JP2019209843A - 乗物用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡素な構造にてウォークイン作動モードを実現可能な乗物用シートの一例を開示する。【解決手段】 可動レールがスライド変位する際の抵抗を大きくするための抵抗機構20であって、可動レールが予め決められた開始位置よりシート前方に位置する場合の抵抗を、可動レールが開始位置よりシート後方に位置する場合の抵抗に比べて大きくすることが可能な抵抗機構を備える。これにより、当該乗物用シートでは、ウォークイン作動モードが実行されている状態、つまり非ロック状態が維持されている状態で、着席者等の利用者がシートバックに力を作用させてシート本体をシート後方側にスライドさせると、抵抗機構20によりシートクッションのスライドが妨げられるため、シートバックが起立していく。そして、シートバックが解除位置より起立状態となったときに、ロック機構がロック状態となり得る。【選択図】図8

Description

本開示は、ウォークイン作動モードを有する乗物用シートに関する。
ウォークイン作動モードとは、当該乗物用シートよりシート後方に搭載された乗物用シートへの乗降(ウォークイン)を良好にするための作動モードである。
具体的には、ウォークイン作動モードでは、特許文献1に記載されているように、シートバックがシート前方側に倒伏した状態で、当該乗物用シートがスライド調整可能範囲を超えた位置までシート前方側にスライド可能となる。
このため、ウォークイン作動モードが実行されたときには、乗物用シートのスライド可能状態が維持される。スライド調整可能範囲とは、乗物用シートのスライドを規制することが可能な範囲をいう。つまり、着席者は、スライド調整可能範囲内において、乗物用シートをシート前後方向に変位させることができる。
特開2006−8010号公報
ウォークイン作動モードを実行可能な乗物用シートは、以下の機能を発揮可能なロック機構を備える。
すなわち、当該ロック機構は、シートバックがシート前方側に予め決められた解除位置まで倒伏したときに乗物用シートがスライド可能な非ロック状態とするとともに、当該非ロック状態を維持し、かつ、当該シートバックが当該解除位置より起立状態となったときに乗物用シートのスライドを規制するロック状態となる。
ウォークイン作動モードの実行時における「非ロック状態の維持」及び「非ロック状態からロック状態への移行」は、通常、複数のコントロールケーブルにより実現される。このため、ウォークイン作動モードを有する乗物用シートでは、ウォークイン作動モードを有していない乗物用シートに比べて構成が複雑になってしまう。
本開示は、上記点に鑑み、簡素な構造にてウォークイン作動モードを実現可能な乗物用シートの一例を開示する。
乗物用シートは、例えば、以下の構成要件のうち少なくとも1つを備えることが望ましい。
すなわち、当該構成要件は、シートクッション(3)、及び当該シートクッション(3)に対して回転可能に連結されたシートバック(5)を有するシート本体(2)と、シート本体(2)が固定された可動レール(12)と、乗物に対して固定される固定レール(11)であって、可動レール(12)がスライド可能に装着された固定レール(11)と、可動レール(12)のスライド変位を規制するロック状態と当該ロック状態が解除された非ロック状態とを切り換えるためのロック機構(13)であって、シートバック(5)がシート前方側に予め決められた解除位置まで倒伏したときに非ロック状態となり、かつ、当該シートバック(5)が当該解除位置より起立状態となったときにロック状態となり得るロック機構(13)と、可動レール(12)がスライド変位する際の抵抗を大きくするための抵抗機構(20)であって、可動レール(12)が予め決められた開始位置よりシート前方に位置する場合の抵抗を、可動レール(12)が開始位置よりシート後方に位置する場合の抵抗に比べて大きくすることが可能な抵抗機構(20)とである。
これにより、当該乗物用シートでは、ウォークイン作動モードが実行されている状態、つまり非ロック状態が維持されている状態で、着席者等の利用者がシートバック(5)に力を作用させてシート本体(2)をシート後方側にスライドさせると、抵抗機構(20)によりシートクッション(3)のスライドが妨げられるため、シートバック(5)が起立していく。
そして、シートバック(5)が解除位置より起立状態となったときに、ロック機構(13)がロック状態となり得る。つまり、当該乗物用シートを製造する製造者は、1つ又は複数のコントロールケーブルを廃止でき得る。したがって、製造者は、既存のロック機構(13)に抵抗機構(20)が追加された簡素な構成にて、ウォークイン作動モードを実現可能な乗物用シートを得ることができ得る。
