JP2019203792A - 表示装置 - Google Patents

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浩三 小野
Kozo Ono
浩三 小野
克己 藤田
Katsumi Fujita
克己 藤田
拓夫 山本
Takuo Yamamoto
拓夫 山本
智康 加古
Tomoyasu Kako
智康 加古
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Abstract

【課題】指針の軸部を駆動部材に囲われていても指針の発光色を変動可能な表示装置を提供する。【解決手段】表示装置1は、表示部材10、指針100、指針100の軸部102を囲う駆動部材40、軸部102の背面端と対向する軸部光源50、軸部光源50と異なる色の表示面光源60、および表示面光源60の照明光を導光する表示導光体70を備える。表示導光体70は、駆動部材40よりも正面方向に設けられて表示面光源60からの照明光を指針100に向けて射出する指針照明部74を有する。指針100は、指針照明部74からの照明光を指針100に導入する外周導入部112と、軸部光源50および外周導入部112で導入された表示面光源60からの照明光を受けて発光する発光部115とを有している。【選択図】図2

Description

本開示は、指針を用いた表示装置に関する。
特許文献1には、計器盤用の指針モジュールが開示されている。特許文献1の指針モジュールは、プリント回路基板の一面に固定されている。指針モジュールは、指針、アクチュエータ、および光源、を備えている。指針の軸は、アクチュエータの中空出力シャフト内に配置されている。指針は、光源から軸の底部に入射した光により発光する。アクチュエータは、指針の軸を駆動する。光源は、アクチュエータとプリント回路基板との間のうち、指針の軸の底部に対向する位置に設けられている。
特表2009−537844号公報
しかし、軸の外周をアクチュエータにより囲われている指針を照明するために光源を軸の底部に対向する範囲に配置する場合、こうした範囲内には互いに異なる発光色の複数の光源を配置しにくい。従って特許文献1の指針モジュールでは、指針の発光色を変動させにくかった。
本開示は、指針の軸部を駆動部材により囲われていても、指針の発光色を変動可能な表示装置の提供を目的とする。
上記目的は独立請求項に記載の特徴の組み合わせにより達成され、また、下位請求項は、本開示の更なる有利な具体例を規定する。特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するための本開示の表示装置は、表示面(11)を有する表示部材(10)と、表示面を貫通する姿勢で柱状に延伸する軸部(102)と、表示面に沿って延伸し表示面を指示する指示部(104)と、を有する指針(100)と、軸部の外周面を囲う配置で設けられ、軸部を回転駆動する駆動部材(40)と、軸部の背面端と対向する位置に設けられ、指針を照明する照明光を射出する軸部光源(50)と、軸部よりも外周方向に設けられ、軸部光源における照明光の射出と独立して、軸部光源と異なる発光色の照明光を射出する外周光源(60)と、軸部の外周方向に設けられ、外周光源からの照明光を導光する外周導光体(70)と、を備え、外周導光体は、駆動部材よりも正面方向に設けられて外周光源からの照明光を指針に向けて射出する指針照明部(74)を有し、指針は、指針照明部からの照明光を指針に導入する外周導入部(112)と、軸部光源および外周導入部で導入された外周光源からの照明光を受けて発光する発光部(115)と、を有している。
以上の構成によれば、表示装置は、照明光の射出を独立して制御され、発光色の異なる軸部光源および外周光源を備えている。外周光源からの照明光は、外周導光体により導光され、駆動部材よりも正面方向の指針照明部から指針に向けて射出される。発光部は、軸部光源からの照明光に加えて、外周導入部で導入された外周光源からの照明光を受ける。故に発光部の発光色は、軸部光源および外周光源における照明光の射出状態に従い、軸部光源の発光色、外周光源の発光色、および軸部光源と外周光源とを混合した発光色となりうる。従って表示装置は、指針の軸部を駆動部材により囲われていても、指針の発光色を変動させうる。
表示装置の正面図である。 図1のII−II線断面図である。 指針の正面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 指針の背面図である。 指針導光体の正面図である。 図6のVII−VII線断面図である。 軸部光源および表示面光源から発光部への導光を示す図である。 表示面光源からの照明光により発光する発光部を示す図である。 表示面光源および軸部光源からの照明光により発光する発光部を示す図である。
