筐体130は、その測温位置への温度センサ141の挿入が可能なセンサ挿入口132aを有する(図1、図4及び図5)。そのセンサ挿入口132aは、カバー132に貫通孔として形成している。この例示では、センサ挿入口132aを略矩形に形成している。温度センサ141は、その測温位置で電池セル121又は電池セル群120の温度を検出する。温度センサ141は、測温位置でセンサ本体141a(図9)を電池セル121に接触させて測温する場合もあれば、測温位置で電池セル121の雰囲気温度をセンサ本体141aに測温させる場合もある。
この例示の温度センサ141は、センサ本体141aを支える支持部141bを有しており、かつ、その支持部141bに被係止部141cを有している(図9)。この温度センサ141においては、センサ挿入口132aからの挿入方向にて、先端側にセンサ本体141aが配置され、後端側に支持部141bが配置されている。電線142は、その支持部141bから挿入方向とは逆向きに引き出される。被係止部141cは、温度センサ141をセンサ保護具1に保持させるために利用する。この被係止部141cは、挿入方向に対する直交方向に向けて、支持部141bから爪状の係止体として突出させている。この温度センサ141においては、2つの被係止部141cを対向配置させている。
ここで、電池パック100においては、開口131aの向きを合わせて複数の電池モジュール110を並列配置させたり、複数の電池モジュール110の開口131aの向きを合わせた上で電池モジュール110の開口131a側に他の電池モジュール110を積層配置させたりする。よって、この電池パック100においては、同じ構成の電池モジュール110を配列したとしても、電池モジュール110毎に測温位置が異なる。故に、この電池パック100においては、電池モジュール110毎に温度センサ141の設置場所を変える必要がある。
そこで、本実施形態の電池モジュール110は、測温位置となり得る全ての場所に温度センサ141を設置することができるようにしておく。具体的に、筐体130のカバー132には、測温位置となり得る全ての場所に対応させてセンサ挿入口132aを形成しておく。これにより、電池パック100においては、測温位置に拘わらず電池モジュール110の共用化が可能になるので、測温位置毎に筐体が異なる電池モジュールを用意せずとも済む。
電圧検出具150は、電池状態検出センサとして、電池セル121又は電池セル群120の電圧検出用の電圧検出端子151を備える(図4、図6、図10及び図11)。更に、この電圧検出具150は、その電圧検出端子151から引き出された電線152を備える(図4、図6、図10及び図11)。この例示の電圧検出端子151は、電池セル群120の導電部材125に対して電気的に接続させる電気接続部151aと、電線152の端末に対して電気的に接続させる電線接続部151bと、を有する(図6及び図11)。電気接続部151aは、例えば、導電部材125に対して溶接等で物理的且つ電気的に接続する。電線接続部151bは、例えば、加締め等の圧着によって電線152の端末に対して電気的に接続する。この電圧検出具150においては、電圧検出端子151を複数箇所に設けており、この電圧検出端子151毎に電線152が設けられている。それぞれの電線152は、外装部材(図示略)又は保護テープ(図示略)等で一纏めに束ねられて電線群153を成している(図4及び図10)。
電圧検出具150は、筐体130の内方において、筐体130の外側から露出口131bを介して視認し得る位置に配置されている(図4及び図10)。この例示では、電圧検出端子151の電気接続部151aと電線群153とが露出口131bから露出している(図4及び図10)。
この電圧検出具150は、筐体130の内方にて、収容箱131の保持部131cに保持部材160を介して保持される(図6及び図11)。
保持部131cは、露出口131bを開口として有しており、保持部材160が載せ置かれる主壁131cと、この主壁131cの両端で互いに間隔を空けて対向配置された側壁131cと、を有する(図6及び図11)。その主壁131cと2つの側壁131cは、露出口131b(カバー132の一辺)に沿って延在させる。