なお、当該乗物用シートは、以下の構成であってもよい。
可動レール(12)がシート前方に向けてスライドする際の抵抗を前進抵抗とし、可動レール(12)がシート後方に向けてスライドする際の抵抗を後進抵抗としたとき、抵抗機構(20)は、前進抵抗が後進抵抗より小さくなるように構成されていることが望ましい。
これにより、利用者がシート本体(2)をシート前側にスライドさせる際に必要とされる力が大きくなることが抑制される。つまり、利用者は、ウォークイン作動モードが実行されているときに、シート本体(2)を容易にシート前方側にスライドさせることが可能となる。
抵抗機構(20)は、ばね(21)の弾性変形を利用して後進抵抗を発生させる機構を有することが望ましい。これにより、例えば、摩擦抵抗を利用した抵抗機構に比べて、抵抗力の大きさが大きくばらついてしまうことが抑制され得る。
抵抗機構(20)は、ばね(21)の一端側を可動レール(12)に対して連結する連結部(22)、及びばね(21)の他端側を固定レール(11)に対して連結状態又は非連結状態とする連結機構(23)を有し、連結機構(23)は、可動レール(12)が開始位置又は当該開始位置よりシート前方に位置する予め決められた位置に到達した時に連結状態とし、かつ、ばね(21)が発揮する弾性力が予め決められた大きさを超えたときに非連結状態とすることが望ましい。これにより、連結状態時には抵抗力が発生し、非連結状態時には当該抵抗力が消失する。
連結機構(23)は、固定レール(11)に対して固定された当接部材(25)、及び可動レール(12)がシート後方に向けてスライドする際に当接部材(25)と接触可能となる位置と当該位置から回転変位して接触不可となる位置との間で変位可能な係止部材(26)を有し、係止部材(26)が当接部材(25)と接触して当該当接部材(25)に係止された状態では、連結状態となり、係止部材(26)が当接部材(25)に対して非接触となると、非連結状態になることが望ましい。
連結機構(23)は、連結部(22)、及び可動レール(12)のスライド方向と平行な方向に延びる長穴(24A)が設けられたベース部(24)、長穴(24A)内を移動可能な軸部材(27)、軸部材(27)に連結され、当該軸部材(27)の中心軸線を回転中心として揺動可能な揺動部材(28)であって、ばね(21)の他端側が連結され、かつ、回転中心(L1)を挟んで当該他端側と反対側に係止部材(26)が揺動可能に連結された揺動部材(28)、係止部材(26)と当接部材(25)との接触面圧を上昇させる回転の向きを当接向き(D1)とし、当該当接向き(D1)と反対向きを非当接向き(D2)としたとき、係止部材(26)を揺動部材(28)に対して非当接向き(D2)に揺動させる弾性力を発揮可能な第2のばね(29)、揺動部材(28)に設けられたストッパ部(28D)であって、係止部材(26)が予め決められた位置を越えて非当接向き(D2)に揺動変位することを規制するストッパ部(28D)、並びに揺動部材(28)を中心軸線(L1)を中心としてベース部(24)に対して当接向き(D1)に揺動させる弾性力を発揮可能な第3のばね(31)を有して構成されていることが望ましい。
そして、可動レール(12)がシート後方に向けてスライドする際に、当接トルク(T1)が非当接トルク(T2)より大きいときには、連結機構が連結状態となって後進抵抗を発生させ、可動レール(12)がシート後方に向けてスライドする際に、当接トルク(T1)が非当接トルク(T2)より小さいときには、連結機構が非連結状態となり、さらに、可動レール(12)がシート前方に向けてスライドする際には、係止部材(26)が当接部材(25)に接触すると、当該係止部材(26)が揺動変位して当該当接部材(25)との係止が解除されることが望ましい。
なお、当接トルク(T1)は、第3のばね(31)の弾性力によって発生するトルクであって、揺動部材(28)を当接向き(D1)に回転させるトルクである。非当接トルク(T2)は、ばね(21)の弾性力によって発生するトルクであって、揺動部材(28)を非当接向き(D2)に回転させるトルクである。
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
第1実施形態に係る乗物用シートを示す図である。 第1実施形態に係るスライド装置の分解図である。 第1実施形態に係るスライド装置のロック状態を示す図である。 第1実施形態に係るスライド装置の非ロック状態を示す図である。 第1実施形態に係る乗物用シートのシートバックの回転状態を示す図である。 第1実施形態に係る抵抗機構の作動説明図である。 第1実施形態に係る抵抗機構の分解図である。 第1実施形態に係る抵抗機構の作動説明図である。 第1実施形態に係る抵抗機構の作動説明図である。 第1実施形態に係る抵抗機構の作動説明図である。 第1実施形態に係る抵抗機構の作動説明図である。 第1実施形態に係る抵抗機構の作動説明図である。 第1実施形態に係る抵抗機構の作動説明図である。 第1実施形態に係る抵抗機構の作動説明図である。 第1実施形態に係る抵抗機構の作動説明図である。 第2実施形態に係る抵抗機構の作動説明図である。 第2実施形態に係る抵抗機構の作動説明図である。