本開示の実施形態による表示装置1は、図1に示すように車両用のコンビネーションメータである。表示装置1は、車両のインストルメントパネルのうち、運転席と対向する位置に設けられている。表示装置1は、車両に関する情報を運転席に着座したユーザに表示する。表示装置1には、指針表示部2が形成されている。指針表示部2は、表示部材10および指針100により形成されている、車両のエンジン回転数を表示する領域である。表示装置1は、図1および図2に示すように、上述した表示部材10および指針100に加えて筐体20、制御基板30、駆動部材40、軸部光源50、表示面光源60、および表示導光体70を備えている。
表示部材10は、ポリカーボネート樹脂などの透光性の樹脂材料により平板状に形成されている。表示部材10は、一面を運転席に向ける姿勢で配置されている。表示部材10には、表示面11および表示開口12が形成されている。
表示面11は、表示部材10の運転席を向く面である。表示面11には、遮光性や半透光性の印刷などにより文字や目盛などが形成されている。これ以降、表示面11に垂直な方向であって、運転席に向かう方向を正面方向として説明する。また、表示面11に垂直な方向であって、正面方向と反対の方向を背面方向として説明する。
表示開口12は、指針表示部2の中央付近に形成されている円形の貫通孔である。表示開口12には、指針100が配置される。
指針100は、表示面11を指示するための部材である。指針100は、正面方向に沿った回転軸線Ra周りに回転することにより、表示面11のうちエンジン回転数の現在値に対応した位置を指示する。指針100は、指針導光体101およびキャップ105を備えている。
指針導光体101は、透光性の樹脂材料により形成されている。指針導光体101は、軸部102、回動中心部103、および指示部104を有している。
軸部102は、円柱状に形成されている。軸部102の中心軸線は、回転軸線Raと実質的に一致している。軸部102は、表示開口12の中心付近を貫通する配置で設けられている。これ以降、軸部102の径方向に沿った方向であって、回転軸線Raから離れる方向を外周方向として説明する。また径方向に沿った方向であって、回転軸線Raに近づく方向を内周方向として説明する。
回動中心部103は、円板状に形成されている。回動中心部103の外径は、軸部102の外径よりも大きい。回動中心部103の外径は、表示開口12の内径よりも大きい。回動中心部103の中心軸線は、回転軸線Raと実質的に一致している。回動中心部103は、軸部102の正面方向に位置している。
指示部104は、図2および図3に示すように、回動中心部103から外周方向に突出している。指示部104は、先端方向に向かうに従って幅方向の寸法の小さくなる針状に形成されている。指示部104は、指針100の回転に伴い表示面11に形成された文字や目盛を指示する。
キャップ105は、ABS樹脂などの遮光性の樹脂材料により一端を開口した有底円筒状に形成されている。キャップ105の内径は、回動中心部103の外径と実質的に一致している。キャップ105の正面方向に沿った寸法は、回動中心部103の正面方向に沿った寸法よりも大きい。キャップ105は、開口を背面方向に向ける姿勢で回動中心部103に外嵌されている。キャップ105の内周面は、表示開口12よりも外周方向に位置している。
筐体20は、図2に示すように、メインケース21、ロアーケース22、見返し板23、およびガラスフロント24などを互いに組み付けることにより構成されている。筐体20は、表示部材10、指針100、および制御基板30などを内側に収容している。メインケース21は、遮光性の樹脂材料などにより形成され、制御基板30の正面方向を覆っている。ロアーケース22は、遮光性の樹脂材料などにより形成され、制御基板30の背面方向を覆っている。
見返し板23は、遮光性の樹脂材料などにより両端を開口した筒状に形成されている。見返し板23は、表示面11の外周から正面方向に沿って延伸する姿勢で配置されている。ガラスフロント24は、透光性の樹脂材料などにより板状に形成されている。ガラスフロント24は、見返し板23の正面方向の開口を覆う姿勢で配置されている。
制御基板30は、エポキシ樹脂などの絶縁材料により平板状に形成された絶縁基材に、銅などの導電性材料による配線パターンを設けたプリント配線基板である。制御基板30は、一面を正面方向に向ける姿勢で指針100および表示導光体70の背面方向に配置されている。制御基板30には、プロセッサなどの実装により、車両からの情報取得、および取得した情報に従う指針表示部2の表示制御などの機能を発揮する制御回路が形成されている。