保持部材160は、その主壁131cと2つの側壁131cとに囲まれた保持部131cの内方の空間に収容される。この保持部材160は、合成樹脂等の絶縁性材料で成形する。この例示の保持部材160は、電気接続部151aを突出させつつ電圧検出端子151を収容する端子収容部161と、電線群153の配索経路を規制するガイド部162と、を有する(図6及び図11)。端子収容部161は、電圧検出端子151毎に設けている。ガイド部162は、電線群153の配索経路上の複数箇所に設けている。
続いて、センサ保護具1の説明を行う。
センサ保護具1は、合成樹脂等の絶縁性材料で成形する。このセンサ保護具1は、電池モジュール110毎に設ける。このセンサ保護具1は、温度センサ141を保持することが可能なセンサ保持体10と、温度センサ141の電線142を配索し且つ保持することが可能な電線配索構造体20と、を備える(図1から図3、図7及び図8)。このセンサ保護具1においては、センサ保持体10と電線配索構造体20とを一体成形している。
センサ保持体10は、センサ挿入口132aを塞ぐ開口閉塞部11と、温度センサ141を保持することが可能で且つセンサ挿入口132aから筐体130の内方に挿入されるセンサ保持部12と、を有する(図9)。
開口閉塞部11は、センサ挿入口132aの形状に合わせて形成する。この例示では、略矩形の板状の主体部分を有するように形成している。この開口閉塞部11は、主体部分における一方の平面11a(図9)がセンサ挿入口132aとの対向配置面又は合わせ面となるように、そのセンサ挿入口132aを塞ぐ。
センサ保持部12は、開口閉塞部11の一方の平面11aに立設させる(図9)。この例示のセンサ保持部12は、温度センサ141の被係止部141c毎に設けており、一方の平面11a上で対向配置されている。このセンサ保持部12は、一方の平面11aから互いに間隔を空けて突出させた2つの軸部12aと、その2つの軸部12aにおける突出方向側の端部同士を繋ぐ係止部12bと、を有する(図9)。このセンサ保持部12は、少なくとも軸部12aに可撓性を持たせている。
温度センサ141は、センサ挿入口132aからの挿入方向とは逆向きにセンサ保持体10に挿入していく。この温度センサ141は、それぞれの被係止部141cで係止部12bを押動しながらそれぞれのセンサ保持部12を撓ませる。それぞれのセンサ保持部12においては、それぞれの被係止部141cが係止部12bを乗り越えた際に撓みが解消され、温度センサ141がセンサ保持体10から外れないように、それぞれの係止部12bがそれぞれの被係止部141cに挿入方向で対向配置される。
ここで、先に示したように、この電池パック100においては、電池モジュール110の配列如何で測温位置が変わる。よって、センサ保持体10は、測温位置となり得る場所毎に設ける。
電線配索構造体20は、電線142を配索し且つ保持することが可能な複数の電線配索体を有する。この電線配索構造体20は、その電線配索体として、幹線を成す幹線配索体21と、この幹線配索体21から分岐してセンサ保持体10に連結させた支線配索体22と、を有している(図1、図7及び図8)。幹線配索体21は、このセンサ保護具1の保護対象となる全ての電線142を配索し且つ保持するものである。その全ての電線142は、外装部材(図示略)又は保護テープ(図示略)等で一纏めに束ねられている。以下においては、その一纏めに束ねられた全ての電線142のことを電線群143と称する。一方、支線配索体22は、自らが繋がるセンサ保持体10に保持されている温度センサ141の電線142を配索し且つ保持するものである。更に、電線配索構造体20は、幹線配索体21に配索及び保持されている電線群143を電池監視ユニットに向けて案内するガイド配索体23を備えている(図1、図7及び図8)。