以下の「発明の実施形態」は、本開示の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されるものではない。
少なくとも符号が付されて説明された部材又は部位は、「1つの」等の断りがされた場合を除き、少なくとも1つ設けられている。つまり、「1つの」等の断りがない場合には、当該部材は2以上設けられていてもよい。本開示に示された発明は、少なくとも符号が付されて説明された部材又は部位等の構成要素を備える。
本実施形態は、車両等の乗物に搭載されるシート(以下、乗物用シートという。)に本開示に係るシートが適用された例である。各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものである。
したがって、本開示に示された発明は、各図に付された方向に限定されるものではない。各図に示された方向は、本実施形態に係る乗物用シートが車両に組み付けられた状態における方向である。
(第1実施形態)
1.乗物用シートの概要
図1に示されるように、乗物用シート1は、シート本体2及びスライド装置10等を少なくとも備えて構成されている。シート本体2は、シートクッション3及びシートバック5等を少なくとも有する。
シートクッション3は着席者の臀部を支持する部位である。シートバック5は着席者の背部を支持する部位である。当該シートバック5は、シートクッション3に対してシート前後方向に回転可能に連結されている。なお、本明細書に係る「着席者」とは、乗物の乗員や乗物用シートを利用する者をいう。
一脚の乗物用シート1は、少なくとも2つのスライド装置10により支持されている。シート幅方向一端側に配置されたスライド装置10とシート幅方向他端側に配置されたスライド装置10とは、概ね左右対称構造であって、主要構造は同一である。以下の説明は、シート幅方向一端側(本実施形態では、シート右端側)に配置されたスライド装置10の説明である。
2.スライド装置の構成
2.1 スライド装置の概要
スライド装置10は、図2に示されるように、固定レール11、可動レール12及びロック機構13等を少なくとも備える。固定レール11は、車両に対して固定される。本実施形態に係る固定レール11は、レッグブラケット7A、7B(図1参照)を介して車両に固定される。
可動レール12は、シート本体2を支持するとともに、当該シート本体2が固定されている。当該可動レール12は、少なくとも一部が固定レール11内に収納された状態で固定レール11に対してスライド可能である。
本実施形態に係る可動レール12は、複数の転動体(図示せず。)を介して固定レール11に支持されている。各転動体は、固定レール11及び可動レール12と転がり接触する。これにより、可動レール12は、固定レール11の長手方向に沿ってスライド変位できる。
2.2 ロック機構
<ロック機構の構成>
ロック機構13は、可動レール12のスライド変位を規制するための機構である。具体的には、当該ロック機構13は、可動レール12のスライド変位を規制するロック状態と当該ロック状態が解除された非ロック状態とを切り換えことが可能な機構である。
ロック機構13は、ロックスプリング13A及び解除レバー13B等を少なくとも有するロックスプリング13Aは、ロック位置(図3参照)と非ロック位置(図4参照)との間で弾性変位可能な部材である。
ロック位置は、可動レール12をロック状態とするための位置である。具体的には、ロック位置では、ロックスプリング13Aは、図3に示されるように、固定レール11及び可動レール12に設けられた凹部11A、12Aに引っ掛かるように係合する。
凹部11Aは、図2に示されるように、固定レール11に設けられている。凹部12Aは可動レール12に設けられている。少なくとも凹部11Aは、可動レール12のスライド方向に沿って複数設けられている。
非ロック位置では、ロックスプリング13Aは、図4に示されるように、凹部11A、12Aから離間し、それら凹部11A、12Aとの係合状態が解除された状態となる。ロックスプリング13Aは、弾性変形することにより、ロック位置から非ロック位置に変位する。
解除レバー13Bは、着席者より直接的又は間接的に操作される部材である。当該解除レバー13Bは、ロックスプリング13Aをロック位置から非ロック位置に変位させる力をロックスプリング13Aに作用させる。
