JP2019202602A - シートフレーム - Google Patents
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Abstract
Description
すなわち、当該構成要件は、帯板状のフレーム本体部(7A)を有する第1フレーム(7)と、フレーム本体部(7A)に設けられた貫通穴(7B)に回転可能に貫通挿入された円筒状の第2フレーム(11)であって、当該フレーム本体部(7A)の長手方向と直交する方向に延びる第2フレーム(11)と、第2フレーム(11)のうちフレーム本体部(7A)を挟んで当該第2フレーム(11)の長手方向端部(11A)と反対側の部位に設けられ、当該第2フレーム(11)と直交する方向に延びる第3フレーム(13)と、貫通穴(7B)の外縁部に設けられた円筒状のバーリング部(7C)であって、当該外縁部から長手方向端部(11A)側に向けて延出したバーリング部(7C)と、第2フレーム(11)の長手方向端部(11A)側に設けられた円錐テーパ状の拡管部(11B)であって、第3フレーム(13)が設けられた部位を起点として当該長手方向端部(11A)に近づくほど外形寸法が拡大する拡管部(11B)とである。
すなわち、拡管部(11B)の外周面(11C)とバーリング部(7C)の先端角部(7D)とが滑り接触可能に接触していることが望ましい。これにより、第2フレーム(11)が第1フレーム(7)に対して滑らかに回転可能となり得る。
1.乗物用シートの概要
シートフレーム1は、図1に示されるように、バックフレーム3及びクッションフレーム5等を少なくとも備える。バックフレーム3はシートバックの骨格を構成する。シートバックは着席者の背部を支持する部位である。
各連結パイプ11と第1サイドフレーム7及び第2サイドフレーム9との連結構造は同じである。以下は、例えば、第1の連結パイプ11(以下、連結パイプ11と略す。)と第1サイドフレーム7との連結構造の説明である。
そして、リフタリンク13は、連結パイプ11と略直交する方向に延びている。フレーム本体部7Aには、当該フレーム本体部7Aをシート幅方向に貫通する貫通穴7Bが設けられている。当該貫通穴7Bには、連結パイプ11が回転可能に貫通挿入されている。
拡管部11Bは、リフタリンク13が設けられた部位P1を起点として長手方向端部11Aに近づくほど外形寸法が拡大している。これにより、連結パイプ11が第1サイドフレーム7、つまりフレーム本体部7Aに対して滑らかに回転可能となり得る。
上述の実施形態では、拡管部11Bは、バーリング部7Cの先端角部7Dにおいて、線接触状態となっていた(図3参照)。これに対して、本実施形態では、図4に示されるように、バーリング部7Cの先端側と拡管部11Bの外周面11Cとが面接触可能な構成となっている。
上述の実施形態に係る発明は、第1サイドフレーム7、連結パイプ11及びリフタリンク13の連結構造に適した例であった。しかし、本明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。
7… 第1サイドフレーム 7A… フレーム本体部 7B… 貫通穴
7C… バーリング部 7D… 先端角部 7E… テーパ部
9… 第2サイドフレーム 11… 連結パイプ
11B… 貫通穴 11B… 拡管部 13… リフタリンク
Claims (3)
- 乗物用シートに適用されるシートフレームにおいて、
帯板状のフレーム本体部を有する第1フレームと、
前記フレーム本体部に設けられた貫通穴に回転可能に貫通挿入された円筒状の第2フレームであって、当該フレーム本体部の長手方向と直交する方向に延びる第2フレームと、
前記第2フレームのうち前記フレーム本体部を挟んで当該第2フレームの長手方向端部と反対側の部位に設けられ、当該第2フレームと直交する方向に延びる第3フレームと、
前記貫通穴の外縁部に設けられた円筒状のバーリング部であって、当該外縁部から前記長手方向端部側に向けて延出したバーリング部と、
前記第2フレームの前記長手方向端部側に設けられた円錐テーパ状の拡管部であって、前記第3フレームが設けられた部位を起点として当該長手方向端部に近づくほど外形寸法が拡大する拡管部と
を備えるシートフレーム。 - 前記拡管部の外周面と前記バーリング部の先端角部とが滑り接触可能に接触している請求項1に記載のシートフレーム。
- 前記バーリング部のうち少なくとも先端側には、前記拡管部の外周面に沿うように円錐テーパ状と構成されたテーパ部が設けられており、
前記拡管部の外周面と前記テーパ部の内周面とが滑り接触可能に接触している請求項1に記載のシートフレーム。
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JP2018097978A JP7081301B2 (ja) | 2018-05-22 | 2018-05-22 | シートフレーム |
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Patent Citations (2)
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