幹線配索体21は、カバー132の一辺に沿わせて配置する。ここでは、電池モジュール110の並列配置方向に対して直交する2つの辺部の内の一方に沿って幹線配索体21を配置する。この幹線配索体21は、そのカバー132の一辺よりも長尺の直線状に形成し、両端を電池モジュール110から突出させるように配置する。
幹線配索体21は、開口131aに対向配置される主壁21aと、この主壁21aの延在方向に沿うように主壁21aの両端から各々突出させた側壁21bと、を有する(図12)。この幹線配索体21は、その主壁21aと2つの側壁21bとで囲まれた内方の空間に沿って電線群143を配索及び保持する。この幹線配索体21においては、2つの側壁21bにおける突出方向側の端部の間の開口が電線挿入口21cとなり(図12)、その電線挿入口21cから電線群143が挿入される。
この幹線配索体21には、その配索された電線群143を保持するための保持部21dを設けている(図12)。その保持部21dは、電線挿入口21cに設けている。この保持部21dは、2つの側壁21bの内の一方から他方に向けて突出させた片持ちの片体として形成している。この保持部21dは、自由端と他方の側壁21bとの間の隙間が電線群143の径方向における最小の大きさよりも狭くなるように形成する。その隙間は、電線群143の電線挿入口21cからの押し込み挿入を可能にすると共に外力無しでの電線群143の挿通が不能になるように設定する。また、保持部21dやその周辺の2つの側壁21bは、電線群143の押し込み挿入を行い易くするために、可撓性を持たせてもよい。保持部21dの数量は、幹線配索体21の長さに応じて決める。この例示では、複数箇所に保持部21dを設けている。
ガイド配索体23は、幹線配索体21の端部から直交方向に延在させる。この電線配索構造体20においては、幹線配索体21の両端から各々ガイド配索体23を同一方向に向けて突出させている。ここでは、それぞれのガイド配索体23が電池モジュール110の並列配置方向に沿って延在している。このガイド配索体23は、幹線配索体21と同様の主壁23aと2つの側壁23bと電線挿入口23cと保持部23dとを有している(図13)。このガイド配索体23の内方の空間は、幹線配索体21の内方の空間に連通している。
このセンサ保護具1は、その幹線配索体21の電線挿入口21cと2つのガイド配索体23の電線挿入口23cとを一纏めに塞ぐ第1電線カバー30を備える(図1、図6から図8、図12及び図13)。第1電線カバー30は、合成樹脂等の絶縁性材料で成形する。この第1電線カバー30は、幹線配索体21の電線挿入口21cの全体を塞ぐ幹線カバー体31と、ガイド配索体23の電線挿入口23cの全体又は一部を塞ぐガイドカバー体32と、を有する(図7及び図8)。ガイドカバー体32は、ガイド配索体23毎に設けている。
幹線配索体21と幹線カバー体31は、幹線配索体21の側壁21bに設けた爪状の被係止部21eと、幹線カバー体31に設け、電線挿入口21cの閉塞状態で被係止部21eに引っ掛ける係止片31aと、を用いた保持機構で互いに保持する(図12)。この保持機構は、複数箇所に設けている。また、ガイド配索体23とガイドカバー体32は、ガイド配索体23の側壁23bに設けた爪状の被係止部23eと、ガイドカバー体32に設け、電線挿入口23cの閉塞状態で被係止部23eに引っ掛ける係止片32aと、を用いた保持機構で互いに保持する(図13)。この保持機構は、複数箇所に設けている。
支線配索体22は、1つのセンサ保持体10に連結させるものであってもよく、複数のセンサ保持体10に連結させるものであってもよい。この支線配索体22は、幹線配索体21とセンサ保持体10との間の形状が如何様なものであってもよい。この例示では、1つのセンサ保持体10に連結させる支線配索体22Aを直線状に形成し、2つのセンサ保持体10に連結させる支線配索体22BをY字状に形成している(図1から図3、図7及び図8)。