すなわち、解除レバー13Bに操作力が入力されると、ロックスプリング13Aがロック位置から非ロック位置に変位する。当該操作力が消失すると、ロックスプリング13Aの弾性力、つまり復元力により、ロックスプリング13Aは、非ロック位置からロック位置に復元する。
<ウォークイン作動>
本実施形態に係る乗物用シート1では、着席者等の乗降者は、乗降用操作部9(図1参照)を操作することにより、ウォークイン作動モードを実行することが可能である。すなわち、乗降用操作部9が操作されると、シートバック5がシート前方側に倒伏した状態で、シート本体2がスライド調整可能範囲を超えた位置までシート前方側にスライド可能となる。
スライド調整可能範囲とは、シート本体2のスライドを規制することが可能な範囲をいう。具体的には、シート本体2がスライド調整可能範囲に位置するとは、ロックスプリング13Aが凹部11Aと係合可能な範囲に位置することである。
そして、乗降用操作部9が操作されると、ロック機構13は、シートバック5がシート前方側に予め決められた解除位置まで倒伏したときに非ロック状態となり、かつ、シートバック5が当該解除位置より起立状態となったときにロック状態となるように構成されている。
具体的には、乗降用操作部9が操作されると、ロック機構13は、(a)シートバック5が前記解除位置まで倒伏したときに解除レバー13Bに前記操作力が入力された状態が維持され、かつ、(b)シートバック5が前記解除位置より起立状態となったときに当該操作力が消失するように構成されている。
したがって、シート本体2がスライド調整可能範囲に位置するときに、シートバック5が前記解除位置より起立状態になると、可動レール12はロック状態となる。シート本体2がスライド調整可能範囲を超えた位置にあるときは、シートバック5が前記解除位置より起立状態であっても、可動レール12は非ロック状態となる。
なお、シートバック5の解除位置とは、例えば図5の実線で示される位置である。「シートバック5が解除位置まで倒伏したとき」とは、シートバック5の位置がθ1の範囲(実線の位置を含む。)にあるときをいう。「シートバック5が解除位置より起立状態となったとき」とは、シートバック5の位置がθ2の範囲にあるときをいう。
2.3 抵抗機構
<抵抗機構の概要>
図6に示される抵抗機構20は、可動レール12がスライド変位する際のスライド抵抗を大きくするための機構である。当該抵抗機構20は、可動レール12又はシートクッション3に装着されている。本実施形態に係る抵抗機構20は、シートクッション3のフレーム3Aに固定されている。
抵抗機構20は、可動レール12が予め決められた位置(以下、開始位置という。)よりシート前方に位置する場合のスライド抵抗を、可動レール12が開始位置よりシート後方に位置する場合のスライド抵抗に比べて大きくすることが可能な機構である。
当該抵抗機構20は、前進抵抗が後進抵抗より小さくなるように構成されている。なお、前進抵抗とは、可動レール12がシート前方に向けてスライドする際のスライド抵抗をいう。後進抵抗とは、可動レール12がシート後方に向けてスライドする際のスライド抵抗をいう。
<抵抗機構の構造>
抵抗機構20は、図7に示される第1ばね21の弾性変形を利用して後進抵抗を発生させる。具体的には、当該抵抗機構20は、第1ばね21、第1連結部22及び連結機構23等を少なくとも有する。
第1連結部22は、第1ばね21の一端側を可動レール12に対して直接的又は間接的に連結する部位である(図8参照)。換言すれば、第1ばね21の一端側は、可動レール12と一体的に固定レール11に対して変位する。
本実施形態に係る第1連結部22は、ベース部24に設けられている。ベース部24は、連結機構23の一部を構成する部材であって、フレーム3Aに固定されている。つまり、本実施形態に係る第1ばね21の一端側は、ベース部24及びフレーム3Aを介して間接的に可動レール12に連結されている。
連結機構23は、第1ばね21の他端側を固定レール11に対して連結状態又は非連結状態とすることが可能に構成されている。具体的には、連結機構23は、予め決められた位置に到達した時に第1ばね21を連結状態とする。
連結機構23は、第1ばね21が発揮する弾性力が予め決められた大きさを超えたときに第1ばね21を非連結状態とすることが可能に構成されている。当該「予め決められた位置(以下、連結位置という。)」は、開始位置又は開始位置よりシート前方の位置である。
本実施形態では、連結位置は開始位置と略一致し、かつ、当該開始位置は、可動レール12がスライド調整可能範囲の前端よりシート前方の位置である。つまり、開始位置に到達したときに、第1ばね21の他端側は連結状態となる。