制御回路の表示制御機能には、センサの異常などのあらかじめ設定された所定の報知状況であると判断した場合に、指針100の発光色を白色から赤色に変動させることによりユーザに対して報知する機能が含まれている。制御回路は、発光色の変動のため、軸部光源50および表示面光源60へ独立して電力を供給することにより、各光源からの照明光の射出を独立して制御する。例えば制御回路は、車両のイグニッションスイッチがオンであってかつ報知状況でない場合、軸部光源50に電力を供給せず、表示面光源60にのみ電力を供給する。制御回路は、車両のイグニッションスイッチがオンであってかつ報知状況の場合、軸部光源50および表示面光源60の両方に電力を供給する。
駆動部材40は、ステッパモータなどのモータを有し、制御基板30に形成された制御回路からの制御信号に従って指針100を回転駆動する部材である。駆動部材40は、制御基板30の正面方向を向く面に実装されている。駆動部材40は、軸部102の外周面を囲う姿勢で配置されている。駆動部材40は、制御基板30との間に、軸部光源50を実装するための空間を区画している。駆動部材40は、中空出力軸41を有している。
中空出力軸41は、遮光性の樹脂材料などにより両端の開口した円筒状に形成されている。中空出力軸41の中心軸線は、回転軸線Raと実質的に一致している。中空出力軸41の内側には、軸部102が挿通されている。中空出力軸41は、挿通された軸部102と共に、制御信号に従ってモータにより回転駆動される。
軸部光源50は、発光ダイオードなどの発光素子である。軸部光源50は、制御基板30の正面方向を向いた面のうち、軸部102の背面端と対向する位置に実装されている。軸部光源50は、制御基板30に形成された制御回路からの電力供給により、制御回路において報知状況であると判断された場合に赤色の照明光を射出する。軸部光源50は、射出した照明光により指針100を照明する。
表示面光源60は、発光ダイオードなどの発光素子である。表示面光源60は、制御基板30の正面方向を向いた面のうち表示部材10の外周と対向する位置に実装されている。表示面光源60は、例えば回転軸線Raまわりにおいて実質的に均等な間隔となる4か所に設けられている。表示面光源60は、制御基板30に形成された制御回路からの電力供給により、車両のイグニッションスイッチがオンとなっている場合に、白色などの軸部光源50と異なる発光色の照明光を射出する。表示面光源60は、軸部光源50と独立して制御回路から電力供給されることにより、軸部光源50と独立して照明光の射出を制御される。
表示導光体70は、透光性の樹脂材料により平板状に形成されている。表示導光体70は、表示面光源60から射出される照明光を表示面11に導光するための部材である。表示導光体70は、表示部材10の背面方向を向く面に沿って配置されている。表示導光体70は、駆動部材40よりも正面方向において、軸部102の外周を囲う環状に設けられている。表示導光体70は、照明板71、表示導入部72、および導入反射部73を有している。
照明板71は、表示導光体70のうち、表示開口12よりも外周方向の部分である。照明板71の背面方向を向く面には、シボ加工などにより多数の凹部が形成されている。凹部により、照明板71の内部で照明板71に沿って導光される照明光が、部分的に正面方向に向けて反射される。反射された照明光は、照明板71の正面方向を向く面から表示部材10に向けて射出されることにより、表示面11を照明する。
表示導入部72は、照明板71に設けられた柱状の凸部である。表示導入部72は、背面方向に沿って延伸している。表示導入部72は、表示面光源60の正面方向にそれぞれ設けられている。表示導入部72は、表示面光源60からの照明光を正面方向に沿って表示導光体70に導入する。
導入反射部73は、照明板71のうち、表示導入部72を正面方向に投影した範囲に設けられた面である。導入反射部73は、回転軸線Raから離間するに従って背面方向に傾斜する姿勢である。導入反射部73は、照明板71に沿った方向および回転軸線Raに対して約45度傾斜している。導入反射部73は、表示導入部72で正面方向に沿って導入された照明光を、照明板71に沿った方向に反射する。反射された照明光は、照明板71に沿って回転軸線Raに向かう。
軸部光源50からの照明光、および表示面光源60からの照明光は、指針100の発光表示に用いられる。こうした照明光による指針100の発光のため、表示導光体70には指針照明部74が形成されている。また指針100には、図3〜7に示すように、軸導入部111、外周導入部112、軸反射部113、外周反射部114、および発光部115が形成されている。