支線配索体22は、開口131aに対向配置される主壁22aと、この主壁22aの延在方向に沿うように主壁22aの両端から各々突出させた側壁22bと、を有する(図9)。更に、この支線配索体22は、2つの側壁22bの間をこれらの延在方向に沿って間仕切りする仕切り壁22cを有する(図9)。支線配索体22A,22Bにおいては、一方の側壁22bと仕切り壁22cとにおける突出方向側の端部の間の開口及び他方の側壁22bと仕切り壁22cとにおける突出方向側の端部の間の開口が各々電線挿入口22dとなる(図9)。この支線配索体22A,22Bにおいては、一方の電線挿入口22dから温度センサ141の一方の電線142が挿入され、他方の電線挿入口22dから温度センサ141の他方の電線142が挿入される。
この支線配索体22A,22Bには、その配索された電線142を保持するための保持部22eを設けている(図14)。その保持部22eは、それぞれの電線挿入口22dに設けている。一方の保持部22eは、仕切り壁22cから一方の側壁22bに向けて突出させた片持ちの爪状の係止体として形成している。他方の保持部22eは、仕切り壁22cから他方の側壁22bに向けて突出させた片持ちの爪状の係止体として形成している。それぞれの保持部22eは、自由端と側壁22bとの間の隙間が電線142の径方向における最小の大きさよりも狭くなるように形成する。その隙間は、電線142の電線挿入口22dからの押し込み挿入を可能にすると共に外力無しでの電線142の挿通が不能になるように設定する。保持部22eの数量は、支線配索体22A,22Bの長さに応じて決める。この例示では、複数箇所に保持部22eを設けている。
このセンサ保護具1においては、複数の支線配索体22の内の少なくとも1つに電線142が配索及び保持される。センサ保護具1は、その電線142が配索及び保持されている支線配索体22の電線挿入口22dを塞ぐ第2電線カバー40を備える(図1及び図7から図9)。第2電線カバー40は、合成樹脂等の絶縁性材料で成形する。この第2電線カバー40は、支線配索体22の電線挿入口22dの全体又は一部を塞ぐことができるように形成する。ここでは、それぞれの支線配索体22A,22Bで共用可能な第2電線カバー40を形成する。故に、この例示の第2電線カバー40は、支線配索体22A,22Bの直線部分における電線挿入口22dを塞ぐように直線状に形成する。この第2電線カバー40は、支線配索体22A,22Bの複数箇所の直線部分に各々取り付ける。
支線配索体22と第2電線カバー40は、支線配索体22の側壁22bに設けた爪状の被係止部22fと、第2電線カバー40に設け、2つの電線挿入口22dを閉塞させている状態で被係止部22fに引っ掛ける係止部41と、を用いた保持機構で互いに保持する(図9)。この保持機構は、複数箇所に設けている。この例示では、どの支線配索体22に電線142が配策されたとしても第2電線カバー40を取り付けることができるように、それぞれの支線配索体22A,22Bの直線部分に被係止部22fを設けている。
このように構成しているセンサ保護具1は、温度センサ141とセンサ保持部12を筐体130のカバー132のセンサ挿入口132aから挿入しつつ、そのカバー132に載せ置かれた状態で筐体130に保持される。尚、カバー132は、平面上にセンサ保護具1を載せ置くものであってもよく、センサ保護具1を溝に嵌め込んで載せ置くものであってもよい。この例示のカバー132は、センサ保護具1の支線配索体22の形状に沿う溝132b(図1及び図4)を形成しており、その溝132bにそれぞれの支線配索体22が嵌め込まれる(図2及び図3)。
ところで、先に示したように、電池モジュール110においては、筐体130の露出口131bが電圧検出具150を露出させてしまう。本実施形態のセンサ保護具1は、その露出口131bを塞ぐカバーとしても利用できるように構成する。この例示では、センサ保護具1を電池モジュール110に組み付けるだけで、露出口131bを塞ぐことができるように構成する。