<連結機構の詳細構造>
連結機構23は、図7に示されるように、ベース部24、当接部材25及び係止部材26等を少なくとも有する。当接部材25は、固定レール11に対して直接的又は間接的に固定された部材である。本実施形態に係る当接部材25は、図6に示されるように、固定レール11に直接的に固定されている。
係止部材26は、接触位置(図8参照)と当該接触位置から回転変位して接触不可となる位置(図9参照)との間で変位可能な部材である。接触位置は、被当接部26Aが当接部25Aと接触可能となる位置である。
被当接部26Aは、係止部材26に設けられている。当接部25Aは、当接部材25に設けられている。そして、被当接部26Aは、可動レール12がスライド調整可能範囲外の位置からシート後方に向けてスライドする際に、当接部25Aと接触する部位である。
そして、図11及び図12に示されるように、被当接部26Aが当接部25Aと接触して係止部材26が当接部材25に係止された状態では、第1ばね21の他端側は、固定レール11に対して連結された状態、つまり連結状態となる。
図13及び図14に示されるように、被当接部26Aが当接部25Aに対して非接触となると、第1ばね21の他端側は、固定レール11に対して連結されていない状態、つまり非連結状態になる。本実施形態に係る係止部材26は、揺動部材28(図8参照)を介して、上記の回転変位が可能である。
<揺動部材>
ベース部24には、図7に示されるように、少なくとも1つ(本実施形態では、2つ)の長穴24Aが設けられている。それら長穴24Aは、可動レール12のスライド方向と平行な方向に延びる長穴である。
なお、2つの長穴24Aそれぞれは、シート幅方向と直交する仮想面に対して対称となる位置に設けられ、かつ、各長穴24Aのそれぞれの形状は、当該仮想面に対して概ね対称な形状である。
軸部材27は、シート幅方向と略平行な方向に延びて2つの長穴24Aを貫通している。当該軸部材27は、2つの長穴24Aに支持された状態で、当該長穴24A内を上記スライド方向と平行な方向に変位可能である。
揺動部材28は、図8及び図9に示されるように、軸部材27に連結された状態で軸部材27の中心軸線L1を回転中心として揺動可能な部材である。なお、本実施形態に係る揺動部材28は、軸部材27と一体的に揺動する。
具体的には、図7に示されるように、軸部材27には、揺動部材28が係合する係合部27Aが設けられている。係合部27Aは、二面幅部や多角形状部が設けられている。揺動部材28には、係合部27Aが係合可能に嵌り込む穴部28Aが設けられている。
揺動部材28は、第2連結部28B及び第3連結部28Cが設けられている。第2連結部28Bは、第1ばね21の他端側が連結される部位である。第3連結部28Cは、係止部材26が揺動可能に連結される部位である。当該第3連結部28Cは、中心軸線L1を挟んで第2連結部28Bと反対側に設けられている。
係止部材26は、第2ばね29から弾性力を常に受けている。第2ばね29は、係止部材26を揺動部材28に対して非当接向きD2(図8参照)に揺動させる弾性力を発揮する。非当接向きD2とは、当接向きD1と反対向きをいう。当接向きD1とは、被当接部26Aと当接部25Aとの接触面圧を上昇させる回転の向きをいう。
なお、軸部材30は係止部材26を揺動可能に支持する軸材である。当該軸部材30は、揺動部材28に装着されている。第2ばね29は、軸部材30にコイル部を有するねじりコイルばねである。
揺動部材28にはストッパ部28Dが設けられている。ストッパ部28Dは、係止部材26が予め決められた位置を越えて非当接向きD2に揺動変位することを規制する。具体的には、図8に示されるように、係止部材26は、第2ばね29の弾性力によりストッパ部28Dに押し付けられている。
係止部材26は、外部から当接向きD1の力が作用したときであって、当該力が第2ばね29の弾性力を上回ったときに、ストッパ部28Dが離間するように当接向きD1に向けて変位する。第3ばね31は、揺動部材28を中心軸線L1を中心としてベース部24に対して当接向きD1に揺動させる弾性力を発揮可能である。
そして、抵抗機構20は、可動レール12がスライド調整可能範囲外の位置からシート後方に向けてスライドする場合において、当接トルクT1が非当接トルクT2より大きいときには、連結機構23が連結状態となって後進抵抗を発生させる。
可動レール12がスライド調整可能範囲外の位置からシート後方に向けてスライドする場合において、当接トルクT1が非当接トルクT2より小さくなると、図9に示されるように、連結機構23が非連結状態となる。
さらに、可動レール12がスライド調整可能範囲内からシート前方に向けてスライドする場合において、係止部材26が当接部材25に接触すると、当該係止部材26が揺動変位して当該当接部材25との係止が解除される(図15参照)。