指針照明部74は、図2に示すように、表示導光体70のうち、表示開口12よりも内周方向に位置する部分である。指針照明部74は、駆動部材40よりも正面方向において軸部102を囲う環状に設けられている。指針照明部74には、開口反射面75が形成されている。開口反射面75は、指針照明部74の内周方向を向く面である。開口反射面75は、正面方向に向かうにつれて内径の小さくなる内テーパ面状である。具体的には、開口反射面75は、回転軸線Raに対して約45度傾斜している。指針照明部74は、照明板71に沿って回転軸線Raに向かう照明光を正面方向に向けて反射する。正面方向に反射された照明光は、指針照明部74から指針100に向けて射出される。
軸導入部111は、図4および図5に示すように、軸部102の背面方向の底面である。軸導入部111は、軸部光源50からの照明光を正面方向に沿って軸部102に導入する。軸導入部111で導入された照明光は、軸部102を通じて回動中心部103に導光される。
外周導入部112は、回動中心部103のうち軸部102の外周面よりも外周方向に突出した部分における背面方向を向く面である。外周導入部112は、軸部102を囲う円環面状に形成されている。外周導入部112は、軸導入部111を正面方向に投影した範囲よりも外周方向に形成されている。外周導入部112は、指針照明部74の正面方向を覆う配置である。外周導入部112は、指針照明部74から射出された照明光を回動中心部103に導入する。
軸反射部113は、図6および図7に示すように、回動中心部103の正面方向を向く面に形成されている凹部の底面である。軸反射部113は、指示部104から離間するに従って背面方向に傾斜する姿勢である。軸反射部113は、軸部102の正面方向を覆う配置である。軸反射部113は、回転軸線Raおよび指示部104の延伸方向に対して約45度傾斜している。軸反射部113は、軸部102を通じて導光された軸部光源50からの照明光を、指示部104の延伸方向に沿って指示部104に反射する。
外周反射部114は、回動中心部103の外周面のうち、正面方向の端から指示部104よりも背面方向までの部分である。外周反射部114は、正面方向に向かうに従って外径の小さくなるテーパ面状となっている。外周反射部114は、外周導入部112で導入された表示面光源60からの照明光を、指示部104の延伸方向に沿って指示部104に反射する。
発光部115は、図3および図4に示すように、指示部104の背面方向を向く面である。発光部115は、シボ加工などにより形成された多数の凹部により、指示部104の延伸方向に沿って導光される照明光を正面方向に反射する。発光部115は、軸反射部113で反射された軸部光源50からの照明光と、外周反射部114で反射された表示面光源60からの照明光とを受ける。発光部115は、受けた照明光を正面方向に反射することにより発光する。
[実施形態のまとめ]
以上、説明した実施形態によれば、表示装置1は、照明光の射出を独立して制御され、発光色の異なる軸部光源50および表示面光源60を備えている。表示面光源60からの照明光は、表示導光体70により導光され、駆動部材40よりも正面方向の指針照明部74から指針100に向けて射出される。発光部115は、図8に示すように、軸部光源50からの照明光に加えて、外周導入部112で導入された表示面光源60からの照明光を受ける。故に発光部115の発光色は、軸部光源50および表示面光源60における照明光の射出状態に従い、軸部光源50の発光色、表示面光源60の発光色、および軸部光源50と表示面光源60とを混合した発光色となりうる。
例えば、軸部光源50を消灯し表示面光源60のみを点灯させている場合、図9に示すように発光部115の発光色は表示面光源60の発光色である白色で発光する。また軸部光源50および表示面光源60の両方を点灯させた場合、図10に示すように軸部光源50および表示面光源60の発光色を混合した赤色で発光する。従って表示装置1は、指針100の軸部102を駆動部材40により囲われていても、指針100の発光色を変動させうる。このように、表示装置1は報知状況において指針100の発光色を白色から赤色に変動させ、ユーザに対して報知状況である旨を報知可能である。
また本実施形態では、表示面光源60からの照明光を導入する外周導入部112は、軸部光源50からの照明光を導入する軸導入部111を正面方向に投影した範囲よりも外周方向に設けられている。この結果、外周導入部112が形成されていても、軸部光源50からの照明光を導光する経路が狭まりにくい。故に軸導入部111で正面方向に沿って導入された軸部光源50からの照明光は、外周導入部112の形成によって導光を妨げられにくい。従って表示装置1は、軸部光源50からの照明光による発光部115の発光を妨げられにくい。