そこで、ここでは、電線配索構造体20を用いて露出口131bを塞ぐ。よって、その電線配索構造体20は、露出口131bを塞ぐように形成する。この例示の電線配索構造体20においては、その露出口131bを塞ぐように幹線配索体21を形成及び配置する(図2、図3及び図6)。具体的には、その幹線配索体21の電線挿入口21cを塞ぐ第1電線カバー30の幹線カバー体31に、露出口131bを塞ぐカバーとしての機能を持たせる。幹線配索体21と幹線カバー体31は、露出口131bをその周縁部と共に覆うように形成及び配置されたものであってもよく、露出口131bから収容箱131の保持部131cに嵌め込まれるように形成及び配置されたものであってもよい。ここでは、後者を例示している。このセンサ保護具1は、幹線配索体21と幹線カバー体31とを保持部131cに嵌め込むと共に、支線配索体22を溝132bに嵌め込んで、電池モジュール110からの突出量を抑えることができるので、電池パック100の体格の大型化を抑えることができる。
ここで、隣り合うそれぞれの電池モジュール110においては、各々のセンサ保護具1を連結している。それぞれのセンサ保護具1は、電線配索構造体20のガイド配索体23の端部同士を連結する。電線配索構造体20は、ガイド配索体23の端部における外方の側壁23bに被保持体24を有する(図1、図7及び図8)。その被保持体24は、その側壁23bから突出させる。この電池パック100には、隣り合う2つの被保持体24を各々保持して連結させる連結部材50が設けられている(図1から図3)。連結部材50は、合成樹脂等の絶縁性材料で成形する。被保持体24と連結部材50は、相互に保持し合うことが可能なものであれば、如何様な形状のものであってもよい。例えば、被保持体24と連結部材50は、各々が有する爪等の係止部同士を係止可能な状態にしておくことで、互いを保持状態にする。
尚、このセンサ保護具1においては、幹線配索体21に平板状のシール貼付部25を設けている(図1)。シール貼付部25は、センサ保護具1が電池モジュール110に取り付けられた状態で、自らの平面を筐体130のカバー132の平面に沿わせ、かつ、自らの平面を外方の露出させるように配置する。このシール貼付部25においては、その露出面に品番ラベルやコーションラベル等のシール(図示略)を貼り付ける。センサ保護具1は、そのような位置にシール貼付部25を設けることによって、電池モジュール110に取り付ける際に、貼付したシールへの他部品の干渉を抑制することができる。よって、このセンサ保護具1は、そのシールの情報を掲示し続けることができる。
ところで、センサ保護具1は、複数の電池モジュール110が並列配置される場合、電線142(電線群143)を外方に引き出して電池監視ユニット側に導くもの(センサ保護具1A)と、それ以外のもの(センサ保護具1B)と、に大別することができる(図1から図3)。それぞれのセンサ保護具1A,1Bにおいては、ガイド配索体23の形状を一部変えている。
センサ保護具1Aのそれぞれのガイド配索体23A(図1から図3及び図7)は、各々、突出方向側の端部を電線142(電線群143)の保持部23A(図7)として形成している。この例示の保持部23Aは、2つの片体でL字状に形成し、電線142(電線群143)と共に結束バンド61で巻き付けられている。電線142(電線群143)は、その保持部23Aから外方に引き出されて、電池監視ユニット側に導かれる。故に、このガイド配索体23Aにおいては、その保持部23A側の端部で隣のセンサ保護具1に連結されることはない。よって、このガイド配索体23Aにおいては、その保持部23A側の端部とは逆側の端部のみに被保持体24を設けている。
一方、センサ保護具1Bのそれぞれのガイド配索体23B(図1から図3)は、その両端で隣のセンサ保護具1に連結される可能性がある。よって、このガイド配索体23Bにおいては、両端に被保持体24を設けている(図1)。尚、このセンサ保護具1Bにおいては、自らの幹線配索体21の電線142(電線群143)が、自らのガイド配索体23Bを介して、隣のセンサ保護具1Aのガイド配索体23A又は隣のセンサ保護具1Bのガイド配索体23Bに案内される。