なお、図8に示されるように、当接トルクT1は、第3ばね31が揺動部材28を当接向きD1に回転させるトルクである。非当接トルクT2は、第1ばね21の弾性力Fsによって発生するトルクであって、揺動部材28を非当接向きD2に回転させるトルクである。
このため、第1ばね21及び第3ばね31は、可動レール12がスライド調整可能範囲外の位置からシート後方に向けてスライドする場合において、当該可動レール12がスライド調整可能範囲の前端に到達したときに、当接トルクT1が非当接トルクT2より小さくなるように構成されている。
2.4 抵抗機構の作動
<可動レールがスライド調整可能範囲内からシート前方に向けてスライドする場合>
可動レールがスライド調整可能範囲内からシート前方に向けてスライドし、当該可動レール12がスライド調整可能範囲外まで到達する場合には、係止部材26が当接部材25に接触する。
係止部材26が当接部材25に接触した場合、当該係止部材26には、当接向きD1の力が作用するので、当該力が第2ばね29の弾性力を上回ったときに、図15に示されるように、係止部材26がストッパ部28Dから離間するように揺動部材28に対して変位する。
係止部材26が当接部材25から離間すると、図10に示されるように、第2ばね29の弾性力により係止部材26は、変位する前の基本位置(図8に示される位置)に復帰する。
<可動レールがスライド調整可能範囲外からシート後方に向けてスライドする場合>
可動レールがスライド調整可能範囲外からシート後方に向けてスライドする場合とは、ウォークイン作動が実行された後、シート本体2をスライド調整可能範囲内の位置に復帰させる場合である。
当該「復帰させる場合」においては、通常、着席者は、シートバック5をシート後方に向けて押圧することにより行う。図8に示されるように、係止部材26はストッパ部28Dにより非当接向きD2に回転できず、かつ、第3ばね31は係止部材26に当接トルクT1を作用させている。
そして、係止部材26が当接部材25に接触する(図11参照)と、第1ばね21が伸張していく(図12参照)。第1ばね21の一端側は可動レール12に対して連結され、第1ばね21の他端側は、連結状態時においては、固定レール11に連結された状態と同様な構成である。
したがって、第1ばね21が伸張していくと後進抵抗が大きくなる。後進抵抗が大きくなると、可動レール12がシート後方に向けてスライドし難くなるので、着席者がシートバック5をシート後方に向けて押圧する押圧力により、シートバック5が起立状態側に変位する。
そして、シートバック5が予め決められた解除位置より起立状態となったときに、ロック機構13がロック状態又はスタンバイ状態(本実施形態では、スタンバイ状態)になる。スタンバイ状態とは、解除レバー13Bに入力される操作力は消失しているが、ロックスプリング13Aがロック状態になっていない状態をいう。
スタンバイ状態からシート本体2がシート後方側に変位すると、ロックスプリング13Aはロック状態となる。このとき、当接トルクT1が非当接トルクT2より小さくなるので、連結機構23が非連結状態となる(図13及び図14参照)。
3.本実施形態に係る乗物用シートの特徴
ウォークイン作動が実行されている状態、つまり非ロック状態が維持されている状態で、着席者等の利用者がシートバック5に力を作用させてシート本体2をシート後方側にスライドさせると、乗物用シート1では、抵抗機構20によりシートクッション3のスライドが妨げられるため、シートバック5が起立していく。
そして、シートバック5が解除位置より起立状態となったときに、ロック機構13がロック状態又はスタンバイ状態となる。つまり、当該乗物用シート1を製造する製造者は、1つ又は複数のコントロールケーブルを廃止でき得る。したがって、製造者は、既存のロック機構13に抵抗機構20が追加された簡素な構成にて、ウォークイン作動モードを実現可能な乗物用シート1を得ることができ得る。
抵抗機構20は、前進抵抗が後進抵抗より小さくなるように構成されている。つまり、シート本体2がシート前方に向けて移動する際には、第1ばね21は伸張しない。これにより、利用者がシート本体2をシート前側にスライドさせる際に必要とされる力が大きくなることが抑制される。つまり、利用者は、ウォークイン作動モードが実行されているときに、シート本体2を容易にシート前方側にスライドさせることが可能となる。
抵抗機構20は、第1ばね21の弾性変形を利用して後進抵抗を発生させる機構を有する。これにより、例えば、摩擦抵抗を利用した抵抗機構に比べて、抵抗力の大きさが大きくばらついてしまうことが抑制され得る。