加えて本実施形態では、表示導光体70は、表示面光源60からの照明光を照明板71および指針照明部74から射出することにより、表示面11および指針100を照明する。この結果、表示面光源60は、照明光の射出により表示面11および指針100を照明しうる。故に表示装置1は、表示面11の照明と共通の光源を用いて発光部115の発光色を変動させうる。従って表示装置1は、構成を簡素化しつつ指針100の発光色を変動させうる。
本実施形態では、表示面光源60が「外周光源」に相当し、表示導光体70が「外周導光体」に相当する。また照明板71が「表示照明部」に相当する。
<他の実施形態>
以上、本開示の実施形態を説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されるものではなく、次の変形例も本開示の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。なお、以下の説明において、それまでに使用した符号と同一番号の符号を有する要素は、特に言及する場合を除き、それ以前の実施形態における同一符号の要素と同一である。また、構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分については先に説明した実施形態を適用できる。
上述の実施形態においては、表示面光源60からの照明光のみにより発光部115が発光する場合と、軸部光源50および表示面光源60の両方からの照明光により発光部115が発光する場合について説明した。しかし、軸部光源50からの照明光のみにより発光部115が発光する場合があってもよい。
上述の実施形態においては、軸部光源50は赤色の光源であり、表示面光源60は白色の光源であった。しかし、軸部光源50および表示面光源60として用いられる光源の発光色はこれに限られない。例えば、軸部光源50として緑色の光源を備える構成とし、取得した車両の状態に基づいて算出される燃費が閾値以下となった場合に発光部115を白色から緑色に変動させる表示制御を実施させてもよい。
上述の実施形態においては、外周光源として表示導光体70の背面方向に設けられた表示面光源60を用い、外周導光体として表示導光体70を用いていた。しかし、外周光源は、表示導光体70の外周方向に設けられていてもよい。また外周光源および外周導光体は、表示面光源60および表示導光体70とは別に設けられていてもよい。
1 表示装置、 10 表示部材、 40 駆動部材、 50 軸部光源、 60 外周光源、 70 外周導光体、 71 表示照明部、 74 指針照明部、 100 指針、 102 軸部、 104 指示部、 11 表示面、 111 軸導入部、 112 外周導入部、 115 発光部

Claims (3)

  1. 表示面(11)を有する表示部材(10)と、
    前記表示面を貫通する姿勢で柱状に延伸する軸部(102)と、前記表示面に沿って延伸し前記表示面を指示する指示部(104)と、を有する指針(100)と、
    前記軸部の外周面を囲う配置で設けられ、前記軸部を回転駆動する駆動部材(40)と、
    前記軸部の背面端と対向する位置に設けられ、前記指針を照明する照明光を射出する軸部光源(50)と、
    前記軸部よりも外周方向に設けられ、前記軸部光源における照明光の射出と独立して、前記軸部光源と異なる発光色の照明光を射出する外周光源(60)と、
    前記軸部の外周方向に設けられ、前記外周光源からの照明光を導光する外周導光体(70)と、を備え、
    前記外周導光体は、前記駆動部材よりも正面方向に設けられて前記外周光源からの照明光を前記指針に向けて射出する指針照明部(74)を有し、
    前記指針は、前記指針照明部からの照明光を前記指針に導入する外周導入部(112)と、前記軸部光源および前記外周導入部で導入された前記外周光源からの照明光を受けて発光する発光部(115)と、を有している表示装置。
  2. 前記指針は、前記軸部光源からの照明光を前記指針の正面方向に沿って前記軸部に導入する軸導入部(111)を有し、
    前記外周導入部は前記軸導入部を正面方向に投影した範囲よりも外周方向に設けられている請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記外周導光体は、前記外周光源からの照明光を射出することにより前記表示面を照明する表示照明部(71)を備える請求項1または2に記載の表示装置。
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