以上示したように、本実施形態のセンサ保護具1は、センサ保持体10と電線配索構造体20とで温度検出具140を保護するものであり、電池モジュール110の測温位置に拘わらず自らの共用化が図れると共に、その測温位置に拘わらず電池モジュール110の共用化を図ることができる。このセンサ保護具1は、その部品共用化に伴って、電池パック100の原価を低減させることができる。更に、このセンサ保護具1は、その部品共用化に伴い、自らと電池モジュール110の部品管理が簡便になるので、この点からも電池パック100の原価の低減を図ることができる。
更に、本実施形態のセンサ保護具1は、カバー132の全てのセンサ挿入口132aをセンサ保持体10の開口閉塞部11で塞ぐので、温度センサ141が取り付けられていないセンサ挿入口132aからの作業者等の手指の挿入や異物の侵入を抑制することができる。
また更に、本実施形態のセンサ保護具1は、筐体130の露出口131bをも塞ぐので、その露出口131bからの作業者等の手指の挿入や異物の侵入をも抑制することができる。つまり、このセンサ保護具1は、温度検出具140を保護して、この温度検出具140に対する手指や異物の接触を抑制しつつ、露出口131bを塞ぐことで電圧検出具150を保護して、この電圧検出具150に対する手指や異物の接触を抑制することができる。このように、この電池パック100においては、温度検出具140の保護機能と電圧検出具150の保護機能とが1つのセンサ保護具1で具現化されるので、部品点数の低減に伴い原価の低減を図ることができる。また、このセンサ保護具1は、電池モジュール110に組み付けるという簡便な作業だけで、温度検出具140と電圧検出具150とを保護することができるので、この点からも電池パック100の原価の低減を図ることができる。
また更に、本実施形態のセンサ保護具1は、露出口131bを塞ぐための専用の部品又は部位を設けずに、電線配索構造体20(ここでは、幹線配索体21)を利用して露出口131bを塞いでいる。つまり、このセンサ保護具1は、そのような簡便な構成で、温度検出具140の保護機能と電圧検出具150の保護機能とを併存させることができる。従って、このセンサ保護具1は、この点からも電池パック100の原価の低減を図ることができ、かつ、自らと電池パック100の体格の大型化を抑えることができる。
1,1A,1B センサ保護具
10 センサ保持体
11 開口閉塞部
12 センサ保持部
20 電線配索構造体
21 幹線配索体
22,22A,22B 支線配索体
110 電池モジュール
120 電池セル群
121 電池セル
125 導電部材
130 筐体
131b 露出口
132a センサ挿入口
140 温度検出具
141 温度センサ
142 電線
150 電圧検出具

Claims (3)

  1. 電池セル又は複数の前記電池セルが導電部材を介して電気的に接続された電池セル群の温度検出用の温度センサを保持することが可能なセンサ保持体と、
    前記温度センサから引き出された電線を配索し且つ保持することが可能な電線配索構造体と、
    を備え、
    前記センサ保持体は、前記電池セル群が収容された筐体の内方の測温位置への前記温度センサの挿入が可能な前記筐体のセンサ挿入口を塞ぐ開口閉塞部と、前記温度センサを保持することが可能で且つ前記センサ挿入口から前記筐体の内方に挿入されるセンサ保持部と、を有し、
    前記電線配索構造体は、前記電池セル又は前記電池セル群の電圧を前記筐体の内方で検出するための電圧検出具を露出させてしまう前記筐体の露出口を塞ぐように形成することを特徴とするセンサ保護具。
  2. 前記電線配索構造体は、前記電線を配索し且つ保持することが可能な電線配索体として、幹線を成す幹線配索体と、前記幹線配索体から分岐して前記センサ保持体に連結させた支線配索体と、を有し、前記幹線配索体で前記露出口を塞ぐことを特徴とする請求項1に記載のセンサ保護具。
  3. 前記電池セル群及び前記筐体を備える電池モジュールの配列如何で前記測温位置が変わる場合、前記測温位置となり得る場所毎に前記センサ保持体を設けることを特徴とする請求項1又は2に記載のセンサ保護具。
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