連結機構23は、予め決められた位置に到達した時に連結状態とし、かつ、第1ばね21が発揮する弾性力が予め決められた大きさを超えたときに非連結状態とする。これにより、連結状態時には抵抗力が発生し、非連結状態時には当該抵抗力が消失する。
係止部材26が当接部材25と接触して当該当接部材25に係止された状態では、連結状態となり、係止部材26が当接部材25に対して回転変位して非接触となると、非連結状態になる。これにより、抵抗機構20の構成が簡素となるとともに、シート本体2がシート前方側にスライドする際に大きな前進抵抗が発生することが抑制される。
抵抗機構20は、可動レール12がシート後方に向けてスライドする際に、当接トルクT1が非当接トルクT2より大きいときには、連結機構が連結状態となって後進抵抗を発生させる。抵抗機構20は、可動レール12がシート後方に向けてスライドする際に、当接トルクT1が非当接トルクT2より小さいときには、連結機構が非連結状態となる。これにより、確実に後進抵抗を発生させることが可能である。
可動レール12がシート前方に向けてスライドする際に、係止部材26が当接部材25に接触すると、当該係止部材26が揺動変位して当該当接部材25との係止が解除される。これにより、前進抵抗が発生することが抑制される。
(第2実施形態)
本実施形態では、図16及び図17に示されるように、可動レール12の位置によらず、係止部材26を強制的に非連結状態とするための連結遮断機構32が設けられている。本実施形態に係る連結遮断機構32は、揺動部材28を非当接向きD2に回転させるコンロールケーブル32Aにより構成されている。
連結遮断機構32、つまりコンロールケーブル32Aは、着席者による手動操作、又は電動モータ等のアクチュエータ(図示せず。)から操作力が入力されて作動する。なお、上述の実施形態と同一の構成要件等は、上述の実施形態と同一の符号が付されている。このため、本実施形態では、重複する説明は省略されている。
(その他の実施形態)
上述の実施形態に係る抵抗機構20は第1ばね21の弾性力を利用して後進抵抗を発生させる構成であった。しかし、本明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、当該発明は、例えば、摩擦抵抗を利用して後進抵抗を発生させてもよい。
上述の実施形態に係る抵抗機構20は、前進抵抗が後進抵抗より小さくなるように構成されていた。しかし、本明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、当該発明は、例えば、抵抗機構20は、前進抵抗と後進抵抗とが同一となる構成、又は抵抗機構20は、前進抵抗が後進抵抗より大きくなる構成であってもよい。
上述の実施形態に係る連結機構23は、当接トルクT1が非当接トルクT2より大きいときには連結状態となり、かつ、当接トルクT1が非当接トルクT2より小さいときには非連結状態となる構成であった。しかし、本明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。
上述の実施形態に係る当接部材25は、固定レール11に直接的に固定されていた。しかし、本明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。しかし、本明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、当該発明は、例えば、当接部材25が乗物に固定された構成であってもよい。
上述の実施形態では、車両に本開示に係る乗物用シートを適用した。しかし、本明細書に開示された発明の適用はこれに限定されるものではなく、鉄道車両、船舶及び航空機等の乗物に用いられるシート、並びに劇場や家庭用等に用いられる据え置き型シートにも適用できる。
さらに、本開示は、上述の実施形態に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。したがって、上述した複数の実施形態のうち少なくとも2つの実施形態が組み合わせられた構成、又は上述の実施形態に示された発明の構成要件のうちいずれかが廃止された構成でもよい。
1… 乗物用シート 2… シート本体 3… シートクッション
5… シートバック 7A、7B… レッグブラケット
9… 乗降用操作部 10… スライド装置 11… 固定レール
12… 可動レール 13… ロック機構 13A… ロックスプリング
13B… 解除レバー 20… 抵抗機構 22… 第1連結部
23… 連結機構 24… ベース部 24A… 長穴
25… 当接部材 25A… 当接部 26… 係止部材
26A… 被当接部 27… 軸部材 27A… 係合部
28… 揺動部材 28A… 穴部 28B… 第2連結部
28C… 第3連結部 28D… ストッパ部 30… 軸部材
32… 連結遮断機構 32A… コンロールケーブル

Claims (6)

  1. 乗物に搭載される乗物用シートにおいて、
    シートクッション、及び当該シートクッションに対して回転可能に連結されたシートバックを有するシート本体と、
    前記シート本体が固定された可動レールと、
    乗物に対して固定される固定レールであって、前記可動レールがスライド可能に装着された固定レールと、
    前記可動レールのスライド変位を規制するロック状態と当該ロック状態が解除された非ロック状態とを切り換えるためのロック機構であって、前記シートバックがシート前方側に予め決められた解除位置まで倒伏したときに前記非ロック状態となり、かつ、当該シートバックが当該解除位置より起立状態となったときに前記ロック状態となり得るロック機構と、
    前記可動レールがスライド変位する際の抵抗を大きくするための抵抗機構であって、前記可動レールが予め決められた開始位置よりシート前方に位置する場合の抵抗を、前記可動レールが前記開始位置よりシート後方に位置する場合の抵抗に比べて大きくすることが可能な抵抗機構と
    を備える乗物用シート。
  2. 前記可動レールがシート前方に向けてスライドする際の抵抗を前進抵抗とし、前記可動レールがシート後方に向けてスライドする際の抵抗を後進抵抗としたとき、
    前記抵抗機構は、前記前進抵抗が前記後進抵抗より小さくなるように構成されている請求項1に記載の乗物用シート。
  3. 前記抵抗機構は、ばねの弾性変形を利用して前記後進抵抗を発生させる機構を有する請求項2に記載の乗物用シート。
  4. 前記抵抗機構は、
    前記ばねの一端側を前記可動レールに対して連結する連結部、及び
    前記ばねの他端側を前記固定レールに対して連結状態又は非連結状態とする連結機構を有し、
    前記連結機構は、前記可動レールが前記開始位置又は当該開始位置よりシート前方に位置する予め決められた位置に到達した時に連結状態とし、かつ、前記ばねが発揮する弾性力が予め決められた大きさを超えたときに非連結状態とする請求項3に記載の乗物用シート。
  5. 前記連結機構は、
    前記固定レールに対して固定された当接部材、及び
    前記可動レールがシート後方に向けてスライドする際に前記当接部材と接触する被当接部を有し、当該被当接部が前記当接部材と接触可能となる位置と当該位置から回転変位して接触不可となる位置との間で変位可能な係止部材を有し、
    前記被当接部が前記当接部材と接触して当該当接部材に係止された状態では、前記連結状態となり、
    前記被当接部が前記当接部材に対して非接触となると、前記非連結状態になる請求項4に記載の乗物用シート。
  6. 前記連結機構は、
    前記連結部、及び前記可動レールのスライド方向と平行な方向に延びる長穴が設けられたベース部、
    前記長穴内を移動可能な軸部材、
    前記軸部材に連結され、当該軸部材の中心軸線を回転中心として揺動可能な揺動部材であって、前記ばねの他端側が連結され、かつ、前記回転中心を挟んで当該他端側と反対側に前記係止部材が揺動可能に連結された揺動部材、
    前記係止部材と前記当接部材との接触面圧を上昇させる回転の向きを当接向きとし、当該当接向きと反対向きを非当接向きとしたとき、前記係止部材を前記揺動部材に対して前記非当接向きに揺動させる弾性力を発揮可能な第2のばね、
    前記揺動部材に設けられたストッパ部であって、前記係止部材が予め決められた位置を越えて前記非当接向きに揺動変位することを規制するストッパ部、並びに
    前記揺動部材を前記中心軸線を中心として前記ベース部に対して前記当接向きに揺動させる弾性力を発揮可能な第3のばねを有し、
    前記第3のばねの弾性力によって発生するトルクであって、前記揺動部材を前記当接向きに回転させるトルクを当接トルクとし、前記ばねの弾性力によって発生するトルクであって、前記揺動部材を前記非当接向きに回転させるトルクを非当接トルクとしたとき、
    可動レールがシート後方に向けてスライドする際に、前記当接トルクが前記非当接トルクより大きいときには、前記連結機構が前記連結状態となって前記後進抵抗を発生させ、
    可動レールがシート後方に向けてスライドする際に、前記当接トルクが前記非当接トルクより小さいときには、前記連結機構が前記非連結状態となり、
    さらに、可動レールがシート前方に向けてスライドする際には、前記係止部材が前記当接部材に接触すると、当該係止部材が揺動変位して当該当接部材との係止が解除される
    請求項5に記載の乗物用シート。
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